JPH09238184A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH09238184A
JPH09238184A JP8043388A JP4338896A JPH09238184A JP H09238184 A JPH09238184 A JP H09238184A JP 8043388 A JP8043388 A JP 8043388A JP 4338896 A JP4338896 A JP 4338896A JP H09238184 A JPH09238184 A JP H09238184A
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JP
Japan
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data
mobile phone
memory
external input
output terminal
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Pending
Application number
JP8043388A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kusaka
弘幸 日下
Hisahiro Nishihata
寿裕 西畑
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な装置を必要とすることなく、電話番号
等のデータを簡単に保存できる携帯電話装置を実現す
る。 【解決手段】 予め登録された電話番号情報等のデータ
が記憶されるメモリ18と、このメモリに記憶されたデ
ータを一旦ストアする第1の記憶領域21と、外部入出
力端子20から入力されるデータを一旦ストアする第2
の記憶領域22と、これらの記憶領域のデータを比較す
る比較器23とを有するメモり制御部19を有し、操作
者の指示により、メモリに記憶されたデータを外部入出
力端子に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より携帯電話においては、予め電話
番号と氏名を記憶手段に登録しておき、発呼の際には、
この記憶手段から電話をかける相手を選択し、自動的に
ダイヤルするような機能が設けられている。また、特公
昭63−32305号公報H04M1/57には、予め
電話番号と氏名を記憶手段に記憶しておき、交換機側よ
り送られてくる発呼者の電話番号を検出し、記憶手段に
登録された電話番号と比較するとともに、発呼者の電話
番号が登録されている場合には、対応する氏名を表示す
るよう構成された端末装置が記載されている。このよう
な記憶手段には、通常100程度の電話番号、氏名が登
録できるように構成される。
【0003】ところで、この様な携帯電話装置が故障し
た場合には、修理を依頼することになるが、修理には通
常数日かかるため、代わりの携帯電話を借りることがあ
る。しかしながら代わりの携帯電話装置を借りた場合に
は、上述のように記憶手段に記憶された100以上の電
話番号データを再度登録しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するため、外部入出力インターフェイスを備えた携帯電
話装置が実現されている。すなわち、携帯電話装置とパ
ソコンを外部入出力インターフェイスを介して接続し、
パソコンの操作により記憶されている電話番号装置を一
旦パソコンの記憶手段に転送するとともに、その後代替
の携帯電話装置に書き込むものである。しかしながらこ
の様な方法ではパソコンや専用のソフトウエアが必要と
なり、また操作も複雑であるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
技術の問題点を改善するものであり、 予め登録された
電話番号情報が記憶される記憶手段と、該記憶手段を制
御する制御手段と、外部とのデータの入出力を行う外部
入出力端子とを有し、操作者の所定の操作により制御手
段の制御によって前記記憶手段に記憶された電話番号情
報を前記外部入出力端子に出力するよう構成されたこと
を特徴とする携帯電話装置である。また、本発明による
携帯電話装置は、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶
されたデータを一旦ストアする第1の記憶領域と、前記
外部入出力端子から入力されるデータを一旦ストアする
第2の記憶領域と、これらの第1、および第2記憶領域
にストアされたデータを比較する比較器を有することを
特徴とするものである。
【0006】さらに本発明による携帯電話装置は、外部
入出力端子に出力される状況を表示する表示部を有する
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に従って、本発明による
携帯電話装置の実施例を説明する。この実施例は、不揮
発性メモリを使用している一般的なデジタル携帯電話装
置に本発明を用いたものである。
【0008】図1は本発明による携帯電話装置を示すブ
ロック図である。まず、受信側においては、アンテナ1
から入力された高周波信号(以下、RF信号という)
は、RF・IF部2にて入力受信RF・IF信号だけが
取り出され増幅されるようになっている。すなわち、マ
イコンなどで構成される制御部3からの制御信号によ
り、PLL周波数シンセサイザ部4にて基準クロックを
作り出し、この基準クロックとRFアンプからのRF信
号とをMIX回路でミキシングし、トランジスタの非直
線部分を使って発生する周波数スペクトラムの差分のみ
をIFフィルタ、IFアンプ回路を通して取り出すよう
になっている。
【0009】この取り出された周波数信号を復調回路5
でπ/4シフト4相QPSK復調し、TDMA処理回路
6にてTDMA処理を行う。この処理後に、音声信号部
分はVSELP処理の後、D/A変換回路7にてD/A
変換され、の音声処理回路8で増幅、BPF制御処理さ
れ、スピ−カなどに供給できるような信号とするための
増幅処理やインピ−ダンス変換後、スピーカ9、もしく
はリンガー10より出力される。
【0010】一方、送信側においては、ユ−ザより発せ
られたマイク11からの音声信号は、音声処理回路8で
電気信号に変換され、A/D変換回路12でデジタルに
変換され、VSELP処理が行われる。また、メッセー
ジなどのデ−タについては、制御部2のコントロールに
よりコード変換や誤り訂正が行われる。そして、音声や
データのデジタルデータは、TDMA処理回路13にて
処理され、変調回路14にてπ/4シフト4相QPSK
の変調をかけられ、更に、設定チャンネルに応じた信号
とミキシングされる。そして、RF・IF部15にて必
要な周波数成分だけがRFフィルタRFアンプ回路で取
り出され、さらに、パワーアンプで電力増幅され、出力
分だけが効率良くアンテナ1を通じて送出されるように
なっている。
【0011】なお、16は種々の情報を表示する、LE
DやLCDからなる表示部、17はテンキーなどキー入
力部操作部である。また、18は記憶手段としてのメモ
リであり、不揮発性メモリで構成されるとともに、使用
者によって電話番号と氏名情報のデータが登録される。
19は制御部3の制御により動作するメモリ制御回路で
あり、メモリ18のデータを読み出し、外部入出力端子
20に出力したり、あるいは外部入力端子20から入力
されるデータを処理する。
【0012】図2は本発明による携帯電話装置の主要部
を示すブロック図であり、2台の携帯電話装置を接続し
た状態を示すものである。図においてAは送信側携帯電
話装置、Bは受信側の携帯電話装置であり、受信側携帯
電話装置Bの各ブロックには図番に’を付し、説明を省
略する。図1で説明したメモリ制御部19(19’)
は、第1記憶領域21(21’)、第2記憶領域22
(22’)、比較器23(23’)、シリアル出力部2
4(24’)、シリアル入力部25(25’)から構成
される。26は接続ケーブルであり、送信側携帯電話装
置Aの外部入出力端子20の出力ピン20aおよび入力
ピン20bと、受信側携帯電話装置Bの外部出力端子2
0’の入力ピン20b’および出力ピン20a’とをそ
れぞれ接続する、いわゆるクロスケーブルである。
【0013】次に、本発明による携帯電話装置のメモリ
転送機能の動作について説明する。まず、送信側携帯電
話装置Aのメモリ18に記憶されている電話番号や氏名
情報を、受信側携帯電話装置Bに転送する場合、図3に
示すように両方の携帯電話装置の外部入出力端子20
(20‘)をケーブル26で接続する。なお、ケーブル
そして、その後、図4に示すフローチャートに従って動
作させる。
【0014】まず、ステップA1、ステップB1で、送
信側携帯電話装置Aおよび受信側携帯電話装置Bの電源
をオンすると、ステップA2、ステップB2で通常の待
ち受けモードに設定される。そして、操作者は送信側携
帯電話装置Aに対し、たとえば「*」「1」「#」キー
の3つのボタンを連続して押圧する等の特殊操作を行う
ことにより、データ転送モードを設定する。すなわち、
キー入力部17からこれらのキーが押されたことがステ
ップA3で検出されると、制御部3の制御により表示部
17に、図3に示すように「メモリ、テンソウチュウ」
という表示と、転送状態を示すバー表示がなされる。そ
の後、送信側携帯電話装置Aの制御部3がそれを判断
し、シリアル出力部24に対し、ステップA4で、転送
モード開始を示すコマンドデータ出力ピン20aから出
力するように指示する。これが受信側携帯電話装置Bの
シリアル入力部20b’に入力されると、ステップB3
でこのコマンドが受信側携帯電話装置Bの制御部3’に
て判定され、ステップB4で受信モード設定するととも
に、ステップB5で受信モードになったことを示す、ス
タンバイコマンドをシリアル出力部20a’から送信側
携帯電話装置Aに対して出力する。
【0015】送信側携帯電話装置Aは受信側携帯電話装
置Bが受信モードに設定された旨を示すコマンドをステ
ップA5にて検出すると、ステップA6で制御部3はメ
モリ18に登録されている、電話番号、氏名情報などの
データを読み出し、第1記憶領域21に一旦ストアす
る。その後、ステップA7で第1記憶領域21からスト
アされたデータを順次シリアル出力部24へ送出し、ケ
ーブル26を介して受信側携帯電話装置Bに1byte
ずつ順次シリアル送信する。受信側携帯電話装置Bで
は、ステップB6で順次シリアル入力部25’から入力
されるデータを、一旦第2記憶領域22’へストアす
る。そして、送信側携帯電話装置Aは全てのデータの送
出を完了すると、ステップA8で転送終了を示すコマン
ドをシリアル出力部24から出力し、送信側からの出力
は完了する。
【0016】受信側携帯電話装置Bは転送終了のコマン
ドをステップB7で検出すると、制御部3’はステップ
B8で第2記憶領域22’にストアされた全てのデータ
をメモリ18’に書き込むように指示する。そしてその
後、ステップB9で受信側携帯電話装置Bは、メモリ1
8’から記憶されたデータ全部を読み出し第1記憶領域
21’にストアするように指示する。第1記憶領域2
1’はデータストア完了後、ステップB10で順次シリ
アル出力部24’へデータを送出する。シリアル出力部
24’はデータが入力しだい1byteずつ順次シリア
ル出力し、ケーブル26を介して送信側携帯電話装置A
に転送し、送信側携帯電話装置AはステップA9で、こ
のデータを受信し第2記憶領域22にストアする。
【0017】受信側携帯電話装置Bはデータの送信が完
了すると、ステップB11で転送終了のコマンドを出力
し、受信側からの出力は完了する。送信側携帯電話装置
Aは転送終了の主旨のコマンドをステップ10で検出す
ると、第2記憶領域22にストアされたデータと、すで
に第1記憶領域21にストアされている送信前のデータ
とを、ステップA11で比較器23によって順次比較す
る。そしてその後、比較器23の比較結果が制御部3へ
入力され、ステップA12で、この比較結果が受信側携
帯電話装置Bに送信されるとともに、表示部16に表示
を行う。すなわち、比較結果がOKならば「受信終了」
の表示が、またNGならば表示部16に「異常発生」の
表示がなされる。
【0018】一方、受信側携帯電話装置Bはステップ1
3で比較結果を受信し、この比較結果に応じて同様の表
示を行い、メモリデータの転送を完了する。
【0019】なお、正常に転送が完了すると、送信側携
帯電話装置Aは転送モード解除のコマンドを送出し、こ
れが受信側携帯電話装置Bに伝わると、受信側携帯電話
装置Bは受信モードを解除したことを認識するととも
に、待ち受けモードに復帰する。そして、受信側携帯電
話装置Bは受信モード解除した旨のコマンドを送信側携
帯電話装置に出力し、これを受けて送信側携帯電話装置
Aは送信モード解除し、待受けモードに復帰する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、治具等
を使用しないで移動機2台をケーブルで接続する事によ
りメモリダイヤルデータを転送する事ができ、サービス
関連でのコストダウンになり、さらに、治具を使用する
場合移動機の取り替えが必要になるため人による間違い
が発生する可能性があったが、本件ではありえない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話装置を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明による携帯電話装置の主要部を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明による携帯電話装置のデータ転送を説明
するための図である。
【図4】本発明による携帯電話装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
3 制御部 16 表示部 18 メモリ(記憶手段) 19 メモリ制御部 20 外部入出力端子 21 第1記憶領域 22 第2記憶領域 23 比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録された電話番号情報が記憶され
    る記憶手段と、該記憶手段を制御する制御手段と、外部
    とのデータの入出力を行う外部入出力端子とを有し、操
    作者の所定の操作により制御手段の制御によって前記記
    憶手段に記憶された電話番号情報を前記外部入出力端子
    に出力するよう構成されたことを特徴とする携帯電話装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れたデータを一旦ストアする第1の記憶領域と、前記外
    部入出力端子から入力されるデータを一旦ストアする第
    2の記憶領域と、これらの第1、および第2記憶領域に
    ストアされたデータを比較する比較器を有することを特
    徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 外部入出力端子に出力される状況を表示
    する表示部を有することを特徴とする請求項1もしくは
    請求項2記載の携帯電話装置。
JP8043388A 1996-02-29 1996-02-29 携帯電話装置 Pending JPH09238184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8043388A JPH09238184A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 携帯電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8043388A JPH09238184A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 携帯電話装置

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JPH09238184A true JPH09238184A (ja) 1997-09-09

Family

ID=12662423

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8043388A Pending JPH09238184A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 携帯電話装置

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JP (1) JPH09238184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029657A1 (fr) * 1999-10-21 2001-04-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede d'actualisation d'un programme et terminal de communication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029657A1 (fr) * 1999-10-21 2001-04-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede d'actualisation d'un programme et terminal de communication

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