JPH09237395A - 災害監視装置 - Google Patents

災害監視装置

Info

Publication number
JPH09237395A
JPH09237395A JP8043299A JP4329996A JPH09237395A JP H09237395 A JPH09237395 A JP H09237395A JP 8043299 A JP8043299 A JP 8043299A JP 4329996 A JP4329996 A JP 4329996A JP H09237395 A JPH09237395 A JP H09237395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
disaster
sensor
monitoring device
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8043299A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Kojima
雅道 小島
Yoshio Kosuge
義夫 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8043299A priority Critical patent/JPH09237395A/ja
Publication of JPH09237395A publication Critical patent/JPH09237395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の災害監視装置では、センサは監視員の
手動による指令入力により制御されるため、センサの数
の増加に従って監視員も増やす必要があり、効率的な運
用が行えない等の問題があった。 【解決手段】 受信処理部1aを介して入力されセンサ
データ処理部2aで処理された、収集データと共に移動
体搭載センサから得られる収集データのセンシング領域
やセンサの種類、位置等の属性情報と、センサ制御デー
タ格納装置5aに格納された過去のセンシング記録か
ら、次にセンシングする必要のあるセンサやそのセンシ
ングの対象地域を自動的に選びだす処理を行いセンサを
制御するセンサ制御データ生成部4aを設け、センサの
制御の自動化をすすめ、災害時に迅速な対応をとるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は災害時に、災害情
報収集局群からの情報を収集してこれの処理および収集
局の制御を行う災害監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】災害時の広域的な防災情報システムとし
ては、例えば「東京都防災情報システム」、三菱電機技
報Vol.66、No.5、1992年、に開示されたも
のがあり、この発明はこのようなシステムの末端に位置
する災害監視装置に関するものである。この種の災害監
視装置では災害監視を行っている監視員が、送られてき
た災害情報を逐一確認し、この情報から、次にセンシン
グする領域、使用するセンサ等の決定を行っていた。
【0003】図9は従来の災害監視装置の構成を示すブ
ロック図を示す。災害監視装置100において、31は
収集局である例えばセンサ(図示せず)との間の通信処理
を行うセンサ通信処理部で、該センサから送られてきた
センサデータを受信する受信処理部31aと、センサに
対する制御データを送信する送信処理部31bからな
る。
【0004】32は災害情報であるセンサデータを処理
するセンサデータ処理部、33はセンサデータおよび処
理されたセンサデータ等を格納するセンサデータ格納装
置、34はセンサデータおよび処理されたセンサデータ
等を表示装置に表示するための表示処理部、35は表示
装置、36はマウスやキーボードにより入力される監視
員の指令を入力するための入力処理部、37はマウス、
38はキーボード、39は処理済みあるいは未処理のデ
ータ等による災害情報をプリントアウトするためのプリ
ント装置、30は画像化された災害情報を格納する画像
格納装置である。
【0005】災害監視装置100において、センサ通信
処理部31の受信処理部31aを通して得られたセンサ
データは、センサデータ処理部32で必要な処理が施さ
れ、その結果が表示処理部34を経て表示装置35に表
示される。監視員はこれを見て、マウス37もしくはキ
ーボード38を利用して、センサに必要な動作を指示す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の災害監視装置は
以上のように構成されていた。都市における災害では、
1つの災害要因から火災、ガス漏れ、構造物崩壊などの
複合的な災害が発生することが想定されているため、こ
れを監視するためのセンサも相当数必要とされる。また
監視領域も地下からビルの屋上まで多岐にわたる。これ
らを従来の災害監視装置で運用するためには、センサは
監視員の手動による指令入力により制御されるため、セ
ンサの数の増加に従って監視員も増やす必要があり、効
率的な運用が行えない等の問題があった。
【0007】また、被災地域のセンシングにおいて、セ
ンサデータを解析した結果を監視員すなわち人間が目視
によって確認して、次にセンシングする範囲等を指定す
る場合、センサデータが大量になるとセンシング地域の
特定に時間がかかり、効率的な運用が行えない等の問題
があった。
【0008】また、種類の異なるセンサを複数制御する
場合には、各センサによって得られるセンシング領域
(範囲)が異なり、これを災害監視装置側の監視員は即座
に把握することができないため、センサ毎にセンシング
領域を指示することは困難であった。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、センサすなわち災害情報収集局の
収集データと共に、この収集データのセンシング領域、
収集局の位置、収集局の種類等の収集データおよび収集
局の属性情報も含む収集局からの収集局データを受信し
て、これの処理結果および予め格納されている収集局の
過去のセンシング記録から収集局の制御データを生成し
て、これに基づいて該収集局に制御データを送信するこ
とにより、災害情報収集局の制御の自動化を実現した災
害監視装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明の第1の発明は、災害時に情報を収集する少なくと
もと1つの災害情報収集局との通信を行う受信手段と、
上記収集局から送られた収集データと共に、この収集デ
ータおよび該収集局の属性情報を含む収集局データを処
理する収集局データ処理手段と、上記収集局の過去のセ
ンシング記録を格納する収集局制御データ格納手段と、
上記収集局データ処理手段の処理結果および収集局制御
データ格納手段の過去のセンシング記録から次にセンシ
ングを行う収集局およびセンシング領域を決定しその制
御データを生成する収集局制御データ生成手段と、決定
された収集局に制御データを送信する送信手段と、を備
えたことを特徴とする災害監視装置にある。
【0011】この発明の第2の発明は、上記収集局が航
空機や車両に搭載された移動体搭載センサであることを
特徴とする請求項1に記載の災害監視装置にある。
【0012】この発明の第3の発明は、上記収集局がT
Vカメラであることを特徴とする請求項1に記載の災害
監視装置にある。
【0013】この発明の第4の発明は、上記収集局が赤
外撮影機器であることを特徴とする請求項1に記載の災
害監視装置にある。
【0014】この発明の第5の発明は、上記収集局が人
間が携帯して情報を入力する携帯災害情報端末であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の災害監視装置にある。
【0015】この発明の第6の発明は、上記収集局が異
なる複数種の収集局からなることを特徴とする請求項1
に記載の災害監視装置にある。
【0016】この発明の第7の発明は、上記収集局制御
データ生成手段が、上記収集局からのデータおよび上記
収集局データ処理手段で処理されたデータと災害地域の
地図データとをマッチングさせるマッチング処理部をさ
らに含み、このマッチング処理部からのデータも含めて
制御データを生成することを特徴とする請求項1ないし
6のいずれかに記載の災害監視装置にある。
【0017】この発明の第8の発明は、処理するデータ
を、通信回線を介して接続された他の災害監視装置で処
理してもらうための分散データ処理管理手段をさらに備
えた請求項1ないし7のいずれかに記載の災害監視装置
にある。
【0018】この発明の第9の発明は、上記分散データ
処理管理手段が外部からのアクセスの制限、データの暗
号化および暗号化されたデータの複合化を行い、災害情
報にセキュリティをかけるセキュリティ処理部をさらに
備えたことを特徴とする請求項8に記載の災害監視装置
にある。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態による災
害監視装置の構成を示すブロック図である。この実施の
形態では災害情報収集局が、航空機や車両に搭載された
センサである移動体搭載センサである場合について説明
する。
【0020】図1の災害監視装置110において、1A
は受信処理部1aと送信処理部1bからなるセンサ通信
処理部、2aはセンサデータ処理部、3aはセンサデー
タ格納装置、4aはセンサ制御データ生成部、5aはセ
ンサ制御データ格納装置、6は表示処理部、7は表示装
置、8は入力処理部、9はマウス、10はキーボード、
21はプリント装置、22は画像格納装置である。
【0021】センサ通信処理部1Aは移動体搭載センサ
(図示せず)との間の通信を行い、受信処理部1aと送信
処理部1bからなる。移動体搭載センサからは収集デー
タと、この収集データのセンシング領域、該センサの位
置、種類等の属性情報とを含むセンサデータが受信処理
部1aを介して入力される。また、送信処理部1bから
は移動体搭載センサへ制御データが送信される。
【0022】移動体搭載センサに対するセンサデータ処
理部2aは、移動体搭載センサが複数ある場合には、そ
れぞれの移動体搭載センサに対するセンサデータ処理部
が設けられる場合もある。またセンサデータ処理部2a
は、センサデータ格納装置3aに一旦格納されたデータ
を再処理する場合もある。センサデータ格納装置3aは
移動体搭載センサから送られてきた未処理のデータ、お
よびセンサデータ処理部2aによって処理されたデータ
処理結果を格納し、これらを必要な時に提供する。
【0023】センサ制御データ生成部4aは、受信処理
部1aから送られてきたセンサデータ、センサデータ処
理部2aで得られたデータ処理結果、入力処理部8より
入力された監視員の指示およびセンサ制御データ格納装
置5a内の制御用データよりセンサを制御する制御デー
タを作成し、送信処理部1bを介して移動体搭載センサ
の制御を行う。
【0024】センサ制御データ格納装置5aは、センサ
制御データ生成部4aで作られたセンサの制御を行うた
めに必要な制御用データ、すなわちセンシング記録等を
蓄積して格納する。またセンサ制御データ生成部4aに
対して、格納している制御用データを提供する。表示処
理部6は、受信処理部1aからのセンサデータや、セン
サデータ処理部2aからの処理済みセンサデータ、セン
サ制御データ生成部4aからの制御データなどの表示処
理をおこない、表示装置7に表示するための表示データ
を作成する。表示装置7は、表示処理部6で作成された
表示データ、さらに災害監視装置に関する情報を表示す
る。
【0025】入力処理部8は、マウス9やキーボード1
0から監視員の入力を受付けて、これを各処理部に送
る。プリント装置21は、センサデータや処理済みセン
サデータ、文字情報などを指定されたフォーマットで出
力する。画像格納装置22は、この実施の形態ではあま
り関係がないが、後述するTVカメラや赤外カメラの映
像といった動画像を記録するもので、ビデオテープ方式
または追記型ビデオディスク方式が使われ、大容量の映
像を記録する。
【0026】以上のように構成された災害監視装置11
0では、センサ制御データ生成部4aにおいて、センサ
データ処理部2aで処理された移動体搭載センサから得
られる収集データのセンシング領域やセンサの位置、種
類といった属性情報と、センサ制御データ格納装置5a
に格納された過去のセンシング記録から、次にセンシン
グする必要のあるセンサやその対象地域を自動的に選び
だす処理を行い、該当する移動体搭載センサを制御す
る。このため、移動体搭載センサの制御の自動化をすす
めることができる。なお、マウス9やキーボード10に
より監視員が強制的に制御を指示することも可能であ
る。
【0027】実施の形態2.図2はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置の構成を示すブロック図であ
る。この実施の形態では災害情報収集局が、TVカメラ
である場合について説明する。
【0028】図2の災害監視装置120において、1B
は受信処理部1aと送信処理部1bからなるTVカメラ
通信処理部、2bはTVカメラデータ処理部、3bはT
Vカメラデータ格納装置、4bはTVカメラ制御データ
生成部、5bはTVカメラ制御データ格納装置である。
その他の部分は基本的に上記実施の形態のものと同じで
あり説明を省略する。
【0029】TVカメラ通信処理部1Bの受信処理部1
aは、TVカメラ(図示せず)より送られてきた映像デー
タ(収集データ)と、この映像データのセンシング領域、
該TVカメラの位置、種類等の属性情報とを含むTVカ
メラデータを受信し、送信処理部1bはTVカメラに対
する制御データを送信する。TVカメラデータ処理部2
bは、TVカメラから送られてきた映像データおよび属
性情報の処理を行う。TVカメラ制御データ生成部4b
は、受信処理部1aから送られてきたTVカメラデー
タ、TVカメラデータ処理部2bで得られたデータ処理
結果、TVカメラ制御データ格納装置5b内の過去のセ
ンシング記録、および入力処理部8より入力された監視
員の指示があればこれも含めて、TVカメラを制御する
制御データを作成し、送信処理部1bを通じてTVカメ
ラの制御を行う。
【0030】以上のように構成された災害監視装置12
0では、TVカメラ制御データ生成部4bにおいて、T
Vカメラデータ処理部2bで処理されたTVカメラから
得られるセンシング領域とTVカメラ制御データ格納装
置5bに格納された過去のセンシング記録から、次に監
視する必要のある対象地域を自動的に選びだす処理を行
い、これに基づいてTVカメラを制御する。このため、
TVカメラの制御の自動化をすすめることができる。
【0031】実施の形態3.図3はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置の構成を示すブロック図であ
る。この実施の形態では災害情報収集局が、赤外カメラ
等の赤外撮影機器である場合について説明する。
【0032】図3の災害監視装置130において、1C
は受信処理部1aと送信処理部1bからなる赤外カメラ
通信処理部、2cは赤外カメラデータ処理部、3cは赤
外カメラデータ格納装置、4cは赤外カメラ制御データ
生成部、5cは赤外カメラ制御データ格納装置である。
その他の部分は基本的に上記実施の形態のものと同じで
あり説明を省略する。
【0033】赤外カメラ通信処理部1Cの受信処理部1
aは、赤外カメラ(図示せず)より送られてきた映像デー
タ(収集データ)と、この映像データのセンシング領域、
該赤外カメラの位置、種類等の属性情報とを含む赤外カ
メラデータを受信し、送信処理部1bは赤外カメラに対
する制御信号を送信する。赤外カメラデータ処理部2c
は赤外カメラから送られてきた映像データおよび属性情
報の処理を行う。赤外カメラ制御データ生成部4cは、
受信処理部1aから送られてきた赤外カメラデータ、赤
外カメラデータ処理部2cで得られたデータ処理結果、
赤外カメラ制御データ格納装置5c内の過去のセンシン
グ記録、および入力処理部8より入力された監視員の指
示があればこれも含めて、赤外カメラを制御する制御デ
ータを作成し、送信処理部1bを通じて赤外カメラの制
御を行う。
【0034】以上のように構成された災害監視装置13
0では、赤外カメラ制御データ生成部4cにおいて、赤
外カメラデータ処理部2cで処理された赤外カメラから
得られるセンシング領域と赤外カメラ制御データ格納装
置5cに格納された過去のセンシング記録から、次に監
視する必要のある対象地域を自動的に選びだす処理を行
い、これに基づいて赤外カメラを制御する。このため、
夜間のように目視において赤外カメラを制御することが
困難な状況においても、赤外カメラの制御の自動化をす
すめることができる。
【0035】実施の形態4.図4はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置の構成を示すブロック図であ
る。この実施の形態では災害情報収集局が、例えば現場
の監視員が携帯して情報を入力する携帯災害情報端末で
ある場合について説明する。
【0036】図4の災害監視装置140において、1D
は受信処理部1aと送信処理部1bからなる携帯災害情
報端末通信処理部、2dは携帯災害情報端末データ処理
部、3dは携帯災害情報端末データ格納装置、4dは携
帯災害情報端末指示データ生成部、5dは携帯災害情報
端末指示データ格納装置である。その他の部分は基本的
に上記実施の形態のものと同じなので説明を省略する。
【0037】携帯災害情報端末(図示せず)とは、持ち運
びのできる携帯端末で、災害発生時に例えば現場に出動
した監視員が携帯し、災害情報を入力するもので、災害
監視装置140と通信する機能を有したものである。携
帯災害情報端末通信処理部1Dの送信処理部1aは、携
帯災害情報端末より送られてきた災害情報である携帯災
害情報端末データ(収集データ、属性情報を含む)を受信
し、送信処理部1bはは携帯災害情報端末に対する指示
データ(制御データ)を送信する。
【0038】携帯災害情報端末データ処理部2dは、携
帯災害情報端末から送られてきた災害情報を処理する。
携帯災害情報端末指示データ生成部4dは、受信処理部
1aから送られてきた災害情報(携帯災害情報端末デー
タ)、携帯災害情報端末データ処理部2dで得られたデ
ータ処理結果、携帯災害情報端末指示データ格納装置5
d内の指示データ(過去のセンシング記録)、および入力
処理部8より入力された監視員の指示があればこれも含
めて、携帯災害情報端末を制御する指示(制御)データを
作成し、送信処理部1bを通じて携帯災害情報端末に指
示する。
【0039】以上のように構成された災書監視装置14
0では、携帯災害情報端末指示データ生成部4dにおい
て、携帯災害情報端末データ処理部2dで処理された携
帯災害情報端末から得られる情報取得範囲(センシング
領域)と、携帯災害情報端末指示データ格納装置5dに
格納された過去のセンシング記録から、次に監視する必
要のある対象地域を自動的に選びだす処理を行い、携帯
災害情報端末に指示を送る。このため、携帯災害情報端
末を持って情報収集にあたる監視員の人数が増加して
も、効率的な情報収集をすすめることができる。
【0040】実施の形態5.図5はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置の構成を示すブロック図であ
る。この実施の形態では災害情報収集局が、移動体搭載
センサ、TVカメラ、赤外カメラ、携帯災害情報端末等
からなる異なる複数種の災害情報収集局である場合につ
いて説明する。
【0041】図5の災害監視装置150において、1E
は受信処理部1a(受信手段)と送信処理部1b(送信手
段)からなる災害情報収集局通信処理部、2eは災害情
報収集局データ処理部(収集局データ処理手段)、3eは
災害情報収集局データ格納装置、4eは災害情報収集局
制御データ生成部(収集局制御データ生成手段)、5eは
災害情報収集局制御データ格納装置(収集局制御データ
格納手段)である。これらの部分は移動体搭載センサ、
TVカメラ、赤外カメラ、携帯災害情報端末等の異なる
複数種の災害情報収集局に対応可能な機能を有するもの
で、上述の実施の形態の機能を組み合わせたものとな
る。その他の部分は上記実施の形態のものと同じなので
説明を省略する。
【0042】以上のように構成された災書監視装置15
0では、複数種の災害情報収集局に関し、災害情報収集
局制御データ生成部4eにおいて、災害情報収集局デー
タ処理部2eで処理された収集局から得られるセンシン
グ領域や収集局の種類といった属性情報と、災害情報収
集局制御データ格納装置5eに格納された過去のセンシ
ング記録から、次にセンシングする必要のある収集局や
その対象地域を自動的に選びだす処理を行い、該当する
収集局を制御する。このため、複数種の災害情報収集局
が混在した場合の制御の自動化をすすめることができ
る。なお、マウス9やキーボード10により、監視員が
強制的に制御を指示することも可能である。
【0043】実施の形態6.図6はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置におけるセンサ制御データ生
成部の構成を示すブロック図である。全体の構成は図1
の実施の形態1のものと基本的に同じである。図6のセ
ンサ制御データ生成部40aは図1のセンサ制御データ
生成部4aに対応する部分であり、41は図1のセンサ
制御データ生成部4aに相当するデータ生成部、42は
マッチング処理部である。12は地図データベースであ
り、ディジタル地図データもしくはラスター地図データ
が格納されている。
【0044】マッチング処理部42は、センサデータ格
納装置3aやセンサデータ処理部2aからのセンサデー
タと地図データベース12内の地図データとのマッチン
グを行い、センサデータの取得範囲(センシング領域)を
明確化し、その情報をデータ生成部41に伝える。マッ
チングは必要に応じて監視員によって入力処理部8を介
しても行われる。データ生成部41は、マッチング処理
部42の情報から実施の形態1の処理に加えて地図デー
タを含めてセンサの運用方法を立案し、送信処理部1b
を通じてセンサに制御データを送る。
【0045】以上のように構成された災害監視装置で
は、地図データとセンサデータのマッチングを行ってい
るため、災害状況が地図上で確認できるとともに、セン
シング状況が明確化され、より細かい対象範囲に対して
センシングの指示を与えることができるようになり、災
害情報収集の効率化が図れる。またこのセンサ制御デー
タ処理部は実施の形態1のものに限らず、実施の形態1
から5の全ての災害監視装置に適用することが可能であ
る。
【0046】実施の形態7.図7はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置の構成を示すブロック図であ
る。この災害監視装置160では、実施の形態1の災害
監視装置110に分散データ処理管理手段である分散デ
ータ処理管理部13および通信装置23を付加したもの
である。
【0047】分散データ処理管理部13は、受信処理部
1aからのセンサデータおよびセンサデータ格納装置3
aの処理済みセンサデータを他の災害監視装置(図示せ
ず)に送ってセンサデータ処理を依頼する場合のセンサ
データの管理と通信処理を行うものである。分散データ
処理管理部13は、入力処理部8を介して監視員から指
示されたセンサデータあるいは処理済みセンサデータを
分散データ処理の対象データとし、対象データを受信処
理部1aあるいはセンサデータ格納装置3aから得て、
通信装置23に送信する。
【0048】通信装置23は、例えぱLANや公衆回
線、専用回線等の通信回線に接続され、分散データ処理
管理部13からのデータを配信する。また分散データ処
理管理部13は、他の災害監視装置からデータが処理さ
れて送り返されてきたことを確認し、センサ制御データ
生成部4aにその結果を送信し、処理されたセンサデー
タをセンサデータ格納装置3aに送信する。
【0049】以上のように構成された災害監視装置で
は、処理するデータを分散して配置した複数台の災害監
視装置で処理することができるので、災害監視の高速
化、負荷分散化が図れる。また災害情報を広域に配布す
ることも可能になる。またこの実施の形態の分散データ
処理管理部13および通信装置23からなる分散データ
処理管理手段は実施の形態1に限らず、実施の形態1か
ら5の全ての災害監視装置に適用することが可能であ
る。
【0050】実施の形態8.図8はこの発明の別の実施
の形態による災害監視装置における分散データ処理管理
部の構成を示すブロック図である。この実施の形態では
図7の分散データ処理管理部13にセキュリティ処理部
13aを設けた。その他の部分は図7のものと同等であ
る。セキュリティ処理部13aは、外部の他の災害監視
装置からのアクセスの管理および送信データの暗号化処
理、受信した暗号化データの復号化処理を行う。
【0051】以上のように構成された災害監視装置で
は、外部からの災害情報へのアクセス制限などが行うこ
とができる。また配布する情報の管理ができるので、不
要な通信量を抑制することができる。また暗号化機能が
備わっているので、例えば個入のプライバシーに関わる
ような機密度の高いデータの通信処理を安全に行うこと
ができる。また、この分散データ処理管理処理手段は実
施の形態1に限らず、実施の形態1から6の全ての災害
監視装置に適用することが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の発明で
は、収集データと共に災害情報収集局から得られるこの
収集データのセンシング領域、該災害情報収集局の種類
や位置等の属性情報と、センサ制御データ格納装置に格
納された過去のセンシング記録から、次にセンシングす
る必要のある収集局やそのセンシングの対象地域を自動
的に選びだす処理を行い収集局を制御する収集局制御デ
ータ生成手段を設けたことにより、収集局の制御の自動
化をすすめることのでき、これにより災害時に迅速な対
応をとることができる災害監視装置を提供できる等の効
果が得られる。
【0053】この発明の第2の発明では、収集局を移動
体搭載センサとした場合において、収集データと共に移
動体搭載センサから得られる収集データのセンシング領
域やセンサの種類、位置等の属性情報と、センサ制御デ
ータ格納装置に格納された過去のセンシング記録から、
次にセンシングする必要のあるセンサやそのセンシング
の対象地域を自動的に選びだす処理を行いセンサを制御
するセンサ制御データ生成部を設けたことにより、セン
サの制御の自動化をすすめることができ、これにより災
害時に迅速な対応をとることができる災害監視装置を提
供できる等の効果が得られる。
【0054】この発明の第3の発明では、収集局をTV
カメラとした場合において、収集データである映像デー
タと共にTVカメラから得られる映像データのセンシン
グ領域やTVカメラの種類、位置等の属性情報と、TV
カメラ制御データ格納装置に格納された過去のセンシン
グ記録から、次に監視する必要のある対象地域を自動的
に選びだす処理を行いTVカメラを制御するTVカメラ
制御データ生成部を設けたことにより、TVカメラの制
御の自動化をすすめることができ、これにより災害時に
迅速な対応をとることができる災害監視装置を提供でき
る等の効果が得られる。
【0055】この発明の第4の発明では、収集局を赤外
撮影機器とした場合において、収集データである映像デ
ータと共に赤外撮影機器から得られる映像データのセン
シング領域や赤外撮影機器の種類、位置等の属性情報
と、赤外カメラ制御データ格納装置に格納された過去の
センシング記録から、次に監視する必要のある対象地域
を自動的に選びだす処理を行い赤外カメラを制御する赤
外カメラ制御データ生成部を設けたことにより、夜間の
ように目視において赤外カメラを制御することが困難な
状況においても、赤外カメラの制御の自動化をすすめる
ことができ、これにより災害時に迅速な対応をとること
ができる災害監視装置を提供できる等の効果が得られ
る。
【0056】この発明の第5の発明では、収集局を携帯
災害情報端末とした場合において、収集データと共に携
帯災害情報端末から得られる収集データのセンシング領
域や端末の種類、位置等の属性情報と、携帯災害情報端
末制御データ格納装置に格納された過去のセンシング記
録から、次に監視する必要のある対象地域を自動的に選
びだす処理を行い、携帯災害情報端末に指示を送る携帯
災害情報端末制御データ生成部を設けたことにより、携
帯災害情報端末を持って情報収集にあたる監視員の人数
が増加しても、効率的な情報収集をすすめることがで
き、これにより災害時に迅速な対応をとることができる
災害監視装置を提供できる等の効果が得られる。
【0057】この発明の第6の発明では、収集局が、移
動体搭載センサ、TVカメラ、赤外カメラ、携帯災害情
報端末等からなる異なる複数種の災害情報収集局が混在
している場合において、上記発明と同様に次に監視する
必要のある対象地域を自動的に選びだす処理を行い、該
収集局に指示を送る制御データ生成部を設けたことによ
り、異なる種類の収集局が混在している場合にも収集局
の制御の自動化をすすめることができ、これにより災害
時に迅速な対応をとることができる災害監視装置を提供
できる等の効果が得られる。
【0058】この発明の第7の発明では、地図データと
収集局からのデータのマッチングを行うマッチング処理
部を設けたことにより、災害状況が地図上の正確な範囲
で確認できるとともに、センシング状況が明確化され、
より細かい対象範囲に対してセンシングの指示を与える
ことができるようになり、災害情報収集の効率化が図れ
る災害監視装置を提供できる等の効果が得られる。
【0059】この発明の第8の発明では、処理するデー
タを分散して配置した複数台の災害監視装置で処理する
分散データ処理管理手段を設けたことで、災害監視の高
速化、負荷の分散化が図れ、また災害情報を広域に配布
することも可能な災害監視装置を提供できる等の効果が
得られる。
【0060】この発明の第9の発明では、上記分散デー
タ処理管理手段に、外部からの災害情報へのアクセスの
制限、データの暗号化および暗号化されたデータの複合
化を行うセキュリティ処理部を設けたことにより、配布
情報の管理ができるので、不要な通信量を抑制すること
ができ、また暗号化機能が備わっているので、例えば個
人のプライバシーに関わるような機密度の高いデータの
通信処理を安全に行うことができる災害監視装置を提供
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による災害監視装置
におけるセンサ制御データ生成部の構成を示すブロック
図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による災害監視装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による災害監視装置
における分散データ処理管理部の構成を示すブロック図
である。
【図9】 従来の災害監視装置の構成を示すブロック図
を示す。
【符号の説明】
1A センサ通信処理部、1B TVカメラ通信処理
部、1C 赤外カメラ通信処理部、1D 携帯災害情報
端末通信処理部、1E 災害情報収集局通信処理部、1
a 受信処理部、1c 送信処理部、2a センサデー
タ処理部、2bTVカメラデータ処理部、2c 赤外カ
メラデータ処理部、2d 携帯災害情報端末データ処理
部、2e 災害情報収集局データ処理部、3a センサ
データ格納装置、3b TVカメラデータ格納装置、3
c 赤外カメラデータ格納装置、3d 携帯災害情報端
末データ格納装置、3e 災害情報収集局データ格納装
置、4a,40a センサ制御データ生成部、4b T
Vカメラ制御データ生成部、4c 赤外カメラ制御デー
タ生成部、4d 携帯災害情報端末制御データ生成部、
4e 災害情報収集局制御データ生成部、5a センサ
制御データ格納装置、5b TVカメラ制御データ格納
装置、5c 赤外カメラ制御データ格納装置、5d 携
帯災害情報端末制御データ格納装置、5e 災害情報収
集局制御データ格納装置、6 表示処理部、7 表示装
置、8 入力処理部、9 マウス、10 キーボード、
12 地図データベース、13 分散データ処理管理
部、13a セキュリティ処理部、23 通信装置、4
1 データ生成部、42 マッチング処理部、110,
120,130,140,150,160 災害監視装
置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 災害時に情報を収集する少なくともと1
    つの災害情報収集局との通信を行う受信手段と、 上記収集局から送られた収集データと共に、この収集デ
    ータおよび該収集局の属性情報を含む収集局データを処
    理する収集局データ処理手段と、 上記収集局の過去のセンシング記録を格納する収集局制
    御データ格納手段と、 上記収集局データ処理手段の処理結果および収集局制御
    データ格納手段の過去のセンシング記録から次にセンシ
    ングを行う収集局およびセンシング領域を決定しその制
    御データを生成する収集局制御データ生成手段と、 決定された収集局に制御データを送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする災害監視装置。
  2. 【請求項2】 上記収集局が航空機や車両に搭載された
    移動体搭載センサであることを特徴とする請求項1に記
    載の災害監視装置。
  3. 【請求項3】 上記収集局がTVカメラであることを特
    徴とする請求項1に記載の災害監視装置。
  4. 【請求項4】 上記収集局が赤外撮影機器であることを
    特徴とする請求項1に記載の災害監視装置。
  5. 【請求項5】 上記収集局が人間が携帯して情報を入力
    する携帯災害情報端末であることを特徴とする請求項1
    に記載の災害監視装置。
  6. 【請求項6】 上記収集局が異なる複数種の収集局から
    なることを特徴とする請求項1に記載の災害監視装置。
  7. 【請求項7】 上記収集局制御データ生成手段が、上記
    収集局からのデータおよび上記収集局データ処理手段で
    処理されたデータと災害地域の地図データとをマッチン
    グさせるマッチング処理部をさらに含み、このマッチン
    グ処理部からのデータも含めて制御データを生成するこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の災
    害監視装置。
  8. 【請求項8】 処理するデータを、通信回線を介して接
    続された他の災害監視装置で処理してもらうための分散
    データ処理管理手段をさらに備えた請求項1ないし7の
    いずれかに記載の災害監視装置。
  9. 【請求項9】 上記分散データ処理管理手段が外部から
    のアクセスの制限、データの暗号化および暗号化された
    データの複合化を行い、災害情報にセキュリティをかけ
    るセキュリティ処理部をさらに備えたことを特徴とする
    請求項8に記載の災害監視装置。
JP8043299A 1996-02-29 1996-02-29 災害監視装置 Pending JPH09237395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8043299A JPH09237395A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 災害監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8043299A JPH09237395A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 災害監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09237395A true JPH09237395A (ja) 1997-09-09

Family

ID=12659922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8043299A Pending JPH09237395A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 災害監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09237395A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030019694A (ko) * 2001-08-30 2003-03-07 박정훈 이동통신망을 이용한 무인 원격감시 시스템
JP2013097810A (ja) * 2011-11-03 2013-05-20 Hon Hai Precision Industry Co Ltd 緊急指令システム及びその方法
CN104346906A (zh) * 2013-07-23 2015-02-11 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
CN108701399A (zh) * 2015-12-14 2018-10-23 特里塞拉公司 保健追踪服务
CN108717772A (zh) * 2018-07-18 2018-10-30 湖北思高科技发展有限公司 一种基于物联网的地质灾害监测系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030019694A (ko) * 2001-08-30 2003-03-07 박정훈 이동통신망을 이용한 무인 원격감시 시스템
JP2013097810A (ja) * 2011-11-03 2013-05-20 Hon Hai Precision Industry Co Ltd 緊急指令システム及びその方法
CN104346906A (zh) * 2013-07-23 2015-02-11 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
CN108701399A (zh) * 2015-12-14 2018-10-23 特里塞拉公司 保健追踪服务
US11049598B2 (en) 2015-12-14 2021-06-29 Tricella Inc. Robust health tracking service
CN108717772A (zh) * 2018-07-18 2018-10-30 湖北思高科技发展有限公司 一种基于物联网的地质灾害监测系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557260A (en) System for the monitoring and detection of heat sources in open areas
EP1444668B1 (en) System and method for informing a critical situation by using network
JP2005026832A (ja) 無線カメラネットワークシステム、無線撮影装置
US20050213155A1 (en) System and method for rapid emergency information distribution
EP3965085A1 (en) Real-time crime center solution with dispatch directed digital media payloads
CN107809609A (zh) 基于触摸设备的视频监控会议系统
JPH09237395A (ja) 災害監視装置
EP0690628A1 (en) Method and apparatus for on-screen control of video surveillance
CN111240239A (zh) 一种智能侦检机器人系统
JPH08227425A (ja) 情報システム
JPH10257474A (ja) 遠隔撮影システム、無線通信機能付き撮影装置
US20100208083A1 (en) System and method for providing application service using image data
CN105991967A (zh) 一种应急抢修车辆车载监控系统
JP3927558B2 (ja) 無線通信システム
CN103905782A (zh) 移动指挥系统及移动指挥终端系统
CN111696201A (zh) 基于实景3d gis地图的警情显示方法和系统
KR20140119343A (ko) 내환경검증 실험실 원격 감시 및 제어 시스템
US20200169714A1 (en) 3d visual intelligent simulation monitoring system and simulation display method thereof
JP3540113B2 (ja) 災害状況管理システム
JP4403039B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム
KR200383673Y1 (ko) 교차로 내 교통사고 가피선별 및 신호기 제어를 위한 통합 장치
CN112572793A (zh) 管理装置
KR100751030B1 (ko) 사생활 보호 시스템 및 방법
JP6793516B2 (ja) 車両動画送信システムおよび車両動画送信方法
KR100824702B1 (ko) 원격 공사관리 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601