JPH09244800A - ペンタイプポインテイングデバイス - Google Patents
ペンタイプポインテイングデバイスInfo
- Publication number
- JPH09244800A JPH09244800A JP8091662A JP9166296A JPH09244800A JP H09244800 A JPH09244800 A JP H09244800A JP 8091662 A JP8091662 A JP 8091662A JP 9166296 A JP9166296 A JP 9166296A JP H09244800 A JPH09244800 A JP H09244800A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- pen
- pointing device
- sensor
- touch switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】従来の回転ボール形のポインテイングデバイス
をペンの形にするとともに、ペンの軸の傾きに関われ
ず、ペン先のボールのテーブルの上に於ける運動方向を
正しく検出する。 【解決手段】ボール運動の特徴を利用して、従来のボー
ルの運動の検出器をＸ、Ｙに垂直分けて、ボールの運動
平面と平行に垂直配置する方法を、ボールのトップの一
点に集中して同時検出する方法に変えることによって、
ペンの形にしても、軸とテーブル面の傾きがボールの運
動方向の検出に対する影響がなくなる。ペンの圧力の変
化で操作できるようなセンサーを内蔵することによっ
て、普段マウス、トラックボールのようなコンピュータ
ポインテイングデバイスのクリップボタンの操作が省略
でき、ペンタイプポインテイングデバイスが一層ペンの
感覚で使えるようになった。
をペンの形にするとともに、ペンの軸の傾きに関われ
ず、ペン先のボールのテーブルの上に於ける運動方向を
正しく検出する。 【解決手段】ボール運動の特徴を利用して、従来のボー
ルの運動の検出器をＸ、Ｙに垂直分けて、ボールの運動
平面と平行に垂直配置する方法を、ボールのトップの一
点に集中して同時検出する方法に変えることによって、
ペンの形にしても、軸とテーブル面の傾きがボールの運
動方向の検出に対する影響がなくなる。ペンの圧力の変
化で操作できるようなセンサーを内蔵することによっ
て、普段マウス、トラックボールのようなコンピュータ
ポインテイングデバイスのクリップボタンの操作が省略
でき、ペンタイプポインテイングデバイスが一層ペンの
感覚で使えるようになった。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの位
置入力装置としてのポインテングデバイスであり、機械
制御、ゲームマシンなどコンピュータ技術応用分野にも
幅広く使われている。 本発明は、２非平行物体間の相
対運動の運動方向検出器としても好適である。
置入力装置としてのポインテングデバイスであり、機械
制御、ゲームマシンなどコンピュータ技術応用分野にも
幅広く使われている。 本発明は、２非平行物体間の相
対運動の運動方向検出器としても好適である。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータのポインテイングデバイス
として、マウスは最も使われている。 １．従来のマウスは１個のボールとそのボールに連動す
るＸ，Ｙと直角に配置する回転パルス発生器で構成す
る。使う際、マウスはテーブルの上で滑って移動する。
マウスと机平面との相対移動摩擦によって、マウスの中
にあるボールを回転させる。そのボールの回転は横と縦
に垂直配置されるＸとＹの回転パルス発生器を駆動し
て、パルスを発生させてボールの運動を検出する。検出
された信号をコンピュータに送信して、コンピュータに
マウスの移動方向を知らせる。マウスと同じ構造であっ
て、ボールを上向きにして、手でボールを動かすのはト
ラックボールである。 ２．従来のマウス、トラックボールのようなコンピュー
タポインテイングデバイスがのクリップボタンが装備し
てあり、そのの操作がボールを動作させることと重ねて
操作する必要がある。
として、マウスは最も使われている。 １．従来のマウスは１個のボールとそのボールに連動す
るＸ，Ｙと直角に配置する回転パルス発生器で構成す
る。使う際、マウスはテーブルの上で滑って移動する。
マウスと机平面との相対移動摩擦によって、マウスの中
にあるボールを回転させる。そのボールの回転は横と縦
に垂直配置されるＸとＹの回転パルス発生器を駆動し
て、パルスを発生させてボールの運動を検出する。検出
された信号をコンピュータに送信して、コンピュータに
マウスの移動方向を知らせる。マウスと同じ構造であっ
て、ボールを上向きにして、手でボールを動かすのはト
ラックボールである。 ２．従来のマウス、トラックボールのようなコンピュー
タポインテイングデバイスがのクリップボタンが装備し
てあり、そのの操作がボールを動作させることと重ねて
操作する必要がある。
【０００３】
１．従来のコンピュータのポインテイングデバイスとし
てのマウス、トラックボールはペンではないので、普
段、ペンで文字を書く人間には使いにくい。マウス、ト
ラックボールの構造をそのまま小型化して、ペンの形に
するとペンの握る角度変わる場合、位置検出器Ｘ軸とＹ
軸の位置がテーブルの平面との平行関係が保たなくなっ
て、Ｘ、Ｙ信号が不確実となり、正確な方向検出ができ
なくなる。本発明は従来のコンピュータのポインテイン
グデバイスをペンの形にするとともに、ペンの軸の傾き
に関われず、ペン先のボールのテーブルの上に於ける運
動を正しく検出できるペンタイプポインテイングデバイ
スである。すなわち、マウス、トラックボールなどのよ
うに簡単、安価で、しかも人間に慣れているペンの形の
ポインテイングデバイスである。 ２．従来のマウス、トラックボールのようなコンピュー
タポインテイングデバイスがのクリップボタンの操作が
ボールを動作させることと重ねて操作する必要がある。
その操作がペンタイプポインテイングデバイスにとって
不便である。本発明はペンの圧力の変化で操作できるよ
うなタッチスイッチを内蔵することによって、クリップ
ボタンの操作が省略でき、一層ペンの感覚で使えるよう
になった。
てのマウス、トラックボールはペンではないので、普
段、ペンで文字を書く人間には使いにくい。マウス、ト
ラックボールの構造をそのまま小型化して、ペンの形に
するとペンの握る角度変わる場合、位置検出器Ｘ軸とＹ
軸の位置がテーブルの平面との平行関係が保たなくなっ
て、Ｘ、Ｙ信号が不確実となり、正確な方向検出ができ
なくなる。本発明は従来のコンピュータのポインテイン
グデバイスをペンの形にするとともに、ペンの軸の傾き
に関われず、ペン先のボールのテーブルの上に於ける運
動を正しく検出できるペンタイプポインテイングデバイ
スである。すなわち、マウス、トラックボールなどのよ
うに簡単、安価で、しかも人間に慣れているペンの形の
ポインテイングデバイスである。 ２．従来のマウス、トラックボールのようなコンピュー
タポインテイングデバイスがのクリップボタンの操作が
ボールを動作させることと重ねて操作する必要がある。
その操作がペンタイプポインテイングデバイスにとって
不便である。本発明はペンの圧力の変化で操作できるよ
うなタッチスイッチを内蔵することによって、クリップ
ボタンの操作が省略でき、一層ペンの感覚で使えるよう
になった。
【０００４】
１．本発明は、従来のボールの運動の検出器をＸ、Ｙに
分けて、ボールの運動平面と平行に垂直配置する方法
を、ボールのトップの一点に集中して同時検出する方法
に変えることによって、検出器の位置は必ずしもボール
の運動平面と一定関係を保つ必要がなくなり、ペンの形
にすれば、軸とテーブル面の傾きがボールの運動方向の
検出に対する影響がなくなることを意味する。図１に示
したように、センサーの検出位置がボールの赤道（１／
２の所）を除く、上半球のどこに於いても、センサーの
検出点から得た方向信号は同じである。それが、極点を
除く地球上のどこでも、日が東から昇るように地球の運
動を感じることと同じである。図１のセンサー位置する
方向がペンタイプポインテイングデバイスの軸とした
ら、軸の傾きが変わっても、センサーの検知される方向
信号が変わらないと判るのである。以上のような方法で
現在のマウス、トラックボールなどのコンピュータポイ
ンテイングデバイスを使いやすいペンタイプにすること
が出来、しかもにぎり角度に関わらず、正確にコンピュ
ータにペン先のボールの移動方向を送信できる。 ２．図２のように、本発明はボール、センサーとその保
持機構がぺンの軸の中で前後移動できるようにし、ペン
の先端ボールに加える圧力の変化で操作できるタッチス
イッチなどの圧力でｏｎ，ｏｆｆするセンサーを内蔵す
ることによって、クリップボタンの操作が省略でき、装
置が一層ペンの感覚で使えるようになった。センサー配
置位置によるボール運動量の検出誤差が普段コンピュー
タポインテイングデバイスにとって、あまり重要でない
が、必要な場合、コンピュータのソフトドライバで補正
することができる。
分けて、ボールの運動平面と平行に垂直配置する方法
を、ボールのトップの一点に集中して同時検出する方法
に変えることによって、検出器の位置は必ずしもボール
の運動平面と一定関係を保つ必要がなくなり、ペンの形
にすれば、軸とテーブル面の傾きがボールの運動方向の
検出に対する影響がなくなることを意味する。図１に示
したように、センサーの検出位置がボールの赤道（１／
２の所）を除く、上半球のどこに於いても、センサーの
検出点から得た方向信号は同じである。それが、極点を
除く地球上のどこでも、日が東から昇るように地球の運
動を感じることと同じである。図１のセンサー位置する
方向がペンタイプポインテイングデバイスの軸とした
ら、軸の傾きが変わっても、センサーの検知される方向
信号が変わらないと判るのである。以上のような方法で
現在のマウス、トラックボールなどのコンピュータポイ
ンテイングデバイスを使いやすいペンタイプにすること
が出来、しかもにぎり角度に関わらず、正確にコンピュ
ータにペン先のボールの移動方向を送信できる。 ２．図２のように、本発明はボール、センサーとその保
持機構がぺンの軸の中で前後移動できるようにし、ペン
の先端ボールに加える圧力の変化で操作できるタッチス
イッチなどの圧力でｏｎ，ｏｆｆするセンサーを内蔵す
ることによって、クリップボタンの操作が省略でき、装
置が一層ペンの感覚で使えるようになった。センサー配
置位置によるボール運動量の検出誤差が普段コンピュー
タポインテイングデバイスにとって、あまり重要でない
が、必要な場合、コンピュータのソフトドライバで補正
することができる。
【０００５】
【発明実施の形態】図２は本発明の一例である。図２の
ように、本発明は、ペンの先端部に光か磁気の記号を有
するボールとそれを保持する機構を搭載する。そのボー
ルの後ろにセンサーがある。センサーがボールに記録さ
れている信号とその信号の移動方向を検出できる。セン
サーの検出する面積はボールの表面積と比べて極小さく
て、記録された光か、磁気信号の大きさよりやや大き
い、そのため、信号が検出面積内にアーチ軌跡が作れな
い。軸の後ろにある電気基板でセンサー検出された信号
をコンピュータに適用するように加工して送信する。従
来のポインテイングデバイスのクリックボタンの代わり
に、ボール保持機構の後ろにタッチスイッチなどの圧力
ｏｎ，ｏｆｆするセンサーを内蔵し、ペン先端に与える
圧力によって動作する。
ように、本発明は、ペンの先端部に光か磁気の記号を有
するボールとそれを保持する機構を搭載する。そのボー
ルの後ろにセンサーがある。センサーがボールに記録さ
れている信号とその信号の移動方向を検出できる。セン
サーの検出する面積はボールの表面積と比べて極小さく
て、記録された光か、磁気信号の大きさよりやや大き
い、そのため、信号が検出面積内にアーチ軌跡が作れな
い。軸の後ろにある電気基板でセンサー検出された信号
をコンピュータに適用するように加工して送信する。従
来のポインテイングデバイスのクリックボタンの代わり
に、ボール保持機構の後ろにタッチスイッチなどの圧力
ｏｎ，ｏｆｆするセンサーを内蔵し、ペン先端に与える
圧力によって動作する。
【０００６】
【実施例】図２は本発明の実施例である 装置のペン先に当たる部分に磁気か光信号を記録されて
いるボール１が装着されてあり、ボールの後ろにセンサ
ー３がある。センサーとボールの位置関係を保つ保持機
構２に対して、ボールが自由に回転できる。保持機構２
が軸５の中で滑る事が出来て、その後ろにタッチスイッ
チ４がある。タッチスイッチがボールに加える圧力によ
ってｏｎ，ｏｆｆ出来る。軸の後ろの部分に信号処理用
の回路基板６がある。７がケーブルで、コードレースの
場合が必要としない。
いるボール１が装着されてあり、ボールの後ろにセンサ
ー３がある。センサーとボールの位置関係を保つ保持機
構２に対して、ボールが自由に回転できる。保持機構２
が軸５の中で滑る事が出来て、その後ろにタッチスイッ
チ４がある。タッチスイッチがボールに加える圧力によ
ってｏｎ，ｏｆｆ出来る。軸の後ろの部分に信号処理用
の回路基板６がある。７がケーブルで、コードレースの
場合が必要としない。
【０００７】
１．本発明は、マウス、トラックボールのようなコンピ
ュータポインテイングデバイスを人間に慣れているペン
の形にして、しかも、握る角度に関わらず、ペン先のボ
ールの移動方向を正しく検出できるようにした。本発明
は従来のマウス、トラックボールのようなコンピュータ
ポインテイングデバイスの機能を１００％兼用し、マウ
ス、トラックボールのように簡単、安価で机の上で使え
る。ペンの形で操作性が優れているので、より細かい図
形、イラストを書けるようになった。 ２．本発明はペンの圧力の変化で操作できるようなタッ
チスイッチを内蔵することによって、普段マウス、トラ
ックボールのようなコンピュータポインテイングデバイ
スのクリップボタンの操作が省略でき、ペンタイプポイ
ンテイングデバイスが一層ペンの感覚で使えるようにな
った。
ュータポインテイングデバイスを人間に慣れているペン
の形にして、しかも、握る角度に関わらず、ペン先のボ
ールの移動方向を正しく検出できるようにした。本発明
は従来のマウス、トラックボールのようなコンピュータ
ポインテイングデバイスの機能を１００％兼用し、マウ
ス、トラックボールのように簡単、安価で机の上で使え
る。ペンの形で操作性が優れているので、より細かい図
形、イラストを書けるようになった。 ２．本発明はペンの圧力の変化で操作できるようなタッ
チスイッチを内蔵することによって、普段マウス、トラ
ックボールのようなコンピュータポインテイングデバイ
スのクリップボタンの操作が省略でき、ペンタイプポイ
ンテイングデバイスが一層ペンの感覚で使えるようにな
った。
【図１】図１はボールの運動をその表面の極小さい一点
による検出する場合の方向性の概要図である。図１のよ
うに、傾いて配置するセンサー３がボール１のそれぞれ
垂直するの矢印方向の運動をそれぞれ垂直に検出した。
ボールの運動が図示のような２つの運動を同時に有する
場合、（運動の合成）、センサーの検出する信号も、そ
の２つの運動の代表するものである。センサーの位置、
すなわち、センサーの傾きがボールの赤道２を除く上半
球のどこでも、図示のような方向検出効果がある。
による検出する場合の方向性の概要図である。図１のよ
うに、傾いて配置するセンサー３がボール１のそれぞれ
垂直するの矢印方向の運動をそれぞれ垂直に検出した。
ボールの運動が図示のような２つの運動を同時に有する
場合、（運動の合成）、センサーの検出する信号も、そ
の２つの運動の代表するものである。センサーの位置、
すなわち、センサーの傾きがボールの赤道２を除く上半
球のどこでも、図示のような方向検出効果がある。
【図２】図２は本発明の実施例である。 １：磁気か光信号を記録されているボール ２：センサーとボールの位置関係を保つ保持機構 ３：センサー ４：タッチスイッチ ５：ペン軸 ６：信号処理用の回路基板 ７：ケーブル（コードレースの場合が必要としない）
Claims (2)
- 【請求項１】光か磁気の記号を有するボールの回転を光
りか磁気センサーにより、１点焦点検出でボールの縦、
横の動きを検出できる構造を有する、そのペン先端にあ
るボールのテーブルの上における任意方向の運動方向
を、ペンの傾きに関わらずに、正しくＸ、Ｙに分けて検
出できるペンタイプポインテイングデバイス。 - 【請求項２】上述のようなペンタイプポインテイングデ
バイスのペン軸にタッチスイッチを内蔵し、ペン先端に
与える圧力の変化によって動作するペンタイプポインテ
イングデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091662A JPH09244800A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ペンタイプポインテイングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091662A JPH09244800A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ペンタイプポインテイングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244800A true JPH09244800A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=14032709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8091662A Pending JPH09244800A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ペンタイプポインテイングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09244800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098228A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Tairoku Okabe | 電子計算機用入力装置 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8091662A patent/JPH09244800A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006098228A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Tairoku Okabe | 電子計算機用入力装置 |
| JP2006259978A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Hiromichi Okabe | 電子計算機用入力装置 |
| JP4695416B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2011-06-08 | 岡部 大陸 | 電子計算機用入力装置 |
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