JPH09248238A - 壁面吊下物の取付器具 - Google Patents
壁面吊下物の取付器具Info
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- JPH09248238A JPH09248238A JP8722696A JP8722696A JPH09248238A JP H09248238 A JPH09248238 A JP H09248238A JP 8722696 A JP8722696 A JP 8722696A JP 8722696 A JP8722696 A JP 8722696A JP H09248238 A JPH09248238 A JP H09248238A
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- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
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- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁への取付物を壁に対して見たままの位置へ
簡単かつ正確に取付けることができる取付器具を提供す
る。 【解決手段】 上下方向に長い帯状プレート板2の裏面
に両面粘着テープを設け、プレート2の下部に着脱自在
となるよう取付けられ、壁面に対して固定する裏面に粘
着テープ付き吊下げ用フック部材3とからなり、壁への
取付物をフック11に仮に吊下げた状態で位置合せして
プレート板2を壁面に仮固定し、この後吊下げ用フック
部材3を壁面に固定化すれば、壁への取付物を所望する
高さに精度よく取付けることができる。
簡単かつ正確に取付けることができる取付器具を提供す
る。 【解決手段】 上下方向に長い帯状プレート板2の裏面
に両面粘着テープを設け、プレート2の下部に着脱自在
となるよう取付けられ、壁面に対して固定する裏面に粘
着テープ付き吊下げ用フック部材3とからなり、壁への
取付物をフック11に仮に吊下げた状態で位置合せして
プレート板2を壁面に仮固定し、この後吊下げ用フック
部材3を壁面に固定化すれば、壁への取付物を所望する
高さに精度よく取付けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絵画や額等を壁
面に取付ける場合に用いる壁面吊下物の取付器具に関す
る。
面に取付ける場合に用いる壁面吊下物の取付器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】壁面に絵画や額、ポスター、棚、時計等
を吊下げ状に取付ける従来の方法は、壁面にフック部材
を釘やピン、ビスを用いて固定し、絵画や額等に設けた
吊紐や吊金具等をフック部材のフックに係止することに
より吊下げるようにしている。
を吊下げ状に取付ける従来の方法は、壁面にフック部材
を釘やピン、ビスを用いて固定し、絵画や額等に設けた
吊紐や吊金具等をフック部材のフックに係止することに
より吊下げるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、絵画や額等
における吊紐や吊金具等は裏側にあるため見えず、フッ
ク部材を壁面に固定するとき、絵画や額等を壁面に当て
がった状態で壁面に印をつけてフック部材のおよその位
置を決め、この後印に合わせてフック部材を壁面に固定
する必要があるため、フック部材の固定位置が不正確に
なり、絵画や額等を吊下げたときに高かったり低かった
りすることが往々にして生じる。
における吊紐や吊金具等は裏側にあるため見えず、フッ
ク部材を壁面に固定するとき、絵画や額等を壁面に当て
がった状態で壁面に印をつけてフック部材のおよその位
置を決め、この後印に合わせてフック部材を壁面に固定
する必要があるため、フック部材の固定位置が不正確に
なり、絵画や額等を吊下げたときに高かったり低かった
りすることが往々にして生じる。
【0004】また、フック部材と吊紐や吊金具の係合位
置が絵画や額等の裏側になるので、フック部材の位置決
め作業が行ない難いという問題がある。
置が絵画や額等の裏側になるので、フック部材の位置決
め作業が行ない難いという問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、絵画や額等を
仮に吊下げた状態で壁面に仮固定して、吊下げ位置を確
認した後、吊下げ用フック部材の壁面への固定が行な
え、該フック部材の正確な位置決めが簡単に行なえる壁
面吊下物の取付器具を提供することにある。
仮に吊下げた状態で壁面に仮固定して、吊下げ位置を確
認した後、吊下げ用フック部材の壁面への固定が行な
え、該フック部材の正確な位置決めが簡単に行なえる壁
面吊下物の取付器具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、上下方向に長い帯状プレ
ート板の裏面に両面粘着テープを設け、プレート板の下
部に吊下げ用フック部材の納まる収納部を設け、この収
納部に着脱自在となるよう取付けられた吊下げ用フック
部材を壁面に対して固定する構成を採用したものであ
る。
するため、請求項1の発明は、上下方向に長い帯状プレ
ート板の裏面に両面粘着テープを設け、プレート板の下
部に吊下げ用フック部材の納まる収納部を設け、この収
納部に着脱自在となるよう取付けられた吊下げ用フック
部材を壁面に対して固定する構成を採用したものであ
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、吊下げ用フック部材が、フック付プレートと、この
フック付プレートを壁面に固定する固定部材とで形成さ
れている構成を採用したものである。
て、吊下げ用フック部材が、フック付プレートと、この
フック付プレートを壁面に固定する固定部材とで形成さ
れている構成を採用したものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上下方向に長い帯状プレート板は、表面に上下方向
の寸法目盛が付設されている構成を採用したものであ
る。
て、上下方向に長い帯状プレート板は、表面に上下方向
の寸法目盛が付設されている構成を採用したものであ
る。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、帯状プレート板の下部に吊下げ用フック部材
の納まる収納部が設けられ、この収納部に納まる吊下げ
用フック部材が帯状プレート板に粘着テープで仮止めさ
れている構成を採用したものである。
において、帯状プレート板の下部に吊下げ用フック部材
の納まる収納部が設けられ、この収納部に納まる吊下げ
用フック部材が帯状プレート板に粘着テープで仮止めさ
れている構成を採用したものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明
において、帯状プレート板が保持板に挿通され、保持板
に対して上下に摺動自在である構成を採用したものであ
る。
において、帯状プレート板が保持板に挿通され、保持板
に対して上下に摺動自在である構成を採用したものであ
る。
【0011】請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明
において、吊下げ用フック部材の納まる収納部を有する
ホルダーが、帯状プレート板の下部に着脱自在に取付け
られている構成を採用したものである。
において、吊下げ用フック部材の納まる収納部を有する
ホルダーが、帯状プレート板の下部に着脱自在に取付け
られている構成を採用したものである。
【0012】ここで、長い帯状プレート板は必要に応じ
上下方向に目盛を施し、下部に吊下げ用フック部材をセ
ットした状態で、該フック部材に絵画や額等の吊紐を係
止し、絵画や額を所定高さとなるように壁面に臨ませ、
該プレート板の裏面の粘着テープで壁面に仮止めした
後、絵画や額を取外し、吊下げ用フック部材を固定部材
で壁面に固定化し、このフック部材に絵画や額を係止し
た後、プレート板を壁面から除去する。
上下方向に目盛を施し、下部に吊下げ用フック部材をセ
ットした状態で、該フック部材に絵画や額等の吊紐を係
止し、絵画や額を所定高さとなるように壁面に臨ませ、
該プレート板の裏面の粘着テープで壁面に仮止めした
後、絵画や額を取外し、吊下げ用フック部材を固定部材
で壁面に固定化し、このフック部材に絵画や額を係止し
た後、プレート板を壁面から除去する。
【0013】尚、一旦額等の位置決めをした後でも帯状
プレート板で上下調整できる。
プレート板で上下調整できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0015】図1乃至図5に示す第1の実施形態におい
て、取付器具1は、上下に長い帯板状のプレート2と、
このプレート2の下部に着脱自在となるよう取付けら
れ、壁面Aに対して固定する吊下げ用フック部材3とで
形成されている。
て、取付器具1は、上下に長い帯板状のプレート2と、
このプレート2の下部に着脱自在となるよう取付けら
れ、壁面Aに対して固定する吊下げ用フック部材3とで
形成されている。
【0016】上記帯状プレート板2は、合成樹脂及び紙
等の上下に長い硬質薄板を用い、必要に応じ、その表面
に上端を基準として上下方向の寸法目盛4を付設すると
共に、裏面側の適当な個所に仮止め用の両面粘着テープ
5が設けられている。又、この帯状プレート板2の下端
部に吊下げ用フック部材3が抜差し自在に納まる収納部
6が設けられている。
等の上下に長い硬質薄板を用い、必要に応じ、その表面
に上端を基準として上下方向の寸法目盛4を付設すると
共に、裏面側の適当な個所に仮止め用の両面粘着テープ
5が設けられている。又、この帯状プレート板2の下端
部に吊下げ用フック部材3が抜差し自在に納まる収納部
6が設けられている。
【0017】前記吊下げ用フック部材3は、角又は円状
に形成したフック付プレート7の中央にコンクリート壁
面にねじ込むコンクリート用ビスの挿通孔8と、周囲の
複数個所に木製やALC等の壁面に打込む、釘9の挿通
孔10とを設け、このプレート7の下部にフック11を
設けると共に、該プレート7の表面にキャップ12を取
付けた構造を有し、該キャップ12はプレート7の表面
で周囲に設けた枠状突部13に着脱可能に嵌着するよう
になっている。
に形成したフック付プレート7の中央にコンクリート壁
面にねじ込むコンクリート用ビスの挿通孔8と、周囲の
複数個所に木製やALC等の壁面に打込む、釘9の挿通
孔10とを設け、このプレート7の下部にフック11を
設けると共に、該プレート7の表面にキャップ12を取
付けた構造を有し、該キャップ12はプレート7の表面
で周囲に設けた枠状突部13に着脱可能に嵌着するよう
になっている。
【0018】前記帯状プレート板2に設けた収納部6
は、フック付プレート7が嵌合し、このプレート7及び
フック11が表面側から裏面に通過し得る形状に形成さ
れ、収納部6に納まるフック付プレート7は両面粘着テ
ープ14で帯状プレート板2に仮止め固定されている。
は、フック付プレート7が嵌合し、このプレート7及び
フック11が表面側から裏面に通過し得る形状に形成さ
れ、収納部6に納まるフック付プレート7は両面粘着テ
ープ14で帯状プレート板2に仮止め固定されている。
【0019】この発明の第1の実施形態は上記のような
構成であり、壁面Aに額Bを吊下げるには、帯状プレー
ト板2の下部に仮装着したフック付プレート7のフック
11を額Bの吊紐Cに引かけた状態で、額Bを壁面Aの
吊下げたい位置に保持して臨ませ、帯状プレート板2を
壁面Aに重ねて両面粘着テープ5で仮止め固定する。
構成であり、壁面Aに額Bを吊下げるには、帯状プレー
ト板2の下部に仮装着したフック付プレート7のフック
11を額Bの吊紐Cに引かけた状態で、額Bを壁面Aの
吊下げたい位置に保持して臨ませ、帯状プレート板2を
壁面Aに重ねて両面粘着テープ5で仮止め固定する。
【0020】この状態で額Bの高さを確認し、高さが良
い場合は、額Bを一旦取り外し、フック付プレート7を
裏面の両面粘着テープ14で壁面Aに仮止めし、帯状プ
レート板2を壁面Aから剥して除去した後、フック付プ
レート7を釘9又はコンクリート用ビスで壁面Aに固定
化し、このフック付プレート7の表面にキャップ12を
取付け、フック11に額Bを吊紐Cで吊下げれば、額B
を壁面Aに対して所望する高さ位置に取付けることがで
きる。
い場合は、額Bを一旦取り外し、フック付プレート7を
裏面の両面粘着テープ14で壁面Aに仮止めし、帯状プ
レート板2を壁面Aから剥して除去した後、フック付プ
レート7を釘9又はコンクリート用ビスで壁面Aに固定
化し、このフック付プレート7の表面にキャップ12を
取付け、フック11に額Bを吊紐Cで吊下げれば、額B
を壁面Aに対して所望する高さ位置に取付けることがで
きる。
【0021】また、帯状プレート板2に目盛4を施した
場合、該プレート板2を壁面Aに仮止めし、仮に吊下げ
た額Bの高さを確認し、額Bが高すぎたり低すぎる場合
は、仮に吊下げた額Bの上縁を正面から水平に見て上縁
の高さを目盛4上に読取り、額Bを取外して壁面Aの読
取った目盛の横に印をつけ、この状態で壁面Aから帯状
プレート板2を剥し、目盛4を用いて印を基準に額を上
下に移動させたい量だけ帯状プレート板2を移動させ
て、この位置で再度壁面Aに仮止めし、この後は前記し
たようにフック付プレート7を壁面Aに固定して帯状プ
レート板2を剥せば、額Bを所望する高さに吊下げるこ
とができる。
場合、該プレート板2を壁面Aに仮止めし、仮に吊下げ
た額Bの高さを確認し、額Bが高すぎたり低すぎる場合
は、仮に吊下げた額Bの上縁を正面から水平に見て上縁
の高さを目盛4上に読取り、額Bを取外して壁面Aの読
取った目盛の横に印をつけ、この状態で壁面Aから帯状
プレート板2を剥し、目盛4を用いて印を基準に額を上
下に移動させたい量だけ帯状プレート板2を移動させ
て、この位置で再度壁面Aに仮止めし、この後は前記し
たようにフック付プレート7を壁面Aに固定して帯状プ
レート板2を剥せば、額Bを所望する高さに吊下げるこ
とができる。
【0022】次に、図6乃至図8に示す第2の実施の形
態は、帯状プレート板2に対する吊下げ用フック部材3
の取付けにホルダー15を用いたものであり、図6
(A)、(B)に示す例は、ホルダー15のホルダープ
レート16にはフック付プレート7が嵌合する収納部1
7を設け、プレート16の上縁の突出部18には下向き
の屈曲片19を設けている。又、帯状プレート板2の下
端には前記屈曲片19と係合する上向きの屈曲片20を
設けた構造になっている。
態は、帯状プレート板2に対する吊下げ用フック部材3
の取付けにホルダー15を用いたものであり、図6
(A)、(B)に示す例は、ホルダー15のホルダープ
レート16にはフック付プレート7が嵌合する収納部1
7を設け、プレート16の上縁の突出部18には下向き
の屈曲片19を設けている。又、帯状プレート板2の下
端には前記屈曲片19と係合する上向きの屈曲片20を
設けた構造になっている。
【0023】図7(A)、(B)に示す例は、ホルダー
15の上縁に設けた突出部18の前面に係止突起21を
設けると共に、帯状プレート板2の下部に上記係止突起
21を裏面側から抜差し自在に係止する係合孔22を設
けた構造になっている。
15の上縁に設けた突出部18の前面に係止突起21を
設けると共に、帯状プレート板2の下部に上記係止突起
21を裏面側から抜差し自在に係止する係合孔22を設
けた構造になっている。
【0024】図8(A)、(B)、(C)は、ホルダー
15の上縁にV状の突出部29、29を設け、この突出
部29、29には夫々外方向に係合突部30、30を設
けている。又、一方、帯状プレート板2の下端には、前
記V状の突出部29、29が嵌合すると共に、係合突部
30、30と係合する係合凹部31、31を有する切欠
部32が設けられ、この切欠部32は2枚の閉鎖板3
3、33で覆われている。
15の上縁にV状の突出部29、29を設け、この突出
部29、29には夫々外方向に係合突部30、30を設
けている。又、一方、帯状プレート板2の下端には、前
記V状の突出部29、29が嵌合すると共に、係合突部
30、30と係合する係合凹部31、31を有する切欠
部32が設けられ、この切欠部32は2枚の閉鎖板3
3、33で覆われている。
【0025】従って、ホルダー15のV状の突出部2
9、29を帯状プレート板2の切欠部32内へ押込め
ば、係合突部30、30が切欠部32の係合凹部31と
係合して係止する。尚、ホルダー15とフック付プレー
ト7を両面粘着シート14を介して一体化する場合もあ
る。
9、29を帯状プレート板2の切欠部32内へ押込め
ば、係合突部30、30が切欠部32の係合凹部31と
係合して係止する。尚、ホルダー15とフック付プレー
ト7を両面粘着シート14を介して一体化する場合もあ
る。
【0026】図9に示す例は、フック付プレート7が異
なるものを示し、ホルダー15に設けた窓孔23の上縁
に前面側下部に向かう傾斜片24と、この傾斜片24の
先端に設けた下向き片25の下端にフック11を連成
し、上記傾斜片24に複数のピン孔26を設け、このピ
ン孔26から壁面に対して斜にピンを打込むことによ
り、フック付プレート7を取付けた後、ホルダー15を
取り外し、プレート7を壁面に取付け固定化するように
したものである。
なるものを示し、ホルダー15に設けた窓孔23の上縁
に前面側下部に向かう傾斜片24と、この傾斜片24の
先端に設けた下向き片25の下端にフック11を連成
し、上記傾斜片24に複数のピン孔26を設け、このピ
ン孔26から壁面に対して斜にピンを打込むことによ
り、フック付プレート7を取付けた後、ホルダー15を
取り外し、プレート7を壁面に取付け固定化するように
したものである。
【0027】この第2の実施形態においては、収納部1
7にフック付プレート7を嵌合して取付けたホルダー1
5を帯状プレート板2の下端に着脱自在となるよう連結
した状態で、前記第1の実施形態と同様に、フック11
に額を仮に吊下げて帯状プレート板2の目盛4により壁
面の所望する位置に仮固定し、この後額を取外してフッ
ク付プレート7を壁面に固定し、帯状プレート板2を剥
してホルダー15との係合を解き、フック11に額を吊
下げるようにする。
7にフック付プレート7を嵌合して取付けたホルダー1
5を帯状プレート板2の下端に着脱自在となるよう連結
した状態で、前記第1の実施形態と同様に、フック11
に額を仮に吊下げて帯状プレート板2の目盛4により壁
面の所望する位置に仮固定し、この後額を取外してフッ
ク付プレート7を壁面に固定し、帯状プレート板2を剥
してホルダー15との係合を解き、フック11に額を吊
下げるようにする。
【0028】また、帯状プレート板2を壁面に仮固定し
た状態で額の吊下げ位置を上下に調整する場合も、前記
した第1の実施形態と同様に目盛を利用して行なうこと
ができる。
た状態で額の吊下げ位置を上下に調整する場合も、前記
した第1の実施形態と同様に目盛を利用して行なうこと
ができる。
【0029】図10に示す例は、帯状プレート板2を保
持板27で保持し、帯状プレート板2は保持板の挿通孔
28から上下に摺動自在である。
持板27で保持し、帯状プレート板2は保持板の挿通孔
28から上下に摺動自在である。
【0030】帯状プレート板の保持板27は、その裏面
に両面粘着テープ14を設け、帯状プレート板2の裏面
の両面粘着テープ14と共に壁面Aに仮止めすることが
できる。
に両面粘着テープ14を設け、帯状プレート板2の裏面
の両面粘着テープ14と共に壁面Aに仮止めすることが
できる。
【0031】図10に示す例は上記のような構成であ
り、壁面Aに額Bを吊下げるには、帯状プレート板2の
下部の収納部6に仮装着したフック付プレート7のフッ
ク11を額Bの吊紐Cに引かけた状態で、額Bを壁面A
の吊下げたい位置に保持して臨ませて、保持板27と帯
状プレート板2を壁面Aに重ねて両面粘着テープ5で仮
止め固定する。
り、壁面Aに額Bを吊下げるには、帯状プレート板2の
下部の収納部6に仮装着したフック付プレート7のフッ
ク11を額Bの吊紐Cに引かけた状態で、額Bを壁面A
の吊下げたい位置に保持して臨ませて、保持板27と帯
状プレート板2を壁面Aに重ねて両面粘着テープ5で仮
止め固定する。
【0032】この状態で額Bの高さを確認し、高さが良
い場合は、額Bを一旦取り外し、フック付プレート7を
裏面の両面粘着テープ14で壁面Aに仮止めし、目盛プ
レート2を壁面Aから剥して除去した後、フック付プレ
ート7を釘9又はコンクリート用ビスで壁面Aに固定化
し、このフック付プレート7の表面にキャップ12を取
付け、フック11に額Bを吊紐Cで吊下げれば、額Bを
壁面Aに対して所望する高さ位置に取付けることができ
る。
い場合は、額Bを一旦取り外し、フック付プレート7を
裏面の両面粘着テープ14で壁面Aに仮止めし、目盛プ
レート2を壁面Aから剥して除去した後、フック付プレ
ート7を釘9又はコンクリート用ビスで壁面Aに固定化
し、このフック付プレート7の表面にキャップ12を取
付け、フック11に額Bを吊紐Cで吊下げれば、額Bを
壁面Aに対して所望する高さ位置に取付けることができ
る。
【0033】また、壁面Aに帯状プレート板2を仮止め
し、仮に吊下げた額Bの高さを確認したとき、額Bが高
すぎたり低すぎる場合は、仮に吊下げた額Bの上縁を正
面から水平に見て上縁の高さを目盛4上に読取り、額B
を取外して壁面Aの読取った目盛の横に印をつけ、帯状
プレート板2を保持板27の挿通部28から上下に摺動
させ、収納部6内のフック付プレート7を壁面Aに固定
して帯状プレート板2を剥せば、額Bを所望する高さに
吊下げることができる。
し、仮に吊下げた額Bの高さを確認したとき、額Bが高
すぎたり低すぎる場合は、仮に吊下げた額Bの上縁を正
面から水平に見て上縁の高さを目盛4上に読取り、額B
を取外して壁面Aの読取った目盛の横に印をつけ、帯状
プレート板2を保持板27の挿通部28から上下に摺動
させ、収納部6内のフック付プレート7を壁面Aに固定
して帯状プレート板2を剥せば、額Bを所望する高さに
吊下げることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、帯状
プレート板は必要に応じて表面に寸法目盛を付設すると
共に、裏面に仮固定用の両面粘着テープを設け、この帯
状プレート板の下部に、壁面に対して固定する裏面に粘
着テープ付き吊下げ用フック部材を着脱自在に取付けた
ので、絵画、額、ポスター、カレンダー、時計、棚等の
壁面への取付物の吊紐や吊金具の位置が表面から見えな
くても、フック部材に仮に吊下げて帯状プレート板を壁
面に接着すれば、吊りたい高さ位置の確認が簡単に行な
え、しかも吊下げ位置の調整が目盛を利用して精度よく
行なえ、壁面への取付物を取付けようと思った位置に見
たまま正確に取付けることができる。
プレート板は必要に応じて表面に寸法目盛を付設すると
共に、裏面に仮固定用の両面粘着テープを設け、この帯
状プレート板の下部に、壁面に対して固定する裏面に粘
着テープ付き吊下げ用フック部材を着脱自在に取付けた
ので、絵画、額、ポスター、カレンダー、時計、棚等の
壁面への取付物の吊紐や吊金具の位置が表面から見えな
くても、フック部材に仮に吊下げて帯状プレート板を壁
面に接着すれば、吊りたい高さ位置の確認が簡単に行な
え、しかも吊下げ位置の調整が目盛を利用して精度よく
行なえ、壁面への取付物を取付けようと思った位置に見
たまま正確に取付けることができる。
【図1】この発明に係る取付器具の第1の実施形態を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図2】(A)は吊下げ用フック部材の一部切欠側面
図、(B)は同上の裏面を示す斜視図。
図、(B)は同上の裏面を示す斜視図。
【図3】取付器具の使用状態を示す正面図。
【図4】同上の縦断側面図。
【図5】同上における吊下げ用フック部材の部分を拡大
した縦断側面図。
した縦断側面図。
【図6】(A)は取付器具の第2の実施形態を示す要部
の斜視図、(B)は同側面図。
の斜視図、(B)は同側面図。
【図7】(A)は同上の他の例を示す斜視図、(B)は
同側面図。
同側面図。
【図8】(A)は更に他の例を示す斜視図、(B)は同
側面図、(C)はホルダーの平面図。
側面図、(C)はホルダーの平面図。
【図9】更に他の例を示す斜視図。
【図10】(A)は取付器具の目盛プレートを保持板に
挿通保持した斜視図、(B)は同側面図。
挿通保持した斜視図、(B)は同側面図。
1 取付器具 2 帯状プレート板 3 吊下げ用フック部材 4 寸法目盛 5 両面粘着テープ 6 収納孔 7 フック付プレート 8、10 挿通孔 11 フック 12 キャップ 13 枠状突部 14 両面粘着テープ 15 ホルダー 16 プレート 17 収納部 18 突出部 19、20 屈曲片 21 係止突起 22 係合孔 23 窓孔 24 傾斜片 25 下向き片 26 ピン孔 27 プレート保持板 28 プレート挿通孔 29 突出部 30 係合突部 31 係合凹部 32 切欠部 33 閉鎖板
Claims (6)
- 【請求項1】 上下方向に長い帯状プレート板の裏面に
両面粘着テープを設け、プレート板の下部に吊下げ用フ
ック部材の納まる収納部を設け、この収納部に着脱自在
となるよう取付けられた吊下げ用フック部材を壁面に対
して固定する壁面吊下物の取付器具。 - 【請求項2】 吊下げ用フック部材が、フック付プレー
トと、このフック付プレートを壁面に固定する固定部材
とで形成されている請求項1記載の壁面吊下物の取付器
具。 - 【請求項3】 上下方向に長い帯状プレート板は、表面
に上下方向の寸法目盛が付設されている請求項1記載の
壁面吊下物の取付器具。 - 【請求項4】 帯状プレート板の下部に吊下げ用フック
部材の納まる収納部が設けられ、この収納部に納まる吊
下げ用フック部材が帯状プレート板に粘着テープで仮止
めされている請求項1乃至3記載の壁面吊下物の取付器
具。 - 【請求項5】 帯状プレート板が保持板に挿通され、保
持板に対して上下に摺動自在である請求項1乃至4記載
の壁面吊下物の取付器具。 - 【請求項6】 吊下げ用フック部材の納まる収納部を有
するホルダーが、帯状プレート板の下部に着脱自在に取
付けられている請求項1乃至5記載の壁面吊下物の取付
器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722696A JP2741500B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 壁面吊下物の取付器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8722696A JP2741500B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 壁面吊下物の取付器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09248238A true JPH09248238A (ja) | 1997-09-22 |
JP2741500B2 JP2741500B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13908970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8722696A Expired - Lifetime JP2741500B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 壁面吊下物の取付器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2741500B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019037725A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | 有紀 杉田 | 壁掛け展示物の位置決め器具 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8722696A patent/JP2741500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019037725A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | 有紀 杉田 | 壁掛け展示物の位置決め器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2741500B2 (ja) | 1998-04-15 |
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