JPH09239982A - インクジェット記録装置の記録ヘッドおよび該記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置の記録ヘッドおよび該記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置

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JPH09239982A
JPH09239982A JP5464196A JP5464196A JPH09239982A JP H09239982 A JPH09239982 A JP H09239982A JP 5464196 A JP5464196 A JP 5464196A JP 5464196 A JP5464196 A JP 5464196A JP H09239982 A JPH09239982 A JP H09239982A
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JP
Japan
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recording apparatus
recording head
ink jet
recording
substrate
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JP5464196A
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Yuji Kamiyama
雄次 上山
Jun Kawai
潤 河合
Hiroshi Sugitani
博志 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気熱変換体を設けた基板と記録装置本体か
らの記録信号を基板に伝達する中継配線部材を有するイ
ンクジェット記録装置の記録ヘッドで、記録装置本体と
記録ヘッドの装着方向を記録ヘッドの表裏何れからでも
可能にし、かつ、基板を支持体に貼り合わせる工程の位
置出しが簡略化することができるインクジェット記録装
置の記録ヘッドおよび該記録ヘッドを備えたインクジェ
ット記録装置を提供する。 【解決手段】 支持体100と中継配線部材102とが
モールド樹脂で一体に成形され、支持体100において
基板に記録信号を伝達する第一の接続端子103が露出
している面とは、反対側の面に第二の接続端子104が
露出配設される。樹脂支持体ユニット101と電気熱変
換体を設けた基板との貼り合わせ位置に凹部を設けるこ
とにより、基板を樹脂支持体ユニット101の凹部に落
し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置の記録ヘッドに関し、特に電気熱変換体を設けた基
板の支持体を用いた記録ヘッド、および該記録ヘッドを
搭載したインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられていたインク液滴を吐出さ
せて記録を行うインクジェット記録装置のインクジェッ
ト記録ヘッド用基板の支持体ユニットでは、一般に図7
にて示す構成のものが採用されていた。図7は従来のイ
ンクジェット記録ヘッド用基板の支持体ユニットの模式
的平面図、模式的側面図および模式的正面図であり、図
中、符号700で示されるものはAlの支持体ユニッ
ト、701はAlの支持体、702は中継配線部材、7
09は電気熱変換体を設けた基板、710はワイヤーボ
ンディングである。
【0003】図7を参照して従来例を説明する。図7に
示されるように、Alの支持体701上に記録装置本体
からの記録信号を伝達する中継配線部材702が接着剤
で貼り合わせられた支持体ユニット700があり、支持
体ユニット700上に電気熱変換体である第一抵抗素子
と、第一抵抗素子と電気的に接続されている機能素子が
同一基板上に設けられている基板709が精度よく接着
剤で貼り合わせられている。また、電気熱変換体を設け
た基板709と支持体ユニット700の中継配線部材7
02は、ワイヤーボンディング710により、電気的に
接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、 (1)Alの支持体701上に電気熱変換体を設けた基
板709と中継配線部材702が同一面に貼り合わせら
れているため、記録装置本体から基板709に記録信号
を伝達する接続端子がAlの支持体ユニット700の裏
面側には配設できず、接続端子を形成する位置の自由度
が高くなかった。
【0005】(2)Alの支持体701もしくは、金属
系の支持体をプレス加工で形成する場合、支持体の形状
が複雑になると、プレス加工の工程数が増えるため、コ
ストアップの原因となり、複雑な形状には不利である。
【0006】(3)Alの支持体701上に接着剤を塗
布し、電気熱変換体を設けた基板709と中継配線部材
702を貼り合わせた組立品は部品点数が3点及び貼り
合わせ工程が必要となり、組立品のコストアップを生じ
てしまう。
【0007】(4)記録装置本体との装着後の書き出し
位置、またはインクを記録するための記録媒体とオリフ
ィス位置の精度により印字品位が決定される。そのた
め、Alの支持体701上に電気熱変換体を設けた基板
709を貼り合わせる工程において、Alの支持体70
1の平面部に接着剤を塗布し、前記基板709を精度よ
く貼り合わせる必要があり、貼り合わせ工程によって全
体のタクトの遅れを発生させるという解決すべき課題が
あった。
【0008】(5)Al支持体701の平面部分に接着
剤を塗布し、電気熱変換体を設けた基板709の裏面を
接着剤に押し付けて貼り合わせた後、接着剤が硬化する
前に基板709に外力が加わるとズレが生じる虞れがあ
った。
【0009】本発明の目的は、電気熱変換体を設けた基
板と記録装置本体からの記録信号を基板に伝達する中継
配線部材を有するインクジェット記録装置の記録ヘッド
で、記録装置本体と記録ヘッドの装着方向を記録ヘッド
の表裏何れからでも可能にし、かつ、基板を支持体に貼
り合わせる工程の位置出しが簡略化することができるイ
ンクジェット記録装置の記録ヘッドおよび該記録ヘッド
を備えたインクジェット記録装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置の記録ヘッドは、支持体上に、記録信号に応じ
て吐出口からインクを吐出して、記録媒体に記録するた
めのエネルギーをインクに作用させるエネルギー発生手
段を有する基板と、第一および第二の接続端子を介して
記録装置本体からの記録信号を基板に伝達する中継配線
部材とを有するインクジェット記録装置の記録ヘッドに
おいて、支持体と中継配線部材とが樹脂で一体に成形さ
れ、かつ、基板に記録装置本体からの記録信号を伝達す
る第一、第二の接続端子が支持体である樹脂の表面に露
出している。
【0011】また、支持体において基板に記録信号を伝
達する第一の接続端子が露出している面とは、反対側の
面に第二の接続端子が露出配設されていてもよい。
【0012】また、中継配線部材は導電性の金属材料で
形成されていてもよい。
【0013】また、中継配線部材の配線と配線の間隔を
中継配線部材の厚みと等しく、あるいはそれ以上として
いてもよい。
【0014】また、中継配線部材の配線はプレス加工で
形成されていてもよい。
【0015】また、支持体を構成する樹脂はモールド樹
脂であり、モールド樹脂の曲げ強度が90〜270MP
aであってもよい。
【0016】また、支持体を構成する前記樹脂はモール
ド樹脂であり、該モールド樹脂の線膨張係数が0.1〜
9.0×10-5/Kであってもよい。
【0017】また、中継配線部材は金属で被覆されてい
てもよい。
【0018】また、支持体である樹脂表面に露出してい
る第一、第二の接続端子は金属で被覆されていてもよ
い。
【0019】また、金属被覆は蒸着で形成されていても
よい。
【0020】また、金属被覆はメッキで形成されていて
もよい。
【0021】また、支持体の樹脂表面から露出している
第二の接続端子の裏面が支持体のモールド樹脂の開口部
となっていてもよい。
【0022】本発明によれば、中継配線部材をモールド
樹脂で一括成形することで、支持体ユニットを一部品に
して、しかも、電気熱変換体を設けた基板を貼り合わせ
た、樹脂支持体ユニット面とは、反対側の面に記録装置
から記録信号を伝達する接続端子を露出させ、記録装置
本体と樹脂支持体ユニットを用いたインクジェット記録
ヘッドの装着方向を自由にしたものである。
【0023】さらに、支持体上に設けた凹部に基板を配
置することにより支持体と基板は接合されていてもよ
い。
【0024】また、支持体の凹部の基板を配置する面に
接着剤を塗布するための第二の凹部を設けていてもよ
い。
【0025】また、支持体の凹部の直交する2つの側面
に基板側面が接する少なくとも3個の突起が配設されて
いてもよい。
【0026】また、中継配線部材の各配線部分は、両端
部に共通配線部を有し、支持体と一体成形された中継配
線部材の共通配線部をプレス加工で切断除去されて形成
されていてもよい。
【0027】即ち、樹脂の成形性を生かし、樹脂支持体
ユニットと電気熱変換体を設けた基板との貼り合わせ位
置に凹部を設けることにより、基板を樹脂支持体ユニッ
トの凹部に落し込むことで貼り合わせ工程の位置出しが
簡略化することができ、工程上でのタクト短縮を可能に
したものである。
【0028】本発明のインクジェット記録装置は、信号
に応じてインクを吐出して記録を行う記録手段を備えた
インクジェット記録装置において、上述のインクジェッ
ト記録装置の記録ヘッドを搭載している。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の形態
のインクジェット記録ヘッド用の樹脂支持体ユニットの
模式的平面図および模式的立面図、図1(b)は第一の
接続端子部の模式的拡大平面図、図2は第二の接続端子
部の模式的拡大断面図、図3は第一の接続端子部を拡大
した模式的平面図および模式的立面図、図4は中継配線
部材の共通配線部切断後の第一の接続端子部を拡大した
模式的平面図および模式的立面図、図5は電気熱変換体
を設けた基板を樹脂支持体ユニット完成品に結合後の第
一の接続端子部を拡大した模式的平面図および模式的立
面図、図6は電気熱変換体を設けた基板を樹脂支持体ユ
ニット完成品に結合するためのZ方向の位置決め過程を
示す第一の接続端子部を拡大した模式的立面図である。
図中、符号100で示されるものは樹脂支持体ユニッ
ト、101は樹脂支持体、102は中継配線部材、10
3は第一の接続端子、104は第二の接続端子、105
および106は中継配線部材の共通配線部、107は共
通配線部106の切断位置、108は凹部、108aは
第二の凹部、108bは第一の側面突起、108cは第
二の側面突起、109は電気熱変換体を設けた基板、1
10は共通配線部105の切断位置、111は開口部、
400は樹脂支持体ユニットの完成品、510は接着
剤、511はX方向、512はY方向、513はZ方
向、611は位置決め治具である。
【0030】図1に示すように中継配線部材102は、
Al、Fe合金、Cu,もしくはCu合金の一部材から
配線が構成されており、該中継配線部材102がモール
ド樹脂で一体成形されている。また、成形時のモールド
樹脂の圧力で中継配線部材102が変形しないために流
動性のよい、材質である、PPS(ポリフェニレンサル
ファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)も
しくはLCP(液晶ポリマー)を使用することが好まし
い。
【0031】次に、電気熱変換体を設けた基板109の
電極パッドとワイヤーボンディングで接続させるために
樹脂表面に露出させた第一の接続端子103の配線構成
は、配線幅が0.1〜0.2mmであり、かつ配線と配
線の間隔は、導体板をプレス加工し、中継配線部材10
2を成形するときのプレス加工精度から中継配線部材1
02の厚みと等しく、あるいはそれ以上にする必要があ
る。
【0032】そして、次に第一の接続端子103の面と
は、反対側の面に、記録装置本体から、記録信号を伝達
するための第二の接続端子104が設けられている。図
2に示すように、第二の接続端子104の裏面からのコ
ンタクトを得るために、第二の接続端子104の裏面が
樹脂支持体ユニット100のモールド樹脂の開口部とな
っている。第二の接続端子104の樹脂表面に露出して
いる面積は、記録装置に装着されたときのコンタクトの
信頼性の面から、幅、長さ共に1.0mm以上を必要と
する。第一の接続端子103と第二の接続端子104の
樹脂表面に露出した部分は腐食するため、Ni,Au,
もしNi,Pdの順にメッキすることで腐食を保護して
いる。さらに、接続端子の表面をメッキすることで接触
抵抗を低くすることができる。以上のことから、接続端
子の配置が樹脂支持体ユニット100の表裏何れからで
も可能となり、記録装置本体との装着方向が自由とな
り、コンタクトの信頼性を上げる方向へ、接続端子を設
けることが可能となる。
【0033】次に、樹脂支持体ユニットの完成品400
に電気熱変換体を設けた基板109を結合する方法を説
明する。
【0034】まず、図1および図3に示した中継配線部
材の共通配線部105,106を切断位置107、11
0でプレス加工により切断する。このとき配線と配線間
の隙間に残った樹脂を同時に切断できる。そして、各配
線を分離することで樹脂支持体ユニットの完成品400
(図4)となる。
【0035】次に図4に示したように中継配線部材の共
通配線部106を取り除いたことで、電気熱変換体を設
けた基板109を配置する凹部108が現われる。そし
て、凹部108面上に接着剤を塗布するための第二の凹
部108aが設けられており、第二の凹部108aに接
着剤を塗布する。このとき、使用する接着剤はエポキシ
系もしくは、シリコン系の接着剤を使用することが好ま
しい。
【0036】そして、図5に示すように電気熱変換体を
設けた基板109の簡易位置決め方法は以下のとおりで
ある。接着剤を塗布し終った樹脂支持体ユニットの完成
品400の凹部108に電気熱変換体を設けた基板10
9を置き、そして、電気熱変換体を設けた基板109を
X方向511から凹部108側面の第一の側面突起10
8bに突き当てる。その後Y方向512から凹部108
側面の第二の側面突起108cへ突き当てる。このと
き、Y方向512、X方向511の順でも、可能であ
る。以上によってX方向511、Y方向512の位置決
めができる。
【0037】次に、図6に示すように、第二の凹部10
8aに所望の量の接着剤を塗布し、電気熱変換体を設け
た基板109が樹脂支持体101より浮いた状態である
ため、所定の面精度を持った位置決め治具611でZ方
向513より押し当てることで、Z方向513の精度よ
い実装が可能となる。従来の画像処理を用いて行った位
置決め方法に比べて、X,Y,Z方向511、512、
513から突き当てることで簡易実装が可能となり、工
程のタクト短縮が実現することができ、実装装置及びイ
ンクジェット記録ヘッドのコストダウンが図れる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように中継配線部材をモー
ルド樹脂で一体成形することにより、 (1)記録装置本体からの記録信号を伝達する接続端子
の配置が樹脂支持体ユニット完成品の表裏何れからでも
可能となり、記録装置本体と記録ヘッドとのコンタクト
方向の設計自由度が増すことによりコンタクトの信頼性
を向上させる。
【0039】(2)モールド樹脂で一体成形することに
より、貼り合わせの位置決めのための突起、凹部の複雑
な形状を精度よく形成できる。
【0040】(3)従来のAlの支持体上に電気熱変換
体を設けた基板と中継配線部材を貼り合わせた組立品よ
り部品点数及び工程数を削減することが可能となり、支
持体ユニットに基板を貼り合わせた組立品のコストダウ
ンとなる。
【0041】(4)樹脂支持体ユニットに基板を接合さ
せるための、凹部と突起を設けることにより、基板と樹
脂支持体ユニットの貼り合わせのための位置合わせが容
易かつ確実となり、工程のタクト短縮となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のインクジェット記録ヘッ
ド用の樹脂支持体ユニットの模式図である。 (a)樹脂支持体ユニットの模式的平面図および模式的
立面図である。 (b)第一の接続端子部の模式的拡大平面図である。
【図2】第二の接続端子部の模式的拡大断面図である。
【図3】第一の接続端子部を拡大した模式的平面図およ
び模式的立面図である。
【図4】中継配線部材の共通配線部切断後の第一の接続
端子部を拡大した模式的平面図および模式的立面図であ
る。
【図5】電気熱変換体を設けた基板を樹脂支持体ユニッ
ト完成品に結合後の第一の接続端子部を拡大した模式的
平面図および模式的立面図である。
【図6】電気熱変換体を設けた基板を樹脂支持体ユニッ
ト完成品に結合するためのZ方向の位置決め過程を示す
第一の接続端子部を拡大した模式的立面図である。
【図7】従来のインクジェット記録ヘッド用基板の支持
体ユニットの模式的平面図および模式的立面図である。
【符号の説明】
100 樹脂支持体ユニット 101 樹脂支持体 102、702 中継配線部材 103 第一の接続端子 104 第二の接続端子 105,106 中継配線部材の共通配線部 107 共通配線部106の切断位置 108 凹部 108a 第二の凹部 108b 第一の側面突起 108c 第二の側面突起 109、709 電気熱変換体を設けた基板 110 共通配線部105の切断位置 111 開口部 400 樹脂支持体ユニットの完成品 510 接着剤 511 X方向 512 Y方向 513 Z方向 611 位置決め治具 700 Al支持体ユニット 701 Al支持体 710 ワイヤーボンド

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、記録信号に応じて吐出口か
    らインクを吐出して、記録媒体に記録するためのエネル
    ギーをインクに作用させるエネルギー発生手段を有する
    基板と、第一および第二の接続端子を介して記録装置本
    体からの記録信号を前記基板に伝達する中継配線部材と
    を有するインクジェット記録装置の記録ヘッドにおい
    て、 前記支持体と中継配線部材とが樹脂で一体に成形され、
    かつ、前記基板に記録装置本体からの記録信号を伝達す
    る前記第一、第二の接続端子が前記支持体である樹脂の
    表面に露出していることを特徴とするインクジェット記
    録装置の記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体において前記基板に記録信号を伝達する第一
    の接続端子が露出している面とは、反対側の面に第二の
    接続端子が露出配設されていることを特徴とするインク
    ジェット記録装置の記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のインク
    ジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記中継配線部材は導電性の金属材料で形成されている
    ことを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記中継配線部材の配線と配線の間隔を前記中継配線部
    材の厚みと等しく、あるいはそれ以上としていることを
    特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記中継配線部材の配線はプレス加工で形成されている
    ことを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体を構成する前記樹脂はモールド樹脂であり、
    該モールド樹脂の曲げ強度が90〜270MPaである
    ことを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体を構成する前記樹脂はモールド樹脂であり、
    該モールド樹脂の線膨張係数が0.1〜9.0×10-5
    /Kであることを特徴とするインクジェット記録装置の
    記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記中継配線部材は金属で被覆されていることを特徴と
    するインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8の何れか1項に記
    載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体である樹脂表面に露出している前記第一、第
    二の接続端子は金属で被覆されていることを特徴とする
    インクジェット記録装置の記録ヘッド。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載のイン
    クジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記金属被覆は蒸着で形成されていることを特徴とする
    インクジェット記録装置の記録ヘッド。
  11. 【請求項11】 請求項8または請求項9に記載のイン
    クジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記金属被覆はメッキで形成されていることを特徴とす
    るインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11の何れか1項
    に記載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおい
    て、 前記支持体上に設けた凹部に前記基板を配置することに
    より前記支持体と前記基板は接合されていることを特徴
    とするインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のインクジェット記
    録装置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体の前記凹部の前記基板を配置する面に接着剤
    を塗布するための第二の凹部を設けていることを特徴と
    するインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13に記載の
    インクジェット記録装置の記録ヘッドにおいて、 前記支持体の前記凹部の直交する2つの側面に前記基板
    側面が接する少なくとも3個の突起が配設されているこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッド。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14の何れか1項
    に記載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおい
    て、 前記中継配線部材の各配線部分は、両端部に共通配線部
    を有し、前記支持体と一体成形された前記中継配線部材
    の前記共通配線部をプレス加工で切断除去されて形成さ
    れていることを特徴とするインクジェット記録装置の記
    録ヘッド。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項15の何れか1項
    に記載のインクジェット記録装置の記録ヘッドにおい
    て、 前記支持体の樹脂表面から露出している前記第二の接続
    端子の裏面が前記支持体のモールド樹脂の開口部となっ
    ていることを特徴とするインクジェット記録装置の記録
    ヘッド。
  17. 【請求項17】 信号に応じてインクを吐出して記録を
    行う記録手段を備えたインクジェット記録装置におい
    て、 請求項1から請求項16の何れか1項に記載のインクジ
    ェット記録装置の記録ヘッドを搭載していることを特徴
    とするインクジェット記録装置。
JP5464196A 1996-03-12 1996-03-12 インクジェット記録装置の記録ヘッドおよび該記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置 Pending JPH09239982A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006792A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法及びヘッドチップ実装用配線基板

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JP2008006792A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Konica Minolta Holdings Inc インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法及びヘッドチップ実装用配線基板

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