JPH09258916A - ファイル管理方式 - Google Patents

ファイル管理方式

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Publication number
JPH09258916A
JPH09258916A JP8064039A JP6403996A JPH09258916A JP H09258916 A JPH09258916 A JP H09258916A JP 8064039 A JP8064039 A JP 8064039A JP 6403996 A JP6403996 A JP 6403996A JP H09258916 A JPH09258916 A JP H09258916A
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JP
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media
buffer storage
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Application number
JP8064039A
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Inventor
Toyohito Hatashita
豊仁 畑下
Katsuhito Takatori
功人 鷹取
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムなアクセスを提供するとともに
複数のメディアにまたがるファイルに対しても高速にア
クセスさせるファイル管理方式を提供する。 【解決手段】 制御部1は、ファイルを一時記憶するバ
ッファ記憶12の管理を行うバッファ記憶管理部8と、
ホスト計算機−バッファ記憶12間ファイル転送を行う
ファイル転送実行部3と、バッファ記憶12−メディア
16間ファイル転送を行うファイル転送実行部4と、ホ
スト計算機からの要求を受け付けメディアへのアクセス
制御を行うアクセス制御部6と、ファイル管理情報を管
理するファイル管理情報管理部2と、光磁気ディスクラ
イブラリ13を制御する光磁気ディスクライブラリ制御
部9と、書き込むファイルの容量とメディアの空き容量
との比較を行うファイル容量判定部5と、各メディアの
必要な空き容量を算出する必要容量算出部7とを有し、
メディア交換時間を隠蔽したファイルアクセスを実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報などリア
ルタイム性を要求する情報を光磁気ディスク等のメディ
アに格納して保存する光磁気ディスクファイリング装置
におけるファイル管理方式、特にそのリアルタイム性を
保証するとともに複数のメディアにまたがるファイルに
対するファイル管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】大量の情報を効率的に利用できるように
するファイル保存装置として、光磁気ディスクライブラ
リ装置がある。光磁気ディスクライブラリ装置は、ファ
イルを格納する光磁気ディスク(以下、「メディア」と
いう)を収納棚に保存して管理しており、所定のファイ
ルに対するアクセス要求を受けると、そのファイルが格
納されたメディアを収納棚から取り出し、ドライブに挿
入してから情報の読み書きを行う。ドライブに他のメデ
ィアが既に挿入されていれば、そのメディアをオートチ
ェンジャー機構で所定の収納棚に戻した後、必要なメデ
ィアをドライブに挿入する。
【0003】図14は、特開平5−250237号公報
に開示された従来の光磁気ディスクライブラリ装置のブ
ロック構成図である。この装置は、ホスト計算機に接続
されており、ホスト計算機からのファイルアクセス要求
を受け付ける。
【0004】次に、動作について説明する。ホスト計算
機の起動時に光磁気ディスクライブラリ装置148の中
に存在する全てのメディア1411,1412,141
3などのファイル管理情報をファイル管理情報読み取り
書き込み部142において読み取り、記録媒体147に
接続されたファイル管理情報記憶部143のファイル管
理情報テーブルに書き込む。
【0005】ファイル書込みを行う場合、まず、ファイ
ル読み取り書き込み部145は、ホスト計算機から送ら
れてきたファイルを記録媒体147に書き込む。続い
て、ファイル管理情報読み取り書き込み部142は、記
録媒体147にそのファイルが存在するという内容でフ
ァイル管理情報テーブルを更新する。ここで、ファイル
更新新規作成判定部144は、既存のファイルであるか
を判定し、新規ファイルであれば、ファイル容量判定部
141にファイル容量を比較させ、書込み可能なメディ
アを選択する。新規ファイルでなければ、既存のファイ
ルを削除する処理が加わる。ファイル読み取り書き込み
部145は、記録媒体147からその選択したメディア
に当該ファイルを書き込む。ファイル管理情報読み取り
書き込み部142は、その旨でファイル管理情報テーブ
ルを更新する。
【0006】ファイル読出しを行う場合、ファイル読み
取り書き込み部145は、ファイル管理情報テーブルを
参照し、そのファイルが記録媒体147に存在しなけれ
ば、該当するメディアからそのファイルを読み出し、存
在すればそのファイルを利用してホスト計算機に送る。
そして、ファイル管理情報読み取り書き込み部142
は、その旨でファイル管理情報テーブルを更新する。
【0007】このように、ファイル管理情報を別途管理
することでファイル検索等の時間を短縮し、また、記録
媒体にファイルを保管することでメディアへのアクセス
回数を減らしてメディア交換の時間分の短縮を可能に
し、その結果高速にアクセスできるようにした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、前述したように記録媒体を設けて、またファ
イル管理情報を管理して高速なアクセスを可能としたと
しても、ファイル転送に関していえば、ホスト計算機か
ら記録媒体へ書込みを行った後に記録媒体からメディア
への書込みを行っており、高速性が何ら追求されていな
い。
【0009】また、記録媒体に保管されていないファイ
ルに対しては、何ら保証されていない。特に、複数のメ
ディアにまたがる大容量のファイルが記録媒体に保管さ
れていない場合には、何ら対応することができなかっ
た。
【0010】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、メディア上にある
ファイルに対するリアルタイムなアクセスを提供すると
ともに複数のメディアにまたがる大容量のファイルに対
しても高速なアクセスを可能とするファイル管理方式を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明におけるファイル管理方式は、ホス
ト計算機で用いるファイルを、ライブラリに収納したメ
ディアに格納することでファイル管理を行うメディアラ
イブラリ装置において、ライブラリの管理及び選択され
たメディアをドライブに挿入してアクセスを行うメディ
アライブラリ管理手段と、メディアに読み書きされるフ
ァイルを一時記憶するバッファ記憶手段と、前記バッフ
ァ記憶手段の管理を行うバッファ記憶管理手段と、前記
ホスト計算機と前記バッファ記憶手段との間のファイル
転送を行う第一のファイル転送実行手段と、前記バッフ
ァ記憶手段とメディアとの間のファイル転送を行う第二
のファイル転送実行手段と、前記ホスト計算機からの要
求を受け付けメディアへのアクセス制御を行うアクセス
制御手段と、メディア及びメディアに読み書きされるフ
ァイルの情報を管理するファイル管理手段と、ファイル
の管理情報に基づきライブラリの中からファイルの読み
書きを行うメディアを選択するメディア選択手段とを有
し、前記第一及び第二のファイル転送実行手段を同時並
行して動作させることを特徴とする。この構成により、
ホスト計算機からのファイルアクセスを高速に行う。
【0012】また、前記メディア選択手段は、書き込む
ファイルの容量とメディアの空き容量との比較を行うフ
ァイル容量判定部と、前記ホスト計算機間転送レート、
メディア間転送レート及びメディアの交換時間から各メ
ディアに必要な空き容量を算出する必要容量算出部とを
有し、1枚のメディアに収まらないファイルを書き込む
際、算出した必要空き容量を持つメディアを選択してそ
のファイルを分割格納することを特徴とする。このよう
に、複数のメディアにまたがってファイルを格納する
際、必要な空き容量を持つメディアを選択するようにし
たので、ファイルの読出し処理においてメディアの交換
時間を隠蔽することができる。
【0013】また、更にドライブの使用状況を管理する
ドライブ管理手段を有し、前記第二のファイル転送実行
手段は、ドライブの使用状況に応じて複数のドライブを
使用して分割格納されたファイルのアクセスを同時並行
して行うことを特徴とする。このように、ドライブの使
用状況を管理するようにしたので、複数のメディアに分
割格納された1つのファイルの読出しに使用されていな
い複数のドライブを利用することができ、高速な読出し
を実現することができる。
【0014】また、前記第二のファイル転送実行手段
は、前記ドライブ管理手段の指示により使用中のいずれ
かのドライブを解放することを特徴とする。これによ
り、1つのファイルの読出しに複数のドライブを利用し
ているときでも他のファイルアクセスのためにドライブ
を解放し使用させることができる。
【0015】また、前記バッファ記憶管理手段は、前記
バッファ記憶手段に記憶されたファイルのアクセス履歴
情報を逐次更新し、アクセス履歴情報に基づいて記憶し
ていたファイルの整理を行うことを特徴とする。
【0016】また、更に各メディアに格納されたファイ
ルの再配置を行うファイル再配置手段を有することを特
徴とする。
【0017】また、更にメディアの識別情報を管理する
メディア管理手段を有し、ドライブに挿入されたメディ
アの識別情報を調べることによって選択されたメディア
の正当性を検査することを特徴とする。
【0018】更にまた、メディアの識別情報として、各
メディアに付けられたボリューム名を用いることを特徴
とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0020】実施の形態1.図1は、本発明に係るファ
イル管理方式の第1の実施の形態を適用する光磁気ディ
スクライブラリ装置のブロック構成図である。本実施の
形態における光磁気ディスクライブラリ装置は、制御部
1と光磁気ディスクライブラリ13とその両者間でSC
SIバス11を介して転送されるファイルを一時記憶す
るバッファ記憶手段としてのバッファ記憶12とで構成
される。光磁気ディスクライブラリ13は、ライブラリ
に収納されるメディア16、挿入されたメディア16に
アクセスする光磁気ディスクドライブ(以下、「ドライ
ブ」という)14及び各メディア16を所定のドライブ
14に挿入するオートチェンジャー機構15を有する。
光磁気ディスクライブラリ13に関しては、従来と同じ
装置構成でよい。制御部1は、接続バス10を介して接
続されたホスト計算機の要求に応じてメディア16に格
納するファイルの管理を行う。制御部1は、バッファ記
憶12の管理を行うバッファ記憶管理手段としてのバッ
ファ記憶管理部8と、ホスト計算機とバッファ記憶12
との間のファイル転送を行う第一のファイル転送実行手
段としてのファイル転送実行部3と、バッファ記憶12
とメディアとの間のファイル転送を行う第二のファイル
転送実行手段としてのファイル転送実行部4と、ホスト
計算機からの要求を受け付けメディアへのアクセス制御
を行うアクセス制御手段としてのアクセス制御部6と、
メディアに関する情報及びファイル管理情報の管理を行
うファイル管理手段としてのファイル管理情報管理部2
と、更に光磁気ディスクライブラリ制御部9、ファイル
の管理情報に基づきライブラリの中からファイルの読み
書きを行うメディアを選択するメディア選択手段として
ファイル容量判定部5及び必要容量算出部7とを有す
る。ファイル容量判定部5は、書き込むファイルの容量
とメディアの空き容量との比較を行う。必要容量算出部
7は、ホスト計算機間転送レート、メディア間転送レー
ト及びメディアの交換時間から各メディアの必要な空き
容量を算出する。また、光磁気ディスクライブラリ制御
部9は、光磁気ディスクライブラリ13の管理、制御を
行い、光磁気ディスクライブラリ13とともにメディア
ライブラリ手段を形成する。なお、図1には、2台のド
ライブ14が図示されているが、本実施の形態に関して
は1台のみでも適用可能である。
【0021】図2及び図3は、ファイル管理情報管理部
2がファイル管理情報テーブルで管理するファイル管理
情報を示した図であり、その情報をバッファ記憶12に
書き込み保持する。図2は、光磁気ディスクライブラリ
13に収納されたファイルに関する情報であり、各ファ
イルのファイル名、総容量、格納されているメディアの
番号及びファイル容量である。なお、図2において、フ
ァイル“ghi”に複数のメディア番号“0”、“1”
及び“2”が登録されているのは、そのファイルがこの
順番に複数のメディアにまたがって格納されていること
を示している。図3は、光磁気ディスクライブラリ13
に収納された各メディアに関する情報であり、各メディ
アの空き容量が登録されている。これらの情報は、本装
置の立ち上げ時にファイル管理情報管理部2が光磁気デ
ィスクライブラリ制御部9を介して全てのメディア14
を読み出すことで作成され、バッファ記憶12に書き込
まれる。
【0022】次に、本実施の形態における動作を書込み
処理及び読出し処理に分けて説明する。まず、先に書込
み処理について図4に示したフローチャートを用いて説
明する。
【0023】光磁気ディスクライブラリ13に格納すべ
きファイルがホスト計算機から接続バス10を通じて送
られてくると(ステップ101)、アクセス制御部6
は、ファイル管理情報管理部2経由でファイル管理情報
を参照し、ファイルの新規作成か更新かを判定する(ス
テップ102)。
【0024】ファイルの新規作成の場合、ファイル容量
判定部5は、ファイル管理情報から各メディア16の空
き容量と新規作成するファイルの容量とを比較し、1枚
のメディアに収まるかどうかを判定する(ステップ10
4)。収まらない場合、メディア16の交換時間を隠蔽
できるだけの必要な空き容量があるかを各メディア16
に対して調べる。隠蔽できるだけの必要な空き容量の算
出方法に関しては後述する。必要な空き容量があるメデ
ィア16を適当に抽出し、その空き容量の総和と新規作
成するファイルの容量とを比較することで、そのファイ
ルを格納するために使用するメディアを選択する(ステ
ップ105)。最終的にメディアを選択することができ
なければ、エラーとして書込み処理を終了する(ステッ
プ109)。
【0025】書込みが可能な場合、つまり、上記処理に
おいて格納するファイルが1枚のメディアに収まる場合
または1枚のメディアに収まらないが複数のメディアに
分割して格納できる場合、まず、ファイル管理情報管理
部2は、バッファ記憶12内のファイル管理情報、具体
的には新規作成されるファイルに関する情報の追加及び
使用するメディア16の空き容量等の更新を行う(ステ
ップ107)。続いて、バッファ記憶管理部8は、その
ファイルを一時記憶するための領域をバッファ記憶12
に確保し、ファイル転送実行部3、4に通知する。ファ
イル転送実行部3は、ホスト計算機から受け取った書き
込むファイルをバッファ記憶12に確保した領域に転送
する。同時に、ファイル転送実行部4は、所定領域に書
き込まれたバッファ記憶12内のファイルを光磁気ディ
スクライブラリ制御部9を通じて選択されたメディア1
6に順次転送する(ステップ108)。
【0026】一方、ファイルの更新の場合、ファイル容
量判定部5は、ファイル管理情報から当該ファイルの情
報を削除した後(ステップ103)、上記新規作成の場
合と同じ処理を行う(ステップ104〜109)。な
お、削除したファイル管理情報や更新前のファイルは、
別途保存しておき、更新処理が正常終了した後に削除す
る。
【0027】制御部1がホスト計算機から受け取ったフ
ァイルのバッファ記憶12への書込み量と、バッファ記
憶12に書き込まれたがまだメディア16に転送されて
いないファイルの容量と、各メディア16に書き込まれ
たファイルの容量の遷移を図5に示す。図5に示した例
では、1つのファイルは、3枚のメディアに分割されて
格納される。図5(a)に示したファイル転送量のグラ
フの角度は、ホスト計算機とバッファ記憶12との間の
転送レートによって決まる。また、図5(c)に示した
各メディアに書き込まれるファイル容量のグラフの角度
は、バッファ記憶12と各メディア16との間の転送レ
ートによって決まる。但し、メディア#0及びメディア
#1,#2のグラフの途中で折れ曲がっているのは、バ
ッファ記憶12にファイル未転送のデータがないためホ
スト間通信の転送レートに準じるためである。このよう
に、書込み処理においては、バッファ記憶12を用いる
ことによりメディア16の交換が発生してもホスト計算
機からメディアへのファイル転送をリアルタイムに行う
ことができる。
【0028】次に、読出し処理について図6に示したフ
ローチャートを用いて説明する。
【0029】制御部1のアクセス制御部6がホスト計算
機からファイルの読出し要求を受け取ると、バッファ記
憶管理部8は、ファイル管理情報管理部2経由でファイ
ル管理情報を参照して読出しファイルの容量を得る。そ
して、そのファイルを一時記憶するための必要量の領域
をバッファ記憶12に確保し、ファイル転送実行部3、
4に通知する(ステップ111)。ファイル転送実行部
4には、ファイルが格納されているメディア番号をも通
知する。ファイル転送実行部4は、光磁気ディスクライ
ブラリ制御部9を通じてドライブ14に挿入されたメデ
ィア16から所定のファイルを読み出し、バッファ記憶
12に確保した領域に転送する。同時に、ファイル転送
実行部3は、所定領域に書き込まれたバッファ記憶12
内のファイルを所定の転送レートでホスト計算機に転送
する(ステップ112)。各メディア16から読み出さ
れたファイルの容量と、バッファ記憶12に書き込まれ
たがまだホスト計算機に転送されていないファイルの容
量と、ホスト計算機に転送されたファイルの総容量との
遷移を図7に示す。
【0030】図7(a)から明らかなように、本実施の
形態においては、複数のメディアに分割され格納されて
いるファイルを読み出すときでも、ホスト計算機へのフ
ァイル転送に待ち時間を作りことなくリアルタイムに読
出しを行わせることができる。これは、読出し処理にお
いて行われるメディア交換に要する時間を隠蔽すること
ができるような容量を持つメディアを、書込み処理のと
きに選択してファイルを格納するようにしたことでリア
ルタイムなアクセスを提供することができるようにな
る。メディア交換時間を隠蔽できるだけの1枚のメディ
ア当たりの必要な空き容量は、ホスト計算機とバッファ
記憶12との間の転送レートをa[MB/秒]、バッフ
ァ記憶12とメディア16との間の転送レートをb[M
B/秒]、メディア交換時間をc[秒]とすると、必要
容量Q[MB]は、 Q=c×(b−a) という式で算出することができる。この必要な容量の算
出を上記書込み処理において必要容量算出部7が行う。
このQ[MB]以上の空き容量をもつメディア16を図
4に示したステップ105において選択することによ
り、読出し処理において行われるメディア交換に要する
時間を隠蔽することができる。図7(b)における容量
qが算出した必要な容量Qより大きければ、メディア交
換時間を隠蔽することができるようになる。
【0031】以上のように、本実施の形態によれば、2
つのファイル転送実行部3,4を設けたのでホスト計算
機とバッファ記憶12との間の転送と、バッファ記憶1
2とメディア16との間の転送を同時並行して行うこと
ができるので、ファイル転送全体にかかる時間を短縮す
ることができる。また、ファイルを分割して複数のメデ
ィア16に格納する際、読出し処理においてメディア交
換時間を隠蔽できるだけの1枚のメディア当たりの必要
な空き容量を算出し、その空き容量を持つメディアを選
択するようにしたので、読出し処理においてリアルタイ
ムなアクセスを提供することができる。
【0032】実施の形態2.図8は、本発明に係るファ
イル管理方式の第2の実施の形態を適用する光磁気ディ
スクライブラリ装置のブロック構成図である。本実施の
形態における光磁気ディスクライブラリ装置は、上記第
1の実施の形態にドライブ14の使用状況を管理するド
ライブ管理手段としてドライブ管理部21を加えたこと
を特徴としている。ドライブ管理部21が管理する使用
状況というのは、各ドライブ14の使用/未使用の状態
である。ドライブ14の数は、システム立ち上げ時に光
磁気ディスクライブラリ制御部9から得る。ファイル転
送実行部4は、光磁気ディスクライブラリ13へのアク
セス前にドライブ管理部21に問い合わせることにより
使用可能なドライブ数を得る。複数のドライブ14が使
用可能であれば、それらを使用してアクセスを行う。本
実施の形態においては、バッファ記憶12を設けている
ので、書込み処理においては1ドライブのみの使用でリ
アルタイムなアクセスを提供することができる。但し、
バッファ記憶12がなければ、複数のドライブ14を用
いることで複数のメディア14への分割格納の際に効果
を奏する。一方、読出し処理においては、ファイルが複
数のメディア16に分割され格納されている場合に複数
のドライブ14を同時に使用することによって読出し速
度を向上させることができる。次に、2台のドライブ1
4を読出し処理において使用するときの動作について説
明する。
【0033】制御部1のアクセス制御部6がホスト計算
機からファイルの読出し要求を受け取ると、バッファ記
憶管理部8は、ファイル管理情報管理部2経由でファイ
ル管理情報を参照して読出しファイルの容量を得る。そ
して、そのファイルを一時記憶するための領域をバッフ
ァ記憶12に確保し、ファイル転送実行部3、4に通知
する。ファイル転送実行部4には、ファイルが格納され
ているメディア番号をも通知する。ファイル転送実行部
4は、ファイルが複数のメディア16に分割されている
ことを知ると、ドライブ管理部21に複数のドライブ1
4の使用を要求する。ここで、ドライブ管理部21は、
ドライブ16の使用状況に基づき2台のドライブ14と
も使用可能であれば、2台とも使用できることを通知す
る。ファイル転送実行部4は、光磁気ディスクライブラ
リ制御部9経由で各ドライブ14に挿入されたメディア
16から同時並行してファイルを読み出し、バッファ記
憶12に確保した領域に転送する。同時に、ファイル転
送実行部3は、所定領域に書き込まれたバッファ記憶1
2内のファイルを所定の転送レートでホスト計算機に転
送する。3枚以上のメディア16にファイルが分割され
ていれば、ファイル転送実行部4は、適宜メディア16
を交換させファイルをバッファ記憶12に転送する。読
出しを終了すると、その旨をドライブ管理部51に通知
し、ドライブ14を解放させる。
【0034】また、読出し中に別なファイルの読出し要
求が発生した場合、ドライブ管理部21は、ファイル転
送実行部4に通知し、一方のドライブ14を解放させ
る。その後、ファイル転送実行部4は、残りの1台のド
ライブ14で処理を続けることになる。なお、解放した
メディア16側で読み出しバッファ記憶12に転送され
たファイルの一部分は、例えば先頭アドレスや転送量な
どの転送した部分の情報を解放前に残しておくことで、
追ってホスト計算機に転送することができる。
【0035】以上のように、本実施の形態によれば、ド
ライブ管理部21を設けてドライブ14の使用状況を管
理し光磁気ディスクライブラリ13の使用効率を高める
ようにしたので、ファイルが複数のメディア16に分割
されて格納されている場合、ドライブ14が使用されて
いないときに複数のドライブ14を用いて並行してファ
イルの読出しを行うことができる。これにより、光磁気
ディスクライブラリ13からの読出し処理の時間を短縮
することができる。また、他のアクセス要求が発生した
ときには使用中のいずれかのドライブ14を解放し占有
したままではないので、他のアクセスにも影響を与える
ことはない。
【0036】なお、上記では2台のドライブ14を使用
した場合で説明したが、3台以上ある場合でも適用可能
である。
【0037】実施の形態3.図9は、本発明に係るファ
イル管理方式の第3の実施の形態を適用する光磁気ディ
スクライブラリ装置のブロック構成図である。本実施の
形態における光磁気ディスクライブラリ装置は、上記第
1の実施の形態に、バッファ記憶12に記憶されたファ
イルのアクセス履歴情報を管理し、そのアクセス履歴情
報に基づいて記憶していたファイルの整理を行う置き換
え判定部22を更に加えたことを特徴としている。図1
0には、置き換え判定部22が管理し逐次更新されるア
クセス履歴情報の例が示されている。
【0038】この置き換え判定部22の動作について説
明する。バッファ記憶管理部8は、ファイルアクセスの
要求を受けたとき、バッファ記憶12にアクセス対象と
なったファイルが保管されているのを知ると、光磁気デ
ィスクライブラリ13に対してアクセスを行わずにバッ
ファ記憶12上のファイルを転送するようにファイル転
送実行部3,4に通知する。このとき、バッファ記憶管
理部8は、置き換え判定部22にもその旨を通知する。
置き換え判定部22は、その通知によりアクセスのあっ
たファイルの最終アクセス日時の更新及び使用頻度のカ
ウントアップを行う。また、新規作成のファイルであれ
ば、置き換え判定部22は、バッファ記憶管理部8の通
知によりそのファイルのアクセス履歴情報を生成する。
【0039】ここで、バッファ記憶12にファイルを一
時保管するための空き領域がなくなると、バッファ記憶
管理部8は置き換え判定部22に問い合せる。置き換え
判定部22は、その問合せによりアクセス履歴情報を参
照し一定の規則に従ってバッファ記憶12から削除すべ
きファイルを決定する。一定の規則とは、ファイルの最
終アクセス日時は最も古いファイルを選択するとか、使
用頻度の最も少ないファイルを選択するとかあるいは各
条件を組み合わせるなどである。バッファ記憶管理部8
は、必要容量の確保のために置き換え判定部22により
指定された1乃至複数のファイルを削除しバッファ記憶
12に必要な領域を確保する。
【0040】以上のように、本実施の形態によれば、置
き換え判定部22を設けたので、バッファ記憶12に保
管されたファイルの管理を行うことができ、より高速な
かつより効率的なファイルアクセスが可能となる。
【0041】実施の形態4.図11は、本発明に係るフ
ァイル管理方式の第4の実施の形態を適用する光磁気デ
ィスクライブラリ装置のブロック構成図である。本実施
の形態における光磁気ディスクライブラリ装置は、上記
第1の実施の形態に、各メディア16に格納されたファ
イルの再配置を行うファイル再配置手段としてのガベー
ジコレクト部23を更に加えたことを特徴としている。
すなわち、ガベージコレクト部23は、メディア16に
発生する使用不能な空き容量を整理して、新たに大きな
空き容量を作成する。
【0042】ガベージコレクト部23は、ホスト計算機
からのファイルアクセスのない時間を利用して動作する
が、本実施の形態におけるガベージコレクト部23の動
作について図12を用いて説明する。
【0043】図12の上半分に示したように、ガベージ
コレクト前のメディア1にはわずかな空き領域があり、
メディア3には大半が空き領域でわずかにファイルが格
納されているとする。ガベージコレクト部23は、ホス
ト計算機からのファイルアクセスが一定時間以上ないと
きに動作し、ファイル管理情報をファイル管理情報管理
部2を介して得ると、その情報に基づき各メディアの空
き領域、使用領域の値を調査しファイルの再配置を行
う。この例では、図12の下半分に示したように、メデ
ィア3内の全ファイルをメディア1の空き領域に移動し
ている。この後、ファイル管理情報管理部2は、ガベー
ジコレクト部23からの通知により、ファイル管理情報
を更新する。
【0044】このように、本実施の形態によれば、ガベ
ージコレクト部23を設けたので、ファイルの再配置を
行うことができ、メディアの有効利用を図ることができ
る。なお、単に空き領域を作成のみならず、新規作成時
に分割されて格納されたファイルを1枚のメディアにま
とめるようにすることもできる。
【0045】実施の形態5.図13は、本発明に係るフ
ァイル管理方式の第5の実施の形態を適用する光磁気デ
ィスクライブラリ装置のブロック構成図である。本実施
の形態における光磁気ディスクライブラリ装置は、上記
第1の実施の形態に、メディアの識別情報を管理するメ
ディア管理手段としてメディア管理部24を更に加えた
ことを特徴としている。本実施の形態におけるメディア
管理部24は、各メディアに付けられたボリューム名を
メディアの識別情報として利用し、ドライブに挿入され
たメディアの識別情報を調べることによって選択された
メディアの正当性を検査する。このメディア管理部24
の動作について以下に説明する。
【0046】まず、メディア管理管理部24は、システ
ムの立ち上げ時に光磁気ディスクライブラリ制御部9を
介して全てのメディア16を読み出すことで各メディア
16のボリューム名を得るとともに光磁気ディスクライ
ブラリ13の各収納場所の情報と対応させてバッファ記
憶12に記録する。
【0047】光磁気ディスクライブラリ制御部9は、フ
ァイルのアクセス要求を受け取ると、所定の場所に収納
されたメディア16を取り出し、ドライブ14に挿入す
る。ここで、メディア管理部24は、ドライブ14に挿
入されたメディア16のボリューム名とバッファ記憶1
2に記録しておいた所定の収納場所に収納されているは
ずのメディア16のボリューム名とを比較する。もし、
比較した結果、異なるようであれば、ドライブ14に挿
入されたメディア16は、正しい場所に収納されていな
かったということが判明するので、メディア管理部24
は、その旨をホスト計算機に通知する。
【0048】このようにして、所定の収納場所に正しく
メディア16が収納されていないことを知ることがで
き、ホスト計算機に通知することができる。なお、上記
説明では、識別情報としてボリューム名を用いたが、各
メディアを一意に特定できるデータであれば他の情報を
利用したり、あるいは別途作成したりしてもよい。
【0049】以上、上記各実施の形態において、本発明
にかかるファイル管理方式の特徴的な構成について説明
したが、システムの形態により必要に応じて各構成を適
宜組み合わせて用いることができる。
【0050】
【発明の効果】第1及び第2の発明によれば、2つのフ
ァイル転送実行手段を設けたので、ホスト計算機とバッ
ファ記憶手段との間のファイル転送と、バッファ記憶手
段とメディアとの間のファイル転送を同時並行して行う
ことができる。これにより、ファイル転送全体にかかる
時間を短縮することができる。また、ファイルを分割し
て複数のメディアに格納する際、読出し処理においてメ
ディア交換時間を隠蔽できるだけの1枚のメディア当た
りの必要な空き容量を算出し、その空き容量を持つメデ
ィアを選択するようにしたので、読出し処理においてリ
アルタイムなアクセスを提供することができる。
【0051】第3の発明によれば、ドライブ管理手段を
設けてドライブの使用状況を管理させるようにしたの
で、ファイルが複数のメディアに分割されて格納されて
いる場合、現在使用されていない複数のドライブを用い
て並行してファイルの読出しを行わせることができる。
これにより、光磁気ディスクライブラリからの読出し処
理の時間の短縮を図ることができるので、その結果読出
し速度を向上させることが可能となる。また、第4の発
明によれば、複数のドライブの使用中に他のアクセス要
求が発生したときには、使用中のいずれかのドライブを
解放するようにしたので、他のアクセスにも影響を与え
ることはない。
【0052】第5の発明によれば、バッファ記憶に保管
されたファイルの履歴情報を管理するようにし、バッフ
ァ記憶の空き容量が不足したときにアクセス頻度の少な
いファイルから削除できるようにしたので、より高速な
かつより効率的なファイルアクセスが可能となる。
【0053】第6の発明によれば、ファイル再配置手段
を設けたので、メディアに格納されたファイルの再配置
を行うことができるので、わずかな空き領域をまとめて
大きな空き領域を作成することが可能となる。これによ
り、メディアの有効利用を図ることが可能となる。
【0054】第7及び第8の発明によれば、メディア管
理手段を設けたので、所定の収納場所に正しくメディア
が収納されていないことを知ることがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るファイル管理方式の第1の実施
の形態を適用する光磁気ディスクライブラリ装置のブロ
ック構成図である。
【図2】 第1の実施の形態におけるファイル管理情報
管理部がファイル管理情報テーブルで管理するファイル
管理情報を示した図である。
【図3】 第1の実施の形態におけるファイル管理情報
管理部がファイル管理情報テーブルで管理するファイル
管理情報を示した図である。
【図4】 第1の実施の形態における書込み処理の動作
を示したフローチャートである。
【図5】 第1の実施の形態における書込み処理におい
て、バッファ記憶を介して転送されるファイルの容量の
遷移を示した図である。
【図6】 第1の実施の形態における読出し処理の動作
を示したフローチャートである。
【図7】 第1の実施の形態における読出し処理におい
て、バッファ記憶を介して転送されるファイルの容量の
遷移を示した図である。
【図8】 本発明に係るファイル管理方式の第2の実施
の形態を適用する光磁気ディスクライブラリ装置のブロ
ック構成図である。
【図9】 本発明に係るファイル管理方式の第3の実施
の形態を適用する光磁気ディスクライブラリ装置のブロ
ック構成図である。
【図10】 第3の実施の形態において使用するアクセ
ス履歴情報を内容を示した図である。
【図11】 本発明に係るファイル管理方式の第4の実
施の形態を適用する光磁気ディスクライブラリ装置のブ
ロック構成図である。
【図12】 第4の実施の形態におけるガベージコレク
ト部の動作概念を説明するために用いる図である。
【図13】 本発明に係るファイル管理方式の第5の実
施の形態を適用する光磁気ディスクライブラリ装置のブ
ロック構成図である。
【図14】 従来の光磁気ディスクライブラリ装置のブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 制御部、2 ファイル管理情報管理部、3,4 フ
ァイル転送実行部、5ファイル容量判定部、6 アクセ
ス制御部、7 必要容量算出部、8 バッファ記憶管理
部、9 光磁気ディスクライブラリ制御部、10 接続
バス、11SCSIバス、12 バッファ記憶、13
光磁気ディスクライブラリ、14光磁気ディスクドライ
ブ、15 オートチェンジャー機構、16 メディア、
21 ドライブ管理部、22 置き換え判定部、23
ガベージコレクト部、24メディア管理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 12/00 514 G06F 12/00 514K

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト計算機で用いるファイルを、ライ
    ブラリに収納したメディアに格納することでファイル管
    理を行うメディアライブラリ装置において、 ライブラリの管理及び選択されたメディアをドライブに
    挿入してアクセスを行うメディアライブラリ管理手段
    と、 メディアに読み書きされるファイルを一時記憶するバッ
    ファ記憶手段と、 前記バッファ記憶手段の管理を行うバッファ記憶管理手
    段と、 前記ホスト計算機と前記バッファ記憶手段との間のファ
    イル転送を行う第一のファイル転送実行手段と、 前記バッファ記憶手段とメディアとの間のファイル転送
    を行う第二のファイル転送実行手段と、 前記ホスト計算機からの要求を受け付けメディアへのア
    クセス制御を行うアクセス制御手段と、 メディア及びメディアに読み書きされるファイルの情報
    を管理するファイル管理手段と、 ファイルの管理情報に基づきライブラリの中からファイ
    ルの読み書きを行うメディアを選択するメディア選択手
    段と、 を有し、前記第一及び第二のファイル転送実行手段を同
    時並行して動作させることを特徴とするファイル管理方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファイル管理方式におい
    て、 前記メディア選択手段は、 書き込むファイルの容量とメディアの空き容量との比較
    を行うファイル容量判定部と、 前記ホスト計算機間転送レート、メディア間転送レート
    及びメディアの交換時間から各メディアに必要な空き容
    量を算出する必要容量算出部と、 を有し、1枚のメディアに収まらないファイルを書き込
    む際、算出した必要空き容量を持つメディアを選択して
    そのファイルを分割格納することを特徴とするファイル
    管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファイル管理方式におい
    て、 ドライブの使用状況を管理するドライブ管理手段を有
    し、 前記第二のファイル転送実行手段は、ドライブの使用状
    況に応じて複数のドライブを使用して分割格納されたフ
    ァイルのアクセスを同時並行して行うことを特徴とする
    ファイル管理方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のファイル管理方式におい
    て、 前記第二のファイル転送実行手段は、前記ドライブ管理
    手段の指示により使用中のいずれかのドライブを解放す
    ることを特徴とするファイル管理方式。
  5. 【請求項5】 請求項1、3記載のファイル管理方式に
    おいて、 前記バッファ記憶管理手段は、前記バッファ記憶手段に
    記憶されたファイルのアクセス履歴情報を逐次更新し、
    アクセス履歴情報に基づいて記憶していたファイルの整
    理を行うことを特徴とするファイル管理方式。
  6. 【請求項6】 請求項1、5記載のファイル管理方式に
    おいて、 各メディアに格納されたファイルの再配置を行うファイ
    ル再配置手段を有することを特徴とするファイル管理方
    式。
  7. 【請求項7】 請求項1、6記載のファイル管理方式に
    おいて、 メディアの識別情報を管理するメディア管理手段を有
    し、ドライブに挿入されたメディアの識別情報を調べる
    ことによって選択されたメディアの正当性を検査するこ
    とを特徴とするファイル管理方式。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のファイル管理方式におい
    て、 メディアの識別情報として、各メディアに付けられたボ
    リューム名を用いることを特徴とするファイル管理方
    式。
JP8064039A 1996-03-21 1996-03-21 ファイル管理方式 Pending JPH09258916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185618A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Fujitsu Ltd ストレージシステム、ストレージ制御装置およびストレージ制御方法

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