JPH09258748A - 自分の声を聞く器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 本発明は、人の耳と口を覆い、それを繋ぐ
弾性のある弓型の帯を着用することで、自分の声を直接
聞く器具である。 【構 成】 人の耳から口にわたる長さの弓型の帯部分
（３）の両端に耳を覆う部分（４）を設け、帯の中心に
口を覆う部分（５）を設けた本器具を着用し、直接自分
の声を聞く。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、人の耳と口を覆い、そ
れを繋ぐ弾性のある弓型の帯を着用することで、直接自
分の声を聞く器具である。

【０００２】

【従来の技術】従来の器具では、ヘッドフォンにマイク
をつけた電子器具を用いるため、電気代や電池代が必要
であり、また耳の通気性も悪く重量も重いため長時間の
使用が難しく、価格も高価であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、勉強する
ための道具として集中力を高めたり英語の発音の確認や
スピーチの練習のために自分の声を聞きたい人達にとっ
て不便なことが多かった。本発明はその不便を解消して
簡単な方法で解決したものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、弾性のある弓型の帯（本体：１）を、（４）が耳
部分、（５）が口部分を覆うように人の顔に着用する。

【０００５】

【作用】次に本発明の作用を述べると、口から発音され
た声はこの弓型の帯部分（３）を通り（４）の耳部分で
止まり直接耳に届く。

【０００６】

【実施例】本体１の帯を短くして片方の耳から口を覆う
長さのもの（本体：２）にしても同様の効果がある。な
お、本体の素材には、 （イ） プラスチック （ロ） ゴム （ハ） 紙 （ニ） 繊維 など、弾力性のある素材がある。また、着用の方法に
は、 （イ） 両耳を挟みこんで着用する方法 （ロ） 耳に被せるようにして着用する方法 （ハ） ゴム（６）を後頭部に巻いて着用する方法 がある。

【０００７】

【発明の効果】したがって、勉強する時の道具として集
中力を高めたり英語の発音の確認やスピーチの練習をす
る時など、自分の声を直接聞くことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図（本体：１）

【図２】本発明の他の実施例の斜視図（本体：２）

【図３】帯部分（３）の断面図

【符号の説明】

１は両耳と口を繋ぐ本体 ２は片耳と口を繋ぐ本体 ３は帯部分 ４は耳を覆う部分 ５は口を覆う部分 ６はゴム部分

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 人の両耳から口にわたる長さの弓型の帯
   部分（３）の両端に耳を覆う部分（４）を設け、帯の中
   心に口を覆う部分（５）を設けた、直接自分の声を聞く
   器具（本体：１）。
2. 【請求項２】 請求項１の本体を短くし、片方の耳から
   口にわたる長さにした直接自分の声を聞く器具（本体：
   ２）。