JPH09241909A - 花 輪 - Google Patents

花 輪

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JPH09241909A
JPH09241909A JP5150196A JP5150196A JPH09241909A JP H09241909 A JPH09241909 A JP H09241909A JP 5150196 A JP5150196 A JP 5150196A JP 5150196 A JP5150196 A JP 5150196A JP H09241909 A JPH09241909 A JP H09241909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 造花が傷んでもこれを簡単に取り替えて花輪
を再使用できるようにする。 【解決手段】 棒状体を組合わせてなる円環状のフレー
ム2に名札支持部材3を設ける。前記フレーム2にこれ
に沿う円環状に形成した網部材4を取付ける。この網部
材4に造花5を保持させる。このようにして中心部に供
物用収容空間を有する花輪本体1を構成する。この花輪
本体1を、複数本の支柱を上端で連結してなる脚部材に
着脱自在に支持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開店祝い、葬式な
どにおいて慶弔の意を表すために飾られる花輪に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の花輪は、木材によって形
成した枠体に造花を取付けることによって正面から見て
円形の花輪本体を形成し、この花輪本体を脚に支持させ
て地面あるいは床面から上方へ離間させた状態で使用し
ている。
【0003】花輪本体に造花を取付けるに当たっては、
前記枠体に例えば釘を打ち付けて立て、この釘に縛り付
ける手法を採っている。また、この花輪本体は、これを
地面あるいは床面から上方に離間させて使用することか
ら、脚に支持させている。この脚は木材によって形成
し、これに花輪本体を釘で打ち付けることが多い。さら
に、寄贈者の名前を記入する名札は、花輪本体や脚に釘
で打ち付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように構成し
た従来の花輪は、造花を簡単に取り替えることができな
いことから、造花の多くが傷んだり潰れてしまうと、花
輪本体を再度使用することができなくなるという問題が
あった。造花を簡単に取り替えることができないのは下
記の理由による。
【0005】造花を花輪本体から取外すには、上述した
花輪の場合には釘に縛り付けている部分を外したり、あ
るいは釘を枠体から抜くことによって行う。造花は枠体
の表側に取付けてあり、枠体が邪魔となって裏側から取
付け部に指を入れ難く、しかも、脚を花輪本体に釘で打
ち付けている場合にはこの脚も邪魔になることから、こ
の取外し作業を花輪の表面側から行わなければならな
い。したがって、傷んだ造花は、他の造花を傷つけない
ようにして表側から取外さなければならず、簡単には取
り替えることができない。
【0006】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、造花が傷んでもこれを簡単に取り替
えて花輪を再使用できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る花輪は、棒
状体を組合わせてなる円環状のフレームと、このフレー
ムに立設した名札支持部材と、前記フレームに沿う円環
状に形成しフレームに取付けた網部材と、この網部材に
保持させた造花とによって、中心部に供物用収容空間が
形成された花輪本体を構成し、この花輪本体を、複数本
の支柱を上端で連結してなる脚部材に着脱自在に支持さ
せたものである。
【0008】この花輪は、花輪本体を脚部材から取外す
ことによって、網部材の裏側が広く開放されるので、こ
の広く開放された空間から造花の取り替え作業を行うこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る花輪の一実施
の形態を図1ないし図3によって詳細に説明する。図1
は本発明に係る花輪の花輪本体を示す図で、同図(a)
は正面図、同図(b)は(a)図におけるB−B線断面
図である。図2は脚部材の側面図、図3は脚部材上部の
構成を示す斜視図である。
【0010】これらの図において、符号1は花輪本体を
示し、この花輪本体1は、円環状に形成したフレーム2
と、このフレーム2に取付けた名札支持部材3および網
部材4と、この網部材4に保持させた造花5とから構成
している。
【0011】前記フレーム2は、断面円形のアルミニウ
ム製管体を溶接して組合わせることによって円環状に形
成している。詳述すると、このフレーム2は、円環形に
形成して同心となるように配設した第1〜第4の管体6
〜9と、径方向へ延びて前記第1〜第4の管体6〜9を
連結する6本の連結用管体10と、中心部に横架させた
2本の直線状管体11とから構成している。前記第1〜
第4の管体6〜9は、符号の順に径が大きくなるように
形成し、このうち第1〜第3の管体6〜8を図1(b)
に示すように、符号順にこの円環状フレーム2の軸線方
向に沿って花輪本体1の前側へ偏在させている。また、
最も径が大きい第4の管体9は、第3の管体8より花輪
本体1の後側に配設している。
【0012】第1〜第4の管体6〜9をこのように互い
に異なる径をもって形成するとともに軸線方向にずらし
て配設しているので、これらを連結する前記連結用管体
10は、図1(b)に示すように、側方から見て花輪本
体1の前側が凸となる円弧状に湾曲させている。
【0013】前記名札支持部材3は、アルミニウム合金
によって角筒状に形成し、下端を第1の管体6の最上部
に溶接するとともに、上端部を最上部に位置づけられた
連結用管体10に溶接している。また、この名札支持部
材3は、後述する脚部材に花輪本体1を取付けて花輪本
体1が傾斜した状態で開口端が上方を指向するように取
付角度を設定している。
【0014】前記網部材4は、金網を前記フレーム2に
沿う円環状に形成したものを使用し、フレーム2におけ
る第1の管体6より径方向の外側となる外周部分を花輪
本体1の前側から覆うようにフレーム2に密着させ、図
示してない針金などの緊縛部材によって固定している。
このように網部材4をフレーム2に取付けることによっ
て、図1(b)に示すように、この網部材4は前記連結
用管体10と略同じ形状に湾曲する。この網部材4の湾
曲部分に前記造花5を保持させている。
【0015】造花5は、網部材4の前記湾曲部分におけ
る花輪本体1の前側となる部位に全周にわたって配設し
ている。造花5を網部材4に取付けるに当たっては、造
花5の図示してない芯材を網部材4の素線にくくり付け
るようにしている。
【0016】このように造花5を網部材4に取付けるこ
とにより、中心部が開口する円環状の花輪本体1が形成
される。前記中心部には、図1(b)に示すように、供
物12を花輪本体1の前方から嵌め込む。このとき、前
記中心部に位置づけられた直線状管体11が供物収容空
間の底を構成するので、供物12が花輪本体1の後方へ
脱落してしまうことがない。
【0017】上述したように構成した花輪本体1は、図
2および図3に示すように脚部材13に支持させ、地上
あるいは床面から上方へ離間させて使用する。脚部材1
3は、断面円形のアルミニウム合金製管体からなる4本
の支柱14〜17を上端で連結し、これらの支柱14〜
17からなる組立体に花輪本体支持用フック18を設け
ることによって構成している。
【0018】前記支柱14〜17のうち花輪本体1の前
側となる2本の支柱14,15は、クロスパイプ19,
20を溶接することによって互いに連結し、前方から見
て山形状になるように一体的に形成している。また、後
側の2本の支柱16,17もクロスパイプ21,22を
溶接することによって互いに連結し、後方から見て山形
状になるように一体的に形成している。なお、これらの
クロスパイプ19〜22も断面円形のアルミニウム合金
製管体によって形成している。
【0019】そして、これらの支柱14〜17の上端
は、図3に示すように、連結板23を左右方向の両側か
ら挾んだ状態で連結ボルト24,24によって前後方向
に揺動自在に連結している。すなわち、この脚部材13
は、前側の支柱14,15と後側の支柱16,17を連
結板23に対して揺動させることによって、図2に実線
で示した開脚状態から4本の支柱14〜17が平行にな
るまで閉じることができる。また、支柱14〜17の下
端には、滑り止め用ゴム栓25が取付けてある。
【0020】前記クロスパイプのうち上側に位置づけら
れた2本のクロスパイプ19,21の間には、この脚部
材13を前記開脚状態としたときに開脚幅がそれ拡がる
のを阻止するとともに、支柱14〜17が閉じ方向へ揺
動するのを阻止するための連結部材26を介装してい
る。
【0021】前記フック18は、図3に示すように、前
側の支柱14,15の上部の前側に水平になるように溶
接した連結棒18aと、この連結棒18aの両端に溶接
した爪片18bとから構成している。これらの連結棒1
8aおよび爪片18bもアルミニウム合金によって形成
している。
【0022】図2および図3中に符号27で示すものは
名札で、この名札27は、花輪本体1の名札支持部材3
に下端を挿入して支持させる支柱27aと、この支柱2
7aの上端に設けた装飾品27bと、支柱27の中途部
に固定した記名用板部27cとから構成している。前記
支柱27aは、角筒状の名札支持部材3の中空部に嵌挿
できる四角柱によって構成している。すなわち、この名
札27は、花輪本体1に着脱自在に取付ける構造を採っ
ている。
【0023】このように構成した花輪は、造花5を取付
けた花輪本体1を、図2に示すように、開脚状態の脚部
材13に支持させるとともに、花輪本体1の名札支持部
材3に名札27を取付けた状態で使用する。花輪本体1
を脚部材13に支持させるに当たっては、フレーム2に
おける第1の管体6の最上部を、図3に示すように、脚
部材13のフック18に支承させることによって行う。
このとき、フック18の二つの爪片18b,18bが最
上部の連結用管体10と名札支持部材3より左右方向の
両側に位置づけられるようにする。なお、図3は、網部
材4や造花5を省略して花輪本体1のフレーム2のみを
描いてある。
【0024】また、造花5が傷んだり潰れてしまったと
きには、花輪本体1から名札27を取外すとともに、花
輪本体1を脚部材13から取外し、新しい造花に取り替
える。花輪本体1を脚部材13から取外すことによっ
て、花輪本体1の後側、言い換えれば網部材4の裏側が
広く開放されるので、造花5を取り替えるには、この広
く開放された空間から手を差し伸べ、造花5を網部材4
にくくり付けている部分を外す。したがって、この花輪
は傷んだ造花5を簡単に取り替えることができる。
【0025】なお、ここでは花輪本体1のフレーム2
を、管体6〜9、連結用管体10および直線状管体11
などを組合わせることによって形成する形態を示した
が、フレーム2は棒体を組合わせることによって形成す
ることもできる。また、フレーム2を構成する部材の材
料もアルミニウム合金に限定されることはなく、鉄材、
合成樹脂など適宜変更できる。上述したようにアルミニ
ウム合金製管体によってフレーム2を形成すると、花輪
本体1の重量を軽くできるので、脚部材13への取付
け、取外し作業ならびに運搬作業を楽に行えるという利
点がある。
【0026】また、網部材4は、金網を使用する他に、
合成樹脂製のものを採用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る花輪
は、棒状体を組合わせてなる円環状のフレームと、この
フレームに立設した名札支持部材と、前記フレームに沿
う円環状に形成しフレームに取付けた網部材と、この網
部材に保持させた造花とによって、中心部に供物用収容
空間が形成された花輪本体を構成し、この花輪本体を、
複数本の支柱を上端で連結してなる脚部材に着脱自在に
支持させたため、花輪本体を脚部材から取外すことによ
って、網部材の裏側が広く開放されるので、この広く開
放された空間から造花の取り替え作業を行うことができ
る。
【0028】したがって、この花輪は、造花を簡単に取
り替えることができるので、造花の多くが傷んだり潰れ
てしまってもこれらを交換することにより再度使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る花輪の花輪本体を示す図であ
る。
【図2】 脚部材の側面図である。
【図3】 脚部材上部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…花輪本体、2…フレーム、3…名札支持部材、4…
網部材、5…造花、6〜9…第1〜第4の管体、10…
連結用管体、11…直線状管体、12…供物、13…脚
部材、14〜17…支柱、18…フック、27…名札。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状体を組合わせることによって円環状
    に形成したフレームと、このフレームに立設した名札支
    持部材と、前記フレームに沿う円環状に形成してフレー
    ムに取付けた網部材と、この網部材に保持させた造花と
    によって、中心部に供物用収容空間が形成された花輪本
    体を構成し、この花輪本体を、複数本の支柱を上端で連
    結してなる脚部材に着脱自在に支持させたことを特徴と
    する花輪。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012172282A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Saiseidou Inc 花輪用台座及びこれを用いた慶弔用花輪

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012172282A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Saiseidou Inc 花輪用台座及びこれを用いた慶弔用花輪

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