JPH09252321A - 移動端末用パケット交換機 - Google Patents

移動端末用パケット交換機

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JPH09252321A
JPH09252321A JP8059759A JP5975996A JPH09252321A JP H09252321 A JPH09252321 A JP H09252321A JP 8059759 A JP8059759 A JP 8059759A JP 5975996 A JP5975996 A JP 5975996A JP H09252321 A JPH09252321 A JP H09252321A
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JP8059759A
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Inventor
Yoshihiro Oba
義洋 大場
Kiyohiko Uehara
清彦 上原
Yoshinari Kumaki
良成 熊木
Eiji Kamagata
映二 鎌形
Shinichi Kawamura
信一 川村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パケット交換網を用いて移動端末に対して高速
で信頼性の高い通話中チャネル切替えやマルチ接続を行
なうこと。 【解決手段】パケット交換機11a,11b、11c
は、パケットを所望の出力リンクに交換出力する。この
転送切替え手段15a,15b,15cは端末の移動状
態の更新および移動状態に基づいてそれぞれの移動端末
宛のパケットを蓄積するか転送するかを切替える。転送
切替え手段15a,15b,15cは、移動端末ごと
に、移動端末を識別するIDと、通常通信中かチャネル
切替え中かを示す移動状態と、パケットを蓄積するか転
送するかを示す転送状態の3つのエントリを持つ。転送
状態として、“転送”および“蓄積”の2状態を用い、
転送状態が“転送”の場合にはパケットはそのまま宛先
移動端末に転送され、“蓄積”の場合には交換機内でバ
ッファリングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高信頼なゾーン切
替えを行なう移動端末用パケット交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】移動端末をサポートする通信システムに
おいて、端末の移動範囲が複数の無線ゾーンに渡る場合
には、ゾーンの切替え(ハンドオーバ)機能が必要とな
る。通常の携帯電話やPHS(Personal Handy-phone S
ystem )では、基地局もしくは移動端末が信号の受信レ
ベルを監視し、受信レベルが下がるとハンドオーバ処理
を起動する。
【0003】ハンドオーバ時の手順として、移動先の基
地局に対して再発呼要求を発行する再発呼方式と、ハン
ドオーバ中に、移動端末は移動元の基地局との呼の接続
を保ったまま移動先の基地局との新しいチャネルの確保
を並行して行ない、移動先の基地局において適切に通信
が可能になると新しいチャネルへ呼の接続を切替える通
話中チャネル切替え方式がある。高品質な移動通信網を
実現するといった観点からは、できるだけハンドオーバ
中にも呼が切断されないように呼の連続性を保証できる
通話中チャネル切替え方式が望ましい。
【0004】ところで、回線交換網を用いて通話中チャ
ネル切替えを行なう場合は以下の手順で行なう。 (1)まず、移動端末との間の受信レベルがしきい値を
下回った基地局からレベル劣化を無線回線制御局に対し
て通知する。(2)無線回線制御局は、レベル劣化の通
知を受けると複数の基地局に対してその移動端末との間
の信号の受信レベルの監視を指示する。(3)これに対
して各基地局は、受信レベルを測定してその結果を無線
回線制御局に通知する。(4)各基地局からレベル報告
を受けた無線回線制御局は、最も受信レベルの高い基地
局を切替え先と判断し、切替え先基地局のゾーン内の空
き無線チャネルを捕捉するとともに、交換局と切替え先
基地局との間に有線回線を確保する。(5)移動元の基
地局から移動端末に対してチャネル切替えを指示する。
(6)移動端末はチャネル切替えを行なう。(7)交換
局は、移動元基地局から移動先基地局へ有線回線を切替
える。
【0005】このとき、無線チャネルの切替え時間と交
換局内の回線切替え時間によって瞬断が生じ得るが、交
換局内の回線切替え時間は、以下に述べるマルチ接続に
より解消できる。これは、切替え元の基地局と交換局と
の間の有線回線と、切替え先の基地局と交換局との間の
有線回線とを交換機のスイッチでマルチ接続を行ない、
移動端末が新旧いずれの有線回線を使用しても通話が可
能になるようにしてから無線チャネルの切替えを行なう
ものである。
【0006】また、移動データ通信において、チャネル
切替え、マルチパスフェージング、あるいはシャドウイ
ングによるデータ誤りに対するエラー制御方式として、
WORM−ARQ(ARQ with Window-Control Operatio
n Based on ReceptionMemory )方式が、文献、“ディ
ジタル移動通信データ伝送におけるWORM−ARQ方
式”、1991年電子情報通信学会春季全国大会、N
o.B−402、に提案されている。これは、データの
送受信装置間で代表的な自動再送制御(ARQ)方式の
一種であるGo−Back−N方式とSR(Selective
Repeat)方式とを適応的に切替えるものである。
【0007】さらに、移動データ通信において、チャネ
ル切替え時に、端末が切替え先基地局へ移動した後で送
信元から切替え元基地局にパケットが到着した場合、切
替え元基地局から切替え先基地局へパケットを再転送す
る方式が、文献“BAHAMA:A Broadband Ad-Hoc W
ireless ATM Local-Area Network”,Proceedings ofIC
C'95,pp. 1216-1223 に提案されている。この方式で
は、転送経路上の交換機は、切替え元基地局からTai
lパケット呼ばれる、転送終了を示すパケットを受信す
るまで、送信元端末からの送信パケットを一時交換機内
に蓄積し、切替え元基地局からの転送パケットを転送す
る。これにより、受信側端末でパケットの到着順序を保
証することが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方、パケット交換網
において通話中チャネル切替えやマルチ接続を行なう場
合には、回線交換網とは異なり、伝送される情報が交換
機内で一時的に蓄積されること、および、パケットのヘ
ッダ部に書き込まれている宛先情報をもとにラベル多重
することを考慮すれば、回線交換より高速で誤りの少な
い通話中チャネル切替えやマルチ接続が可能になること
が予想される。
【0009】上記したWORM−ARQ方式は、送受信
装置間で再送制御を行なうことを想定しており、チャネ
ル切替え時にパケットエラーが発生した場合にも上位レ
イヤのパケット再送によりエラー回復が可能であるが、
チャネル切替えに伴う下位レイヤでのエラー発生自体を
低減することはできない。これは、伝送される情報が経
路上のパケット交換機内で一時的に蓄積されることまで
は考慮していないためである。
【0010】一方、Tailパケットを用いたパケット
転送制御方式は、伝送される情報が経路上のパケット交
換機内で一時的に蓄積されることまでを考慮している。
しかしながら、チャネル切替え後に切替え元ゾーンにパ
ケットが転送されること自体は防ぐことはできない。ま
た、チャネル切替時の無線チャネルの瞬断によるパケッ
ト廃棄を防ぐことは難しい。
【0011】また、パケットがラベル多重されることを
考慮した通話中チャネル切替え方式およびマルチ接続方
式として、特開平6−141367がある。これは、主
にソフトハンドオフで用いられるもので、複数の無線基
地局の組あての同報用バーチャルパスを設定しておき、
端末の移動に伴い複数の無線基地局の境界に来た場合に
は、複数の無線基地局あてのあらかじめ設定されている
同報用バーチャルパスに切替えて通信するものである。
しかしながら、この方式では、あらかじめ複数の無線基
地局の組に対してバーチャルパスを確保しておくため、
ネットワークリソースの有効利用が難しい。また、どの
同報用無線パスに切替えるかを瞬時に判断する方法は明
かにされていない。
【0012】本発明の移動端末用パケット交換機はこの
ような課題に着目してなされたものであり、その目的と
するところは、パケット交換網を用いて移動端末に対し
て、高速で信頼性の高い通話中チャネル切替えやマルチ
接続を行なうことができる移動端末用パケット交換機を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、任意の端末から特定の移動端末へ
パケットを転送して通信を行なう移動端末用パケット交
換機において、移動中の移動端末の移動状態を検出する
移動状態検出手段と、この移動状態検出手段によって検
出された移動状態に応じて、パケットを転送せずに一時
蓄積部に蓄積するか、あるいは前記移動端末に転送する
かを切り替える転送切替え手段とを具備する。
【0014】また、第2の発明は、任意の端末から特定
の移動端末へパケットを転送して通信を行なう移動端末
用パケット交換機において、各移動端末ごとに設けら
れ、パケットの転送先を示す情報を有する少なくとも2
種類のルーティングテーブルと、移動中の移動端末の移
動状態を検出する移動状態検出手段と、この移動状態検
出手段によって検出された移動状態に応じて、使用する
ルーティングテーブルを前記少なくとも2種類のルーテ
ィングテーブルの間で切り替えるルーティングテーブル
切替え手段とを具備する。
【0015】また、第3の発明は、任意の端末から特定
の移動端末へパケットを転送して通信を行なう移動端末
用パケット交換機において、各移動端末ごとに設けら
れ、パケットの転送先を示す情報を有する少なくとも2
種類のルーティングテーブルと、移動中の移動端末の移
動状態を検出する移動状態検出手段と、この移動状態検
出手段によって検出された移動状態に応じて、パケット
を転送せずに一時蓄積部に蓄積するか、あるいは前記移
動端末に転送するかを切り替える転送切替え手段と、前
記移動状態検出手段によって検出された移動状態に応じ
て、使用するルーティングテーブルを前記少なくとも2
種類のルーティングテーブルの間で切り替えるルーティ
ングテーブル切替え手段とを具備する。
【0016】すなわち、第1の発明では、各移動端末の
移動状態、すなわちチャネル切替え中であるかどうかに
応じてパケットを転送するかまたは蓄積するかを切り替
えるものである。したがって、移動端末が通信品質とし
てリアルタイム性を要求しない場合には、チャネル切替
え中はその移動端末宛のパケットを一時的に交換機内に
バッファリングしておき、チャネル切替え終了後、チャ
ネル切替え先の基地局に転送することが可能となる。こ
れによって、チャネル切替え後に切替え元ゾーンにパケ
ットが転送されることによるパケット廃棄を防止するこ
とができる。また、チャネル切替時の無線チャネルの瞬
断によるパケット廃棄を防ぐことも可能となる。
【0017】また、第2の発明では、各移動端末に対し
て少なくとも2種類のルーティングテーブルが用意さ
れ、各移動端末の移動状態に応じて使用するルーティン
グテーブルが切替えられる。この方式は、通話中チャネ
ル切替え時にマルチ接続を行なう場合に用いられ、移動
端末がチャネル切替え発生時およびチャネル切替え終了
時にパケットのルーティングを即座に変更することが可
能となる。
【0018】また、第3の発明は、第1、第2の発明を
パケット転送を行なう無線基地局に適用したものであ
り、転送切替え手段とルーティングテーブル切替え手段
の両方を具備することにより、無線基地局が管理する無
線ゾーン内でチャネル切替え中である移動端末に対して
はチャネル切替えが終了するまで基地局内でパケットを
蓄積する制御と、チャネル切替え終了後に移動元の基地
局に到着したパケットを移動先の基地局に転送する制御
を連係して行なうことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
の動作を説明するための図である。図1において、11
a,11b,11cは移動端末用パケット交換機、12
a,12b,12c,12dは無線基地局、13a,1
3bは移動端末、14a,14bは固定端末、15a,
15b,15cは転送切替え手段である。
【0020】いま、識別子Aを持つ移動端末13aと固
定端末14a、識別子Bを持つ移動端末13bと固定端
末14bとの間で通信が行なわれているものとする。ま
た、移動端末13aは通常通信中、移動端末13bはチ
ャネル切替え中であるとする。本実施形態ではチャネル
切替え時にマルチ接続は行なわない場合を考える。移動
端末用パケット交換機11a,11b,11cは、パケ
ットを所望の出力リンクに交換出力する。図1におい
て、転送切替え手段15a,15b,15cは端末の移
動状態の更新、および端末の移動状態に基づいてそれぞ
れの移動端末宛のパケットの転送方法の制御を行なう。
【0021】転送切替え手段15a,15b,15c
は、移動端末ごとに、移動端末を識別するIDと、通常
通信中かチャネル切替え中かを示す移動状態と、パケッ
ト転送に関する状態とを管理する。端末の移動状態は、
無線回線制御プロトコル用の制御パケットを交換機側で
認識することにより管理する。本実施形態においては、
パケット転送に関する状態として、“転送”および“蓄
積”の2状態を用いる。なお、転送状態として2状態以
上の状態を用いてもよい。また、転送状態として、ルー
ティングテーブルのエントリを用いてもよい。
【0022】識別子Aを持つ移動端末13aは基地局1
2aがカバーする無線ゾーン内で通常通信中であるた
め、基地局12aにパケットを転送する交換機11aの
移動端末状態テーブル15a内にAに対するエントリを
持ち、移動状態は“通常”に設定される。このとき、交
換機11aの転送切替え手段15aは、Aの移動状態が
“通常”であることから、Aの転送状態を“転送”に設
定する。転送状態が“転送”である場合には、交換機1
1aは、識別子Aを持つ移動端末13a宛の到着パケッ
トをそのまま転送する。
【0023】識別子Bを持つ移動端末13bは、基地局
12bがカバーする無線ゾーンと基地局12cがカバー
する無線ゾーンのオーバーラップ領域内を移動中であ
り、チャネル切替えが行なわれている。したがって、基
地局12b,12cにパケットを転送する交換機11
a,11b,11cの転送切替え手段15a,15b,
15c内にBに対するエントリを持ち、それぞれの移動
状態は“チャネル切替え”に設定される。このとき、交
換機11b、11cの転送切替え手段15b,15c
は、Bの移動状態が“チャネル切替え”であることか
ら、Bの転送状態を“蓄積”に設定する。転送状態が
“蓄積”である場合には、交換機11b,11cは識別
子Bを持つ移動端末13b宛の到着パケットを転送せず
に蓄積する。
【0024】一方、交換機11aの転送切替え手段15
aは、Bの移動状態が交換機11b,11cと同じく
“チャネル切替え”であるにもかかわらず、Bの転送状
態を“転送”に設定する。これは、チャネル切替え後の
固定端末14bと移動端末13bの通信に用いられるパ
ケットは交換機11aを通らないためである。この場合
には、識別子Bを持つ移動端末13bが基地局12bの
ゾ−ンからパケットを受信できなくなった後で交換機1
1aから基地局12bに転送されたパケットは廃棄され
るか、または、基地局12bから基地局12cへ再転送
される。
【0025】また、識別子Bを持つ移動端末13bがリ
アルタイム性を要求するような場合には、チャネル切替
え中も転送状態を“転送”にしておいてもよい。このよ
うに転送切替え手段は、端末の移動状態だけでなく、品
質クラスに基づいて転送方法を切替えてもよい。
【0026】次に、図1において識別子Bを持つ移動端
末13bがチャネル切替え終了した後の状態を図2に示
す。図2においては、識別子Bを持つ移動端末13bは
基地局12cがカバーする無線ゾーン内で通常通信中で
ある。したがって、交換機11aの移動端末状態テーブ
ル15aにおけるBに対するエントリは削除または無効
とされる。本実施形態ではBに対するエントリを削除し
ている。また、基地局12cにパケットを転送する交換
機11b,11cの転送切替え手段15b,15c内の
Bに対するエントリ中の移動状態は“チャネル切替え”
から“通常”に変更される。このとき、交換機11b,
11cの転送切替え手段は、Bに対する転送状態を“蓄
積”から“転送”に切替え、その結果、チャネル切替え
中は転送されずに交換機11c,11b内に蓄積されて
いたB宛のパケットの転送が再開される。
【0027】チャネル切替え中にパケットが交換機に蓄
積される端末に対しては、パケット交換機において、あ
らかじめ通常端末よりも多くのバッファをその端末に割
り当てておくようにする。また、移動端末側から呼設定
時にチャネル切替え時のパケット蓄積も考慮した必要バ
ッファ量を交換機に対して申告し、交換機は申告値に基
づいてバッファを予約してもよい。さらに、チャネル切
替え時に蓄積されるパケットは、スイッチ内部のメモリ
に置かず、スイッチ外部の低速大容量の記憶装置に置く
ようにしてもよい。
【0028】図3は上記した第1実施形態において、転
送切替え手段15a、15b、15cの実現例を説明す
るための図である。図3において、31は出力バッファ
部、32,33,314はデータ線、34はセル入力
部、35はセル出力部、36はスケジューリング部、3
7はセルキュー、38はVCI、39はセル、310は
転送切替え手段、311はVCIテーブル、312はV
CIメモリ、313はスイッチである。
【0029】VCIテーブル311には、VCごとに転
送状態が保持される。転送状態として、“転送”、“蓄
積”の2状態を考える。ただし、受信側が固定端末であ
るVCの転送状態は常に“転送”であるようにする。
【0030】スイッチ入力側のデータ線314からスイ
ッチ313に到着したセルは、スイッチ313内で交換
され、データ線32から所望の出力バッファ31へ出力
される。出力バッファ31では、到着したセルに対し
て、セル入力部34でセルのVCIを取り出し、そのV
CIに対応するセルキュー37にセルを書き込む、さら
にVCIは、転送切替え手段310に入力される。転送
切替え手段310は、セル入力部34から入力されたV
CIをインデックスとしてVCテーブル311を検索す
る。このとき、VCの転送状態が“転送”であり、か
つ、そのVCに対するセルキューがセル到着直前に空で
あった場合に限り、VCIをスケジューリング部36に
出力する。
【0031】一方、VCの転送状態が“蓄積”である場
合には、VCIをスケジューリング部36に出力せず
に、VCIメモリ312にそのVCIを書き込む。ただ
し、そのVCIがVCIメモリ312内にすでに書き込
まれている場合には書き込みは行なわない。転送切替え
手段310はまた、あるVCの転送状態が“蓄積”から
“転送”に変わった場合に、そのVCのVCIがVCI
メモリ312内に書き込まれていれば、そのVCIをV
CIメモリ312内から取り出してスケジューリング部
36に出力する。
【0032】スケジューリング部36では、入力される
VCIをキューイングするとともに各セル周期に1個ず
つVCIを取り出してセル出力部35に出力する。セル
出力部35は、入力されたVCIに対応するセルキュー
からセルを1個取り出してデータ線33から出力する。
スケジューリング部36から取り出されたVCIはま
た、転送切替え手段310に入力される。転送切替え手
段310は、入力されたVCIをインデックスとしてV
Cテーブル311を検索する。このとき、VCの転送状
態が“転送”であり、かつ、そのVCに対するセルキュ
ーからセルを出力後もそのセルキューが空にならない場
合に限り、VCIをスケジューリング部36に出力す
る。
【0033】一方、そのVCの転送状態が“蓄積”であ
る場合には、VCIをスケジューリング部36に出力せ
ずに、VCIメモリ312にそのVCIを書き込む。た
だし、そのVCIがVCIメモリ312内にすでに書き
込まれている場合には書き込みは行なわない。
【0034】セル入力部34は、移動端末のチャネル切
替えに関するシグナリングセルが入力されると、転送切
替え手段310にそのセルを出力する。転送切替え手段
310は、シグナリングセルの情報に基づいてVCテー
ブル311内の転送状態の更新を行なう。このとき、V
Cが移動端末であり、かつ、チャネル切替え中でありか
つ、そのVCがその出力バッファをチャネル切替え後に
通る場合にそのVCの転送状態を“蓄積”とし、その他
の場合は“転送”に設定する。
【0035】図4は、4入力4出力のATMスイッチを
用いた本発明の第2実施形態を説明するための図であ
る。図4において、41はスイッチ、42は入力モジュ
ール、43a,43b,43c,43dは出力モジュー
ル、44はルーティングテーブル切替え手段である。
【0036】入力モジュール42に到着したセルに対し
てヘッダ処理およびスイッチ内ルーティングタグの付加
が行なわれ、スイッチ41に入力される。スイッチ41
は入力されたセルのルーティングタグに基づいて所定の
出力モジュールに交換出力する。出力モジュール43に
入力されたセルはVCI変換およびスイッチ内ルーティ
ングタグの除去が行なわれた後、外部リンクに出力され
る。
【0037】本実施形態においては、ルーティングテー
ブル切替え手段44は入力モジュールに対応して存在す
る。ルーティングテーブル切替え手段44は、VCごと
に、VCI、移動状態、および複数のルーティングテー
ブルを記憶し、各移動端末のチャネル切替え状態に応じ
て、使用するルーティングテーブルを切替える。図4の
例ではルーティングテーブルとして、スイッチ内ルーテ
ィングタグを使用する。
【0038】移動状態は、端末がチャネル切替え中であ
る場合には“チャネル切替え”,そうでない場合には
“通常”とする。スイッチ内ルーティングタグは(b1
,b2 ,b3 ,b4 )の形式であり、
【0039】
【数1】 である。ここで、bi =1であれば、番号iの出力モジ
ュールにセルが出力され、bi =0であれば、番号iの
出力モジュールにはセルが出力されない。
【0040】図4において、VCI=100のVCは、
番号2の出力モジュール43bの先に接続する基地局の
ゾーン内にあって通常通信中の移動端末宛のものである
とすると、(0,1,0,0)のルーティングテーブル
が使用され、その結果、VCI=100のセルは番号2
の出力モジュール43bにユニキャストされる。
【0041】一方で、VCI=100のVCがチャネル
切替え状態になった場合には、もう一つのルーティング
テーブル(0,1,1,0)が使用される。このルーテ
ィングテーブルは、VCI=100が通常通信中に端末
の移動状況に基づいて用意しておく。すなわち、ルーテ
ィングテーブル切替え手段は、1つのVCコネクション
に宛先の集合を割り当てておき、移動状況に応じてこの
集合の一部を用いるようにし、かつ、割り当てる宛先の
集合を移動状況に応じて更新する。
【0042】また、VCI=200のVCは、番号1の
出力モジュール43aの先に接続するチャネル切替え先
の基地局および番号4の出力モジュール43dの先に接
続するチャネル切替え元の基地局の間で現在チャネル切
替え中の移動端末に対するものであるとし、これらの基
地局に対してマルチ接続を行なっているものとすると、
(1,0,0,1)のルーティングテーブルが使用され
る。その結果、VCI=200のセルは番号1,4の出
力モジュール43a、43dにマルチキャストされる。
すなわちチャネル切替え時のマルチ接続がなされる。
【0043】図4に示す状態から、VCI=200の宛
先移動端末のチャネル切替えが終わると、VCI=20
0が使用するルーティングテーブルの切替えが瞬時に行
なわれ、図5の状態になる。この場合には、番号1,4
の出力モジュールにマルチキャストされていたVCI=
200のセルは番号1の出力モジュールにのみユニキャ
ストされるようになる。さらに、ルーティングテーブル
切替え手段44は、次のチャンネル切替え発生に備えて
移動の可能性がある無線ゾーンを予測し、現在(1,
0,0,1)となっているチャネル切替え状態用のルー
ティングテーブルの更新を行い、(1,1,0,0)と
する。その結果、次回のチャネル切替え発生時には、V
CI=200のセルは番号1,2の出力モジュールにマ
ルチキャストされるように瞬時に切替えられるようにな
る。
【0044】図5の例では、1つのVCに対し、2個の
ルーティングテーブルを割り当てているが、2個以上の
ルーティングテーブルを割り当ててもよい。また、図5
の例では、2個のルーティングテーブルは一方がユニキ
ャスト用で、もう一方がマルチキャスト用であったが、
特に、ソフトハンドオフを行なう場合には、両方のルー
ティングテーブルがマルチキャスト用になっていてもよ
い。
【0045】図6、図7は本発明を無線基地局に適用し
た第3実施形態を説明するための図である。なお、本実
施形態は、転送切替え手段とルーティングテーブル切替
え手段とが統合される構成例である。
【0046】図6、図7において、61は移動端末用パ
ケット交換機、62a,62bは無線基地局、63は移
動端末、64は固定端末、65は転送切替え手段、66
a,66bは転送/ルーティングテーブル切替え手段で
ある。
【0047】いま、識別子Aを持つ移動端末63と固定
端子64との間で通信が行なわれているものとする。本
実施形態においては、チャネル切替え時にマルチ接続は
行なわない場合を考える。また、ここでは、チャネル切
替え元の無線基地局からチャネル切替え先の無線基地局
に対してコネクションを張っておき、チャネル切替え発
生時には、切替え元に残留しているパケットを、このコ
ネクションを用いて切替え先に転送する場合を考える。
【0048】移動端末用パケット交換機61は、パケッ
トを所望の出力リンクに交換出力する。無線基地局62
a,62bは、移動端末用パケット交換機61から到着
したパケットを、自身が管理する無線ゾーン内に存在す
る端末に送信し、また、自身が管理する無線ゾーン内に
存在する端末から受信したパケットを移動端末用パケッ
ト交換機61に送信する。また、チャネル切替え発生時
には、切替元の無線基地局に残留しているパケットを切
替先の無線基地局に転送するために、無線基地局62a
と62bの間にコネクションが張ってある。
【0049】本実施形態では、以降、移動端末用パケッ
ト交換機61から無線基地局62a,62bへの方向を
ダウンリンク(DL)方向、無線基地局62a,62b
から、移動端末用パケット交換機61への方向をアップ
リンク(UL)方向と呼ぶ。
【0050】図6、図7において、無線基地局62a,
62bは、ダウンリンク方向とアップリンク方向にそれ
ぞれ、入力リンク、出力リンクを1つずつ持つ2入力2
出力のスイッチであるとみなすことができる。このと
き、無線基地局62a,62bの転送切替手段65a,
65bは、端末の移動状態に基づいて、ダウンリンク
(DL)方向と、アップリンク(UL)方向のいずれか
にパケットを出力するかを切替える。
【0051】図6において、識別子Aを持つ移動端末6
3は、無線基地局62aの無線ゾーンから無線基地局6
2bの無線ゾーンへ向かって移動中であるが、無線基地
局62bの無線ゾーンの範囲外であるため、チャネル切
替は発生していない。したがって、移動端末用パケット
交換機61、無線基地局62aの転送/ルーティングテ
ーブル切替え手段66a内の識別子Aに対する移動状態
は“通常”、転送状態は“転送”、ルーティングテーブ
ルはダウンリンク方向を示す“DL”となっている。こ
のとき、固定端末64から送信されたパケットは、移動
端末用パケット交換機61、無線基地局62aを通り、
移動端末63で受信される。
【0052】識別子Aを持つ移動端末63が、無線基地
局62a,62bの無線ゾーンのオーバーラップ領域に
到達した場合には、図7の状態になる。図7において
は、無線基地局62a,62b間でチャネル切替えが発
生する。したがって、移動端末用パケット交換機61の
転送切替え手段65、無線基地局62aの転送/ルーテ
ィングテーブル切替え手段66a内の識別子Aに対する
移動状態は“チャネル切替え”、転送状態は65では、
“蓄積”、66aでは“転送”となる。また、無線基地
局62bの転送/ルーティングテーブル切替え手段66
b内にも識別子Aに対するエントリが生成され、その移
動状態は“チャネル切替え”、転送状態は“蓄積”とな
る。
【0053】次に、転送/ルーティングテーブル切替え
手段66a内のルーティングテーブルは“DL”からア
ップリンク方向を示す“UL”に切替えられる。“U
L”のルーティングテーブルが選択された場合には、無
線基地局62aに到着した移動端末A宛のパケットは、
移動端末用パケット交換機61を経由して無線基地局6
2bに転送される。
【0054】一方、無線基地局62bの転送/ルーティ
ングテーブル切替え手段66bのルーティングテーブル
は“DL”とする。無線基地局62bに到着する移動端
末A宛のパケットは、固定端末64,移動端末用パケッ
ト交換機61を通って到着するものと、固定端末64、
移動端末用パケット交換機61、無線基地局62a,移
動端末用パケット交換機61を通って到着するものとが
あるが、無線基地局62bは、これら2つの経路からの
到着パケットを区別し、チャネル切替え終了後、後者の
経路からの到着パケットを先に移動端末Aに送信する。
【0055】無線基地局62aでは、チャネル切替え完
了後、移動端末用パケット交換機61、無線基地局62
a間のコネクションが切断されるまで、移動端末A宛の
残留パケットを無線基地局62bに転送する。残留パケ
ット転送終了後、残留パケット転送終了通知パケット
(Tailパケット)を無線基地局62bに転送する。
無線基地局62bは、残留パケット転送終了通知パケッ
トの受信後、チャネル切替え後の経路からの到着パケッ
トの移動端末Aへの送信を開始する。
【0056】最後に、図6,図7における無線基地局6
2a,62bの内部構成を図8に示す。図8において、
81は無線基地局、82aはダウンリンク方向のデータ
入力線、82bはアップリング方向のデータ出力線、8
2cはダウンリンク方向のデータ出力線、82dはアッ
プリンク方向のデータ入力線、83aはダウンリンク方
向用バッファ、83bはアップリンク方向用バッファ、
84a,84bは送信判定部、85はパケットである。
【0057】無線基地局のデータ入力線82a,82d
に到着したパケット85は、それぞれ、バッファ83
a,83dに蓄積され、送信判定部84a,84bを通
ってデータ出力線82cまたは82dから出力される。
【0058】送信判定部84a,85bは、バッファ8
3a,83bに蓄積されているパケット85をそれぞれ
取り出し、パケット85のヘッダ情報を調べ、送信判定
部84a,85bに直接接続するデータ出力線82c,
82bにそれぞれ出力するか、または、バッファ83
b,83aにそれぞれパケットを蓄積しなおすかを判定
する。ここで、直接接続しないバッファ83b,83a
にそれぞれパケット85を蓄積しなおす場合は、(1)
図6,7において、無線基地局63内の端末がチャネル
切替え中であり、その移動状態が“転送”となっている
場合、(2)同一無線ゾーン間の移動端末同士が直接通
信できず、無線ゾーンから受信したアップリンク方向の
到着パケットを同一無線ゾーンのダウンリンク方向へ出
力する場合である。図7の例では、パケット85は送信
判定部84a,85bに直接接続するデータ出力線82
c,82bにそれぞれ出力する。
【0059】なお、バッファ83a,83bがリンクド
リストで実装される場合には、送信判定部84a,85
bが、バッファ83b,83aにそれぞれパケットを蓄
積しなおす処理は、バッファ間でパケットそのものをコ
ピーすることなく、バッファ間でリンクドリストのポイ
ンタの付け変え操作のみで実現可能である。
【0060】また、送信判定部84a,84bをバッフ
ァの入力部に設ける方式も考えられるが、この方式で
は、特に、上記(1)の場合に、チャネル切替え発生直
前にダウンリンク方向用バッファ83aにすでに蓄積さ
れていたパケットはアップリンク方向への転送対象外と
なる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、パケット交換網を用い
て移動端末に対して高速で信頼性の高い通話中チャネル
切替えやマルチ接続を行なうことが可能となる。特に、
移動端末の通信品質にリアルタイム性が要求されない場
合には、チャネル切替え時に交換機でパケットをバッフ
ァリングしておき、チャネル切替え後、チャネル切替え
先に転送を再開することにより、上位レイヤでのエラー
制御に頼ることなく下位レイヤでチャネル切替え時の通
信の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の動作を説明するための
図である。
【図2】チャネル切替え後の状態を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態における転送切替え手段
の実現例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態の動作を説明するための
図である。
【図5】図4において端末の移動状態が変わった場合の
動作例を説明するための図である。
【図6】本発明の第3実施形態の動作を説明するための
図である。
【図7】図6において端末の移動状態が変わった場合の
動作例を説明するための図である。
【図8】図6,図7における無線基地局の構成例を示す
図である。
【符号の説明】
11a、11b、11c…移動端末用パケット交換機、
12a、12b、12c、12d…無線基地局、13
a、13b…移動端末、14a、14b…固定端末、1
5a、15b、15c…転送切替え手段。
フロントページの続き (72)発明者 鎌形 映二 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 川村 信一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の端末から特定の移動端末へパケッ
    トを転送して通信を行なう移動端末用パケット交換機に
    おいて、 移動中の移動端末の移動状態を検出する移動状態検出手
    段と、 この移動状態検出手段によって検出された移動状態に応
    じて、パケットを転送せずに一時蓄積部に蓄積するか、
    あるいは前記移動端末に転送するかを切り替える転送切
    替え手段と、 を具備したことを特徴とする移動端末用パケット交換
    機。
  2. 【請求項2】 任意の端末から特定の移動端末へパケッ
    トを転送して通信を行なう移動端末用パケット交換機に
    おいて、 各移動端末ごとに設けられ、パケットの転送先を示す情
    報を有する少なくとも2種類のルーティングテーブル
    と、 移動中の移動端末の移動状態を検出する移動状態検出手
    段と、 この移動状態検出手段によって検出された移動状態に応
    じて、使用するルーティングテーブルを前記少なくとも
    2種類のルーティングテーブルの間で切り替えるルーテ
    ィングテーブル切替え手段と、 を具備したことを特徴とする移動端末用パケット交換
    機。
  3. 【請求項3】 任意の端末から特定の移動端末へパケッ
    トを転送して通信を行なう移動端末用パケット交換機に
    おいて、 各移動端末ごとに設けられ、パケットの転送先を示す情
    報を有する少なくとも2種類のルーティングテーブル
    と、 移動中の移動端末の移動状態を検出する移動状態検出手
    段と、 この移動状態検出手段によって検出された移動状態に応
    じて、パケットを転送せずに一時蓄積部に蓄積するか、
    あるいは前記移動端末に転送するかを切り替える転送切
    替え手段と、 前記移動状態検出手段によって検出された移動状態に応
    じて、使用するルーティングテーブルを前記少なくとも
    2種類のルーティングテーブルの間で切り替えるルーテ
    ィングテーブル切替え手段と、 を具備したことを特徴とする移動端末用パケット交換
    機。
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JP8059759A JPH09252321A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 移動端末用パケット交換機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015356A1 (en) * 2001-08-08 2003-02-20 Fujitsu Limited Server, mobile communication terminal, radio device, communication method for communication system, and communication system
US8185117B2 (en) 2003-03-14 2012-05-22 Panasonic Corporation Fast handover in mobile communications networks

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