JPH09253285A - 遊技盤の釘傾斜測定装置 - Google Patents

遊技盤の釘傾斜測定装置

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JPH09253285A
JPH09253285A JP9912796A JP9912796A JPH09253285A JP H09253285 A JPH09253285 A JP H09253285A JP 9912796 A JP9912796 A JP 9912796A JP 9912796 A JP9912796 A JP 9912796A JP H09253285 A JPH09253285 A JP H09253285A
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game board
head
camera
driven
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Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘の傾斜角度、傾斜方向を自動的に容易且つ
正確に測定できる遊技盤の釘傾斜測定装置を提供する。 【解決手段】 遊技盤の盤面上の釘を打ち込む時の各釘
打ち位置の位置データーを記憶する位置データー記憶手
段28と、遊技盤1 の盤面側を撮像するカメラ26と、この
カメラ26からの画像信号から遊技盤の盤面上に打ち込ま
れた釘の頭部を演算する釘頭部演算手段32と、位置デー
ター記憶手段28からの釘打ち位置と釘頭部演算手段32で
演算した釘頭部位置とに基づいて釘の傾斜角度を演算す
る傾斜角度演算手段33とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の釘傾斜測
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機に使用する遊技盤1 には、例えば図10に示すよ
うに、ガイドレール2 が装着されると共に、このガイド
レール2 の内側に入賞手段等の遊技部品と200〜30
0本の釘3 とが設けられている。即ち、遊技盤1 には、
そのガイドレール2 の内側の中央部に、入賞手段4 付き
の変動図柄表示手段5 と始動手段6 と大入賞手段7 とが
上下方向に配置されると共に、その左右両側に上入賞手
段8 と中入賞手段9 と下入賞手段10とが配置されてい
る。そして、入賞手段4,7,8,9,10等の各遊技部品間の所
定位置に200〜300本程度の釘3 が分散又は列状に
配置されている。
【0003】この各釘3 は、遊技盤1 の盤面に沿って上
部から落下する遊技球の移動方向に変化を持たせ、また
入賞手段4,7,8,9,10等に遊技球が入賞する確率を決定す
る上で重要である。特に入賞手段4,7,8,9,10等の遊技部
品の入口側に位置する釘3aは、その角度、間隔が非常に
重要になる。即ち、入賞手段4,7,8,9,10等の遊技部品の
入口側に位置する釘3aは一般に命釘と称し、この釘3aは
入賞手段4,7,8,9,10等に遊技球が入賞する確率等を決定
する上で非常に重要になっている。
【0004】そこで、従来は、遊技盤に釘を打ち込んだ
後、各遊技盤毎に20数本程度の命釘について、その釘
にゲージを当てて傾斜角度、傾斜方向を測定して、釘が
適正に打ち込まれているか否かを確認している。また検
定機関で弾球遊技機の検定を受ける場合にも、各命釘の
傾斜角度、傾斜方向を測定して、その個々の釘の測定値
を検定書類に記載する必要があるが、従来はゲージを当
てて測定する方法を採っている。
【0005】
【発明が解決使用とする課題】従来は、作業員が個々の
測定部位の釘にゲージを当てて、その釘の傾斜角度及び
傾斜方向を測定しているため、作業能率が非常に悪く、
また個々の作業員でゲージの当て方、目盛りの読み方等
に多少の個人差があるため、測定結果のバラツキ、誤差
が大きくなるという欠点がある。本発明は、このような
従来の課題に鑑み、釘の傾斜角度、傾斜方向を自動的に
容易且つ正確に測定できる遊技盤の釘傾斜測定装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤1 の盤面上の釘3 を打ち込む時の各釘打ち位
置A の位置データーを記憶する位置データー記憶手段28
と、遊技盤1 の盤面側を撮像するカメラ26と、このカメ
ラ26からの画像信号から遊技盤1 の盤面上に打ち込まれ
た釘3 の頭部を演算する釘頭部演算手段32と、位置デー
ター記憶手段28からの釘打ち位置A と釘頭部演算手段32
で演算した釘頭部位置B とに基づいて釘3 の傾斜角度を
演算する傾斜角度演算手段33とを備えたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、位置データー記憶手段28からの釘打
ち位置A と釘頭部演算手段32で演算した釘頭部位置B と
に基づいて釘3 の傾斜方向を演算する傾斜方向演算手段
34を備えたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、釘3 の傾斜角度及び/又は傾
斜方向を印字する出力手段37を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1及び図2において、11は装置本
体で、この装置本体11の上面側には、遊技盤1 を着脱自
在に装着する遊技盤装着部12が左右中央部に、その左右
両側に一対の前後ガイド部材17が前後方向に夫々設けら
れている。遊技盤装着部12は、装置本体11上に直角方向
に配置され且つ遊技盤1 を位置決めする定規部材13,14
と、この各定規部材13,14 に当接した状態で遊技盤1 を
装置本体11上に固定するための固定具15とを備えてい
る。
【0010】16は遊技盤装着部12を跨ぐ門型枠で、前後
ガイド部材17に沿って前後方向(Y軸方向)に摺動自在
な一対の摺動台18を備え、図3に示すY軸駆動手段19に
よりY軸方向に駆動されるようになっている。門型枠16
には、その上部側に左右方向(X軸方向)の左右ガイド
部材20が装着されている。21は可動枠で、この可動枠21
は門型枠16に、その左右ガイド部材20に沿ってX軸方向
に摺動自在に備えられ、図3に示すX軸駆動手段22によ
りX軸方向に駆動されるようになっている。可動枠21に
は上下ガイド部材23が上下方向(Z軸方向)に設けられ
ている。
【0011】24は昇降枠で、可動枠21に上下ガイド部材
23を介して昇降自在に装着され、図3に示すZ軸駆動手
段25によりZ軸方向に駆動されるようになっている。26
は遊技盤1 の盤面側を撮像するTVカメラ26で、レンズ
が下向きになるように昇降枠24に上下方向に装着されて
いる。このCCDカメラ等のカメラ26のレンズ側、即
ち、下部側の外周にはリングライト27が同心状に設けら
れている。なお、各駆動手段19,22,25は、モーターとボ
ールネジ機構等により構成され、所定位置まで移動した
時に、自動的に停止すべくフィードバック制御されるよ
うになっている。
【0012】図3は制御系を例示する。図3において、
28は位置データー記憶手段で、ROM等により構成さ
れ、自動釘打ち機により遊技盤1 の盤面上の各釘打ち位
置A に釘3 を打ち込む時の各釘打ち位置A の位置データ
ーを記憶するようになっている。29はCPU等により構
成される演算制御手段で、駆動制御手段30と撮像制御手
段31と釘頭部演算手段32と傾斜角度演算手段33と傾斜方
向演算手段34とを備えている。
【0013】駆動制御手段30は、X軸駆動手段22、Y軸
駆動手段19及びZ軸駆動手段25を夫々制御するためのも
ので、例えば釘3 の傾斜測定に際しては、位置データー
記憶手段28から測定対象とする各釘打ち位置A の位置デ
ーターを読み出して、その釘打ち位置A にカメラ26が位
置すべくX軸駆動手段22、Y軸駆動手段19を夫々制御す
る機能を備えている。撮像制御手段31は、図4に示すよ
うに、カメラ26が測定対象とする釘打ち位置A の釘3 の
上に到達し停止した時に、カメラ26に測定指令を出すた
めのものである。
【0014】釘頭部演算手段32は、カメラ26からの画像
信号から遊技盤1 の盤面上に打ち込まれた釘3 の頭部3b
を演算するためのもので、カメラ26により図5に示すよ
うな状態の釘3 を撮像した場合に、そのカメラ26からの
画像信号を画像処理により2値化して釘頭部位置B を演
算するようになっている。
【0015】傾斜角度演算手段33は、位置データー記憶
手段28からの釘打ち位置A と釘頭部演算手段32で演算し
た釘頭部位置B とに基づいて釘3 の傾斜角度を演算する
ためのものであって、図6に示すように、釘打ち位置A
と釘頭部位置B との遊技盤1の盤面上におけるX軸方向
及びY軸方向の座標の違いから、両位置間のX軸方向の
寸法a及びY軸方向の寸法bを求めて両位置間の寸法c
を演算し、釘3 の長さLと寸法cとからcosγ=c/
Lに従って角度γを求めて、釘3 の傾斜角度α(=90
度−γ)を演算するようになっている。
【0016】傾斜方向演算手段34は、位置データー記憶
手段28からの釘打ち位置A と釘頭部演算手段32で演算し
た釘頭部位置B とに基づいて釘3 の傾斜方向を演算する
ためのものであって、釘打ち位置A と釘頭部位置B との
間のX軸方向の寸法a及びY軸方向の寸法bからtan
β=b/aに従って角度βを求めて、釘3 の傾斜方向を
演算するようになっている。
【0017】35は傾斜角度演算手段33で演算した釘3 の
傾斜角度を記憶する傾斜角度記憶手段、36は傾斜方向演
算手段34で演算した釘3 の傾斜方向を記憶する傾斜方向
記憶手段で、これらはRAM等により構成されている。
37は印字手段等の出力手段で、各記憶手段で記憶する傾
斜角度及び傾斜方向を記録紙に印字して出力するように
なっている。
【0018】次に上記構成の釘傾斜測定装置による測定
作業を、図8のフローチャートを参照しながら説明す
る。遊技盤1 の釘配列に応じて釘打ち位置A が各機種毎
に予め定まっており、自動釘打ち機には、その遊技盤1
の釘配列に応じて盤面上の全釘打ち位置A を位置データ
ーが設定し記憶されているので、この位置データーをそ
のまま使用して位置データー記憶手段28に記憶させてお
く。
【0019】測定装置の電源を投入すると、初期設定さ
れた後(ステップS1)、門型枠16がY軸方向に後退す
ると共に、可動枠21がX軸方向に左側へと移動して、カ
メラ26が原点に復帰した後(ステップS2)、この原点
でカメラ26が一時的に停止する(ステップS3)。この
一時停止中に遊技盤装着部12に遊技盤1 を上向きに載置
し、定規部材13,14 及び固定具15により位置決め状態に
固定する。そして、遊技盤1 の装着が終了すれば、測定
開始指令を出して(ステップS4)、測定を開始する。
【0020】測定開始指令が出ると、駆動制御手段30が
位置データー記憶手段28の位置データーを読み出して
(ステップS5)、Y軸駆動手段19により門型枠16をY
軸方向に、またX軸駆動手段22により可動枠21をX軸方
向に夫々駆動しながら、カメラ26が最初の測定対象とな
る釘打ち位置A の直上に位置するように、カメラ26をX
軸方向及びY軸方向に移動させて行く(ステップS
6)。
【0021】そして、カメラ26が図4に示すように最初
の釘打ち位置A の直上に到達すると、撮像制御手段31が
カメラ26に対して撮像指令を出して、その測定対象の釘
打ち位置A において遊技盤1 側を撮像する(ステップS
7)。
【0022】この時、釘3 の頭部3bは球面状になってい
るが、カメラ26の周囲にリングライト27があり、このリ
ングライト27が釘3 の頭部3b側を照明しているので、カ
メラ26で頭部3b側を撮像した時に、リングライト27から
の光が釘3 の頭部3bでリング状に反射して、図7に斜線
で示すように釘3 の頭部3bの中心部分と周縁部分とが暗
く、その間の中間にリング状に明るく発光する発光部40
ができる。
【0023】そして、そのリングの発光部40の中心位置
が釘3 の頭部3bの中心と一致するので、釘頭部演算手段
32では、カメラ26からの画像信号を画像処理して2値化
した後、リング状の発光部40の中心位置を演算して釘頭
部位置B を求める(ステップS8)。
【0024】釘頭部演算手段32で釘頭部位置B が判る
と、傾斜角度演算手段33及び傾斜方向演算手段34が位置
データー記憶手段28から釘打ち位置A の位置データーを
読み出し、釘頭部演算手段32で演算した釘頭部位置B と
釘打ち位置A とに従って、その測定位置の釘3 の実際の
傾斜角度及び傾斜方向を演算する。
【0025】図5及び図6に示すように、仮に測定位置
における位置データー上の釘打ち位置A を座標(X1
Y1)とし、釘頭部演算手段32で演算した頭部位置の盤面
上での座標(X2,Y2)とした場合、傾斜角度演算手段33
及び傾斜方向演算手段34では、次のようにして釘3 の傾
斜角度及び傾斜方向を演算する(ステップS9)。
【0026】即ち、傾斜角度演算手段33では、釘打ち位
置A の座標(X1,Y1)と頭部位置の座標(X2,Y2)とが
判るので、その両座標間のX軸方向の寸法a(=X1
X2)及びY軸方向の寸法b(=Y1−Y2)から寸法cを求
め、その寸法cと遊技盤1 の盤面から上側の釘3 の長さ
Lとによって角度γを算出した後、実際の釘3 の傾斜角
度αを演算する。
【0027】一方、傾斜方向演算手段34では、両座標間
のX軸方向の寸法a及びY軸方向の寸法bから角度を求
めて、釘打ち位置A の座標(X1,Y1)回りの釘3 の傾斜
方向を演算する。そして、角度演算手段及び傾斜方向演
算手段34での傾斜角度及び傾斜方向の演算の終了を確認
すると(ステップS10)、傾斜角度及び傾斜方向を傾
斜角度記憶手段35及び傾斜方向記憶手段36に夫々記憶し
て行く(ステップS11)。
【0028】次に、全ての釘3 について同様の測定を行
ったか否かを判定し(ステップS12)、測定していな
い場合には、次の測定位置の位置データーを読み出し
て、同様の測定動作を繰り返す。また全て釘3 の測定が
終了すれば完了する。このようにすれば、遊技盤1 の盤
面上に打ち込まれた実際の釘3 の傾斜角度及び傾斜方向
を自動的に容易且つ正確に測定することができ、特に傾
斜角度及び傾斜方向を機械手段により画一的に測定する
ので、測定結果のバラツキ、誤差等を少なく抑えること
ができる。
【0029】しかも、自動釘打ち機で使用した釘打ち位
置A の位置データーを記憶する位置データー機を備え、
その位置データーを利用しているため、カメラ26の撮像
によって釘頭部位置B を求めれば良く、カメラ26による
遊技盤1 側の撮像が容易であると共に、その画像信号等
の信号処理を容易に行い得る利点がある。
【0030】図9は本発明の第2の実施形態を例示し、
遊技盤1 の盤面側の略全体を撮像するようにカメラ26を
配置したものである。即ち、この実施形態では、カメラ
26により遊技盤1 の盤面側の略全体を撮像し得るように
カメラ26を配置する一方、そのカメラ26からの画像信号
を画像処理して実際の釘3 の頭部3bを抽出し、その頭部
位置の位置座標と位置データー記憶手段28の各釘打ち位
置A の位置データーとから傾斜角度及び傾斜方向を演算
するように構成している。
【0031】このようにした場合にも、遊技盤1 の盤面
上の釘3 の傾斜角度及び傾斜方向を測定することができ
る。但し、この場合には、カメラ26により遊技盤1 の盤
面側の略全体を撮像するため、遊技盤1 とカメラ26との
間隔を確保して、各釘3 を極力、平行に撮像できるよう
にすることが望ましい。以上、本発明の実施形態につい
て例示したが、本発明は実施形態に限定されるものでは
ない。
【0032】例えば、実施形態では、全ての釘3 につい
て、その傾斜角度及び傾斜方向を測定するようにしてい
るが、命釘についてのみ測定するようにしても良い。そ
の場合には、位置データー記憶手段28に入力する釘打ち
位置A のデーターを命釘のみにするか、又は全てを記憶
させておき、その中で測定を要する釘3 を選択的に設定
するようにしても良い。傾斜角度演算手段33、傾斜方向
演算手段34での傾斜角度及び傾斜方向の演算順序は、適
宜変更することも自在である。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤1 の盤面上の釘3 を打ち込む時の各釘打ち位置A の位
置データーを記憶する位置データー記憶手段28と、遊技
盤1 の盤面側を撮像するカメラ26と、このカメラ26から
の画像信号から遊技盤1 の盤面上に打ち込まれた釘3 の
頭部3bを演算する釘頭部演算手段32と、位置データー記
憶手段28からの釘打ち位置A と釘頭部演算手段32で演算
した釘頭部位置B とに基づいて釘3 の傾斜角度を演算す
る傾斜角度演算手段33とを備えているので、釘3の傾斜
角度を自動的に容易且つ正確に測定できる。しかも、遊
技盤1 の盤面上の釘3 を打ち込む時の各釘打ち位置A の
位置データーを記憶する位置データー機を備え、その位
置データーを利用しているため、カメラ26の撮像によっ
て釘頭部位置B を求めれば良く、カメラ26による遊技盤
1 側の撮像が容易であると共に、その画像信号等の信号
処理を容易にできる利点がある。
【0034】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、位置データー記憶手段28から
の釘打ち位置A と釘頭部演算手段32で演算した釘頭部位
置Bとに基づいて釘3 の傾斜方向を演算する傾斜方向演
算手段34を備えているので、釘の傾斜角度と同時に、そ
の傾斜方向を測定できる。
【0035】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、釘3 の傾斜角度及び/
又は傾斜方向を印字する出力手段37を備えているので、
傾斜角度及び/又は傾斜方向を記録紙等に印字して記録
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す釘傾斜測定装置
の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す釘傾斜測定装置
の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す撮像状態の正面
図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す撮像位置の平面
図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す演算方法の説明
図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す撮像状態の平面
図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す構成図である。
【図10】遊技盤の正面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 釘 26 TVカメラ 28 位置データー記憶手段 32 釘頭部演算手段 33 傾斜角度演算手段 34 傾斜方向演算手段 37 出力手段 A 釘打ち位置 B 釘頭部位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(1) の盤面上の釘(3) を打ち込む
    時の各釘打ち位置(A) の位置データーを記憶する位置デ
    ーター記憶手段(28)と、遊技盤(1) の盤面側を撮像する
    カメラ(26)と、このカメラ(26)からの画像信号から遊技
    盤(1) の盤面上に打ち込まれた釘(3) の頭部を演算する
    釘頭部演算手段(32)と、位置データー記憶手段(28)から
    の釘打ち位置(A) と釘頭部演算手段(32)で演算した釘頭
    部位置(B) とに基づいて釘(3) の傾斜角度を演算する傾
    斜角度演算手段(33)とを備えたことを特徴とする遊技盤
    の釘傾斜測定装置。
  2. 【請求項2】 位置データー記憶手段(28)からの釘打ち
    位置(A) と釘頭部演算手段(32)で演算した釘頭部位置
    (B) とに基づいて釘(3) の傾斜方向を演算する傾斜方向
    演算手段(34)を備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の遊技盤の釘傾斜測定装置。
  3. 【請求項3】 釘(3) の傾斜角度及び/又は傾斜方向を
    印字する出力手段(37)を備えたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の遊技盤の釘傾斜測定装置。
JP9912796A 1996-03-27 1996-03-27 遊技盤の釘傾斜測定装置 Pending JPH09253285A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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