JPH09238762A - システムキッチンの集中コントロールシステム - Google Patents

システムキッチンの集中コントロールシステム

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JPH09238762A
JPH09238762A JP8075391A JP7539196A JPH09238762A JP H09238762 A JPH09238762 A JP H09238762A JP 8075391 A JP8075391 A JP 8075391A JP 7539196 A JP7539196 A JP 7539196A JP H09238762 A JPH09238762 A JP H09238762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
attached
control system
system kitchen
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8075391A
Other languages
English (en)
Inventor
Niro Honda
仁郎 本田
Tatsuya Kuno
達也 久野
Kenji Ishikawa
賢二 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cleanup Corp
Seibu Denki Kogyo KK
Original Assignee
Cleanup Corp
Seibu Denki Kogyo KK
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Publication date
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムキッチンにおいて、構成要素として
含む電気機器を一か所で制御するものを提供する。 【構成】 システムキッチンSを構成する電気コンロ3
の後部壁面に、内部に配線スペースを有しレンジフード
4とほぼ同じ幅の壁パネル9を取り付けると共に、前記
レンジフード4と壁パネル9に隣り合うようにウオール
キャビネット2とウオールユニット21を取り付け、こ
のウオールユニット21の下部に、複数のビルトイン機
器に対応するスイッチ及び必要な点灯表示部からなる操
作部8を取り付け、少なくとも電気コンロ3からの配線
を電気コンロ3後部の壁パネル9内に通すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、システムキッチ
ンにおける、ビルトイン機器の制御をするコントロール
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】システムキッチンの構成要素としての電
気機器の制御のスイッチは機器ごとに別途備えられてい
た。システムキッチンは、電気機器を含めた構成部材を
顧客が任意に選択して組み合わせて台所に設置するもの
であるため、全体の構成にまたがる、すなわち構成部材
をこえた配線を想定しておらず構成部材に内装されるビ
ルトイン機器を含めて一か所で制御するものは提供され
ていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、各電気機器に
個別に別途スイッチを備えることになっていた。換気扇
については、消防法の規定により火の部分から換気フー
ド内のグリースフィルター部まで800mm 離隔しなければ
ならず、必然的に操作スイッチが1700mmから1800mm程度
の高い位置となっていた。壁付きスイッチとするために
は、建築駆体や壁内での配線が必要となり、低い位置に
スイッチを配置することができても施工性が低下するこ
とは避けられなかった。リモートコントロールスイッチ
の場合は、操作性は良くなるが、置き場の問題、紛失の
恐れ、電池交換の手間がかかることになっていた。
【0004】ベースキャビネットの蹴込に設置される足
元温風機については、設置位置が床面に近いので、スイ
ッチに足が当たってしまうことによる誤動作が起きた
り、正面に配置されるメインスイッチを操作する場合に
は、かがまなればならない面倒があった。手元を照明す
るためにウオールキャビネットの底面に配置される照明
器具については、まず、換気フードの下方と同じ高さに
ウオールキャビネットの下方が来るような高さにする
と、シーソータイプのスイッチでは高すぎて操作し難く
なるので、紐式のスイッチとなってしまい、次に換気フ
ードよりも低い位置にウオールキャビネットを設置した
場合には、スイッチが見難い位置になって操作し難くな
り、また、紐式のスイッチとすると目の前に紐が下りて
台所作業の目障りや邪魔となっていた。
【0005】上面に操作部がある電気コンロでは、鍋が
ふきこぼれるとスイッチ部より水分が浸入して漏電の危
険が生じることになっていた。上述以外の電気機器とし
ては電子レンジ、食器洗浄器、食器洗浄乾燥機、炊飯器
等がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述のように、各種電気
機器のスイッチがそれぞれ個別にあったものを、この発
明ではシステムキッチンの中央で容易に目と手の届く範
囲にスイッチボックスを設けて操作の利便性と安全性を
確保することを目的とするものである。上記課題を解決
するためこの発明の要旨とするのは、システムキッチン
におけるビルトイン機器のオンオフのコントロールシス
テムであって、ウオールキャビネットの下部にウオール
ユニットを取り付け、このウオールユニットの前面に複
数のスイッチ及び必要な点灯表示部(パイロットラン
プ)からなる操作部を取り付け、ビルトイン機器にリモ
コン信号を送るようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】また、この発明の要旨とするのは、上述の
構成においてスイッチ群とビルトイン機器を有線で接続
するようにしたことを特徴とするものである。さらに、
この発明は、前述の構成において、ワイヤレス方式とし
たことを特徴とするものである。加えて、この発明はワ
イヤレス方式としたものにおいて、足元温風機のために
ベースキャビネットの上に受信機を配置するようにした
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態に即し
この発明の内容を説明する。図1において、システムキ
ッチンSは窓Wのある壁面に沿って配置するものを示
し、長尺のベースキャビネット1、窓Wの左右のウォー
ルキャビネット2をもうけ、ベースキャビネット1の上
には水槽を備えたカウンターを乗せると共に、にビルト
インされた電気コンロ3、電気コンロ3の上部に配置さ
れたレンジフード4、左右のウォールキャビネット2、
2で窓Wの前に渡した照明器具5を内装した扁平な連結
板6、ベースキャビネット1の蹴込の奥に設ける足元温
風機7を有するものである。
【0009】この発明に係る集中コントロールシステム
は、システムキッチンSの中央部で容易に手が届く範囲
(H1200〜H1600程度)とすることが好ましいもので、
図示の例では奥行きの短い調味料棚などとして用いる中
央のウオールユニット21の下部に内装するようにして
ある。このウオールユニット21の底板21aはパネル
状として簡単に脱着可能としてあり、前面下部にはタッ
チスイッチ群及び点灯表示部(パイロットランプ)を含
む操作部8を設け、底板21a上部から背面に沿って電
源コードを繰り出すようにしてある。
【0010】このウオールユニット21の直上のウオー
ルキャビネット2は配線できるように二重底となってい
る(図3)。ウオールキャビネット2に隣接して配置さ
れるレンジフード4とベースキャビネット1に配置され
る電気コンロ3の間の壁面には、図4に示す通りコネク
ター付き壁パネル9を設けるようにする。この壁パネル
9は中空の金属板で構成し、不燃材を巻つけた電線を内
装するようにしてもよいが、人工大理石や不燃パネルの
成型時にコネクターを埋設するようにすれば良い。電気
コンロ3背面のバックガードに壁パネル9からのコネク
タを挿入する通孔を穿つようにする。図1に見られるよ
うに、電気コンロ3からの配線はもちろんのこと、ベー
スキャビネット1内に設置される機器類例えば足元温風
機7の配線を電気コンロ3後部壁面の壁パネル9内に通
すようにしても良い。
【0011】図5は、スイッチ群及びLEDなどからな
る点灯表示部を含む操作部8の拡大図で、左から照明器
具5用のスイッチ、レンジフード4のためのタイマー及
びスイッチ、電気コンロ3のためのスイッチ、足元温風
機7のためのスイッチである。電気器具の数に応じたス
イッチの数を備えた操作部8とする。また、電源のオン
オフだけでなく各機器の強弱やタイマーなど細かい制御
が可能となるようにしても良い。これまでの説明では有
線(ワイヤード)による集中コントロールとしたが、図
6に概略で示すように、無線方式で各機器にリモコン信
号を送るようにしてもよい。この場合は送信機をウオー
ルユニット21の前面の下部に配置し、レンジフード
4、照明器具5、電気コンロ3のそれぞれに受信機を備
えるようにする。足元温風機7については受信し難いの
で、機器より離れたコネクター付き壁パネル9等のベー
スキャビネット1上に受信機を設けることが望ましい。
リモコン信号を送る方法としては、近赤外線を使うも
の、電波を使うもの、超音波を使うものがあるが、現在
では赤外線によるものが一般的といえる。
【0012】図7の例はウオールユニット21をほぼL
型をなす棚状としたものであり、前端に操作部8を設
け、内部に配線するようにしたものである。ウオールユ
ニット21の構成を簡素化したものといえる。
【0013】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成からなる
ものでシステムキッチンの中央で、容易に手の届く範囲
にシステムキッチンのなかに組み込まれるビルトイン機
器のスイッチ群をまとめて置くことができるので、従来
個別の電気機器に設けられていたことによる不都合をす
べて解消し、操作の利便性が格段と向上したのである。
図示しないが、システムキッチンに関する電気機器のメ
インスイッチを一カ所とすることもできるので、長期に
わたって留守にする場合などはスイッチの切り忘れが生
じ難く安全が確保されることになる。さらには一目瞭然
の箇所に配置されることになるので、誤動作が減少し、
スイッチによる漏電の危険性が解消されることになる。
また電源の取り出しが少なくなるので施工の簡易化も期
待できるのである。加えて、スイッチボックスに点灯表
示部(パイロットランプ)を設ければ、どの機器が作動
しているのかを目視で確認できることで安全性が高まる
のである。
【0014】比較的機器の集中しがちな電気コンロ部や
シンク部のほぼ中央付近であるレンジフード脇のウオー
ルキャビネットの下部にウオールユニットを取り付け、
このウオールユニットの下部に操作部を取り付けること
により配線の効率が非常に良いという効果がある。電気
コンロ後部壁面に取り付けた壁パネル内に配線を通すこ
とにより外観が非常に良く、配線を隠すための工事もか
なりの部分において省略することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシステムを備えたシステムキッ
チンの正面図である。
【図2】この発明に係るコントロールシステムを組み込
んだウオールユニットの斜視図である。
【図3】ウオールキャビネットの斜視図である。
【図4】コネクター付きパネルの斜視図である。
【図5】操作部の一例の拡大正面図である。
【図6】無線方式により制御するコントロールシステム
の例である。
【図7】別の実施態様に係るシステムを備えたシステム
キッチンの正面図である。
【符号の説明】 S システムキッチン 1 ベースキャビネット 2 ウオールキャビネット 21 ウオールユニット 3 電気コンロ 4 レンジフード 5 照明器具 6 連結板 7 足元温風機 8 操作部 9 コネクター付き壁パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 賢二 東京都板橋区中台1丁目23番2号 西武電 機工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムキッチンにおけるビルトイン機
    器のコントロールシステムであって、ウオールキャビネ
    ットの下部にウオールユニットを取り付け、このウオー
    ルユニットの前面に複数のスイッチ及び必要な点灯表示
    部からなる操作部を取り付け、ビルトイン機器にリモコ
    ン信号を送るようにしたことを特徴とするシステムキッ
    チンの集中コントロールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムキッチンの集中
    コントロールシステムにおいて、スイッチ群とビルトイ
    ン機器を有線で接続するようにしたことを特徴とするも
    の。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシステムキッチンの集中
    コントロールシステムにおいて、ワイヤレス方式とした
    ことを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムキッチンの集中
    コントロールシステムにおいて、足元温風機のためにベ
    ースキャビネットの上に受信機を配置するようにしたも
    の。
  5. 【請求項5】 レンジフードと隣り合うウオールキャビ
    ネットの下部にウオールユニットを取り付け、このウオ
    ールユニットの前面に複数のスイッチ及び点灯表示部か
    らなる操作部を取り付け、ビルトイン機器にリモコン信
    号を送るようにしたことを特徴とする請求項1記載のシ
    ステムキッチンの集中コントロールシステム。
  6. 【請求項6】 電気コンロの後部壁面に、内部に配線ス
    ペースを有しレンジフードとほぼ同じ幅の壁パネルを取
    り付けると共に、前記レンジフードと壁パネルに隣り合
    うようにウオールキャビネットとウオールユニットを取
    り付け、このウオールユニットの下部に複数のスイッチ
    及び必要な点灯表示部からなる操作部を取り付け、少な
    くとも電気コンロからの配線を電気コンロ後部の壁パネ
    ル内に通すように構成したことを特徴とする請求項2記
    載のシステムキッチンの集中コントロールシステム。
JP8075391A 1996-03-06 1996-03-06 システムキッチンの集中コントロールシステム Pending JPH09238762A (ja)

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JP8075391A JPH09238762A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 システムキッチンの集中コントロールシステム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001137057A (ja) * 1999-11-12 2001-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 厨房家具
WO2007137638A1 (de) * 2006-05-30 2007-12-06 SieMatic Möbelwerke GmbH & Co. KG Einbauküche, kücheneinrichtung und bedienelement hierfür
NL1036230C2 (nl) * 2008-11-24 2010-05-26 Verburg Agenturen B V Bedieningseenheid en werkwijze voor het opbouwen van een elektronisch systeem.

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