JPH09252164A - レーザダイオードモジュール - Google Patents

レーザダイオードモジュール

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JPH09252164A
JPH09252164A JP5946396A JP5946396A JPH09252164A JP H09252164 A JPH09252164 A JP H09252164A JP 5946396 A JP5946396 A JP 5946396A JP 5946396 A JP5946396 A JP 5946396A JP H09252164 A JPH09252164 A JP H09252164A
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JP
Japan
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resistor
laser diode
diode module
impedance
optical modulator
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Application number
JP5946396A
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English (en)
Inventor
Takayuki Onodera
高行 小野寺
Junichiro Yamashita
純一郎 山下
Shinichi Kaneko
進一 金子
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/0121Operation of devices; Circuit arrangements, not otherwise provided for in this subclass

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  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流出力源からの電気信号をより正確に光に
変換するレーザダイオードモジュールを得る。 【解決手段】 電気の信号入力端子を持つ気密パッケー
ジ内において、気密パッケージ8の信号ピン11に接続
されたマイクロストリップライン3と、一端が上記マイ
クロストリップライン3に接続し他端が第一の抵抗2A
に接続された第二の抵抗2Bと、前記第一の抵抗2Aの
他端が第二のインダクタンス10Bを介し気密パッケー
ジ8のグランドと接続されており、また、第二の抵抗2
Bに並列に接続された第一のインダクタンス10Aと、
前記第一の抵抗2Aに並列に接続された電界吸収形光変
調器付レーザダイオード1と、前記電界吸収型光変調器
付レーザダイオード1の出力光を光ファイバ9へ結合さ
せるための光学系とを備えたことを特徴とするレーザダ
イオードモジュール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバ通信
等において、電気信号を光信号に変換するレーザダイオ
ードモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えばIEEE PHOTO
NICS TECHNOLOGY LETTERS,V
OL.2,NO.12,896,DECEMBER19
90に掲載されている従来の電界吸収型光変調器を用い
たレーザダイオードモジュールの構成図である。1は電
界吸収型光変調器付レーザダイオード(以降単に電界吸
収型光変調器と示す)、2Aは抵抗、3はマイクロスト
リップライン、4はレーザダイオードモジュール内部の
温度を検出するためのサーミスタ抵抗、5は電界吸収型
光変調器の背面出力を受光するモニタ用フォトダイオー
ド、6は電界吸収型光変調器1とモニタ用フォトダイオ
ード等を載せておくチップキャリア、7はチップキャリ
ア6上の温度を一定に保つための熱電素子、8は1〜7
までの部品を封入しておく気密パッケージ、9は電界吸
収型光変調器1からの出力光を伝送するための光ファイ
バ、11はレーザダイオードモジュールに電気信号を給
電するための信号ピンである。
【0003】簡単にするために、図15に従来の実施例
の電気の等価回路を示す。従来のレーザダイオードモジ
ュールの信号の給電は、レーザダイオードモジュールの
信号ピン11と電界吸収型光変調器1とはマイクロスト
リップライン3を介して接続され、上記電界吸収型光変
調器1には並列にレーザダイオードモジュールの入力イ
ンピーダンスを整合させるための抵抗2Aが接続されて
いる。電界吸収型光変調器1は電気的な等価回路ではコ
ンデンサで表されるため、低周波では十分にインピーダ
ンスが高いので前記電界吸収型光変調器に並列に抵抗2
Aを接続することによってレーザダイオードモジュール
の入力インピーダンスは前記抵抗2Aの抵抗値R2Aで
表される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電界吸収型光変調器1
の電気的な等価回路はコンデンサで表わされるので、レ
ーザダイオードモジュールを駆動する信号の周波数が高
くなった場合、電界吸収型光変調器1のインピーダンス
は周波数の増加に伴って小さくなる。電界吸収型光変調
器1と抵抗2Aが並列に接続された電気回路を有したレ
ーザダイオードモジュールでは、入力インピーダンスは
第一の抵抗2Aの抵抗値R2Aより小さくなり、交流出
力源の出力インピーダンスとレーザダイオードモジュー
ルの入力インピーダンスとに差が生じ、高周波の信号を
伝送する場合電気信号の反射が生じる。このとき、入力
された電気信号が正確に光信号に変換されず、出力され
る光信号に歪みが生じる。
【0005】図16に電気の反射特性S11のシミュレ
ーションの結果を、図17に通過特性S21のシミュレ
ーションの結果を示す。図16において、横軸は周波数
(周波数領域0〜20GHz)、縦軸は反射減衰量を示
している(一目盛2dB)。10Gb/sの伝送を想定
した場合、周波数10GHzで反射減衰量は−10dB
以上必要とされるが、このシミュレーションでは周波数
10GHzにおいては−3dB程度しか得られていな
い。また、図17では横軸は周波数(周波数領域0〜2
0GHz)、縦軸は応答を示している(一目盛3d
B)。図17から、DCのレベルから応答が3dB劣化
する遮断周波数はおよそ10GHzであることが読み取
ることができる。このシミュレーションで得られた電気
の反射減衰量では、10Gb/sの伝送を考えた場合、
電気信号の反射によって伝送波形に歪み等が生じる可能
性があるので、特に信号の受信系に受信感度等の劣化を
招くなどの不具合を起こすことが考えられる。なお、こ
のシミュレーションに用いたパラメータは、電界吸収型
光変調器1の容量:0.7pF、第一の抵抗の抵抗値R
2A:50Ω、出力インピーダンス:50Ωである。
【0006】従来のような入力インピーダンスの取り方
では、上記のように高周波での電界吸収型光変調器1の
インピーダンスの低下によって、レーザダイオードモジ
ュールの入力インピーダンスの低下を招き、交流出力源
の出力インピーダンスとの整合を取ることは困難であっ
た。
【0007】この発明においては、高周波での電界吸収
型光変調器1のインピーダンスの低下を補償するための
抵抗またはインダクタンスからなる回路をレーザダイオ
ードモジュール内部の電気の信号線路に取りつけ、より
高周波まで入力インピーダンスの値を安定に保たせるこ
とによって電気信号をより正確に光信号へ変換するため
の電気回路を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるレー
ザダイオードモジュールは電界吸収型光変調器1及びこ
れと並列に第一の抵抗2Aが接続された回路に、第二の
抵抗2Bを直列に接続した回路構成のものである。
【0009】また、第2の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは電界吸収型光変調器1に直列に第二の抵
抗2Cが接続された回路に、第一の抵抗2Aを並列に接
続した回路構成のものである。
【0010】また、第3の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは電界吸収型光変調器1と第一の抵抗2A
が並列に接続された回路1と、第二の抵抗2Bと第二の
インダクタンス10Bとが並列に接続された回路2と
が、直列に接続された回路構成のものである。
【0011】また、第4の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第一の抵抗2Aと第二のインダクタンス
10Bとが直列に接続された回路に電界吸収型光変調器
1を並列に接続した回路1と、第二の抵抗と第一のイン
ダクタンス10Aとが並列に接続した回路2があり、上
記回路11と上記回路12とが直列に接続した回路構成
のものである。
【0012】また、第5の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第二の抵抗2Bの抵抗値R2Bを25Ω
以上96Ω以下に設定したものである。
【0013】また、第6の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第二の抵抗2Cの抵抗値R2Cを30Ω
以上に設定したものである。
【0014】また、第7の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第二の抵抗2Bの抵抗値R2Bを25Ω
以上に、第一のインダクタンス10Aの値L10Aを
0.5nH以上の値に設定したものである。
【0015】また、第8の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第二の抵抗2Bの抵抗値R2Bを25Ω
以上55Ω以下に、第一のインダクタンス10Aの値L
10Aを0.5以上2nH以下に、第二のインダクタン
ス10Bの値L10Bを0.5から2nHの値に設定し
たものである。
【0016】また、第9の発明に係わるレーザダイオー
ドモジュールは第一の抵抗2Aと第二の抵抗2Bの間隔
を7.5mm以下にしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示し、
図2にその電気の等価回路を示す。レーザダイオードモ
ジュール内で、1は電界吸収型光変調器、2A、2Bは
それぞれ第一の抵抗、第二の抵抗である。電界吸収型光
変調器1は第一の抵抗2Aと並列に接続され、第二の抵
抗2Bは電界吸収型光変調器1、第一の抵抗2Aと直列
に接続されている。また、第二の抵抗2Bと気密パッケ
ージの信号ピン11とはマイクロストリップライン3を
介し接続されている。
【0018】電界吸収型光変調器1の電気的な等価回路
ではコンデンサで表わされるため、電気信号の周波数の
低い領域においてはインピーダンスは十分大きいので、
レーザダイオードモジュールの入力インピーダンスの大
きさZ1は、
【0019】
【数1】
【0020】と表される。なお、ここで第一の抵抗2A
の抵抗値はR2A、第二の抵抗2Bの抵抗値はR2Bと
する。
【0021】この実施の形態の場合、R2Aを交流出力
源の出力インピーダンスの値と等しく設定した場合、1
GHz以下の低周波では、出力インピーダンスZ2と入
力インピーダンスZ1との間にR2Bだけ差が生じるた
め、低周波から現在問題としている電気信号の反射が生
じる。ただし、Z2とZ1の大きさの関係から、電気の
反射の大きさは、次の式から求められる。
【0022】
【数2】
【0023】反射減衰量の大きさS11が−10dB以
上が問題のない大きさであるから、”数2”と”数1”
から、次の”数3”に示すような条件のときには低周波
で電気の反射の問題は起こらないことが容易に計算でき
る。その条件から外れる場合には、電気信号の反射によ
って電気信号が正確に光信号に変換されず、光信号の伝
送波形に歪み等の悪影響が生じる。
【0024】
【数3】
【0025】一方で、高周波においては、”数4”に示
すような電界吸収型光変調器1のインピーダンスの低下
という問題が生じる。
【0026】
【数4】
【0027】ここで、コンデンサの容量をC、周波数を
f、電界吸収型光変調器1のインピーダンスZEAであ
る。
【0028】”数4”からわかるように、周波数の上昇
とともに電界吸収型光変調器1のインピーダンスは低下
するので、1GHz以上の高周波の領域においては、こ
のインピーダンスの低下は無視できなくなる。この低下
を補償するために図1に示した回路を用いた場合のレー
ザダイオードモジュールの入力インピーダンスの値Z1
は以下のように表される。
【0029】
【数5】
【0030】この式から明らかなように、周波数の上昇
とともに電界吸収型光変調器1のインピーダンスが低下
するが、第二の抵抗2Bのインピーダンスが周波数に依
存しないため、第二の抵抗2Bを付加しない従来のイン
ピーダンスの整合方法と比べレーザダイオードモジュー
ルの入力インピーダンスはより高い周波数まで安定に保
たれることがわかる。この場合、低周波において交流出
力源の出力インピーダンスとレーザダイオードモジュー
ルの入力インピーダンスの値に差が生じていることによ
り信号の給電系に反射が生じるが、例えば”数3”のよ
うな条件を満足できれば実用上問題無く使用できること
は明かである。このように、従来の実施例よりもさらに
高周波まで、より電気的に低反射な回路が実現でき、こ
のことによって、出力信号に歪みやノイズ等の悪影響を
避けることができる。
【0031】実施の形態2.図3にこの発明の実施の形
態2を示し、図4にその電気の等価回路を示す。これは
電界吸収型光変調器1に直列に第二の抵抗2Cを接続さ
せ、これら電界吸収型光変調器1、第二の抵抗2Cに並
列に第一の抵抗2Aを接続させた回路であり、気密パッ
ケージ8の信号ピン11と第一の抵抗2Aとはマイクロ
ストリップライン3で接続されている。
【0032】この回路では、低周波ではすでに述べたよ
うに電界吸収型光変調器1のインピーダンスが十分大き
いため、第二の抵抗2Cを付加しても、LDモジュール
の入力インピーダンスは抵抗2Aの大きさR2Aで表さ
れる。したがって、低周波では交流出力源の出力インピ
ーダンスとレーザダイオードモジュールの入力インピー
ダンスの整合は十分にとることができる。
【0033】一方で高周波では、図4に示されるレーザ
ダイオードモジュールの入力インピーダンスZ1は以下
の式で表される。
【0034】
【数6】
【0035】電界吸収型光変調器1のインピーダンスは
周波数の上昇とともに低下するが、第二の抵抗2Cを直
列に付加されている分だけ電界吸収型光変調器1のイン
ピーダンスが高いこととなるので、結果として周波数が
上昇しても電界吸収型光変調器1のインピーダンスの低
下は緩やかになるように働く。従って、”数6”からも
容易に計算できるように、高周波までレーザダイオード
モジュールの入力インピーダンスを安定に保つことが可
能となり、出力信号に歪みやノイズ等の悪影響を避ける
ことができる。
【0036】実施の形態3.図5にこの発明の実施の形
態3を示し、図6にその電気の等価回路を示す。この回
路においては、第二の抵抗2Bに並列にインダクタンス
10Aを接続したものである。
【0037】低周波では、上記インダクタンス10Aの
インピーダンスは十分小さいため、第二の抵抗2Bとイ
ンダクタンス10Aが並列に接続された回路のインピー
ダンスも十分小さい。また、上記電界吸収型光変調器1
のインピーダンスは十分高いため、入力インピーダンス
の値は第一の抵抗2Aの抵抗値R2Aで表される。R2
Aの値を出力インピーダンスの値に設定すると交流出力
源の出力インピーダンスとレーザダイオードモジュール
の入力インピーダンスの値を等しく設定することで低周
波においては問題のない反射量に抑えることができる。
【0038】一方、高周波領域においては、レーザダイ
オードモジュールの入力インピーダンスZ1は次の式で
表される。
【0039】
【数7】
【0040】ここで、L10Aはインダクタンス10A
の値である。この式から明らかなように、上記電界吸収
型光変調器1のインピーダンスの低下を、インダクタン
ス10Aのインピーダンスが周波数の上昇とともに大き
くなるため、第二の抵抗2Bとインダクタンス10Aに
よってインピーダンスの補償をできることが明らかであ
る。このように、高周波における入力インピーダンスの
値をより安定に保つことができ、電気信号の反射をより
高周波まで低く抑えることができるため、このことが出
力信号に歪みやノイズ等の悪影響を避けることができ
る。
【0041】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4を示し、図8にその電気の等価回路の実施例を示
す。これは実施の形態3において第一の抵抗2Aに第二
のインダクタンス10Bを直列に接続したものである。
【0042】1GHz以下の低周波では、第二の抵抗2
Bと第一のインダクタンス10Aとが並列に接続された
回路においては、第一のインダクタンス10Aのインピ
ーダンスは十分小さいため、この部分でのインピーダン
スは無視できる。また、第一の抵抗2Aに直列に接続さ
れた第二のインダクタンス10Bのインピーダンスの値
も同様に十分小さい。従って、レーザダイオードモジュ
ールの入力インピーダンスはR2Aによって表される。
R2Aを信号源の出力インピーダンスの値に設定するこ
とで出力インピーダンスと入力インピーダンスとの整合
はとることができる。
【0043】一方で、高周波においては、第一のインダ
クタンス10Aのインピーダンスは大きくなるため、第
二の抵抗2Bと第一のインダクタンス10Aとが並列に
接続された回路でのインピーダンスも大きくなるため、
電界吸収型光変調器1のインピーダンスの低下を補償す
るように働く。この様な回路を有したレーザダイオード
モジュールの入力インピーダンスZ1の値は以下のよう
に表される。
【0044】
【数8】
【0045】この式からも明らかなように、より高周波
までレーザダイオードモジュールの入力インピーダンス
を安定に保ち、電気の反射を抑えることに有効であり、
電気的に低反射の回路を実現することによって出力信号
に歪みやノイズを避けられる共に、より高周波な信号を
正確に出力することが可能であることがわかる。
【0046】実施の形態5.実施の形態1では、第二の
抵抗2Bを付加されているため、低周波での交流出力源
の出力インピーダンスの値Z2とレーザダイオードモジ
ュールの入力インピーダンスの値Z1に差が生じる。レ
ーザダイオードモジュールの通常の動作状態を10GH
zとし、S11が問題とならない大きさを−10dBと
する。”数1”、”数2”によって明らかなように、出
力インピーダンスZ2が通常よく用いられる50Ωであ
る場合、低周波領域において問題のならない範囲は、第
二の抵抗2Bの抵抗値R2Bが50Ωの1.92倍の9
6Ω以下である。
【0047】一方、高周波においては、電界吸収型光変
調器1のインピーダンスの低下によって、レーザダイオ
ードモジュールの入力インピーダンスは”数5”で示さ
れるようになる。従って、周波数10GHzにおいて電
気の反射減衰量−10dBを満足するためには、”数
2”、”数5”から計算できるように、交流出力源の出
力インピーダンス、第一の抵抗2Aの抵抗値R2Aがと
もに50Ωである場合、第二の抵抗2Bの抵抗値R2B
が25Ω以上であることが必要となる。
【0048】以上のように、周波数領域がDCから10
GHzまでの間で、電気の入力信号の反射により出力信
号に歪み等の悪影響をおよぼさないためには、第二の抵
抗2Bの抵抗値R2Bが25Ω以上96Ω以下の範囲内
に設定することが必要となる。反対にこの範囲外では、
交流出力源とレーザダイオードモジュールとの間で生じ
る入力信号の多重反射等により、出力信号に歪みやノイ
ズ等の問題が生じることとなる。
【0049】図9にS11のシミュレーションの結果を
示す。縦軸は反射減衰量S11(一目盛2dB)、横軸
は周波数(一目盛2GHz)である。このシミュレーシ
ョン結果が示すようにDCから10GHzまで反射減衰
量が−10dB以上あることがわかる。なお、このシミ
ュレーションの各パラメータは、電界吸収型光変調器1
の容量:0.7pF、第一の抵抗2Aの抵抗値R2A:
50Ω、第二の抵抗2Bの抵抗値R2B:30Ω、出力
インピーダンス:50Ωである。
【0050】実施の形態6.実施の形態2において、周
波数領域がDCから10GHzの間で実使用上問題のな
い電気の反射減衰量−10dB以上を満足するために
は、標準的に使用される出力インピーダンスが50Ω、
第一の抵抗2Aの抵抗値R2Aが50Ωの場合、第二の
抵抗2Cの抵抗値は”数2”、”数6”から容易に計算
できるように30Ω以上が必要である。
【0051】図10にシミュレーションの結果を示す。
縦軸は反射減衰量S11(一目盛2dB)、横軸は周波
数(一目盛2GHz)である。このシミュレーション結
果が示すようにDCから10GHzまで反射減衰量が−
10dB以上あることがわかる。電界吸収型光変調器の
容量:0.7pF、第一の抵抗2Aの抵抗値R2A:5
0Ω、第二の抵抗2Cの抵抗値R2C:50Ω、出力イ
ンピーダンスZ1:50Ωである。
【0052】なお、第二の抵抗2Cの抵抗値R2Cを5
0Ω未満とした場合、高周波における電界吸収型光変調
器のインピーダンスの低下によって電気の反射減衰量S
11が小さくなるため、交流出力源とレーザダイオード
モジュールの間で電気の信号の多重反射等によって出力
信号に歪みやノイズ等の問題が生じることとなる。
【0053】実施の形態7.実施の形態3において、周
波数領域DCから10GHzの間で電気の反射が実使用
上問題とならない電気の反射減衰量−10dB以上に抑
えるためには、交流出力源の出力インピーダンスが50
Ω、抵抗2Aの抵抗値R2Aが50Ωの場合”数
2”、”数7”から明らかなように、第二の抵抗の値R
2Bを20Ω以上、インダクタンス2Bの値L10Bは
0.5nH以上であることが必要である。このように設
定することによって、電気信号の多重反射等によって出
力信号に歪みやノイズ等の問題が生じないことがわか
る。
【0054】図11にシミュレーションの結果を示す。
縦軸は反射減衰量S11(一目盛2dB)、横軸は周波
数(一目盛2GHz)である。このシミュレーション結
果が示すようにDCから10GHzまで反射減衰量が−
10dB以上あることがわかる。電界吸収型光変調器の
容量:0.7pF、第一の抵抗2Aの抵抗値R2A:5
0Ω、第二の抵抗2Bの抵抗値R2B:30Ω、インダ
クタンス10Aの値L10A:0.5nH、出力インピ
ーダンス:50Ωである。
【0055】なお、第二の抵抗2Bの抵抗値R2Bを2
0Ω未満、インダクタンス10Aの値L10Aを0.5
nH未満とした場合、高周波における電界吸収型光変調
器のインピーダンスの低下によって電気の反射減衰量S
11が、周波数10GHzにおいて−10dB以下を満
足できなくなり、交流出力源とレーザダイオードモジュ
ールとの間で生じる入力信号の多重反射等により、出力
信号に歪みやノイズ等の問題が生じることとなる。
【0056】実施の形態8.実施の形態4において、周
波数領域DCから10GHzの間で電気信号の反射が実
使用上問題とならない電気の反射減衰量−10dB以上
に抑えるためには、交流出力源の出力インピーダンスが
50Ω、抵抗2Aの抵抗値R2Aが50Ωの場合”数
2”、”数8”から明らかなように、第二の抵抗の値R
2Bを25Ω以上55Ω以下、第一のインダクタンス1
0Aの値L10Aを0.5nH以上2nH以下、第二の
インダクタンス10Bの値L10Bは0.5nH以上2
nH以下であることが必要である。このように設定する
ことによって、電気の多重反射等によって出力信号に歪
みやノイズ等の問題が生じないことがわかる。
【0057】また、この条件において、図12に電気の
反射特性S11のシミュレーションの結果を、図13に
通過特性S21のシミュレーションの結果を示す。図1
2の縦軸は反射減衰量S11(一目盛2dB)、横軸は
周波数(一目盛2GHz)である。このシミュレーショ
ン結果が示すようにDCから10GHzまで反射減衰量
が−10dB以上あることがわかる。また、図13は縦
軸は応答(一目盛3dB)、横軸は周波数(一目盛2G
Hz)である。このシミュレーション結果が示すよう遮
断周波数はおよそ10GHzである。このように、通過
特性の劣化もほとんどないことがわかる。従って、通過
特性、反射特性の両者を満足させることができる回路で
ある。
【0058】なお、第二の抵抗2Bの抵抗値R2B、第
二のインダクタンス10Bの値を上記の範囲より小さく
した場合、電界吸収型光変調器1の高周波でのインピー
ダンスの低下を補償する働きが小さくなり、交流出力源
とレーザダイオードモジュールとの間で信号の多重反射
の問題が生じ、出力信号に歪みやノイズ等の問題が生じ
ることとなる。反対に大きくした場合、第二の抵抗2
B、第二のインダクタンスのインピーダンスが大きくな
りすぎるため、高周波での分圧の影響が強くなり、高周
波での通過特性が悪くなり、高周波の十分な伝送が不可
能となる。
【0059】第一のインダクタンス10Aの大きさを上
記の設定範囲より大きくした場合、電界吸収型光変調器
の容量と第一のインダクタンスによる共振がおき、出力
信号に歪み等の問題が現われる。反対に第一のインダク
タンス10Aの大きさが小さい場合、この第一のインダ
クタンス10Aによる第二の抵抗2B、第二のインダク
タンス10Bによる高周波での分圧を補償の効果が小さ
いため、高周波での通過特性が劣化し、高周波の十分な
伝送が不可能となる。
【0060】実施の形態9.実施の形態1、3、または
4において、第一の抵抗2Aと第二の抵抗2Bとが直列
に接続されることによって、この二つの抵抗の間におい
て電気信号の多重反射がおこる。このことによって出力
される光信号にこの多重反射の影響が現われ、出力信号
に歪み等の悪影響を及ぼす。この多重反射の影響を防止
するためには、この多重反射によって生じる電気の定在
波の周波数をこのレーザダイオードモジュールの駆動す
る周波数より十分高く設定する必要がある。
【0061】このレーザダイオードモジュールは10G
Hzの伝送を考えているため、上記定在波の周波数をこ
の2倍の20GHz以上とする。光の速さをV、周波数
をfとすると、波長λは以下の式で表される。
【0062】
【数9】
【0063】従って、20GHzの周波数に相当する波
長は15mmである。抵抗間の多重反射によって生じる
定在波の周波数を20GHz以上にするためには、この
抵抗の間隔を7.5mm以下にする必要がある。
【0064】
【発明の効果】第1の発明によれば、従来実装されてい
る回路に第二の抵抗を付加することによって、高周波に
おける電界吸収型光変調器のインピーダンスの低下を補
償することができる。このことによって、電気の入力信
号に対する反射を抑制することが可能である。
【0065】第2の発明によれば、電界吸収型光変調器
に直列に第二の抵抗を付加することによって、高周波に
おける電界吸収型光変調器のインピーダンスの低下する
度合を緩和させることができるため、電気の入力信号に
対する反射を抑制することが可能である。
【0066】第3の発明によれば、第二の抵抗に並列に
インダクタンスを取り付けることによって、低周波にお
ける第二の抵抗による分圧を防ぐ一方で、高周波におけ
る電界吸収型光変調器のインピーダンスの低下を補償
し、電気の入力信号に対する反射を抑制することが可能
である。
【0067】第4の発明によれば、第二の抵抗に並列に
第一のインダクタンスを取り付け、また第一の抵抗に直
列に第二のインダクタンスを取り付けることによって、
低周波における第二の抵抗による分圧を防ぐ一方で、高
周波における電界吸収型光変調器のインピーダンスの低
下を補償し、また、遮断周波数も第一の抵抗に直列に第
二のインダクタンスを付加したことによる低下も防ぐこ
とが可能となる。
【0068】第5の発明によれば、第二の抵抗の値を2
5Ω以上96Ω以下にすることによって、電気の反射特
性を実用上問題のない、周波数10GHzで10dB以
下に抑えることが可能となる。
【0069】第6の発明によれば、第二の抵抗の値を3
0Ω以上にすることによって、電気の反射特性を実用上
問題のない、周波数10GHzで10dB以下に抑える
ことが可能となる。
【0070】第7の発明によれば、インダクタンスの値
を0.5nH以上にすることによって、電気の反射特性
を実用上問題のない、周波数10GHzで10dB以下
に抑えることが可能となる。
【0071】第8の発明によれば、第一のインダクタン
スの値と第二のインダクタンスの値をともに0.5nH
以上2nH以下に設定し、第二の抵抗の値を25Ω以上
55Ω以下に設定することによって、遮断周波数を10
GHz以上、電気の反射特性を10GHz以上で10d
B以下に設定することができる。
【0072】第9の発明によれば、第一の抵抗と第二の
抵抗の間隔を7.5mm以下に設定することによって、
抵抗間の多重反射による電気の定在波の周波数を20G
Hz以上にすることができ、10GHzの伝送に対し
て、抵抗間の多重反射による影響を無視することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のレーザダイオード
の構成説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の構成説明図の電気
回路を示したものである。
【図3】 この発明の実施の形態2のレーザダイオード
の構成説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の構成説明図の電気
回路を示したものである。
【図5】 この発明の実施の形態3のレーザダイオード
の構成説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の構成説明図の電気
回路を示したものである。
【図7】 この発明の実施の形態4のレーザダイオード
の構成説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の電気回路を示した
図である。
【図9】 この発明の実施の形態5の構成で得られた反
射特性S11のシミュレーションの結果を示す図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態6の構成で得られた
反射特性S11のシミュレーションの結果を示す図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態7の構成で得られた
反射特性S11のシミュレーションの結果を示す図であ
る。
【図12】 この発明の実施の形態8の構成で得られた
反射特性S11のシミュレーションの結果を示す図であ
る。
【図13】 この発明の実施の形態8の構成で得られた
通過特性S21のシミュレーションの結果を示す図であ
る。
【図14】 従来のレーザダイオードの構成説明図であ
る。
【図15】 従来例の電界吸収型光変調器の駆動する電
気の等価回路を示したものである。
【図16】 従来例のレーザダイオードモジュールの反
射特性S11の結果を示す図である。
【図17】 従来例のレーザダイオードモジュールの通
過特性S21の結果を示す図である。
【符号の説明】
1 電界吸収型光変調器付素子、2A 第一の抵抗、2
B 第二の抵抗、2C第二の抵抗、3 マイクロストリ
ップライン、4 サーミスタ抵抗、5 モニタ用フォト
ダイオード、6 チップキャリア、7 熱電素子、8
気密パッケージ、9 光ファイバ、10A 第一のイン
ダクタンス、10B 第二のインダクタンス、11 信
号ピン。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密パッケージの信号ピンに接続された
    マイクロストリップラインと、一端が上記マイクロスト
    リップラインに接続し他端が第一の抵抗に接続された第
    二の抵抗と、前記第一の抵抗の他端が気密パッケージの
    グランドと接続されており、また、前記第一の抵抗に並
    列に接続された電界吸収形光変調器付レーザダイオード
    と、前記電界吸収型光変調器付レーザダイオードの出力
    光を光ファイバへ結合させるための光学系とを備えたこ
    とを特徴とするレーザダイオードモジュール。
  2. 【請求項2】 気密パッケージの信号ピンに接続された
    マイクロストリップラインと、一端が上記マイクロスト
    リップラインに接続され、他端が気密パッケージのグラ
    ンドに接続された第一の抵抗と、電界吸収形光変調器付
    レーザダイオードと第二の抵抗とが直列に接続されて構
    成され、前記第一の抵抗に並列に接続された回路と、前
    記電界吸収型光変調器付レーザダイオードの出力光を光
    ファイバへ結合させるための光学系とを備えたことを特
    徴とするレーザダイオードモジュール。
  3. 【請求項3】 第二の抵抗と並列にインダクタンスが接
    続された回路を有することを特徴とする請求項1記載の
    レーザダイオードモジュール。
  4. 【請求項4】 第二の抵抗と並列に第一のインダクタン
    スが接続され、第一の抵抗と気密パッケージのグランド
    とが第二のインダクタンスを介し接続された回路を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のレーザダイオードモ
    ジュール。
  5. 【請求項5】 電界吸収型光変調器に直列に接続されて
    いる第二の抵抗の抵抗値が25Ω以上で96Ω以下の抵
    抗で実装されたことを特徴とする請求項1記載のレーザ
    ダイオードモジュール。
  6. 【請求項6】 第二の抵抗の抵抗値が30Ω以上の抵抗
    で実装されたことを特徴とする請求項2記載のレーザダ
    イオードモジュール。
  7. 【請求項7】 第二の抵抗の抵抗値を25Ω以上、イン
    ダクタンスの値を0.5nH以上に設定したことを特徴
    とする請求項3記載のレーザダイオードモジュール。
  8. 【請求項8】 第一のインダクタンスの値を0.5nH
    以上2nH以下、第二のインダクタンスの値を0.5n
    H以上2nH以下、第二の抵抗の値を25Ω以上55Ω
    以下に設定したことを特徴とする請求項4記載のレーザ
    ダイオードモジュール。
  9. 【請求項9】 第一の抵抗と第二の抵抗の間隔を7.5
    mm以下に設定したことを特徴とする請求項1、3、ま
    たは4記載のレーザダイオードモジュール。
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