JPH09254719A - 車載用モニタ回転装置 - Google Patents

車載用モニタ回転装置

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JPH09254719A
JPH09254719A JP6873996A JP6873996A JPH09254719A JP H09254719 A JPH09254719 A JP H09254719A JP 6873996 A JP6873996 A JP 6873996A JP 6873996 A JP6873996 A JP 6873996A JP H09254719 A JPH09254719 A JP H09254719A
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JP
Japan
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monitor
vehicle
fixed frame
support bracket
motor
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Application number
JP6873996A
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English (en)
Inventor
Toru Sugita
亨 杉田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インストルメントパネルの車載用モニタの下
方スペースの有効利用を図ることができる車載用モニタ
回転装置を提供する。 【解決手段】 車載用モニタ30を支持するモニタ支持
ブラケット41と、モニタ支持ブラケット41を回転可
能に支持する固定枠体50と、固定枠体50の側面に取
り付けられたモータ60と、モータ60の回転をモニタ
支持ブラケット41に伝達させるステー70と、制御回
路80とを備えている。この制御回路80の制御によ
り、モータ60を正、逆回転させて、車載用モニタ30
を揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス等の車両後方
を監視する車載用モニタを揺動させるための車載用モニ
タ回転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図11に示すようなハイデッカバ
ス10では、運転席と客席とが離れ、しかも客席の位置
が運転席よりも高く設定されているので、運転席からの
バス後方安全確認は、バックミラーだけでは困難であ
る。
【0003】このため、ハイデッカバス10では、図1
1に後方からの外観図を示すように、バックミラーの他
に、車両の後部ガラス11の上方に後方監視用カメラ1
2を設置し、このカメラ12で車両後方を撮影する。そ
して、運転席に設けられるインストルメントパネル20
を図12に示すように、カメラ12で撮影した映像を運
転席前のインストルメントパネル20に設けた車載用モ
ニタ30に写し出し、車載用モニタ30の映像を見るこ
とで車両後方の確認を行うようにしている。
【0004】一方、乗客の娯楽設備としてオーディオ装
置、テレビ、ビデオ装置、カラオケ装置等多くの装置が
装備され、これらの映像調整やチューニングにもこの車
載用モニタ30が用いられ、これら調整やチューニング
はバスガイド等も行うことから操作を容易にするためイ
ンストルメントパネル20の内部には、図12の破線で
示すように、車載用モニタ30を助手席側に向けるため
の車載用モニタ回転装置200が設けられている。
【0005】従来、この種の車載用モニタ回転装置20
0は、例えば発明協会発行の発明協会公開技報、公技番
号94−12829号に開示され、かつ図13に示すよ
うに、車載用モニタ30を、モニタブラケット201と
このモニタブラケット201の下側に順に当接されたブ
ラケット202,モータブラケット203とで支持し、
モニタブラケット201をモータ205で回転させる構
造になっている。
【0006】具体的にはブラケット202の下面にモー
タブラケット203が固着され、モニタブラケット20
1の前ネジ孔201a、ブラケット202のモータブラ
ケット202の前ネジ孔202a、モータブラケット2
03の前ネジ孔203aとにネジ(図示せず)を挿入し
てモニタブラケット201を揺動可能に軸支する。また
モータ205両側の固定ブラケット211,212がモ
ータブラケット203内に固定されてモータ205は車
載用モニタ30の真下中央に配置される。そして、モー
タ205の回転軸に取り付けられた回転ピン206がモ
ニタブラケット201の長孔201bに挿通されてい
る。
【0007】かかる構成により、モータ205を駆動さ
せると、回転ピン206がモータ205の回転軸を中心
に揺動し、この回転ピン206の揺動によって、モニタ
ブラケット201が前ネジ孔201aを中心に揺動す
る。この結果、モニタブラケット201上の車載用モニ
タ30がモニタブラケット201と一体に運転席側と助
手席側とを向くように左右に揺動することとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】車載用モニタ30は、
図12に示すように、視認性の良いインストルメントパ
ネル20の運転者が最も見やすい部分に設けられてい
る。したがって、この車載用モニタ30の下方スペース
Aも運転者にとって非常に見やすい部分である。このた
め、このスペースAに、各種の装置を配置することで操
作性、視認性に優れた装置配置を実現することができ
る。しかしながら、このスペースAの中央には、上記し
たように車載用モニタ回転装置200のモータ205が
配置されているので、このスペースAがデッドスペース
となってしまい、装置を配置することが困難であるとい
う不具合がある。
【0009】また、最近のハイデッカバス10では、乗
客の娯楽設備として、オーディオ装置,テレビチュー
ナ,ビデオ装置,カラオケ装置等、多くの装置を装備す
る。このため、これらの装置の全てがオーディオパネル
に納らない場合が多々ある。したがって、このような場
合には、オーディオパネルに納らない装置を、インスト
ルメントパネル20の運転席から遠く離れた乗降口近傍
の部分に配置するしかなかった。
【0010】そして、ガイドレス車やワンマン車等、バ
スガイド等がいないバスの場合には、上記のように運転
席から遠く離れた装置を、運転者がおおよその感で運転
席からリモートコントロールしたり、運転席からわざわ
ざ離れて操作していた。
【0011】したがって、オーディオパネルに納らない
装置を車載用モニタ30の下方スペースAに配置するこ
とができれば、運転者が運転席から離れることなく目視
による動作確認を行うことができるので、非常に便利で
ある。このため、従来より、このスペースAにオーディ
オパネルに納らない装置を配置することが望まれてい
た。
【0012】また、一般に、車載用モニタ30には、ビ
デオレコーダやテレビ装置の映像が写し出されるように
なっている。このため、車載用モニタ30が運転者側に
向いた状態にあると、その映像が走行中の運転者の目に
入り、運転の集中を妨げるおそれがある。
【0013】従って本発明の目的は、インストルメント
パネルにおける車載用モニタの下方スペースの有効利用
を図ることができる車載用モニタ回転装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明における車載用モニタ回転装置は、インスト
ルメントパネルの運転席近傍に配置された車両の所定箇
所に配設された車両の後方を監視する監視用カメラの映
像または他の映像出力装置からの映像を写し出す車載用
モニタを揺動させるための車載用モニタ回転装置におい
て、上記車載用モニタを支持するモニタ支持部と、モニ
タ支持部をインストルメントパネルに対して揺動自在に
支持する固定枠部と、上記車載用モニタの下方中央部分
を除く固定枠部の所定箇所に配設された回転駆動部と、
回転駆動部の回転力を上記モニタ支持部に伝達して上記
モニタ支持部を揺動させる伝達部とを備えることを特徴
とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0016】図1は、車載用モニタ回転装置が装着され
たインストルメントパネル20を示す正面図であり、図
2は、図1のB部の拡大図である。なお、図11及び1
2に示す部材と同一部材については同一符号を付して説
明する。
【0017】図1において、符号40が本実施形態の車
載用モニタ回転装置であり、車載用モニタ30が取り付
けられたインストルメントパネル20の内側に組み付け
られている。
【0018】インストルメントパネル20には、スピー
ドメータ21と、客席用照明や空調装置等を操作するた
めのスイッチ類22等が取り付けられている。また、イ
ンストルメントパネル20の左側部分には、オーディオ
パネル23が設けられている。
【0019】このオーディオパネル23には、アンプ装
置23aとカセットデッキ23bとビデオ装置23cと
カラオケ装置23dとが取り付けられている。そして、
オーディオパネル23の下部には、運転者及びガイド用
のスピーカ24とスピーカ24の音量調整用つまみ24
aとが取り付けられている。
【0020】車載用モニタ30は、このようなインスト
ルメントパネル20の中央部分に配置されている。すな
わち、車載用モニタ30は、運転席の近傍に配置されて
おり、車載用モニタ回転装置40の作動で揺動する。
【0021】図3は車載用モニタ回転装置40の分解斜
視図であり、図4は車載用モニタ回転装置40の平面
図、図5は車載用モニタ回転装置40の正面図、図6は
側面図である。
【0022】図3に示すように、車載用モニタ回転装置
40は、モニタ支持部となるモニタ支持ブラケット41
と、インストルメントパネル20に設けられる固定パネ
ル51が取り付けられた固定枠部となる固定枠体50
と、回転駆動部となるモータ60と、モータ60の駆動
力を固定枠体50側に伝達する伝達部となるステー70
とを備え、モータ60の駆動を制御回路80で制御する
構成となっている。
【0023】モニタ支持ブラケット41は、車載用モニ
タ30を上方から支持するための板体であり、その幅が
車載用モニタ30の幅にほぼ等しく設定された断面コ字
形に形成されている。
【0024】モニタ支持ブラケット41の両側面に、車
載用モニタ30のネジ孔30a,30aに対応した取付
孔41a,41aが穿設され、この取付孔41a,41
aに挿通したネジ42,42を車載用モニタ30のネジ
孔30a,30aに螺合することで、車載用モニタ30
をモニタ支持ブラケット41に固定している。また、モ
ニタ支持ブラケット41の上面部には、前側孔41bと
後側孔41cとが穿設されており、後側孔41cの両側
には、一対の孔41d,41eが穿設されている。
【0025】一方、固定枠体50は、モニタ支持ブラケ
ット41を回転自在に支持するための枠であり、モニタ
支持ブラケット41をその上板部50Aの下側に取り付
けることができるようになっている。即ち固定枠体50
の上板部50Aに、モニタ支持ブラケット41の前側孔
41bと対応した前孔50bと、後側孔41cに対応し
た長孔50cと、孔41d,41eに対応した円弧状の
ガイド孔50d,50eとが穿設されている。
【0026】長孔50cは、図4に示すように、固定枠
体50の上板部50Aを、前孔50bを中心として中心
軸Lから図示左に向かって円弧状に切り欠いて形成さ
れ、また、ガイド孔50d,50eは、長孔50cの後
方両側に前孔50bを中心とした円周上に列設されてい
る。そして、ガイド孔50dは、中心軸Lから右側に向
かって円弧状に切欠き形成されており、ガイド孔50e
は、長孔50cの左端から左側に向かって切欠き形成さ
れている。
【0027】また、図3において、固定パネル51は、
インストルメントパネル20に嵌め込んで固定されるパ
ネルであって、この固定パネル51は、固定枠体50の
前面に取り付けられており、車載用モニタ30の前面が
露出するモニタ用窓51aと、モニタ用窓51aの下側
の矩形窓51bと、モニタ用窓51aの右側のスイッチ
取付孔51cとを有している。
【0028】そして、モニタ支持ブラケット41の前側
孔41bと固定枠体50の前孔50bとをワッシャ43
bを介在して対向させると共に、後側孔41cと長孔5
0c、及び孔41d,41eとガイド孔50d,50e
とをそれぞれワッシャ43c,43d,43eを介在し
て対向させる。そして、回動支軸となるボルト44bを
下方から前側孔41b,50bに挿通し、その突出部分
に、ワッシャ52bを介装してナット53bを螺合す
る。また、孔41d,41eとガイド孔50d,50e
とに、突出部材となるボルト44d,44eを挿通し、
各突出部分に、それぞれワッシャ52d,52eを介し
て、ナット53d,53eを螺合することにより固定枠
体50に車載用モータ30を支持したモニタ支持ブラケ
ット41を取付ける。
【0029】モータ60は、略上下方向に沿って回転軸
が伸びるよう配置されてL字状のモータブラケット61
に取り付けられている。
【0030】モータブラケット61の垂直面61bの両
側には、切欠き部61a,61aが形成されており、切
欠き部61a,61a側からネジ孔50a,50aに螺
入されたボルト54,54によって、モータブラケット
61が固定枠体50の右側面部に固定されている。
【0031】このようなモータ支持ブラケット61に取
り付けられたモータ60の回転軸の先端部には、連結部
材64が固着されており、この連結部材62の上面には
回転軸から偏心して回転ピン63が突設されている。
【0032】この回転ピン63にステー70の一端が軸
支され、そして揺動部材となるボルト44cが、モニタ
支持ブラケット41の後側孔41cと固定枠体50の長
孔50cとに挿通され、ボルト44cの突出部にステー
70の他端に形成された孔70bが嵌められている。そ
して、ナット53cがワッシャ52cを介して、ボルト
44cの先端部分に嵌められている。
【0033】これにより、モータ60が正回転すると、
ステー70が押しやられステー70の他端が、ボルト4
4cを固定枠体50の長孔50cに沿って図示左方向に
移動させる。この結果、モニタ支持ブラケット41が、
回動支軸となるボルト44bを中心に左方向に移動し、
車載用モニタ30の画面側が運転席を向く。また、モー
タ60が逆回転すると、ステー70が引かれ、ステー7
0の他端がボルト44cを長孔50cの右方向に移動さ
せる。この結果、モニタ支持ブラケット41が、ボルト
44bを中心に右方向に回転し、車載用モニタ30が助
手席側を向く。上記のように、モニタ支持ブラケット4
1と固定枠体50とモータ60とステー70とが組み付
けられた装置は、図1に示すように、インストルメント
パネル20の近傍に位置する部分に、固定パネル51を
介して取り付けられている。
【0034】そして、モータ60が車載用モニタ30の
右側上部に位置するので、図5及び図6に示すように、
広いスペースを車載用モニタ30の下方部分に確保する
ことができる。この結果、図1に示すオーディオパネル
23に納らなかったテレビチューナ23e等を、図2に
示すように、固定パネル51の内側から矩形窓51bに
取り付けることができる。
【0035】制御回路80は、このような固定パネル5
1の内側に設けられ、図7は、その制御回路80の回路
図である。制御回路80は、モニタ回転スイッチ81
と、検出部となる回転位置センサ82a,82bの検出
信号で切換動作を行う第1のスイッチとなるモニタ停止
スイッチ83と、電源90とを備えている。また、この
制御回路80は、ビデオ装置23c及びアンテナ23f
が接続された映像出力装置となるテレビチューナ23e
と後方監視用カメラ12との映像選択を行うことができ
る選択スイッチ91と、選択スイッチ91とテレビチュ
ーナ23eとの間に介設された第2のスイッチとなるリ
レースイッチ92と、第3のスイッチとなるパーキング
スイッチ93とを備えている。
【0036】モニタ回転スイッチ81は、モータ60に
接続され且つ固定接点81cと接地固定接点81d間の
接続切換を行う可動接点81aと、モータ60に接続さ
れ且つ可動接点81aとを連動して固定接点81fと接
地固定接点82e間の接続切換を行う可動接点81bと
で構成されている。
【0037】そして、このモニタ回転スイッチ81は、
図2に示すように、固定パネル51のスイッチ取付孔5
1cに取り付けられている。
【0038】なお、モニタ回転スイッチ81の表面には
例えば「1」,「2」の文字が書かれており、「1」側
を押すと、可動接点81aが固定接点81dに接続する
と共に、可動接点81bが可動接点81aと連動して固
定接点81fに接続する。また、「2」側を押すと、可
動接点81aが固定接点81cに接続すると共に、可動
接点81bが可動接点81aと連動して固定接点81e
に接続するようになっている。
【0039】回転位置センサ82a,82bは、図3及
び図4に示すように、固定枠体50の上面であってガイ
ド孔50d,50eの間に取り付けられている。
【0040】これにより、ナット53d,53eがガイ
ド孔50d,50eの左端に至り、ナット53dが回転
位置センサ82aに接触すると、その検出信号が回転位
置センサ82aからモニタ停止スイッチ83に送られる
ようになっている。また、ナット53d,53eがガイ
ド孔50d,50eの右端に至り、ナット53eが回転
位置センサ82bに接触すると、その検出信号が回転位
置センサ82bからモニタ停止スイッチ83に送られる
ようになっている。
【0041】また、図7に示すモニタ停止スイッチ83
は、モニタ回転スイッチ81の固定接点81cに接続さ
れた固定接点83cと、固定接点83dと、固定接点8
1fに接続された固定接点83fと、固定接点83e
と、電源90に接続され且つ固定接点83c−固定接点
83d間の接続切換を行う可動接点83aと、電源90
に接続され且つ可動接点83aと連動して固定接点83
eと固定接点83f間の接続切換を行う可動接点83b
とで構成されている。
【0042】これにより、モニタ停止スイッチ83が回
転位置センサ82aからの検出信号を受けると、可動接
点83aが固定接点83cへの接続状態に切り換ると共
に、可動接点83bが固定接点83eへの接続状態に切
り換る。また、可動接点83bからの検出信号を受ける
と、可動接点83aが固定接点83dへの接続状態に切
り換ると共に、可動接点83bが固定接点83fへの接
続状態に切り換るようになっている。
【0043】一方、選択スイッチ91は、後方監視用カ
メラ12に接続された固定接点91bと、リレースイッ
チ92に接続された固定接点91cと、車載用モニタ3
0の入力部に接続され且つ固定接点91b,91c間の
接続切換を行う可動接点91aとで構成されている。
【0044】リレースイッチ92は、選択スイッチ91
の固定接点91cと接続された固定接点92cと、テレ
ビチューナ23eの出力部に接続された固定接点92b
と、リレーコイル92dの励磁の有無によって固定接点
92b,92cに接離するリレー接点92aとを有して
いる。
【0045】そして、このリレー接点92aの接離を制
御するリレーコイル92dの一方端は接地され、他方端
はダイオード94aを介してモニタ停止スイッチ83の
固定接点83dに接続されている。
【0046】パーキングスイッチ93は、パーキングブ
レーキ(図示せず)が引かれたときにオン状態になる常
開型のスイッチであり、その一方端は電源90に接続さ
れ、他方端はダイオード94bを介して、リレースイッ
チ92のリレーコイル92dに接続されている。
【0047】次に、本実施形態の車載用モニタ回転装置
が示す作動について説明する。
【0048】運転者が、後方監視用カメラ12で車両後
方を監視する場合には、図7に示す選択スイッチ91を
操作し、可動接点92aを固定接点91bに接続させ
る。すると、後方監視用カメラ12からの映像が選択ス
イッチ91を介して車載用モニタ30に送られ、バス後
方の光景が車載用モニタ30に写し出される。
【0049】運転者が、車載用モニタ30を見たい場合
には、図2に示したモニタ回転スイッチ81の「1」側
を押す。
【0050】すると、可動接点81aが固定接点81d
に接続し、可動接点81bが固定接点81fに接続す
る。これにより、電源90の電流が、モニタ停止スイッ
チ83,固定接点81f,可動接点81bを介して、モ
ータ60に流入し、モータ60が正回転する。
【0051】モータ60が正回転すると、図4に示すよ
うに、ステー70が押しやられるように動き、ステー7
0の他端がボルト44cを固定枠体50の長孔50cに
沿って左方向に移動させ、車載用モニタ30の画面側が
ボルト44bを中心に揺動する。
【0052】そして、車載用モニタ30が運転席側を向
く位置まで回転すると、モニタ支持ブラケット41と一
体に回転していたナット53d,53eがガイド孔50
d,50eの左端に至り、ナット53dが回転位置セン
サ82aに接触する。
【0053】これにより、図7に示すように、検出信号
が回転位置センサ82aからモニタ停止スイッチ83に
送られ、可動接点83bが固定接点83eへの接続状態
に切り換り、電源90からモータ60への電流はモニタ
停止スイッチ83で遮断される。
【0054】この結果、モータ60が停止し、車載用モ
ニタ30が、図4に示すように、運転席側を向いた状態
で停止する。
【0055】この状態で、図2に示したモニタ回転スイ
ッチ81の「2」側を押すと、可動接点81aが固定接
点81dから固定接点81c側に切り換って接続し、可
動接点81bが固定接点81fから固定接点81e側に
切り換って接続する。これにより、電源90の電流が、
モニタ停止スイッチ83,固定接点81c,可動接点8
1aを介して、モータ60に流入し、モータ60が逆回
転する。
【0056】モータ60が逆回転すると、図4に示すス
テー70に引かれ、ステー70の先端部がボルト44c
を長孔50cの右端方向に移動させる。この結果、車載
用モニタ30の画面側がボルト44bを中心に左回転
し、ナット53eが回転位置センサ82bに接触する。
【0057】これにより、図7に示すように、検出信号
が回転位置センサ82bからモニタ停止スイッチ83に
送られ、モニタ停止スイッチ83の可動接点83aが固
定接点83cから固定接点83dへ切り換って接続する
と共に、可動接点83bが固定接点83eから固定接点
83fへ切り換って接続する。この結果、電源90から
モータ60への電流はモニタ停止スイッチ83で遮断さ
れ、モータ60が停止し、車載用モニタ30の画面が、
助手席側を向いた状態で停止する。
【0058】そして、モニタ停止スイッチ83の可動接
点83aが固定接点83dに接続することから、電源9
0からの電流がリレースイッチ92のリレーコイル92
dに導かれ、リレーコイル92dが励磁状態となって、
リレー接点92aが固定接点92b,92cに接触す
る。この結果、テレビチューナ23eの出力部と車載用
モニタ30とがリレースイッチ92,選択スイッチ91
を介して接続され、テレビチューナ23eからの映像が
車載用モニタ30に写し出される。
【0059】このとき、車載用モニタ30は上記したよ
うに助手席側を向いているので、走行中にテレビチュー
ナ26eからの映像が車載用モニタ30に写し出されて
も、運転者の目に入ることはない。
【0060】また、停車時には、パーキングブレーキ
(図示せず)を引くことで、パーキングスイッチ93が
オン状態になり、電源90からの電流によって、リレー
スイッチ92がオン状態になり、テレビチューナ23e
の映像が車載用モニタ30に写し出される。
【0061】すなわち、パーキング状態では、モータ6
0の揺動位置と無関係に、テレビチューナ26eの映像
を車載用モニタ30に写し出すことができる。
【0062】このように、本実施形態の車載用モニタ回
転装置によれば、モータ60が車載用モニタ30の右側
上部に取り付けてあるので、固定パネル51をインスト
ルメントパネル20に取り付けた際に、広い有効なスペ
ースを車載用モニタ30の下方部分に確保することがで
きる。
【0063】これにより、図1に示すオーディオパネル
23に納らなかったテレビチューナ23e等の装置をこ
のスペースに配置し、図2,図5及び図6に示すよう
に、固定パネル51の内側から矩形窓51bに取り付け
ることができる。この結果、運転者が、運転席から離れ
ることなく、テレビチューナ23e等の目視による動作
確認を行うことができ、ガイドレス車やワンマン車等に
おける運転者の負担を著しく低減することができる。
【0064】さらに、テレビチューナ23eの映像は、
停車時と車載用モニタ30が運転席側を向いていない即
ち助手席側を向いているときにのみ、車載用モニタ30
に写し出されるようになっているので、車載用モニタ3
0の映像が走行中の運転者の目に入ることはなく、運転
者は運転に集中することができる。
【0065】図8は、本発明の他の実施形態に係る車載
用モニタ回転装置を示す正面図であり、図9はその側面
図であり、図10は分解斜視図である。なお、図1乃至
図7に示した部材と同一部材については同一符号を付し
て説明する。
【0066】図8において、符号100は本実施形態の
車載用モニタ回転装置であり、この車載用モニタ回転装
置100は、モニタ支持部となるモニタ支持ブラケット
110と、固定枠部となる固定枠体120と、モータ6
0と、モータ60の駆動力を固定枠体120側に伝達す
るピン体となる揺動ピン66とを備え、モータ60の駆
動を図7に示した制御回路80で制御する構成となって
いる。
【0067】モニタ支持ブラケット110は、図10に
示すように、幅が車載用モニタ30の幅にほぼ等しく設
定された上方が開口するコ字形の板体である。
【0068】このモニタ支持ブラケット110の両側面
には、車載用モニタ30のネジ孔30a,30aに対応
した孔110a,110aが穿設されており、この孔1
10a,110aに挿通したネジ111,111を車載
用モニタ30のネジ孔30a,30aに螺入すること
で、モニタ支持ブラケット110を車載用モニタ30に
固定している。また、モニタ支持ブラケット110の下
面には、前側孔110bと、一対の孔110d,110
eと、長孔110fとが穿設されている。
【0069】前側孔110bは、前記実施形態の前側孔
41bに対応する孔であり、孔110d,110eは、
孔41d,41eに相当する孔である。
【0070】一方、固定枠体120は、モニタ支持ブラ
ケット110をその下板部120Aの上側に取り付ける
ことができるようになっている。即ち固定枠体120の
下板部120Aに、車載用モニタ30の前側孔110b
と対応した前孔120bと、孔110d,110eに対
応したガイド孔120d,120eとが穿設され、ガイ
ド孔120dの手前には、長孔110fと対応する矩形
状の大孔120fが穿設されている。
【0071】前孔120bは、前記実施形態の前孔50
bに相当する孔であり、ガイド孔120d,120e
は、ガイド孔50d,50eに相当する孔である。
【0072】そして、モニタ支持ブラケット110の前
側孔110bと固定枠体120の前孔120bとを対応
させると共に、孔110d,110eとガイド孔120
d,120eとをそれぞれ対応させ、回動支軸となるボ
ルト112bを上方から前側孔110b,前記120b
に挿通し、このボルト112bの下側突出部分に、ナッ
ト123bを嵌め込んでいる。また、孔110d,11
0eとガイド孔120d,120eとには、ボルト11
2d,112eを挿通し、それぞれの突出部分に、ナッ
ト123d,123eを嵌め込んでいる。
【0073】モータ60が取り付けられたモータ取付け
ブラケット61の垂直面61bは、その切欠き部61
a,61aと固定枠体120のネジ孔120a,120
aとを対応させた状態で、固定枠体120の側面内側に
当接されている。そして、切欠き部61a,61a側か
らネジ孔120a,120aに、ボルト54,54が螺
入され、その外側突出部分に、ナット55,55が締め
付けられている。このようにして、モータ60のモータ
取付ブラケット61が固定枠体120の右側面下側に固
定されている。
【0074】このようなモータ取付ブラケット61に取
り付けられたモータ60の連結部材65に突設された揺
動ピン66は、固定枠体120の大孔120fを通っ
て、モニタ支持ブラケット110の長孔110fに入り
込んでいる。
【0075】これにより、モータ60が正回転すると、
連結部材65が図10の矢印C方向に回転し、モニタ支
持ブラケット110の長孔110fに係合した揺動ピン
66が、モニタ支持ブラケット110を回動支軸となる
ボルト112bを中心に矢印C方向に回転させる。これ
により、ボルト112d,112eがガイド孔120
d,120eに沿って図示左方向に移動してモニタ30
を運転席側に向ける。
【0076】また、モータ60が逆回転すると、連結部
材65が矢印C方向と逆方向に回転するので、モニタ支
持ブラケット110が矢印C方向と逆方向に回転し、ボ
ルト112d,112eがガイド孔120d,120e
に沿って右方向に移動してモニタ30を助手席側に向け
る。
【0077】制御回路80の回転位置センサ82a,8
2bは、固定枠体120の下側であって、ガイド孔12
0d,120eの間に取り付けられている。これによ
り、ナット123d,123eがガイド孔120d,1
20eの左端に至り、ナット123dが回転位置センサ
84aに接触すると、その検出信号が回転位置センサ8
2aから図7に示したモニタ停止スイッチ83に送られ
るようになっている。また、ナット123d,123e
がガイド孔120d,120eの右端に至り、ナット1
23eが回転位置センサ82bに接触すると、その検出
信号が回転位置センサ82bからモニタ停止スイッチ8
3に送られるようになっている。
【0078】このように、本実施形態の車載用モニタ回
転装置によれば、モータ60を車載用モニタ30の下側
の右側に寄せて取り付けてあるので、前記実施形態と同
様にテレビチューナ23e等を取り付けるための有効な
スペースを確保することができる。
【0079】さらに、本実施形態の車載用モニタ回転装
置では、前記実施形態で用いられたステー70等を使用
せずに、同様の作用効果を達成することができる構造と
なっているので、部品点数の削減を図ることができ、こ
の結果、製品コストの低減化を図ることができる。
【0080】その他の構成,作用効果は前記実施形態と
同様であるので、その記載は省略する。
【0081】
【発明の効果】以上のように、構成した本発明の車載用
モニタ回転装置によれば、伝達部,モニタ支持部を介し
て車載用モニタを揺動させる回転駆動部が、上記車載用
モニタの下方中央部分を除く箇所に配設されているの
で、車載用モニタを運転席前面のインストルメントパネ
ルに取り付けた際に、広い有効なスペースを車載用モニ
タの下方部分に確保することができる。これにより、オ
ーディオパネル等に納らなかった装置をこのスペースに
配置することができ、この結果、運転者が、運転席から
離れることなく、その装置の目視による動作確認を行う
ことができ、運転者の負担を著しく低減することができ
る優れたという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車載用モニタ回転装
置が装着されたインストルメントパネルを示す正面図で
ある。
【図2】図1のB部分の拡大図である。
【図3】同じく車載用モニタ回転装置を示す分解斜視図
である。
【図4】同じく車載用モニタ回転装置の平面図である。
【図5】同じく車載用モニタ回転装置の正面図である。
【図6】同じく車載用モニタ回転装置の側面図である。
【図7】同じく車載用モニタ回転装置に適用された制御
回路の回路図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る車載用モニタ回転
装置を示す正面図である。
【図9】同じく本実施形態の車載用モニタ回転装置の側
面図である。
【図10】同じく本実施形態の車載用モニタ回転装置の
分解斜視図である。
【図11】ハイデッカバスを後方から見た外観図であ
る。
【図12】従来のインストルメントパネルの正面図であ
る。
【図13】従来の車載用モニタ回転装置の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 ハイデッカバス 12 後方監視用カメラ 20 インストルメントパネル 23c ビデオ装置 23e テレビチューナ 30 車載用モニタ 40 車載用モニタ回転装置 41 モニタ支持ブラケット 44b ボルト 44c ボルト 50 固定枠体 50A 上板部 50c 長孔 60 モータ 64 連結部材 65 連結部材 66 揺動ピン 70 ステー 80 制御回路 81 モニタ回転スイッチ 83 モニタ停止スイッチ 90 電源 92 リレースイッチ 93 パーキングスイッチ 110 モニタ支持ブラケット 120 固定枠体 120A 下板部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルの運転席近傍に
    配設され、車両の所定箇所に配設された車両の後方を監
    視する監視用カメラの映像または他の映像出力装置から
    の映像を写し出す車載用モニタを揺動させるための車載
    用モニタ回転装置において、車載用モニタを支持するモ
    ニタ支持部と、モニタ支持部をインストルメントパネル
    に対して揺動自在に支持する固定枠部と、上記車載用モ
    ニタの下方中央部分を除く固定枠部の所定箇所に配設さ
    れた回転駆動部と、上記回転駆動部の回転力を上記モニ
    タ支持部に伝達して上記モニタ支持部を揺動させる伝達
    部と、を備えることを特徴とした車載用モニタ回転装
    置。
  2. 【請求項2】 上記モニタ支持部が、上記車載用モニタ
    を上方から支持するモニタ支持ブラケットで形成され、
    上記固定枠部が、その上板部がモニタ支持ブラケット上
    に当接して軸支され、かつモニタ支持ブラケットの回動
    支軸を中心とする円弧状の長孔が上記上板部に穿設され
    た固定枠体で形成でされ、上記回転駆動部が、略上下方
    向に沿って伸びる回転軸を有する上記固定枠体の側部に
    取り付けられたモータで形成され、上記伝達部が、一端
    が上記モータの回転軸に固設された連結部材と、一方端
    が上記連結部材の他端に軸支され且つ他方端が上記円弧
    状の長孔内を移動可能な揺動部材を介して上記モニタ支
    持ブラケットと連結されているステーとで形成した、請
    求項1に記載の車載用モニタ回転装置。
  3. 【請求項3】 上記モニタ支持部が、上記車載用モニタ
    を下方から支持するモニタ支持ブラケットで形成され、
    上記固定枠部が、その下板部が上記モニタ支持ブラケッ
    ト下に当接して支軸され、かつ大径の孔が上記下板部に
    穿設された固定枠体で形成し、上記回転駆動部が、略上
    下方向に沿って伸びる回転軸を有する上記固定枠体の下
    面側方に取り付けられたモータで形成し、上記伝達部
    が、一端が上記モータの回転軸に連結された連結部材
    と、この連結部材の上面に突設され且つ上記固定枠体の
    大径の孔を介して上記モニタ支持ブラケットに係合する
    ピン体とで形成した、請求項1に記載の車載用モニタ回
    転装置。
  4. 【請求項4】 上記モニタ支持ブラケットが一方の回転
    限界位置に達したときに、検出信号を出力する検出部
    と、この検出部からの検出信号の有無によって上記映像
    出力装置と車載用モニタとを電気的に接離する切換部と
    を備える制御回路を設けた、請求項2または請求項3に
    記載の車載用モニタ回転装置。
  5. 【請求項5】 上記固定枠体に、上記モニタ支持ブラケ
    ットの回転軸支を中心とする円弧状のガイド孔を穿設
    し、上記モニタ支持ブラケットに、上記ガイド孔内をス
    ライド可能な突出部材を設け、上記制御回路の検出部
    を、上記ガイド孔の一方端近傍に配設され且つ上記突出
    部材との接触によって上記検出信号を出力するセンサで
    形成し、上記制御回路の切換部を、上記センサからの検
    出信号の入力時に電源からの電流を出力する第1のスイ
    ッチと、この第1のスイッチからの電流の入力時に上記
    映像出力装置と車載用モニタとを電気的に接続する第2
    のスイッチとで形成した、請求項4に記載の車載用モニ
    タ回転装置。
  6. 【請求項6】 上記車両のパーキングレバーの作動と連
    動して、上記電源からの電流を上記第2のスイッチに出
    力する第3のスイッチを設けた、請求項5に記載の車載
    用モニタ回転装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013175438A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Ricoh Co Ltd 連動スイッチ機構及び画像形成装置
KR101445176B1 (ko) * 2013-07-26 2014-09-29 아진산업(주) 차량용 카메라 및 초음파센서 설치용 부착장치
CN110112534A (zh) * 2019-04-30 2019-08-09 苏州江南航天机电工业有限公司 一种车用无线通信旋转装置

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