JPH09242216A - デッキプレート床版のリブ空間の閉塞方法及びリブ空間の閉塞具 - Google Patents

デッキプレート床版のリブ空間の閉塞方法及びリブ空間の閉塞具

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JPH09242216A
JPH09242216A JP5049296A JP5049296A JPH09242216A JP H09242216 A JPH09242216 A JP H09242216A JP 5049296 A JP5049296 A JP 5049296A JP 5049296 A JP5049296 A JP 5049296A JP H09242216 A JPH09242216 A JP H09242216A
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JP
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floor slab
deck plate
obturator
rib
rib space
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JP5049296A
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Masao Sonoda
正雄 園田
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Nippon Steel Metal Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッキプレート床版のリブ空間への充填材の
閉塞作業を精度よく簡単に行え、耐火性能等が向上され
たリブ空間の閉塞方法を提供する。 【解決手段】 デッキプレート床版1の下側に設けられ
たリブ2の側面に屈曲部9を形成する。閉塞具3は、側
面方向に見ると平坦な底板4とその底板4の両端に立ち
上がった端板5、5とによって略コ字形状に形成し、前
記端板5の側辺に前記デッキプレート床版1の屈曲部9
に沿って外方又は内方へ変形した変形部10を形成し、
前記底板4に耐火材等の充填材6を盛り付ける。前記閉
塞具3の端板5の変形部10が前記デッキプレート床版
1の隣り合うリブ2、2の屈曲部9、9に係止されるよ
うに、当該閉塞具3をデッキプレート床版1のリブ空間
Sに嵌合して固定し、前記閉塞具3の直下位置に間仕切
り壁7等を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デッキプレート
床版のリブの下端に当接して設置される間仕切り壁や鋼
製梁、外壁等の上面と、前記デッキプレート床版の隣り
合うリブ同士の間に形成されるリブ空間に、耐火、断
熱、遮音等を目的として取り付けられる閉塞具と、該閉
塞具を使用してリブ空間を閉塞する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に一例を示したデッキプレ
ート床版aの隣り合うリブb、b同士の間と、その下に
設置される間仕切り壁cの上面との間に形成される、所
謂、リブ空間Sについては、間仕切り壁cを耐火構造あ
るいは防火区画とする場合、何らかの耐火材で当該リブ
空間Sを充填し、塞がなければならない。間仕切り壁c
が耐火構造や防火区画でない場合であっても、隔壁の遮
音性能や断熱性能を確保するために、リブ空間Sを閉塞
することも行われている。
【0003】前記リブ空間を閉ぐ手段としては、一般
に、次の〜(図9A〜C)の方法が公知である。 図9Aに示したように、リブ空間Sの横断面形状に
合うように固形の耐火材等の充填材eをボード状に加工
し、間仕切り壁c上面におけるリブ列方向の前後に、当
該加工した2枚の充填材e、eを取り付けて塞いでいる
(特公平7−96806号公報など参照)。
【0004】 図9Bに示したように、間仕切り壁c
上方のリブ空間Sに充填材eを直接吹き付けるか、又は
当該リブ空間Sの形状に合わせて加工した固形状の充填
材eを詰め込むことによって塞いでいる(特開平7−4
620号、同7−18772号公報など参照)。 図9Cに示したように、間仕切り壁cの上面におけ
るリブ列方向の前後に、リブb方向の奥行きとリブ空間
Sの高さを有する小口塞ぎ金物f、fを取り付け、この
各小口塞ぎ金物fの外側面に充填材eを吹き付けて塞い
でいる(実公平4−23134号公報など参照)。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上記〜のいずれ
の方法にも、間仕切り壁cを自立させてリブ下端に設置
した後に、当該リブ空間Sを後施工により塞ぐ手順で実
施される。したがって、後施工の際に間仕切り壁cがじ
ゃまするため、充填材eの取り付け作業が非常に面倒で
あり、工程管理が難しく、作業効率、閉塞精度が悪くな
っている。より具体的には、上記〜の各々に関し、
以下の如く不都合がある。
【0006】前記の場合、リブ空間Sの形状に合わせ
た充填材eの加工作業が面倒である。その上、充填材e
を実際にリブ空間Sに取り付ける作業も難しい。しか
も、その取り付けに際しては接着剤等の留め材が必要で
あって充填作業を一層困難ならしめている。また、の
充填材eを吹き付ける場合は、反対側に、充填材eの受
け具がないとうまく充填できない。固形の充填材eを使
用する場合は、その詰め込み作業が大変面倒であり、う
まく充填できずに隙間が生じてしまうケースが多い。
【0007】の場合は、まず最初に、ビスや接着材等
の留め材を用いて小口塞ぎ金物fを取り付けてから充填
しなければならず、作業が二度手間となって厄介であ
る。また、充填材eの吹き付け作業は、通例、小口塞ぎ
金物や間仕切り壁等の取り付け業者とは異なる業者が行
っているため、工程管理が一層面倒となっている。した
がって、発明の目的は、デッキプレート床版のリブ空間
への充填材の取り付け(閉塞)作業を、誰でも(業者を
問わず)精度よく至極簡単に行え、しかも、先付けを可
能ならしめて施工管理を楽に行え、耐火性能、遮音性
能、断熱性能が向上されたリブ空間の閉塞方法と、同閉
塞方法に好適な閉塞具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するための手段として、請求項1の発明に係るデッキ
プレート床版のリブ空間の閉塞方法は、デッキプレート
床版1とその下側に設置される間仕切り壁7等との間に
形成されるリブ空間Sを閉塞具3を使用して閉塞する方
法であって、デッキプレート床版1の下側に設けられた
リブ2の側面に屈曲部9を形成すること、閉塞具3は、
側面方向に見ると平坦な底板4とその底板4の両端に立
ち上がった端板5、5とによって略コ字形状に形成し、
前記端板5の側辺に前記デッキプレート床版1の屈曲部
9に沿って外方又は内方へ変形した変形部10を形成
し、前記底板4に耐火材等の充填材6を盛り付けるこ
と、前記閉塞具3の端板5の変形部10が前記デッキプ
レート床版1の隣り合うリブ2、2の屈曲部9、9に係
止されるように、当該閉塞具3をデッキプレート床版1
のリブ空間Sに嵌合して固定し、前記閉塞具3の直下位
置に間仕切り壁7等を設置すること、をそれぞれ特徴と
する。
【0009】請求項2の発明に係るデッキプレート床版
のリブ空間の閉塞具は、デッキプレート床版1とその下
側に設置される間仕切り壁7等との間に形成されるリブ
空間Sを閉塞する閉塞具3であって、側面方向に見ると
平坦な底板4とその底板4の両端に立ち上がった端板
5、5とによって略コ字形状に形成し、正面方向に見る
と前記端板5の側辺を、デッキプレート床版1のリブ2
の側面の屈曲部9に沿って外方又は内方へ変形した変形
部10に形成し、前記底板4の上に耐火材等の充填材6
を盛り付けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るデッキプレート床版
のリブ空間の閉塞方法は、デッキプレート床版1のリブ
列方向に対し直交する配置にリブ2…の下端に当接して
設置される間仕切り壁7や、図示を省略した鋼製梁(H
形鋼)、外壁等における上面(天端)と、前記デッキプ
レート床版1の隣り合うリブ2、2同士との間に形成さ
れるリブ空間Sに、閉塞具3を取り付けて閉塞する際に
実施される。
【0011】本発明において、デッキプレート床版は、
図3に示したような山部と谷リブが交互に形成されて傾
斜ウェブ面に屈曲部を備えたデッキプレートや、図6に
示したような形態のリブを有するフラットタイプのデッ
キプレート、更に図7に示したような形態の谷リブの傾
斜ウェブ面にエンボス加工が施されたデッキプレートも
含む。いずれにしても、デッキプレート床版の下側に設
けられたリブ側面に屈曲部が予め形成された態様で実施
される。なお、図3及び図6に示した屈曲部9又は9’
は、リブ2又は2’の長手方向の側面において内方へ直
線状に屈曲することにより形成されており、図7に示し
た屈曲部9”は、図8の断面に示すようなエンボス突起
として、リブ2”の長手方向の側面において長円形状に
等間隔に突設することにより形成されている。
【0012】請求項1記載の発明に係るデッキプレート
床版のリブ空間の閉塞方法は、閉塞具3を使用し、先付
け工法として実施される。閉塞具3は、請求項2に記載
したように、全体形状が図4に示した側面方向に見る
と、平坦な底板4とその底板4の両端に立ち上がった端
板5、5とによって略コ字形のトレー状に形成されてい
る。よって、前記底板4と両端の端板5、5とで形成さ
れるコ字形の空所に、耐火材や断熱材、遮音材等の充填
材6を予め簡単に盛り付けることができる(図1)。充
填材6は、基本的には、前記リブ空間Sの横断面形状と
略同形状に形成され、図2の正面方向に見ると前記端板
5の左右の側辺からはみ出すことなく、上端からは若干
はみ出す程の大きさとされているから、当該充填材6
は、端版5、5の弾性力によって、しっかりと挟持され
た状態で底板4の上に載置させることができる。
【0013】前記閉塞具3の端板5の側辺には、様々な
種類のデッキプレートに適応すべく、変形部10が形成
されている。例えば、図2に示したようなリブ2の傾斜
ウェブ11面にリブ2の内方へ長手方向に直線状の屈曲
部9が形成されているデッキプレート床版1において
は、閉塞具3の端板5の両側辺は、前記デッキプレート
床版1のリブ2の側面に沿って内向きに同一の傾斜角度
で立ち上がり、その上部が前記リブ2の屈曲部9に沿っ
て外方へ膨出する形状の変形部10を有するように形成
されている。また、図6のような正面方向から見ると下
部が三角形状に形成され、その三角形の頂部が屈曲部
9’とされたリブ2’を有するデッキプレート床版1’
においては、閉塞具3’の端板5’の両側辺が前記リブ
2’の側面に沿って外向きに同一の傾斜角度で立ち上が
り、その上部が前記リブ2’の屈曲部9’に沿って内方
へ垂直方向に若干変形した変形部10’に形成されてい
る。更に、図7に示したようなリブ2”の傾斜ウェブ1
1”面にエンボス突起を有するデッキプレート床版1”
においては、前記エンボス突起を係止可能な屈曲部9”
として有効に利用すべく、図8に示した閉塞具3”の変
形部10”は、前記閉塞具3の変形部10より若干長
く、しかもリブ2”のエンボス突起9”の直径より若干
短く形成されている。当該閉塞具3”のその他の構成は
前記閉塞具3と略同じである。
【0014】つまり、本発明は、閉塞具3の端板5等が
リブ2等の傾斜形状や屈曲部9等を利用して係止される
から、閉塞具があらゆる形状、種類のデッキプレート床
版に対し適用可能な自在性がある。なお、閉塞具3等の
リブ方向の長さを、使用される各種の間仕切り壁7の最
大厚さとしておくことにより、厚さの異なる間仕切り壁
7に対して随時適応することができる(図4参照)。
【0015】次に、前記の閉塞具3を、その端板5の変
形部10、10が前記デッキプレート床版1の隣り合う
リブ2、2の屈曲部9、9に係止されるように(図3参
照)、間仕切り壁7等が設置される予定位置の上方のリ
ブ空間Sに嵌合して固定する(図2)。その際、閉塞具
3の端板5、5は弾性的に撓ませることができるので、
その弾性力を利用してリブ空間S(リブ2、2)の下方
から嵌め込むと、端板5の上辺がデッキプレート床版1
のリブ2、2の側面に弾性的に接触し、当該閉塞具3の
変形部10、10が両側のリブ2、2の屈曲部9、9に
係止されて簡単に嵌合して、脱落しない。つまり、取り
付け工具や接着剤、ビス、ネジといった留め具は一切不
要であり、予め充填材6が盛り付けられた閉塞具3を簡
単にリブ空間Sに取り付けることができる。閉塞具3
は、一旦リブ空間Sに取り付けられると、前記スプリン
グ作用と屈曲部9、変形部10の係止作用によって強く
固定されているから、落下する虞れは一切なく、リブ空
間Sを予め確実に閉塞しておくことができる。なお、閉
塞具3’をデッキプレート床版1’のリブ空間S’に嵌
合させる方法や、閉塞具3”をデッキプレート床版1”
のリブ空間S”に嵌合させる方法も前記閉塞具3を使用
する場合と同様の手順で行えるので説明は省略する。
【0016】後は、間仕切り壁7等を、デッキプレート
床版1のリブ列方向に対し直交する配置で、前記リブ空
間Sを閉塞している閉塞具3の直下位置に、通常通り当
接させて設置するだけでよい(図3、図4)。なお、前
記閉塞具3を後付け施工してデッキプレート床版のリブ
空間を閉塞することも可能である。その場合、まず、閉
塞具3を、デッキプレート床版1のリブ列方向に対し直
交する配置で、前記リブ2…の下端に間仕切り壁7等を
先に当接させて設置する。そして、前記閉塞具3の端板
5の変形部10がデッキプレート床版1の隣り合うリブ
2、2の屈曲部9、9に係止されるように、当該閉塞具
3をリブ空間Sに下方から嵌合し、あるいは、リブ2の
端部から閉塞具3を嵌め込む。しかる後、前記間仕切り
壁7等の直上位置まで当該閉塞具3を移動する。その
際、閉塞具3の端板5の変形部10、10が、デッキプ
レート床版1のリブ2の屈曲部9、9への係止状態を維
持しつつ、同屈曲部9、9上を云わばレールの如く滑動
させて移動することができる。かくして、この後施工に
よっても当該リブ空間Sを確実に閉塞することができ
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。閉塞具3
は、横断面形状が図2に示したような波形状をなすリブ
2、2間のリブ空間Sに嵌合可能な構成とされている
(図1)。この閉塞具3は、鋼板を折り曲げ加工して、
底板4とその両端に立ち上がった端板5、5とより成
る。端板5の両側辺の上端は外側に若干膨らんだ変形部
10に形成されている。
【0018】また、図5に示した閉塞具3’は、横断面
形状が図6に示したようなフラットデッキタイプのデッ
キプレート床版1’のリブ2’、2’間のリブ空間S’
に嵌合可能な構成とされている。この閉塞具3’は、鋼
板を折り曲げ加工して、その両端に立ち上がった端板
5’、5’とより成り、端板5の両側辺の上端は垂直に
形成されている。
【0019】図8に示した閉塞具3”は、図7に示した
ようなエンボス加工が施されたデッキプレート床版1”
のリブ2”、2”間のリブ空間S”に嵌合可能な構成と
されている。基本的構成は前記閉塞具3と同じだが、端
板5”、5”の間隔(底板の長さ)はリブ列方向のいず
れかのエンボス突起9”…に係止可能な長さとされてい
る。当該端板5”の変形部10”の長さは、リブ2”の
屈曲部9”たるエンボス突起の直径より若干短く形成さ
れている。
【0020】充填材6としては、不燃性のロックウール
やグラスウール等が使用され、基本形状が台形状であっ
て、前記コ字形トレー状の閉塞具3等の空所をきっちり
と埋め、なお且つ上面がデッキプレート床版の表面の各
形状に沿った形状に形成されている。即ち、図1に示し
た充填材6の上面は、図2のデッキプレート床版1の表
面形状に沿って、その中央部が若干切り込まれている。
図5に示した充填材6’の上面は、図6のフラットデッ
キプレート床版1’の表面に沿って水平面に形成されて
いる。図8に示した充填材6”もまた、同図のデッキプ
レート床版1”の水平な表面に沿って水平面に形成され
ている。
【0021】
【本発明の奏する効果】本発明の閉塞具を使用した閉塞
方法によれば、デッキプレート床版のリブに屈曲部を備
え、且つ閉塞具に当該屈曲部に嵌合する変形部を備えて
いるので、デッキプレート床版のリブ空間へ充填材を誰
でも至極簡単に精度よく取り付けられ、作業効率の向上
に大きく貢献すると共に、閉塞具は落下する虞れがな
く、リブ空間は完全な閉塞状態となっているので、耐火
性能、遮音性能、断熱性能の向上に寄与する。その上、
間仕切り壁等を設置する前に、閉塞具をリブ空間に嵌合
できるから、当該閉塞具の取り付け作業が非常に楽であ
り、施工管理の簡便化が図れる。また、全体の作業工程
の流れに拘らずに、空いた時間に閉塞作業を行えるか
ら、工事の工程管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉塞具の斜視図である。
【図2】リブ空間への閉塞具の取り付け要領を示した正
面図である。
【図3】間仕切り壁の設置状態を示した正面図である。
【図4】図3のI−I矢視断面図である。
【図5】異なる閉塞具の斜視図である。
【図6】間仕切り壁の設置状態を示した側面図である。
【図7】異なるデッキプレート床版の斜視図である。
【図8】間仕切り壁の設置状態を示した側面図である。
【図9】A、B、Cは従来例を示した側面図である。
【図10】A、Bは従来例を示した正面図である。
【符号の説明】
S リブ空間 1 デッキプレート床版 2 リブ 3 閉塞具 4 底板 5 端板 6 充填材 7 間仕切り壁 9 屈曲部 10 変形部 11 傾斜ウェブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デッキプレート床版とその下側に設置され
    る間仕切り壁等との間に形成されるリブ空間を閉塞具を
    使用して閉塞する方法であって、 デッキプレート床版の下側に設けられたリブの側面に屈
    曲部を形成すること、 閉塞具は、側面方向に見ると平坦な底板とその底板の両
    端に立ち上がった端板とによって略コ字形状に形成し、
    前記端板の側辺に前記デッキプレート床版の屈曲部に沿
    って外方又は内方へ変形した変形部を形成し、前記底板
    に耐火材等の充填材を盛り付けること、 前記閉塞具の端板の変形部が前記デッキプレート床版の
    隣り合うリブの屈曲部に係止されるように、当該閉塞具
    をデッキプレート床版のリブ空間に嵌合して固定し、前
    記閉塞具の直下位置に間仕切り壁等を設置すること、を
    それぞれ特徴とする、デッキプレート床版のリブ空間の
    閉塞方法。
  2. 【請求項2】デッキプレート床版とその下側に設置され
    る間仕切り壁等との間に形成されるリブ空間を閉塞する
    閉塞具であって、 側面方向に見ると平坦な底板とその底板の両端に立ち上
    がった端板とによって略コ字形状に形成され、正面方向
    に見ると前記端板の側辺がデッキプレート床版のリブ側
    面の屈曲部に沿って外方又は内方へ変形した変形部に形
    成され、前記底板の上に耐火材等の充填材が盛り付けら
    れていることを特徴とする、デッキプレート床版のリブ
    空間の閉塞具。
JP5049296A 1996-03-07 1996-03-07 デッキプレート床版のリブ空間の閉塞方法及びリブ空間の閉塞具 Withdrawn JPH09242216A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002332707A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Lonbic Japan Inc 間仕切り方法およびその装置
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