JPH09243851A - ロータリージョイント - Google Patents
ロータリージョイントInfo
- Publication number
- JPH09243851A JPH09243851A JP8078321A JP7832196A JPH09243851A JP H09243851 A JPH09243851 A JP H09243851A JP 8078321 A JP8078321 A JP 8078321A JP 7832196 A JP7832196 A JP 7832196A JP H09243851 A JPH09243851 A JP H09243851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- rotary joint
- central axis
- cables
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光ファイバを部分的に導入することにより、電
力伝送と小信号伝送とを一本のジョイントで実現し、伝
送損失を抑えつつ、構成を簡素化すること。 【構成】第1、第2のケーブル10,11が中心軸に対
して回転自在に連結されたロータリージョイントであっ
て、前記中心軸上に、各々光ファイバ1,2とレンズ
5,6とを設け、これら両レンズを介して光通信が行え
るようになし、前記第1、第2のケーブル10,11内
に、各々同軸線3,4を設け、リング導体8を介して電
気的接続関係を保持する。
力伝送と小信号伝送とを一本のジョイントで実現し、伝
送損失を抑えつつ、構成を簡素化すること。 【構成】第1、第2のケーブル10,11が中心軸に対
して回転自在に連結されたロータリージョイントであっ
て、前記中心軸上に、各々光ファイバ1,2とレンズ
5,6とを設け、これら両レンズを介して光通信が行え
るようになし、前記第1、第2のケーブル10,11内
に、各々同軸線3,4を設け、リング導体8を介して電
気的接続関係を保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリージョイン
トに関し、特にアンテナ追尾装置の回動部と固定部との
間で信号の授受を行うための、光ファイバを備えたロー
タリージョイントに関する。
トに関し、特にアンテナ追尾装置の回動部と固定部との
間で信号の授受を行うための、光ファイバを備えたロー
タリージョイントに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】アンテナ追尾装置の回動部
には、アンテナ本体や電波発信源又は受信器等が固定さ
れており、固定部には発信源又は受信器に供給する電源
電圧発生部が設けられているため、回動部と固定部との
間には例えば直流電圧、パルスモーター駆動電圧や受信
検波電圧ばかりでなく、高周波信号の授受も構成によっ
ては必要となる。このようなところに使用されるロータ
リージョイントは、スリップリングを用いた機械的なジ
ョイントであるため、安定した信号の授受が難しく、寿
命が短いという欠点がある。
には、アンテナ本体や電波発信源又は受信器等が固定さ
れており、固定部には発信源又は受信器に供給する電源
電圧発生部が設けられているため、回動部と固定部との
間には例えば直流電圧、パルスモーター駆動電圧や受信
検波電圧ばかりでなく、高周波信号の授受も構成によっ
ては必要となる。このようなところに使用されるロータ
リージョイントは、スリップリングを用いた機械的なジ
ョイントであるため、安定した信号の授受が難しく、寿
命が短いという欠点がある。
【0003】光ファイバを用いたロータリージョイント
の一例が特開平1−204006号公報に開示されてい
る。このロータリージョイントは、唯一本の光ファイバ
間の信号の伝達を行うもので、特に偏波面を保存するた
めの多数の歯車や波長板等が記載されている。
の一例が特開平1−204006号公報に開示されてい
る。このロータリージョイントは、唯一本の光ファイバ
間の信号の伝達を行うもので、特に偏波面を保存するた
めの多数の歯車や波長板等が記載されている。
【0004】しかしながら、このようなロータリージョ
イントを用いて直流電圧やパルスモーター駆動電圧等の
ある程度以上の電力を送信することは、光ファイバでは
不適当である。さらに偏波面保存用のロータリージョイ
ントは極めて構造が複雑となる欠点がある。
イントを用いて直流電圧やパルスモーター駆動電圧等の
ある程度以上の電力を送信することは、光ファイバでは
不適当である。さらに偏波面保存用のロータリージョイ
ントは極めて構造が複雑となる欠点がある。
【0005】更に、光ファイバを用いたロータリージョ
イントの他の例が特開昭58−105203号公報に開
示されている。このロータリージョイントは、唯一本の
光ファイバ間の信号の伝達を行うために、複雑な立体構
造のドラムやミキシングロッド等を用いている。このよ
うな構成では、光ファイバが多数回巻回されているた
め、伝送損失が大きく、また円筒状の導波部の一点のみ
から送信光を受けているため、伝送損失を小さくするこ
とができないという欠点がある。
イントの他の例が特開昭58−105203号公報に開
示されている。このロータリージョイントは、唯一本の
光ファイバ間の信号の伝達を行うために、複雑な立体構
造のドラムやミキシングロッド等を用いている。このよ
うな構成では、光ファイバが多数回巻回されているた
め、伝送損失が大きく、また円筒状の導波部の一点のみ
から送信光を受けているため、伝送損失を小さくするこ
とができないという欠点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、小信号の送信に
適した光ファイバと、電力送電に適した機械的なロータ
リージョイントとを、唯一つのコネクタ内に組み込み、
特にアンテナ追尾装置に適したロータリージョイントを
提供することにある。
適した光ファイバと、電力送電に適した機械的なロータ
リージョイントとを、唯一つのコネクタ内に組み込み、
特にアンテナ追尾装置に適したロータリージョイントを
提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、偏波面の保存の必要
がある場合でも、構造を極めて簡単にでき、ドラムやミ
キシングロッド等を使用せず、伝送損失を低レベルを抑
えたロータリージョイントを提供することにある。
がある場合でも、構造を極めて簡単にでき、ドラムやミ
キシングロッド等を使用せず、伝送損失を低レベルを抑
えたロータリージョイントを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるロータリージョイントは、第1、第2
のケーブルが中心軸に対して回転自在に連結されたロー
タリージョイントにおいて、前記中心軸上に、各々光フ
ァイバとレンズとを設け、これら両レンズを介して光通
信が行えるようになし、前記第1、第2のケーブル内
に、各々同軸線を設け、リング導体を介して電気的接続
関係を保持してい
め、本発明によるロータリージョイントは、第1、第2
のケーブルが中心軸に対して回転自在に連結されたロー
タリージョイントにおいて、前記中心軸上に、各々光フ
ァイバとレンズとを設け、これら両レンズを介して光通
信が行えるようになし、前記第1、第2のケーブル内
に、各々同軸線を設け、リング導体を介して電気的接続
関係を保持してい
【0009】本発明の他の形態によるロータリージョイ
ントは、第1、第2のケーブルが中心軸に対して回転自
在に連結されたロータリージョイントにおいて、前記中
心軸上に各々光ファイバとレンズとを設け、これら両レ
ンズを介して光通信が行えるようになし、前記光ファイ
バを覆う中心導体と周囲導体とこれら両導体間の絶縁体
とからなる同軸線を各々設けている。
ントは、第1、第2のケーブルが中心軸に対して回転自
在に連結されたロータリージョイントにおいて、前記中
心軸上に各々光ファイバとレンズとを設け、これら両レ
ンズを介して光通信が行えるようになし、前記光ファイ
バを覆う中心導体と周囲導体とこれら両導体間の絶縁体
とからなる同軸線を各々設けている。
【0010】本発明の更に他の形態によるロータリージ
ョイントは、第1、第2のケーブルが中心軸に対して回
転自在に連結されたロータリージョイントにおいて、前
記中心軸上に各々同軸線を設け、前記中心軸から所定距
離の円周上に、各々プリズムと光ファイバリングとを設
け、前記光ファイバリング間を通過する光束を導いて光
通信が行えるように構成している。
ョイントは、第1、第2のケーブルが中心軸に対して回
転自在に連結されたロータリージョイントにおいて、前
記中心軸上に各々同軸線を設け、前記中心軸から所定距
離の円周上に、各々プリズムと光ファイバリングとを設
け、前記光ファイバリング間を通過する光束を導いて光
通信が行えるように構成している。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を示す
図1の断面図を参照すると、このロータリージョイント
は、第1のケーブル10と第2のケーブル11とが、周
囲枠17と周囲枠18の間に介在するボールベアリング
19又は円柱ベアリングによって、回転自在に連結され
ている。
図1の断面図を参照すると、このロータリージョイント
は、第1のケーブル10と第2のケーブル11とが、周
囲枠17と周囲枠18の間に介在するボールベアリング
19又は円柱ベアリングによって、回転自在に連結され
ている。
【0012】周囲枠17は第1のケーブル10の周体と
一体となっており、また周囲枠18は第2のケーブル1
1の周体となっている。円柱形の第1のケーブル10の
中心部には、第1の光ファイバ1が設けられ、端面近く
では第1のレンズ5が設けられている。第1の光ファイ
バ1からの光束は、第1のレンズ5によって平行光(平
面光)に変えられるように、第1の光ファイバ1の端部
は、第1のレンズ5の焦点に設定されている。
一体となっており、また周囲枠18は第2のケーブル1
1の周体となっている。円柱形の第1のケーブル10の
中心部には、第1の光ファイバ1が設けられ、端面近く
では第1のレンズ5が設けられている。第1の光ファイ
バ1からの光束は、第1のレンズ5によって平行光(平
面光)に変えられるように、第1の光ファイバ1の端部
は、第1のレンズ5の焦点に設定されている。
【0013】第1の同軸線3は、中心導体7と周囲導体
12と双方を隔てる絶縁体14とからなり、周囲導体1
2は周囲枠17に接地されている。この他の第1の光フ
ァイバ1の内部は、第1の光ファイバ1の放射光路部分
を除いて、絶縁体又は金属体で充填される。ここで、第
1のケーブル10の端面には、リング導体8が露出して
いる。このリング導体8は、中心導体7に接続されてい
る。
12と双方を隔てる絶縁体14とからなり、周囲導体1
2は周囲枠17に接地されている。この他の第1の光フ
ァイバ1の内部は、第1の光ファイバ1の放射光路部分
を除いて、絶縁体又は金属体で充填される。ここで、第
1のケーブル10の端面には、リング導体8が露出して
いる。このリング導体8は、中心導体7に接続されてい
る。
【0014】第2の光ファイバ2は、第1のケーブル1
0の第1のレンズ5に対応した第2のレンズ6を設け、
さらに第1の同軸線3に対した第2の同軸線4を設け
る。第2のレンズ6は、第1のレンズ5からの平行光を
受け再び収束して、第2の光ファイバ2の端面に集光さ
せる。第1のケーブル10の端面のリング導体8は、第
2の同軸線4の中心導体9とは、電気的に接続されてお
り、相対的回転運動によって摺動することにより、電気
的接続関係が保持される。
0の第1のレンズ5に対応した第2のレンズ6を設け、
さらに第1の同軸線3に対した第2の同軸線4を設け
る。第2のレンズ6は、第1のレンズ5からの平行光を
受け再び収束して、第2の光ファイバ2の端面に集光さ
せる。第1のケーブル10の端面のリング導体8は、第
2の同軸線4の中心導体9とは、電気的に接続されてお
り、相対的回転運動によって摺動することにより、電気
的接続関係が保持される。
【0015】第2の同軸線4は、周囲導体13、絶縁体
15を備え、第1の同軸線3と共通の構造を有する。第
1、第2のケーブル10、11の端面間は0.1mm程度
のギャップを設けて、摺動面16を減少させている。第
1、第2のケーブル10、11の回転中心軸の偏心に備
えて、ケーブル自体を柔軟な材料とすることが好まし
い。例えば周囲導体は金属製撚糸体を用いる。
15を備え、第1の同軸線3と共通の構造を有する。第
1、第2のケーブル10、11の端面間は0.1mm程度
のギャップを設けて、摺動面16を減少させている。第
1、第2のケーブル10、11の回転中心軸の偏心に備
えて、ケーブル自体を柔軟な材料とすることが好まし
い。例えば周囲導体は金属製撚糸体を用いる。
【0016】かかる構成によれば、パルスモータの駆動
パルス電力や各種の電源電圧は、第1、第2の同軸線
3、4を使用して供給し、レーダからの受信波等は光変
換された後、第1、第2の光ファイバ1、2で伝送さ
れ、再び電気変換されるため、アンテナ追尾装置のロー
タリージョイントとして最も適している。また光束は、
平行光線の伝送であるため、離間していても、伝送損失
は極めて小さく、ドラムやミキシングロッグ等の複雑な
構造体を設ける必要もなく、極めてコンパクトにするこ
とができる。
パルス電力や各種の電源電圧は、第1、第2の同軸線
3、4を使用して供給し、レーダからの受信波等は光変
換された後、第1、第2の光ファイバ1、2で伝送さ
れ、再び電気変換されるため、アンテナ追尾装置のロー
タリージョイントとして最も適している。また光束は、
平行光線の伝送であるため、離間していても、伝送損失
は極めて小さく、ドラムやミキシングロッグ等の複雑な
構造体を設ける必要もなく、極めてコンパクトにするこ
とができる。
【0017】本発明の第2の実施の形態を示す図2の断
面図を参照すると、このロータリージョイントは、中心
導体22と絶縁体24と周囲導体26とからなる第1の
同軸線28を設け、さらに、中心導体22の中心部分に
は第1の光ファイバ20が埋設され、この光ファイバ2
0の端面には第1のレンズ30が設けられている。第1
のレンズ30の焦点を第1の光ファイバ20の端面中央
に設定している。
面図を参照すると、このロータリージョイントは、中心
導体22と絶縁体24と周囲導体26とからなる第1の
同軸線28を設け、さらに、中心導体22の中心部分に
は第1の光ファイバ20が埋設され、この光ファイバ2
0の端面には第1のレンズ30が設けられている。第1
のレンズ30の焦点を第1の光ファイバ20の端面中央
に設定している。
【0018】第1のケーブル35と、ボールベアリング
32又は円柱ベアリングを介して、回転自在に連結され
た第2のケーブル36は、第1のケーブル35と共通し
た構造を有するので、図示するだけに留める。
32又は円柱ベアリングを介して、回転自在に連結され
た第2のケーブル36は、第1のケーブル35と共通し
た構造を有するので、図示するだけに留める。
【0019】かかる構成において、摺動面33は、中心
導体22のリング状の全露出面となるため接続抵抗が小
さく、また平行光線による信号授受となるため伝送損失
は極めて小さく、さらに第1、第2の同軸線28、29
は電力供給線として使用できるばかりでなく、マイクロ
波等の伝送同軸としても利用できるという利点がある。
この実施の形態は、上述した第1の実施の形態より、さ
らにコンパクトに構成することができる。
導体22のリング状の全露出面となるため接続抵抗が小
さく、また平行光線による信号授受となるため伝送損失
は極めて小さく、さらに第1、第2の同軸線28、29
は電力供給線として使用できるばかりでなく、マイクロ
波等の伝送同軸としても利用できるという利点がある。
この実施の形態は、上述した第1の実施の形態より、さ
らにコンパクトに構成することができる。
【0020】上述した第1、第2の実施の形態によれ
ば、回転運動により、放射される光の偏波面が回転する
ことにより、偏波面が一定方向に固定した光を受信する
ことができない。
ば、回転運動により、放射される光の偏波面が回転する
ことにより、偏波面が一定方向に固定した光を受信する
ことができない。
【0021】このような点を解決して、偏波面の保存が
可能となる本発明の第3の実施の形態を示す図3の平面
図、第4の断面図を参照すると、第1の光ファイバ45
の端部は、プリズム40を介して90度の方向変換を行
い、さらに回転中心43を中心とするリング状の光ファ
イバリング41の中に導入し、円周に沿った光束42を
形成する。光ファイバリング41は、反時計方向に沿っ
て次第に細くなっているため、矢印で示した光束42
は、対向した第2の光ファイバリング48(図4)内に
放射されて光束42’となり、さらにプリズムを介して
第2の光ファイバ46に放射される。
可能となる本発明の第3の実施の形態を示す図3の平面
図、第4の断面図を参照すると、第1の光ファイバ45
の端部は、プリズム40を介して90度の方向変換を行
い、さらに回転中心43を中心とするリング状の光ファ
イバリング41の中に導入し、円周に沿った光束42を
形成する。光ファイバリング41は、反時計方向に沿っ
て次第に細くなっているため、矢印で示した光束42
は、対向した第2の光ファイバリング48(図4)内に
放射されて光束42’となり、さらにプリズムを介して
第2の光ファイバ46に放射される。
【0022】第2の光ファイバ46の第2の光ファイバ
リング48は、図3には示してないなが、第1の光ファ
イバリング41とは逆の、即ち時計方向に沿って次第に
細くなっている。第1、第2の光ファイバリング41の
対向平面は、光ファイバを斜方向に切断した平面であ
り、研磨等により形成できる。
リング48は、図3には示してないなが、第1の光ファ
イバリング41とは逆の、即ち時計方向に沿って次第に
細くなっている。第1、第2の光ファイバリング41の
対向平面は、光ファイバを斜方向に切断した平面であ
り、研磨等により形成できる。
【0023】かかる構成によれば、回転と共に回転する
偏波面を有する光は、光ファイバリング41中では回転
中心43に対して一定となって第2の光ファイバ46中
に入るため、偏波面の保存が可能となる。
偏波面を有する光は、光ファイバリング41中では回転
中心43に対して一定となって第2の光ファイバ46中
に入るため、偏波面の保存が可能となる。
【0024】尚、機械的な摺動をともなうロータリージ
ョイント部分は、同軸線として回転中心43の部分に設
けるが、図示はしない。
ョイント部分は、同軸線として回転中心43の部分に設
けるが、図示はしない。
【0025】上述した第1、第2、第3の実施の形態
は、一方向の伝達だけでなく、双方向の信号伝達が可能
であるため、双方向通信も可能となる。
は、一方向の伝達だけでなく、双方向の信号伝達が可能
であるため、双方向通信も可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロータリ
ージョイントは、光ファイバを部分的に導入することに
より、電力伝送と小信号伝送とを一本のジョイントで実
現することができ、伝送損失を抑えつつ、構成を簡素化
することができる。
ージョイントは、光ファイバを部分的に導入することに
より、電力伝送と小信号伝送とを一本のジョイントで実
現することができ、伝送損失を抑えつつ、構成を簡素化
することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態の一部を示す平面図
である。
である。
【図4】第3の実施の形態の一部を示す断面図である。
1,2,20,21,45,46 光ファイバ 3,4,28,29 同軸線 5,6,30,31 凸レンズ 7,9,22,23 中心導体 8 リング導体 10,11,35,36 ケーブル 12,13,26,27 周囲導体 14,15,24,25 絶縁体 16,33 摺動面 17,18 周囲枠 19,32 ボールベアリング 40 プリズム 42,42’ 光束 43 回転中心 41,48 光ファイバリング
Claims (3)
- 【請求項1】第1、第2のケーブルが中心軸に対して回
転自在に連結されたロータリージョイントにおいて、 前記中心軸上に、各々光ファイバとレンズとを設け、こ
れら両レンズを介して光通信が行えるようになし、前記
第1、第2のケーブル内に、各々同軸線を設け、リング
導体を介して電気的接続関係を保持していることを特徴
とするロータリージョイント。 - 【請求項2】第1、第2のケーブルが中心軸に対して回
転自在に連結されたロータリージョイントにおいて、 前記中心軸上に各々光ファイバとレンズとを設け、これ
ら両レンズを介して光通信が行えるようになし、前記光
ファイバを覆う中心導体と周囲導体とこれら両導体間の
絶縁体とからなる同軸線を各々設けていることを特徴と
するロータリージョイント。 - 【請求項3】第1、第2のケーブルが中心軸に対して回
転自在に連結されたロータリージョイントにおいて、 前記中心軸上に各々同軸線を設け、前記中心軸から所定
距離の円周上に、各々プリズムと光ファイバリングとを
設け、前記光ファイバリング間を通過する光束を導いて
光通信が行えるようになしたことを特徴とするロータリ
ージョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8078321A JPH09243851A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ロータリージョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8078321A JPH09243851A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ロータリージョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243851A true JPH09243851A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13658697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8078321A Pending JPH09243851A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ロータリージョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09243851A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007043481A1 (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 複数枚の回路基板を固定する固定部材とそれを利用したモジュール |
KR100800076B1 (ko) * | 2005-09-27 | 2008-01-31 | 추부 니혼 마루코 컴퍼니 리미티드 | 비접촉 커넥터 |
JP2008109598A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光通信装置 |
US7526155B2 (en) | 2006-09-14 | 2009-04-28 | Victor Company Of Japan, Limited | Rotary joint |
US20150253513A1 (en) * | 2010-11-23 | 2015-09-10 | Piedra-Sombra Corporation, Inc. | Fiber Optic Rotary Joint for Use in an Optical Energy Transfer and Conversion System |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8078321A patent/JPH09243851A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2007043481A1 (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 複数枚の回路基板を固定する固定部材とそれを利用したモジュール |
US7792397B2 (en) | 2005-10-07 | 2010-09-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Holding member for holding a plurality of circuit boards and module utilizing this holding member |
US7526155B2 (en) | 2006-09-14 | 2009-04-28 | Victor Company Of Japan, Limited | Rotary joint |
JP2008109598A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光通信装置 |
JP4747073B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2011-08-10 | 日本電信電話株式会社 | 光通信装置 |
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US10578808B2 (en) * | 2010-11-23 | 2020-03-03 | Stone Aerospace, Inc. | Fiber optic rotary joint for use in an optical energy transfer and conversion system |
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