JPH09241919A - トルマリン微粒子含有レーヨン繊維 - Google Patents

トルマリン微粒子含有レーヨン繊維

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性電子を大幅に放出して、生体細胞に賦活
効果を与え、健康衣料品などの材料として有用なトルマ
リン微粒子含有繊維を提供する。 【解決手段】 セルロースザンテートにより均一に分散
された粒子径2.0μm以下のトルマリン微粒子を0.
05〜2.0重量%の範囲内で含有して成るレーヨン繊
維である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なトルマリン微
粒子含有レーヨン繊維、さらに詳しくは、活性電子を放
出して、生体細胞に賦活効果を与えるトルマリン微粒子
含有レーヨン繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、活性電子は生体細胞を賦活し、生
体に対して好影響を与えることが注目されており、この
活性電子を、例えば自律神経系や運動神経系の調節、熟
睡、精神安定化、疲労回復の促進などに利用する研究が
積極的になされている。
【0003】このような活性電子を放出する物質とし
て、天然産のトルマリンが見出されており、このトルマ
リンは永久自発電気分極をしている物質で、外部電界の
影響で分極のベクトルを変えず、また鉱物の中で最も強
い永久分極特性を示すとともに、遠赤外線の放射も認め
られている。
【0004】本発明者らは、このような機能を有するト
ルマリンを用い、健康衣料品などの材料を開発するため
に研究を重ね、先に、トルマリンの微粒子を繊維に含有
させて、衣服やサポーターを作成し、これを装着するこ
とによって、身体の血行が良くなることを見出し、トル
マリン3〜4重量%を含有するエレクトレット繊維を提
案した(特公平6−104926号公報)。他方、レー
ヨン繊維は、合成繊維に比べて吸湿性に富み、かつ紡糸
性に優れ、染色性も良好である上、廉価であることか
ら、健康衣料品の繊維材料として適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記エレク
トレット繊維をさらに改良し、活性電子を大幅に放出し
て、生体細胞に良好な賦活効果を与えるトルマリン微粒
子含有繊維を提供することを目的としてなされたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、活性電子
の放出量が従来のエレクトレット繊維に比べて大幅に高
いトルマリン微粒子含有繊維を開発すべく鋭意研究を重
ねた結果、ビスコースレーヨン紡糸原液中にトルマリン
微粒子を加え混練すると、紡糸原液中に一時的に生成す
るセルロースザンテートは高分子電解質の一種であるの
で、その相互作用によりトルマリン微粒子が均一に分散
され、少ない含有量によっても高いエレクトレット性を
示すレーヨンが得られることを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、セルロースザンテー
トにより均一分散された粒子径2.0μm以下のトルマ
リン微粒子を0.05〜2.0重量%の範囲内で含有す
ることを特徴とするトルマリン微粒子含有レーヨン繊維
を提供するものである。
【0008】本発明においては、粒子径0.3μm以下
のトルマリン微粒子を含有する前記レーヨン繊維、ある
いは活性電子発生試験において、試験開始後、3時間経
過した時点での水の電気伝導度が2.2μS/cm以上
である前記トルマリン微粒子含有レーヨン繊維が好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のトルマリン微粒子含有レ
ーヨン繊維は、レーヨン繊維とトルマリンとを組み合わ
せたものである。一般に、繊維原料である高分子材料の
溶液に、第2の物質の微粉末を混入させる場合、この微
粉末は粒子が細かくなるほど、その表面エネルギーによ
り凝集しやすくなるため、均一に混入させることが困難
となる。したがって、このような微粒子の分散には、一
般に適当な分散剤を添加して行うが、粒径が0.3μm
程度以下の微粒子の均一混入は極めて困難である。他
方、トルマリンは永久自発電気分極性を有しており、微
細粉末にした方がより多くの活性電子を放出することが
できる。
【0010】レーヨン繊維を製造する場合、その紡糸原
液中において、一時的にセルロースザンテートが形成さ
れるが、このセルロースザンテートが存在するとトルマ
リン微粒子を混入した場合、トルマリン微粒子が粒径
0.3μm以下のときは通常、粒子相互が凝集するが、
セルロースザンテートでは、凝集することがなく、均一
に分散することが分かった。これは、セルロースザンテ
ートのトルマリン微粒子とのイオン的な相互作用による
ためと考えられる。したがって、本発明においては、分
散剤を添加しなくても、粒子径0.3μm以下のトルマ
リン微粒子でも、極めて均一に分散させることができ
る。また、このような粒子径0.3μm以下のトルマリ
ン微粒子の調製は、乾式粉砕法では困難であり、通常水
砕法によって行われる。
【0011】本発明のトルマリン微粒子含有レーヨン繊
維において用いられるトルマリンは、組成式 MX33Al3(AlSi293(O,OH,F)4 (式中のMはNa又はCa、XはAl、Fe、Li、M
g又はMnである)で表わされるものである。
【0012】トルマリンの純粋なものは、宝石として用
いられ、現在では人工的に結晶を合成することもできる
が、本発明においては、このような人工的に得られるト
ルマリンも用いることができる。このトルマリンは、永
久自発電気分極を行う物質で、外部電界の影響で分極の
ベクトルを変えない。また、トルマリンは、鉱物の中で
最も強い永久分極特性を示すと共に、遠赤外線の放射を
行うことも知られている。そして、イオン結晶が外力に
よる応力に対応して誘電分極を生じる圧電効果や、結晶
の一部を熱したとき表面に電荷が現れる焦電効果も観測
される。さらに、このトルマリンを微粒子状にして繊維
に含有させたものから、活性電子が放出されることは、
すでに確認されている。
【0013】トルマリンは自発永久分極性を有するの
で、微細粒子にすればより効果的である。したがって、
本発明においては、粒子径2.0μm以下、好ましくは
0.5μm以下、より好ましくは0.3μm以下のもの
が用いられ、特に粒子径が0.2μm以下で、かつ平均
粒子径0.1μm以下のものが、より一層活性電子を放
出するので好適である。この微粒子状トルマリンの含有
量は、レーヨン繊維に対して、0.05〜2.0重量%
の範囲で選ばれる。この含有量が0.05重量%未満で
は活性電子の放出量が少なすぎて、本発明の効果が十分
に発揮されないし、2.0重量%を超えるとその量の割
には効果の向上がみられず、むしろ経済的に不利とな
る。活性電子の放出量及び経済性のバランスなどの面か
ら、この微粒子状トルマリンの好ましい含有量は、レー
ヨン繊維に対して、0.05〜1.0重量%の範囲であ
る。
【0014】本発明のトルマリン微粒子含有レーヨン繊
維には、トルマリン以外に、所望により、他のセラミッ
クスを、レーヨン繊維に対して、通常10重量%以下の
割合で含有させてもよい。他のセラミックスとしては、
例えばアルミナ、ケイ酸を主体とするコージェライトや
β‐スポジュメン、ジルコニア、ジルコン、マグネシ
ア、チタン酸アルミニウムなどの遠赤外線放射材料など
が好ましく挙げられる。さらに、二酸化マンガン、酸化
鉄、酸化クロム、酸化コバルト、酸化銅などの遷移金属
化合物や、窒化ケイ素、炭化ケイ素などを含有させても
よい。
【0015】次に、本発明のトルマリン微粒子含有レー
ヨン繊維の製造方法の好適な例について説明する。ま
ず、トルマリンを微粉砕して、粒子径2.0μm以下、
好ましくは0.5μm以下、より好ましくは0.3μm
以下、特に好ましくは0.2μm以下の微粒子状トルマ
リンを調製する。トルマリンの微粉砕法としては、湿式
法、乾式法のいずれも用いることができるが、本発明に
おいては、特に水を用いた湿式法が操作性及び微細粒子
が得られる点から有利である。次いで、例えば湿式法で
調製された微粒子状トルマリン及び場合により用いられ
る他のセラミックスとを、ビスコースレーヨン紡糸原液
に加え、さらに必要に応じ水で希釈して、適当な濃度及
び粘度を有する紡糸原液を調製する。この原液には、所
望により、抗菌剤、防カビ剤、防臭剤などを適宜添加し
てもよい。次に、レーヨン繊維の製造において従来慣用
されている紡糸方法を用い、紡糸することにより、トル
マリン微粒子含有レーヨン繊維が得られる。
【0016】本発明においては、このようにして得られ
たトルマリン微粒子含有レーヨン繊維の中で、特に、後
述する活性電子の発生試験において、試験開始後、3時
間経過した時点での水の電気伝導度が2.2μS/cm
以上であるものが好適である。この水の電気伝導度と活
性電子の放出量との間には相関性があり、水の電気伝導
度が高いほど、活性電子の放出量が多いことを示す。
【0017】
【発明の効果】本発明のトルマリン微粒子含有レーヨン
繊維は、少ないトルマリン含有量にもかかわらず生体細
胞を賦活し、皮下血行の活性を促進する効果を有する活
性電子を大量に放出することができ、健康衣料品などの
材料として好適に用いられる。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0019】実施例1 (1)トルマリン微粒子含有レーヨン繊維の製造 常法に従い、パルプ100重量部当り20%濃度のか性
ソーダ水溶液350重量部を加え、室温において2時間
かきまぜることによりアルカリセルロースを調製する。
次いで、このアルカリセルロースに、二硫化炭素30重
量部を加え室温で3時間かきまぜることによりセルロー
スキサントゲン酸ナトリウムの溶液を得る。次いでこれ
をか性ソーダ水溶液で希釈して紡糸原液(セルロース
8.7重量%、全アルカリ分6.0重量%、全硫黄分
2.4重量%)を調製し、これに水砕法で得られた粒子
径0.2μm以下(平均粒子径0.15μm)のトルマ
リン微粒子を、繊維に対し、それぞれ0.05、0.
1、0.2、0.3、0.5、1.0、2.0、3.
0、5.0、7.0重量%の割合で均一に混合した。
【0020】このようにして得られたトルマリン微粒子
を含有する紡糸原液を孔径0.08mm、孔数50の紡
糸口金を使用し、紡糸速度60m/分にて、硫酸120
g/リットルと硫酸ナトリウム280g/リットルと硫
酸亜鉛15g/リットルとを含有する温度50℃の紡糸
浴に紡糸したのち、通常の二浴緊張紡糸法により延伸
し、繊度15dのトルマリン微粒子含有レーヨン繊維N
o1〜No10を得た。
【0021】(2)水の電気伝導度の変化の測定 前記(1)で得た各種トルマリン含有レーヨン繊維を用
いて、下記のようにして活性電子を発生させ、水の電気
伝導度の変化を測定した。図1は、活性電子の発生状況
を調べるための実験装置の概要図であり、試料活性装置
における試料活性器2の内部に設けた試料装着部3に各
試料を装着する。送風ポンプ1から試料活性器2に、脱
二酸化炭素などの処理が施された清浄な空気を100m
l/分の速度で導入する。この際、試料装着部3の試料
は、試料活性器2に設けたセラミックスなどの発熱体4
により、35℃に保持する。この温度調節のために、試
料活性器2には、温度計5と温度センサー6が装備され
ている。
【0022】試料装着部3を通過した空気は、ビーカー
9中に収容されている蒸留水10(恒温槽8により、2
1℃に保持され、21℃における電気伝導度1.7μS
/cm)の水面上に吹き付けられる。蒸留水10には白
金棒11が挿入されており、その電気伝導度の変化を、
電気伝導度計12(ヒューレットパッカード社製,プレ
シジョンLCRメーター4285A)で測定した。な
お、7は電源である。測定開始後、3時間経過した時点
の電気伝導度とトルマリン含有量との関係を図2にグラ
フ曲線Aとして示すとともに、詳細な数値を表1に示
す。
【0023】実施例2 (1)トルマリン微粒子含有レーヨン繊維の製造 実施例1(1)において、粒子径0.2μm以下のトル
マリン微粒子の代わりに、粒子径1.0μm以下(平均
粒子径0.8μm)のトルマリン微粒子を用いた以外
は、実施例1(1)と同様にして、トルマリン微粒子含
有レーヨン繊維No12〜No21を作成した。なお、
試料No11は、トルマリン微粒子を含有しないレーヨ
ン繊維である。
【0024】(2)水の電気伝導度の変化の測定 前記(1)で得た各種トルマリン微粒子含有レーヨン繊
維及びトルマリン微粒子を含有しないレーヨン繊維を用
い、実施例1(2)と同様にして、水の電気伝導度の変
化を測定した。測定開始後、3時間経過した時点での電
気伝導度とトルマリン含有量との関係を図2にグラフ曲
線Bとして示すとともに、詳細な数値を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1及び図2から分かるように、粒径1.
0μm以下のトルマリン微粒子含有レーヨン繊維の電気
伝導度(曲線B)は2.08〜2.17μS/cmの値
であり、トルマリンを含有していない試料No11の
1.84μS/cmに比べれば高く、活性電子を多量に
放出していることを示しているが、含有量が0.05〜
2.0重量%においてもほとんど変化がない。
【0027】一方、粒子径0.2μm以下のトルマリン
微粒子含有レーヨン繊維の電気伝導度(曲線A)は2.
0重量%から含有量が少なくなるに伴い、電気伝導度は
向上し0.2及び0.3重量%でピークに達し、含有量
がさらに少なくなると低下してくる。すなわち、実施例
2の試料No12〜21に比較して、電気伝導度は格段
に高い値を示し、活性電子が極めて多量に放出されてい
ることを示している。
【0028】一方、実施例1で得られたトルマリン0.
2重量%及び5.0重量%を含有するレーヨン繊維を、
それぞれ高分解能透過型電子顕微鏡(TEM,日本電子
社製JEM−200CX)で、加速電圧160keVに
て観察したところ、トルマリン含有量が0.2重量%の
ものは、トルマリン粒子の粒径が0.02〜0.2μm
の範囲であり、かつ大部分が0.1μm以下で、しかも
均一に分散している。これに対し、トルマリン含有量が
5.0重量%のものは、トルマリンの0.1μm以下の
微粒子が凝集した状態となっており、この凝集体の大き
さは0.2〜1.8μmのものが大部分を占めている。
すなわち、トルマリン含有量が少ないと極めて均一に分
散するが、トルマリン含有量が多すぎると凝集が起こり
やすいことを示している。このことは、表1及び図2で
示すように、トルマリン含有量が0.05〜2.0重量
%の範囲で電気伝導度が著しく増大している事実と符合
している。
【0029】応用例1 サーモグラフィによる皮膚温度
の測定 サーモグラフィは皮膚温度を超高感度の赤外線カメラで
とらえ、温度分布(サーモグラム)を10色のカラーに
置き換えて表示するものである。恒温シールド室内にお
いて、実施例1で得られた試料No3の粒子径0.2μ
m以下のトルマリン0.2重量%を含有するレーヨン繊
維を用いて作成した敷マットA(この繊維素材の3時間
後の水の電気伝導度2.42μS/cm)と、実施例2
で得られた粒子径1.0μm以下のトルマリン0.2重
量%を含有するレーヨン繊維を用いて作成した敷マット
B(この繊維素材の3時間後の水の電気伝導度2.17
μS/cm)と、試料No11のトルマリンを含有しな
いレーヨン繊維を用いて作成した敷マットC(この繊維
素材の3時間後の水の電気伝導度1.84μS/cm)
の上に、それぞれ健康成人の被験者を仰臥位とし、サー
モグラム(皮膚温分布)の測定を行った。その結果、粒
子径0.2μm以下のトルマリン含有敷マットAでは、
仰臥中及びその後においても、両足の皮膚温は1.1℃
上昇し、皮下血行を盛んにしていることが分かる。次
に、粒子径1.0μm以下のトルマリン含有敷マットB
では、両足の皮膚温は0.6℃上昇した。そして、トル
マリンを含まない敷マットCでは、仰臥中及びその後に
おいてもほとんど皮膚温に変化がみられなかった。
【0030】この知見により、トルマリン微粒子含有レ
ーヨン繊維は、皮膚温を上昇させ、皮下血行を盛んにさ
せることが判明するとともに、トルマリン微粒子の粒子
径に対応して皮膚温が上昇し、かつ電気伝導度の測定値
と対応することが判明した。このことより、水の電気伝
導度を測定することにより、活性電子の放出量を知り、
かつ生体細胞に対する賦活効果、すなわち、皮下血行の
活性度合いを推測できることが分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 活性電子の発生状況を調べるための実験装置
の概要図。
【図2】 トルマリン微粒子含有レーヨン繊維における
トルマリン含有量と水の電気伝導度との関係の例を示す
グラフ。
【符号の説明】
1 送風ポンプ 2 試料活性器 3 試料装着部 4 発熱体 8 恒温槽 9 ビーカー 10 蒸留水 12 電気伝導計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースザンテートにより均一分散さ
    れた粒子径2.0μm以下のトルマリン微粒子を0.0
    5〜2.0重量%の範囲内で含有することを特徴とする
    トルマリン微粒子含有レーヨン繊維。
  2. 【請求項2】 トルマリン微粒子の粒子径が0.3μm
    以下である請求項1記載のトルマリン微粒子含有レーヨ
    ン繊維。
  3. 【請求項3】 活性電子の発生試験において、試験開始
    後、3時間経過した時点での水の電気伝導度が2.2μ
    S/cm以上である請求項1又は2記載のトルマリン微
    粒子含有レーヨン繊維。
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