JPH09250830A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH09250830A
JPH09250830A JP5773496A JP5773496A JPH09250830A JP H09250830 A JPH09250830 A JP H09250830A JP 5773496 A JP5773496 A JP 5773496A JP 5773496 A JP5773496 A JP 5773496A JP H09250830 A JPH09250830 A JP H09250830A
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JP
Japan
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expander
refrigerant
pump
heat exchanger
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5773496A
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English (en)
Inventor
Masahito Hori
将人 堀
Motonori Futamura
元規 二村
Koichi Yamaguchi
山口  広一
Kazuo Saito
和夫 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨張機起動時の起動性の向上を図る。 【解決手段】 ポンプ7から吐出された冷媒が、冷媒加
熱器13、膨張機3、室外熱交換器17、レシーバ19
の順に通り、再びポンプ7へ戻ることで圧縮機5を駆動
する回路と、圧縮機5から吐出された冷媒が室内熱交換
器23を通り、再び圧縮機5に戻る回路と、冷媒加熱器
13からの高圧ガスを膨張機3入口側と圧縮機5入口側
へ同時に、又は膨張機入口側へ選択して誘導する開閉可
能な膨張機起動回路31とを備え、膨張機3の起動時
に、高圧ガスを圧縮機3入口側へ同時に送り込み、膨張
機3起動時の負荷低減を図るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、膨張機による回
転動力を用いて圧縮機を駆動する空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、膨張機による回転動力を用いて圧
縮機を駆動する空気調和装置としては、例えば、特開昭
57−153712号公報記載のものが知られている。
【0003】空気調和装置の概要は、ランキンサイクル
用の膨張機と、冷凍サイクル用の圧縮機とを有し、膨張
機側にあっては、ポンプから吐出された冷媒が冷媒加熱
器→膨張機、熱交換器となる凝縮器を通り、再びポンプ
へ戻るランキンサイクルを構成する。このランキンサイ
クル時において、ポンプから送り出された冷媒は、冷媒
加熱器で加熱されて高圧ガスとなり、この高圧ガスは膨
張機で膨張仕事により動力を発生させた後、凝縮器で冷
却され、再びポンプへ戻るようになる。
【0004】一方、圧縮機側にあっては、膨張機により
回転動力が与えられ、圧縮機から吐出された冷媒は、室
外熱交換器、膨張弁、室内ユニットを通り、再び圧縮機
に戻る冷凍サイクルを構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高圧ガスにより回転動
力を発生させる膨張機は、回転シャフト等の伝導手段を
介して圧縮機と連動連結されているため、膨張機の起動
時に、圧縮機も同時に起動させる必要があるため、起動
時の負荷が大きく、円滑で安定した起動が望めない不具
合を招来する。
【0006】そこで、この発明は、起動時の負荷を低減
し、起動性の向上を図るようにした空気調和装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、冷房運転モード時に、ポンプ
から吐出された冷媒が、冷媒加熱器、膨張機、室外熱交
換器、レシーバの順に通り、再びポンプへ戻ることで膨
張機を駆動する第1のサイクルと、圧縮機から吐出され
た冷媒が、前記室外熱交換器、レシーバ、絞り弁、室内
熱交換器を通り、再び圧縮機へ戻る第2のサイクルと、
暖房運転モード時に、ポンプから吐出された冷媒が、冷
媒加熱器の通過後、直接室内熱交換器を通り、レシーバ
から再びポンプへ戻る第3のサイクルとに切替える切替
手段と、膨張機の起動時に、冷媒加熱器からの高圧ガス
を膨張機入口側と圧縮機入口側へ同時に、又は膨張機入
口側へ選択して誘導する開閉可能な膨張機起動回路とを
備える。
【0008】第2に、冷房運転モード時に、ポンプから
吐出された冷媒が、冷媒加熱器、膨張機、室外熱交換
器、レシーバの順に通り、再びポンプへ戻ることで膨張
機を駆動する第1のサイクルと、圧縮機から吐出された
冷媒が、前記室外熱交換器、レシーバ、絞り弁、室内熱
交換器を通り、再び圧縮機へ戻る第2のサイクルと、暖
房運転モード時に、ポンプから吐出された冷媒が、冷媒
加熱器の通過後、直接室内熱交換器を通り、レシーバか
ら再びポンプへ戻る第3のサイクルとに切替える切替手
段と、膨張機の起動時に、冷媒加熱器からの高圧ガスを
膨張機ケース内と圧縮機ケース内に同時に、又は膨張機
入口側へ選択して誘導する開閉可能な膨張機起動回路と
を備える。
【0009】かかる空気調和装置において、冷房運転モ
ード時は、ポンプの起動により、冷媒加熱器を通過し、
加熱された高圧ガスは膨張機起動回路を介して膨張機内
に送り込まれ、膨張仕事を行ない、圧縮機を駆動し、膨
張仕事を終えた中間圧ガスとなる。このガスと上述の圧
縮機により圧縮された冷媒は、合流した後、凝縮器とな
る室外熱交換器を経て液冷媒となってレシーバ内へ送り
込まれる。レシーバ内において、一方は再びポンプに戻
る。他方は、絞り弁へ送られる。この時、絞り弁にて等
エンタルピ変化をし、低温低圧となった冷媒は室内熱交
換器内において熱交換が行なわれた後、圧縮機に送ら
れ、中間圧ガスとなって、再び膨張機出口の中間圧ガス
と合流するサイクルとなり、冷房運転が行なわれる。
【0010】暖房運転モード時は、ポンプの起動によ
り、冷媒加熱器を通過し、加熱された高圧ガスは直接室
内熱交換器内に送り込まれる。冷媒は室内熱交換器内に
て凝縮されて液冷媒となり、絞り弁を経てレシーバ内に
送り込まれる。レシーバより再びポンプに戻るサイクル
となり、暖房運転が行なわれる。
【0011】一方、膨張機の起動時において、高圧ガス
は、膨張機起動回路により、膨張機入口側に加えて、圧
縮機入口側へ送り込まれるため、圧縮機の起動回転が可
能となる。また、圧縮機の吸込み又はケース内に送り込
まれた高圧ガスで、寝込んでいる冷媒がガス化される結
果、負荷が低減されて円滑で確実な起動が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4の図面を参照
しながらこの発明の実施形態を具体的に説明する。
【0013】図1は膨張機3と圧縮機5とに同一の冷媒
が流れる一流体式の空気調和装置全体の回路を示してい
る。
【0014】回路には、冷媒を強制的に循環させるポン
プ7と、ポンプ7の吐出側に配置された回収熱交換器9
と、バーナ11により冷媒に熱を加えて高温高圧ガスと
する冷媒加熱器13と、高圧ガスによる膨張仕事によっ
て動力を発生させる前記した膨張機3と、膨張機3によ
り回転動力が与えられる前記した圧縮機5と、上述の膨
張機3と圧縮機5が同一の密閉ケース内に組付けられた
流体機械15と、凝縮器となる室外熱交換器17と、ポ
ンプ7の吸込側に配置され、液冷媒を一時貯留するレシ
ーバ19と、冷媒の流れを制御し、急激に膨張させて低
温低圧のガス状とする絞り弁21と、冷房時には蒸発器
として、暖房時には凝縮器となる室内熱交換器23とを
有し、室外熱交換器17、室内熱交換器23にはファン
25,27がそれぞれ設けられている。その外に、冷房
運転モード時及び暖房運転モード時に対応して、冷媒の
流れを切替制御する切替手段となる四方弁29と、膨張
機起動回路31と、膨張機起動回路31が全閉の時、冷
媒加熱器13からの高圧ガスを循環させる閉サイクル3
2がそれぞれ設けられている。
【0015】膨張機起動回路31は、冷媒加熱器13か
ら分岐した開閉可能な第1の開閉弁35と第2の開閉弁
37とを有している。第1の開閉弁35の出口側の一方
は、四方弁29及び膨張機3の入口側と接続し、第2の
開閉弁37の出口側は四方弁29と接続し合う構造とな
っている。
【0016】四方弁29は、ポートP1,P2,P3,
P4を有し、ポートP1とP2が、ポートP3とP4の
連通状態と、ポートP1とP4と、ポートP2とP3の
連通状態がそれぞれ得られるよう切替可能となってい
る。
【0017】ポートP1は、第2の開閉弁37を介して
冷媒加熱器13と、ポートP2は、第1の開閉弁35の
出口側と膨張機3の入口側とをつなぐ回路39と、ポー
トP3は圧縮機5の入り口側と、ポートP4は室内熱交
換器23の出口側とそれぞれ接続している。
【0018】一方、閉サイクル32は、冷媒加熱器13
の出口側で、膨張機起動回路31の手前で分岐し、減圧
用の絞り弁41を介してレシーバ19、ポンプ7を通
り、再び冷媒加熱器13に戻る循環を繰返す構成となっ
ている。
【0019】このように構成された空気調和装置におい
て、冷房運転モード時には、図4に示す如く四方弁29
のポートP1とP2を、ポートP3とP4とを連通する
と共に、膨張機起動回路31の第1の開閉弁35を
「閉」、第2の開閉弁37を「開」とし、ポンプ7を起
動させることで、冷媒は、実線矢印で示す如く流れるこ
とで冷媒加熱器13の通過時に加熱され高圧ガスが膨張
機3内に送り込まれる。膨張機3において、高圧ガスは
膨張仕事を行ない、その動力で圧縮機5を駆動する。膨
張機3を出た中間圧ガスは、回収熱交換器9において、
ポンプ7から送り出された冷媒に余剰熱を与え、室外熱
交換器17を経て液冷媒となってレシーバ19内へ送り
込まれる。レシーバ19内の液冷媒は再びポンプ7へ戻
るサイクルとなる。一方、レシーバ19から分かれた液
冷媒は破線矢印で示す如く、絞り弁21にて等エンタル
ピ変化をし、その低圧冷媒は室内熱交換器23の通過時
にファン27によって空気と熱交換されて蒸発する。こ
の時、空気は冷却された冷風となる。
【0020】室内熱交換器23を出た冷媒は圧縮機5に
より圧縮されて前記膨張機3の中間圧ガスと合流し、回
収熱交換器9の通過時に、ポンプ7から送り出された冷
媒に余剰熱を与えた後、室外熱交換器17、レシーバ1
9へ戻るサイクルとなる。
【0021】また、暖房運転モード時には、膨張機起動
回路31の第1の開閉弁35を「閉」、第2の開閉弁3
7を「開」としたまま四方弁29のポートP1とP4
を、ポートP3とP4とを連通させ、ポンプ7を起動さ
せることで、冷媒は、一点鎖線矢印で示す如く流れる。
この為冷媒は、冷媒加熱器13の通過時に高温高圧ガス
となり、直接、室内熱交換器23を流れる。室内熱交換
器23の通過時に、高温高圧ガスはファン27により空
気と熱交換されて凝縮する。この時、空気は凝縮時の凝
縮熱が与えられ温風となる。
【0022】室内熱交換器23を出た冷媒は絞り弁21
を経てレシーバ19により再びポンプ7へ戻るサイクル
となる。
【0023】次に、膨張機3の起動前にあっては、図2
に示す如く膨張機起動回路31の第1,第2の開閉弁3
5,37を「閉」としてポンプ7を駆動し、冷媒加熱器
13を通過した高圧ガスを絞り弁41、レシーバ19を
介して再びポンプ7へ戻る閉サイクルを構成することで
冷媒の安定した制御状態を確保する。
【0024】続いて、膨張機3の起動時に図3に示す如
く第1の開閉弁35を「開」とする。これにより、高圧
ガスは膨張機3の入口側と圧縮機5の入口側へ送り込ま
れるようになる。
【0025】これにより膨張機3の起動時に、圧縮機の
起動回転が得られるため、起動負荷が低減され、円滑で
確実な起動が得られるようになる。起動後、図4に示す
如く、第1の開閉弁35を「閉」、第2の開閉弁37を
「開」とすることで、前記した運転モードが得られるよ
うになる。
【0026】この場合、図5に示す如く膨張機起動回路
31の第1の開閉弁35を、四方弁29のポートP2と
膨張機3の入口側とをつなぐ回路39に設ける。また、
第2の開閉弁37の一方を、第1の開閉弁35の出口側
の回路39と、他方を、ポートP3と逆止弁43を介し
て圧縮機5の入口側とをつなぐ回路45とそれぞれ接続
する構成としてもよい。
【0027】これにより起動時に、四方弁29のポート
P1とP2、ポートP3とP4とを連通させた状態にお
いて、図5に示す如く、第1,第2の開閉弁35,37
を「開」とすることで高圧ガスを、膨張機3及び圧縮機
5の入口側へ送り込めるようになる。
【0028】また、図6に示す如く第1の開閉弁35を
「閉」とすることで、高圧ガスが閉サイクル32内を流
れる安定した制御状態が得られる。
【0029】また、図8に示す如く、図5の起動時に、
第1の開閉弁35を「開」、第2の開閉弁37を「閉」
とすることで、通常の冷凍モードのサイクルが得られ
る。
【0030】また、図7に示す如く第1,第2の開閉弁
35を「閉」とし、ポートP1とP4、ポートP2とP
3とを連通させることで暖房モードのサイクルが得られ
るようになる。
【0031】図9は、空気調和装置の回路の別の実施形
態を示したものである。
【0032】即ち、流体機械15と冷媒加熱器13との
間に開閉弁55を設け高圧ガスが流体機械15のケース
内に送り込まれる構成とする。
【0033】また、閉サイクル32を、冷媒加熱器13
の出口側で分岐し、絞り弁41を介して回収熱交換器
9、室外熱交換器17、レシーバ11、ポンプ7を通
り、再び回収熱交換器9を介して冷媒加熱器13に戻る
循環を繰返す構成とするものである。
【0034】さらに、流体機械15の出口側に、回収熱
交換器9側へのみ流れを許す逆止弁53を設ける。
【0035】なお、他の構成要素は、図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0036】したがって、この実施形態によれば、膨張
機3の起動前に、高温高圧となった冷媒加熱器13出口
の冷媒を、開閉弁55を「開」、開閉弁35を「閉」と
することで、高圧ガスとし、その高圧ガスは流体機械1
5のケース内に送り込まれ、膨張機3、圧縮機5に寝込
んでいる冷媒のガス化が可能となり、起動時の負荷低減
が図れる。この結果起動が容易となる。
【0037】また、逆止弁53によって閉サイクル32
を流れる冷媒が寝込み冷媒となるのを妨げるようにな
る。
【0038】さらに、第1,第2の開閉弁35,37の
開閉を図7,図8とすることで、前記した如く冷房運転
モード及び暖房運転モードが得られるようになる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和装置によれば、膨張機起動回路によって、膨張機の起
動時に、冷媒加熱器によって加熱された高圧ガスを膨張
機の入口側に加えて圧縮機の入口側へそれぞれ送り込む
ことができるので、圧縮機の回転運転が可能となり、膨
張機起動時の負荷を低減できる。また、高圧ガスで、圧
縮機及び膨張機内部の寝込み冷媒をガス化することが可
能となり、膨張機起動時の負荷が低減し、膨張機の起動
を容易とし、起動性、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる空気調和装置全体の回路図。
【図2】膨張機起動回路を全閉状態とした動作説明図。
【図3】高圧ガスを膨張機と圧縮機側とに送り込めるよ
うにした膨張機起動回路の動作説明図。
【図4】冷房運転モード時の膨張起動回路の動作説明
図。
【図5】膨張機起動回路の別の実施形態を示した図1と
同様の回路図。
【図6】高圧ガスが循環するようにした膨張機起動回路
の動作説明図。
【図7】暖房運転モード時の膨張機起動回路の動作説明
図。
【図8】冷房運転モード時の膨張機起動回路の動作説明
図。
【図9】空気調和装置全体の回路図の別の実施形態を示
した図1と同様の回路図。
【符号の説明】
3 膨張機 5 圧縮機 7 ポンプ 13 冷媒加熱器 17 室外熱交換器 19 レシーバ 31 膨張機起動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 和夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転モード時に、ポンプから吐出さ
    れた冷媒が、冷媒加熱器、膨張機、室外熱交換器、レシ
    ーバの順に通り、再びポンプへ戻ることで膨張機を駆動
    する第1のサイクルと、圧縮機から吐出された冷媒が、
    前記室外熱交換器、レシーバ、絞り弁、室内熱交換器を
    通り、再び圧縮機へ戻る第2のサイクルと、暖房運転モ
    ード時に、ポンプから吐出された冷媒が、冷媒加熱器の
    通過後、直接室内熱交換器を通り、レシーバから再びポ
    ンプへ戻る第3のサイクルとに切替える切替手段と、膨
    張機の起動時に、冷媒加熱器からの高圧ガスを膨張機入
    口側と圧縮機入口側へ同時に、又は膨張機入口側へ選択
    して誘導する開閉可能な膨張機起動回路とを備えている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 冷房運転モード時に、ポンプから吐出さ
    れた冷媒が、冷媒加熱器、膨張機、室外熱交換器、レシ
    ーバの順に通り、再びポンプへ戻ることで膨張機を駆動
    する第1のサイクルと、圧縮機から吐出された冷媒が、
    前記室外熱交換器、レシーバ、絞り弁、室内熱交換器を
    通り、再び圧縮機へ戻る第2のサイクルと、暖房運転モ
    ード時に、ポンプから吐出された冷媒が、冷媒加熱器の
    通過後、直接室内熱交換器を通り、レシーバから再びポ
    ンプへ戻る第3のサイクルとに切替える切替手段と、膨
    張機の起動時に、冷媒加熱器からの高圧ガスを膨張機ケ
    ース内と圧縮機ケース内に同時に、又は膨張機入口側へ
    選択して誘導する開閉可能な膨張機起動回路とを備えて
    いることを特徴とする空気調和装置。
JP5773496A 1996-03-14 1996-03-14 空気調和装置 Pending JPH09250830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1411308A2 (en) * 2002-10-18 2004-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Refrigeration cycle apparatus
JP2007078196A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷凍サイクル装置

Cited By (4)

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EP1411308A2 (en) * 2002-10-18 2004-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Refrigeration cycle apparatus
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