JPH09240461A - Abs診断装置 - Google Patents

Abs診断装置

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JPH09240461A
JPH09240461A JP8098996A JP8098996A JPH09240461A JP H09240461 A JPH09240461 A JP H09240461A JP 8098996 A JP8098996 A JP 8098996A JP 8098996 A JP8098996 A JP 8098996A JP H09240461 A JPH09240461 A JP H09240461A
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JP
Japan
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voltage
hydraulic unit
battery
starter motor
detecting
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Withdrawn
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JP8098996A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Watanabe
勤 渡邉
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイドロリックユニットの動作チェックを運
行前に確実に行うことができると共に、動作チェックの
際の作動音により乗員に不快感を与えないABS診断装
置を提供すること。 【解決手段】 車両始動時から所定時間経過後にハイド
ロリックユニット50に動作チェック信号Cを出力する
と共に,当該ハイドロリックユニット50に装備された
ソレノイドバルブ等の作動状況を取得し,該ハイドロリ
ックユニット50の異常を警告する診断制御部4を備え
ている。また、スタータモータの始動を検出するスター
タモータ始動検出手段2と、バッテリ電圧を検出するバ
ッテリ電圧検出手段1と、ハイドロリックユニット50
の動作チェックに必要なバッテリの規定電圧6を予め記
憶したメモリ5とを備えている。そして、診断制御部4
は、スタータモータの始動を検出した後で,バッテリ電
圧検出手段1による検出電圧がメモリ5に記憶された規
定電圧5に達した時に動作チェック信号Cを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ABS診断装置に
係り、特に、ハイドロリックユニットの動作チェックを
行うABS診断装置に関する。ここで、ABSとは、ア
ンチロック・ブレーキ・システム(Antilock・
Brake・System)をいう。
【0002】
【従来の技術】図5に4センサ3チャンネル方式のAB
Sを示す。この図5において、実線矢印は、フルード
(オイル)の配管及びブレーキペダルを踏んだ際のフル
ードの流れ方向(油圧方向)を示し、点線矢印は電気信
号を示す。ブレーキペダル部61は、ブレーキペダル,
ブースター,リザーバタンク,マスターシリンダを備え
ている。このブレーキペダル部61の後段には、プロポ
ーショニングバルブ62を介しハイドロリックユニット
50が接続されている。
【0003】ハイドロリックユニット50は、油圧調整
用の3つのソレノイドバルブ51FR,51FL,51
Rと、フルード帰還用のポンプ52及びこのポンプ52
を駆動するモータ53とを備えている。そして、各ソレ
ノイドバルブ51FR,51FL,51Rを適宜開閉す
ることにより、ブレーキペダル部61から付勢されたフ
ルードの一部を逃がし、後段のホイールシリンダ63に
付与する油圧を調整するようになっている。ここで、ソ
レノイドバルブ51FR,51FL,51Rで逃がされ
たフルードは、ポンプ52によりソレノイドバルブ51
FR,51FL,51Rの上流側に戻される。
【0004】ホイールシリンダ63は、各車輪64毎に
併設されている。また、各車輪64には、車輪速度セン
サ65が併設され、その検出信号は独立してABSコン
トローラ100に入力される。ABSコントローラ10
0は、車輪速度センサ65の出力に基づいて先の各ソレ
ノイドバルブ51FR,51FL,51R及びモータ5
3に制御信号を出力し、急ブレーキ等に対し車輪64が
ロックしないようにホイールシリンダ63の油圧を最適
に制御する。このように、ABSは、急制動または路面
抵抗の低い場所等での制動時の車輪のスリップを感知
し、ブレーキフルードの油圧を制御することにより、車
輪のロックを防止し、車両の方向安定性及び操縦性の確
保を目的としたブレーキシステムである。
【0005】このABSの信頼性を担保するため、従来
のABSコントローラ100は、車両始動時から一定距
離走行後にハイドロリックユニット50の動作チェック
を行う機能を備えている。
【0006】図6にハイドロリックユニット50の動作
チェックを行う際のタイミングチャートを示す。車両始
動から一定距離走行し、ABSコントローラ100から
ハイドロリックユニット50に動作チェック信号が入力
されると、まずモータ53が駆動される。また、同時に
前輪右用のソレノイドバルブ51FRが減圧側に設定さ
れ、時間Td(数ms)経過後に再び加圧側に設定され
る。その後、時間Tn(数ms)を経て前輪左のソレノ
イドバルブ51FLが減圧側に設定され、時間Td後に
加圧側に復帰される。更に、時間Tnが経過した後、後
輪用ソレノイドバルブ51Rが減圧側に設定され、時間
Td経過後に加圧側に復帰される。その後、時間Tm
(数百ms)を経てモータ53の駆動が停止される。こ
の動作チェックは、およそ数百msで終了する。
【0007】そして、ABSコントローラ100は、ハ
イドロリックユニット50から出力される作動応答信号
に基づいて正常又は異常を判断し、異常であればウォー
ニングランプ67を点灯させ、運転者に警告を促す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、車両の始動から一定距離走行するまで
は動作チェックが行われないため、ハイドロリックユニ
ットの異常が把握されないまま車両の運行が行われる可
能性があった。また、車両の始動から十分にアイドリン
グを行い、その後動作チェックを行った場合は、エンジ
ン音に対しソレノイドバルブ及びモータの作動音が比較
的大きいため、エンジン音の静粛性が向上された今日の
車両において、動作チェックの際の作動音が騒音として
乗員に不快感を与える不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、ハイドロリックユニットの動作チェッ
クを運行前に確実に行うことができると共に、動作チェ
ックの際の作動音により乗員に不快感を与えないABS
診断装置を提供することを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両始動後に
ハイドロリックユニットに動作チェック信号を出力する
と共に,当該ハイドロリックユニットに装備されたソレ
ノイドバルブ等の作動状況を取得し,該ハイドロリック
ユニットの異常を警告する診断制御部を備えている。ま
た、スタータモータの始動を検出するスタータモータ始
動検出手段と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検
出手段と、ハイドロリックユニットの動作チェックに必
要なバッテリの規定電圧を予め記憶したメモリとを備え
ている。そして、診断制御部は、スタータモータの始動
を検出した後で,バッテリ電圧検出手段による検出電圧
がメモリに記憶された規定電圧に達した時に動作チェッ
ク信号を出力する、という構成を採っている。
【0011】本発明では、スタータモータの始動により
落ち込んだバッテリ電圧が監視され、その後徐々に回復
するバッテリ電圧がメモリに記憶された規定電圧に達し
た時、ハイドロリックユニットの動作チェックが開始さ
れる。スタータモータの駆動は、通常エンジンが始動さ
れるまで継続されるが、バッテリ電圧はこの間に規定電
圧に達するため、エンジンクランキング音を生じている
最中にハイドロリックユニットの動作チェックが開始さ
れる。そして、動作チェックは約数百〔ms〕という短
時間で終了されるので、ソレノイドバルブ及びモータの
作動音はエンジンクランキング音及びエンジン始動音に
かき消される。また、エンジン始動直後には既に動作チ
ェックが終了されている。
【0012】これにより、前述した目的を達成しようと
するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0014】図1に一般車両の一部省略した電気系統配
線図を示す。バッテリ21は、負極が接地され、正極に
は、オルタネータ22,レギュレータ22a,イグニッ
ションスイッチ23が接続されている。このうちイグニ
ッションスイッチ23には、LOCK,ACC,ON,
STの各設定位置がある。また、符号24は電源供給先
への中継を行う端子群を示す。イグニッションスイッチ
23をACCに合わせるとバッテリ21と端子ACCが
接続される。イグニッションスイッチ23をONに合わ
せるとバッテリ21と端子ACC,IG2,IG1が接
続される。また、イグニッションスイッチ23をSTに
合わせるとバッテリ21と端子IG1,STが接続され
る。
【0015】端子IG2には、ヒータ25やパワーウイ
ンドウ26等が接続されている。端子IG1には、エン
ジンコントローラ27やABSコントローラ10等が接
続されている。また、端子STには、スタータ28が接
続されている。このように、端子群24の各端子には、
それぞれ所定の機器が接続されており、特にABSコン
トローラ10は、端子IG1から電源を供給して作動す
るようになっている。ここで、バッテリ21の通常の端
子電圧は約12〔V〕である。
【0016】これによると、イグニッションスイッチ2
3をLOCKからACCを経てONに合わせると、端子
ACC,IG2,IG1が約12〔V〕に設定され、ヒ
ータ25やABSコントローラ10が導通される。次い
でイグニッションスイッチ23がSTに合わせられる
と、端子IG2は0〔V〕になるが、端子STが導通さ
れるので、スタータ28によりスタータモータが始動さ
れる。エンジン始動後にイグニッションスイッチ23が
ONに戻されると、端子STは0〔V〕になり、AC
C,IG1,IG2が導通される。この間、IG1に接
続されたABSコントローラ10は常に導通されてい
る。
【0017】図2にABSコントローラ10の構成を示
す。ABSコントローラ10は、車両始動時から所定時
間経過後にハイドロリックユニット50に動作チェック
信号Cを出力すると共に,当該ハイドロリックユニット
50に装備されたソレノイドバルブ等の作動状況を取得
し,該ハイドロリックユニット50の異常を警告するマ
イコン4(診断制御部)を備えている。また、端子IG
2の電圧からスタータモータの始動を検出するIG2検
出部2(スタータモータ始動検出手段)と、端子IG1
の電圧からバッテリ電圧を検出するIG1検出部1(バ
ッテリ電圧検出手段)と、ハイドロリックユニット50
の動作チェックに必要なバッテリ21の規定電圧(IG
1規定電圧6)を予め記憶したメモリ5とを備えてい
る。そして、マイコン4は、スタータモータの始動を検
出した後で,IG1検出部1による検出電圧がメモリ5
に記憶されたIG1規定電圧6に達した時に動作チェッ
ク信号Cを出力するようになっている。
【0018】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、IG1検出部1,IG2検出部2はA/D変換器を
備え、端子IG1,IG2の電圧値をデジタル信号とし
てマイコン4に入力する。符号3は、端子IG1から入
力される電圧をABSコントローラ全体が作動するため
に必要な5〔V〕の定電圧に変換する定電圧電源を示
す。この定電圧電源の機能によりバッテリ21の電圧が
変動した場合でもABSコントローラ10は正常動作が
可能である。マイコン4は、マイクロプログラムの実行
により上述したハイドロリックユニット50の動作チェ
ックの他、従来一般的なABS制御も行う。
【0019】メモリ5は、不揮発性メモリであり、例え
ば、EEPROM等が用いられる。このメモリ5に記憶
されたIG1規定電圧6は、本実施形態において、バッ
テリ21の通常電圧に等しい約12〔V〕に設定されて
いるものとする。ドライバ7は、マイコン4の制御信号
を受けて、ハイドロリックユニット50のソレノイドバ
ルブ,モータに駆動電圧を印加する。また、ウォーニン
グランプ8は、ハイドロリックユニット50の動作チェ
ックが異常終了した場合にマイコン4により点灯され
る。ここで、符号Aはハイドロリックユニット50から
マイコン4に入力される作動応答信号を示し、マイコン
4はこの信号Aに基づいて従来通り動作チェックの正常
又は異常を判断する。また、符号Sは、マイコン4が通
常のABS制御に用いる車輪速度センサの検出信号を示
す。
【0020】次に、本実施形態の全体動作を図1乃至図
4に基づいて説明する。
【0021】まず、図3に車両始動時の端子IG1,I
G2の電圧変化を示す。イグニッションスイッチ23が
ONに合わせられると、端子IG1,IG2はバッテリ
21により約12〔V〕に設定される(図3)。次い
で、イグニッションスイッチ23がSTに合わせられる
と、スタータモータが始動し、エンジンクランキング音
を生じる。この際、端子IG2の電圧は0〔V〕にな
り,端子IG1の電圧はスタータモータの起動電流によ
り電圧降下する()。スタータモータが回転し始める
と、スタータモータの回転に必要な電流は減少し、端子
IG1の電圧は徐々に回復する()。更に、スタータ
モータの回転によりエンジンが始動し始めると、エンジ
ン始動立上がり音を生じ、オルタネータ22の発電によ
り端子IG1の電圧が14〔V〕程度まで上昇する
()。エンジン始動後、イグニッションスイッチ23
がONに戻されると、端子IG2が導通され、また、エ
ンジンクランキング音は停止される。
【0022】上記端子IG1,IG2の電圧変化を踏ま
え、図4にマイコン4の動作フローチャートを示す。イ
グニッションスイッチ23がONに合わせられ、ABS
コントローラ10に電源が供給されると、マイコン4
は、IG2検出部2の検出電圧を監視する(ステップS
1)。そして、端子IG2の電圧が0〔V〕に設定され
ると(図3)、次いでIG1検出部1の検出電圧を監
視する(ステップS2)。端子IG1の電圧が徐々に回
復し()、IG1規定電圧6に達すると()、マイ
コン4はハイドロリックユニット50に動作チェック信
号Cを出力する(ステップS3)。
【0023】ここで、動作チェックを行う前に端子IG
1の電圧が所定の規定電圧に達するのを待つ理由は、ハ
イドロリックユニット50の動作チェックではモータを
回転させるため、ある程度の電圧を必要とするからであ
る。従って、このような観点からIG1規定電圧6を設
定されることが望ましい。
【0024】動作チェック信号Cがハイドロリックユニ
ット50に入力されると、当該ハイドロリックユニット
50のソレノイドバルブ及びモータの動作チェックが従
来例と同様に行われ、およそ数百msで終了する
()。ハイドロリックユニット50におけるソレノイ
ドバルブ及びモータの作動状況は、作動応答信号Aとし
てマイコン4に取得される。マイコン4は、ソレノイド
バルブ,モータの動作に異常を認識した場合、ウォーニ
ングランプ8を点灯させ(ステップS4,S5)、運転
者に警告を促す。
【0025】このように、本実施形態では、診断制御部
として機能するマイコン4が、スタータモータの始動を
検出した後で、IG1検出部1による検出電圧がメモリ
5に記憶された規定電圧6に達した時に動作チェック信
号Cを出力するので、ハイドロリックユニットの動作チ
ェックをスタータモータのオフ直後に終了することがで
きる。このため、ハイドロリックユニットの動作チェッ
クを車両運行前に行うことができ、異常の警告を速やか
に行うことでフェールセイフの確実性を確保することが
できる。また、動作チェックの対象となるソレノイドバ
ルブ及びモータの作動音は、エンジンクランキング音及
びエンジンの始動立上り音にかき消されてしまうので、
運転者に不快感ないし違和感を与えることなくハイドロ
リックユニット50の動作チェックを行うことができ
る。
【0026】これに加え、端子IG2の電圧変化からス
タータモータの始動を検出する構成としたので、スター
タモータの始動検出を容易に行うことができ、スタータ
モータの始動検出に必要な構成を簡素化することができ
る。
【0027】このように、本実施形態では端子IG2の
電圧変化からスタータモータの始動を検出する構成とし
たが、その他の手段も考えられる。例えば、スタータモ
ータのオン時には非常に大きな突入電流が流れるため、
端子IG1の電圧は大きく電圧降下する。従って、IG
1検出部1による検出電圧が予め設定した一定電圧より
も低下した場合に、スタータモータが始動したものと判
断しても良い。また、バッテリ電圧の検出は端子IG1
以外において行われても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、診断制御部が、スタータモータ
の始動を検出した後で、バッテリ電圧検出手段による検
出電圧がメモリに記憶された規定電圧に達した時に動作
チェック信号を出力するので、ハイドロリックユニット
の動作チェックをスタータモータのオフ直後に終了する
ことができる。このため、ハイドロリックユニットの動
作チェックを車両運行前に行うことができ、異常の警告
を速やかに行うことでフェールセイフの確実性を確保す
ることができる。また、動作チェックの対象となるソレ
ノイドバルブ及びモータの作動音は、エンジンクランキ
ング音及びエンジンの始動立上り音にかき消されてしま
うので、運転者に不快感ないし違和感を与えることなく
ハイドロリックユニットの動作チェックを行うことがで
きる、という従来にない優れたABS診断装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両の電気系統配
線図である。
【図2】図1におけるABSコントローラの構成を示す
ブロック図である。
【図3】端子IG1,IG2の電圧変化を示すタイムチ
ャートである。
【図4】図2におけるマイコンの処理フローチャートで
ある。
【図5】従来一般的なABSの構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図5におけるハイドロリックユニットの動作チ
ェック要領を示すタイムチャートである。
【符号の説明】 1 IG1検出部(バッテリ電圧検出手段) 2 IG2検出部(スタータモータ始動検出手段) 4 マイコン(診断制御部) 5 メモリ 6 IG1規定電圧(規定電圧) 10 ABSコントローラ(ABS診断装置) 50 ハイドロリックユニット 51FR,51FL,51R ソレノイドバルブ 53 モータ C 動作チェック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両始動後にハイドロリックユニットに
    動作チェック信号を出力すると共に,当該ハイドロリッ
    クユニットに装備されたソレノイドバルブ等の作動状況
    を取得し,該ハイドロリックユニットの異常を警告する
    診断制御部を備えたABS診断装置において、 スタータモータの始動を検出するスタータモータ始動検
    出手段と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手
    段と、前記ハイドロリックユニットの動作チェックに必
    要なバッテリの規定電圧を予め記憶したメモリとを備
    え、 前記診断制御部は、前記スタータモータの始動を検出し
    た後で,前記バッテリ電圧検出手段による検出電圧が前
    記メモリに記憶された規定電圧に達した時に前記動作チ
    ェック信号を出力することを特徴としたABS診断装
    置。
JP8098996A 1996-03-08 1996-03-08 Abs診断装置 Withdrawn JPH09240461A (ja)

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JP8098996A JPH09240461A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 Abs診断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11348769A (ja) * 1998-02-21 1999-12-21 Robert Bosch Gmbh ブレ―キ装置の検査方法および装置
JP2011257214A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 電池状態推定装置および電池情報報知装置

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Effective date: 20030603