JPH09253169A - 回転式薬品庫用ユニット - Google Patents

回転式薬品庫用ユニット

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JPH09253169A
JPH09253169A JP8090634A JP9063496A JPH09253169A JP H09253169 A JPH09253169 A JP H09253169A JP 8090634 A JP8090634 A JP 8090634A JP 9063496 A JP9063496 A JP 9063496A JP H09253169 A JPH09253169 A JP H09253169A
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unit
medicine
rotary
container
storage
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JP8090634A
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Shiro Omura
司郎 大村
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Tokyo Shokai Ltd
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Tokyo Shokai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬品容器が複数段に配置される後側薬品容器
収納部の前方に、同様に薬品容器が複数段に配置される
前側薬品容器収納部を回転可能に配設する回転式薬品庫
における前側薬品容器収納部の回転体の軽量化を可能に
すると共に、回転体の大きさ、数、配置および回転方向
の設定の自由度を増すことができるようにする。 【解決手段】 回転式薬品庫2は、後ユニットと、これ
らの前方に回転可能に配設された薬品庫用ユニットから
なる右側前ユニット20R,左側前ユニット20Lを備
えている。各後ユニットおよび各前ユニット20R,2
0Lには、薬品容器31とこの薬品容器31より薬品を
取り出すための駆動部32が上下方向に複数段配置され
ている。各前ユニット20R,20Lは、それぞれ、回
転中心部26R,26Lを中心にして回転可能に、フレ
ーム6によって支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品容器を複数個
収納するための回転式薬品庫を構成する回転式薬品庫用
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院薬局等の医療機関で取り扱
われる薬品には、錠剤,散薬等の内用薬や、外用薬、注
射薬等の種類がある。これらの薬品は、製薬メーカから
箱詰めされて医療機関に納入されるものであるが、医療
機関では使用に先立ち、薬品を取り出し可能に収容する
適宜の薬品容器に、必要な薬品をそれぞれ収容しておく
ことが好ましい。そのため、このような用途に供される
機器として、それぞれ錠剤を収容すると共に必要なとき
に供給する多数の錠剤フィーダを備えた錠剤分包機が種
々実用化され、また、散薬やその他の薬品を取り扱う同
様な装置についても開発が進められている。
【0003】例えば前述の錠剤分包機は、多数の錠剤フ
ィーダと、その下方に配置されて、各錠剤フィーダから
取り出された錠剤を包装する包装装置とを備えている。
この錠剤分包機のうち、多数の錠剤フィーダが配置され
た構成部分は、各種の薬品を取り出し可能に収容した部
分という意味で薬品庫と称することができる。そして、
この薬品庫には、多数の錠剤フィーダと、各錠剤フィー
ダから取り出された錠剤を包装装置へ向けて落下させる
案内経路部とが設けられる。
【0004】このような錠剤分包機において、薬品庫に
は、一般に、錠剤の補給をできるだけ簡単に行えること
が求められる。そのため、従来より、例えば実開昭57
−37702号公報や実公平4−41048号公報に示
されるように、複数段に配置された多数の錠剤フィーダ
の背面に、錠剤フィーダより取り出された錠剤を下方に
案内する案内経路部を設けてなる後ユニットの前方に、
同様の構成の前ユニットを一端を枢支して回転可能に配
置した回転式薬品庫がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回転式薬品庫では、前ユニットは、例えば蝶
番によって後ユニットに対して回動自在に連結されてい
たので、必然的に、前ユニットは、実公平4−4104
8号公報に示されるような片開きや、実開昭57−37
702号公報に示されるような観音開きにする必要があ
った。前ユニットを片開きにした場合には、前ユニット
は、後ユニットの前側に配置される錠剤フィーダの全部
を収納する必要があり、多数の錠剤フィーダを収納する
場合には前ユニットの重量がかなり重くなることが避け
られず、前ユニットを回転させるのに多大な力が必要と
なり、薬品補給等の作業の作業性が悪いという問題点が
あった。一方、前ユニットを観音開きにした場合には、
片開きの場合に比べると前ユニットの一つの回転体は軽
量化されるが、一つの回転体が後ユニットの前側に配置
される錠剤フィーダの半分を収納する必要があるため、
多数の錠剤フィーダを収納する場合にはやはりかなり重
くなることが避けられない。
【0006】また、片開きにしても観音開きにしても、
前ユニットの回転体の大きさ、数、配置および回転方向
が自ずから限定されるため、回転式薬品庫の配置スペー
スによっては回転体の回転操作が不便になったり、回転
式薬品庫を所望の場所に配置することができなかったり
する場合があるという問題点があった。例えば、前ユニ
ットが右側端部を中心にした片開きの場合には、前ユニ
ットを開いたときに前ユニットが大きく前方に突出する
と共に右側方にも前ユニットの厚み分だけ突出するた
め、回転式薬品庫の前方に十分なスペースが必要になる
と共に右側方にも少なくとも前ユニットの厚み分のスペ
ースが必要になる。また、前ユニットが観音開きの場合
には、回転式薬品庫の右側方および左側方に、それぞれ
少なくとも各回転体の厚み分のスペースが必要になる。
また、前ユニットが観音開きの場合には、2つの回転体
の回転方向が互いに逆方向となるため、片手で両方の回
転体を開くことが難しい等、回転操作が不便となる場合
もある。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、複数の薬品容器が複数段に配置され
る後側薬品容器収納部の前方に、同様に複数の薬品容器
が複数段に配置される前側薬品容器収納部を回転可能に
配設する回転式薬品庫における前側薬品容器収納部の回
転体として用いられ、回転体単体の軽量化を可能にする
と共に、回転体の大きさ、数、配置および回転方向の設
定の自由度を増すことのできる回転式薬品庫用ユニット
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転式薬品庫用
ユニットは、薬品を収容すると共に収容した薬品を排出
する排出機構を有する薬品容器が配置される枠体と、枠
体の端部に設けられ、枠体を回転自在に支持するための
支持部材に設けられた回転支持部によって回転自在に支
持されて枠体を回転可能とする回転中心部とを備えたも
のである。
【0009】この回転式薬品庫用ユニットでは、枠体を
回転自在に支持するための支持部材に設けられた回転支
持部によって回転中心部が回転自在に支持されて、枠体
が回転可能となる。この回転式薬品庫用ユニットでは、
複数の薬品容器が複数段に配置される後側薬品容器収納
部の前方に、同様に複数の薬品容器が複数段に配置され
る前側薬品容器収納部を回転可能に配設する回転式薬品
庫における前側薬品容器収納部の回転体として用いた場
合、後側薬品容器収納部とは独立に、支持部材に設けら
れた回転支持部によって回転体を回転自在に支持させる
ことができるので、前側薬品容器収納部の回転体単体の
大きさ、数、配置および回転方向について、従来のよう
に後側薬品容器収納部に前側薬品容器収納部の回転体を
回転自在に連結する場合のような制約がなくなり、前側
薬品容器収納部の回転体単体の軽量化が可能になると共
に、回転体の大きさ、数、配置および回転方向の設定の
自由度が増す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施の形態に係る回
転式薬品庫用ユニットの斜視図、図2は本発明の第1の
実施の形態に係る回転式薬品庫用ユニットを用いた回転
式薬品庫を含む錠剤分包機の正面図、図3は図2に示し
た回転式薬品庫において前ユニットを開いた状態を示す
正面図、図4は図2のA−A´線断面図である。
【0012】図2に示した錠剤分包機1は、それぞれ薬
品(錠剤)を収容すると共に収容した薬品を排出する薬
品排出機構を有する複数の薬品容器31を収納する回転
式薬品庫2と、この回転式薬品庫2の下方に配置され、
各薬品容器31から取り出された薬品を包装する包装装
置3と、回転式薬品庫2と包装装置3との間に設けら
れ、各薬品容器31から取り出された薬品を包装装置3
へ導く漏斗状のシュート4とを備えている。包装装置3
およびシュート4は、包装部ハウジング5内に収納され
ている。
【0013】回転式薬品庫2は、包装部ハウジング5上
に立設されたフレーム6と、このフレーム6の内側に配
設された後側薬品容器収納部としての右側後ユニット1
0Rおよび左側後ユニット10Lと、これらの後ユニッ
ト10R,10Lの前方に、側端部を中心にして回転可
能に配設された前側薬品容器収納部の回転体としての右
側前ユニット20Rおよび左側前ユニット20Lとを備
えている。フレーム6は、包装部ハウジング5の上面の
左右両端部における前後方向の略中央部よりそれぞれ上
方に垂直に延びる部分と、これらの上端部間を連結する
部分とで構成されている。
【0014】図3および図4に示したように、後ユニッ
ト10R,10Lは、それぞれ、包装部ハウジング5上
に固定された左右の側壁12,13と、側壁12,13
の上端間に掛け渡された天板14と、側壁12,13の
後端間を閉塞する案内経路部材15とを備えている。側
壁12,13間には、薬品容器31の薬品排出機構を駆
動して各薬品容器31より薬品を取り出すための複数の
駆動部32が、上下方向に複数段、例えば5段に配置さ
れている。駆動部32は、1段当たり複数個、例えば4
個設けられている。各駆動部32上には、それぞれ薬品
容器31が着脱自在に装着されている。図4に示したよ
うに、案内経路部材15は、内部に、垂直方向に延びる
薬品通路を有しており、この薬品通路はシュート4に連
通している。
【0015】前ユニット20R,20Lは、本実施の形
態に係る回転式薬品庫用ユニットに対応する。なお、図
1には、これらのうち、左側前ユニット20Lの斜視図
を示している。前ユニット20R,20Lは、それぞ
れ、左右の側壁22,23と、側壁22,23の上端間
に掛け渡された天板24と、側壁22,23の後端間を
閉塞する案内経路部材25とを備えている。側壁22,
23間には、複数の駆動部32が、上下方向に複数段、
例えば5段に配置されている。駆動部32は、1段当た
り複数個、例えば4個設けられている。各駆動部32上
には、それぞれ薬品容器31が着脱自在に装着されてい
る。図4に示したように、案内経路部材25は、内部
に、垂直方向に延びる薬品通路を有しており、この薬品
通路は、各前ユニット20R,20Lが閉じた状態でシ
ュート4に連通している。前ユニット20R,20Lに
おいて、側壁22,23および天板24が本発明におけ
る枠体を構成し、且つ案内経路部材25および駆動部3
2が本実施の形態に係る回転式薬品庫用ユニットの枠体
を兼ねている。また、フレーム6が、本実施の形態に係
る回転式薬品庫用ユニットの枠体を回転自在に支持する
ための支持部材に対応する。
【0016】右側前ユニット20Rの右側の側壁23の
後端部における上下2箇所には、それぞれ、垂直方向に
延びる孔を有する回転中心部26Rが設けられている。
フレーム6には、各回転中心部26Rに対応する位置
に、それぞれ、垂直上方に延びる軸8aを有する回転支
持部8が設けられている。そして、右側前ユニット20
Rの回転中心部26Rの孔が、対応する回転支持部8の
軸8aに回転自在に嵌合することによって、右側前ユニ
ット20Rは回転中心部26R(軸8a)を中心にして
回転可能に、フレーム6によって支持されている。
【0017】左側前ユニット20Lの左側の側壁22の
後端部における上下2箇所には、それぞれ、垂直方向に
延びる孔を有する回転中心部26Lが設けられている。
フレーム6には、各回転中心部26Lに対応する位置
に、それぞれ、垂直上方に延びる軸8aを有する回転支
持部8が設けられている。そして、左側前ユニット20
Lの回転中心部26Lの孔が、対応する回転支持部8の
軸8aに回転自在に嵌合することによって、左側前ユニ
ット20Lは回転中心部26L(軸8a)を中心にして
回転可能に、フレーム6によって支持されている。
【0018】このように、本実施の形態では、右側前ユ
ニット20Rと左側前ユニット20Lの2つの回転式薬
品庫用ユニットを、後ユニット10R,10Lの前方に
おいて、観音開きとなるように回転可能に配置して、回
転式薬品庫2における前側薬品容器収納部を構成してい
る。なお、各前ユニット20R,20Lの前側には、回
転可能な扉を設けても良い。
【0019】図5は、前ユニット20R,20Lの2段
分を側方から見た断面図である。この図に示したよう
に、駆動部32は案内経路部材25に固定されている。
各薬品容器31の薬品駆動機構は、薬品容器31を駆動
部32上に装着したときに駆動部32と連結され、この
駆動部32によって駆動されて、収容している薬品(錠
剤)を1錠ずつ図示しない排出口から排出するようにな
っている。各駆動部32は、錠剤分包機1内の図示しな
い制御部によって、外部より入力された処方箋データに
基づいて制御され、必要な個数だけ薬品(錠剤)を排出
するように薬品容器31の薬品排出機構を駆動するよう
になっている。案内経路部材25には、各薬品容器31
の排出口から排出された薬品を受け入れる入口部25a
が設けられ、駆動部32には、各薬品容器31から排出
された薬品を入口部25aに導く通路32aが形成され
ている。なお、後ユニット10R,10Lにおける断面
構造も図5と同様である。
【0020】次に、本実施の形態における回転式薬品庫
の作用について説明する。回転式薬品庫2に収納される
各薬品容器31には、それぞれ所定の薬品が収容され
る。通常時は、図2に示したように、各前ユニット20
R,20Lを閉じた状態とする。錠剤分包機1内の制御
部による制御の下で、所定の駆動部32が駆動される
と、その駆動部32に対応する薬品容器31の薬品排出
機構が駆動されて、薬品容器31より所定個数の薬品が
排出される。薬品容器31より排出された薬品は、案内
経路部材15または案内経路部材25内に入り、シュー
ト4を経て包装装置3に達する。
【0021】薬品容器31に薬品を補給する等のため
に、任意の薬品容器31を取り出す場合は、所望の薬品
容器31が右側前ユニット20Rまたは左側前ユニット
20Lに配置されている場合には、各前ユニット20
R,20Lを閉じた状態のままで、所望の薬品容器31
が配置されているいずれかの前ユニット20R,20L
から所望の薬品容器31を取り出す。一方、所望の薬品
容器31が右側後ユニット10Rに配置されている場合
には、右側前ユニット20Rを回転させて開く。する
と、右側後ユニット10Rの前方が開放されるので、右
側後ユニット10Rから所望の薬品容器31を取り出
す。所望の薬品容器31が左側後ユニット10Lに配置
されている場合には、左側前ユニット20Lを回転させ
て開く。すると、左側後ユニット10Lの前方が開放さ
れるので、左側後ユニット10Lから所望の薬品容器3
1を取り出す。
【0022】このように本実施の形態によれば、2つの
回転式薬品庫用ユニットを、後ユニット10R,10L
のそれぞれの前方において回転可能に配置して、右側前
ユニット20Rおよび左側前ユニット20Lとし、これ
ら前ユニット20R,20Lによって回転式薬品庫2に
おける前側薬品容器収納部を構成したので、前側薬品容
器収納部全体が一つの回転体となっている場合に比べて
回転体単体(前ユニット20R,20L)が軽量化さ
れ、回転体の回転が容易になり、その結果、薬品容器3
1に対する薬品の補充等の作業が容易になる。
【0023】また、本実施の形態における前ユニット2
0R,20Lとなる回転式薬品庫用ユニットは、後ユニ
ット10R,10Lに対して回転自在に連結されている
のではなく、それぞれの回転中心部26R,26Lが、
後ユニット10R,10Lとは独立に、フレーム6に設
けられた回転支持部8によって回転自在に支持されて回
転可能となっているので、前側薬品容器収納部の回転体
単体の大きさ、数、配置および回転方向について、従来
のように後側薬品容器収納部に前側薬品容器収納部の回
転体を回転自在に連結する場合のような制約がなくな
り、前述のように前側薬品容器収納部の回転体単体の軽
量化が可能になると共に、回転体の大きさ、数、配置お
よび回転方向の設定の自由度が増す。本実施の形態で
は、2つの回転式薬品庫用ユニットを観音開きとなるよ
うに回転方向を設定して配置したが、これ以外の設定も
可能であり、他の設定の例を、第3ないし第5の実施の
形態において示す。なお、回転式薬品庫用ユニットの配
置および回転方向の種々の設定を容易にするために、回
転中心部26R,26Lは、側壁22,23とは別部材
とし、ボルトおよびナット等を用いて側壁22,23の
任意の位置に取り付けることができるようにしておくの
が好ましい。
【0024】図6は本発明の第2の実施の形態に係る回
転式薬品庫用ユニットを用いた回転式薬品庫を含む錠剤
分包機の正面図、図7は本発明の第2の実施の形態に係
る回転式薬品庫用ユニットの斜視図である。
【0025】本実施の形態は、第1の実施の形態に係る
回転式薬品庫2において、前ユニット20R,20L
を、それぞれ上下方向に1段毎に分割したものである。
すなわち、右側前ユニット20Rは、上下方向に1段毎
に分割された複数のサブユニット21Rによって構成さ
れ、左側前ユニット20Lは、上下方向に1段毎に分割
された複数のサブユニット21Lによって構成されてい
る。サブユニット21R,21Lが、本実施の形態に係
る回転式薬品庫用ユニットに対応する。なお、図7に
は、これらのうち、最上段のサブユニット21Lの斜視
図を示している。また、図8には、側方から見た2段分
のサブユニット21Rの断面図を示している。
【0026】サブユニット21Rは、それぞれ、左右の
側壁22,23と、側壁22,23の後端間を連結する
案内経路部材25とを備えている。側壁22,23間に
は、複数個、例えば4個の駆動部32が1列に設けられ
ている。各駆動部32上には、それぞれ薬品容器31が
着脱自在に装着されている。案内経路部材25は、内部
に、垂直方向に延び、且つ上下端が開放された薬品通路
を有している。各サブユニット21Rが閉じた状態で、
各サブユニット21Rの案内経路部材25内の薬品通路
同士は互いに連通し、且つシュート4に連通するように
なっている。最上段のサブユニット21Rのみ、側壁2
2,23の上端間に天板24が掛け渡されている。
【0027】各サブユニット21Rの右側の側壁23の
後端部には、それぞれ、垂直方向に延びる孔を有する回
転中心部26Rが設けられている。フレーム6には、各
サブユニット21Rの回転中心部26Rに対応する位置
に、それぞれ、垂直上方に延びる軸8aを有する支持部
8が設けられている。そして、各サブユニット21Rの
回転中心部26Rの孔が、対応する支持部8の軸8aに
回転自在に嵌合することによって、各サブユニット21
Rは、回転中心部26R(軸8a)を中心にして回転可
能に、フレーム6によって支持されている。
【0028】サブユニット21Lの構成は、次の点で異
なる以外は、サブユニット21Rと同様である。すなわ
ち、各サブユニット21Lの左側の側壁22の後端部に
は、それぞれ、垂直方向に延びる孔を有する回転中心部
26Lが設けられている。フレーム6には、各サブユニ
ット21Lの回転中心部26Lに対応する位置に、それ
ぞれ、垂直上方に延びる軸8aを有する支持部8が設け
られている。そして、各サブユニット21Lの回転中心
部26Lの孔が、対応する支持部8の軸8aに回転自在
に嵌合することによって、各サブユニット21Lは、回
転中心部26L(軸8a)を中心にして回転可能に、フ
レーム6によって支持されている。
【0029】次に本実施の形態における回転式薬品庫の
作用について説明する。薬品容器31に薬品を補給する
等のために、任意の薬品容器31を取り出す場合は、所
望の薬品容器31が前ユニット20R,20Lのうちの
いずれかに配置されている場合には、前ユニット20
R,20Lを閉じた状態のままで、所望の薬品容器31
が配置されているいずれかの前ユニット20R,20L
から所望の薬品容器31を取り出す。所望の薬品容器3
1が右側後ユニット10Rに配置されている場合には、
所望の薬品容器31が配置されている段と同じ段におけ
る右側前ユニット20Rのサブユニット21Rを回転さ
せて開く。すると、右側後ユニット10Rのうち所望の
薬品容器31が配置されている段の前方が開放されるの
で、その段から所望の薬品容器31を取り出す。所望の
薬品容器31が左側後ユニット10Lに配置されている
場合には、所望の薬品容器31が配置されている段と同
じ段における左側前ユニット20Lのサブユニット21
Lを回転させて開く。すると、左側後ユニット10Lの
うち所望の薬品容器31が配置されている段の前方が開
放されるので、その段から所望の薬品容器31を取り出
す。
【0030】本実施の形態によれば、前ユニット20
R,20Lを上下方向に1段毎に分割して、複数のサブ
ユニット21R,21Lとし、各サブユニット21R,
21Lをそれぞれ側端部を中心にして回転可能に配設し
たので、全段分が一体化されている前ユニットの場合に
比べて軽量化されたサブユニット21R,21L単位で
前ユニット20R,20Lを回転させることが可能とな
り、前ユニット20R,20Lの回転が容易になる。な
お、第1の実施の形態と同様に、回転式薬品庫用ユニッ
トの配置および回転方向の種々の設定を容易にするため
に、回転中心部26R,26Lは、側壁22,23とは
別部材とし、ボルトおよびナット等を用いて側壁22,
23の任意の位置に取り付けることができるようにして
おくのが好ましい。本実施の形態のその他の構成、作用
および効果は第1の実施の形態と同様である。
【0031】図9は本発明の第3の実施の形態に係る回
転式薬品庫用ユニットを用いた回転式薬品庫における図
4と同位置での断面図である。本実施の形態では、前ユ
ニット20R,20Lを観音開きではなく、左右方向の
中央部を中心に回転可能に配置している。本実施の形態
では、フレーム6は、包装部ハウジング5の上面の前後
両端部における左右方向の略中央部よりそれぞれ上方に
垂直に延びる部分と、これらの上端部間を連結する部分
とで構成されている。
【0032】右側前ユニット20Rの左側の側壁22の
前端部における上下2箇所には、それぞれ、垂直方向に
延びる孔を有する回転中心部26Rが設けられている。
フレーム6には、各回転中心部26Rに対応する位置
に、それぞれ、垂直上方に延びる軸8aを有する回転支
持部8が設けられている。そして、右側前ユニット20
Rの回転中心部26Rの孔が、対応する回転支持部8の
軸8aに回転自在に嵌合することによって、右側前ユニ
ット20Rは回転中心部26R(軸8a)を中心にして
回転可能に、フレーム6によって支持されている。
【0033】同様に、左側前ユニット20Lの右側の側
壁23の前端部における上下2箇所には、それぞれ、垂
直方向に延びる孔を有する図示しない回転中心部が設け
られている。フレーム6には、各回転中心部に対応する
位置に、それぞれ、垂直上方に延びる軸を有する図示し
ない回転支持部が設けられている。そして、左側前ユニ
ット20Lの回転中心部の孔が、対応する回転支持部の
軸に回転自在に嵌合することによって、左側前ユニット
20Lは回転中心部(軸)を中心にして回転可能に、フ
レーム6によって支持されている。
【0034】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
のような観音開きの場合に比べて、各前ユニット20
R,20Lを開いたときに各前ユニット20R,20L
が回転式薬品庫2の左右の側方に突出する量が小さくな
ると共に、左右両端部にフレーム6を配置する必要がな
いので、回転式薬品庫2の左右方向の配置スペースは、
第1の実施の形態の場合に比べて小さくて済む。本実施
の形態のその他の構成、作用および効果は第1の実施の
形態と同様である。
【0035】図10は本発明の第4の実施の形態に係る
回転式薬品庫用ユニットを用いた回転式薬品庫における
図4と同位置での断面図である。本実施の形態では、前
ユニットを3つ配置すると共に、各前ユニットの回転方
向を一致させている。本実施の形態では、回転式薬品庫
2における後側薬品容器収納部は、包装部ハウジング5
上に左側から順に左右方向に沿って配置された3つの後
ユニット10L,10C,10Rによって構成されてい
る。各後ユニット10L,10C,10Rは包装部ハウ
ジング5上に固定されている。各後ユニット10L,1
0C,10Rの構成は、第1の実施の形態における後ユ
ニット10R,10Lと同様である。
【0036】本実施の形態では、回転式薬品庫2におけ
る前側薬品容器収納部として、各後ユニット10L,1
0C,10Rの前方に、それぞれ前ユニット20L,2
0C,20Rが配置されている。本実施の形態では、包
装部ハウジング5上に、その前後方向の両端間をコの字
状に連結する3つのフレーム6L,6C,6Rが立設さ
れている。フレーム6Lは後ユニット10Lおよび前ユ
ニット20Lの右端位置に配置され、フレーム6Cは後
ユニット10Cおよび前ユニット20Cの右端位置に配
置され、フレーム6Rは後ユニット10Rおよび前ユニ
ット20Rの右端位置に配置されている。各前ユニット
20L,20C,20Rの右側の側壁23の前端部にお
ける上下2箇所には、それぞれ、垂直方向に延びる孔を
有する回転中心部26L,26C,26Rが設けられて
いる。各フレーム6L,6C,6Rには、各回転中心部
26L,26C,26Rに対応する位置に、それぞれ、
垂直上方に延びる軸8aを有する回転支持部8が設けら
れている。そして、各前ユニット20L,20C,20
Rの回転中心部26L,26C,26Rの孔が、対応す
る回転支持部8の軸8aに回転自在に嵌合することによ
って、各前ユニット20L,20C,20Rは回転中心
部26L,26C,26R(軸8a)を中心にして同一
方向に回転可能に、フレーム6によって支持されてい
る。
【0037】本実施の形態によれば、回転式薬品庫2の
前側薬品容器収納部を3つの前ユニット20L,20
C,20Rによって構成したので、回転式薬品庫2に収
納したい薬品容器31の数が多い場合でも、回転体単体
(前ユニット20L,20C,20R)の軽量化が可能
となる。また、前側薬品容器収納部を2つの前ユニット
によって構成する場合に比べて、各前ユニットを開いた
ときに各前ユニットが前方に突出する量が小さくなるの
で、回転式薬品庫2の前方の配置スペースが小さくて済
む。また、本実施の形態では、各前ユニット20L,2
0C,20Rの回転方向を一致させたので、各前ユニッ
ト20L,20C,20Rの回転操作が容易になる。本
実施の形態のその他の構成、作用および効果は第1の実
施の形態と同様である。
【0038】図11は本発明の第5の実施の形態に係る
回転式薬品庫用ユニットを用いた回転式薬品庫における
図4と同位置での断面図である。本実施の形態では、第
1の実施の形態における右側前ユニット20R,左側前
ユニット20Lの代わりに、案内経路部材25を挟んで
前後に薬品容器31が配置された右側前ユニット40
R,左側前ユニット40Lを設けている。各前ユニット
40R,40Lは、それぞれ、左右の側壁42,43
と、側壁42,43の内面における前後方向の中央部間
を連結する案内経路部材25とを備えている。側壁4
2,43の上端間には図示しない天板が掛け渡されてい
る。側壁42,43間には、複数の駆動部32が、上下
方向に複数段、例えば5段に配置されている。駆動部3
2は、1段当たり複数個、例えば4個設けられている。
各駆動部32上には、それぞれ薬品容器31が着脱自在
に装着されている。各前ユニット40R,40Lを閉じ
た状態で案内経路部材25内の薬品通路はシュート4に
連通するようになっている。
【0039】第1の実施の形態と同様に、右側前ユニッ
ト40Rの右側の側壁43の後端部における上下2箇所
には、それぞれ、垂直方向に延びる孔を有する回転中心
部26Rが設けられている。フレーム6には、各回転中
心部26Rに対応する位置に、それぞれ、垂直上方に延
びる軸8aを有する回転支持部8が設けられている。そ
して、右側前ユニット40Rの回転中心部26Rの孔
が、対応する回転支持部8の軸8aに回転自在に嵌合す
ることによって、右側前ユニット40Rは回転中心部2
6R(軸8a)を中心にして回転可能に、フレーム6に
よって支持されている。また、左側前ユニット40Lの
左側の側壁42の後端部における上下2箇所には、それ
ぞれ、垂直方向に延びる孔を有する回転中心部26Lが
設けられている。フレーム6には、各回転中心部26L
に対応する位置に、それぞれ、垂直上方に延びる軸8a
を有する回転支持部8が設けられている。そして、左側
前ユニット40Lの回転中心部26Lの孔が、対応する
回転支持部8の軸8aに回転自在に嵌合することによっ
て、左側前ユニット40Lは回転中心部26L(軸8
a)を中心にして回転可能に、フレーム6によって支持
されている。
【0040】次に本実施の形態における回転式薬品庫の
作用について説明する。薬品容器31に薬品を補給する
等のために、任意の薬品容器31を取り出す場合は、所
望の薬品容器31が前ユニット40R,40Lの前側に
配置されている場合には、前ユニット40R,40Lを
閉じた状態のままで、前ユニット40R,40Lの前側
から所望の薬品容器31を取り出す。所望の薬品容器3
1が前ユニット40R,40Lの後側に配置されている
場合には、前ユニット40R,40Lのうち、所望の薬
品容器31が配置されている方を回転させて開き、その
前ユニット40R,40Lの後側から所望の薬品容器3
1を取り出す。一方、所望の薬品容器31が後ユニット
10R,10Lに配置されている場合には、所望の薬品
容器31が配置されている側と同じ側の前ユニット40
R,40Lを回転させて開く。すると、所望の薬品容器
31が配置されて後ユニット10R,10Lの前方が開
放されるので、その後ユニット10R,10Lから所望
の薬品容器31を取り出す。
【0041】なお、第3の実施の形態または第4の実施
の形態における前ユニット20R,20L,20Cの代
わりに本実施の形態における前ユニット40を設けても
良い。本実施の形態のその他の構成、作用および効果は
第1の実施の形態と同様である。
【0042】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れず、例えば、第3ないし第5の実施の形態における前
ユニットを、第2の実施の形態と同様に上下方向に分割
して複数のサブユニットとしても良い。また、前ユニッ
トの数、大きさ、配置および回転方向は、上記各実施の
形態に示したものに限らず、任意に設定可能である。ま
た、前ユニット上下方向に分割して複数のサブユニット
とする場合、各サブユニットが1段分ではなく複数段分
の薬品容器を収容するようにしても良い。また、前ユニ
ットは、手動で回転させるようにしても良いし、モータ
およびギア等の駆動手段を用いて電気的、機械的に回転
させるようにしても良い。また、本発明は、錠剤に限ら
ず、アンプル、バイアル、輸液、散薬、各種外用薬、そ
の他適宜の薬品を収容する回転式薬品庫に適用すること
ができる。また、薬品を所定の集合,集積場所に導く手
段として、案内経路部材の代わりに、各薬品容器におけ
る薬品排出部まで移動して各薬品容器より薬品を受け取
って所定の集合,集積場所に搬送する搬送装置を設けて
も良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回転式薬品
庫用ユニットによれば、複数の薬品容器が複数段に配置
される後側薬品容器収納部の前方に、同様に複数の薬品
容器が複数段に配置される前側薬品容器収納部を回転可
能に配設する回転式薬品庫における前側薬品容器収納部
の回転体として用いた場合、後側薬品容器収納部とは独
立に、支持部材に設けられた回転支持部によって回転体
を回転自在に支持させることができるので、前側薬品容
器収納部の回転体単体の大きさ、数、配置および回転方
向について、従来のように後側薬品容器収納部に前側薬
品容器収納部の回転体を回転自在に連結する場合のよう
な制約がなくなり、前側薬品容器収納部の回転体単体の
軽量化が可能になると共に、回転体の大きさ、数、配置
および回転方向の設定の自由度が増すという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回転式薬品庫
用ユニットの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る回転式薬品庫
用ユニットを用いた回転式薬品庫を含む錠剤分包機の正
面図である。
【図3】図2に示した回転式薬品庫において前ユニット
を開いた状態を示す正面図である。
【図4】図2のA−A´線断面図である。
【図5】図2に示した回転式薬品庫における前ユニット
の2段分を側方から見た断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る回転式薬品庫
用ユニットを用いた回転式薬品庫を含む錠剤分包機の正
面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る回転式薬品庫
用ユニットの斜視図である。
【図8】図6に示した回転式薬品庫における前ユニット
の2段分を側方から見た断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る回転式薬品庫
用ユニットを用いた回転式薬品庫における図4と同位置
での断面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る回転式薬品
庫用ユニットを用いた回転式薬品庫における図4と同位
置での断面図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態に係る回転式薬品
庫用ユニットを用いた回転式薬品庫における図4と同位
置での断面図である。
【符号の説明】
1 錠剤分包機 2 回転式薬品庫 5 包装部ハウジング 6 フレーム 8 回転支持部 8a 軸 10R,10L 後ユニット 15 案内経路部材 20R,20L 前ユニット 25 案内経路部材 26R,26L 回転中心部 31 薬品容器 32 駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬品を収容すると共に収容した薬品を排
    出する排出機構を有する薬品容器が配置される枠体と、 前記枠体の端部に設けられ、前記枠体を回転自在に支持
    するための支持部材に設けられた回転支持部によって回
    転自在に支持されて前記枠体を回転可能とする回転中心
    部とを備えたことを特徴とする回転式薬品庫用ユニッ
    ト。
JP8090634A 1996-03-19 1996-03-19 回転式薬品庫用ユニット Pending JPH09253169A (ja)

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