JPH0924532A - 金型装置 - Google Patents
金型装置Info
- Publication number
- JPH0924532A JPH0924532A JP16137195A JP16137195A JPH0924532A JP H0924532 A JPH0924532 A JP H0924532A JP 16137195 A JP16137195 A JP 16137195A JP 16137195 A JP16137195 A JP 16137195A JP H0924532 A JPH0924532 A JP H0924532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid material
- storage chamber
- mold
- stored
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/57—Exerting after-pressure on the moulding material
- B29C45/572—Exerting after-pressure on the moulding material using movable mould wall or runner parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】流動性材料の供給部を小型化する。設計，製
造，使用制御を容易にする。 【構成】スプルから１キャビティ４に至る流動性材料Ｐ
の流路Ｔの途中に分岐連通され内部に流動性材料Ｐを一
定量貯留可能な貯留チャンバ６と、貯留チャンバ６に貯
留されている流動性材料Ｐを加圧可能な加圧機構７とを
備えた。
造，使用制御を容易にする。 【構成】スプルから１キャビティ４に至る流動性材料Ｐ
の流路Ｔの途中に分岐連通され内部に流動性材料Ｐを一
定量貯留可能な貯留チャンバ６と、貯留チャンバ６に貯
留されている流動性材料Ｐを加圧可能な加圧機構７とを
備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金型装置に関する。さ
らに詳しくは、流動性材料を注入充填して一定形状の製
品を成形する金型装置の注入充填構造の改良に関する。
らに詳しくは、流動性材料を注入充填して一定形状の製
品を成形する金型装置の注入充填構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、金型装置としては、例えば、合成
樹脂材からなる流動性材料が射出により注入充填される
射出成形用金型装置が知られている。
樹脂材からなる流動性材料が射出により注入充填される
射出成形用金型装置が知られている。
【０００３】この従来の射出成形用金型装置に対して
は、流動性材料の供給部として射出機が連結される。こ
の射出機は、合成樹脂材を混練流動化（可塑化）する混
練機構と、混練流動化した合成樹脂材を先端ノズルから
加圧射出する押出機構とを備えている。また、この従来
の射出成形用金型装置の内部には、射出機の先端ノズル
が連結するスプルから製品が成形されるキャビティま
で、混練流動化した合成樹脂材からなる流動性材料が流
動する流路が設けられている。
は、流動性材料の供給部として射出機が連結される。こ
の射出機は、合成樹脂材を混練流動化（可塑化）する混
練機構と、混練流動化した合成樹脂材を先端ノズルから
加圧射出する押出機構とを備えている。また、この従来
の射出成形用金型装置の内部には、射出機の先端ノズル
が連結するスプルから製品が成形されるキャビティま
で、混練流動化した合成樹脂材からなる流動性材料が流
動する流路が設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の射出成形
用金型装置では、流動性材料の供給部として連結される
射出機が混練機構，押出機構を備えて大型化してしまう
という問題点がある。を有している。
用金型装置では、流動性材料の供給部として連結される
射出機が混練機構，押出機構を備えて大型化してしまう
という問題点がある。を有している。
【０００５】さらに、射出成形用金型装置に限らず、従
来の金型装置では、流動性材料の流路における流動状態
等が成形される製品の精度や成形効率に影響を与えるた
め、流動性材料の流路の設計計算，製造加工が面倒であ
り、使用中の流動性材料の注入充填圧力，型締圧力等の
制御が面倒であるという問題点がある。
来の金型装置では、流動性材料の流路における流動状態
等が成形される製品の精度や成形効率に影響を与えるた
め、流動性材料の流路の設計計算，製造加工が面倒であ
り、使用中の流動性材料の注入充填圧力，型締圧力等の
制御が面倒であるという問題点がある。
【０００６】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、流動性材料の供給部を小型化することが
でき、しかも設計，製造，使用制御の容易な金型装置を
提供することを課題とする。
されたもので、流動性材料の供給部を小型化することが
でき、しかも設計，製造，使用制御の容易な金型装置を
提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る金型装置は、次のような手段を採用す
る。
め、本発明に係る金型装置は、次のような手段を採用す
る。
【０００８】即ち、請求項１では、スプルからキャビテ
ィに至る流動性材料の流路の途中に分岐連通され内部に
流動性材料を一定量貯留可能な貯留チャンバと、貯留チ
ャンバに貯留されている流動性材料を加圧可能な加圧機
構とを備えてなる。
ィに至る流動性材料の流路の途中に分岐連通され内部に
流動性材料を一定量貯留可能な貯留チャンバと、貯留チ
ャンバに貯留されている流動性材料を加圧可能な加圧機
構とを備えてなる。
【０００９】また、請求項２では、請求項１の金型装置
において、貯留チャンバの周囲に貯留チャンバの内部に
貯留されている流動性材料の流動性を加熱または冷却に
より保持する温度調整機構を設けたことを特徴とする。
において、貯留チャンバの周囲に貯留チャンバの内部に
貯留されている流動性材料の流動性を加熱または冷却に
より保持する温度調整機構を設けたことを特徴とする。
【００１０】また、請求項３では、請求項１または２の
金型装置において、流動性材料の流路の貯留チャンバよ
りも上流側に流動性材料の逆流を阻止する逆止機構を設
けたことを特徴とする。
金型装置において、流動性材料の流路の貯留チャンバよ
りも上流側に流動性材料の逆流を阻止する逆止機構を設
けたことを特徴とする。
【００１１】また、請求項４では、請求項１〜３の金型
装置において、加圧機構は金型を開閉する型締機構に連
係されたことを特徴とする。
装置において、加圧機構は金型を開閉する型締機構に連
係されたことを特徴とする。
【００１２】
【作用】前述の手段によると、請求項１では、加圧機構
により貯留チャンバに貯留されている流動性材料を加圧
することができる。この加圧は、流動性材料の供給部か
ら流動性材料に掛けられる圧力に対して代替，補完，調
整する機能を奏することができる。
により貯留チャンバに貯留されている流動性材料を加圧
することができる。この加圧は、流動性材料の供給部か
ら流動性材料に掛けられる圧力に対して代替，補完，調
整する機能を奏することができる。
【００１３】また、請求項２では、前述の請求項１の作
用において、温度調整機構により流動性材料が好ましい
流動性を保持する。
用において、温度調整機構により流動性材料が好ましい
流動性を保持する。
【００１４】また、請求項３では、前述の請求項１，２
の作用において、逆止構造により加圧機構の動作に伴う
動性材料の逆流が完全の阻止される。
の作用において、逆止構造により加圧機構の動作に伴う
動性材料の逆流が完全の阻止される。
【００１５】また、請求項４では、前述の請求項１〜３
の作用において、加圧機構が型締機構に連動して自動制
御される。
の作用において、加圧機構が型締機構に連動して自動制
御される。
【００１６】
【実施例】以下、本発明に係る金型装置の実施例を図面
に基いて説明する。
に基いて説明する。
【００１７】図１〜図４は、本発明に係る金型装置の第
１実施例を示すものである。
１実施例を示すものである。
【００１８】この実施例では、図１，図２に示すよう
に、スリープレートタイプの射出成形用からなるものを
示してある。
に、スリープレートタイプの射出成形用からなるものを
示してある。
【００１９】即ち、この実施例は、射出機の先端ノズル
（図示せず）が連結するスプル１からランナ２，ゲート
３を介してキャビティ４に至る流動性材料Ｐの流路Ｔが
設けられている。
（図示せず）が連結するスプル１からランナ２，ゲート
３を介してキャビティ４に至る流動性材料Ｐの流路Ｔが
設けられている。
【００２０】この流路Ｔを構成しているランナ２に対面
するコアブロック５には、一定の容積を有する貯留チャ
ンバ６がシリンダ形に掘込まれている。従って、図示し
ない供給部から注入充填された流動性材料Ｐの中の一定
量は、貯留チャンバ６に流入して貯留されることにな
る。なお、この貯留チャンバ６は、流動性材料Ｐが流入
しやすいように、スプル１にも対面している。
するコアブロック５には、一定の容積を有する貯留チャ
ンバ６がシリンダ形に掘込まれている。従って、図示し
ない供給部から注入充填された流動性材料Ｐの中の一定
量は、貯留チャンバ６に流入して貯留されることにな
る。なお、この貯留チャンバ６は、流動性材料Ｐが流入
しやすいように、スプル１にも対面している。
【００２１】この貯留チャンバ６には、加圧機構７が設
けられている。この加圧機構７は、貯留チャンバ６の内
部を摺動して貯留チャンバ６に貯留されている流動性材
料Ｐを加圧するピストンヘッド７ａと、ピストンヘッド
７ａに固定されコアブロック５，型板８から突出して金
型を開閉する型締機構９の一部に連係したピストンロッ
ド７ｂとからなる。このピストンロッド７ｂ，型締機構
９の連係は、型締機構９の動作に直接連動する直動タイ
プとすることもでき、型締機構９の動作にタイムラグを
介して連動するタイムラグ動タイプとすることもでき。
この連係により、加圧機構７は、型締機構９の動作に連
動することになる。
けられている。この加圧機構７は、貯留チャンバ６の内
部を摺動して貯留チャンバ６に貯留されている流動性材
料Ｐを加圧するピストンヘッド７ａと、ピストンヘッド
７ａに固定されコアブロック５，型板８から突出して金
型を開閉する型締機構９の一部に連係したピストンロッ
ド７ｂとからなる。このピストンロッド７ｂ，型締機構
９の連係は、型締機構９の動作に直接連動する直動タイ
プとすることもでき、型締機構９の動作にタイムラグを
介して連動するタイムラグ動タイプとすることもでき。
この連係により、加圧機構７は、型締機構９の動作に連
動することになる。
【００２２】また、この貯留チャンバ６の周囲には、温
度調整機構１０が設けられている。この温度調整機構１
０は、貯留チャンバ６に貯留されている流動性材料Ｐを
加熱する電熱ヒータからなる。
度調整機構１０が設けられている。この温度調整機構１
０は、貯留チャンバ６に貯留されている流動性材料Ｐを
加熱する電熱ヒータからなる。
【００２３】この実施例によると、射出機の先端ノズル
から射出された溶融樹脂からなる流動性材料Ｐは、流路
Ｔを通ってキャビティ４に充填される途中で貯留チャン
バ６にも流入することになる。貯留チャンバ６に貯留さ
れた流動性材料Ｐは、温度調整機構１０によって適正な
流動性が保持される。
から射出された溶融樹脂からなる流動性材料Ｐは、流路
Ｔを通ってキャビティ４に充填される途中で貯留チャン
バ６にも流入することになる。貯留チャンバ６に貯留さ
れた流動性材料Ｐは、温度調整機構１０によって適正な
流動性が保持される。
【００２４】貯留チャンバ６に流動性材料Ｐが貯留され
た状態で加圧機構７が動作すると、貯留チャンバ６に貯
留された流動性材料Ｐが加圧されてキャビティ４方向へ
さらに流動する。従って、射出機の先端ノズルからの射
出を１次射出とし、加圧機構７による流動性材料Ｐの流
動を２次射出とすることができる。この２次射出は、加
圧機構７の動作時期の選択により、１次射出の代替，補
完，調整として機能させることができる。
た状態で加圧機構７が動作すると、貯留チャンバ６に貯
留された流動性材料Ｐが加圧されてキャビティ４方向へ
さらに流動する。従って、射出機の先端ノズルからの射
出を１次射出とし、加圧機構７による流動性材料Ｐの流
動を２次射出とすることができる。この２次射出は、加
圧機構７の動作時期の選択により、１次射出の代替，補
完，調整として機能させることができる。
【００２５】この結果、１次射出，２次射出の組合せに
より、製品が成形されるキャビティ４の内部に流動性材
料Ｐを確実，効率的に充填することができ、製品の精度
や成形効率が高くなる。このため、流動性材料Ｐの流路
Ｔの設計計算，製造加工が面倒になったり、使用中の流
動性材料Ｔの射出圧力，型締圧力等の制御が面倒になる
こともない。また、１次射出において殆ど圧力を掛けな
くすることも可能であるため、流動性材料Ｐの供給部で
ある射出機の押出機構を小型化することができる。
より、製品が成形されるキャビティ４の内部に流動性材
料Ｐを確実，効率的に充填することができ、製品の精度
や成形効率が高くなる。このため、流動性材料Ｐの流路
Ｔの設計計算，製造加工が面倒になったり、使用中の流
動性材料Ｔの射出圧力，型締圧力等の制御が面倒になる
こともない。また、１次射出において殆ど圧力を掛けな
くすることも可能であるため、流動性材料Ｐの供給部で
ある射出機の押出機構を小型化することができる。
【００２６】なお、１次射出において殆ど圧力を掛けな
くすることも可能であるため、図３，図４に示すような
供給部１１を使用することが可能になる。
くすることも可能であるため、図３，図４に示すような
供給部１１を使用することが可能になる。
【００２７】この供給部１１は、本出願人が特願平６−
１５８９４０号として提案してなるもので、先端に流動
性材料が供給されるノズル１１ａが設けられ後端側に連
続体形（帯形）の原材料Ｐ’が導入される原材料導入口
１１ｂが設けられたシリンダ１１ｃと、シリンダ１１ｃ
の内部に嵌合されシリンダ１１ｃの内部で回転する回転
体１１ｄと、シリンダ１１ｃ，回転体１１ｄの間に設け
られ原材料Ｐ’を流動化させる流動化間隙１１ｅとを備
えている。そして、流動化間隙１１ｅの少なくとも一部
をシリンダ１１ｃの内面に設けられた螺旋溝１１ｆとし
てある。
１５８９４０号として提案してなるもので、先端に流動
性材料が供給されるノズル１１ａが設けられ後端側に連
続体形（帯形）の原材料Ｐ’が導入される原材料導入口
１１ｂが設けられたシリンダ１１ｃと、シリンダ１１ｃ
の内部に嵌合されシリンダ１１ｃの内部で回転する回転
体１１ｄと、シリンダ１１ｃ，回転体１１ｄの間に設け
られ原材料Ｐ’を流動化させる流動化間隙１１ｅとを備
えている。そして、流動化間隙１１ｅの少なくとも一部
をシリンダ１１ｃの内面に設けられた螺旋溝１１ｆとし
てある。
【００２８】この供給部１１によると、ノズル１１ａか
ら流動性材料Ｐが弱い圧力で押し出されることになる。
スプル１から流路Ｔに流入した流動性材料Ｐは、加圧機
構７によって射出機と同様の加圧が掛けられることにな
る。
ら流動性材料Ｐが弱い圧力で押し出されることになる。
スプル１から流路Ｔに流入した流動性材料Ｐは、加圧機
構７によって射出機と同様の加圧が掛けられることにな
る。
【００２９】図５は、本発明に係る金型装置の第２実施
例を示すものである。
例を示すものである。
【００３０】この実施例では、前述の第１実施例の貯留
チャンバ６をスプル１から離れた位置に２室設けてあ
る。キャビティ４の構造，配置に対応して、貯留チャン
バ６の配置，室数を選択することができる。
チャンバ６をスプル１から離れた位置に２室設けてあ
る。キャビティ４の構造，配置に対応して、貯留チャン
バ６の配置，室数を選択することができる。
【００３１】図６，図７は、本発明に係る金型装置の第
３実施例を示すものである。
３実施例を示すものである。
【００３２】この実施例では、ホットランナタイプの射
出成形用からなるものを示してある。
出成形用からなるものを示してある。
【００３３】この実施例は、ホットランナノズル１２の
先端部にバルブ構造の逆止構造１３が設けられている。
この逆止構造１３は、本出願人が特願平６−１５８９３
９号として提案してなるもので、溶融樹脂からなる流動
性材料Ｐの注入口を構成するバルブ口の径を小径にして
形成された環状突起形のバルブ座１３ａと、ホットラン
ナノズル１２側の受圧面積よりもキャビティ４側の受圧
面積を大としホットランナノズル１２側から切込まれた
切割スリット１３ｂを有してキャビティ４側からバルブ
座１３ａに圧入嵌合されるバルブ体１３ｃとからなる。
先端部にバルブ構造の逆止構造１３が設けられている。
この逆止構造１３は、本出願人が特願平６−１５８９３
９号として提案してなるもので、溶融樹脂からなる流動
性材料Ｐの注入口を構成するバルブ口の径を小径にして
形成された環状突起形のバルブ座１３ａと、ホットラン
ナノズル１２側の受圧面積よりもキャビティ４側の受圧
面積を大としホットランナノズル１２側から切込まれた
切割スリット１３ｂを有してキャビティ４側からバルブ
座１３ａに圧入嵌合されるバルブ体１３ｃとからなる。
【００３４】また、この実施例では、温度調整機構１０
が除去されている。
が除去されている。
【００３５】この実施例によると、加圧機構７が動作し
て貯留チャンバ６に貯留されている流動性材料Ｐに圧力
が掛かっても、この圧力に応動して摺動する逆止構造１
３のバルブ体１３ｃによって流動性材料Ｐの注入口が閉
鎖されるため、流動性材料Ｐがホットランナノズル１２
側に逆流することがない。なお、逆止構造１３のバルブ
体１３ｃと貯留チャンバ６との軸線Ｌを同軸にすると、
バルブ体１３ｃの応動性が良好になる。
て貯留チャンバ６に貯留されている流動性材料Ｐに圧力
が掛かっても、この圧力に応動して摺動する逆止構造１
３のバルブ体１３ｃによって流動性材料Ｐの注入口が閉
鎖されるため、流動性材料Ｐがホットランナノズル１２
側に逆流することがない。なお、逆止構造１３のバルブ
体１３ｃと貯留チャンバ６との軸線Ｌを同軸にすると、
バルブ体１３ｃの応動性が良好になる。
【００３６】以上、図示した実施例の外に、加圧機構７
を型締機構９に連係させず独自に制御する実施例とする
ことも可能である。
を型締機構９に連係させず独自に制御する実施例とする
ことも可能である。
【００３７】さらに、食品関係等他の分野においても実
施が可能であり、温度調整機構１０を冷却機能を奏する
ものとすることもできる。
施が可能であり、温度調整機構１０を冷却機能を奏する
ものとすることもできる。
【００３８】
【発明の効果】以上のように本発明に係る金型装置は、
各請求項共通として、加圧部を備えて貯留チャンバに貯
留された流動性材料を加圧することができるため、流動
性材料が供給される供給部で圧力を掛ける押出機構等を
小型化することができるため、連結される供給部を小型
化することができる効果がある。
各請求項共通として、加圧部を備えて貯留チャンバに貯
留された流動性材料を加圧することができるため、流動
性材料が供給される供給部で圧力を掛ける押出機構等を
小型化することができるため、連結される供給部を小型
化することができる効果がある。
【００３９】さらに、各請求項共通として、加圧部によ
る流動性材料の加圧を流動性材料の供給部から流動性材
料に掛けられる圧力に対して代替，補完，調整等するよ
うに機能させることができるため、流動性材料の流路の
設計，製造や流動性材料の流動の制御等が容易になる効
果がある。
る流動性材料の加圧を流動性材料の供給部から流動性材
料に掛けられる圧力に対して代替，補完，調整等するよ
うに機能させることができるため、流動性材料の流路の
設計，製造や流動性材料の流動の制御等が容易になる効
果がある。
【００４０】さらに、請求項２のみとして、温度調整機
構により、貯留チャンバに貯留された流動性材料を適正
な流動性に保持することができる効果がある。
構により、貯留チャンバに貯留された流動性材料を適正
な流動性に保持することができる効果がある。
【００４１】さらに、請求項３のみとして、逆止構造に
より、加圧機構の動作に伴う流動性材料の供給側への逆
流を完全に阻止することができる効果がある。
より、加圧機構の動作に伴う流動性材料の供給側への逆
流を完全に阻止することができる効果がある。
【００４２】さらに、請求項４のみとして、流動性材料
の加圧を金型の開閉に連動させることができる効果があ
る。
の加圧を金型の開閉に連動させることができる効果があ
る。
【図１】本発明に係る金型装置の第１実施例を示す断面
図である。
図である。
【図２】図１の要部の拡大図である。
【図３】図１に連結使用される供給部の例を示す斜視図
である。
である。
【図４】図３の縦断面図である。
【図５】本発明に係る金型装置の第２実施例を示す断面
図である。
図である。
【図６】本発明に係る金型装置の第３実施例を示す断面
図である。
図である。
【図７】図６の要部の斜視図である。
１ スプル ４ キャビティ ６ 貯留チャンバ ７ 加圧機構 ９ 型締機構 １０ 温度調整機構 １１ 供給部 １３ 逆止構造 Ｐ 流動性材料 Ｔ 流路
Claims (4)
- 【請求項１】 スプルからキャビティに至る流動性材料
の流路の途中に分岐連通され内部に流動性材料を一定量
貯留可能な貯留チャンバと、貯留チャンバに貯留されて
いる流動性材料を加圧可能な加圧機構とを備えてなる金
型装置。 - 【請求項２】 請求項１の金型装置において、貯留チャ
ンバの周囲に貯留チャンバの内部に貯留されている流動
性材料の流動性を加熱または冷却により保持する温度調
整機構を設けたことを特徴とする金型装置。 - 【請求項３】 請求項１または２の金型装置において、
流動性材料の流路の貯留チャンバよりも上流側に流動性
材料の逆流を阻止する逆止機構を設けたことを特徴とす
る金型装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３の金型装置において、加圧
機構は金型を開閉する型締機構に連係されたことを特徴
とする金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16137195A JPH0924532A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16137195A JPH0924532A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924532A true JPH0924532A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15733822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16137195A Withdrawn JPH0924532A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0800908A1 (de) * | 1996-04-12 | 1997-10-15 | HERBST, Richard | Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen von Kunststoffteilen |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP16137195A patent/JPH0924532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0800908A1 (de) * | 1996-04-12 | 1997-10-15 | HERBST, Richard | Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen von Kunststoffteilen |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |