JP4408496B2 - 複数のサブネットワーク間でデータを伝送するためのブリッジ端末を有するローカルエリアネットワーク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレス媒体を通じて少なくとも2つのサブネットワークの端末間でデータを伝送するために設けられる少なくとも1つのブリッジ端末を含むローカルエリアネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のサブネットワークを含むかかるローカルエリアネットワークは、ドイツ国特許第19637026A1号明細書より知られている。サブネットワークは、非同期転送モードで発生されたセルを無線伝送媒体(ワイヤレス媒体)を通じて交換する複数の端末を含む。データはブリッジ端末を通じて2つのサブネットワーク間で伝送される。上記文献では、かかるブリッジ端末の中でデータがどのように処理されるかは詳述されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ローカルエリアネットワークの中で少なくとも2つのサブネットワークを接続するための費用効果的なブリッジ端末を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、ブリッジ端末が、データを交換するために交互にサブネットワークに接続され、ブリッジ端末が、接続されていないサブネットワークのための受信されたデータを一時的に記憶するために設けられた中間データ記憶装置を含むことにより、冒頭の段落に定義される種類のローカルエリアネットワークによって達成される。
【0005】
本発明によれば、ブリッジ端末はデータ交換のためのタイムスロット中に1つのサブネットワークにのみ接続される。他のサブネットワークのためのデータは中間記憶装置に記憶され、ブリッジ端末が次のタイムスロット中の他のサブネットワークに接続されるまで読み出されない。常に1つのサブネットワークのみがブリッジ端末に接続されるようブリッジ端末を配置することは、更なる構成要素が省かれることを意味する。ローカルエリアネットワーク内で伝送されるデータは、パケット転送方法に従って発生されうる。パケットは、更なるデータが加えられた後、全体として又はサブパケットとしてワイヤレス媒体を通じて伝送されうる。ワイヤレス媒体は、無線、赤外線、ウルトラシェル伝送等を意味すると理解される。パケット転送方法としては、例えばセルと称される固定長のパケットを発生する非同期転送モード(ATM)が使用されうる。
【0006】
請求項2は、中間記憶装置からの読出し過程を記載する。データは、中間記憶装置へ書き込まれた順で中間記憶装置から読み出される。
請求項3は、ブリッジ端末から2つの異なるサブネットワークへのコネクションへの終了及び開始の処理を記載する。
ブリッジ端末は2つのサブネットワーク間だけでデータを交換するわけにはいかない。Mの(M∈N,M≧2)のサブネットワークでのデータ交換のための要件は請求項4に記載される。
【0007】
ブリッジ端末の構造は請求項6に記載される。
ブリッジ端末が他の搬送周波数で作動することは請求項7に記載される。
本発明は更に、ワイヤレス媒体を通じてローカルエリアネットワークの少なくとも2つのサブネットワークの端末間でデータを伝送するためのブリッジ端末に関する。ブリッジ端末は、データを交換するためにサブネットワークに交互に接続され、接続されていないサブネットワークのための受信されたデータを一時的に記憶するために設けられる中間記憶装置を含む。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の上述及び他の面は、以下説明される実施例を参照することにより明らかとなろう。図1は、夫々が複数の端末4乃至16を有する3つのサブネットワーク1乃至3を有する非同期転送モード(ATM)で動作するローカルエリアネットワークの一例を示す図である。サブネットワーク1の部分は端末4乃至9で形成され、サブネットワーク2の部分は端末4及び10乃至12で形成され、サブネットワーク3の部分は端末5及び13乃至16で形成される。夫々のサブネットワークに属する端末は無線リンクを通じてデータを交換する。図1に示される楕円は、殆ど問題なしにサブネットワークに属する端末への無線伝送が可能であるようなサブネットワーク(1乃至3)の無線伝達範囲を示す。
【0009】
端末4及び5は、2つのサブネットワーク1と2との間、及び、1と3との間のデータ交換を夫々可能とするため、ブリッジ端末と称される。ブリッジ端末4はサブネットワーク1と2との間のデータトラフィックを可能とし、ブリッジ端末5はサブネットワーク1と3との間のデータトラフィックを可能とする。
ローカルエリアネットワークのサブネットワーク1乃至3は、例えばテーブルの回りに座っている加入者の端末が無線によって接続されて形成されるネットワークといった、アドホックなネットワークでありうる。かかる端末は、例えば、文書、画像等の無線交換用の通信装置であり得る。アドホックなネットワークは、構造及び加入者の数が所定の限界値の中にないことを特徴とする。例えば、加入者の通信装置は、ネットワークから除去されてもよく、又はネットワーク内に含まれてもよい。
【0010】
図1に示されるローカルエリアネットワークの端末4乃至16は、移動式又は固定式通信装置でありえ、例えば、図2に示されるように、少なくとも1つの局17、接続制御装置18、及びアンテナ20を有する無線装置19を含む。局17は例えば、携帯型コンピュータ、電話機等でありうる。接続制御装置18は例えばドイツ国特許第19639845C1号明細書より知られており、ATMコネクション(仮想コネクション)を交換するため、及び、ATMセルを分配するために使用される。セルは典型的には、5バイトのヘッダフィールドと48バイトの情報フィールドとを含む。セルのヘッダフィールドに含まれるデータは、特にアドレス指定及び交換機能の実行のために使用される。セルは、接続制御装置18の中に含まれる制御器によって及び局17によって発生され、無線装置19によって受信される。
【0011】
例えば第1の端末の局17によって所望される第2の端末の局17への仮想コネクションは、第1及び第2の端末の接続制御装置18によって形成される。これは、ユニキャストコネクションである。ユニキャストコネクション即ちエンド・ツー・エンドコネクションでは、第1の端末のユーザ(例えば携帯型コンピュータ上で実行されているプログラム)から第2の端末のユーザ(例えばプログラムによってアクセスされるデータベース)の端末への仮想コネクションがある。2つ以上の種類のコネクションは区別されうる。マルチキャストコネクション即ちポイント・ツー・マルチポイントコネクションでは、複数の端末のユーザは相互接続される。ブロードキャスト接続の場合、端末のユーザは情報フィールド中に同じ内容を有するセルを全ての端末の他のユーザへ送出する。
【0012】
端末6乃至16の無線装置19もまた、ドイツ国特許第19639845C1号明細書より知られており、図3に示されるように、アンテナ20に加え、高周波回路21、モデム22、及びプロトコル装置23を含む。プロトコル装置23は接続制御装置18によって受信されたATMセルストリームからパケットユニットを形成する。パケットユニットは少なくともATMセルの部分及びプロトコル装置23によって形成される追加的な制御データを含む。プロトコル装置はLLC(論理リンク制御)層及びMAC(媒体アクセス制御)層のためのプロトコルを使用する。MAC層は無線伝送媒体への端末の多重アクセスを制御し、LLC層はフロー及び誤り制御を行う。
【0013】
サブネットワーク1乃至3では、或る端末は制御及び管理機能を有し、コントローラと称される。コントローラは更に、例えばドイツ国特許第19639845C1号明細書に記載されるように、関連するサブネットワークの中の通常の端末として作動する。コントローラは、例えば、サブネットワークの中でスイッチオンされている端末の登録、無線伝送媒体中の少なくとも2つの端末間のコネクションの確立、無線伝送媒体中の資源管理及びアクセス制御といった役目を担う。例えば、登録後、及び、伝送のための要求の通知後、サブネットワークの端末はコントローラによってデータ伝送能力(パケットユニット)を割り当てられる。
【0014】
ローカルエリアネットワークでは、データはTDMA(時分割多重アクセス)、FDMA(周波数分割多重アクセス)、又はCDMA(符号分割多重アクセス)方法によって端末間で交換されうる。方法はまた、組み合わされうる。ローカルエリアネットワークの各サブネットワーク1乃至3は、チャネル群と称される多数の或るチャネルを割り当てられる。チャネルは、周波数範囲、時間範囲、及び例えば、CDMA方法では、拡散する符号によって決定される。
【0015】
例えば、fi を搬送周波数とし、Δfi を帯域幅とすると、各サブネットワーク1乃至3へのデータ交換のために、fi −Δfi /2乃至fi +Δfi /2の或る異なった周波数範囲が使用可能とされうる。かかる周波数範囲では、例えば、データはTDMA方法で伝送されうる。すると、サブネットワーク1には搬送周波数f1 及び帯域幅Δf1 が割り当てられ、サブネットワーク2には搬送周波数f2 及び帯域幅Δf2 が割り当てられ、サブネットワーク3には搬送周波数f3 及び帯域幅Δf3 が割り当てられる。
【0016】
ブリッジ端末4は、一方ではf1 −Δf1 /2乃至f1 +Δf1 /2の周波数範囲でサブネットワーク1の他の端末とのデータ交換を実行するために動作し、他方ではf2 −Δf2 /2乃至f2 +Δf2 /2の周波数範囲でサブネットワーク2の他の端末とのデータ交換を実行するために動作する。ローカルエリアネットワークの中に含まれ、サブネットワーク1と3との間でデータを伝送する第2のブリッジ端末5は、一方ではf1 −Δf1 /2乃至f1 +Δf1 /2の周波数範囲で動作し、他方ではf3 −Δf3 /2乃至f3 +Δf3 /2の周波数範囲で動作する。
【0017】
図4は、ブリッジ端末の第1の実施例を示すブロック図である。ブリッジ端末は、第1のサブネットワークの端末との通信用の第1の無線回路24と、第2のサブネットワークの端末との通信用の第2の無線回路25とを含む。無線装置を形成する無線回路24及び25は、夫々、プロトコル装置26,27、モデム28,29、高周波回路30,31、及びアンテナ32,33をを含む。無線交換装置34は、一方では2つの無線回路24及び25に結合され、他方では接続制御装置35に接続される。接続制御装置35に接続される1つ以上の局は、図4に図示しない。データは無線回路24のアンテナ32を通じて第1のチャンネル群へ伝送され、データは無線回路25のアンテナ33を通じて第2のチャンネル群へ伝送される。
【0018】
接続制御装置35から来るデータは、アドレス情報に依存して無線交換装置34によってプロトコル装置26及び/又は27へ運ばれる。更に、無線交換装置34はプロトコル装置26又は27からのデータを、接続制御装置35へ、及び/又は、夫々の他のプロトコル装置26又は27へ運ぶ。少なくとも1つの局が接続制御装置35に接続されている場合、ブリッジ端末は2つのサブネットワーク間でデータを交換するためだけでなく、また通常の端末としても動作する。この第1の実施例の利点は、データがいつでもサブネットワークと交換されうることである。
【0019】
或いは、実際はブリッジ端末が2つ以上のサブネットワークを接続するときに、ブリッジ端末が2つ以上の無線回路24及び25を含むことが可能である。無線回路の数はすると、結合されるべきサブネットワークの数に対応する。
図5は、ブリッジ端末の第2の実施例を示すブロック図である。このブリッジ端末の無線交換装置は、単一のプロトコル装置36、単一のモデム37、及びアンテナ39を有する単一の高周波回路38のみを含む。プロトコル装置36は無線交換装置40に接続され、この無線交換装置40は更に接続制御装置41及び中間記憶装置42へ接続される。本実施例の中間記憶装置42は、記憶セルを含み、データをバッファリングするために使用され、またFIFO(先入れ先出し)モジュールとして、即ちデータが書き込まれた順に中間記憶装置から読み出されるよう配置される。図5に示される端末もまた通常の端末として動作しうる。接続制御装置41に接続され図5に図示されない局は次に、接続制御装置41を通じてデータを無線交換装置40へ供給する。
【0020】
図5に示されるブリッジ端末は、第1及び第2のサブネットワークに交互に同期されうる。同期は、サブネットワークの中の端末をデータの交換に含むことによる集合的な過程であると理解されるべきである。ブリッジ端末が第1のサブネットワークと同期されると、ブリッジ端末はこの第1のサブネットワークの全ての端末及びコントローラとデータを交換しうる。接続制御装置41がデータを無線交換網40へ供給し、このデータのうち、宛先が第1のサブネットワークの端末又はコントローラを宛先であるか、又は第1のサブネットワークを通じて到達されうる他のサブネットワークの端末又はコントローラであれば、無線交換装置はこれらのデータをプロトコル装置36へ直接運ぶ。プロトコル装置36では、データは、コントローラによって決定される伝送タイムスロットが到達されるまで、バッファリングされる。接続制御装置41によって生成されるデータが、端末へ、又は第2のサブネットワークのコントローラへ、又は第2のサブネットワークを通じて到達されうる他のサブネットワークへ送信されるとき、無線伝送はブリッジ端末が第2のサブネットワークと同期されたタイムスロットまで遅延されるべきである。従って、無線交換装置は、第2のサブネットワークの中の宛先を有するデータ又は第2のサブネットワークによって到達されうる宛先を有するデータを、ブリッジ端末が第2のサブネットワークと同期されるまでデータをバッファリングする中間記憶装置42へ運ぶ。
【0021】
データがブリッジ端末によって第1のサブネットワークの端末又はコントローラから受信されたとき、及びその宛先が第2のサブネットワークの端末又はコントローラ、又は第2のサブネットワークを通じて到達されるべき他のサブネットワークの端末又はコントローラである場合、これらのデータもまた第2のサブネットワークとの同期まで中間記憶装置42の中にバッファリングされる。ブリッジ端末の局を宛先として有するデータは、無線交換装置40を通じて接続制御装置41へ直接転送され、この制御装置は次に受信されたデータを所望の局へ運ぶ。その宛先がブリッジ端末の局でも第2のサブネットワークの端末又はコントローラでもないデータは、無線交換装置40によって消去される。もはや第2のサブネットワークによって運ばれるべきでないデータもまた消去される。
【0022】
ブリッジ端末の同期が第1のサブネットワークから第2のサブネットワークへ変更された後、中間記憶装置42の中に存在するデータは、それらが書き込まれた順序で再び中間記憶装置42から読み出される。続いて、ブリッジ端末が第2のサブネットワークと同期される間、第2のサブネットワークの端末又はコントローラ又は第2のサブネットワークを通じて到達されるべき他のサブネットワークを宛先として有する全てのデータは、無線交換装置40によって直ぐにプロトコル装置36へ転送され、第1のサブネットワークの端末又はコントローラ又は第1のサブネットワークを通じて到達されるべき他のサブネットワークを宛先として有するデータのみが中間記憶装置42の中に記憶される。
【0023】
第1のサブネットワークの端末又はコントローラのためのデータが、全ての他のデータが読み出された後に中のみ間記憶装置42の中に記憶されることは絶対的に必要なことではない。データは、伝送のために与えられるタイムスロットまでプロトコル装置36の中にバッファリングされる。
第1のサブネットワークのためのデータのバッファリングは、第2のサブネットワークのためのデータが読み出されている間に既に行われていてもよい。第1のサブネットワークのために新しく記憶されたデータが、ブリッジ端末が第1のサブネットワークと同期されるまでバッファリングされることだけが確実にされればよい。ブリッジ端末が第1のサブネットワークに接続されるとき、中間記憶装置42からの第1のサブネットワークのデータのための読出し過程が実行されている間に、第2のサブネットワークのためのデータをバッファリングすることもまた可能である。
【0024】
受信されたデータの宛先についての無線交換装置40の(又は図4の無線交換装置34の)知識は、例えばデータからのアドレス情報から得られる。このアドレス情報は、例えば、端末の識別番号である。無線交換装置40に到着するデータの宛先がブリッジ端末の局、又はサブネットワークの端末又はコントローラであるとき、無線交換装置は、例えば、無線交換装置に接続されるテーブルメモリの中に記憶される比較用データに頼る。テーブルメモリは、比較用データを含み、無線交換装置はそのメモリから受信されたデータがどこへ伝達されねばならないかを導出する。端末がサブネットワークの中に登録された後、端末は、端末の識別番号を含むブロードキャストメッセージを送信する。このブロードキャストメッセージを受信するブリッジ端末は、テーブルメモリの中に、識別番号、及び、例えば、ブロードキャストメッセージの発生したブリッジ端末接続サブネットワークを特徴付ける番号を記憶する。例えば他のサブネットワークによってブリッジ端末に供給され、アドレス情報として端末の識別番号を含むデータは、ブロードキャストメッセージが発生したサブネットワークへ伝達される。
【0025】
テーブルメモリは更に、ブリッジ端末に接続される局のための接続装置41の比較用データを含み、それにより或る入来データはブリッジ端末の接続制御装置へ印加されうる。ブロードキャストメッセージを受信するブリッジ端末は、このブロードキャストメッセージを夫々の他のサブネットワークへ運ぶ。
データが無線交換装置40に到着するとき、データのアドレス情報は比較用データと比較される。比較に依存して、無線高価の装置は夫々の交換動作を行う。例えば、図1のサブネットワーク3の端末14からのデータは、ブリッジ端末5、サブネットワーク1、及びブリッジ端末4を通じて端末11へ到着するべきである。ブリッジ端末5は、そのテーブルメモリの中に、データがサブネットワーク1を通じてサブネットワーク2へ到達することを示す、比較用データを含むべきである。かかる比較用データは、例えば、端末14がサブネットワーク3の中に登録された後にブリッジ端末4及び5の中に記憶される。端末14は、登録後に、端末の識別番号を含むブロードキャストメッセージを送信する。ブリッジ端末4及び5がこのブロードキャストメッセージを受信すると、テーブルメモリの中にこの端末のための比較用データを記憶する。続いて、このブロードキャストメッセージは、更にブリッジ端末4,5によって夫々伝達され、それによりローカルエリアネットワーク全体に分配される。端末又はコントローラがかかるブロードキャストメッセージを受信すると、メッセージは消去される。ブロードキャストメッセージは、ブロードキャストメッセージが通過したブリッジ端末の識別番号を加えることによって更に補足される。これは、2回目に端末のブロードキャストメッセージを受信するブリッジ端末がもはやこのブロードキャストメッセージを処理する必要がなく、これを消去することを達成する。
【0026】
ブリッジ端末のためにプロトコル装置36、モデム37、及び高周波回路38を有する単一の無線回路のみを使用する利点は、一方では高価な構成要素を有する更なる無線回路を回避し、他方では2つの無線回路のクロストークを抑制するためのフィルタの使用を回避することを含む。1つの無線回路を有するブリッジ端末が2つ以上のサブネットワークを接続する場合、中間記憶装置の中に更なるメモリ要素が必要となり、サブネットワークとの同期のために更なるタイムスロットが提供される。ブリッジ端末がM個(M∈N,M≧2)のサブネットワークを接続する場合、中間記憶装置の中のメモリ場所の数及びタイムスロットの数は少なくともM−1であるべきである。有利には、記憶セルの数はMに設定され、それにより2つのサブネットワークのコネクションの変更の場合は、データは常に同じ記憶セルの中に書き込まれる。これは、中間記憶装置のメモリ場所への書込み及び読出し過程の制御を簡単化する。
【0027】
ローカルエリアネットワークの中の2つのサブネットワークを接続する全てのブリッジ端末が分散され、それによりループがないとき、ブリッジ端末の中のデータの転送は簡単化されうる。ループは、サブネットワークが1つ以上のブリッジ端末から他のサブネットワークからのデータを常に受信しうることを意味する。ブリッジ端末が、第1のサブネットワークの端末又はコントローラからデータを受信し、そのデータの宛先が第2のサブネットワークを通じて達成されうるとき、無線交換装置34又は40は直接(図4に示される実施例)又はバッファリングの後(図5に示される実施例)、データを第2のサブネットワークへ送信しうる。第1のサブネットワークの端末又はコントローラによって送信され、ブリッジ端末の局をそれらの宛先として有するデータは、無線交換装置34又は40によって、接続制御装置35又は41へ交換され、そこから所望の局へ交換される。第1のサブネットワークの端末又はコントローラから受信され、それらの宛先として第1のサブネットワークの端末又はコントローラを有するか又はブリッジ端末によって伝達されるべきでないデータは、無線交換装置によって消去される。
【0028】
ブリッジ端末が第2のサブネットワークの端末又はコントローラからデータを受信すれば、そのデータの宛先は第1のサブネットワークを通じて到達されえ、これらのデータは直接(図4に示される実施例)又はバッファリングの後(図5に示される実施例)第1のサブネットワークへ送信される。第2のサブネットワークの端末又はコントローラによって送信され、それらの宛先としてブリッジ端末の局を有するデータは、無線交換装置34又は40によって接続制御装置35又は41へ転送され、そこから所望の局へ転送される。第2のサブネットワークの端末又はコントローラから受信され、それらの宛先として第2のサブネットワークの端末又はコントローラを有し、ブリッジ端末によって転送されえないデータは、無線交換装置によって消去される。
【0029】
2つのサブネットワークのみを接続し、ループが形成されることなくローカルエリアネットワークの中に含まれるブリッジ端末は、データを転送するために追加的なシグナリング情報を必要としない。データの宛先がデータが発生したサブネットワークを通じて到達されうる場合、これらのデータは消去される。夫々の他のサブネットワークを通じて到達されうる宛先を有するデータは、その他のサブネットワークへ転送される。これは、ブリッジ端末は、2つの接続されたネットワークのうちのどちらを通ってデータの受信器が到達されうるかを知るだけでよいことを意味する。受信器の実際の宛先及びこの宛先への伝送路についての知識は必要でない。
【0030】
以下、図6を参照して、時間の関数として、図5に示されるブリッジ端末の第1及び第2のサブネットワークとの同期を説明する。第1及び第2のサブネットワークのMAC層のフレーム(MACフレーム)は、時間に対してプロットされている。図6中、第1のサブネットワークの連続するMACフレームは、F(i+1),F(i+2),...,F(i+6)として参照番号が付され、第1のサブネットワークの連続するMACフレームは、F(j+1),F(j+2),...,F(j+6)として参照番号が付されている。第1のサブネットワークに対するブリッジ端末の同期又は接続の持続時間は、参照番号C1が付され、第2のサブネットワークに対するブリッジ端末の同期又は接続の持続時間は、参照番号C2が付されている。夫々のフレームF(i+1),F(i+2),...,F(i+6)及びF(j+1),F(j+2),...,F(j+6)は異なった持続時間を有しうる。
【0031】
時間軸tに対して様々な時点t1 ,t2 ,...,t13がプロットされている。図6に示される例では、ブリッジ端末の同期又は接続はフレームF(i+1)中の時点t1 において開始し、フレームF(i+3)中の時点t4 において終了する。この時間期間中、即ち時点t1 から時点t4 までの間、ブリッジ端末は第1のサブネットワークに対して作動モードにあり、第2のサブネットワークに対してスリープモードにある。スリープモード中、ブリッジ端末からサブネットワークへのコネクションはない。第1のサブネットワークの作動モードが終了する前、ブリッジ端末は時点t2 (t2 <t4 )において第1のサブネットワークのコントローラへスリープ要求メッセージSRを送信する。このスリープ要求メッセージSRはどの時点においてスリープモードが開始するか、又は作動モードが終了するか(時点t4 )のための提案を含み、スリープモードの持続時間のための指示を含む。第1のサブネットワークのコントローラは、スリープ確認メッセージSCを送信することによって時点t3 (t2 <t3 <t4 )におけるスリープ要求を承認する。スリープ確認メッセージSCは、スリープモードが開始する正確な時点を示す。コントローラはここで、第1のサブネットワークに対するブリッジ端末のスリープモードの開始時点t4 を承認する。
【0032】
時点t4 の後、ブリッジ端末は第2のサブネットワークとの同期を試みる。同期は次に第2のサブネットワークのコントローラを通じて行われる。ブリッジ端末は、第2のサブネットワークのコントローラから第2のサブネットワークの端末とのデータ交換を実現するための全ての必要なシステム及び同期情報を受信する。同期の後、ブリッジ端末は、第2のネットワークのフレームF(j+3)中の時点t5 において第2のサブネットワークのコントローラへウェイクアップ要求メッセージWRを送信する。このウェイクアップ要求メッセージWRは、ブリッジ端末の第2のサブネットワークとの作動モードの開始のための提案と、作動モードの持続時間の指示とを含む。コントローラは、作動モードが開始する正確な時点を示すウェイクアップ確認メッセージWCで時点t6 においてこのウェイクアップ要求メッセージWRに応答する。時点t7 (t6 <t7 )において、ブリッジ端末の第2のサブネットワークとの作動モードが開始し、それにより第2のサブネットワークの端末のデータ交換が適切に開始する。
【0033】
第1のサブネットワークの作動モードの終了のため、又はブリッジ端末の第2のサブネットワークとのスリープモードの開始のための上述の過程は、夫々、時点t8 において第2のサブネットワークのためのスリープ要求メッセージSRによって実行される。時点t9 において、ブリッジ端末は第2のサブネットワークのコントローラからウェイクアップ確認メッセージを受信し、ブリッジ端末の第2のサブネットワークとの作動モードは時点t10において終了する。続いて、ブリッジ端末は再び第1のサブネットワークのコントローラと同期し、同期の後に時点t11において第1のサブネットワークのコントローラへウェイクアップ要求メッセージWRを送信する。時点t12において、ブリッジ端末はウェイクアップ確認メッセージWCを受信し、時点t13において第1のサブネットワークの端末との通信を開始する。
【0034】
様々なメッセージの形成のために、プロトコル装置36は、例えばマイクロプロセッサとして配置される制御装置を含む。プロトコル装置36は上述のように、MAC及びLLC層に対して、場合に応じて無線伝送媒体の更なる制御動作を行う(ドイツ国特許第19639845C1号と比較のこと)。
上述の段落では、複数のサブネットワークを有するローカルエリアネットワークの構造及び複数のネットワークを接続するブリッジ端末の構造が説明された。以下において、ローカルエリアネットワークの中でそれらの動作を実行する1つ以上のブリッジ端末の自動コンフィギュレーションを説明する。
【0035】
ローカルエリアネットワークの中のブリッジ端末が2つ以上のサブネットワークを接続する場合、ブリッジ端末どのサブネットワークを接続するかを決定すること、即ち自動コンフィギュレーションが開始されることが必要である。自動コンフィギュレーションにより、ブリッジ端末はまずどのサブネットワークが到達されうるか、達成されうるサブネットワークによってどのチャネル群が使用されるかを試験する。サブネットワークの中のチャネル群を使用することは、データを伝送するために或るチャネル群がこのサブネットワークの端末及びコントローラを使用することを意味すると理解される。ブリッジ端末は、ローカルエリアネットワークの中の各使用可能なチャネル群について、受信品質を試験する。これは、ブリッジ端末がサブネットワークのコントローラと同期することを試みることを意味する。同期の後、高周波回路及びモデムによって変調されたコントローラの制御データは、ブリッジ端末のプロトコル装置によって復号化され、品質を検査するために評価される。
【0036】
サブネットワークによって使用される全てのチャネル群は、作動チャネル群k1 ,k2 ,...,kp として参照番号が付される。2つのサブネットワークを接続するブリッジ端末のプロトコル装置は、ki ≠kj の場合の作動チャネル群対(ki ,kj )のリストを確立する。例えば、4つの作動チャネル群k1 ,k2 ,k3 及びk4 が検出されていれば、チャネル群対(k1 ,k2 )、(k1 ,k3 )、(k1 ,k4 )、(k2 ,k3 )、(k2 ,k4 )及び(k3 ,k4 )が形成される。これらのチャネル群対は次に或る規準によってソートされる。例えば、各チャネル群対のために、割り当てられたサブネットワークの受信された平均エネルギー値の総和が形成されうる。モデムは次に各データビットについて決定されたエネルギーを測定し、これをプロトコル装置へ供給し、プロトコル装置は様々なビットが受信された後に平均エネルギー値を計算する。
【0037】
チャネル群対は計算された総和の降順に従ってソートされる。これは、第1のチャネル群対が第2のチャネル群対よりも大きい総和を有し、第2のチャネル群対は第3のチャネル群対よりも大きい総和を有し、以下同様であることを意味する。或いは、各チャネル群対がコントローラによって送信された割り当てられたサブネットワークの制御メッセージの受信品質を決定し、受信品質の降順に従ってチャネル群対をソートすることが可能である。受信品質は、例えば、受信された信号のビット誤り率に基づいてプロトコル装置によって決定されうる。現時の端末では、かかるビット誤り測定はチャネル符号化中に行われる。ブリッジ端末は次にソートされたリストの第1のチャネル群対のチャネル群に2つのサブネットワークを接続する。
【0038】
上述のように、ブリッジ端末はどのサブネットワークが接続されるべきかを決定するために自動コンフィギュレーションを行いうる。どのサブネットワークがブリッジ端末によって接続されるかについて、固定されて所定とされる更なる可能性がある。ブリッジ端末が上述のいずれかの方法(自動又は所定のコンフィギュレーション)に従って動作可能とされた後、ローカルエリアネットワーク全体の中にループが形成されているかが更に試験されうる。上述のように、ループを回避することは、1つのサブネットワークが或るブリッジ端末からのみ他のサブネットワークのデータを受信しうることを意味する。図7,8及び9は、ループを含む複数のサブネットワークを有するローカルエリアネットワークを夫々示す図である。図7は、2つのブリッジ端末45及び46を通じて接続される2つのサブネットワーク43及び44を示す図である。ブリッジ端末45及び46は2つのサブネットワークを夫々接続する。このローカルエリアネットワークの中で、データは2つのブリッジ端末45及び46を通じてサブネットワーク43及び44間で伝送されうる。ループはこのようにサブネットワーク43と44との間で形成される。
【0039】
図8は3つのサブネットワーク47乃至49を有するローカルエリアネットワークを示す図である。ブリッジ端末50はサブネットワーク47及び48を接続し、ブリッジ端末51はサブネットワーク48及び49を接続し、ブリッジ端末52はサブネットワーク47及び49を接続する。このローカルエリアネットワークでは、例えば、サブネットワーク47は、ブリッジ端末50を通じて、又はブリッジ端末51及び52並びにサブネットワーク49を通じて、サブネットワーク48からデータを受信しうる。
【0040】
図9は4つのサブネットワーク53乃至56を示す図である。サブネットワーク53はブリッジ端末57を通じてサブネットワーク54に接続され、サブネットワーク54はブリッジ端末58を通じてサブネットワーク55に、ブリッジ端末59を通じてサブネットワーク56に接続される。ブリッジ端末60は更にサブネットワーク55及び56を接続する。また図9に示されるローカルエリアネットワークでは、ループはブリッジ端末58乃至60によって形成される。
【0041】
ループのかかる形状が許される場合、データを送信する端末とデータを受信する端末との間にはっきりした伝送路はない。この場合、情報は伝送路を通じて全ての受信器に対して使用可能となる。例えば、図8に示されるローカルエリアネットワークでは、サブネットワーク47の端末はそのデータをブリッジ端末50を通じてサブネットワーク48の端末へ送信し、ブリッジ端末51及び52並びにサブネットワーク49を通じてサブネットワーク48の端末へ送信するのではないことが決定されるべきである。この追加的な情報の伝達は、しかしながら、ループが形成されないときは回避されうる。
【0042】
以下、例えばチャネル群対(ki ,kj )が選択された後、及び試験されるべきブリッジ端末を通じてチャネル群ki 及びkj によってサブネットワークが接続された結果の後に、いかにしてループが形成されたか否かが検出されるかを説明する。試験されるべき(試験はプロトコル装置36によって行われる)ブリッジ端末は、試験されるべきブリッジ端末が接続される2つのサブネットワークへループ試験メッセージを送信する。ループ試験メッセージは、試験されるべきブリッジ端末を特徴付ける識別番号IDと、0にセットされるサブネットワーク計数HCとを含む。ループ試験メッセージが送信された後、時間カウンタTCが開始される。
【0043】
ループ試験メッセージは、1つのブリッジ端末によってのみ処理される。ブリッジ端末が、ループ試験メッセージを受信するブリッジ端末の識別番号を含まないループ試験メッセージを受信する場合、ブリッジ端末はサブネットワーク計数HCをインクリメントし(HC=HC+1)、サブネットワーク計数HCが記憶されたシステムパラメータTSを超過するかどうか検査される。記憶されたたシステムパラメータTSは、ローカルエリアネットワークのサブネットワークの最大許容可能数を示す。サブネットワーク計数HCがシステムパラメータTSを超過したとき(HC>TS)、ローカルエリアネットワークを恐らく誤っているメッセージによって負荷しないよう、ループ試験メッセージは消去される。或いは、ループ試験メッセージはブリッジ端末の他のサブネットワークへ供給される。サブネットワーク計数HCにより、ループ試験メッセージが誤ったメッセージによる伝送誤りの結果としてローカルエリアネットワークを通って永遠に流れ続けることが防止される。
【0044】
ブリッジ端末がそれ自体によって送信されたループ試験メッセージを受信する場合、即ちループ試験メッセージがブリッジ端末自体の識別番号を含む場合、ループがある。
ローカルエリアネットワークの中で動作するブリッジ端末の自動コンフィギュレーションがループが生じない条件下で実現される場合、ループが見出されなければコンフィギュレーションは終了しない。その場合、自動コンフィギュレーションは、リスト上で最も近傍にあるチャネル群対を有する2つのチャネル群を見つけることによって実行されるべきである。
【0045】
特定の時間期間内に、試験されるべきブリッジ端末へ伝送されるループ試験メッセージが戻されなければ、即ち、時間計数TCが所定の値を超過すれば、試験されるべき端末はループがないことを検出する。信頼性のため、ループ試験はランダムな時間間隔の後、数回実行されうる。全ての試験が成功した場合のみ、コンフィギュレーションは終了する。
【0046】
このように、ループ試験が成功しなかったことが検出されたとき、ソートリストの次のチャネル群対が選択され、ループ試験はこの対に対して行われる。これはループ試験が成功する間で、又は全てのチャネル群対が試験されるまで続けられる。その場合、ブリッジ端末は使用され得ない、又はその位置は新しい自動コンフィギュレーションを開始するために移動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】夫々が無線伝送用に設けられた3つのサブネットワークを有するローカルエリアネットワークを示す図である。
【図2】図1に示されるローカルエリアネットワークの端末を示す図である。
【図3】図2に示される端末の無線装置を示す図である。
【図4】2つのサブネットワークを接続するためのブリッジ端末の第1の実施例を示す図である。
【図5】2つのサブネットワークを接続するためのブリッジ端末の第2の実施例を示す図である。
【図6】図5に示されるブリッジ端末の2つのサブネットワークとの同期を説明するタイミング図を示す図である。
【図7】ブリッジ端末を通じて接続され望ましくないループを形成する複数のサブネットワークを示す図である。
【図8】ブリッジ端末を通じて接続され望ましくないループを形成する複数のサブネットワークを示す図である。
【図9】ブリッジ端末を通じて接続され望ましくないループを形成する複数のサブネットワークを示す図である。
【符号の説明】
36 プロトコル装置
37 モデム
38 高周波回路
39 アンテナ
40 無線交換装置
41 接続制御装置
42 中間記憶装置
Claims (7)
- ワイヤレス媒体を通じて少なくとも2つのサブネットワークの端末間でデータを伝送するために設けられる少なくとも1つのブリッジ端末を含むローカルエリアネットワークであって、
上記ブリッジ端末は、データを交換するために交互に上記サブネットワークに接続され、
上記ブリッジ端末は、接続されていないサブネットワークのための受信されたデータを一時的に記憶するために設けられた中間データ記憶装置を含み、
上記ブリッジ端末は、スリープ要求メッセージが送信され、サブネットワークの中の少なくとも管理機能を果たすコントローラと称される端末からスリープ確認メッセージが受信された後に、このサブネットワークへのコネクションを終了し、ウェイクアップ要求メッセージが送信され、他のサブネットワークのコントローラからウェイクアップ確認メッセージが受信された後に、この他のサブネットワークへのコネクションを開始することを特徴とする、ローカルエリアネットワーク。 - 上記ブリッジ端末は、サブネットワークのために上記中間記憶装置の中に記憶されたデータをこのサブネットワークが接続された後に書き込まれた順序で送信し、上記ブリッジ端末に接続されていないサブネットワークのための受信されたデータを上記中間記憶装置の中にバッファリングするために設けられることを特徴とする、請求項1記載のローカルエリアネットワーク。
- 上記ブリッジ端末がMのサブネットワークとデータを交換するよう配置される場合、上記中間記憶装置は、少なくともM−1(M∈N,M≧2)のメモリ場所を含み、
各メモリ場所は上記ブリッジ端末に接続されていない単一のサブネットワークのデータをバッファリングするために設けられることを特徴とする、請求項1記載のローカルエリアネットワーク。 - 中間記憶装置は、受信されたパケットを記憶するために設けられることを特徴とする、請求項1記載のローカルエリアネットワーク。
- ブリッジ端末は、高周波回路、モデム、及びプロトコル装置を有する無線装置と、無線交換装置と、少なくとも1つの局に結合された接続制御装置とを含み、
上記無線交換装置は、上記接続制御装置、上記無線装置、及び上記中間記憶装置とデータを交換するために設けられることを特徴とする、請求項1記載のローカルエリアネットワーク。 - 上記ブリッジ端末とデータを交換するサブネットワークは異なる搬送周波数を有することを特徴とする、請求項1記載のローカルエリアネットワーク。
- ワイヤレス媒体を通じてローカルエリアネットワークの少なくとも2つのサブネットワークの端末間でデータを伝送するためのブリッジ端末であって、
上記ブリッジ端末は、データを交換するために交互に上記サブネットワークに接続され、
上記ブリッジ端末は、接続されていないサブネットワークのための受信されたデータをバッファリングするために設けられた中間記憶装置を含み、
上記ブリッジ端末は、スリープ要求メッセージが送信され、サブネットワークの中の少なくとも管理機能を果たすコントローラと称される端末からスリープ確認メッセージが受信された後に、このサブネットワークへのコネクションを終了し、ウェイクアップ要求メッセージが送信され、他のサブネットワークのコントローラからウェイクアップ確認メッセージが受信された後に、この他のサブネットワークへのコネクションを開始することを特徴とする、ブリッジ端末。
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