JPH09242719A - 組み付け部品、モータハウジングおよび平板状部材のモータハウジングへの組み付け方法 - Google Patents

組み付け部品、モータハウジングおよび平板状部材のモータハウジングへの組み付け方法

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JPH09242719A
JPH09242719A JP7533196A JP7533196A JPH09242719A JP H09242719 A JPH09242719 A JP H09242719A JP 7533196 A JP7533196 A JP 7533196A JP 7533196 A JP7533196 A JP 7533196A JP H09242719 A JPH09242719 A JP H09242719A
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憲二 西尾
Masanori Oishi
政則 大石
Koichi Tsuda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業が容易となり、また自動組み付
けにも適した組み付け部品およびモータハウジングと、
平板状部材のモータハウジングへの組み付け方法を提供
する。 【解決手段】 モータハウジング10の嵌合部66に
は、平板状部材であるサーミスタ20が挿入されて保持
される。嵌合部66は、互いに対向して立設配置された
一方の壁部70と他方の壁部80によって形成される。
一方の壁部70は、サーミスタ20を嵌合部66である
挿入領域方向へと案内する第1のガイド面78と、第1
のガイド面78より下方に位置する垂直面79と、を有
する。他方の壁部80は、サーミスタの挿入側先端を挿
入領域へと案内する第2のガイド面88を有し、第2の
ガイド面88はサーミスタ20の一面が垂直面79と当
接した状態で、サーミスタ20の挿入側先端を支持する
位置に形成されている。嵌合部66に挿入されたサーミ
スタ20は、第2のガイド面88および垂直面79によ
り支持され、安定した仮保持状態に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに対向して立
設配置された2つの壁部間に平板状部材が挿入されて保
持される組み付け部品およびモータハウジングと、平板
状部材のモータハウジングへの組み付け方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】自動車
のパワーシート等に用いられるモータには、負荷の増加
やシステムの拘束等でモータ内部の温度が上昇した場合
のモータの焼損を防止するために、通常、サーミスタが
用いられる。サーミスタはモータ内部に組み込まれ、モ
ータ内部の温度が上昇すると電気抵抗値が上がり、モー
タに流れる電流を抑制することにより回転を抑制し、モ
ータの焼損を防ぐ。
【0003】このようなサーミスタは平板状部材であ
り、通常、組み付け部品であるモータハウジングの嵌合
部に挿入されて保持される。
【0004】また、一方、組み付け工程の簡略化等のた
め、モータハウジングに組み込まれる種々の部材同士
を、予め連結してサブアッセンブリ化してから、モータ
ハウジングに組み込むという方法がとられることが知ら
れており、サーミスタも、通常サブアッセンブリ化され
た部材としてモータハウジングに組み付けられる。
【0005】図8は、サブアッセンブリ化された部材で
あるサーミスタ部材50が、モータハウジング100の
嵌合部102に組み付けられる状態を示す断面図であ
る。
【0006】サーミスタ部材50は、サーミスタ20、
コネクタ端子30aおよびブラシ40aとが一体化形成
されてなる平板状部材であり、コネクタ端子30aはサ
ーミスタ20の一方の端部に溶接等により連結固定さ
れ、ブラシ40aはサーミスタ20の他方の端部に溶接
等により連結固定されている。
【0007】そして、このサーミスタ部材50は、モー
タハウジング100が有する凹状の嵌合部102に、上
方より挿入されて保持される。嵌合部102は、サーミ
スタ20が嵌合される第1の嵌合部104とコネクタ端
子30aが嵌合される第2の嵌合部106とを含む。
【0008】通常、サーミスタ部材50のような平板状
部材を組み付け部品の嵌合部に組み付ける場合、一旦位
置決めをし、その後治具等により平板状部材を嵌合部の
下端まで押し込むという方法がとられる。
【0009】しかしながら、上述した構成のサーミスタ
部材50の場合、コネクタ端子30aの端子部34aを
第2の嵌合部106に若干挿入して位置決めを行うと、
図8に示すように、サーミスタ20の挿入側の先端部で
ある下端部がサーミスタ用の嵌合部104を形成してい
る壁部104a,104aの上部に当たって(図9参
照)傾いてしまい、安定性に欠けるという問題点があっ
た。
【0010】このような状態で、サーミスタ部材50を
治具等により圧入すれば、サーミスタ部材50あるいは
モータハウジング100が破損するおそれがあるため、
従来は、位置決め時にサーミスタ部材50が傾かないよ
うに注意し、均等に力をかけて、サーミスタ20の挿入
側の先端部を第1の嵌合部104に若干挿入してサーミ
スタ部材50の位置を合わせてから、治具等によりサー
ミスタ部材50を嵌合部102の下端まで押し込んでい
た。このためサーミスタ部材50の組み付け作業に手間
がかかり、作業性が悪く、また自動組み付け工程に適さ
ないという問題点があった。
【0011】本願発明者らは、上記問題点に鑑み、組み
付け作業が容易となり、また自動組み付けにも適したモ
ータハウジングの提供を課題とし、鋭意検討した結果、
平板状部材を挿入領域に挿入するだけで、平板状部材を
安定した仮保持状態に保つことができる組み付け部品お
よびモータハウジングと、平板状部材のモータハウジン
グへの組み付け方法を提供するという目的に至った。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、互いに対向して立設配置さ
れた2つの壁部間に平板状部材が挿入されて保持される
組み付け部品において、一方の壁部は、前記平板状部材
の挿入側先端を挿入領域方向へと案内する第1のガイド
面と、前記第1のガイド面より下方に位置する垂直面
と、を有し、他方の壁部は、前記挿入側先端を挿入領域
へと案内する第2のガイド面を有し、前記第2のガイド
面は、前記平板状部材の一面が前記垂直面と当接した状
態で、前記挿入側先端を支持する位置に形成されている
ことを特徴とする。
【0013】請求項1記載の発明にあっては、2つの壁
部間方向へ上方より平板状部材を挿入すれば、平板状部
材は、第1のガイド面によって2つの壁部間である挿入
領域方向へと案内される。そして、平板状部材の一面が
一方の壁部が有する垂直面に当接された状態で、平板状
部材の挿入側の先端は、第2のガイド面上に載置されて
支持される。よって、平板状部材は、ほぼ水平で安定し
た仮保持状態に維持されることになる。さらに、この仮
保持状態から平板状部材に挿入方向への力を加えれば、
平板状部材は、第2のガイド面により挿入領域へと案内
され、一方および他方の壁部間に挿入されて保持され
る。
【0014】このように、請求項1記載の発明に係る組
み付け部品によれば、平板状部材の組み付けに際して、
平板状部材を安定した仮保持状態に維持することができ
る。そして、この仮保持状態は、2つの壁部間方向に上
方より平板状部材を挿入すれば容易に得ることができ
る。しかも第1のガイド面および第2のガイド面により
平板状部材の挿入を容易にかつ円滑に行うことができ
る。したがって、平板状部材の組み付け作業を容易にす
ることができ、安定した仮保持状態を保つことができる
ので、自動組み付けに適した組み付け部品を得ることが
できる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記一方の壁部は、前記平板状部材の挿入に伴い弾
性変形可能に形成され、前記平板状部材が保持された状
態において、その抜けを防止する抜け止め部を備えるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明にあっては、平板状部
材の挿入の際に、一方の壁部が弾性変形して一方の壁部
と他方の壁部の間が広がり、平板状部材の挿入が容易に
行われる。しかも一方の壁部は抜け止め部を備えるの
で、平板状部材が組み付けられた後の抜けを防止するこ
とができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2において、前記第2のガイド面は、前記一方の壁
部側へ向かって下降傾斜する傾斜面をなすことを特徴と
する。
【0018】請求項3記載の発明にあっては、平板状部
材の挿入領域への案内を円滑に行うことができる。
【0019】請求項4記載の発明は、平板状部材が嵌合
部に挿入されて保持されるモータハウジングにおいて、
前記平板状部材は、サーミスタと端子とが連結固定され
一体化してなり、前記嵌合部は、前記サーミスタが挿入
されて保持される第1の嵌合部と、前記端子が挿入され
て保持される第2の嵌合部とを有し、前記第1の嵌合部
は、互いに対向して立設配置された2つの壁部間に形成
され、一方の壁部は、前記サーミスタの挿入側先端を挿
入領域方向へと案内する第1のガイド面と、前記第1の
ガイド面より下方に位置する垂直面と、を有し、他方の
壁部は、前記挿入側先端を挿入領域へと案内する第2の
ガイド面を有し、前記第2のガイド面は、前記サーミス
タの一面が前記垂直面と当接した状態で、前記挿入側先
端を支持する位置に形成されていることを特徴とする。
【0020】請求項4記載の発明にあっては、嵌合部方
向へ上方より平板状部材を挿入すれば、平板状部材のサ
ーミスタは、第1のガイド面に案内されて第1の嵌合部
である挿入領域方向へと容易に案内される。そして、サ
ーミスタの一面が一方の壁部が有する垂直面に当接され
た状態で、サーミスタの挿入側の先端は、第2のガイド
面上に載置されて支持される。よって、平板状部材は、
ほぼ水平で安定した仮保持状態に維持されることにな
る。さらに、この仮保持状態から平板状部材に挿入方向
への力を加えれば、サーミスタは、第2のガイド面によ
り挿入領域へと案内され、一方および他方の壁部間に挿
入されて保持される。
【0021】このように、請求項4記載の発明に係るハ
ウジングによれば、平板状部材の組み付けに際して、平
板状部材を安定した仮保持状態に維持することができ
る。そして、この仮保持状態は、嵌合部に上方より平板
状部材を挿入すれば容易に得ることができる。しかも第
1のガイド面および第2のガイド面により平板状部材の
挿入を容易にかつ円滑に行うことができる。したがっ
て、平板状部材の組み付け作業を容易にすることがで
き、安定した仮保持状態を保つことができるので、自動
組み付けに適したモータハウジングを得ることができ、
ひいてはこのモータハウジングを用いたモータの大量生
産ができ、モータコストの低減を達成することができ
る。
【0022】請求項5記載の発明は、サーミスタと端子
とが連結固定され一体化された平板状部材を請求項4記
載のモータハウジングの嵌合部に挿入して組み付ける組
み付け方法において、前記平板状部材を、前記端子の挿
入側先端が前記第2の嵌合部に配置されて位置決めがな
され、前記サーミスタの挿入側先端が前記第2のガイド
面により支持され、かつ前記サーミスタの一面が前記垂
直面により支持されて、前記サーミスタの下辺がほぼ水
平状態に保たれた仮保持状態に配置する工程と、前記仮
保持状態から前記平板状部材を挿入し、前記サーミスタ
を第1の嵌合部に、前記端子を第2の嵌合部にそれぞれ
保持する工程と、を含むことを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明に係る平板状部材のモ
ータハウジングへの組み付け方法にあっては、平板状部
材を安定した仮保持状態に配置し、その後そのまま平板
状部材を嵌合部に押し込めば平板状部材のモータハウジ
ングへの組み付けが終了する。
【0024】そして、この仮保持状態は、サーミスタが
第2のガイド面と垂直面により支持されてなり、嵌合部
に上方より平板状部材を挿入すれば容易に得ることがで
きる。よって、組み付け作業が容易であり、自動組み付
けとすることも可能である。
【0025】また、平板状部材の組み付けにより、端子
およびサーミスタの両方がモータハウジングに組み付け
られるので、工程数が削減される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しながら説明する。
【0027】なお、上述した背景技術で述べた部材と同
様の部材については同符号を用いる。
【0028】図1は、本実施の形態に係る組み付け部品
であるモータハウジング10およびモータハウジング1
0に組み付けられる平板状部材であるサーミスタ部材5
0を示す斜視図である。また、図2は、モータハウジン
グ10を示す平面図であり、図3は、サーミスタ部材5
0が組み付けられたモータハウジング10を示す平面図
である。
【0029】モータハウジング10は、例えば、自動車
のパワーシートに用いられる直流モータの回転子の一方
の端部が収納される部材であり、合成樹脂により成形さ
れる。 モータハウジング10は、図1〜図3に示すよ
うに、サーミスタ20、一対のブラシ40a,40b等
の所定の部材が組み付けられるホルダ部12と、図示し
ない回転子の一方の端部側を回転可能に支持する軸受部
14と、ブラシ40a,40bへの給電のための一対の
コネクタ端子30a,30bが組み付けられるコネクタ
取付け部16と、図示しないヨークを嵌合するための嵌
合壁部18とが一体に成形された状態となっている。
【0030】そして、図3に示すように、コネクタ取付
け部16には一対のコネクタ端子30a,30bが組み
付けられ、ホルダ部12の所定の場所には、サーミスタ
20、一対のブラシ40a,40bがそれぞれ組み付け
られる。
【0031】そして、これらの被組み付け部材は、モー
タハウジング10に組み付けられる前にサブアッセンブ
リ化されて一体化された後に、モータハウジング10に
組みけられる。
【0032】図4は、サブアッセンブリ化された部材で
あるサーミスタ部材50を示す正面図である。
【0033】サーミスタ部材50は、図1および図4に
示すように、サーミスタ20、コネクタ端子30aおよ
びブラシ40aとが一体化形成されてなる平板状部材で
ある。
【0034】サーミスタ20は、温度の上昇により電気
抵抗値が増し、モータに流れる電流を抑制することによ
りモータの焼損を防ぐ部材であり、図1および図3に示
すように、樹脂22と、該樹脂を挟んだ2枚の電極板2
4,26とにより形成されている。2枚の電極板24,
26は、図4に示すように、互いに重なり合った部分か
ら突設された部分を互いに反対側に有しており、電極板
24の突設部24aにはブラシ40aが電極板26の突
設部26aにはコネクタ端子30aがそれぞれ接続され
ている。
【0035】ブラシ40aは、導電部材であるピッグテ
ール42aを介してサーミスタ20に接続されており、
すなわち、ブラシ40aは、ピッグテール42a、サー
ミスタ20を介して給電用のコネクタ端子30aに接続
されている。
【0036】コネクタ端子30aは、サーミスタ20と
連結する連結部32aと端子部34aとを有し、サーミ
スタ20の平板に沿って延びる連結部32aに対して、
端子部34aが直角に屈曲形成されてなる。また、コネ
クタ端子30aは、図4に示すように、端子部34aの
下端がサーミスタ20の下端よりも下方に位置する形状
となっている。
【0037】上述した構成のサーミスタ部材50のサー
ミスタ20およびコネクタ端子30aは、ホルダ部12
に形成された嵌合部60に挿入されてモータハウジング
10に組み付けられる。ブラシ40aは、ホルダ部12
に形成されたブラシホルダ62に挿入されて摺動可能に
保持される(図3参照)。
【0038】なお、他方のブラシ40bと他方のコネク
タ端子30bも、予め接続され、サブアッセンブリ化さ
れた部材として、モータハウジング10のホルダ部12
に形成された嵌合部64に組み付けられて保持される。
【0039】嵌合部60は、サーミスタ20が挿入され
る第1の嵌合部66およびコネクタ端子30aが挿入さ
れる第2の嵌合部68とを含む。
【0040】第1の嵌合部66は、互いに対向して立設
された2つの壁部である一方の壁部70と他方の壁部8
0により形成されている。
【0041】他方の壁部80は、図1および図2に示す
ように、嵌合壁部18の直線部分の一部と一体化して設
けられており、より具体的には、嵌合壁部18のホルダ
部12側の壁面より突設されている。
【0042】したがって、他方の壁部80と対向して立
設されている一方の壁部70は、嵌合壁部18とも対向
して立設されていることとなる。また、一方の壁部70
の上端位置と嵌合壁部18の上端位置とは、ほぼ等し
い。一方、他方の壁部80の上端部位置は、嵌合壁部1
8の上端部位置より下方に設定されている。すなわち、
他方の壁部80は、嵌合壁部18の上端部より所定距離
あけた下方より、一方の壁部70と対向して突設されて
いる。
【0043】一方の壁部70は、図1および図2に示す
ように、その中央付近とブラシホルダ62側の端部に、
上端側から切り欠き形成された第1の切り欠き部72お
よび第2の切り欠き部74を有する形状となっており、
サーミスタ部材50の圧入に伴い弾性変形可能に形成さ
れている。そして、第1の切欠き部72と第2の切り欠
き部74との間に位置する壁部76は、その上端部に、
第1の嵌合部66にサーミスタ20が保持された状態に
おいて、その抜けを防止するための抜け止め部77を備
えている。抜け止め部77は、壁部76の上端部より他
方の壁部80側へ突設された爪部材よりなり、この爪部
材は、サーミスタ20が保持された状態において、サー
ミスタ20の上端部に係合し、その抜けを防止する(図
5(B)参照)。
【0044】また、壁部76の上端部、本実施の形態に
おいては、抜け止め部77は、第1のガイド面78を有
している。第1のガイド面78は、抜け止め部77の上
端部より他方の壁部80側へ下降傾斜する傾斜面よりな
り、サーミスタ部材50のサーミスタ20を、壁部76
の上端より挿入領域である一方の壁部70と他方の壁部
80間方向へと案内する。
【0045】さらに、抜け止め部77は、第1のガイド
面78の下端より連続する第1の垂直面79を有してい
る。上述したように、抜け止め部77は、壁部76の上
端部より他方の壁部80側へ突設されているので、図2
に示すように、第1のガイド面78および第1の垂直面
79は、壁部76を含む一方の壁部70の壁面よりも他
方の壁部80側に位置している。
【0046】他方の壁部80は、図1および図2に示す
ように、第1の切欠き部72のほぼ正面位置に設けられ
ている。
【0047】他方の壁部80は、上述したように、嵌合
壁部18の上端部位置より下方に、その壁面より突設さ
れている。また、他方の壁部80の上端部には、一方の
壁部70側へ下降傾斜する傾斜面をなす第2のガイド面
88が形成されている。第2のガイド面88の傾斜角度
は、好ましくは鉛直線に対して45゜より小さく設定さ
れた角度であり、本実施の形態においてはほぼ30゜に
設定されている。第2のガイド面88は、第1の垂直面
よりも低い位置に形成されており(図5(A)参照)、
一方の壁部70と嵌合壁部18との間へ挿入されたサー
ミスタ部材50の一面が第1の垂直面79と当接した状
態で、挿入側先端を支持してサーミスタ部材50の仮保
持状態を維持する。そして、この仮保持状態から、サー
ミスタ20を、挿入領域である一方の壁部70と他方の
壁部80間へと案内する。なお、サーミスタ部材50の
仮保持状態については後に詳述するが、第2のガイド面
88の位置は、図6に示すように、サーミスタ部材50
のコネクタ端子30aの端子部34aが、第2の嵌合部
68内に若干挿入された状態で、サーミスタ20の下辺
が第2のガイド面88上に載置されて、サーミスタ部材
50が水平に保たれるように設定されている。
【0048】他方の壁部80は、第2のガイド面88か
ら連続する第2の垂直面89を有する。他方の壁部80
の第2の垂直面89側は、その中央部を除いて、両端部
が、第2の壁部80の厚さのほぼ半分までで、かつ高さ
方向全域に亘って切欠かれている。したがって、図2に
示すように、他方の壁部80は、横断面凸状となってい
て、第2の垂直面89は、中央部である最も突出した当
接面86と両端に位置する溝面82,84とからなる。
【0049】第2の嵌合部68は、図2に示すように、
コネクタ端子30aの連結部32aが組み付けられる部
分である嵌合部68aと端子部34aが組み付けられる
部分である嵌合部68bとを有する。嵌合部68aは、
第1の嵌合部66と連続して直線状に設けられ、嵌合部
68bは、嵌合部68aに対してほぼ屈曲して設けられ
ている。嵌合部68bは、端子部34aを挿入領域へ案
内するガイド部69を有している。
【0050】また、第2の嵌合部68は、図1に示すよ
うに、その上端部が第1の嵌合部66を構成する一方の
壁部70および他方の壁部80のそれぞれの上端部より
低い位置に形成されている。
【0051】次に、上述したような構成のモータハウジ
ング10に、サーミスタ部材50を組み付ける組み付け
方法について述べる。
【0052】サーミスタ部材50は、図1に示すよう
に、まっすぐに立てた状態で、嵌合部60に組み付けら
れる。
【0053】まず、サーミスタ部材50を、図1に示す
ように、まっすぐに立てた状態で、嵌合部60方向へ降
ろし、嵌合部60へ挿入し、仮保持状態に配置する。
【0054】詳述すると、サーミスタ部材50を嵌合部
60へ挿入すると、サーミスタ20は、壁部76の第1
のガイド面78により、挿入領域である一方の壁部70
と他方の壁部80間方向へと案内される。そして、サー
ミスタ部材50のうち、最も下端に位置する端子部34
aの挿入側先端である下端が、嵌合部68b内に若干挿
入されて位置決めがなされ、サーミスタ部材50のサー
ミスタ20は、その挿入側先端の下辺が第2のガイド面
88上に載置されて支持され、かつ一方の壁部70側の
面が第1の垂直面79に当接されて支持され、図6に示
すように、サーミスタ部材50が水平状態に保持され
る。サーミスタ20の下端が他方の壁部80の上端にあ
たって傾くことがなく、また他方の壁部80は、端子部
34aの下端が、嵌合部68b内に若干挿入された状態
で、その上端面である第2のガイド面88がサーミスタ
20の下辺を支持可能であるようにその高さを設定して
配設されているので、サーミスタ20は、図5(A)に
示すように、その下端の一部が第2のガイド面88に支
持され、かつ一方の壁部70側の面が第1の垂直面79
に支持され、がたつき等もなく安定した状態で保持さ
れ、この状態が仮保持状態として維持される。
【0055】そして、この仮保持状態から治具等により
力を加えて、サーミスタ20を第1の嵌合部66内に、
コネクタ端子30aを第2の嵌合部68内にそれぞれ圧
入することにより、サーミスタ部材50を、モータハウ
ジング10に組み付ける。図5(A)に示す状態から、
サーミスタ20に対して下方へ力を加えると、壁部76
が弾性変形することにより、壁部76と他方の壁部80
との間が押し広げられ、サーミスタ20が挿入領域へと
圧入される。この際、他方の壁部80が第2のガイド面
88を有することにより、サーミスタ20が円滑に挿入
領域へと案内される。
【0056】そして、図5(B)に示されるように、サ
ーミスタ20が第1の嵌合部66に完全に圧入される
と、爪部材である抜け止め部77が、サーミスタ20の
上端部に係合し、その抜けが防止される。
【0057】このように、本実施の形態に係るモータハ
ウジング10によれば、サーミスタ部材50を組み付け
る際に、サーミスタ部材を嵌合部60に挿入して保持状
態に配置し、この仮保持状態からサーミスタ部材50を
そのまま押し込めばサーミスタ部材50の組み付けが完
了する。
【0058】第1のガイド面78によって案内されたサ
ーミスタ20は、その下辺を第2のガイド面88により
支持され、かつその一面を第1の垂直面79により支持
され、サーミスタ部材50が傾いたりせず、安定した仮
保持状態が保たれる。この仮保持状態は、サーミスタ部
材50を上方より嵌合部60へ挿入すれば得られる。ま
た、この仮保持状態において、サーミスタ部材の最も下
端に位置する端子部34aの挿入側先端がを第2の嵌合
部68に若干挿入されて位置決めがなされる。
【0059】したがって、組み付け作業が容易となり、
自動組み付けに適しているので、ひいてはこのモータハ
ウジング10を用いたモータの大量生産ができ、モータ
コストの低減を達成することができる。
【0060】また、モータハウジング10は、第1のガ
イド面78および第2のガイド面88を有しているの
で、第1の嵌合部66へのサーミスタ20の誘導が円滑
に行われる。第2のガイド面88は、その傾斜角度が鉛
直線に対して対してほぼ30゜と、傾斜が大きく設定さ
れているので、高い挿入性を得ることができる。
【0061】さらに、図5(A)(B)に示すように、
挿入工程において、サーミスタ20と当接するのは、一
方の壁部70においては、壁部76の第1の垂直面79
のみであり、他方の壁部80においては、当接面86の
みである。しかも第1の垂直面79と当接面86との位
置は、図1に示すように、互いにずれている。このよう
に、第1の嵌合部66を構成することにより、挿入時の
摩擦を低減し、挿入工程を円滑に行うことができる。
【0062】モータハウジング10は、壁部76の上端
に抜け止め部77を備えていることにより、より安定し
た組み付け状態が得られる。また、抜け止め部77と他
方の壁部80との間に高さの差が設けられているので、
挿入工程において、抜け止め部77、他方の壁部80の
破損が防止される。
【0063】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々
の実施の形態に変形可能である。
【0064】例えば、本実施の形態においては他方の壁
部が有する第2のガイド面の傾斜角度は、鉛直線に対し
てほぼ30゜に設定されていたが、これに限定されず、
一方の壁部側へ下降傾斜する傾斜面であればよい。ま
た、第2のガイド面の形状として、図7(A)に示すよ
うなものでもよい。他方の壁部110は、第2のガイド
面112および第2の垂直面114を有し、第2のガイ
ド面112は、湾曲面をなす。第2のガイド面112
は、仮保持状態においてサーミスタ(図示略)の下辺を
支持し、かつその湾曲に沿って、サーミスタを挿入領域
へと案内する。
【0065】さらに、他方の壁部の形状として、図7
(B)に示すようなものでもよい。他方の壁部120
は、第2のガイド面122および第2の垂直面124を
有し、第2の垂直面124は、上述した本実施の形態と
同様に、中央部である最も突出した当接面124aと両
端に位置する溝面124b,124bとからなる。そし
て、他方の壁部120は、第2のガイド面122および
第2の垂直面124の当接面124aに亘って細い切欠
き部126,126を有する。この変形例によれば、細
い切欠き部126,126を有することにより、サーミ
スタ(図示略)の挿入時により摩擦を軽減することがで
き、挿入工程がより円滑に行われる。この細い切欠き部
126の数は2つに限定されず、いくつでもよい。
【0066】本実施の形態において、第1のガイド面お
よび第1の垂直面は、一方の壁部に一体化して設けられ
た抜け止め部に形成されていたが、一方の壁部に形成さ
れていてもよい。
【0067】また、本実施の形態においては、平板状部
材であるサーミスタ部材を構成するコネクタ端子の挿入
側先端がサーミスタの挿入側先端よりも下方に位置する
場合について説明したが、これに限定されず、コネクタ
端子の挿入側先端が上方に位置していても、ほぼ同じ高
さに形成されていてもよい。
【0068】さらに、本実施の形態においては、サーミ
スタ部材が組み付けられるモータハウジングおよびその
組み付け方法について説明したが、これに限定されず、
本発明は、対向して配置された2つの壁部間に平板状部
材が挿入されて組み付けられる種々の組み付け部品に適
用可能である。平板状部材もサブアッセンブリ化された
部材に限らす、例えばひとつの平板状部材が、対向して
配置された2つの壁部間に挿入される組み付け部品でも
よい。
【0069】また、抜け止め部は必ずしも備えていなく
ともよい。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る組み付け部品であるモータ
ハウジングおよびモータハウジングに組み付けられる平
板状部材であるサーミスタ部材を示す斜視図である。
【図2】モータハウジングを示す平面図である。
【図3】サーミスタ部材が組み付けられたモータハウジ
ングを示す平面図である。
【図4】サーミスタ部材を示す正面図である。
【図5】同図(A)は、第1の嵌合部にサーミスタが仮
保持された状態を示す断面図である。同図(B)は、第
1の嵌合部にサーミスタが保持された状態を示す断面図
である。
【図6】モータハウジングの嵌合部にサーミスタ部材が
仮保持された状態を示す断面図である。
【図7】同図(A)は、他方の壁部の変形例を示す断面
図であり、同図(B)は、他方の壁部の他の変形例を示
す斜視図である。
【図8】従来のモータハウジングの嵌合部にサーミスタ
部材が挿入された状態を示す断面図である。
【図9】従来のモータハウジングの嵌合部にサーミスタ
を載置した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 モータハウジング 20 サーミスタ 30a コネクタ端子 40a ブラシ 50 サーミスタ部材 60 嵌合部 66 第1の嵌合部 68 第2の嵌合部 70 一方の壁部 77 抜け止め部 78 第1のガイド面 79 第1の垂直面(垂直面) 80 他方の壁部 88 第2の垂直面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向して立設配置された2つの壁
    部間に平板状部材が挿入されて保持される組み付け部品
    において、 一方の壁部は、 前記平板状部材の挿入側先端を挿入領域方向へと案内す
    る第1のガイド面と、 前記第1のガイド面より下方に位置する垂直面と、を有
    し、 他方の壁部は、 前記挿入側先端を挿入領域へと案内する第2のガイド面
    を有し、前記第2のガイド面は、前記平板状部材の一面
    が前記垂直面と当接した状態で、前記挿入側先端を支持
    する位置に形成されていることを特徴とする組み付け部
    品。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記一方の壁部は、前記平板状部材の挿入に伴い弾性変
    形可能に形成され、 前記平板状部材が保持された状態において、その抜けを
    防止する抜け止め部を備えることを特徴とする組み付け
    部品。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記第2のガイド面は、前記一方の壁部側へ向かって下
    降傾斜する傾斜面をなすことを特徴とする組み付け部
    品。
  4. 【請求項4】 平板状部材が嵌合部に挿入されて保持さ
    れるモータハウジングにおいて、 前記平板状部材は、サーミスタと端子とが連結固定され
    一体化してなり、 前記嵌合部は、前記サーミスタが挿入されて保持される
    第1の嵌合部と、前記端子が挿入されて保持される第2
    の嵌合部とを有し、 前記第1の嵌合部は、互いに対向して立設配置された2
    つの壁部間に形成され、 一方の壁部は、 前記サーミスタの挿入側先端を挿入領域方向へと案内す
    る第1のガイド面と、 前記第1のガイド面より下方に位置する垂直面と、を有
    し、 他方の壁部は、 前記挿入側先端を挿入領域へと案内する第2のガイド面
    を有し、前記第2のガイド面は、前記サーミスタの一面
    が前記垂直面と当接した状態で、前記挿入側先端を支持
    する位置に形成されていることを特徴とするモータハウ
    ジング。
  5. 【請求項5】 サーミスタと端子とが連結固定され一体
    化された平板状部材を請求項4記載のモータハウジング
    の嵌合部に挿入して組み付ける組み付け方法において、 前記平板状部材を、前記端子の挿入側先端が前記第2の
    嵌合部に配置されて位置決めがなされ、前記サーミスタ
    の挿入側先端が前記第2のガイド面により支持され、か
    つ前記サーミスタの一面が前記垂直面により支持され
    て、前記サーミスタの下辺がほぼ水平状態に保たれた仮
    保持状態に配置する工程と、 前記仮保持状態から前記平板状部材を挿入し、前記サー
    ミスタを第1の嵌合部に、前記端子を第2の嵌合部にそ
    れぞれ保持する工程と、を含むことを特徴とする平板状
    部材のモータハウジングへの組み付け方法。
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