JPH09240108A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH09240108A
JPH09240108A JP8070949A JP7094996A JPH09240108A JP H09240108 A JPH09240108 A JP H09240108A JP 8070949 A JP8070949 A JP 8070949A JP 7094996 A JP7094996 A JP 7094996A JP H09240108 A JPH09240108 A JP H09240108A
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JP
Japan
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JP8070949A
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English (en)
Inventor
Shigemi Kaneko
成美 金子
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パスワードや親展ボックス番号の登録を容易
に行えるようにする。 【解決手段】 パスワード生成手段202は、上位装置
からの機密文書データの転送要求に応答して任意のパス
ワードを発生する。空ボックス検索手段203は、上位
装置からの機密文書データの転送要求に応答して空の親
展ボックスを検索し、そのボックス番号を出力する。パ
スワード通知手段301は、前記パスワード生成手段2
02によって生成されたパスワードを上位装置へ通知す
る。空ボックス通知手段302は、前記空ボックス検索
手段203から出力された空ボックスのボックス番号を
上位装置へ通知する。ジョブ番号通知手段303は、ジ
ョブ管理手段によって設定された機密文書のジョブ番号
を上位装置へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク化さ
れたワークステーションやパーソナルコンピュータ等の
情報処理装置から印刷データを受け取って印字出力する
画像出力装置に係り、特に、パスワードや親展ボックス
番号の登録を容易に行えるようにした画像出力装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパーソナル
コンピュータシステムなどの情報処理装置が普及し、複
数台の情報処理装置がネットワーク等を介して1台のプ
リンタを共用する使用形態が増えている。一方、このよ
うな使用形態では、ワークステーションからプリンタへ
転送される印字データに機密保持が要求される場合があ
り、これまでに種々の機密保持方法が提案されている。
【0003】プリンタにおける機密保持に関して、例え
ば特開平4−121361号公報では、排紙トレイに施
錠手段を設け、特定のパスワードが入力された場合のみ
トレイを開く機密保持方法が提案されている。また、特
開平5−177911号公報では、ロック機能を備えた
トレイに記録紙を出力させ、暗証番号照合によりロック
を解除させる機密保持方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、機密保持の件数がトレイ数に依存し、物理的なトレ
イ数には制限があるために利用できる人数が少数に制限
されてしまうという問題がある。一方、このような問題
点を解決するために、たとえばファクシミリ装置では、
半導体メモリや磁気ディスク等の記憶装置上に複数の仮
想的な親展ボックスを設け、機密文書はパスワードで管
理して親展ボックスに記憶し、後にオペレータによって
入力されたパスワードが機密文書のパスワードと一致し
た場合のみ印字出力を許可する親展ボックス機能も普及
している。
【0005】しかしながら、上記したように特定のパス
ワードをオペレータが自ら入力する方式では、パスワー
ドの登録方法たとえばパスワードとして利用できる符号
の種類や長さ、あるいは入力方法などをオペレータが熟
知していなければならないので利用者が限定されてしま
うという問題があった。また、オペレータがパスワード
を登録する場合、自身の生年月日や電話番号といったよ
うにオペレータにとって意味のあるコードを使用する傾
向があり、悪意の第三者がパスワードを比較的容易に捜
し当て得るという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、機密文書をプリンタへ転送して印字出力す
る際のパスワードや空の親展ボックス番号の登録を容易
に行えるようにし、かつパスワードの解読が容易には行
えないようにした画像出力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、以下のような手段を講じた点に特
徴がある。 (1) 任意のパスワードを発生するパスワード発生手段
と、機密文書データを記憶する記憶手段と、上位装置か
ら転送された機密文書データを前記パスワードと対応付
けて前記記憶手段に記憶させるジョブ管理手段と、前記
パスワードを上位装置へ通知するパスワード通知手段と
を具備した。 (2) 複数の仮想的な親展ボックスを有する記憶手段と、
空ボックスの識別符号を上位装置へ通知する空ボックス
通知手段と、任意のパスワードを発生するパスワード発
生手段と、前記パスワードを上位装置へ通知するパスワ
ード通知手段と、上位装置から転送された機密文書デー
タを、前記通知した識別符号の親展ボックスおよび前記
通知に応答して上位装置から指示された識別符号の親展
ボックスのいずれか一方へ、前記通知したパスワードお
よび前記通知に応答して上位装置から指示されたパスワ
ードのいずれか一方で管理して前記記憶手段に記憶させ
るジョブ管理手段とを具備した。
【0008】上記した構成(1) によれば、機密文書デー
タの転送要求があると、機密文書を管理するためのパス
ワードが画像出力装置によって生成され、上位装置から
転送された機密文書が当該パスワードと対応付けられて
自動的に記憶されると共に、当該パスワードが上位装置
へ転送されてオペレータに通知される。
【0009】上記した構成(2) によれば、機密文書デー
タの転送要求があると、未使用の親展ボックス番号およ
びパスワードが画像出力装置から上位装置へ転送されて
オペレータへ通知される。オペレータは通知された親展
ボックス番号およびパスワードを参照し、通知された親
展ボックス番号およびパスワードそのもの、あるいは通
知されたものとは異なる所望の親展ボックス番号および
パスワードを返送すると、画像出力装置では機密文書デ
ータが当該返送された親展ボックス番号およびパスワー
ドで管理される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるプリン
タ1の構成を示したブロック図である。記憶手段204
には、ボックス番号で管理される複数の仮想的な親展ボ
ックスが予め設けられており、機密保持を要する機密文
書データはいずれかの親展ボックスにパスワードで管理
されて蓄積されるか、あるいは親展ボックス外にジョブ
番号およびパスワードで管理されて蓄積される。機密保
持の不要な通常文書データはパスワードで管理されるこ
となく親展ボックス外に蓄積される。
【0011】印字データ受信手段101は、上位装置か
らネットワーク(図示せず)を介して転送される通常文
書データおよび機密文書データを受信する。動作モード
検出手段102は、上位装置によって指示された動作モ
ードを検出する。パスワード検出手段104は、上位装
置によって指定されたパスワードを検出する。ボックス
番号検出手段103は、上位装置によって指定された親
展ボックスのボックス番号を検出する。
【0012】パスワード生成手段202は、上位装置か
らの機密文書データの転送要求に応答して任意のパスワ
ードを発生する。空ボックス検索手段203は、上位装
置からの機密文書データの転送要求に応答して空の親展
ボックスを検索し、そのボックス番号を出力する。パス
ワード通知手段301は、前記パスワード生成手段20
2によって生成されたパスワードをネットワークを介し
て上位装置へ通知する。空ボックス通知手段302は、
前記空ボックス検索手段203から出力された空ボック
スのボックス番号をネットワークを介して上位装置へ通
知する。ジョブ番号通知手段303は、ジョブ管理手段
によって設定された機密文書のジョブ番号をネットワー
クを介して上位装置へ通知する。
【0013】ジョブ管理手段208は、後に詳述するよ
うに、上位装置から転送された機密文書データの、前記
記憶手段204への記憶を管理する。入力手段206か
らは、印字出力を所望する機密文書データの親展ボック
ス番号やパスワードがオペレータによって入力される。
【0014】パスワード比較手段205は、前記入力手
段206からボックス番号およびパスワードが入力され
ると、入力されたボックス番号に応答した親展ボックス
のパスワードを前記入力されたパスワードと比較し、両
者が一致すると当該親展ボックスに蓄積されている機密
文書データの印字出力を指示する。さらに、パスワード
比較手段205は、前記入力手段206からジョブ番号
およびパスワードが入力されると、入力されたジョブ番
号に応答したパスワードを前記入力されたパスワードと
比較し、両者が一致すると当該ジョブ番号で管理されて
蓄積されている機密文書データの印字出力を指示する。
印字出力手段201は、印字出力の指示された文書を印
字出力する。
【0015】次いで、本実施例の動作をフローチャート
を参照しながら説明する。図2は、機密文書の蓄積動作
を示したフローチャートである。図4は、上位装置であ
るパーソナルコンピュータ1の表示画面の一例を示した
図であり、ここでは、OS(オペレーティング・システ
ム)として米国マイクロソフト社製の『Windows
NT』を採用した場合の表示例を示している。
【0016】画面には、印字動作に必要な指示の入力を
促すメッセージが多数表示され、その中の一つである
『機密文書の扱い』では、“通常プリント”、“機密文
書のジョブ出力”、および“機密文書の親展ボックス出
力”という3つの動作モードの中から1つの動作モード
の選択を促すメッセージが表示されている。
【0017】“通常プリント”とは、機密保持を必要と
しない通常文書をプリントする動作モードである。“機
密文書のジョブ出力”とは、機密保持文書をジョブごと
にパスワードで管理してプリンタ1のメモリに蓄積する
動作モードである。“機密文書の親展ボックス出力”と
は、プリンタ1のメモリ上に予め設けられた仮想的な親
展ボックスへ、機密保持文書をパスワードで管理して蓄
積する動作モードである。
【0018】ここで、“通常プリント”を所望する場合
には、オペレータはメッセージ“通常プリント”の前に
描かれている丸印をクリックし、次いで画面右上欄の
“OK”表示をクリックする。以上の操作により、ネッ
トワークを介して当該上位装置からプリンタ1へ“通常
プリント”が指示される。
【0019】このときプリンタ1では、ステップS10
1においていずれかの動作モードのの指示が動作モード
検出手段102によって検出されると、ステップS10
2では指示内容が判断され、ここでは“通常プリント”
モードが指示されていると判断されるので当該処理はス
テップS103へ進む。ステップS103では、上位装
置から転送された通常文書データが印字データ受信手段
101によって受信され、ステップS104において記
憶手段204に一時記憶される。ステップS105で
は、前記通常文書データがジョブ管理手段208によっ
て記憶手段204から読み出され、印字出力手段201
へ転送されて印字出力される。
【0020】一方、“機密文書のジョブ出力”を所望す
る場合には、オペレータはメッセージ“機密文書のジョ
ブ出力”の先頭の丸印を前記と同様にクリックし、次い
で“OK”表示をクリックする。
【0021】このときプリンタ1では、ステップS10
1において当該指示が検出され、ステップS102で指
示内容が判断される。ここでは“機密文書のジョブ出
力”モードが指示されていると判断されるので、当該処
理はステップS102からステップS111へ進む。ス
テップS111では、ジョブを一元管理するためのジョ
ブ番号がジョブ管理手段208によって提示され、ステ
ップS112では、パスワード生成手段202によって
新しいパスワードが生成される。
【0022】ステップS113では、上位装置から転送
された機密文書データが印字データ受信手段101によ
って受信され、ステップS114では、受信された機密
文書データがジョブ管理手段208によって前記ジョブ
番号およびパスワードと対応付けられて記憶手段204
に蓄積される。ステップS115では、パスワード通知
手段301およびジョブ番号通知手段303によって、
それぞれ前記生成されたパスワードおよび提示されたジ
ョブ番号が上位装置へ転送される。
【0023】上位装置では、当該パスワードおよびジョ
ブ番号が受信されると、図5(a) に示したように画面上
にこれらが表示されるので、機密文書を転送依頼したオ
ペレータは表示画面を参照することにより、プリンタ1
に蓄積された機密文書のジョブ番号およびパスワードを
確認することができる。このため、オペレータはパスワ
ードを入力する作業から解放される。
【0024】また、“機密文書の親展ボックス出力”を
所望する場合には、オペレータはメッセージ“機密文書
の親展ボックス出力”の先頭の丸印を前記と同様にクリ
ックし、次いで“OK”表示をクリックする。
【0025】このときプリンタ1では、ステップS10
1において当該指示が検出され、ステップS102で指
示内容が判断される。ここでは“機密文書の親展ボック
ス出力”モードが指示されていると判断されるので、当
該処理はステップS121へ進む。ステップS121で
は、記憶手段204内に予め設けられている複数の親展
ボックスの中から空の親展ボックス(以下、空ボックス
と略する)が空ボックス検索手段203によって検索さ
れる。ステップS122では、検索された空ボックスの
ボックス番号が空ボックス通知手段302によって上位
装置へ通知される。上位装置は、当該空ボックス番号を
受け取ると、図5(b) に示したように画面上に表示する
ので、オペレータは自身の機密文書が蓄積される親展ボ
ックスのボックス番号(ここでは、“B38”)を認識
することができる。
【0026】ここで、オペレータが機密文書の新規登録
を希望し、かつパスワードの設定をプリンタ1に一任す
るのであれば、このまま“OK”表示をクリックする。
この結果、プリンタ1から通知されたボックス番号“B
38”がプリンタ1へそのまま返送される。
【0027】また、オペレータが機密文書の新規登録を
希望するが、パスワードは自身で設定することを希望す
るのであれば、パスワードの領域に所望のパスワードを
登録した後に“OK”表示をクリックする。この結果、
プリンタ1から通知されたボックス番号“B38”およ
び所望のパスワードがプリンタ1へ返送される。
【0028】さらに、オペレータが機密文書の新規登録
ではなく追加登録を希望している場合には、通知された
ボックス番号を、機密文書を追加する親展ボックスの番
号に修正すると共に、パスワードとして当該親展ボック
スに応答して既登録のパスワードを登録し、その後“O
K”表示をクリックする。この結果、プリンタ1から通
知されたボックス番号とは無関係の、前期オペレータに
よって指定されたボックス番号およびパスワードがプリ
ンタ1へ返送される。
【0029】以上のようにして上位装置から返送された
ボックス番号およびパスワードは、ステップS123に
おいて、それぞれボックス番号検出手段103およびパ
スワード検出手段104により検出される。ステップS
124では、上位装置から返送されたボックス番号で管
理される親展ボックスが空ボックス(未使用)か否かが
空ボックス検索手段203によって判定され、空ボック
スであると、機密文書の新規登録と判断されてステップ
S125へ進む。ステップS125では、上位装置から
転送された機密文書が印字データ受信手段101によっ
て受信される。ステップS126では、前記ステップS
123において上位装置からパスワードが返送されたか
否かが判定され、返送されていれば前記受信された機密
文書が、ステップS127において前記返送されたボッ
クス番号の親展ボックスへ前記返送されたパスワードで
管理されて記憶される。
【0030】また、パスワードが返送されていないと、
ステップS131では、パスワード生成手段202が新
しいパスワードを発生し、ステップS132では、前記
受信された機密文書が、前記返送されたボックス番号の
親展ボックスへ前記生成されたパスワードで管理されて
記憶される。ステップS133では、当該生成されたパ
スワードがパスワード通知手段301によって上位装置
へ転送される。
【0031】一方、前記ステップS124において、上
位装置から返送されたボックス番号で管理される親展ボ
ックスが空ボックスではないと判定されると、機密文書
の追加登録と判断されてステップS141へ進む。ステ
ップS141では、上位装置から返送されて前記ステッ
プS123で検出されたパスワードと、同じくステップ
S123で検出されたボックス番号で管理される親展ボ
ックスに応答したパスワードとが比較参照され、ステッ
プS142において両者の一致が確認されると、ステッ
プS143において機密文書が受信され、ステップS1
44では、受信された機密文書が当該親展ボックスに記
憶される。また、前記ステップS142においてパスワ
ードの不一致が確認されると、ステップS145におい
て機密文書の受信を拒否した後に当該処理を終了する。
【0032】このように、本実施例では空ボックス番号
およびパスワードがプリンタ1から上位装置へ転送され
て機密文書の転送者(オペレータ)へ通知されるので、
オペレータは空ボックスを選択する作業やパスワードを
考えて入力する作業から解放される。また、本実施例に
よればパスワードはオペレータとは無関係にプリンタ1
が任意に設定するので、悪意の第三者によって解読され
る可能性が大幅に減ぜられる。さらに、オペレータは通
知されたものとは異なる空ボックス番号やパスワードを
指定することもできるので、任意の空ボックスやパスワ
ードを指定することもできる。
【0033】次いで、プリンタ1に蓄積されている機密
文書を印字出力手段201によって印字出力させる場合
の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0034】ステップS201では、入力手段206か
らの入力内容に基づいて機密文書の出力指示がなされた
か否かが判定され、親展ボックス番号の入力によって指
示されるとステップS211へ進み、ジョブ番号の入力
によって指示されるとステップS221へ進む。
【0035】ボックス番号の入力によって機密文書の出
力指示がなされると、ステップS211では、指定され
た親展ボックスのパスワードの入力を要求し、これに応
答して入力手段206からパスワードが入力されると、
ステップS212では、当該親展ボックスのパスワード
と前記入力されたパスワードとがパスワード比較手段2
05によって照合される。ステップS213において両
者の一致が検出されると、ステップS215において機
密文書が印字出力され、不一致であれば、ステップS2
16において出力を拒否して当該処理を終了する。
【0036】一方、ジョブ番号の入力によって機密文書
の出力指示がなされると、ステップS221では、指定
したジョブ番号のパスワードの入力を要求し、これに応
答して入力手段206からパスワードが入力されると、
ステップS222では、当該ジョブ番号のパスワードと
前記入力されたパスワードとがパスワード比較手段20
5によって照合される。ステップS223において両者
の一致が検出されると、ステップS225において機密
文書が印字出力され、不一致であれば、ステップS22
6において出力を拒否して当該処理を終了する。
【0037】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば以下の
ような効果が達成される。 (1) 請求項1によれば、機密文書を管理するためのパス
ワードが画像出力装置によって生成され、上位装置から
転送された機密文書が当該パスワードと対応付けられて
自動的に記憶されると共に、当該パスワードが上位装置
へ転送されてオペレータへ通知されるので、オペレータ
はパスワードを考えて入力する作業から解放される。 (2) 請求項2によれば、未使用の親展ボックス番号およ
びパスワードが画像出力装置から上位装置へ転送されて
オペレータへ通知されるので、オペレータは空ボックス
を選択する作業やパスワードを考えて入力する作業から
解放される。また、通知されたものとは異なる親展ボッ
クス番号やパスワードを指定することもできるので、任
意の親展ボックスやパスワードを指定することもでき
る。 (3) 請求項1、2によれば、パスワードはオペレータと
は無関係に任意に設定されるので、悪意の第三者によっ
て解読される可能性が大幅に減ぜられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるプリンタの機能ブロ
ック図である。
【図2】 機密文書の蓄積動作を示したフローチャート
である。
【図3】 機密文書の出力動作を示したフローチャート
である。
【図4】 上位装置の表示画面での表示例を示した図で
ある。
【図5】 上位装置の表示画面での表示例を示した図で
ある。
【符号の説明】
101…印字データ受信手段,102…動作モード検出
手段,103…ボックス番号検出手段,104…パスワ
ード検出手段,201…印字出力手段,202…パスワ
ード生成手段,203…空ボックス検索手段,204…
記憶手段,205…パスワード比較手段,206…入力
手段,208…ジョブ管理手段,301…パスワード通
知手段,302…空ボックス通知手段,303…ジョブ
番号通知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のパスワードを発生するパスワード
    発生手段と、 機密文書データを記憶する記憶手段と、 上位装置から転送された機密文書データを前記パスワー
    ドと対応付けて前記記憶手段に記憶させるジョブ管理手
    段と、 前記パスワードを上位装置へ通知するパスワード通知手
    段とを具備したことを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 複数の仮想的な親展ボックスを有する記
    憶手段と、 空ボックスの識別符号を上位装置へ通知する空ボックス
    通知手段と、 任意のパスワードを発生するパスワード発生手段と、 前記パスワードを上位装置へ通知するパスワード通知手
    段と、 上位装置から転送された機密文書データを、前記通知し
    た識別符号の親展ボックスおよび前記通知に応答して上
    位装置から指示された識別符号の親展ボックスのいずれ
    か一方へ、前記通知したパスワードおよび前記通知に応
    答して上位装置から指示されたパスワードのいずれか一
    方で管理して前記記憶手段に記憶させるジョブ管理手段
    とを具備したことを特徴とする画像出力装置。
JP8070949A 1996-03-04 1996-03-04 画像出力装置 Pending JPH09240108A (ja)

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JP8070949A JPH09240108A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 画像出力装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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