JPH09259624A - 発光パネル装置 - Google Patents
発光パネル装置Info
- Publication number
- JPH09259624A JPH09259624A JP8062673A JP6267396A JPH09259624A JP H09259624 A JPH09259624 A JP H09259624A JP 8062673 A JP8062673 A JP 8062673A JP 6267396 A JP6267396 A JP 6267396A JP H09259624 A JPH09259624 A JP H09259624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- diffusion plate
- plate
- fluorescent tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光管の非発光領域に起因する光拡散板の暗
部発生による輝度斑を解消し、表示品位を向上させる。 【解決手段】 光を拡散させる光拡散板11と、この光
拡散板11の背面側に発光領域5が配設されかつ電極装
置4を含む非発光領域6が光拡散板11と反対方向にコ
字状に折り曲げられて形成された蛍光管12′と、この
蛍光管12′を覆うように配設されかつ蛍光管12′か
ら放射された光を光拡散板11に反射させる反射板13
とを有して構成され、蛍光管12′の発光領域5から放
出される光のみが光拡散板11に導入される。
部発生による輝度斑を解消し、表示品位を向上させる。 【解決手段】 光を拡散させる光拡散板11と、この光
拡散板11の背面側に発光領域5が配設されかつ電極装
置4を含む非発光領域6が光拡散板11と反対方向にコ
字状に折り曲げられて形成された蛍光管12′と、この
蛍光管12′を覆うように配設されかつ蛍光管12′か
ら放射された光を光拡散板11に反射させる反射板13
とを有して構成され、蛍光管12′の発光領域5から放
出される光のみが光拡散板11に導入される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワープロ,
パソコンなどのOA機器および電気装飾パネルなどのデ
ィスプレイパネルの光源として用いられる直下方式の発
光パネル装置に関するものである。
パソコンなどのOA機器および電気装飾パネルなどのデ
ィスプレイパネルの光源として用いられる直下方式の発
光パネル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、発光パネル装置として従来より
用いられている蛍光管を用いた液晶表示パネル用発光パ
ネル装置の構成を説明する図であり、図3(a)は要部
斜視図,図3(b)は図3(a)のB−B′線の断面
図,図3(c)は内部の蛍光管の配列状態を示す平面図
である。図3において、11は例えばポリカボネート樹
脂からなる光拡散板、12は光拡散板11の背面側に近
接して複数本並列に配設された蛍光管、13は光拡散板
11の背面側に配設された蛍光管12の全周を覆いかつ
蛍光管12から放射する光を拡散板11に向かって反射
させる例えばアルミニウム材からなる光反射板である。
なお、11aは光拡散板11の枠部である。
用いられている蛍光管を用いた液晶表示パネル用発光パ
ネル装置の構成を説明する図であり、図3(a)は要部
斜視図,図3(b)は図3(a)のB−B′線の断面
図,図3(c)は内部の蛍光管の配列状態を示す平面図
である。図3において、11は例えばポリカボネート樹
脂からなる光拡散板、12は光拡散板11の背面側に近
接して複数本並列に配設された蛍光管、13は光拡散板
11の背面側に配設された蛍光管12の全周を覆いかつ
蛍光管12から放射する光を拡散板11に向かって反射
させる例えばアルミニウム材からなる光反射板である。
なお、11aは光拡散板11の枠部である。
【0003】このように構成された発光パネル装置にお
いて、各蛍光管12から放射された光は、一部は直接光
拡散板11に入射されるとともに他部は光反射板13に
より乱反射されて光拡散板11に入射され、光拡散板1
1の光拡散機能により前面方向に光拡散され、面方向に
均一な光として矢印Aで示す方向に放出させることによ
り、液晶表示パネル用バックライトとして用いられる。
いて、各蛍光管12から放射された光は、一部は直接光
拡散板11に入射されるとともに他部は光反射板13に
より乱反射されて光拡散板11に入射され、光拡散板1
1の光拡散機能により前面方向に光拡散され、面方向に
均一な光として矢印Aで示す方向に放出させることによ
り、液晶表示パネル用バックライトとして用いられる。
【0004】図4は、前述した蛍光管の構成を説明する
断面図である。図4において、1は両端が気密封止され
て蛍光管本体を形成する透明なガラス管、2はこのガラ
ス管1の内壁面に塗布された蛍光面、3はガラス管1の
長手方向端部にこのガラス管1を貫通して保持されたイ
ンナーリード、4は各インナーリード3の先端部に互い
に対向してガラス管1の長手方向の同軸上に配置された
Hgディスペンサーを兼ねた電極装置である。なお、こ
のガラス管1内には放電のための例えばアルゴンガスお
よび水銀の混合ガスが封入されている。
断面図である。図4において、1は両端が気密封止され
て蛍光管本体を形成する透明なガラス管、2はこのガラ
ス管1の内壁面に塗布された蛍光面、3はガラス管1の
長手方向端部にこのガラス管1を貫通して保持されたイ
ンナーリード、4は各インナーリード3の先端部に互い
に対向してガラス管1の長手方向の同軸上に配置された
Hgディスペンサーを兼ねた電極装置である。なお、こ
のガラス管1内には放電のための例えばアルゴンガスお
よび水銀の混合ガスが封入されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成される発光パネル装置は、光拡散板11の背面
側に配設される各蛍光管12は、図4に示したようにガ
ラス管2の主要部に形成される発光領域5に対して両端
部にインナーリード3および電極装置4を含む非発光領
域6を有しているので、光拡散板11の背面側に配設さ
れてその発光を光拡散板11の内部に導入すると、図5
に示すように光拡散板11の表面に非発光領域6に起因
する暗部(斜線部分で示す)14が生じ、これによって
表示パターンに輝度斑が発生し、表示品位を低下させる
という問題があった。
うに構成される発光パネル装置は、光拡散板11の背面
側に配設される各蛍光管12は、図4に示したようにガ
ラス管2の主要部に形成される発光領域5に対して両端
部にインナーリード3および電極装置4を含む非発光領
域6を有しているので、光拡散板11の背面側に配設さ
れてその発光を光拡散板11の内部に導入すると、図5
に示すように光拡散板11の表面に非発光領域6に起因
する暗部(斜線部分で示す)14が生じ、これによって
表示パターンに輝度斑が発生し、表示品位を低下させる
という問題があった。
【0006】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、蛍
光管の非発光領域に起因する拡散板の暗部発生による輝
度斑を解消し、表示品位を向上させることができる直下
方式の発光パネル装置を提供することにある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、蛍
光管の非発光領域に起因する拡散板の暗部発生による輝
度斑を解消し、表示品位を向上させることができる直下
方式の発光パネル装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、光を拡散させる光拡散板と、この光
拡散板の背面側に発光領域が配設されかつ電極部を含む
非発光領域が光拡散板と反対方向にコ字状に折り曲げら
れて形成された棒状光源と、この棒状光源を覆うように
配設されかつ棒状光源から放射された光を拡散板に反射
させる反射板とを有して構成され、蛍光管の発光領域か
ら放出される光のみが光拡散板に導入される。
るために本発明は、光を拡散させる光拡散板と、この光
拡散板の背面側に発光領域が配設されかつ電極部を含む
非発光領域が光拡散板と反対方向にコ字状に折り曲げら
れて形成された棒状光源と、この棒状光源を覆うように
配設されかつ棒状光源から放射された光を拡散板に反射
させる反射板とを有して構成され、蛍光管の発光領域か
ら放出される光のみが光拡散板に導入される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による発光パ
ネル装置の一実施の形態による構成を説明する図であ
り、図1(a)は要部斜視図,図1(b)は図1(a)
のC−C′線の断面図,図1(c)は内部の蛍光管の配
列状態を示す平面図であり、前述した図と同一部分には
同一符号を付してある。図1において、光拡散板11の
背面側には、両端側に電極装置4が収納されて発光しな
い非発光領域6が光拡散板11の背面に対して反対方向
にコ字状に折り曲げられて形成された蛍光管12′がそ
の発光領域5を近接させて配設されている。
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による発光パ
ネル装置の一実施の形態による構成を説明する図であ
り、図1(a)は要部斜視図,図1(b)は図1(a)
のC−C′線の断面図,図1(c)は内部の蛍光管の配
列状態を示す平面図であり、前述した図と同一部分には
同一符号を付してある。図1において、光拡散板11の
背面側には、両端側に電極装置4が収納されて発光しな
い非発光領域6が光拡散板11の背面に対して反対方向
にコ字状に折り曲げられて形成された蛍光管12′がそ
の発光領域5を近接させて配設されている。
【0009】このような構成によれば、光拡散板11の
背面には、蛍光管12′がその発光領域5のみが近接し
て配設されることにより、この発光領域5から放出され
た光が光拡散板11に集光され、導入されるので、拡散
板11内には大量の光が導入され、したがって非発光領
域6による影響が全く生じない発光斑のない均一な明る
さの表示パターンが得られる。
背面には、蛍光管12′がその発光領域5のみが近接し
て配設されることにより、この発光領域5から放出され
た光が光拡散板11に集光され、導入されるので、拡散
板11内には大量の光が導入され、したがって非発光領
域6による影響が全く生じない発光斑のない均一な明る
さの表示パターンが得られる。
【0010】図2は、本発明による発光パネル装置の他
の実施の態様による構成を説明するための蛍光管の配列
構造の要部平面図であり、前述した図3と同一部分には
同一符号を付してある。図2において、図3と異なる点
は、1列目および3列目に直列に配列される2つの蛍光
管12の配列方向両端部の非発光領域6が光拡散板11
の枠部11aの内側に隠れるようにして配置されるとと
もに、2列目の蛍光管12がその発光領域5を1列目お
よび3列目の2つの蛍光管12間の非発光領域6に隣接
するようにして配設されている。なお、この場合、光拡
散板11の左右の枠部11aは、蛍光管12の非発光領
域6の長さ寸法よりも大きい幅寸法を有して形成されて
いる。
の実施の態様による構成を説明するための蛍光管の配列
構造の要部平面図であり、前述した図3と同一部分には
同一符号を付してある。図2において、図3と異なる点
は、1列目および3列目に直列に配列される2つの蛍光
管12の配列方向両端部の非発光領域6が光拡散板11
の枠部11aの内側に隠れるようにして配置されるとと
もに、2列目の蛍光管12がその発光領域5を1列目お
よび3列目の2つの蛍光管12間の非発光領域6に隣接
するようにして配設されている。なお、この場合、光拡
散板11の左右の枠部11aは、蛍光管12の非発光領
域6の長さ寸法よりも大きい幅寸法を有して形成されて
いる。
【0011】このような構成によれば、1列目および3
列目の蛍光管12の配列方向両端部の非発光領域6が枠
部11aの内部に配置されるとともに、配列方向中央部
の非発光領域6は2列目の蛍光管12の発光領域5が配
置されることにより、これらの各発光領域5から放出さ
れた光が光拡散板11に集光され、導入されるので、各
蛍光管12の非発光領域6による影響が全く生じない発
光斑のない均一な明るさの表示パターンが得られる。
列目の蛍光管12の配列方向両端部の非発光領域6が枠
部11aの内部に配置されるとともに、配列方向中央部
の非発光領域6は2列目の蛍光管12の発光領域5が配
置されることにより、これらの各発光領域5から放出さ
れた光が光拡散板11に集光され、導入されるので、各
蛍光管12の非発光領域6による影響が全く生じない発
光斑のない均一な明るさの表示パターンが得られる。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
棒状光源の発光領域から放出される光のみが光拡散板に
導入されるので、棒状光源の非発光領域に起因する光拡
散板の暗部発生による輝度斑が解消され、表示品位の高
い発光パネル装置が得られるという優れた効果を有す
る。
棒状光源の発光領域から放出される光のみが光拡散板に
導入されるので、棒状光源の非発光領域に起因する光拡
散板の暗部発生による輝度斑が解消され、表示品位の高
い発光パネル装置が得られるという優れた効果を有す
る。
【図1】 本発明による発光パネル装置の一実施の形態
による構成を説明する図である。
による構成を説明する図である。
【図2】 本発明による発光パネル装置の他の実施の形
態による構成を説明する要部平面図である。
態による構成を説明する要部平面図である。
【図3】 従来の発光パネル装置の構成を説明する図で
ある。
ある。
【図4】 発光パネル装置に適用されている蛍光管の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図5】 従来の発光パネル装置の問題点を説明する要
部平面図である。
部平面図である。
1…ガラス管、2…蛍光体層、3…インナーリード、4
…電極装置、5…発光領域、6…非発光領域、11…光
拡散板、11a…枠部、12,12′…蛍光管、13…
反射板、14…暗部。
…電極装置、5…発光領域、6…非発光領域、11…光
拡散板、11a…枠部、12,12′…蛍光管、13…
反射板、14…暗部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 冬季 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 (72)発明者 前岨 剛 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内
Claims (1)
- 【請求項1】 光を拡散させる光拡散板と、 前記光拡散板の背面側に発光領域が配設されかつ電極部
を含む非発光領域が前記光拡散板と反対方向にコ字状に
折り曲げられて形成された棒状光源と、 前記棒状光源を覆うように配設されかつ前記棒状光源か
ら放射された光を前記拡散板に反射させる反射板と、を
少なくとも備えたことを特徴とする発光パネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062673A JPH09259624A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 発光パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062673A JPH09259624A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 発光パネル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09259624A true JPH09259624A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13207049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8062673A Pending JPH09259624A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 発光パネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09259624A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100565743B1 (ko) * | 2003-10-21 | 2006-03-29 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 백 라이트 유닛 |
WO2015161632A1 (zh) * | 2014-04-26 | 2015-10-29 | 欧普照明股份有限公司 | 一种灯具 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8062673A patent/JPH09259624A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100565743B1 (ko) * | 2003-10-21 | 2006-03-29 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 백 라이트 유닛 |
WO2015161632A1 (zh) * | 2014-04-26 | 2015-10-29 | 欧普照明股份有限公司 | 一种灯具 |
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