JPH09259332A - 暗証番号入力方法及び暗証番号照合装置 - Google Patents

暗証番号入力方法及び暗証番号照合装置

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JPH09259332A
JPH09259332A JP6695296A JP6695296A JPH09259332A JP H09259332 A JPH09259332 A JP H09259332A JP 6695296 A JP6695296 A JP 6695296A JP 6695296 A JP6695296 A JP 6695296A JP H09259332 A JPH09259332 A JP H09259332A
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JP
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JP6695296A
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Inventor
Hiroya Kuwabara
浩也 桑原
Yoshihiro Tsurusaki
吉弘 鶴崎
Eiji Takechi
永次 武地
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者に漏洩し難い暗証番号入力方法及び暗
証番号照合装置を提供する。 【解決手段】 表示装置の画面を幾つのエリアに分割す
るかを指定し(ステップ100)、各エリアに数字、文
字等のコードをそれぞれ割り当て(ステップ102)、
画面上に表示されないエリアの指定を行う(ステップ1
04)ことにより、この画像情報は、記憶装置に記憶さ
れ、そして、暗証番号の入力時においては、ステップ1
04で指定された所定の範囲に位置するコードは表示さ
れず、他の部分に位置するコードのみが表示され、外部
からは入力される暗証番号が視認し難くなる暗証番号入
力方法及び暗証番号照合装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種コンピュータ
装置、例えば、会計処理装置、ATM装置等における暗
証番号の入力方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置における暗証番号の典型的
な照合手順としては、まず、キーボード、タッチパネル
等の入力装置から、暗証番号又はパスワードを入力し、
それが適正なものか否かが装置内において判断され、入
力者の操作の有効・無効が決定されるようになってい
る。
【0003】例えば、いわゆるタッチパネル方式の場
合、図10に示されたように、CRT等を用いた表示装
置の画面上に、その装置の暗証番号(又はパスワード)
の入力の際に使用される可能性のある数字等が表示さ
れ、入力しようとする画面上の数字を指で直接触れる
か、いわゆるマウス等のポインティングデバイスにより
指定するかして、所望の暗証番号を入力するようになっ
ている。この例の場合、上述のようにして選択された数
字は、表示画面の下側に順次表示されるようになってい
る(図10において*印の部分)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記暗
証番号の入力装置では、暗証番号に用いられる数字等が
全て表示されており、入力者による数字等の選択が見え
るような状態では、表示装置の近辺の第三者が入力番号
等を読み取ることが可能なため、暗証番号が漏洩し易い
という問題点があった。
【0005】また、仮に第三者が表示画面を読み取れな
かったとしても、表示画面に暗証番号(又はパスワー
ド)に用いられる数字等が全て表示されるようになって
いるために、これらの数字等の組み合わせを種々試行す
ることで、暗証番号の解読が可能であり、秘匿性に欠け
るという問題点があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、第三者に漏洩し難い暗証番号入力方法及び暗証番号
照合装置を提供することを目的とする。また、本発明の
他の目的は、試行錯誤による暗証番号やパスワードの解
読が困難な暗証番号入力方法及び暗証番号照合装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る暗証番号入力方法は、入力されたコードが予め登録さ
れたものであるか否かを照合し、その照合結果に応じて
以後の操作の有効又は無効が決定されるよう構成されて
なる暗証番号照合装置における暗証番号の入力方法であ
って、暗証番号の入力に用いられるコードの内、予め定
められたコードのみを画面上に表示させて入力状態とす
るものである。
【0008】かかる入力方法においては、従来と異な
り、暗証番号に使用される可能性のあるコードの全てが
表示されるのではなく、特定の範囲のみが表示された状
態で暗証番号の入力受付を行うものである。したがっ
て、表示されたコード以外のコードが入力される場合に
は、その入力操作を行っている利用者の周囲にいる第三
者は、入力コードを確認することができず、暗証番号が
容易に漏洩し難くなる。
【0009】請求項2記載の発明に係る暗証番号入力方
法は、請求項1記載の発明に係る暗証番号入力方法にお
いて、画面上に表示されないコードは、画面上の所定の
位置に割り当てられており、所定の位置を選択すること
で当該コードの入力を可能とすることを特徴としてい
る。
【0010】請求項3記載の発明に係る暗証番号照合装
置は、入力されたコードが予め登録されたものであるか
否かを照合し、その照合結果に応じて以後の操作の有効
又は無効が決定されるよう構成されてなる暗証番号照合
装置であって、前記コードを表示する表示手段と、前記
表示手段の画面上におけるコードの位置を指定する位置
指定手段と、前記表示手段の画面上の所定の範囲におけ
るコードの表示を禁止する表示制御手段と、前記表示手
段の画面上の指定された位置に対応したコードの入力を
可能とする入力手段とを具備してなるものである。
【0011】かかる構成においては、表示手段は、例え
ばCRT等の表示素子を用いてなるもので、さらに、画
面に表示されたコードを指で触れることにより当該コー
ドの入力を可能とするいわゆるタッチパネル方式の入力
手段を兼ねるものが好適である。
【0012】そして、位置指定手段により各コードを表
示手段の画面の何れの位置とするかが指定されるが、表
示制御手段により設定された範囲に該当するコードは、
表示手段の画面には実際に表示されないようになってい
る。
【0013】暗証番号の入力時には、画面に表示されて
いないコードであっても、当該コードに対して予め定め
られた画面上の位置を指定することで入力ができるよう
にしてあり、暗証番号の入力時に外部からは画面上の特
定の部分のコードしか視認することができないため、従
来と異なり暗証番号の入力操作時に第三者に当該暗証番
号が漏洩するようなことが防止されることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図9を参照しつつ説明する。図1は、本発
明の実施の形態における暗証番号照合装置の構成例を示
す構成図であり、図2は、画面設定処理の手順を示すフ
ローチャート図であり、図3は、画面設定処理により設
定される表示画面の例を模式的に示す模式図であり、図
4は、暗証番号の登録処理の手順を示すフローチャート
図であり、図5は、暗証番号入力処理の手順を示すフロ
ーチャート図であり、図6は、第2の実施の形態におけ
る表示画面の例を模式的に示す模式図であり、図7は、
図6に示された表示画面を構成する2つの画面の例を模
式的に示す模式図であり、図8は、第3の実施の形態に
おける表示画面の例を模式的に示す模式図であり、図9
は、小エリアの移動状態の例を模式的に示す模式図であ
る。尚、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定す
るものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変する
ことができるものである。
【0015】まず、本装置の構成について、図1を参照
しつつ説明する。本装置は、基本的に、表示装置1と、
制御装置2と、第1の記憶装置3と、第2の記憶装置4
とから構成されてなるものである。表示装置1は、例え
ば、CRT等の表示部(図示せず)を有してなり、後述
するように、暗証番号に使用される数字等が表示される
と共に、従来のいわゆるタッチパネル方式により、表示
された数字等の選択、入力が可能となっているものであ
る。
【0016】制御装置2は、表示装置1に表示される画
面上におけるコード等の割り当て制御や入力された暗証
番号の照合等(詳細は後述)を行うことにより、本装置
全体の動作制御を行うようになっているものである。第
1の記憶装置3は、後述するような表示装置1における
表示画面の各種パターンや、表示画面に関する各種情報
等を記憶するためのものである。第2の記憶装置4は、
本装置に暗証番号を登録する利用者の当該暗証番号を記
憶するためのものである。
【0017】次に、上記構成における暗証番号照合の方
法について具体的に説明する。最初に、画面設定処理に
ついて図2及び図3を参照しつつ説明する。この画面設
定処理は、暗証番号入力の際に表示装置1に表示する画
面構成を設定するためのもので、まず、暗証番号を入力
する際の画面のエリア分割数の設定を行う(図2におい
てステップ100参照)。
【0018】このエリア分割数は、表示画面をいくつの
升目(エリア)に分割するかを示すもので、例えば、横
方向分割数及び縦方向分割数を共に6と指定したとする
と、表示装置1における表示画面は図3(a)に示され
たように分割されることとなる。なお、この分割数の入
力は、表示装置1の表示画面にいわゆるテンキーを表示
し、画面上の所望の数値を指で触れることで入力できる
ようにするとよい。
【0019】上述のようにエリア分割指定を行った後
は、コード割り当てを行う(図2のステップ102参
照)。すなわち、このコード割り当ては、上述のステッ
プ100のようにして設定された各エリアに如何なるコ
ード(数字、文字等)を表示させるかを指定するもので
ある。例えば、図3(b)に示されたように、0乃至9
の数字の周囲にアルファベットの小文字を配する等の如
くである。なお、コードの種類は、図3(b)に示され
たように数字とアルファベットに限定される必要はな
く、本装置が用いられる実際の使用環境等に応じて種々
選択されるべきものである。さらに、使用しないエリア
には、例えば*印を表示させる等してもよい。
【0020】続いて、表示選択処理を行う(図2のステ
ップ104参照)。すなわち、上述のように画面の所定
の位置に割り当てられたコードの内、利用者により暗証
番号の入力が行われる際に、表示装置1に実際に表示さ
せる部分と表示させない部分(マスク部分)の指定を行
うものである。例えば、コード割り当てされた画面が図
3(b)に示されたものであるとして、数字部分のみを
表示させ、他のアルファベットの部分は表示させないよ
うに指定(図3(c)において斜線部分参照)した場
合、後述するように利用者が表示装置1から暗証番号を
入力する際の表示画面は、図3(d)に示されたよう
に、数字部分のみが表示される状態となる。
【0021】最後に、上述のようにして設定された画面
情報の記憶が行われる(図2のステップ106参照)。
すなわち、この画面情報は、第1の記憶装置3に記憶さ
れることとなる。
【0022】次に、暗証番号の登録処理について図4を
参照しつつ説明する。この暗証番号の登録処理は、本装
置を利用するに際して、予め利用者の暗証番号の登録を
行うためのもので、まず、第1の記憶装置3から暗証番
号登録用の画面として、マスク部分のない画面情報の読
み出しを行う(図4のステップ200参照)。例えば、
先の画面設定処理における図3に示された例で言えば、
図3(b)の画面情報が第1の記憶装置3から読み出さ
れて、表示装置1に表示されることとなる。
【0023】次に、暗証番号の登録が行われる(図4の
ステップ202参照)。例えば、表示装置1がいわゆる
タッチパネル方式であるとして、暗証番号が仮に「12
34a5」である場合、表示画面の該当する数字及び文
字を指で触れることで暗証番号が入力されて、第2の記
憶装置4に記憶されて登録作業が完了することとなる。
【0024】続いて、登録作業が正しくなされたかを確
認するために、暗証番号を再度入力する(図4のステッ
プ204参照)。そして、ステップ202で登録された
暗証番号と、ステップ204で入力された暗証番号とが
一致しているか否かが判断され(図4のステップ206
参照)、仮に一致していないと判断された場合(NOの
場合)には、所定のエラー処理が行われることとなる
(図4のステップ208参照)。一方、一致していると
判断された場合(YESの場合)には、改めて第2の記
憶装置4に当該暗証番号が記憶されることとなる(図4
のステップ210参照)。
【0025】なお、図4のステップ204における暗証
番号の再入力及びステップ206における暗証番号の照
合の各処理は、必ずしも必要ではなく、省略してもよ
い。この場合、ステップ202の後は、ステップ210
の処理が行われることとなる。
【0026】上述した画面設定処理及び暗証番号登録処
理を終えた後に、本装置の実際の利用が可能となる。す
なわち、利用者による暗証番号の入力が行われ、当該暗
証番号が一致していると判断されると、以後の操作が可
能となるものである。ここで、図5を参照しつつ利用者
による暗証番号入力処理について説明すれば、まず、第
1の記憶装置3から、暗証番号入力時の画面情報の読み
出しが行われる(図5のステップ300参照)。例え
ば、図3の例で言えば、図3(d)に示された画面情報
が読み出され、表示装置1に表示されることとなる。
【0027】次いで、第2の記憶装置4から全ての利用
者の暗証番号の読み出しが行われ、制御装置2内の図示
されない一時記憶用のメモリに記憶される(図5のステ
ップ302参照)。そして、表示装置1の画面からいわ
ゆるタッチパネル方式で利用者による暗証番号が入力さ
れることとなる(図5のステップ304参照)。
【0028】ここで、ある利用者の暗証番号が仮に、
「1234a5」であるとすると、利用者は、図3
(d)に示された表示装置1の画面を見ながら、暗証番
号の数字を画面上で順に指で触れてゆきが、「a」につ
いては画面上に表示されていないが、利用者は「a」が
画面の左上端に位置する(図3(b)参照)ことを認識
しているため、画面には表示されていないものの、画面
の左上端を指で触れることで、「a」が入力されること
となる。そして、最後に、画面上の「5」を指で触れて
暗証番号の入力を終えることとなる。
【0029】上述のようにして暗証番号が入力された
後、制御装置2に一時的に読み出された全ての暗証番号
の中に、入力された暗証番号が存在するか否かが判断さ
れ、記憶されている暗証番号の何れとも一致しないと判
断された場合(NOの場合)には、所定のエラー処理が
行われることとなる(図5のステップ308参照)。
【0030】一方、暗証番号が一致していると判断され
た場合(YESの場合)には、システムのサービス処理
が開始されることとなる(図5のステップ310参
照)。すなわち、例えば、本装置がいわゆるATM(自
動現金支払機)に適用される場合には、以後、引き出し
額の入力等のサービス処理が順に行われることとなる。
【0031】次に、表示装置1における画面構成の第2
の実施の形態について、図6及び図7を参照しつつ説明
する。この画面構成は、図6に示されたように2つの画
面を重複して表示するようにしたものである。すなわ
ち、この画面構成においては、図7(b)に示されたよ
うな従来からあるこの種の画面構成と、先に説明したよ
うに画面をエリア分割すると共に、マスク部分の指定を
行った画面、例えば図7(a)に示されたような画面と
を重複して表示するようにしたものである。ここで、図
7(a)に示された画面構成例は、3×3のエリア分割
とし、かつ、全てのエリアをマスク部分と指定したもの
である。
【0032】したがって、図6に示された状態において
は、アルファベットの部分は、実際には表示画面上に現
れていない状態である(図6においては、図面の理解を
容易にするために全てのアルファベットが表記されてい
る)。このような画面構成において、利用者が画面上に
実際に見えるのは、図7(b)に相当する部分だけとな
る。
【0033】かかる画面により暗証番号を入力するに
は、仮に暗証番号が「1234A5」であるとすると、
「1234」及び「5」については、画面に表示されて
いる数字を指で触れることで入力され、「A」について
は、利用者が画面の左上端にあることを予め認識してお
り、その部分を指で触れることで入力されることとな
る。
【0034】次に、画面構成の第3の実施の形態につい
て図8及び図9を参照しつつ説明する。この画面構成例
は、例えば、エリア分割が100×100に設定された
画面において、任意の小エリアのみを表示させるように
したものである。すなわち、図8に示されたように、1
00×100のエリア分割の画面において、符号イ又は
符号ロで示されたような任意の小エリアのみを表示させ
るようにし、その他のエリアはマスク部分となるように
したものである。なお、図8に示された各エリアのコー
ド(数字、文字等)は、あくまで一例であり、如何なる
コードをどの様に配置するかは自由である。例えば、同
一のコードを画面上の異なる位置で重複表示させるよう
にしても構わないものである。
【0035】小エリアの移動は、例えば、画面の右下角
に、上下及び左右方向を示す矢印(図8において符号ハ
で示された部分)を表示し、小エリアの所望する移動方
向に応じて何れかの矢印を指で触れた際に、小エリアを
移動させるようにする。仮に、暗証番号が「Aおヌム」
であるとした場合、この暗証番号を入力するには、ま
ず、画面上に表示された矢印(図8の符号ハの部分参
照)を適宜選択して小エリアを移動させて、例えば、図
9(a)に示されたように、小エリア内に「A」及び
「お」が含まれるようにする。
【0036】この状態において、「A」及び「お」を順
に指で触れた後、再び画面上の矢印を適宜選択して、小
エリアを移動させて、例えば、図9(b)に示されたよ
うに小エリア内に「ヌ」及び「ム」が含まれるようにす
る。そして、前回同様に画面上のそれぞれのコードを指
で触れることで暗証番号の入力が完了することとなる。
【0037】なお、上述の場合、小エリアの位置を決め
る際に、その小エリア内に暗証番号を構成する2つのコ
ードが含まれるようにしたが、必ずしも2つのコードが
同時に含まれるようにする必要のないことは勿論であ
る。
【0038】なお、上述した発明の実施の形態におい
て、表示手段は表示装置1により、位置指定手段は制御
装置2による図2のステップ100,102の実行によ
り、表示制御装置は制御装置2による図2のステップ1
04の実行により、それぞれ実現されている。また、入
力手段は制御装置2により図5のステップ304の実行
及び表示装置1により実現されている。
【0039】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
入力画面の所定の範囲のみのコードを表示した状態で暗
証番号の入力が可能となるように構成することにより、
従来と異なり、暗証番号の入力時に、その周辺の第三者
に入力された暗証番号が容易に視認されるようなことが
防止でき、暗証番号の秘匿性を向上させることができ
る。
【0040】また、暗証番号の入力に使用されるコード
の一部が表示されるようにしたので、第三者が表示され
たコードを種々組み合わせて暗証番号の解読を試みる従
来のようなことができず、暗証番号の解読が困難な暗証
番号入力方法及び暗証番号照合装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における暗証番号照合装置
の構成例を示す構成図である。
【図2】画面設定処理の手順を示すフローチャート図で
ある。
【図3】画面設定処理により設定される表示画面の例を
模式的に示す模式図である。
【図4】暗証番号の登録処理の手順を示すフローチャー
ト図である。
【図5】暗証番号入力処理の手順を示すフローチャート
図である。
【図6】第2の実施の形態における表示画面の例を模式
的に示す模式図である。
【図7】図6に示された表示画面を構成する2つの画面
の例を模式的に示す模式図である。
【図8】第3の実施の形態における表示画面の例を模式
的に示す模式図である。
【図9】小エリアの移動状態の例を模式的に示す模式図
である。
【図10】従来の暗号入力装置の表示画面例を示す模式
図である。
【符号の説明】
1…表示装置、 2…制御装置、 3…第1の記憶装
置、 4…第2の記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたコードが予め登録されたもの
    であるか否かを照合し、その照合結果に応じて以後の操
    作の有効又は無効が決定されるよう構成されてなる暗証
    番号照合装置における暗証番号の入力方法であって、暗
    証番号の入力に用いられるコードの内、予め定められた
    コードのみを画面上に表示させて入力状態とすることを
    特徴とする暗証番号入力方法。
  2. 【請求項2】 画面上に表示されないコードは、画面上
    の所定の位置に割り当てられており、所定の位置を選択
    することで当該コードの入力を可能とすることを特徴と
    する請求項1記載の暗証番号入力方法。
  3. 【請求項3】 入力されたコードが予め登録されたもの
    であるか否かを照合し、その照合結果に応じて以後の操
    作の有効又は無効が決定されるよう構成されてなる暗証
    番号照合装置であって、前記コードを表示する表示手段
    と、前記表示手段の画面上におけるコードの位置を指定
    する位置指定手段と、前記表示手段の画面上の所定の範
    囲におけるコードの表示を禁止する表示制御手段と、前
    記表示手段の画面上の指定された位置に対応したコード
    の入力を可能とする入力手段とを具備してなることを特
    徴とする暗証番号照合装置。
JP6695296A 1996-03-22 1996-03-22 暗証番号入力方法及び暗証番号照合装置 Pending JPH09259332A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146411A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Noiesu Kk 携帯電話機を使用したカード決済システム
JP2007148658A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd パスワード入力装置およびパスワード入力方法
KR101404692B1 (ko) * 2008-08-13 2014-06-27 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 동작 제어방법

Cited By (3)

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