JPH09238766A - 扉の取っ手 - Google Patents
扉の取っ手Info
- Publication number
- JPH09238766A JPH09238766A JP4733496A JP4733496A JPH09238766A JP H09238766 A JPH09238766 A JP H09238766A JP 4733496 A JP4733496 A JP 4733496A JP 4733496 A JP4733496 A JP 4733496A JP H09238766 A JPH09238766 A JP H09238766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- knob
- door
- elastic member
- guide cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁面等に衝突しても頭部や壁面等に傷がつか
ない扉の取っ手を提供する。 【解決手段】 案内筒1の端部開口から内部に、摘み5
を有する軸6をスライド自在に挿入して抜け止めし、軸
6の端面と案内筒1の底板間に軸6を外方向に押圧する
振動吸収特性に優れた弾性部材8を設ける。扉を開けた
際、摘み5の頭部が壁面等に衝突すると、軸6が押し込
まれて弾性部材8が圧縮され、衝撃が吸収される。
ない扉の取っ手を提供する。 【解決手段】 案内筒1の端部開口から内部に、摘み5
を有する軸6をスライド自在に挿入して抜け止めし、軸
6の端面と案内筒1の底板間に軸6を外方向に押圧する
振動吸収特性に優れた弾性部材8を設ける。扉を開けた
際、摘み5の頭部が壁面等に衝突すると、軸6が押し込
まれて弾性部材8が圧縮され、衝撃が吸収される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャビネットや
書棚の扉、机の引出し等に使用される扉の取っ手に関す
る。
書棚の扉、机の引出し等に使用される扉の取っ手に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び問題点】摘み部分が扉から突出するこ
の種の取っ手は、通常、衝撃を吸収する構造とはなって
いないため、勢いよく扉を開けて取っ手が壁面等に衝突
した場合、取っ手の頭部や壁面等に傷がつくことがあっ
た。
の種の取っ手は、通常、衝撃を吸収する構造とはなって
いないため、勢いよく扉を開けて取っ手が壁面等に衝突
した場合、取っ手の頭部や壁面等に傷がつくことがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
壁面等に衝突しても頭部や壁面等に傷がつかない扉の取
っ手を提供することを課題とする。
壁面等に衝突しても頭部や壁面等に傷がつかない扉の取
っ手を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、案内筒の端部開口から内部に、摘みを
有する軸をスライド自在に挿入して抜け止めし、前記軸
の端面と案内筒の底板間に軸を外方向に押圧する振動吸
収特性に優れた弾性部材を設けた構成を採用したのであ
る。
め、この発明は、案内筒の端部開口から内部に、摘みを
有する軸をスライド自在に挿入して抜け止めし、前記軸
の端面と案内筒の底板間に軸を外方向に押圧する振動吸
収特性に優れた弾性部材を設けた構成を採用したのであ
る。
【0005】上記取っ手を取り付けた扉を開けた際、摘
みの頭部が壁面等に衝突すると、軸が押し込まれて弾性
部材が圧縮され、衝撃が吸収される。
みの頭部が壁面等に衝突すると、軸が押し込まれて弾性
部材が圧縮され、衝撃が吸収される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すよう
に、案内筒1は、底板を有する大径筒体2と、端部が開
口した小径筒体3とから成り、小径筒体3は大径筒体2
にねじ込まれている。案内筒1の両端部にはそれぞれフ
ランジ4が設けられている。
付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すよう
に、案内筒1は、底板を有する大径筒体2と、端部が開
口した小径筒体3とから成り、小径筒体3は大径筒体2
にねじ込まれている。案内筒1の両端部にはそれぞれフ
ランジ4が設けられている。
【0007】小径筒体3の端部開口には、摘み5を有す
る軸6がスライド自在に挿入されている。軸6の端部に
はフランジ7が形成されており、このフランジ7が小径
筒体3の端面に衝合することにより軸6は抜け止めされ
ている。
る軸6がスライド自在に挿入されている。軸6の端部に
はフランジ7が形成されており、このフランジ7が小径
筒体3の端面に衝合することにより軸6は抜け止めされ
ている。
【0008】なお、軸6の外周に軸方向に延びる溝を形
成し、この溝に係合するピンを小径筒体3の内面に設け
て軸6のスライド量を制限するようにしてもよい。
成し、この溝に係合するピンを小径筒体3の内面に設け
て軸6のスライド量を制限するようにしてもよい。
【0009】軸6の端面と大径筒体2の底板間には、軸
6を外方向に押圧する振動吸収特性に優れた弾性部材8
が設けられている。弾性部材8としては、弾性発泡ポリ
マー(日本エラストラン社製:エラストラン、日清紡社
製:エアライトフォーム等)を挙げることができる。
6を外方向に押圧する振動吸収特性に優れた弾性部材8
が設けられている。弾性部材8としては、弾性発泡ポリ
マー(日本エラストラン社製:エラストラン、日清紡社
製:エアライトフォーム等)を挙げることができる。
【0010】上記のような取っ手は、大径筒体2と小径
筒体3とを分離し、扉に形成した孔に、扉の裏面側から
大径筒体2を、扉の表面側から小径筒体3をそれぞれ挿
入して、大径筒体2に小径筒体3をねじ込み、一対のフ
ランジ4で扉を締めつけることにより、扉に固定する。
筒体3とを分離し、扉に形成した孔に、扉の裏面側から
大径筒体2を、扉の表面側から小径筒体3をそれぞれ挿
入して、大径筒体2に小径筒体3をねじ込み、一対のフ
ランジ4で扉を締めつけることにより、扉に固定する。
【0011】扉を開けた際、図3及び図4に示すよう
に、摘み5の頭部が壁面等に衝突すると、軸6が押し込
まれて弾性部材8が圧縮され、衝撃が吸収される。
に、摘み5の頭部が壁面等に衝突すると、軸6が押し込
まれて弾性部材8が圧縮され、衝撃が吸収される。
【0012】
【効果】この発明によれば、以上のように、案内筒の端
部開口から内部に、摘みを有する軸をスライド自在に挿
入して抜け止めし、前記軸の端面と案内筒の底板間に軸
を外方向に押圧する振動吸収特性に優れた弾性部材を設
けたので、扉を開けた際、摘みの頭部が壁面等に衝突す
ると、軸が押し込まれて弾性部材が圧縮され、摘みの頭
部や壁面等に傷がつかない。
部開口から内部に、摘みを有する軸をスライド自在に挿
入して抜け止めし、前記軸の端面と案内筒の底板間に軸
を外方向に押圧する振動吸収特性に優れた弾性部材を設
けたので、扉を開けた際、摘みの頭部が壁面等に衝突す
ると、軸が押し込まれて弾性部材が圧縮され、摘みの頭
部や壁面等に傷がつかない。
【図1】この発明に係る取っ手の一実施形態を示す断面
図
図
【図2】同上の斜視図
【図3】同上の取付状態を示す図
【図4】同上の壁面等への衝突状態を示す図
1 案内筒 5 摘み 6 軸 8 弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 案内筒の端部開口から内部に、摘みを有
する軸をスライド自在に挿入して抜け止めし、前記軸の
端面と案内筒の底板間に軸を外方向に押圧する振動吸収
特性に優れた弾性部材を設けた扉の取っ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4733496A JPH09238766A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 扉の取っ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4733496A JPH09238766A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 扉の取っ手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238766A true JPH09238766A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12772325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4733496A Pending JPH09238766A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 扉の取っ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238766A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20302001U1 (de) | 2003-02-08 | 2003-04-10 | Union Knopf GmbH, 33689 Bielefeld | Griff |
DE202007006691U1 (de) * | 2007-05-07 | 2008-09-18 | Hettich Strothmann Gmbh & Co. Kg | Möbelgriff für eine Frontblende |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP4733496A patent/JPH09238766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20302001U1 (de) | 2003-02-08 | 2003-04-10 | Union Knopf GmbH, 33689 Bielefeld | Griff |
DE202007006691U1 (de) * | 2007-05-07 | 2008-09-18 | Hettich Strothmann Gmbh & Co. Kg | Möbelgriff für eine Frontblende |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |