JP2965540B2 - Atm交換機および同期方法 - Google Patents

Atm交換機および同期方法

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JP2965540B2 JP3130398A JP3130398A JP2965540B2 JP 2965540 B2 JP2965540 B2 JP 2965540B2 JP 3130398 A JP3130398 A JP 3130398A JP 3130398 A JP3130398 A JP 3130398A JP 2965540 B2 JP2965540 B2 JP 2965540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ATM交換機お
よび同期方法に関し、特にセルラー方式の移動通信網に
ATM方式を適用した際のハンドオーバ(移動による切
り換え)のような通信中の経路切り替え時にデータを損
失させないATM交換機および同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信において高速・マルチメ
ディア伝送に関する研究・開発が盛んに行われている。
このようなシステムでは、送信電力を低く抑えるため
に、これまでの自動車・携帯電話において一つの無線基
地局がカバーする無線通話範囲が数Km(マクロセル)
であるのに対し、100m程度の無線通話範囲(マイク
ロセル)になるとされている。このように無線通話範囲
が小さいと、高速で移動する移動局はすぐに通話範囲外
に出てしまうので、無線基地局間のハンドオーバを行う
機能が必要とされる。なお、ハンドオーバとは移動局が
通話中に無線ゾーン間を移動しても通話を継続させるた
めに無線基地局を切り替えることをいう。
【0003】従来、無線通話範囲100m程度の狭いシ
ステムとしてはPHSがあるが、通話の対象として歩行
者程度の速度で移動する移動局を前提にしており、高速
で移動する移動局のハンドオーバはできない。一方、従
来の自動車電話システムでは通話中のチャネル切り替え
時には0.7〜0.8秒の瞬断がある。これはハンドオ
ーバ中に伝送路に流れているデータが単に捨てられてし
まうために起こるものである。
【0004】このような瞬断が発生すると、音声や動画
像の伝送の場合には音飛び、画質劣化等の現象として現
れ、コンピュータデータ伝送の場合はデータ損失とな
り、データの再送が発生して、トラフィックの混雑を招
くという問題点がある。マイクロセルの場合にはマクロ
セルに比べて短い周期でハンドオーバが発生するので、
この問題はより顕著となる。このような瞬断の問題を解
決するためには無線レベルのチャネル切り替え技術のみ
ならず、通信システム全体としてデータを損失しない技
術が必要となる。
【0005】また、移動通信システムでは、移動局と無
線基地局間の無線部分と、無線基地局、在圏制御局、関
門制御局を結ぶ有線部分とが存在する。この有線部分と
して、自動車・携帯電話システムでは専用網、PHSで
はN−ISDN網が用いられているが、いずれもサービ
ス品質として音声を前提としており、動画像やコンピュ
ータデータをも統合して伝送するには能力不足であると
いう問題点がある。そこで高速・マルチメディア伝送を
行う有線網としてATM方式によるネットワークが有望
視されている。
【0006】ATM(Asynchronous Transfer Mode:非
同期転送モード)では、データはセルと呼ばれるヘッダ
部分5バイト、ペイロード部分48バイトの計53バイ
ト固定長のセル形式で運ばれる。ヘッダ部分には仮想パ
ス及び仮想チャネルと呼ばれるルーティングのための情
報が記述されているが、これは送信源ノード(交換機)
から最終目的ノードに至るまで同じ値が設定されている
わけではなくて、通常各ATMノード間でのみ有効で、
各ATMノードへの入力時に適宜変更される。またその
際出力伝送路が決定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】頻繁にハンドオーバが
発生するような移動体通信網の有線部分にATM方式を
採用するためには、通信中に経路を切り替え、かつデー
タを損失しない技術が必要となる。そこでハンドオーバ
処理を開始する前にセルを蓄積し、ハンドオーバ処理が
終了した後出力伝送路を変更し、その後蓄積していたセ
ルを送出する方法が考えられる。このとき、各状態変化
の要望が発生した瞬間にATMノードの全てのモジュー
ルがそれに対応できるわけではなく、区切りの良いとこ
ろまで処理を済ませる時間が必要である。しかし、必要
以上の待ち合わせ時間は全体の処理時間の増加となり、
大きなセル遅延揺らぎが発生するという問題点があっ
た。本発明の目的は、上記したような従来技術の問題点
を解決し、ハンドオーバ時にデータの損失を防ぎ、かつ
短時間で経路切り替え処理が実行可能なATM交換機お
よび同期方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ATM交換機
において、セルスイッチ制御手段からの情報に応じて入
力したセルを蓄積する手段と、セルスイッチ制御手段に
対して蓄積準備が整ったことおよび蓄積解除が終了した
ことを通知する手段を有するフロー制御手段、およびセ
ルの送受信手段を備え、外部の装置とハンドオーバに関
する制御情報のやり取りを行い、蓄積準備が整ったこと
を検出した後に経路切り替えを行うセルスイッチ制御手
段とを有することを特徴とする。また、(1)セルスイ
ッチ制御手段がフロー制御手段に同期セルを設定する工
程。(2)フロー制御手段が同期セルをセルスイッチ手
段を介してセルスイッチ制御手段へ送出する工程。
(3)同期セルを受信することによってセルスイッチ制
御手段が前記フロー制御手段の処理の完了を検知する工
程を含む、ATM交換機におけるセルスイッチ制御手段
とフロー制御手段の処理の同期方法にも特徴がある。
【0009】本発明においては、ハンドオーバ時にフロ
ー制御手段において該当セルを蓄積するので、データの
損失を防止でき、また、セルスイッチ制御手段とフロー
制御手段間で短時間で処理の同期をとることができ、高
速の経路切り替え処理ができる。更に、本発明は従来の
ATM交換機に大きな変更を加えることを必要としな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態のシス
テム装置構成を示すブロック図である。この図において
は、移動局10のハンドオーバに伴って経路切り替えが
発生する場合を示している。ATM交換機20はATM
伝送路25、26、27を介して、図示しない他のAT
M交換機および基地局11、13と接続されている。各
入力伝送路にはルーティングテーブル24と、該テーブ
ルの情報に応じて入力したセルをセルスイッチ21に送
出するか、あるいは蓄積するフロー制御モジュール23
があり、更にセルスイッチ21にはルーティングテーブ
ル24を更新するセルスイッチ制御装置22が入出力伝
送路を介して接続されている。
【0011】移動局10は基地局11の無線ゾーン12
に在圏しており、無線回線を介して通信を行っている。
他の交換機から流入するセルは、ATM伝送路25、フ
ロー制御モジュール23、セルスイッチ21、ATM伝
送路27を経由して基地局11に到着する。移動局10
が移動することによって基地局13の無線ゾーン14に
在圏するようになると、他の交換機から流入するセル
は、ATM伝送路25、フロー制御モジュール23、セ
ルスイッチ21、ATM伝送路26を経由して基地局1
3に到着するよう経路を切り替える。
【0012】図2は、フロー制御モジュール23の構成
を示すブロック図である。通常キュー31はFIFO形
式のバッファメモリであり、通常のセルがキューイング
される。蓄積キュー32はやはりFIFO形式のバッフ
ァメモリであり経路を切り替える際に該当するセルがキ
ューイングされる。これらのキュー31、32の前段に
後述する蓄積判定モジュール30があり、後段に送出モ
ジュール33がある。蓄積開始フラグであるF1(3
4)はセルスイッチ制御装置22がセットし、蓄積判定
モジュール30が参照及びリセットを行う。蓄積解除フ
ラグであるF2(37)はセルスイッチ制御装置22が
セットし、送出モジュール33が参照及びリセットを行
う。同期セル35およびルーティングテーブル24の内
容はセルスイッチ制御装置22が設定し、蓄積判定モジ
ュール30および送出モジュール33が参照する。な
お、セルスイッチ制御装置22から蓄積開始フラグであ
るF1(34)、蓄積解除フラグであるF2(37)、
同期セル35およびルーティングテーブル24への設定
は、専用の伝送路やバスを使用してもよいし、制御用の
セルによりセルスイッチ21を経由して設定してもよ
い。
【0013】以降、図3乃至6を引用して本発明におけ
るハンドオーバ時の処理の流れを説明する。図3は、セ
ルスイッチ制御装置22の動作を示す状態遷移図であ
る。セルスイッチ制御装置22は定常状態S1において
基地局11からハンドオーバを開始する旨の通知を受け
ることにより、あるセルの第一の伝送路への送出が不可
能になることを検知(T1)して、S2からS4を実行
する。S2においては該セルが入力する入力伝送路のル
ーティングテーブルの該セルに関する蓄積情報を“蓄
積”とする。
【0014】図6は、ルーティングテーブル24の構成
例を示す説明図である。入力側のルーティングテーブル
24においては、入力セルに記入されている入力仮想チ
ャネル番号”a”をキーとして、セルスイッチ内におけ
る仮想チャネル番号”a’”、セルスイッチ21におけ
る目的地情報である出力伝送路番号”n”および本発明
に関する蓄積情報”s”を検索可能に構成されている。
蓄積情報”s”は、”0”:通常状態、”1”:蓄積状
態、”2”:蓄積解除状態の3つの状態を数値で表わし
ている。
【0015】図3に戻って、S3においては該セルが入
力する入力伝送路のフロー制御モジュールに該セルの仮
想パス及びチャネルを記述した同期セルを設定し、S4
においては該セルが入力する入力伝送路のフロー制御モ
ジュールの蓄積開始フラグをセットし、蓄積開始フラグ
に対する同期セル受信待ち状態S5に移行する。
【0016】蓄積判定モジュールの動作については後述
するが、蓄積開始フラグF1がセットされていることを
認識すると、設定されている同期セルを通常キュー31
に渡し、蓄積開始フラグF1をリセットする。それ以降
入力した該セルはテーブル24の蓄積情報が“蓄積”な
ので全て蓄積キュー32に入れられる。
【0017】送出モジュールについても動作は後述する
が、通常キュー31からセルを取り出し、セルスイッチ
21に送出する動作を繰り返している。同期セルも他の
セルと同じように処理されるが、送出モジュール33が
通常キュー31から同期セルを取り出してセルスイッチ
制御装置22に送出した時点で通常キュー31内に該セ
ルがなくなったことになる。セルスイッチ制御装置22
は蓄積開始フラグF1に対する同期セル受信待ち状態S
5において同期セルを受信(T2)すると、S6を実行
する。
【0018】S6においては基地局11にハンドオーバ
を開始する旨の通知に対する応答を返す。これで該セル
の第一の伝送路27への送出が停止されたことになり、
基地局11はハンドオーバの処理を開始することができ
る。本実施例においてはセルスイッチ制御装置22は第
2の伝送路26からの通知待ち状態S7に移行して第二
の伝送路26へのセル送出が可能になることを待つ。セ
ルスイッチ制御装置22は、状態S7において新基地局
13からハンドオーバが終了した旨の通知を受けること
によって、該セルの第二の伝送路への送出が可能になっ
たことを検知(T3)したとき、S8においては、該セ
ルが入力する入力伝送路のルーティングテーブル24の
該セルに関する蓄積情報を“蓄積解除”とし、S9にお
いては蓄積解除フラグF2をセットし、蓄積解除フラグ
F2に対する同期セル受信待ち状態S10に移行する。
【0019】送出モジュール33は蓄積解除フラグF2
がセットされていることを認識すると、蓄積キューに蓄
積されている該セルを送出しようとするが、その送出速
度は制御される必要がある。本実施例では、通常キュー
と蓄積キューのセルの取り出し比率を送出カウンタにセ
ットし、通常キューから送出カウンタ分セルを送出した
ら、蓄積キューからセルを1つ送出することで制御を行
う。送出モジュール33は上記動作を繰り返し、蓄積キ
ュー32が空になったとき、設定されている同期セルを
セルスイッチ制御装置22に対して送出し、蓄積解除フ
ラグF2をリセットする。セルスイッチ制御装置22は
蓄積解除フラグF2に対する同期セル受信待ち状態S1
0において同期セルを受信(T4)したとき、S11に
おいて該セルに対応するテーブルの蓄積情報を“通常”
に戻し、定常状態S1に戻る。
【0020】図4は、蓄積判定モジュール30の動作を
示すフローチャートである。蓄積判定モジュールはこの
処理をハードウェアもしくはソフトウェアによって実行
する。S20においては蓄積開始フラグF1(34)が
オン(1)であるか否かを判定し、オンである場合には
S21に移行する。S21においては、同期セルを所定
のバッファから読み出し、通常キュー31に送出する。
S22においては蓄積開始フラグF1をオフにする。
【0021】S23においては入力セルが到着している
か否かが判定され、セルが到着している場合にはS24
を実行する。S24においては図6に示すようなルーテ
ィングテーブル24を検索することによって、入力セル
と対応する蓄積情報が何であるかを判定し、”0”:通
常であればS26を、”1”:蓄積であればS27
を、”2”:蓄積解除であればS25を実行する。
【0022】S25においては蓄積キュー32にセルが
蓄積されているか否かを判定し、セルが残っている場合
にはS27を、残っていない場合にはS26を実行す
る。S27においては入力セルを蓄積キュー32に送出
し、S26においては入力セルを通常キュー31に送出
する。即ち、蓄積状態から蓄積解除状態に移行しても、
蓄積キューにセルが残っている間は新たに入力されるセ
ルを蓄積キューに送出し、セルの到達順序の逆転を防止
する。蓄積キューからの読み出し速度をセルの入力速度
より速く設定することにより、ある時間が経過すると蓄
積キュー内のセルはなくなる。
【0023】図5は、送出モジュール33の動作を示す
フローチャートである。S30においては蓄積解除フラ
グF2(37)がオンであるか否かが判定され、オンで
ない場合にはS31を実行するが、オンである場合には
S33を実行する。S31においては通常キューにセル
があるか否かを判定し、セルがあればS32を実行して
該セルを1つ取り出して送出する。
【0024】S33においては、やはり通常キューにセ
ルがあるか否かを判定し、セルがあればS34を実行し
てセルを1つ取り出して送出する。S35においては送
出モジュール内のメモリに記憶されている送出カウンタ
の値が”0”であるか否かが判定され、”0”でない場
合にはS36を実行するが、”0”である場合にはSS
37を実行する。
【0025】S36においては送出カウンタの値をデク
リメント(−1)してS30に戻る。S37においては
送出カウンタに所定値を再設定する。例えば所定値が”
5”である場合には5回通常キューからセルを送出する
度に1回蓄積キューからセルを送出することになる。こ
の所定値は蓄積キューからの読み出し速度がセルの入力
速度より速くなるように、その時のトラフィック量に基
づいて決定される。
【0026】S38においては、蓄積キューにセルがあ
るか否かが判定され、セルがある場合にはS41を実行
し、セルがない場合にはS39を実行する。S41にお
いては蓄積キューからセルを1つ取り出して送出する。
S39においては同期セルを取り出してセルスイッチ制
御装置に送出する。S40においては蓄積解除フラグを
オフにする。以上のような動作によって、セルスイッチ
制御装置とフロー制御モジュールとが同期を取りながら
ハンドオーバ処理を実行する。
【0027】以上、実施例を開示したが、更に以下に述
べるような変形例も考えられる。実施例としては、フラ
グはモジュールに1組み設ける例を開示したが、この場
合に同時に2つ以上の呼のハンドオーバ要求が発生した
場合には、まず1つのハンドオーバ処理を実行し、その
後他の呼に対する処理を行うことになり、呼が待たされ
ることになる。このような事態を避けるためには、例え
ば2つのフラグF1、F2および対応する同期セル登録
手段(メモリ)および蓄積キューのセットを複数個設
け、それぞれを呼と対応させて設定/解除することによ
り、複数のハンドオーバ処理を並列に実行可能である。
【0028】実施例としてはハンドオーバに伴う経路切
り替えを前提としているが、本発明は、ATM交換機に
おける、迂回経路への切り替えや呼の転送など、任意の
理由による経路切り替えに適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フロー制御モジュールとセルスイッチ制御装置の間で同
期セルの送受信によってタイミングを通知するので両者
が元々有しているセルの送受信機能を使用することがで
き、従来の構成に大きな変更を加えることなく高速のハ
ンドオーバ処理が可能であるという効果がある。また、
フロー制御モジュールは蓄積開始時に同期セルを通常キ
ューに追加し、その他のセルと同様に処理することによ
って、セルスイッチ制御装置が未蓄積のセルがなくなっ
たことを検知するようにしたので、必要最小限の時間で
検知が可能になると共に、従来の構成に大きな変更を必
要としないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム装置構成を示すブ
ロック図である。
【図2】フロー制御モジュール23の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】セルスイッチ制御装置22の動作を示す状態遷
移図である。
【図4】蓄積判定モジュール30の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】送出モジュール33の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】ルーティングテーブル24の構成例を示す説明
図である。
【符号の説明】
10…移動局、11、13…基地局、12、14…無線
ゾーン、20…ATM交換機、21…セルスイッチ、2
2…セルスイッチ制御装置、23…フロー制御モジュー
ル、24…ルーティングテーブル、25、26、27…
ATM伝送路、30…蓄積判定モジュール、31…通常
キュー、32…蓄積キュー、33…送出モジュール、3
4…蓄積開始フラグ、37…蓄積解除フラグ、35…同
期セル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−176230(JP,A) 特開 平8−46643(JP,A) 特開 平5−75641(JP,A) 特開 平3−266547(JP,A) 特開 平7−321816(JP,A) 欧州特許出願公開731620(EP,A 1) 1995年信学総合大会、No.B−677、 p.123 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルスイッチ手段と、 各入力伝送路に対応して設けられ、セルスイッチ制御手
    段からの情報に応じて入力したセルを蓄積する蓄積手段
    と、セルスイッチ制御手段に対して蓄積準備が整ったこ
    とおよび蓄積解除が終了したことを通知する同期セル送
    出手段を有するフロー制御手段と、 セルの受信手段を備え、外部の装置とハンドオーバに関
    する制御情報のやり取りを行い、前記同期セルの受信に
    よって蓄積準備が整ったことを検出した後に経路切り替
    えを行うセルスイッチ制御手段とを有することを特徴と
    するATM交換機。
  2. 【請求項2】前記フロー制御手段は、 セルスイッチ制御手段から蓄積すべきセルの情報を登録
    可能なルーティングテーブル手段と、 セルスイッチ制御手段から任意の同期セルを登録可能な
    同期セル登録手段と、 セルスイッチ制御手段から前記同期セルを送出するタイ
    ミングを通知する蓄積開始フラグ手段および蓄積解除フ
    ラグ手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    ATM交換機。
  3. 【請求項3】前記フロー制御手段は、 前記蓄積手段として、通常の送出処理を行うセルをキュ
    ーイングする通常キュー手段、および蓄積するセルをキ
    ューイングする蓄積キュー手段とを備え、 更に、入力セルを通常キュー手段または蓄積キュー手段
    にキューイングし、前記蓄積開始フラグ手段の状態に応
    じて同期セルを通常キュー手段にキューイングする蓄積
    判定手段と、 通常キュー手段または蓄積キュー手段からセルを取り出
    してセルスイッチ手段に送出し、前記蓄積解除フラグ手
    段および蓄積キュー手段の状態に応じて同期セルをセル
    スイッチ手段に送出する送出手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1または2のいずれかに記載のATM交換
    機。
  4. 【請求項4】セルスイッチ手段、セルの受信手段を備え
    たセルスイッチ制御手段、各入力伝送路に対応して設け
    られたフロー制御手段を有するATM交換機において、 (1)セルスイッチ制御手段がフロー制御手段に処理を
    指示すると共に同期セルを設定する工程。 (2)フロー制御手段が処理を完了すると、同期セルを
    セルスイッチを介してセルスイッチ制御手段へ送出する
    工程。 (3)セルスイッチ制御手段が同期セルを受信すること
    によって前記フロー制御手段の処理の完了を検知する工
    程。 を含むことを特徴とするATM交換機におけるセルスイ
    ッチ制御手段とフロー制御手段の処理の同期方法。
  5. 【請求項5】セルスイッチ手段、セルの送受信手段を備
    えたセルスイッチ制御手段、各入力伝送路に対応して設
    けられたフロー制御手段を有するATM交換機におい
    て、 (1)セルスイッチ制御手段がフロー制御手段に蓄積す
    べきセルを通知すると共に同期セルを設定し、フラグ手
    段を使用して蓄積開始を指示する工程。 (2)フロー制御手段が前記指示の内容に基づき該当す
    るセルを蓄積開始すると共に、同期セルをセルスイッチ
    制御手段へ送出する工程。 (3)セルスイッチ制御手段が同期セルを受信すること
    によってフロー制御手段の経路切り替え準備の完了を検
    知する工程。 (4)セルスイッチ制御手段がセルスイッチ手段の経路
    を切り替える工程。 (5)セルスイッチ制御手段が第2のフラグ手段を使用
    してフロー制御手段に蓄積解除を指示する工程。 (6)フロー制御手段が前記指示の内容に基づき蓄積さ
    れているセルをセルスイッチ制御手段へ送出する工程。 (7)蓄積されているセルがなくなった時に、フロー制
    御手段が同期セルをセルスイッチ制御手段へ送出する工
    程。 (8)セルスイッチ制御手段が同期セルを受信すること
    によってフロー制御手段の蓄積セルの送出完了を検知す
    る工程。を含むことを特徴とするATM交換機における
    セルスイッチ制御手段とフロー制御手段の処理の同期方
    法。
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JP2005160053A (ja) * 2003-11-04 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動通信方法、移動通信装置、ホームエージェント装置、アクセスルータ情報サーバ装置、および移動通信システム

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1995年信学総合大会、No.B−677、p.123

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