JPH09242769A - ベアリングの組付構造 - Google Patents
ベアリングの組付構造Info
- Publication number
- JPH09242769A JPH09242769A JP7521896A JP7521896A JPH09242769A JP H09242769 A JPH09242769 A JP H09242769A JP 7521896 A JP7521896 A JP 7521896A JP 7521896 A JP7521896 A JP 7521896A JP H09242769 A JPH09242769 A JP H09242769A
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- Japan
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- bearing
- shaft
- outer race
- race
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸方向への組付位置を容易に調整することが
できる簡潔構成の組付構造を提供する。 【解決手段】 ベアリング5のアウタレース6の外径面
またはインナレースの内径面の少なくとも一部にネジ山
8を設ける。ハウジング1またはシャフトのベアリング
シート9にネジ溝10を形成する。ネジ山8をネジ溝1
0に螺合させてベアリングを軸方向に螺進退可能に組み
付ける。アウタレース6またはインナレースをハウジン
グ1またはシャフトに対してストッパ14で回り止め係
合させたことにより、ベアリング5の軸方向への組付位
置を容易かつ的確に調整することができるようにしてベ
アリングの組付作業性を改善するようにした。
できる簡潔構成の組付構造を提供する。 【解決手段】 ベアリング5のアウタレース6の外径面
またはインナレースの内径面の少なくとも一部にネジ山
8を設ける。ハウジング1またはシャフトのベアリング
シート9にネジ溝10を形成する。ネジ山8をネジ溝1
0に螺合させてベアリングを軸方向に螺進退可能に組み
付ける。アウタレース6またはインナレースをハウジン
グ1またはシャフトに対してストッパ14で回り止め係
合させたことにより、ベアリング5の軸方向への組付位
置を容易かつ的確に調整することができるようにしてベ
アリングの組付作業性を改善するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベアリングの組付構
造に係り、特に、軸方向への組付位置を容易に調整する
ことができる組付構造に関するものである。
造に係り、特に、軸方向への組付位置を容易に調整する
ことができる組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】軸方向へのベアリングの組付位置を定め
るに際して、従来ではベアリングのアウタレースあるい
はインナレースの端面に当接する肩をハウジングまたは
シャフトに設けるようにしたもの、アウタレースに一体
形成したフランジあるいはアウタレースに取り付けたス
ナップリングをハウジングのベアリングシートに設けた
位置決め面に当接させることが多かった。
るに際して、従来ではベアリングのアウタレースあるい
はインナレースの端面に当接する肩をハウジングまたは
シャフトに設けるようにしたもの、アウタレースに一体
形成したフランジあるいはアウタレースに取り付けたス
ナップリングをハウジングのベアリングシートに設けた
位置決め面に当接させることが多かった。
【0003】このような従来の組付構造において、軸方
向へのベアリングの組付位置を調整するには、位置決め
作用をすべく対向させた面の間に挟み込むスペーサの厚
さを変更すればよい。ところが、各部品の仕上がり精度
を全く同一にすることは不可能である。
向へのベアリングの組付位置を調整するには、位置決め
作用をすべく対向させた面の間に挟み込むスペーサの厚
さを変更すればよい。ところが、各部品の仕上がり精度
を全く同一にすることは不可能である。
【0004】従って、軸方向へのベアリングの組付位置
を厳密に管理する必要性がある場合は、各部品の仕上が
り精度を予め測定し、この測定結果に応じて対向面の間
に挟み込むスペーサの厚さを選択する必要性がある。と
ころが、一度の選択で必ずしも最適組付位置を得ること
ができないために、実際には厚さの異なる数枚のスペー
サを試行錯誤的に組み替えてベアリングの実際の組付位
置を測定することにより、選択したスペーサが適正であ
ったか否かを判定する必要性があるというように、組付
作業性が悪いという不具合があった。
を厳密に管理する必要性がある場合は、各部品の仕上が
り精度を予め測定し、この測定結果に応じて対向面の間
に挟み込むスペーサの厚さを選択する必要性がある。と
ころが、一度の選択で必ずしも最適組付位置を得ること
ができないために、実際には厚さの異なる数枚のスペー
サを試行錯誤的に組み替えてベアリングの実際の組付位
置を測定することにより、選択したスペーサが適正であ
ったか否かを判定する必要性があるというように、組付
作業性が悪いという不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであって、軸方向への組付位置を容易
に調整することができる簡潔構成の組付構造を提供する
ことにより、ベアリングの組付作業性を改善することを
課題としている。
みてなされたものであって、軸方向への組付位置を容易
に調整することができる簡潔構成の組付構造を提供する
ことにより、ベアリングの組付作業性を改善することを
課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、アウタレースの外径面またはインナレース
の内径面の少なくとも一部にネジ山を設ける一方、ハウ
ジングまたはシャフトのベアリングシートにネジ溝を形
成している。そして、ネジ山をネジ溝に螺合させてベア
リングを軸方向に螺進退可能に組み付けたうえで、アウ
タレースまたはインナレースをハウジングまたはシャフ
トに対してストッパで回り止め係合させてベアリングの
軸方向への移動を阻止させたことを特徴としている。
に本発明は、アウタレースの外径面またはインナレース
の内径面の少なくとも一部にネジ山を設ける一方、ハウ
ジングまたはシャフトのベアリングシートにネジ溝を形
成している。そして、ネジ山をネジ溝に螺合させてベア
リングを軸方向に螺進退可能に組み付けたうえで、アウ
タレースまたはインナレースをハウジングまたはシャフ
トに対してストッパで回り止め係合させてベアリングの
軸方向への移動を阻止させたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るベアリング
の組付構造をデフケースの軸支部に適用した一実施形態
を示す車両用デフ機構の概略断面図、図2は図1に示し
た組付構造の要部を拡大した断面図、図3は図1に示し
たベアリングのアウタレースの拡大断面図である。
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るベアリング
の組付構造をデフケースの軸支部に適用した一実施形態
を示す車両用デフ機構の概略断面図、図2は図1に示し
た組付構造の要部を拡大した断面図、図3は図1に示し
たベアリングのアウタレースの拡大断面図である。
【0008】これらの図において、デフキャリア1に左
右一対のベアリング5を介してデフケース2を取り付け
ている。ベアリング5はテーパローラベアリングで構成
されており、左右のベアリング5の組み込み位置を相互
に調整してデフケース2に固定したリングギヤ3とデフ
キャリヤ1に軸着したピニオン4の間のバックラッシュ
を調整するとともに、一方のベアリングの組み込み位置
を変更してベアリング5のプリロードを調整できるよう
にしている。
右一対のベアリング5を介してデフケース2を取り付け
ている。ベアリング5はテーパローラベアリングで構成
されており、左右のベアリング5の組み込み位置を相互
に調整してデフケース2に固定したリングギヤ3とデフ
キャリヤ1に軸着したピニオン4の間のバックラッシュ
を調整するとともに、一方のベアリングの組み込み位置
を変更してベアリング5のプリロードを調整できるよう
にしている。
【0009】ここに、前記ベアリング5のアウタレース
6の外径面にはネジ山7を形成するとともに、このアウ
タレース6の端面に複数の突部8を形成している。ま
た、ベアリング5のアウタレース6を嵌合させるべくデ
フキャリア1に設けたベアリングシート9には前記ネジ
山7に対応するネジ溝10を形成している。そして、ネ
ジ山7をネジ溝10に螺合させることにより、図示しな
い工具を突部8などに係合させてアウタレース6を正逆
回転させると、ベアリング5が図中左右方向に往復移動
されるようにしている。11はベアリング5のインナレ
ース、12はアウタレース6とインナレース11の間に
介装されたローラであり、前記インナレース11の内径
面に嵌合するベアリングシート13をデフケース2の軸
部に設けている。
6の外径面にはネジ山7を形成するとともに、このアウ
タレース6の端面に複数の突部8を形成している。ま
た、ベアリング5のアウタレース6を嵌合させるべくデ
フキャリア1に設けたベアリングシート9には前記ネジ
山7に対応するネジ溝10を形成している。そして、ネ
ジ山7をネジ溝10に螺合させることにより、図示しな
い工具を突部8などに係合させてアウタレース6を正逆
回転させると、ベアリング5が図中左右方向に往復移動
されるようにしている。11はベアリング5のインナレ
ース、12はアウタレース6とインナレース11の間に
介装されたローラであり、前記インナレース11の内径
面に嵌合するベアリングシート13をデフケース2の軸
部に設けている。
【0010】また、板バネで構成したストッパ14をデ
フキャリア1にボルト15で締付固定している。そし
て、アウタレース6の端面に設けた隣接する突部8の間
にストッパ14の先端を弾圧係合させてデフキャリア1
とアウタレース6の間の相対回転を防止することによ
り、ベアリング5の組付位置が不用意に変化しないよう
にしている。
フキャリア1にボルト15で締付固定している。そし
て、アウタレース6の端面に設けた隣接する突部8の間
にストッパ14の先端を弾圧係合させてデフキャリア1
とアウタレース6の間の相対回転を防止することによ
り、ベアリング5の組付位置が不用意に変化しないよう
にしている。
【0011】すなわち、本実施形態においてはベアリン
グの5のアウタレース6の外径面に形成したネジ山7
を、デフキャリア1に設けたネジ溝10に螺合させてス
トッパ14で回り止め係合させるようにしたものであ
る。従って、ベアリング5を介してデフキャリア1内に
デフケース2を組み付けた状態でアウタレース6を回転
操作すれば、ベアリング5の組付位置を任意に変更する
ことができる。従って、従来のように厚さの異なる複数
枚のシムから最適厚さのシムを選択して試行錯誤的に組
み替える必要性がなく、ベアリング5の組付作業性が大
幅に改善される。
グの5のアウタレース6の外径面に形成したネジ山7
を、デフキャリア1に設けたネジ溝10に螺合させてス
トッパ14で回り止め係合させるようにしたものであ
る。従って、ベアリング5を介してデフキャリア1内に
デフケース2を組み付けた状態でアウタレース6を回転
操作すれば、ベアリング5の組付位置を任意に変更する
ことができる。従って、従来のように厚さの異なる複数
枚のシムから最適厚さのシムを選択して試行錯誤的に組
み替える必要性がなく、ベアリング5の組付作業性が大
幅に改善される。
【0012】なお、上記のようにしてベアリング5を最
適位置に組み付けた後にデフキャリア1にボルト15で
ストッパ14を締付固定してデフキャリア1とアウタレ
ース6の相対回転を防止すれば、ベアリング5の組付位
置が不用意に変化することはない。
適位置に組み付けた後にデフキャリア1にボルト15で
ストッパ14を締付固定してデフキャリア1とアウタレ
ース6の相対回転を防止すれば、ベアリング5の組付位
置が不用意に変化することはない。
【0013】上記実施形態においてはデフケースを軸支
するベアリング5に本発明を適用しているが、例えばピ
ニオン4を軸支するベアリングに本発明を適用すること
もできる。すなわち、図4は本発明に係るベアリングの
組付構造をピニオン4の軸支部に適用した車両用デフ機
構の一部を示す断面図、図5は図4に示した組付構造の
要部を拡大した断面図、図6は図5のA−A断面図であ
る。
するベアリング5に本発明を適用しているが、例えばピ
ニオン4を軸支するベアリングに本発明を適用すること
もできる。すなわち、図4は本発明に係るベアリングの
組付構造をピニオン4の軸支部に適用した車両用デフ機
構の一部を示す断面図、図5は図4に示した組付構造の
要部を拡大した断面図、図6は図5のA−A断面図であ
る。
【0014】これらの図から明らかなように、本実施形
態ではデフキャリア1にピニオン4を軸支するベアリン
グ16のインナレース17の内径面の一部にネジ山18
を設けている。そして、ピニオン4のシャフト19に設
けたベアリングシート20にネジ溝21を形成し、この
ネジ溝21にネジ山18を螺合させることにより、イン
ナレース17を回転操作してベアリング16の組付位置
を調整できるようにしている。
態ではデフキャリア1にピニオン4を軸支するベアリン
グ16のインナレース17の内径面の一部にネジ山18
を設けている。そして、ピニオン4のシャフト19に設
けたベアリングシート20にネジ溝21を形成し、この
ネジ溝21にネジ山18を螺合させることにより、イン
ナレース17を回転操作してベアリング16の組付位置
を調整できるようにしている。
【0015】また、本実施形態においてはシャフト19
にスプライン嵌合させたロックプレート22に突部23
を設け、この突部23をインナレース17の端面に形成
した十字溝24に係合させている。そして、シャフト1
9にスプライン係合させてナット25で締付固定したヨ
ーク26の端面をロックプレート22の上面に臨ませる
ことにより、ロックプレート22の突部23がインナレ
ース17の十字溝24から脱出できないようにしてい
る。従って、ヨーク26を取り外さない状態ではインナ
レース17がシャフト19に対してロックプレート22
を介して回り止め係合され続けるために、インナレース
17とシャフト19の間の相対回転が防止されてベアリ
ング16の組付位置が保持される。27はベアリング1
6のアウタレース、28はインナレース17とアウタレ
ース27の間に介在させたローラである。
にスプライン嵌合させたロックプレート22に突部23
を設け、この突部23をインナレース17の端面に形成
した十字溝24に係合させている。そして、シャフト1
9にスプライン係合させてナット25で締付固定したヨ
ーク26の端面をロックプレート22の上面に臨ませる
ことにより、ロックプレート22の突部23がインナレ
ース17の十字溝24から脱出できないようにしてい
る。従って、ヨーク26を取り外さない状態ではインナ
レース17がシャフト19に対してロックプレート22
を介して回り止め係合され続けるために、インナレース
17とシャフト19の間の相対回転が防止されてベアリ
ング16の組付位置が保持される。27はベアリング1
6のアウタレース、28はインナレース17とアウタレ
ース27の間に介在させたローラである。
【0016】上記実施形態ではアウタレース6(インナ
レース17)の外径面(内径面)の一部にネジ山7(1
8)を形成する一方、デフキャリア1(シャフト19)
のベアリングシート9(20)の一部にネジ溝10(2
1)を形成することにより、ラジアル方向への位置決め
機能をベアリングシート9(19)に保持させつつ、ア
キシャル方向への位置決め機能をネジ山7(17)とネ
ジ溝10(21)の螺合部分に保持させてアウタレース
6(インナレース17)の嵌合精度を損なうことなく組
付位置の調整機能を確保するようにしているが、アウタ
レース6(インナレース17)の外径面(内径面)の全
域にネジ山を設けてネジ山とネジ溝の螺合部分にラジア
ル方向およびアキシャル方向への位置決め機能を保持さ
せることができる。
レース17)の外径面(内径面)の一部にネジ山7(1
8)を形成する一方、デフキャリア1(シャフト19)
のベアリングシート9(20)の一部にネジ溝10(2
1)を形成することにより、ラジアル方向への位置決め
機能をベアリングシート9(19)に保持させつつ、ア
キシャル方向への位置決め機能をネジ山7(17)とネ
ジ溝10(21)の螺合部分に保持させてアウタレース
6(インナレース17)の嵌合精度を損なうことなく組
付位置の調整機能を確保するようにしているが、アウタ
レース6(インナレース17)の外径面(内径面)の全
域にネジ山を設けてネジ山とネジ溝の螺合部分にラジア
ル方向およびアキシャル方向への位置決め機能を保持さ
せることができる。
【0017】また、上記実施形態においてはストッパ1
5(ロックプレート22)を用いてアウタレース6(イ
ンナレース17)を回り止め係合させるようにしている
が、アウタレース6(インナレース17)の端面に当接
する図示しないロックナットをネジ溝10(21)に螺
合させてこれをストッパとして機能させることもでき
る。さらに、上記実施形態ではいずれも本発明を車両用
デフ機構のベアリングに適用しているが、軸方向への組
付位置を調整する必要性があるベアリングの組付構造で
あれば本発明を適用することができるものであり、実施
形態に示したテーパローラベアリング以外のベアリング
の組付構造に本発明を適用することができることは詳述
するまでもない。
5(ロックプレート22)を用いてアウタレース6(イ
ンナレース17)を回り止め係合させるようにしている
が、アウタレース6(インナレース17)の端面に当接
する図示しないロックナットをネジ溝10(21)に螺
合させてこれをストッパとして機能させることもでき
る。さらに、上記実施形態ではいずれも本発明を車両用
デフ機構のベアリングに適用しているが、軸方向への組
付位置を調整する必要性があるベアリングの組付構造で
あれば本発明を適用することができるものであり、実施
形態に示したテーパローラベアリング以外のベアリング
の組付構造に本発明を適用することができることは詳述
するまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、アウタレースの外径面またはインナレースの内
径面の少なくとも一部に設けたネジ山をハウジングまた
はシャフトのベアリングシートに形成したネジ溝に螺合
させることにより、アウタレースまたはインナレースを
ハウジングまたはシャフトに対して回転させてベアリン
グの軸方向への組付位置を調整することができるように
したものであるから、従来のように厚さの異なる複数枚
のスペーサから最適厚さのスペーサを選択してこれを試
行錯誤的に組み替えて選択したスペーサが適正であった
か否かを判定する必要性がなく、ベアリングの組付作業
性が大幅に改善される。
よれば、アウタレースの外径面またはインナレースの内
径面の少なくとも一部に設けたネジ山をハウジングまた
はシャフトのベアリングシートに形成したネジ溝に螺合
させることにより、アウタレースまたはインナレースを
ハウジングまたはシャフトに対して回転させてベアリン
グの軸方向への組付位置を調整することができるように
したものであるから、従来のように厚さの異なる複数枚
のスペーサから最適厚さのスペーサを選択してこれを試
行錯誤的に組み替えて選択したスペーサが適正であった
か否かを判定する必要性がなく、ベアリングの組付作業
性が大幅に改善される。
【図1】本発明に係るベアリングの組付構造をデフケー
スの軸支部に適用した実施形態を示す車両用デフ機構の
概略断面図である。
スの軸支部に適用した実施形態を示す車両用デフ機構の
概略断面図である。
【図2】図1に示した組付構造の要部を拡大した断面図
である。
である。
【図3】図1に示したベアリングのアウタレースの拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明に係るベアリングの組付構造をピニオン
の軸支部に適用した実施形態を示す車両用デフ機構の一
部を示す断面図である。
の軸支部に適用した実施形態を示す車両用デフ機構の一
部を示す断面図である。
【図5】図4に示した組付構造の要部を拡大した断面図
である。
である。
【図6】図5のA−A断面図である。
1 デフキャリア 2 デフケース 3 リングギヤ 4 ピニオン 5 ベアリング 6 アウタレース 7 ネジ山 8 突部 9 ベアリングシート 10 ネジ溝 11 インナレース 12 ローラ 13 ベアリングシート 14 ストッパ 15 ボルト 16 ベアリング 17 インナレース 18 ネジ山 19 シャフト 20 ベアリングシート 21 ネジ溝 22 ロックプレート 23 突部 24 十字溝 25 ナット 26 ヨーク 27 アウタレース 28 ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 アウタレースの外径面またはインナレー
スの内径面の少なくとも一部に設けたネジ山をハウジン
グまたはシャフトのベアリングシートに形成したネジ溝
に螺合させてベアリングを軸方向に螺進退可能に組み付
ける一方、アウタレースまたはインナレースをハウジン
グまたはシャフトに対して回り止め係合してベアリング
の軸方向への移動を阻止するストッパを設けたことを特
徴とするベアリングの組付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7521896A JPH09242769A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | ベアリングの組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7521896A JPH09242769A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | ベアリングの組付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09242769A true JPH09242769A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13569868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7521896A Pending JPH09242769A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | ベアリングの組付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09242769A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006029221A1 (de) * | 2006-06-26 | 2007-12-27 | Robert Bosch Gmbh | Befestigungsvorrichtung sowie elektrische Maschine mit einer Befestigungsvorrichtung |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP7521896A patent/JPH09242769A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006029221A1 (de) * | 2006-06-26 | 2007-12-27 | Robert Bosch Gmbh | Befestigungsvorrichtung sowie elektrische Maschine mit einer Befestigungsvorrichtung |
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