JPH09240761A - 包装容器用バルブ構造 - Google Patents

包装容器用バルブ構造

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JPH09240761A
JPH09240761A JP8080754A JP8075496A JPH09240761A JP H09240761 A JPH09240761 A JP H09240761A JP 8080754 A JP8080754 A JP 8080754A JP 8075496 A JP8075496 A JP 8075496A JP H09240761 A JPH09240761 A JP H09240761A
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JP
Japan
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stem
common housing
valve structure
housing part
container
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JP8080754A
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Inventor
Shin Matsumoto
伸 松本
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Mitani Valve Co Ltd
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Mitani Valve Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/42Filling or charging means
    • B65D83/425Delivery valves permitting filling or charging

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ構造の生産効率を向上させることを目
的とする。 【解決手段】 容器内外を連通させるための孔部21aを
持つステム21と、弾性部材24を介してステム21を保持す
る鞘状の共通ハウジング部1と、ステム21の外面および
共通ハウジング部1それぞれの周方向に密接して当該共
通ハウジング部の内部空間1bに対するシール作用を行う
とともに、放出操作によりステム21が弾性部材24に抗し
て移動した後の使用モードでは孔部21aとこれに続く内
部空間1bとを連通状態とし、またステム21が弾性部材24
により元の位置に復帰した後の非使用モードでは当該連
通状態を遮断するように設けられたステムラバー27と、
使用対象容器の開口部に対応した外径を有して共通ハウ
ジング部1と一体化される個別アダプタ部2とからなっ
ている。また、共通ハウジング部1または個別アダプタ
部2の少なくとも一方に高速充填用通路を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器用バルブ
構造に関し、特に薬品、化粧品、殺虫剤、および塗料な
どの各種包装容器でその開口部の径が異なる容器群を前
提にしたバルブ構造に関する。
【0002】一般に、化粧品などの内容物を圧縮媒体
(圧縮ガスや圧縮空気など)によって外部に放出するエ
アゾール方式の包装容器や、上方弁と下方弁との間の空
間部に存在する内容物を両者の弁作用によって外部に放
出する蓄圧方式の包装容器には種々の形態があり、それ
ぞれの開口部の径もまちまちである。
【0003】これらの開口部には、バルブ機能を持つス
テムを内部に収納した鞘状のハウジングが取りつけられ
る。そのため、当該ハウジングの形態を各種包装容器の
開口部の径の違いに効率的に対応できるようにすること
が望ましく、本発明はこのような要請に応えるものであ
る。
【0004】なお、本発明はこのようにエアゾール方式
および蓄圧方式それぞれの包装容器を対象とするもので
あるが、この明細書では、説明の便宜上、必要に応じて
前者のエアゾール容器への適用例を記載する。
【0005】
【従来の技術】図7乃至図9は、一般的なエアゾール容
器用バルブを示す説明図であり、図7および図8は開口
部の径がD1 のエアゾール容器を対象とし、図9は開口
部の径がD2 (<D1 )のエアゾール容器を対象として
いる。なお、図7および図9は不使用モードのときを示
し、図8は使用モードのときを示している。
【0006】図7乃至図9において、21は開口部の径が
1 またはD2 の各エアゾール容器に共通して使用され
るステム、21aは噴霧用孔部、21bは噴霧用通路部、21
cはテーパ部、22および23はステム21を保持する鞘状の
ハウジング、22aおよび23aはハウジングの内部空間、
22bおよび23bは環状の内側凸部、22cは環状の外側凸
部、22dおよび23dは環状の鍔部、22eおよび23eはハ
ウジング内周面の複数箇所に設けた上下方向の膨出部、
22fおよび23fは内容物通過用孔部、22gおよび23gは
ガス圧調整用孔部、24はステム21を上方に付勢する押上
バネ、25および26はマウンテンキャップ、27はステムラ
バー、27aは可動端部、28はガスケット、29は内容物導
入管、30および31はエアゾール容器をそれぞれ示してい
る。
【0007】ここで、ハウジング22、23の膨出部22e、
23eにはステム21の下方部を受けて案内し、当該ハウジ
ングの鍔部22d、23dにはマウンテンキャップ25、26が
固く係合している。また、マウンテンキャップ25、26と
ハウジング22、23の内側凸部22b、23bおよび外側凸部
22cとの間にはステムラバー27を挟んでいる。
【0008】そして、この係合状態のハウジング22をエ
アゾール容器30(図7、図8参照)に取り付ける際に
は、 マウンテンキャップ25とガスケット28との間の空間部
にエアゾール容器30の開口部を入れ、 マウンテンキャップ25の外周面であってガスケット28
に対応した部分を外側からかしめる、といった処理を行
なう。
【0009】また、当該係合状態のハウジング23をエア
ゾール容器31(図9参照)に取り付ける際には、 ′エアゾール容器31の開口部にハウジング23を押し入
れ、 ′エアゾール容器31の外周面であってガスケット28に
対応した部分を外側からかしめる、といった処理を行な
っている。
【0010】このかしめ処理後のガスケット28によって
容器内の内容物収納空間などに対するシール効果が確保
され、またステムラバー27によってハウジングの内部空
間22a、23aなどに対するシール効果が確保される。
【0011】図7および図9の不使用モードのときに
は、ステム21が押上バネ24によって上方に移動した位置
にあり、その噴霧用孔部21aはステムラバー27の可動端
部27aで塞がれている。
【0012】図8の使用モード、すなわち操作部(図示
省略)の作動によってステム21が下方に移動してそのテ
ーパ部21cでステムラバー27の可動端部27aを変形させ
たときには、噴霧用孔部21aを介して、噴霧用通路部21
bとハウジングの内部空間22aとが連通状態になる。
【0013】この連通により、エアゾール容器30の内容
物は、 ・内容物導入管29ーハウジングの内容物通過用孔部22f
ーハウジングの内部空間22aーステムの噴霧用孔部21a
ーステムの噴霧用通路部21bの経路によって外部空間に
噴霧される。
【0014】なお、ハウジングの内部空間22aの膨出部
22eの付近では、当該膨出部が形成されていないハウジ
ング内周面とこれに対向したステム外周面との間の隙間
部分が内容物の放出用通路となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の包
装容器用バルブ構造のハウジングでは、 ・共通サイズのステムを受けて案内するとともに、使用
モード時には内容物の放出用通路になるといった機能を
有し、その形態が複雑なステム対応部分(内側部分) ・使用対象包装容器の開口部に合致した形態を形成する
といった機能を有し、その形態が単純な容器対応部分
(外側部分)を1ピースの形で作成している。
【0016】すなわち、開口部の径が異なる各種の包装
容器に対応したハウジング群を作成するに際し、その形
態を変更することが必然的でいわば個別アダプタ部とい
える容器対応部と、その内側のいわば共通ハウジング部
といえるステム対応部分とからなる形態の金型を当該包
装容器の数だけ個々に用意している。
【0017】そのため、開口部の径が異なる各種包装容
器に対応できるバルブ構造それぞれの製造コストが高く
なり、その製造に手間がかかり、さらにはその製造に用
いられる金型の管理が負担になってくるという問題点が
あった。
【0018】また、図8の使用モードのときにステムラ
バー27の可動端部27aなどに付着した内容物が不使用モ
ードへの移行時にマウンテンキャップ25、26に接触し
て、この金属製のマウンテンキャップが腐食してしまう
という問題点があった。
【0019】そこで、本発明では、バルブ構造のハウジ
ングを、包装容器の開口部の径の違いとは直接関係のな
い共通ハウジング部(ステム対応部分)と、当該開口部
の径の違いがまさに反映されなければならない個別アダ
プタ部(容器対応部分)とに分割した形にすることによ
り、開口部の径が異なる包装容器群を前提とした一連の
バルブ構造の生産効率を向上させることを目的とする。
【0020】また、ステムラバーを、個別アダプタ部と
その下側の共通ハウジング部との間に挟むことにより、
個別アダプタ部の上側に設けられるマウンテンキャップ
に内容物が接触しないようにして当該マウンテンキャッ
プの耐久性を高めることを目的とする。
【0021】さらには、分割した共通ハウジング部また
は個別アダプタ部の少なくとも一方に高速充填用通路を
設けることにより、エアゾール方式の包装容器での高速
充填を可能にすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明では、これらの目
的を達成するため、次の包装容器用バルブ構造を用いて
いる。 ・容器内外を連通させるための孔部を持ち、放出操作に
基づいて移動するステムと、弾性部材を介して前記ステ
ムを保持する鞘状の共通ハウジング部と、前記ステムの
外面および前記共通ハウジング部の内面それぞれの一周
にわたって密接する形で当該共通ハウジング部の内部空
間に対するシール作用を行うとともに、放出操作により
前記ステムが前記弾性部材に抗して移動した後の使用モ
ードでは前記孔部とこれに続く前記内部空間とを連通状
態とし、また前記ステムが前記弾性部材により元の位置
に復帰した後の非使用モードでは当該連通状態を遮断す
るように設けられたステムラバーと、使用対象容器の開
口部に対応した外径を有して前記共通ハウジング部と一
体化される個別アダプタ部と、からなる包装容器用バル
ブ構造
【0023】さらには、次の構成要素を付加した包装容
器用バルブ構造を用いている。 ・前記個別アダプタ部の前記ステムにいたるまでの延長
部分とその下側の前記共通ハウジング部との間に前記ス
テムラバーが挟まれていること ・前記共通ハウジング部または前記個別アダプタ部の少
なくとも一方に、容器内の内容物収納空間と前記ステム
ラバーの外側部分とを連通させる高速充填用通路を設け
たこと ・前記個別アダプタ部として、前記共通ハウジング部を
内側に保持する筒状部を用いること ・前記個別アダプタ部として、前記共通ハウジング部を
保持するマウンテンキャップを用いること
【0024】本発明は、このような構成をとることによ
って、形態が複雑なステム対応部分(共通ハウジング
部)の金型を共通化し、形態が単純な容器対応部分(個
別アダプタ部)の金型については包装容器の開口部の径
に個別対応させることを基本としている。
【0025】
【発明の実施の形態】図1乃至図6を参照して本発明の
実施の形態を説明する。この実施の形態と従来例との基
本的な相違点は、 ・ハウジング22、23を、ステムを保持して案内する鞘状
の共通ハウジング部1と、使用対象包装容器の開口部に
対応した外径を有してこの共通ハウジング部1と一体化
される個別アダプタ部(筒状部2〜4)に分割したこと ・共通ハウジング部1または個別アダプタ部(筒状部2
〜4)の少なくとも一方に高速充填用通路6を設けたこ
と(図5参照)である。
【0026】なお、1aは高速充填用通路6の両側に位置
する係止用凸片部、1bは共通ハウジング部1の内部空
間、1cはステム21を案内する内面膨出部、2a〜4aは係止
用凸片部1aを保持するための係止用突出部、7および8
は直接的な個別アダプタ部ではないマウンテンキャッ
プ、9〜12はエアゾール容器、13は高速充填用アタッチ
メント、13aは充填側通路部、13bは充填側ラバー、13
cは充填側ガイド部、14は内容物収納空間、21dはステ
ム21の外周面に設けた高速充填用凹部をそれぞれ示して
いる。
【0027】これらの構成要素以外の、例えばステム2
1、押上バネ24、ステムラバー27、ガスケット28、内容
物導入管29などについては図7乃至図9の参照番号をそ
のまま援用する。
【0028】図1〜図3は、それぞれ開口部の径が異な
るエアゾール容器を対象としたバルブ構造の不使用モー
ドの状態を示すもので、個別アダプタ部として筒状部2
〜4を用いている。
【0029】これらの個別アダプタ部2〜4と共通ハウ
ジング部1とを一体化するため、前者の係止用突出部2a
〜5aと後者の係止用凸片部1aの少なくとも一方にいくら
かの弾性を付与している。
【0030】係止用突出部2a〜5aは筒状部2〜4の対応
周面の周方向に連続して、または飛び飛びに形成され
る。また、筒状部2〜4の材質は例えば合成樹脂、マウ
ンテンキャップ7、8の材質は例えば金属である。
【0031】図1および図2のバルブ構造は、ステムラ
バー27とマウンテンキャップ7、8との間に筒状部2、
3の一部が介在する形になっている。そのため、使用モ
ードのとき(図8参照)にステムラバー27の内周面端部
などに付着した内容物がマウンテンキャップ7、8に接
触するようなことはなく、このマウンテンキャップ7、
8に金属製のものを使用したときにもそれが内容物によ
って腐食されることを防止できる。なお、図3のバルブ
構造にマウンテンキャップを設けた場合にも同様のこと
がいえる。
【0032】図4は、図2のバルブ構造における押上バ
ネ14として、ステム11と一体に形成された樹脂スプリン
グを用いた場合を示している。共通ハウジング部1は通
常合成樹脂で作成しており、この樹脂スプリングの使用
によってステム11の移動を当該ステムと金属部分との接
触が一切ない状態で実行する、すなわち金属無接触バル
ブを形成することができる。なお、樹脂スプリングをス
テム11と一体にするか、別体にするかは任意である。
【0033】図5は、高速充填用通路を備えた共通ハウ
ジング部を示す説明図であり、共通ハウジング部1の外
周面上部の周面方向に複数の係止用凸片部1aを所定間隔
ごとに形成している。そして、この所定間隔の部分が高
速充填用通路6として用いられる。
【0034】なお、高速充填用通路6を、 ・図示のように共通ハウジング部1の外周面のみに設け
るか ・個別アダプタ部(筒状部2〜4)の内周面のみに設け
るか ・これらの外周面および内周面の双方に設けるか は任意である。
【0035】図6は、図1のバルブ構造における高速充
填の様子を示す説明図であり、高速充填用アタッチメン
ト13の充填側ガイド部13cをマウンテンキャップ7に位
置決めした上で、この高速充填用アタッチメントト13か
らステム21の側に内容物と所定の圧力媒体(圧縮ガスや
圧縮空気など)とを供給している。なお、ステム21を圧
力媒体とは別の何らかの手段で下方へ移動させた状態で
高速充填するようにしてもよい。
【0036】ステムラバー27は圧力媒体によって図示の
ように変形する。そして、この内容物等は、通常の噴霧
ルートとは逆の経路の外に、 ・ステム21の外周面凹部21d→筒状部2とステムラバー
27との間→高速充填用通路6 ・ステム21の外周面凹部21d→ステム21の外周面とステ
ムラバー27との間→共通ハウジング1の内部空間1b の経路を通って容器内の内容物収納空間14に供給され
る。
【0037】
【発明の効果】このように、本発明では、バルブ構造の
ハウジングを、包装容器の開口部の径の違いとは直接関
係のない共通ハウジング部と、当該開口部の径の違いが
まさに反映されなければならない個別アダプタ部とに分
割した形にしているので、それぞれの金型を別個に準備
すればよく、開口部の径が異なる包装容器群を前提とし
た一連のバルブ構造の生産効率を向上させることができ
る。さらには、この分割によって共通ハウジング部と個
別アダプタ部との材質、表面精度、および強度などを別
々に設定することが容易となる。
【0038】これは、共通ハウジング部が、共通サイズ
のステムを受けて案内するとともに、使用モード時には
内容物の放出用通路になるといった(個別アダプタ部と
は異なった)機能を持ち、その形態が個別アダプタ部の
それよりも複雑であることを考えると顕著な利点であ
る。
【0039】また、ステムラバーを、個別アダプタ部と
その下側の共通ハウジング部との間に挟むことにより、
個別アダプタ部の上側に設けられるマウンテンキャップ
に内容物が接触しないようにしているので、当該マウン
テンキャップの耐久性を高めることができる。
【0040】また、分割した共通ハウジング部または個
別アダプタ部の少なくとも一方に高速充填用通路を設け
ているので、エアゾール方式の包装容器での高速充填を
可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開口部の径が異なるエアゾール容器を対象とし
たバルブ構造の不使用モードの状態を示す説明図(その
1)である。
【図2】開口部の径が異なるエアゾール容器を対象とし
たバルブ構造の不使用モードの状態を示す説明図(その
2)である。
【図3】開口部の径が異なるエアゾール容器を対象とし
たバルブ構造の不使用モードの状態を示す説明図(その
3)である。
【図4】図2のバルブ構造における押上バネとして樹脂
スプリングを用いた場合を示す説明図である。
【図5】高速充填用通路を備えた共通ハウジング部を示
す説明図である。
【図6】図1のバルブ構造における高速充填の様子を示
す説明図である。
【図7】一般的なエアゾール容器用バルブ(開口部の径
がD1 で不使用モード)を示す説明図である。
【図8】一般的なエアゾール容器用バルブ(開口部の径
がD1 で使用モード)を示す説明図である。
【図9】一般的なエアゾール容器用バルブ〔開口部の径
がD2 (<D1 )で不使用モード〕を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・共通ハウジング部 1a・・・・係止用凸片部 1b・・・・共通ハウジング部の内部空間 1c・・・・ステムを案内する内面膨出部 2〜4・・・・筒状部 2a〜4a・・・・係止用突出部 6・・・・高速充填用通路 7、8・・・・マウンテンキャップ 9〜12・・・・エアゾール容器 13・・・・高速充填用アタッチメント 13a・・・充填側通路部 13b・・・充填側ラバー 13c・・・充填側ガイド部 14・・・・内容物収納空間 21・・・・各エアゾール容器に共通して使用されるステ
ム 21a・・・噴霧用孔部 21b・・・噴霧用通路部 21c・・・テーパ部 21d・・・高速充填用凹部 22、23・・・・鞘状のハウジング 22a、23a・・・・ハウジングの内部空間 22b、23b・・・・環状の内側凸部 22c・・・環状の外側凸部 22d、23d・・・・環状の鍔部 22e、23e・・・・上下方向の膨出部 22f、23f・・・・内容物通過用孔部 22g、23g・・・・ガス圧調整用孔部 24・・・・押上バネ 25、26・・・・マウンテンキャップ 27・・・・ステムラバー 27a・・・可動端部 28・・・・ガスケット 29・・・・内容物導入管 30、31・・・・エアゾール容器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内外を連通させるための孔部を持
    ち、放出操作に基づいて移動するステムと、 弾性部材を介して前記ステムを保持する鞘状の共通ハウ
    ジング部と、 前記ステムの外面および前記共通ハウジング部の内面そ
    れぞれの一周にわたって密接する形で当該共通ハウジン
    グ部の内部空間に対するシール作用を行うとともに、放
    出操作により前記ステムが前記弾性部材に抗して移動し
    た後の使用モードでは前記孔部とこれに続く前記内部空
    間とを連通状態とし、また前記ステムが前記弾性部材に
    より元の位置に復帰した後の非使用モードでは当該連通
    状態を遮断するように設けられたステムラバーと、 使用対象容器の開口部に対応した外径を有して前記共通
    ハウジング部と一体化される個別アダプタ部と、からな
    ることを特徴とする包装容器用バルブ構造。
  2. 【請求項2】 前記個別アダプタ部の前記ステムにいた
    るまでの延長部分とその下側の前記共通ハウジング部と
    の間に前記ステムラバーが挟まれていることを特徴とす
    る請求項1記載の包装容器用バルブ構造。
  3. 【請求項3】 前記共通ハウジング部または前記個別ア
    ダプタ部の少なくとも一方に、容器内の内容物収納空間
    と前記ステムラバーの外側部分とを連通させる高速充填
    用通路を設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    の包装容器用バルブ構造。
  4. 【請求項4】 前記個別アダプタ部として、前記共通ハ
    ウジング部を内側に保持する筒状部を用いることを特徴
    とする請求項1乃至3記載の包装容器用バルブ構造。
  5. 【請求項5】 前記個別アダプタ部として、前記共通ハ
    ウジング部を保持するマウンテンキャップを用いること
    を特徴とする請求項1乃至3記載の包装容器用バルブ構
    造。
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