JPH09257067A - 車両用ブレーキの磨耗検出装置 - Google Patents

車両用ブレーキの磨耗検出装置

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JPH09257067A
JPH09257067A JP8090367A JP9036796A JPH09257067A JP H09257067 A JPH09257067 A JP H09257067A JP 8090367 A JP8090367 A JP 8090367A JP 9036796 A JP9036796 A JP 9036796A JP H09257067 A JPH09257067 A JP H09257067A
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brake
piston
wear
amount
plate
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JP8090367A
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Nobuki Hasegawa
信樹 長谷川
Yukio Sugano
幸夫 菅野
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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    • F16D55/40Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side actuated by a fluid-pressure device arranged in or one the brake
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磨耗時期を精度良く確実に検出できる車両用
ブレーキの磨耗検出装置を提供する。 【解決手段】 アウタギヤ2に係合されたプレート3
と、インナギヤ5に係合されたディスク4と、プレート
3及びディスク4を互いに圧接するピストン6とを有
し、ピストン6の圧接により車両にブレーキを与える車
両用ブレーキの磨耗検出装置において、ピストン6の移
動量を検出するストロークセンサ26と、ブレーキの作
動を検出する作動検出手段27と、作動検出手段27及
びストロークセンサ26からの検出信号に基づいてプレ
ート3及びディスク4の磨耗量を演算する演算装置21
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ブレーキの
磨耗検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用のブレーキ装置は、回転車
輪側に設けられたディスクと車軸側に設けられたプレー
トとをブレーキオイルにより作動するピストンによって
圧接して制動を得るブレーキ装置がよく知られている。
このようなブレーキ装置においては、通常、上記プレー
ト及びディスクの磨耗時期を検出してブレーキ点検作業
の容易性やブレーキ故障の未然防止を図ったブレーキ磨
耗検出装置が備えられている。
【0003】このブレーキ磨耗検出装置として例えば図
8及び図9によって示されるような装置があり、以下同
図に基づいて説明する。図8及び図9は湿式多板ブレー
キ1の例を表しており、それぞれブレーキ装置の全体断
面図及び要部断面図を表している。外周部には略円筒形
状で中空のアウタギヤ2を有している。アウタギヤ2の
中空の内面にはスプライン溝が設けられており、この中
空内に、外周部がアウタギヤ2の内面にスプライン係合
された多数枚の環状のプレート3と、これらプレート3
の間に交互に配設された環状のディスク4とが収容され
ている。車軸側に配設された略円筒形状のインナギヤ5
の外周面にスプライン溝が形成されており、各ディスク
4の内周部はインナギヤ5の外周部にスプライン係合さ
れている。各ディスク4のプレート3と面している両端
面には、図示していないライニングが設けられている。
また、アウタギヤ2の一方の端面内にはプレート3及び
ディスク4の半径と略同じ半径を有する環状のシリンダ
2aが形成されており、このシリンダ2aの内部には環
状のピストン6が設けられている。さらに、ピストン6
の内周面及び外周面はシール部材7によってブレーキオ
イルがシールされている。図示していない供給管路から
シリンダ2a内にブレーキオイルを供給すると、ピスト
ン6がプレート3及びディスク4側へ移動し、ピストン
6とアウタギヤ2の他方の端面との間でプレート3及び
ディスク4を互いに圧接する。これによって、インナギ
ヤ5に制動力が与えられ、車輪の回転を制動するように
なっている。
【0004】ピストン6の後方で、かつアウタギヤ2の
外壁端面には、ブレーキ磨耗検出機構40が装着されて
いる。このブレーキ磨耗検出機構40は一端側がアウタ
ギヤ2の端面に螺合して装着された固定部材35を有し
ており、固定部材35のアウタギヤ2側内部は中空にな
っている。固定部材35はこの中空部を貫通するシャフ
ト31を有し、シャフト31はアウタギヤ2の端面側外
壁に設けられた孔2bを貫通している。この孔2bのプ
レート3側の入口近傍には、シール部材37が設けられ
ている。また、固定部材35の上記中空部内にあるシャ
フト31の所定位置外周部にはリング32が固設されて
おり、このリング32と上記中空部の端面34との間に
はバネ33が設けられている。このバネ33は常時伸長
する方向に付勢されており、シャフト31の先端部はこ
のバネ33の付勢力によってプレート3及びディスク4
を圧接するピストン6の圧接部6aの後端面に押し当て
られている。
【0005】また、固定部材35の中空部の後部には、
シャフト31が貫通する孔38及びこの孔38の近傍の
孔39が設けられている。孔38を貫通するシャフト3
1の後端部外周には環状の磁石41が装着されており、
ピストン6の移動に伴って孔38内を移動するようにな
っている。孔39の所定位置にはリードスイッチ42が
設けられており、リードスイッチ42は磁石41が所定
距離以内に近づいたときにその出力接点が作動するよう
になっている。この出力接点は、図示していない演算装
置に入力される。
【0006】上記のような構成のブレーキ磨耗検出装置
においては、ブレーキ制動のときにピストン6が前進し
てプレート3及びディスク4を圧接すると、この前進に
伴ってシャフト31はバネ33の付勢力により同じ距離
だけ移動する。ブレーキ制動解除のときには、プレート
3及びディスク4に供給されるブレーキ冷却用オイルの
油圧により背圧がピストン6にかかり、図示していない
ピストン戻り量調整機構によってピストン6は所定距離
だけ戻され、シャフト31も付勢力に抗して戻されるよ
うになっている。このようにして、プレート3及びディ
スク4の磨耗量が小さい間はピストン6が前進端に移動
しても、シャフト31の磁石41の位置はリードスイッ
チ42を作動させない。そして、プレート3及びディス
ク4の磨耗量が許容値以上に大きくなったときは、ピス
トン6が前進端に来たときに磁石41によってリードス
イッチ42が作動し、磨耗時期を検出することが可能と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のブレーキ装置では、プレート3やディスク
4の厚さ、ピストン6の圧接部6aの厚さ、及びシャフ
ト31の長さ等のバラツキや、これらの組み立て、製造
誤差等が大きい。そして、これらのバラツキや誤差によ
って、従来のブレーキ磨耗検出装置は誤検出してしまう
ことが多い。このために、ブレーキ磨耗検出装置が磨耗
時期に達したと判断した場合でも、未だ磨耗していなか
ったり、許容値以上に磨耗している場合がある。したが
って、磨耗検出精度が安定していないのでブレーキを分
解して磨耗度合を確認する等の作業が省けず、保守時の
作業性が良くないという問題を生じている。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、磨耗時期を精度良く確実に検出できる車
両用ブレーキの磨耗検出装置を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、アウタギヤ2に係合さ
れたプレート3と、インナギヤ5に係合されたディスク
4と、プレート3及びディスク4を互いに圧接するピス
トン6とを有し、ピストン6の圧接により車両にブレー
キを与える車両用ブレーキの磨耗検出装置において、ピ
ストン6の移動量を検出するストロークセンサ26と、
ブレーキの作動を検出する作動検出手段27と、作動検
出手段27及びストロークセンサ26からの検出信号に
基づいてプレート3及びディスク4の磨耗量を演算する
演算装置21とを備えた構成としている。
【0010】請求項1に記載の発明によると、ブレーキ
が作動したことを作動検出手段で検出し、このときピス
トンが前進してディスク及びプレートを圧接する位置ま
での移動量をストロークセンサで検出する。演算装置は
この検出された移動量に基づいてブレーキの磨耗量を演
算し、この磨耗量が許容される所定値以上になったとき
に磨耗時期に達したと判断する。これによって、磨耗量
を正確に測定できるので磨耗時期を精度良く、かつ確実
に検出することが可能となる。したがって、ブレーキ交
換時の作業性が向上する。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の車両用ブレーキの磨耗検出装置において、前記
演算装置21に、前記作動検出手段27がブレーキ作動
を検出した時から所定時間後に作動して測定開始指令を
出力するタイマー28と、ブレーキが作動している時に
操作することによって測定開始指令を出力するブレーキ
作動スイッチとを付設し、演算装置21は、タイマー2
8又は/及びブレーキ作動スイッチから測定開始指令を
入力したとき、前記ストロークセンサ26からの検出信
号を入力するようにしている。
【0012】請求項2に記載の発明によると、作動検出
手段がブレーキ作動を検出した時からピストンが完全に
プレート及びディスクを圧接するまでに要する所定時間
の経過を待つためにタイマーを設け、このタイマーによ
って測定開始指令を出力している。また、ブレーキが確
実に作動している時にオペレータにより操作され、これ
によって測定開始指令を出力するブレーキ作動スイッチ
を設けている。演算装置はタイマー又は/及びブレーキ
作動スイッチから測定開始指令を入力したときに、スト
ロークセンサからの信号を入力する。これによって、ピ
ストンが完全な圧接状態にある時のストロークを検出で
きるので、正確なピストン移動量を検出できる。この結
果、磨耗量を正確に測定できるので磨耗時期を精度良
く、かつ確実に検出することが可能となる。したがっ
て、ブレーキ交換時の作業性が向上する。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の車両用ブレーキの磨耗検出装置において、前記
作動検出手段27は、ブレーキ作動時のピストン6にか
かるブレーキオイルの圧力を検出する圧力センサ、又は
ブレーキペダルの踏込量を検出する踏込量センサのいず
れか一方の検出信号に基づいてブレーキの作動を検出す
る構成としている。
【0014】請求項3に記載の発明によると、圧力セン
サが検出したピストンにかかる圧油の圧力値が所定値以
上になったとき、又は、ブレーキペダルの踏込量センサ
の検出値が所定値以上になったときのいずれか一方のと
きに、ブレーキが作動した(操作された)と判断してい
る。これによって、確実にブレーキ作動の検出が可能と
なり、これに基づいてピストンが前進端にいる時のスト
ロークを確実に検出できる。この結果、磨耗量を正確に
測定できるので磨耗時期を精度良く、かつ確実に検出す
ることが可能となる。したがって、ブレーキ交換時の作
業性が向上する。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の車両用ブレーキの磨耗検出装置において、前記
演算装置21に記憶装置22を付設し、前記演算装置2
1は、ピストン6の移動量を所定時間毎に記憶装置22
に記憶し、移動量の検出値が上記記憶した最新の移動量
より所定値以上減少したときにプレート3又はディスク
4を交換したと判断し、このときの移動量の検出値を初
期値として記憶すると共に、交換実績を履歴として記憶
する構成としている。
【0016】請求項4に記載の発明によると、ブレーキ
交換後のピストン移動量は交換以前まで検出していた移
動量の履歴データよりも急に減少するので、演算装置は
ピストンの移動量が最新の移動量の履歴データよりも所
定値以上減少したときにプレート3又はディスク4が交
換されたものと判断できる。そして、このときの移動量
の検出値を移動量の初期値として記憶すると共に、交換
実績を履歴データに記憶し、以後の磨耗量の演算はこれ
以後の移動量に基づいて行われる。これによって、ブレ
ーキ交換後に誤って磨耗量を演算することが無くなり、
磨耗量を正確に測定できる。この結果、磨耗時期を精度
良く、かつ確実に検出することが可能となる。したがっ
て、ブレーキ交換時の作業性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図7に基づいて実
施形態を説明する。図1及び図2は、本発明に係わる磨
耗検出装置の実施例の磨耗検出機構部20を表す全体断
面図及び要部断面図であり、同図に基づいて構成を説明
する。同図において、図8及び図9と同じ構成には同一
符号を付しており、ここでの説明を省く。ピストン6の
後方で、かつアウタギヤ2の外壁端面には、磨耗検出機
構部20が装着されている。この磨耗検出機構部20
は、一端側がアウタギヤ2の端面に螺合して装着された
固定部材35を有している。固定部材35のアウタギヤ
2側内部の中空部及びアウタギヤ2の端面側外壁に設け
られた孔2bをシャフト31が貫通している。また、シ
ャフト31の外周に固設されたリング32と上記中空部
の端面34との間にはバネ33が設けられている。シャ
フト31の先端部はこのバネ33の付勢力によって、プ
レート3及びディスク4を圧接するピストン6の圧接部
6aの後端面に当接し、押し当てられている。
【0018】また、固定部材35の中空部の後部にはシ
ャフト31が貫通する孔38及びこの孔38の近傍の孔
39が設けられており、孔39の所定位置にはストロー
クセンサ26が設けられている。このストロークセンサ
26は例えばポテンショメータ等で構成され、本実施形
態では直動型ポテンショメータが示されている。直動型
ポテンショメータの本体は孔39内壁に取着されてお
り、摺動するシャフト26aは連結部材25によってシ
ャフト31の後端部近傍に連結されている。なお、上記
のストロークセンサ26は各車輪のブレーキ装置毎にそ
れぞれ取着されている。
【0019】図3は、ピストン6の移動量調整機構50
を表している。図示しないブレーキペダルが踏み込まれ
ると、図示しないブレーキチャンバから吐出されたブレ
ーキオイルが入力ポート51に入る。油室57に供給さ
れたブレーキオイルはピストン52を距離Dだけ移動さ
せ、これによって距離Dに相当するブレーキオイルが出
力ポート53から流出し、このオイルが前述のシリンダ
2a内に流入してピストン6を所定距離だけ移動させ
る。このときは、ピストン6の圧接部6aとディスク4
との隙間が無くなるだけで、制動力は発生しない。さら
に前記ブレーキチャンバの油圧が所定の規定圧以上にな
ったとき、チェック弁55がバネ56の付勢力に抗して
開き、ブレーキオイルはパイロット回路54を介して出
力ポート53から流出し、このオイルがピストン6に作
用して制動力を発生させる。そして、前記ブレーキペダ
ルを解放したときには、ブレーキ冷却用オイルの油圧に
より背圧がピストン6にかかる。このとき、ピストン5
2が距離Dだけ戻されることにより、ピストン6はこの
距離Dに相当する所定距離だけ戻ることになる。このよ
うにして、常時ピストン6の戻り量が所定値に調整され
るので、ブレーキ作動時のブレーキペダルの踏み込み量
が一定となる。
【0020】図4は、構成ブロック図を表している。演
算装置21は例えばマイクロコンピュータ等で構成され
るコンピュータシステムであり、本発明に係わる磨耗検
出装置の処理の中核をなしている。作動検出手段27は
ブレーキの作動を検出しており、例えばピストン6の後
部のシリンダ2a内に供給されたブレーキオイルの圧力
を検出する圧力センサで構成される。この圧力センサ
は、例えば車両が4輪の場合は各車輪に設けられたブレ
ーキ装置の作動時のそれぞれの圧力を検出しても、ある
いは4輪の内一つのみの圧力を検出してもよい。ストロ
ークセンサ26及び作動検出手段27の検出信号は、A
/D変換部23を介して演算装置21に入力される。演
算装置21は作動検出手段27が検出した圧力値から判
断してタイマー28を作動させ、タイマー28の作動信
号が入力されたときにストロークセンサ26からの検出
値を取り込み、この検出値を記憶装置22内の所定番地
に記憶する。記憶装置22は不揮発性メモリで構成さ
れ、例えばバックアップされたC−MOS、フラッシュ
メモリ、ハードディスク装置等で構成してもよい。ま
た、警告手段29は演算装置21から警告指令を入力し
てオペレータに警告するものであり、例えばブザー、ラ
ンプ表示器、CRT表示器等の少なくともいずれか一つ
によって構成される。
【0021】次に、図5及び図7のフローチャートに基
づいて演算装置21の処理内容を詳細に説明する。図5
はブレーキ装置作動時のピストン6のストローク(移動
量)データの測定方法を示しており、まず、同図により
説明する。ここで、各処理のステップ番号にはSを付し
て表している。 (S1)作動検出手段27からの検出信号に基づいて、
ブレーキ装置が作動したか否かを判断する。ここで、作
動検出手段27が圧力センサで構成されている場合は、
検出した圧力値が所定値以上か否かによってブレーキ装
置が作動したかを判断する。例えば4輪の各ブレーキ装
置に圧力センサを設けている場合には、各圧力センサ毎
に圧力値が所定値以上か否かを判断する。作動した(圧
力値が所定値以上)ときはS2に進み、作動してないと
きは作動するまでS1を繰り返す。 (S2)ブレーキ装置が作動したと判断してから所定時
間経過したか否かを判断し、所定時間経過したときはS
3に進み、そうでないときは経過するまで待つ。 (S3)各ブレーキ装置作動時のストロークセンサ26
からの検出値Ln を入力し、記憶装置22に記憶する。
【0022】(S4)作動検出手段27からの検出信号
に基づいて、ブレーキ装置がオフしたか否かを判断す
る。ここで、作動検出手段27が圧力センサで構成され
ている場合は、検出した圧力値が所定値以下か否かによ
ってブレーキ装置のオフを判断する。例えば4輪の各ブ
レーキ装置に圧力センサを設けている場合には、各圧力
センサの圧力値が所定値以下か否かを判断する。オフし
た(圧力値が所定値以下)ときはS5に進み、そうでな
いときはオフするまでS4を繰り返す。 (S5)ブレーキ装置がオフしたと判断してから所定時
間経過したか否かを判断し、所定時間経過したときはS
6に進み、そうでないときは経過するまで待つ。 (S6)各ブレーキ装置のストロークセンサ26からの
検出値を入力し、記憶装置22に記憶する。この後、処
理を終了する。
【0023】以上の処理によって測定されたピストン6
のストロークLの時間推移を図6に表している。同図に
おいては、所定時間Δt0 毎の測定結果をプロットして
いる。図5のフローチャートによるストロークLの測定
は、例えば車両のキースイッチがオンされてエンジンが
始動する毎に、自動的にブレーキ装置を作動及び解放さ
せて行ってもよいし、あるいは手動的にオペレータが作
動及び解放させて行ってもよい。また、実走行中のブレ
ーキ装置作動毎に自動的に上記フローチャートによる測
定を行ってもよい。このとき、各ストロークセンサ26
毎の測定データを測定時間と共に記憶装置22内に記憶
しておく。この測定データを時系列的に蓄積し、所定時
間Δt0 毎にこの蓄積されたデータの内で最終測定デー
タのみを残して他のデータを消去し整理するようにす
る。これによって、所定時間Δt0毎の測定データが履
歴として記憶されるようになっている。なお、所定時間
Δt0 毎の測定データを履歴として記憶する方法は上記
に限らず、例えば所定時間Δt0 経過後の最初の測定デ
ータを記憶するようにしてもよい。ここで、図6のよう
に、ある時間tn 時点でのブレーキ装置作動時及び解放
時のストロークLをそれぞれLオン n及びLオフ nとする。
【0024】図7は上記測定結果から磨耗量の算出及び
異常検出を行なう方法を示しており、図7に基づいてそ
の処理フローチャートを説明する。 (S11)時間tn 時点での磨耗量を、数式「磨耗量=
Lオン 0−Lオン n」によって算出する。ここで、Lオン 0は
プレート3及び/又はディスク4の交換後の最初の測定
データである。 (S12)時間tn 時点でのピストン6の戻り量を、数
式「戻り量=Lオン n−Lオフ n」によって算出する。 (S13)時間tn 時点でのピストン6の移動量の変化
量を、数式「変化量=Lオン n −Lオン n-1」によって算
出する。
【0025】(S14)上記で算出した磨耗量が所定の
許容値以上か否かを判断し、以上のときはS15に進
み、以上でないときはS16に進む。 (S15)磨耗量が許容値に達したことを警告手段29
によってオペレータに警告する。次に、S16に進む。 (S16)上記で算出した戻り量が所定の許容範囲(α
1 〜α2 )以内か否かを判断し、以内のときはS18に
進み、以内でないときはS17に進む。ここで、α1 及
びα2 は戻り量の最小及び最大許容値である。 (S17)戻り量等が異常であることを警告手段29に
よってオペレータに警告する。この戻り量が最小許容値
(α1 )以下のときは、ブレーキ装置の移動量調整機構
50にかじり現象等の故障が発生していることを示し、
最大許容値(α2 )以上のときは、ストロークセンサ2
6の故障等が発生していることを示している。次に、S
18に進む。 (S18)上記で算出した移動量の変化量が所定の許容
値以上か否かを判断し、以上のときはS19に進む。以
上でないときは本処理を終了し、所定時間Δt0 毎にS
11から繰り返す。 (S19)移動量の変化量が許容値以上であり、異常的
に磨耗量が増大するような何らかの故障が発生している
ことを警告手段29によってオペレータに警告する。次
に、本処理を終了し、所定時間Δt0 毎にS11から繰
り返す。
【0026】このように、ピストン6の作動時のストロ
ーク値を時系列的に履歴データとして記録しておき、各
時点でのストローク値と初期値との差、すなわちピスト
ン6の移動量によってブレーキ装置の磨耗量を検出して
いる。したがって、磨耗量が正確に測定できるので、磨
耗量が許容値に達したことを精度良く検出できる。ま
た、作動検出手段27が作動を検出してから所定時間経
過後にストロークセンサ26の検出値を入力しているの
で、ピストン6がプレート3及びディスク4を圧接する
位置(前進端)に確実にいるときにピストン6の移動量
を測定できる。よって、正確な移動量が測定できる。
【0027】各時点でのブレーキ装置の戻り量異常検出
によって、ブレーキ装置の移動量調整機構50のかじり
現象や、ストロークセンサ26の故障等を検出できる。
したがって、磨耗検出装置の信頼性が向上される。さら
に、移動量の変化量の異常的な増大を検出することによ
り、プレート3及びディスク4の磨耗異常状態を検出で
きる。よって、ブレーキ装置の故障の早期発見及び予防
保全等が実施可能となる。なお、移動量の変化量を数式
「変化量=Lオン n −Lオン n-1」によって算出している
が、所定時間Δt0 が小さいためにこの変化量が小さ過
ぎて上記異常判断がしにくい場合には、所定時間Δt0
毎の上記変化量の何回分かを合わせた変化量によって判
断してもよい。
【0028】また、プレート3及びディスク4を新品に
交換した直後は、図6に示すようにピストンの移動量が
急激に減少し、上記ストローク値が減少することにな
る。したがって、このようにストローク値の減少した大
きさが所定値以上のときは新品に交換されたとみなし、
履歴データに交換した実績を記録すると共に、このとき
の測定値をストローク値の初期値Lオン 0及びLオフ 0とし
て記憶するようにする。これによって、新品に対しても
精度良く磨耗量が検出される。なお、本磨耗検出装置を
製造した時点でのストローク値のデフォルト値(設定
値)を磨耗量限界時のストローク値よりも大きくしてお
くことにより、最初の測定値を製造後のストローク値の
初期値Lオン 0及びLオフ 0として記憶することができる。
【0029】なお、この作動検出手段27としては、所
定値以上の圧力値を検出したときに出力接点信号をオン
又はオフさせるような圧力スイッチ等で構成してもよ
く、また、ブレーキペダルの踏込量を検出する踏込量セ
ンサ等で構成してもよい。踏込量センサの場合には、踏
込量が所定値以上になったときブレーキの作動、また、
所定値以下になったときブレーキの解放と判断できるの
で、以上の説明と同様の作用及び効果が得られる。ま
た、ストロークセンサ26の検出値を入力する測定開始
指令をタイマー28の出力信号(タイムアップ時の出力
信号)によって得ているが、これに限定されずに、例え
ばブレーキ装置が作動後に安定した状態で図示していな
いブレーキ作動スイッチをオペレータが操作して測定開
始指令を行なうようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる磨耗検出装置の磨耗検出機構部
の全体断面図を示す。
【図2】本発明に係わる磨耗検出装置の磨耗検出機構部
の要部断面図を示す。
【図3】本発明に係わる磨耗検出装置のピストン移動量
調整機構の断面図を示す。
【図4】本発明に係わる磨耗検出装置の構成ブロック図
である。
【図5】本発明に係わる磨耗検出装置のストローク測定
時のフローチャートである。
【図6】本発明に係わる磨耗検出装置のストローク測定
データの履歴を示す。
【図7】本発明に係わる磨耗検出装置の磨耗量等算出時
のフローチャートである。
【図8】従来技術に係わる磨耗検出装置の磨耗検出機構
部の全体断面図を示す。
【図9】従来技術に係わる磨耗検出機構部の要部断面図
を示す。
【符号の説明】
2 アウタギヤ 2a シリンダ 2b 孔 3 プレート 4 ディスク 5 インナギヤ 6 ピストン 6a 圧接部 20 磨耗検出機構部 21 演算装置 22 記憶装置 23 A/D変換部 25 連結部材 26 ストロークセンサ 27 作動検出手段 28 タイマー 29 警告手段 31 シャフト 33 バネ 35 固定部材 41 磁石 42 リードスイッチ 50 移動量調整機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタギヤ(2) に係合されたプレート
    (3) と、インナギヤ(5) に係合されたディスク(4) と、
    プレート(3) 及びディスク(4) を互いに圧接するピスト
    ン(6) とを有し、ピストン(6) の圧接により車両にブレ
    ーキを与える車両用ブレーキの磨耗検出装置において、 ピストン(6) の移動量を検出するストロークセンサ(26)
    と、 ブレーキの作動を検出する作動検出手段(27)と、 作動検出手段(27)及びストロークセンサ(26)からの検出
    信号に基づいてプレート(3) 及びディスク(4) の磨耗量
    を演算する演算装置(21)とを備えたことを特徴とする車
    両用ブレーキの磨耗検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ブレーキの磨耗
    検出装置において、前記演算装置(21)に、前記作動検出
    手段(27)がブレーキ作動を検出した時から所定時間後に
    作動して測定開始指令を出力するタイマー(28)と、 ブレーキが作動している時に操作することによって測定
    開始指令を出力するブレーキ作動スイッチとを付設し、 演算装置(21)は、タイマー(28)又は/及びブレーキ作動
    スイッチから測定開始指令を入力したとき、前記ストロ
    ークセンサ(26)からの検出信号を入力することを特徴と
    する車両用ブレーキの磨耗検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用ブレーキの磨耗
    検出装置において、前記作動検出手段(27)は、ブレーキ
    作動時のピストン(6) にかかるブレーキオイルの圧力を
    検出する圧力センサ、又はブレーキペダルの踏込量を検
    出する踏込量センサのいずれか一方の検出信号に基づい
    てブレーキの作動を検出することを特徴とする車両用ブ
    レーキの磨耗検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車両用ブレーキの磨耗
    検出装置において、前記演算装置(21)に記憶装置(22)を
    付設し、 前記演算装置(21)は、ピストン(6) の移動量を所定時間
    毎に記憶装置(22)に記憶し、移動量の検出値が上記記憶
    した最新の移動量より所定値以上減少したときにプレー
    ト(3) 又はディスク(4) を交換したと判断し、このとき
    の移動量の検出値を初期値として記憶すると共に、交換
    実績を履歴として記憶することを特徴とする車両用ブレ
    ーキの磨耗検出装置。
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