JPH09251807A - バックライトユニットの拡散プリズムシート - Google Patents
バックライトユニットの拡散プリズムシートInfo
- Publication number
- JPH09251807A JPH09251807A JP8058694A JP5869496A JPH09251807A JP H09251807 A JPH09251807 A JP H09251807A JP 8058694 A JP8058694 A JP 8058694A JP 5869496 A JP5869496 A JP 5869496A JP H09251807 A JPH09251807 A JP H09251807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion
- prism sheet
- sheet
- reflection
- backlight unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
た拡散シートとプリズムシートを別個に設けるのを止
め、従来の拡散シートの機能をプリズムシートに兼備さ
せることにより、バックライトユニット全体の簡易化及
びコストダウンを図るようにしたバックライトユニット
の拡散プリズムシートを提供する。 【解決手段】 液晶表示板のバックライトユニット1を
構成するプリズムシートに拡散剤、凹溝形成、凹凸形成
等による拡散処理を施して拡散プリズムシート4と成し
た。
Description
バックライトユニットに使用するプリズムシートに拡散
シートとしての機能を兼備するようにしたバックライト
ユニットの拡散プリズムシートに関する。
ユニットは、図10に示すように、導光板10の上面に
拡散シート11と、さらにその上にプリズムシート12
を重ねた構成とされ、導光板10の透過面には反射溝1
0aが設けられ、拡散シート11の透過面に反射溝11
aが設けられ、プリズムシート12の透過面には反射溝
12aが設けられている。
3が設けられ、この導光板10の側面に設けられた光源
(CFL)14から入射した光は、導光板10内にて拡
散しつつ反射シート14によって導光板10の透過面を
通過しつつ拡散シート11によって拡散され、さらにプ
リズムシート12を通過することによって均一且つ高輝
度にされた光をプリズムシート12の上方に設けられた
液晶板15に入射するようにしてある。
去すると、拡散シート11には導光板10の反射溝10
aのパターンが映し出されるが、プリズムシート12を
拡散シート11の上面に設けると、このパターンが消え
るため、プリズムシート12は導光板10からの光を均
一化すると共に、導光板10の反射溝10aのパターン
の投影を消滅する機能を有している。
リズムシート12の上面を斜め方向から見ると、同じ傾
斜角で見たにもかかわらず、見る方向によって非常に低
輝度となるが、拡散シート11を挿着すると、見る方向
によって輝度が低下することがないため、拡散シート1
1は傾斜方向にも偏りのない透過光を得るように導光板
10からの光を十分に散乱させる機能を有するものであ
る。
ート12に設けられた微細な反射溝12aは、従来、引
出成形により帯状のシートに形成するようにしてあり、
この帯状のシートを裁断することにより、所定形状のプ
リズムシート12を得るようにしている。
0の倍近い製造コストを要するものであり、さらに、特
殊加工した高価な拡散シート11を設けることにより、
バックライトユニット全体としての製造コストを低減す
るには到底困難な状況にあった。
れたもので、従来のバックライトユニットに設けられて
いた拡散シートとプリズムシートを別個に設けるのを止
め、従来の拡散シートの機能をプリズムシートに兼備さ
せることにより、バックライトユニット全体の簡易化及
びコストダウンを図るようにしたバックライトユニット
の拡散プリズムシートを提供することを目的とする。
めに、本発明のバックライトユニットの拡散プリズムシ
ートは、バックライトユニットを構成するプリズムシー
トに拡散処理を施したことを特徴とするもので、プリズ
ムシートが本来有する反射溝の他に、この拡散処理を施
すようにしたものである。
表面に拡散加工を施すこと、またはプリズムシートに拡
散剤を含ませて成形することによって行うことができ
る。
成により行うことができる。
によって得ることにより、導光板と同形且つ同大のプリ
ズムシートを大量作成することが可能となる。
照しながら説明する。
トの構成を示す側面図である。この図において、背面に
反射シート2を設けた導光板3の上面に拡散プリズムシ
ート4を重ね、導光板3の側面に光源(CFL)5を設
けた構成によって、本発明によるバックライトユニット
1が構成されている。即ち、従来の拡散シートが本発明
においては不要となっている。上記の導光板3には、従
来と同様に反射シート2の反対側である上面に反射溝3
aを複数設けてある。
形態を図2〜図9に示してある。
スチック等の光の透過性を有する板材から成り、その上
面に従来のプリズムシートに設けてある反射溝6を形成
すると共に、その反対面に拡散加工としての断面V形の
拡散溝7を射出成形により形成したものである。ただ
し、この拡散溝7の断面形状はV形に限定されることな
く、円弧、台形、その他の形状が考えられる。
は、下面に拡散加工としての凹凸面8をサンドブラスト
加工又は金属粒子を施す加工により形成してある。
は、下面に図3の凹凸面8を施すと共に、上面全体また
は図示のように反射溝6に、拡散加工としての凹凸面8
をサンドブラスト加工又は金属粒子を施す加工によって
形成してある。
ムシート4のマスター板(不図示)に高圧エアーに混入
した微細な砂粒子を垂直方向に当てて噴出したり、マス
ター板によって成形した金型(不図示)に上記と同様に
砂粒子を当てるサンドブラスト加工を施したり、最終製
品としての拡散プリズムシート4に直接施すことにより
実施することができる。
たは反射溝あるいは拡散溝に金または銀等の金属粒子
(微細な金属粉)を付着させ、この金型から拡散プリズ
ムシート4を成形する際に、上記の金属粒子を付着させ
るようにするとよい。
4のマスター板に、印刷、塗装、真空蒸着等によって金
属粒子を付着させるようにしてもよい。
成形する時点で、拡散プリズムシート4の反射溝6また
は拡散溝7の表面層に金属粒子を混入した被膜層を形成
するようにしてもよい。
ラスチック材料に拡散剤を混入して、上面の反射溝6を
形成するための金型を用いた射出成形により形成するこ
とができる。
スチック材料に拡散剤を混入した射出成形により、上面
の反射溝6と下面の拡散溝7とを同時に形成することに
より得ることができる。
は、図5の上面の反射溝6に拡散加工としての凹凸面8
を上記のサンドブラスト加工又は金属粒子を施す加工に
より形成してある。
は、図7の下面全体及び上面の平坦面4aと反射溝6に
拡散加工としての凹凸面8を上記のサンドブラスト加工
又は金属粒子を施す加工により形成してある。
は、プラスチック材料に拡散剤を混入した射出成形によ
り、上面の反射溝6と共に、下面に拡散加工としての拡
散溝7を形成したほか、上面の反射溝6と下面の拡散溝
7に上記のサンドブラスト加工又は金属粒子を施す加工
により凹凸面8を形成したものである。
イトユニットの拡散プリズムシートによれば、この拡散
プリズムシートが拡散機能を発揮するため、従来の拡散
シートを設けなくても、導光板からの光を均一な全方向
に散乱させて、傾斜方向から見ても偏りのない輝度を発
揮することができるため、従来の拡散シートが不要とな
り、その分、バックライトユニット全体のコイストダウ
ンを達成することが可能となる。
って形成していたのであるが、これを射出成型により作
成することにより、裁断の必要がなくなり、導光板と同
形且つ同大の拡散プリズムシートを大量作成することが
可能となる。
成を示す側面図である。
を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
例を示す図である。
を示す側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 液晶ディスプレイのバックライトユニッ
トを構成するプリズムシートに拡散処理を施したことを
特徴とするバックライトユニットの拡散プリズムシー
ト。 - 【請求項2】 前記プリズムシートの反射溝を設けた側
またはその反対側のいずれか一方または両方に拡散加工
を施したことを特徴とする請求項1記載のバックライト
ユニットの拡散プリズムシート。 - 【請求項3】 前記拡散加工は、凹溝形成または凹凸形
成を行うことを特徴とする請求項2記載のバックライト
ユニットの拡散プリズムシート。 - 【請求項4】 前記プリズムシートに拡散剤を含ませた
ことを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット
の拡散プリズムシート。 - 【請求項5】 前記プリズムシートの反射溝を設けた側
またはその反対側のいずれか一方または両方に拡散加工
を施すと共に、該プリズムシートに拡散剤を含ませたこ
とを特徴とする請求項1記載のバックライトユニットの
拡散プリズムシート。 - 【請求項6】 前記プリズムシートは射出成形により形
成されたことを特徴とする請求項1記載のバックライト
ユニットの拡散プリズムシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8058694A JPH09251807A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | バックライトユニットの拡散プリズムシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8058694A JPH09251807A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | バックライトユニットの拡散プリズムシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09251807A true JPH09251807A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13091657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8058694A Pending JPH09251807A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | バックライトユニットの拡散プリズムシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09251807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356202C (zh) * | 2005-02-28 | 2007-12-19 | 西门子威迪欧汽车电子(惠州)有限公司 | 一种用于从背面提供照明的面散射导光板及其制造方法 |
JP2009508149A (ja) * | 2005-08-31 | 2009-02-26 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング | 基材の表面を構造化する方法 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8058694A patent/JPH09251807A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356202C (zh) * | 2005-02-28 | 2007-12-19 | 西门子威迪欧汽车电子(惠州)有限公司 | 一种用于从背面提供照明的面散射导光板及其制造方法 |
JP2009508149A (ja) * | 2005-08-31 | 2009-02-26 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング | 基材の表面を構造化する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5944405A (en) | Flat light source using light-diffusing sheet with projections thereon | |
US5961198A (en) | Liquid crystal display device and method of manufacturing backlighting light guide panel therefor | |
CN1910399B (zh) | 反射器以及背光装置 | |
KR100341250B1 (ko) | 액정 표시 장치, 도광판 및 도광판의 제조 방법 | |
WO2003089839A1 (fr) | Dispositif source de lumiere de surface avec guide de lumiere | |
US6486931B1 (en) | LCD optical guide plate with a roughened back surface having projections that support a reflecting sheet | |
KR20030010525A (ko) | 면형 조명장치 | |
JP2008159274A (ja) | 導光板、導光板成形用金型、導光板成型用金型の製造方法及び導光板の製造方法 | |
JP2004006326A (ja) | 面光源装置及びそれに用いる導光体 | |
JP2008129585A (ja) | 光学板及びその製造方法 | |
US20090147385A1 (en) | Prism sheet and method for making the same | |
WO2004016985A1 (ja) | 面光源装置及びそれに用いる導光体 | |
JP2004082359A (ja) | 押出機による偏厚板材の製造方法 | |
JPH09251807A (ja) | バックライトユニットの拡散プリズムシート | |
JP2001004814A (ja) | プリズムシート、その成形型及びその成形型の製造方法 | |
JP2901727B2 (ja) | フレネルレンズ | |
JP4290868B2 (ja) | 指向性導光板及びその製造方法 | |
JP2004031031A (ja) | 面光源装置、画像表示装置及び導光板 | |
JPH10197725A (ja) | 面状光源装置 | |
JP4761422B2 (ja) | 面光源装置及びそれに用いる導光体 | |
JPH08201603A (ja) | フィルム状レンズシート及びその製造方法 | |
JP2004157430A (ja) | 光拡散板の製造方法 | |
JPH0728061A (ja) | 面光源装置 | |
JP4220327B2 (ja) | 面光源素子およびそれを用いた表示装置 | |
JPH1010526A (ja) | 半透過性反射シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109 Year of fee payment: 13 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |