JPH09256277A - 高光透過性膜状部材 - Google Patents

高光透過性膜状部材

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JPH09256277A
JPH09256277A JP8061476A JP6147696A JPH09256277A JP H09256277 A JPH09256277 A JP H09256277A JP 8061476 A JP8061476 A JP 8061476A JP 6147696 A JP6147696 A JP 6147696A JP H09256277 A JPH09256277 A JP H09256277A
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JP
Japan
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inch
yarns
glass cloth
yarn
ptfe
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JP8061476A
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English (en)
Inventor
Koji Kouchi
浩二 古内
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】網状ガラスクロスの網目をPTFEの被膜によ
り閉塞し、前記網状ガラスクロスの経糸および緯糸の各
糸密度を共に14本/インチ以上にし、前記経糸および
緯糸の合計糸密度を33本/インチ以下にすることによ
り、25%以上の高い光透過性、300kg/3cm以
上の高い引張強度、優れた耐火性、耐候性、耐汚性等を
備える高光透過性膜状部材を提供する。 【解決手段】経糸1aおよび緯糸1bの各糸密度が共に
14本/インチ以上であり、前記経糸1aおよび緯糸1
bの合計糸密度が33本/インチ以下である網状ガラス
クロス1に、シリコーン樹脂水分散液をディッピングコ
ーティングし加熱して焼き付けをする。これに、PTF
E3水分散液をコーティングし、加熱して焼成する。こ
のPTFE3のコーティング工程を、網状ガラスクロス
1の目が完全に閉塞するまで繰り返し、目的とする高光
透過性膜状部材を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建築物の
屋根材として使用される高光透過性膜状部材に関するも
のであり、詳しくは、光透過率25%以上の高い光透過
性を有し、機械的強度、耐候性、耐火性等に優れた高光
透過性膜状部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋根材として、ガラスクロスに
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)やポリ塩化ビ
ニルがコーティングされた膜状部材が使用されている。
これらのなかでも、前記ガラスクロスにPTFEをコー
ティングしたものは、防火性、耐候性、耐汚性等に優れ
光透過性を有することから、体育館や野球場ドームのよ
うな大規模な建築物から、アーケードやトップライトの
ような小規模の建築物の屋根材として幅広く使用されて
いる。
【0003】このような従来の膜状部材は、経糸方向お
よび緯糸方向の双方の引張強度が約300kg/3cm
以上であり、光透過率が10〜17%、厚さ0.5〜
1.0mm程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、省エネ
ルギーの観点から、屋根材等として使用される膜状部材
に対し、従来より高い光透過性が要求されている。具体
的には、建築物内部で植物の育成が可能なくらいの光透
過率であり、しかも従来と同様に高い機械的特性(引張
強度が300kg/3cm以上)、優れた耐候性および
防火性等も要求されている。
【0005】光透過率を向上させる手段としては、ガラ
スクロスに対し透明性の高い樹脂、例えば、テトラフル
オロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの共重合体あ
るいはテトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキル
ビニルエーテルの共重合体等の樹脂をコーティングする
方法がある。しかし、これらの樹脂は、光透過性には優
れるが、他方、防火性の点で問題がある。このため、従
来の光透過性膜状部材であるガラスクロスにPTFEを
コーティングしたものを改良して光透過性を向上させる
ことが検討されれている。その一つとして、特開平4−
300363号公報に記載された光透過性膜状部材があ
る。しかし、この光透過性膜状部材は、空隙があるた
め、屋根材等の屋外用部材としては使用できない。
【0006】本発明は、前記従来の問題を解決し、高機
械的強度、耐候性および耐火性等の従来の光透過性膜状
部材と同等の諸特性を備え、さらに高い光透過性を有す
る高光透過性膜状部材の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の高光透過性膜状部材は、網状ガラスクロス
がポリテトラフルオロエチレンにより被覆された高光透
過性膜状部材であって、前記網状ガラスクロスの網目が
ポリテトラフルオロエチレンの被膜により閉塞され、前
記網状ガラスクロスの経糸および緯糸の各糸密度が共に
14本/インチ以上であり、前記経糸の糸密度および緯
糸の糸密度の合計が33本/インチ以下であるという構
成をとる。
【0008】すなわち、本発明の高光透過性膜状部材
は、ガラスクロスにPTFEがコーティングされて被覆
された高光透過性膜状部材において、前記ガラスクロス
として網状(メッシュ状)のものを使用し、この網目が
PTFEの被膜により閉塞されることにより、屋根材等
の屋外での使用を可能とし、かつ高い光透過性を実現す
るものである。また、PTFEを用いることから、本発
明の高光透過性膜状部材は、耐火性および耐候性等の諸
特性にも優れる。そして、本発明の高光透過性膜状部材
は、網状ガラスクロスの経糸および緯糸の各糸密度およ
び経糸の糸密度および緯糸の糸密度の合計(以下「合計
糸密度」ともいう)を前記特定の範囲にすることによ
り、高い光透過性、耐候性および耐火性等の諸特性を損
なうことなく、高い機械的強度を実現するものである。
【0009】そして、本発明の高光透過性膜状部材の網
状ガラスクロスにおいて、その糸構成は、経糸の糸密度
が18本/インチであるとき緯糸の糸密度が14〜15
本/インチの糸構成、経糸の糸密度が17本/インチで
あるとき緯糸の糸密度が14〜16本/インチの糸構
成、経糸の糸密度が16本/インチであるとき緯糸の糸
密度が14〜17本/インチの糸構成、経糸の糸密度が
14〜15本/インチであるとき緯糸の糸密度が14〜
18本/インチの糸構成からなる群から選択されたいず
れか一つの糸構成であることが好ましい。このような糸
構成にすると、光透過性および機械的強度の双方の特性
をより一層高くすることができる。
【0010】したがって、本発明の高光透過性膜状部材
は、光透過率が25%以上であり、経糸方向および緯糸
方向の引張強度が双方とも300kg/3cm以上とな
る。なお、光透過率は、可視光(波長380〜780n
m)の分光透過率を分光光度計により測定し、JIS
Z 8701に規定される算出式により求めた値であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態につい
て説明する。本発明の高光透過性膜状部材は、網状ガラ
スクロスがPTFEにより被覆されたものであり、前記
網状ガラスクロスの網目がPTFE被膜により閉塞され
ている。
【0012】前記網状ガラスクロスの厚みは、通常0.
3〜0.8mmであり、好適には0.5〜0.8mmで
ある。また、網状ガラスクロスを構成する糸(ガラス繊
維)のフィラメントとしては、機械的強度の最も優れた
Bヤーンを用いることが好ましい。また、前記ガラス繊
維としては、従来から膜状部材のガラス繊維としてよく
使用されているECB150 4/2、ECB150
2/4、あるいはこれらの繊維と同等の太さをもつBヤ
ーンを使用したガラス繊維を用いることが好ましい。こ
のようなガラス繊維を用いると、得られる高光透過性膜
状部材の機械的強度が向上するようになる。
【0013】高光透過性膜状部材の経糸方向および緯糸
方向の引張強度を300kg/3cm以上とするため
に、本発明では、前記網状ガラスクロスにおいて、経糸
および緯糸の糸密度は、それぞれ14本/インチ以上で
あり、同時に光透過率を25%以上とするために、経糸
の糸密度および緯糸の糸密度の合計を33本/インチ以
下とすることは、先に述べたとおりである。また、前記
網状ガラスクロスの糸構成としては、経糸が18本/イ
ンチのとき緯糸が14〜15本/インチ、経糸が17本
/インチのとき緯糸が14〜16本/インチ、経糸が1
6本/インチのとき緯糸14〜17本/インチ、経糸が
14〜15本/インチのとき緯糸が14〜18本/イン
チの4つの糸構成があげられる。このなかでも、光透過
性および機械的強度が共に優れるという理由から、経糸
が14本/インチで緯糸が14本/インチの糸構成が好
ましい。
【0014】そして、本発明の高光透過性膜状部材は、
例えば、前記網状ガラスクロスにPTFEをその網目が
閉塞するように塗工することにより作製することができ
る。この塗工は、例えば、濃度40〜60重量%のPT
FE水分散液を前記網状ガラスクロスに塗布し、温度3
50〜400℃で2〜4分間加熱処理して水を除去する
とともにPTFEを焼成することにより行うことができ
る。前記塗布は、例えば、ディッピング法が適用でき
る。このPTFEの塗工を繰り返して網状ガラスクロス
の網目をPTFEで埋めるようにして被膜を形成し、こ
れにより前記網目を閉塞する。また、このPTFEの塗
工により、通常、網状ガラスクロスの両面にPTFE薄
層(被膜)が形成される。前記PTFE水分散液の好適
濃度は40〜60重量%であり、前記加熱処理の好適条
件は、温度350〜380℃で時間2〜5分である。ま
た、前記PTFE薄層の厚みは、通常、20〜200μ
mであり、好ましくは、100〜200μmである。
【0015】このようにして、図1の平面図に示すよう
な、網状ガラスクロス1の網目がPTFE3で閉塞され
た高光透過性膜状部材が作製される。同図において、1
aは、ガラスクロス1の経糸であり、1bは緯糸であ
り、網状ガラスクロス1の両面に形成されるPTFE薄
層は省略している。
【0016】なお、本発明の高光透過性膜状部材におい
て、耐水性、柔軟性および機械的強度を向上させるため
に、PTFEの塗工の前にシリコーン処理することが好
ましい。このシリコーン処理としては、例えば、濃度1
〜10重量%のシリコーン樹脂水分散液をガラスクロス
にディッピングコーティングし、ついで温度250〜3
00℃で2〜5分間加熱処理することにより、水を除去
すると共に焼き付ける方法等があげられる。なお前記シ
リコーン樹脂水分散液の好適濃度は1〜5重量%であ
り、前記加熱処理の好適条件は、温度270〜300℃
で時間2〜5分である。そして、このシリコーン処理の
後、前記PTFEの塗工を行う。
【0017】このようにして作製した高光透過性膜状部
材の構成を図2の断面図に示す。1はガラスクロスであ
り、その表面にシリコーン薄層2a,2bが形成され、
この上に、PTFE薄層(被膜)3a,3bが形成され
る。前記シリコーン薄層2a,2bの厚みは、通常0.
5〜10.0μmであり、好適には0.5〜5.0μm
である。また、PTFE薄層(被膜)3a,3bの厚み
は、通常、20〜200μmであり、好適には100〜
200μmである。
【0018】本発明の高光透過性膜状部材では、網状ガ
ラスクロスの重量が、通常、300〜400g/m2
あり、コーティング後の総重量(高光透過性膜状部材の
重量)が、通常500〜1000g/m2 である。な
お、前記網状ガラスクロスの好適重量は、300〜40
0g/m2 であり、前記コーティング後の好適な総重量
は、500〜800g/m2 である。また、本発明の高
光透過性膜状部材の厚みは、通常、0.5〜1.0mm
であり、好ましくは0.5〜0.8mmである。
【0019】
【実施例】つぎに、実施例について説明する。 (実施例1)網状ガラスクロスとして、ガラス繊維がE
CB150 4/2のガラス繊維であり、その糸構成
が、経糸が17本/インチで緯糸が15本/インチのも
のを用いた。このガラスクロスに4重量%のシリコーン
樹脂水分散液をディッピングコーティングし、ついで1
20℃で2分間の乾燥処理後、300℃で3分間の条件
で焼き付けを行った。
【0020】そして、濃度60重量%で平均粒径0.2
5μmのPTFE水分散液をシリコーン処理した前記網
状ガラスクロスにディッピング法によりコーティング
し、ついで120℃で2分間の乾燥処理後、360℃で
3分間の条件で焼成した。
【0021】このPTFEのコーティング工程を、上記
と同条件で網状ガラスクロスの網目が完全に閉塞するま
で繰り返し、厚み0.72mm、総重量1034g/m
2 の高光透過性膜状部材を得た。
【0022】得られた高光透過性膜状部材の引張強度を
JIS L 1096 6.12.1(1)A法によ
り、温度25℃、引張速度200mm/分の条件で測定
したところ、経糸方向の引張強度は375kg/3cm
であり、緯糸方向は321kg/3cmであった。ま
た、その光透過率を、前述の方法により求めたところ、
26.7%であった。
【0023】(実施例2)網状ガラスクロスとして、ガ
ラス繊維がECB150 4/2であり、糸構成が、経
糸16本/インチで緯糸14本/インチのガラスクロス
を用いた。この他は、実施例1と同様にしてシリコーン
処理およびPTFEのコーティングを行い、厚み0.5
8mmで総重量934g/m2 の高光透過性膜状部材を
得た。
【0024】この高光透過性膜状部材について、実施例
1と同様にして引張強度および光透過率を調べた。その
結果、引張強度は経糸方向が358kg/3cmであ
り、緯糸方向が319kg/3cmであり、可視光領域
の光透過率は29.6%であった。
【0025】(実施例3)網状ガラスクロスとして、ガ
ラス繊維がECB150 4/2であり、糸構成が経糸
15本/インチで緯糸16本/インチのガラスクロスを
用いた。この他は、実施例1と同様にしてシリコーン処
理およびPTFEのコーティングを行い、厚み0.75
mmで総重量1107g/m2 の高光透過性膜状部材を
得た。
【0026】この高光透過性膜状部材について、実施例
1と同様にして引張強度および光透過率を調べた。その
結果、引張強度は、経糸方向が343kg/3cmであ
り、緯糸方向が348kg/3cmであり、可視光領域
の光透過率は27.6%であった。
【0027】(実施例4)網状ガラスクロスとして、ガ
ラス繊維がECB150 4/2であり、糸構成が経糸
18本/インチで緯糸15本/インチのガラスクロスを
用いた。この他は、実施例1と同様にしてシリコーン処
理およびPTFEのコーティングを行い、厚み0.75
mmで総重量1120g/m2 の高光透過性膜状部材を
得た。
【0028】この高光透過性膜状部材について、実施例
1と同様にして引張強度および光透過率を調べた。その
結果、引張強度は、経糸方向が390kg/3cmであ
り、緯糸方向が345kg/3cmであり、可視光領域
の光透過率は25.1%であった。
【0029】つぎに、これらの実施例1〜4から得られ
た、網状ガラスクロスの経糸および緯糸の合計糸密度
(1インチ当たり)と光透過率との関係を図3のグラフ
に示し、ガラスクロスの経糸および緯糸の各糸密度(1
インチ当たり)と引張強度との関係を図4のグラフに示
す。なお、図4のグラフでは、経糸および緯糸の双方に
ついてプロットしている。
【0030】図3のグラフに示すように、網状ガラスク
ロスの経糸および緯糸の合計糸密度が、33本/インチ
以下であれば、高光透過性膜状部材の光透過率が25%
以上となることがわかる。また、図4のグラフに示すよ
うに、網状ガラスクロスの経糸および緯糸の各糸密度
が、14本/インチ以上であれば経糸方向および緯糸方
向の双方の引張強度が300kg/3cm以上となるこ
とがわかる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の高光透過性膜状
部材は、網状ガラスクロスがPTFEで被覆された高光
透過性膜状部材であって、前記網状ガラスクロスの網目
がPTFEの被膜により閉塞されており、前記網状ガラ
スクロスの経糸および緯糸の各糸密度が共に14本/イ
ンチ以上であり、前記経糸の糸密度および緯糸の糸密度
の合計が33本/インチ以下であることにより、25%
以上という高い光透過率および300kg/3cm以上
の高い引張強度をともに実現するものであり、さらに、
優れた耐候性、耐火性および耐汚性等の諸特性をも備え
るものである。したがって、本発明の高光透過性膜状部
材は、例えば、野球場ドームや体育館等の屋外で使用さ
れる屋根材として使用することができ、しかも光透過性
に優れることから、照明にかかるコストを低減すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高光透過性膜状部材の一実施例の平面
図である。
【図2】本発明の高光透過性膜状部材においてシリコー
ン処理を行った実施例の断面図である。
【図3】網状ガラスクロスの経糸および緯糸の合計糸密
度と光透過率との関係を表すグラフである。
【図4】網樹ガラスクロスの経糸および緯糸の各糸密度
と引張強度との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
1 網状ガラスクロス 1a 経糸 1b 緯糸 3 PTFE

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網状ガラスクロスがポリテトラフルオロ
    エチレンにより被覆された高光透過性膜状部材であっ
    て、前記網状ガラスクロスの網目がポリテトラフルオロ
    エチレンの被膜により閉塞され、前記網状ガラスクロス
    の経糸および緯糸の各糸密度が共に14本/インチ以上
    であり、前記経糸の糸密度および緯糸の糸密度の合計が
    33本/インチ以下である高光透過性膜状部材。
  2. 【請求項2】 網状ガラスクロスの糸構成が、経糸の糸
    密度が18本/インチであるとき緯糸の糸密度が14〜
    15本/インチの糸構成、経糸の糸密度が17本/イン
    チであるとき緯糸の糸密度が14〜16本/インチの糸
    構成、経糸の糸密度が16本/インチであるとき緯糸の
    糸密度が14〜17本/インチの糸構成、経糸の糸密度
    が14〜15本/インチであるとき緯糸の糸密度が14
    〜18本/インチの糸構成からなる群から選択されたい
    ずれか一つの糸構成である請求項1記載の高光透過性膜
    状部材。
  3. 【請求項3】 光透過率が25%以上、経糸方向および
    緯糸方向の引張強度が双方とも300kg/3cm以上
    である請求項1または2記載の高光透過性膜状部材。
JP8061476A 1996-03-18 1996-03-18 高光透過性膜状部材 Pending JPH09256277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100601236B1 (ko) * 2004-12-30 2006-07-13 주식회사 알인텍 내알칼리성 유리섬유 망 및 이의 제조방법

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