JPH09242553A - ターボチャージャのセミフロートベアリング支持構造 - Google Patents
ターボチャージャのセミフロートベアリング支持構造Info
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- JPH09242553A JPH09242553A JP4924796A JP4924796A JPH09242553A JP H09242553 A JPH09242553 A JP H09242553A JP 4924796 A JP4924796 A JP 4924796A JP 4924796 A JP4924796 A JP 4924796A JP H09242553 A JPH09242553 A JP H09242553A
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- Japan
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- semi
- bearing
- housing
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- float bearing
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セミフローティングベアリングをスラストピ
ンで支持するにおいて耐摩耗性のあるターボチャージャ
のセミフロートベアリング支持構造を提供する。 【解決手段】 タービンロータ2とコンプレッサインペ
ラ4とを連結した回転軸7をセミフロートベアリングメ
タル24を介してハウジング1側にスラストピン25で
支持するためのターボチャージャのセミフロートベアリ
ング支持構造において、セミフロートベアリングメタル
24のスラストピン受け部34に硬質のリング36を嵌
め込んだものである。
ンで支持するにおいて耐摩耗性のあるターボチャージャ
のセミフロートベアリング支持構造を提供する。 【解決手段】 タービンロータ2とコンプレッサインペ
ラ4とを連結した回転軸7をセミフロートベアリングメ
タル24を介してハウジング1側にスラストピン25で
支持するためのターボチャージャのセミフロートベアリ
ング支持構造において、セミフロートベアリングメタル
24のスラストピン受け部34に硬質のリング36を嵌
め込んだものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボチャージャ
の回転軸を支持するセミフロートベアリング支持構造に
関する。
の回転軸を支持するセミフロートベアリング支持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ターボチャージャのハウジング
構造は、図4に示すようにタービンロータaを収容する
タービンハウジングbと、コンプレッサインペラcを収
容するコンプレッサハウジングdと、これらタービンロ
ータaとコンプレッサインペラcとを連結する回転軸e
の軸受fを収容するベアリングハウジングgとの3構成
からなっている。
構造は、図4に示すようにタービンロータaを収容する
タービンハウジングbと、コンプレッサインペラcを収
容するコンプレッサハウジングdと、これらタービンロ
ータaとコンプレッサインペラcとを連結する回転軸e
の軸受fを収容するベアリングハウジングgとの3構成
からなっている。
【0003】タービンハウジングbとベアリングハウジ
ングgとは、その接合部がピンhにより位置決めされ、
接合部外周がクランプiに押えられて接合されている。
ベアリングハウジングgとコンプレッサハウジングdと
は、ボルトjにより締結されて接合されている。
ングgとは、その接合部がピンhにより位置決めされ、
接合部外周がクランプiに押えられて接合されている。
ベアリングハウジングgとコンプレッサハウジングdと
は、ボルトjにより締結されて接合されている。
【0004】ベアリングハウジングg内には、当該ハウ
ジングgの回転軸孔内に収容されたジャーナルベアリン
グf1 と、その端部に設けられたスラストベアリングf
2 とが組み込まれる。ジャーナルベアリングf1 は、円
筒状に形成され、ハウジングgの回転軸孔内に回転自在
に収容されたフルフロートベアリングからなり、ラジア
ル方向の力を支持する。スラストベアリングf2 は、回
転軸eに固定されたリング状の第1部材faと、これに
係合しハウジングgに固定された第2部材fbとからな
り、スラスト方向の力を支持する。
ジングgの回転軸孔内に収容されたジャーナルベアリン
グf1 と、その端部に設けられたスラストベアリングf
2 とが組み込まれる。ジャーナルベアリングf1 は、円
筒状に形成され、ハウジングgの回転軸孔内に回転自在
に収容されたフルフロートベアリングからなり、ラジア
ル方向の力を支持する。スラストベアリングf2 は、回
転軸eに固定されたリング状の第1部材faと、これに
係合しハウジングgに固定された第2部材fbとからな
り、スラスト方向の力を支持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なターボチャージャのハウジング構造では、ベアリング
ハウジングgの内部にジャーナルベアリングf1 とスラ
ストベアリングf2 とを夫々組み付けるようにしている
ため、部品点数が多く、組立工数が増えてしまう。
なターボチャージャのハウジング構造では、ベアリング
ハウジングgの内部にジャーナルベアリングf1 とスラ
ストベアリングf2 とを夫々組み付けるようにしている
ため、部品点数が多く、組立工数が増えてしまう。
【0006】このため、ジャーナルベアリングとスラス
トベアリングを兼用したセミフロートベアリングとし、
部品点数を少なくすることが提案されている。
トベアリングを兼用したセミフロートベアリングとし、
部品点数を少なくすることが提案されている。
【0007】すなわち、ジャーナルベアリングをハウジ
ングに対して、径方向に移動自在に、軸方向と回転方向
に固定し、回転軸をフローティング支持すると共にスラ
スト荷重を受けるようにすることで、ワンピースのセミ
フローティングベアリングとし、部品点数を減らすこと
が可能となる。
ングに対して、径方向に移動自在に、軸方向と回転方向
に固定し、回転軸をフローティング支持すると共にスラ
スト荷重を受けるようにすることで、ワンピースのセミ
フローティングベアリングとし、部品点数を減らすこと
が可能となる。
【0008】この場合、セミフローティングベアリング
は、ハウジング側にスラストピンで固定されるが、セミ
フローティングベアリングは、軸受性に優れた銅等の軟
らかい材料が用いられるため、スラストピンで固定する
と、その間が点又は線接触となり摩耗しやすい問題があ
る。
は、ハウジング側にスラストピンで固定されるが、セミ
フローティングベアリングは、軸受性に優れた銅等の軟
らかい材料が用いられるため、スラストピンで固定する
と、その間が点又は線接触となり摩耗しやすい問題があ
る。
【0009】本発明の目的は、上記事情を考慮しセミフ
ローティングベアリングをスラストピンで支持するにお
いて耐摩耗性のあるターボチャージャのセミフロートベ
アリング支持構造を提供するものである。
ローティングベアリングをスラストピンで支持するにお
いて耐摩耗性のあるターボチャージャのセミフロートベ
アリング支持構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、タービンロータとコンプレッサインペラ
とを連結した回転軸をセミフロートベアリングメタルを
介してハウジング側にスラストピンで支持するためのタ
ーボチャージャのセミフロートベアリング支持構造にお
いて、セミフロートメタルのスラストピン受け部に硬質
のリングを嵌め込んだターボチャージャのセミフロート
ベアリング支持構造である。
成するために、タービンロータとコンプレッサインペラ
とを連結した回転軸をセミフロートベアリングメタルを
介してハウジング側にスラストピンで支持するためのタ
ーボチャージャのセミフロートベアリング支持構造にお
いて、セミフロートメタルのスラストピン受け部に硬質
のリングを嵌め込んだターボチャージャのセミフロート
ベアリング支持構造である。
【0011】上記の構成によれば、セミフローティング
ベアリングが、スラスト力や軸のアバレを受けてもスラ
ストピンとの接触部分は、硬質のリングが介在するため
耐久性を確保できる。
ベアリングが、スラスト力や軸のアバレを受けてもスラ
ストピンとの接触部分は、硬質のリングが介在するため
耐久性を確保できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0013】先ず図3により本発明のターボチャージャ
の全体構造を説明する。
の全体構造を説明する。
【0014】ハウジング1は、タービンロータ2を収容
するタービンハウジング3とコンプレッサインペラ4を
収容するコンプレッサハウジング5とからなり、そのタ
ービンハウジング3とコンプレッサハウジング5間にシ
ールプレート6が介設される。
するタービンハウジング3とコンプレッサインペラ4を
収容するコンプレッサハウジング5とからなり、そのタ
ービンハウジング3とコンプレッサハウジング5間にシ
ールプレート6が介設される。
【0015】タービンロータ2とコンプレッサインペラ
4とは回転軸7で連結され、その回転軸7が、タービン
ハウジング3とシールプレート6間で挟持されたベアリ
ングハウジング8のベアリングユニット9で回転自在に
支持されるようになっている。
4とは回転軸7で連結され、その回転軸7が、タービン
ハウジング3とシールプレート6間で挟持されたベアリ
ングハウジング8のベアリングユニット9で回転自在に
支持されるようになっている。
【0016】タービンハウジング3は、タービンロータ
2を収容するスクロール室10とベアリングユニット9
を収容するベアリング室11と、スクロール室10に排
ガスを供給する流入口12と、スクロール室10からの
排ガスを排気する排出口13と、スクロール室10の背
面に断熱のために形成される冷却水通路10aと、ベア
リング室11に潤滑油を供給するための給油口14と、
ベアリング室11内の潤滑油を排出する排油口15とを
有する。
2を収容するスクロール室10とベアリングユニット9
を収容するベアリング室11と、スクロール室10に排
ガスを供給する流入口12と、スクロール室10からの
排ガスを排気する排出口13と、スクロール室10の背
面に断熱のために形成される冷却水通路10aと、ベア
リング室11に潤滑油を供給するための給油口14と、
ベアリング室11内の潤滑油を排出する排油口15とを
有する。
【0017】コンプレッサハウジング5は、コンプレッ
サインペラ4を収容するスクロール室16を有し、その
スクロール室16に空気の導入口17と吐出口18が形
成される。
サインペラ4を収容するスクロール室16を有し、その
スクロール室16に空気の導入口17と吐出口18が形
成される。
【0018】ベアリングハウジング8は、タービンハウ
ジング3の背面の開口部に形成した凹溝19に嵌め込ま
れ、そのベアリングハウジング8に位置決めピン20を
挿入することで位置合わせされた後、開口部に嵌め込ん
だシールプレート6で挟持され、シールプレート6より
ボルト21をタービンハウジング3にねじ込むことで固
定される。コンプレッサハウジング5は、シールプレー
ト6にボルト22をねじ込むことで固定される。
ジング3の背面の開口部に形成した凹溝19に嵌め込ま
れ、そのベアリングハウジング8に位置決めピン20を
挿入することで位置合わせされた後、開口部に嵌め込ん
だシールプレート6で挟持され、シールプレート6より
ボルト21をタービンハウジング3にねじ込むことで固
定される。コンプレッサハウジング5は、シールプレー
ト6にボルト22をねじ込むことで固定される。
【0019】ベアリングユニット9は、ベアリングハウ
ジング8に一体に形成した円筒状のベアリングボックス
23と、そのベアリングボックス23に収容され、回転
軸7を支持するセミフロートベアリングメタル24とか
らなり、そのセミフロートベアリングメタル24が、ベ
アリングボックス23に取り付けたスラストピン25に
て、径方向に移動可能に、かつ軸方向と回転方向に固定
されて構成される。
ジング8に一体に形成した円筒状のベアリングボックス
23と、そのベアリングボックス23に収容され、回転
軸7を支持するセミフロートベアリングメタル24とか
らなり、そのセミフロートベアリングメタル24が、ベ
アリングボックス23に取り付けたスラストピン25に
て、径方向に移動可能に、かつ軸方向と回転方向に固定
されて構成される。
【0020】ベアリングハウジング8には、タービンハ
ウジング5の給油口14からの潤滑油をベアリングボッ
クス23内に給油する給油通路26が形成され、セミフ
ロートベアリングメタル24には、回転軸7に給油する
油穴27が形成される。
ウジング5の給油口14からの潤滑油をベアリングボッ
クス23内に給油する給油通路26が形成され、セミフ
ロートベアリングメタル24には、回転軸7に給油する
油穴27が形成される。
【0021】ベアリングユニット9への回転軸7の取付
は、タービンロータ2と一体的な回転軸7を、タービン
ハウジング3の排気口13から、回転軸7と一体に形成
した拡径部28が、セミフロートベアリングメタル24
の端面に当たるまで挿入し、他方インペラ側は、回転軸
7の段部29にスラスト受部材30を挿入持に嵌め込ん
でおき、これをシールプレート6のスラスト受面31に
当接するようにしても、或いはシールプレート6をター
ビンハウジング3に取り付ける際に、回転軸7にスラス
ト受部材30を嵌合して取り付けてもよい。
は、タービンロータ2と一体的な回転軸7を、タービン
ハウジング3の排気口13から、回転軸7と一体に形成
した拡径部28が、セミフロートベアリングメタル24
の端面に当たるまで挿入し、他方インペラ側は、回転軸
7の段部29にスラスト受部材30を挿入持に嵌め込ん
でおき、これをシールプレート6のスラスト受面31に
当接するようにしても、或いはシールプレート6をター
ビンハウジング3に取り付ける際に、回転軸7にスラス
ト受部材30を嵌合して取り付けてもよい。
【0022】セミフロートベアリングメタル24は、そ
の両端が、拡径部28とスラスト受部材30に当接し、
セミフロートベアリングメタル24がスラストピン25
によりハウジング1側であるベアリングボックス23に
支持されるため、回転軸7をジャーナル支持すると共に
スラスト荷重を受けることとなる。
の両端が、拡径部28とスラスト受部材30に当接し、
セミフロートベアリングメタル24がスラストピン25
によりハウジング1側であるベアリングボックス23に
支持されるため、回転軸7をジャーナル支持すると共に
スラスト荷重を受けることとなる。
【0023】さて、本発明においては、図1,図2
(a),(b)に示すようにセミフロートベアリングメ
タル24のピン受け部34に予め硬質のリング36を埋
め込んだことを特長とするものである。
(a),(b)に示すようにセミフロートベアリングメ
タル24のピン受け部34に予め硬質のリング36を埋
め込んだことを特長とするものである。
【0024】セミフロートベアリングメタル24は、銅
系の軟らかい材料で形成され、その両端には、油溝37
が形成される。セミフロートベアリングメタル24の両
端に位置した回転軸7には、ジャーナル軸部38が形成
され、セミフロートベアリングメタル24内に供給され
た潤滑油が、ジャーナル軸部38で油膜を形成して回転
軸7をジャーナル支持し、次に油溝37を通ってベアリ
ング室11に流れることで、それぞれ拡径部28とスラ
スト受部材30との接触部の潤滑を行って回転軸7のス
ラスト荷重を受ける。
系の軟らかい材料で形成され、その両端には、油溝37
が形成される。セミフロートベアリングメタル24の両
端に位置した回転軸7には、ジャーナル軸部38が形成
され、セミフロートベアリングメタル24内に供給され
た潤滑油が、ジャーナル軸部38で油膜を形成して回転
軸7をジャーナル支持し、次に油溝37を通ってベアリ
ング室11に流れることで、それぞれ拡径部28とスラ
スト受部材30との接触部の潤滑を行って回転軸7のス
ラスト荷重を受ける。
【0025】セミフロートベアリングメタル24のピン
受け部34に嵌め込む硬質のリング36は、例えばSU
Sや鉄系などの硬質の材料で形成し、そのリング36に
図示していないがスリットを形成して縮径できるように
してピン受け部34に嵌め込んだり、リング状のものを
直接圧入したり鋳ぐるみ等で嵌め込む。
受け部34に嵌め込む硬質のリング36は、例えばSU
Sや鉄系などの硬質の材料で形成し、そのリング36に
図示していないがスリットを形成して縮径できるように
してピン受け部34に嵌め込んだり、リング状のものを
直接圧入したり鋳ぐるみ等で嵌め込む。
【0026】スラストピン25は、ベアリングボックス
23に穴39を形成し、その穴39に固定する。このス
ラストピン25は、ソリッドであるが、スプリングピン
でもよい。またスラストピン25は、図示のピン形状に
限らず、セミフロートベアリングメタル24の外周を覆
うようなリングピンとし、リング36はそのリングピン
の内周と係合するように形成してもよい。
23に穴39を形成し、その穴39に固定する。このス
ラストピン25は、ソリッドであるが、スプリングピン
でもよい。またスラストピン25は、図示のピン形状に
限らず、セミフロートベアリングメタル24の外周を覆
うようなリングピンとし、リング36はそのリングピン
の内周と係合するように形成してもよい。
【0027】なお39は、タービンロータ2に設けたシ
ールリングである。
ールリングである。
【0028】以上において、回転軸7のスラスト荷重
は、拡径部28又はスラスト受部材30を介してセミフ
ロートベアリングメタル24に係り、硬質のリング36
を介し、スラストピン25を介してハウジングであるベ
アリングボックス23で受けられる。この場合、硬質の
リング36とスラストピン25とは若干の間隙を持って
接触しているが、両者とも硬質の材料で形成されるため
耐久性が向上できる。
は、拡径部28又はスラスト受部材30を介してセミフ
ロートベアリングメタル24に係り、硬質のリング36
を介し、スラストピン25を介してハウジングであるベ
アリングボックス23で受けられる。この場合、硬質の
リング36とスラストピン25とは若干の間隙を持って
接触しているが、両者とも硬質の材料で形成されるため
耐久性が向上できる。
【0029】また、セミフロートベアリングメタル24
の軸受性も硬度、強度の影響因子を考えずに最適材が選
定できる。
の軸受性も硬度、強度の影響因子を考えずに最適材が選
定できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
ミフローティングベアリングが、スラスト力や軸のアバ
レを受けてもスラストピンとの接触部分は、硬質のリン
グが介在するため耐久性を確保できる。
ミフローティングベアリングが、スラスト力や軸のアバ
レを受けてもスラストピンとの接触部分は、硬質のリン
グが介在するため耐久性を確保できる。
【図1】本発明の一実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図2】図1のセミフローティングベアリングメタルの
詳細を示す図である。
詳細を示す図である。
【図3】本発明のターボチャージャの全体図である。
【図4】従来例のターボチャージャを示す図である。
1 ハウジング 2 タービンロータ 4 コンプレッサインペラ 7 回転軸 24 セミフロートベアリングメタル 25 スラストピン 34 スラストピン受け部 36 硬質のリング
Claims (1)
- 【請求項1】 タービンロータとコンプレッサインペラ
とを連結した回転軸をセミフロートベアリングメタルを
介してハウジング側にスラストピンで支持するためのタ
ーボチャージャのセミフロートベアリング支持構造にお
いて、セミフロートメタルのスラストピン受け部に硬質
のリングを嵌め込んだことを特徴とするターボチャージ
ャのセミフロートベアリング支持構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4924796A JPH09242553A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ターボチャージャのセミフロートベアリング支持構造 |
US08/806,942 US5993173A (en) | 1996-03-06 | 1997-02-26 | Turbocharger |
EP97103248A EP0794319B1 (en) | 1996-03-06 | 1997-02-27 | Turbocharger bearing arrangement |
EP05013162A EP1582755A3 (en) | 1996-03-06 | 1997-02-27 | Turbocharger bearing arrangement |
DE69734370T DE69734370T2 (de) | 1996-03-06 | 1997-02-27 | Lageranordnung für einen Turbolader |
IDP970689A ID16132A (id) | 1996-03-06 | 1997-03-05 | Mesin turbo |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4924796A JPH09242553A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ターボチャージャのセミフロートベアリング支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09242553A true JPH09242553A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12825534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4924796A Pending JPH09242553A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ターボチャージャのセミフロートベアリング支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09242553A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012167606A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ihi Corp | ターボ機械 |
JP2013155668A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Daihatsu Motor Co Ltd | ターボ過給機 |
DE102014217053A1 (de) | 2013-08-30 | 2015-03-05 | Ihi Corporation | Tragkonstruktion für eine Läuferwelle sowie ein Turbolader |
US11280372B2 (en) | 2018-02-08 | 2022-03-22 | Ihi Corporation | Bearing structure |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP4924796A patent/JPH09242553A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012167606A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ihi Corp | ターボ機械 |
JP2013155668A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Daihatsu Motor Co Ltd | ターボ過給機 |
DE102014217053A1 (de) | 2013-08-30 | 2015-03-05 | Ihi Corporation | Tragkonstruktion für eine Läuferwelle sowie ein Turbolader |
DE102014217053B4 (de) | 2013-08-30 | 2023-04-20 | Ihi Corporation | Tragkonstruktion für eine Läuferwelle sowie ein Turbolader |
US11280372B2 (en) | 2018-02-08 | 2022-03-22 | Ihi Corporation | Bearing structure |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040514 |
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