JPH09237026A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH09237026A
JPH09237026A JP8042879A JP4287996A JPH09237026A JP H09237026 A JPH09237026 A JP H09237026A JP 8042879 A JP8042879 A JP 8042879A JP 4287996 A JP4287996 A JP 4287996A JP H09237026 A JPH09237026 A JP H09237026A
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JP
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JP8042879A
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Masayuki Toda
正行 戸田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正しいページ順で正しい位置にステイプルが
実行される画像処理システムと、画像の向き,排紙の方
向にかかわらず正しい位置にステイプルが実行される画
像処理システムを提供する。 【解決手段】 たとえば片面3ページ複数部のジョブを
ステイプルソート機能を使用して出力する場合、画像処
理装置からページ順を逆順にして出力し、画像形成装置
でステイプルソートすると、(d)に示すように、各部
は正しいページ順で正しい位置にステイプルが実行され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々なホストコン
ピュータ等の外部装置から画像データを受け取って処理
し、画像形成する画像処理システムに関し、特に、ステ
イプルソート機能を持っている画像処理システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近ではホストコンピュータから送られ
たカラー画像データをネットワーク上に接続されている
コントローラを介してカラープリンタに出力するシステ
ムが提供されている。例えばホストコンピュータとカラ
ー複写機を持っているユーザは、このネットワーク上に
接続されたコントローラを使用することによってホスト
コンピュータ上で作成したカラー画像を、カラー複写機
をプリンタとして使用することによってプリントアウト
することが可能になる。最近のカラー複写機には、ソー
ト機能,ステイプル機能,製本化機能等の様々なフィニ
ッシング機能が装備され、簡易印刷システムとして使わ
れることが多くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ステイプルソ
ート機能を使用して出力する場合について考える。現在
では出力形態としてフェイスアップ出力とフェイスダウ
ン出力の2通りがある。フェイスアップ出力について考
えると、通常ではコンピュータからはページ順にデータ
が送られ(Nページ目の上にN+1ページ目が上向きに
出力されるため)、そのままステイプルを実行したので
はページ順が逆の状態で綴じられてしまう。これを避け
るための方法としては、ユーザが手でページ順を並び変
えるか、フェイスダウン出力にすることが考えられる。
前者はページ数,部数が多いジョブの場合には大変手間
がかかってしまい、後者の場合には、フェイスアップ出
力しかできないカラー複写機では実施できない。
【0004】また、画像の種類としてポートレイト画像
とランドスケープ画像の2種類があり、出力媒体(紙な
ど)の排出方向としてLEF(Long Edge F
eed)とSEF(Short Edge Feed)
の2種類がある。これにより出力される画像の向きとし
て数多くの出力パターンが存在する。現在では、出力さ
れる画像の向きをユーザが選択できず、出力装置に依存
して固定されているため、中には適切な位置にステイプ
ルがされない場合がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
なされたもので、正しいページ順で正しい位置にステイ
プルが実行される画像処理システムと、画像の向き,排
紙の方向にかかわらず正しい位置にステイプルが実行さ
れる画像処理システムを提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像処理システムを次の(1)〜
(6)のとおりに構成する。
【0007】(1)画像処理装置,画像形成装置を有す
る画像処理システムであって、前記画像処理装置は、外
部装置から画像データを入力する入力手段と、前記入力
手段に入力された画像データを記憶する記憶手段と、前
記記憶手段から読み出した画像データをラスタ画像に展
開する展開手段と、前記展開手段で展開された前記ラス
タ画像データを前記画像形成装置へ出力する出力手段
と、ソートモード,ステイプルモード等の出力モードの
組み合わせによって出力ページ順を逆順にするかどうか
を切り替えるようにする制御手段とを備え、前記画像形
成装置は、前記画像処理装置から画像データを受け取る
受信手段と、受信した画像データに基づき記録媒体上に
画像形成を行う画像形成手段と、出力された記録媒体を
ソート,ステイプルするためのステイプルソート手段と
を備えた画像処理システム。
【0008】(2)前記(1)記載の画像処理システム
において、前記制御手段は、複数ページ複数部のジョブ
をステイプルソート機能を使用して出力する場合には出
力ページ順を逆順にし、ノンソートで出力する場合には
出力ページ順を逆順にしないものである画像処理システ
ム。
【0009】(3)前記(1)記載の画像処理システム
において、複数ページ複数部のジョブをステイプルソー
ト機能を使用して出力する際に、全ページのデータが前
記記憶手段に入りきらず、出力順を逆順にできない場合
には、ステイプルを実行しないようにする画像処理シス
テム。
【0010】(4)前記(1)記載の画像処理システム
において、複数ページ複数部のジョブをステイプルソー
ト機能を使用して出力する際に、出力ページ順を逆順で
出力している場合に、前記画像形成装置で全ページのデ
ータを一度に連続して出力できない場合はステイプルを
実行しないようにする画像処理システム。
【0011】(5)画像処理装置,画像形成装置を有す
る画像処理システムであって、前記画像処理装置は、外
部装置から画像データを入力する入力手段と、前記入力
手段に入力された画像データを記憶する記憶手段と、前
記記憶手段から読み出した画像データをラスタ画像デー
タに展開する展開手段と、前記展開手段で展開された前
記ラスタ画像データを前記画像形成装置へ出力する出力
手段と、複数ページ複数部のジョブをステイプルソート
機能を使用して出力する場合には、出力画像がポートレ
イト画像かランドスケープ画像かによって画像の展開原
点を変えるようにする制御手段とを備え、前記画像形成
装置は、前記画像処理装置から画像データを受け取る受
信手段と、受信した画像データに基づき画像形成を行う
画像形成手段と、出力された記録媒体をソート,ステイ
プルするためのステイプルソート手段とを備えた画像処
理システム。
【0012】(6)前記(5)記載の画像処理システム
において、制御手段は、出力画像がポートレイト画像か
ランドスケープ画像かおよび出力媒体がLEFかSEF
かの組み合わせによって画像の展開原点を変えるもので
ある画像処理システム。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、画像
処理システムの実施例により詳しく説明する。なお実施
例では、画像処理装置であるコントローラと、画像形成
装置である複写機とが別体となっているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、たとえば画像処理装置を
画像形成装置に内蔵する形で実施することもできる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)図1は実施例1である“画像処理システ
ム”の構成図である。図1において、コントローラ20
(画像処理装置)は、ホストコンピュータ10にインタ
ーフェース1を介して接続される外部インターフェース
25を有し、この外部インターフェース25がCPUバ
ス4に接続されている。CPUバス4には、コントロー
ラ20全体の動作を制御するCPU21と、制御プログ
ラムを格納するROM22と、作業用のワークエリアと
して使用されるRAM26と、フォントデータ等が記憶
される内蔵ハードディスク(HD)24を制御するHD
Dコントローラ23と、FIFO27とが接続されてい
る。ここで、RAM26は、ラスタ画像データを記憶す
るフレームメモリ26−1と、PDL(Postscript Des
cription Language )画像データを保持するPDLバッ
ファ26−2と、後述する中間データを記憶する中間デ
ータバッファ26−3とを備えている。なお、ラスタ画
像データをフレームメモリ26−1に記憶する代わり
に、内蔵HD24に記憶することも可能である。
【0015】このコントローラ20によれば、ホストコ
ンピュータ10からインターフェース1および外部イン
ターフェース25を介して送られてきたPDL画像デー
タは、CPUバス4を介して一旦PDLバッファ26−
2に保持される。CPU21はROM22や内蔵HD2
4にあるフォントデータ等を用いて、PDLバッファ2
6−2に保存されているPDL画像データをラスタ画像
データに展開し、フレームメモリ26−1に書き込む。
【0016】このコントローラ20からは、CPUバス
4およびFIFO27を介してラスタ画像データがプリ
ンタ30(図2に示す複写機のプリンタ機能部分を指
す)へ形成用信号3として送られ、その信号3に基づい
て画像形成が行われる。また、コントローラ20とプリ
ンタ30は、インターフェース2を介して種々の通信が
行える。
【0017】プリンタ30は、画像形成部31と、操作
部32と、制御部33とで構成されている。画像形成部
31は、ホストコンピュータ10から送られてきた画像
データを400dpiの解像度で記録媒体にカラーまた
はグレースケールで出力する機能を有し、制御部33
は、プリンタ30全体の制御を行うもので、操作部32
および画像処理装置20との通信内容に応じてプリント
機能を実行する。
【0018】次に図2を用いて画像形成部31について
説明する。図2はフルカラーの電子写真複写機の構成を
説明するための概略ブロック図である。51はDF(Do
cument Feeder )と呼ばれる原稿自動給紙部である。原
稿自動給紙部51については市販の多くの複写機で使用
されているため、詳細を説明しないが、複数の原稿を載
置しておき、それを1枚ずつ原稿読取り位置に運ぶため
の装置である。不図示の原稿読取り位置におかれた原稿
は、不図示の光学系とカラーCCD等から構成される画
像読取り部52を用いて読み取られてRGB画像データ
に変換され、切替部53を経由して画像処理部54でY
MCK(イエロ,マゼンタ,シアン,ブラック)データ
に変換された後、レーザ駆動部32に送られる。一方、
画像処理装置20から送られてくる画像データ3も切替
部53を経由して画像処理部54でYMCKデータに変
換された後、レーザ駆動部32に送られる。画像形成部
31が複写機として動作する場合は、切替部53で画像
読取り部52からの画像データ4が選択され、プリンタ
として動作する場合は画像処理装置20から送られてく
る画像データ3が選択される。画像処理部54から送ら
れてきた画像データはレーザ駆動部32でレーザ光に変
換され、感光ドラム33上に潜像を形成する。画像を形
成される用紙は上段カセット35、または下段カセット
37から給紙され、転写ドラム34に巻き付けられる。
感光ドラム33上の潜像は不図示の現像器によりトナー
が付着されて可視像となり、転写ドラム34に用紙に転
写される。この潜像の形成,現像,転写をYMCKごと
に1枚の用紙に対して転写ドラム34を4回転させつつ
4回繰り返すことにより、用紙上にYMCKのトナーが
転写される。トナーが転写された用紙は定着器38に送
られ、ここでトナーが溶融定着され、フルカラー画像が
形成される。定着された用紙は、通常プリント(通常コ
ピーも同じ。以下同様)時はステイプルソータユニット
40に送られ、通常は一番上部の排紙トレー42−1上
に排紙される。
【0019】一方、両面プリントの表面プリント時は、
定着器38を通った用紙は反転部5に送られ、反転部5
で進行方向を反転され、両面トレー36に入る。この
時、表面画像は紙の上部側となる。ここで、両面トレー
36は、最後に入った用紙から順に給紙されるLIFO
(Last In First Out) 方式が用いられている。ついで、
両面トレーから給紙された用紙は、通常プリント時と同
様な経路で裏面がプリントされ、排紙される。
【0020】さらに、複数ページ複数部の通常ソートプ
リントの場合、ステイプルソータユニット40に送られ
た各部は、各排紙トレー42−1,42−2,42−3
に振り分けて出力される。要するに各排紙トレーには複
数ページ1部の出力が積載される。
【0021】また、複数ページ複数部のグループソート
プリントの場合、ステイプルソータユニット40に送ら
れた各ページは、各排紙トレー42−1,42−2,4
2−3に振り分けて出力される。要するに各排紙トレー
には各ページごとに複数部の出力が積載される。
【0022】以上の通常ソートプリント、およびグルー
プソートプリントを合わせてソートプリントと呼ぶ。ま
た図2は略図のため、排紙トレーは3つしか書いていな
いが、実際には10個とか、25個とかで構成される。
【0023】また、ステイプルソータユニット40には
ステイプルユニット41が付属しており、各排紙トレー
上に積載された用紙をステイプルする機能を持ってい
る。通常、この機能はソートプリント機能と組み合わせ
て使用されるため、ステイプルソートプリント機能と呼
ぶ。例えば、通常ソートプリントと組み合わせた場合に
は、複数ページ1部の出力ごとにステイプルされ、それ
が複数部得られる。
【0024】次に複数ページ複数部のデータをステイプ
ルソート機能を使用して実際にプリントした場合の動作
について説明する。図3は複数ページ複数部のジョブを
ステイプルソート機能を使用してプリントする場合の処
理の流れを表わす図である。まず、ホストコンピュータ
10からPDL画像データを受信し(S1)、それをデ
ィスプレイリスト等の中間データに変換して(S2)中
間データバッファ26−3に蓄積する(S3)。送られ
てきたジョブの全ページのデータを中間データバッファ
26−3に蓄積することができたかどうかを判断し(S
4)、できていればページ順逆出しモードで画像データ
を展開し(S5)、プリンタ30へ送信する(S6)。
指定されたページ数および部数分のプリントが終了した
ら、ステイプルが実行され(S7)、プリントが終了す
る。一方、全ページのデータをメモリ26−3に蓄積す
ることができなかった場合には、ページ順出しモードで
画像データを展開し(S8)、プリンタ30へ送信する
(S9)。このとき、ページ順出しモードの場合はステ
イプルを実行せずにプリントを終了する。
【0025】次に、片面3ページのジョブをページ順逆
出しモードで展開する場合の動作を図4を用いて説明す
る。まず、ホストコンピュータ10から送られてきた3
ページのPDLデータがPDLバッファ26−2に一旦
蓄積される。このデータは中間データに変換され、RA
M26中の中間データバッファ26−3に記憶される。
図中のIN−1,OUT−1等は各々中間データバッフ
ァに入る順番と展開してプリンタへ送信される順番を表
わしており、P−1は1ページ目の画像データを表わし
ている。つまり、1ページ目のデータから順に中間デー
タに変換され中間データバッファ26−3に記憶され、
3ページ目のデータから順次ラスタ画像データに展開さ
れてページメモリであるフレームメモリ26−1に記憶
され、指定された部数分だけプリンタ30へ送信され
る。
【0026】次に、両面6ページのジョブをページ順逆
出しモードで展開する場合の動作を図5を用いて説明す
る。まず、ホストコンピュータ10から送られてきた6
ページのPDLデータがPDLバッファ26−2に一旦
蓄積される。このデータは中間データに変換され、RA
M26中の中間データバッファ26−3に記憶される。
図中のIN−1,OUT−1,P−1等は図4と同様で
ある。つまり、1ページ目から順に中間データに変換さ
れ、奇数ページと偶数ページのデータが分けられて中間
データバッファ26−3に記憶される。その後、2ペー
ジ目のデータから順に偶数ページのデータのみが展開さ
れ、フレームメモリ26−1を介してプリンタ30へ送
信される。偶数ページのデータの送信が全て終了した
ら、次に5ページ目のデータから順に残りの奇数ページ
のデータが展開され、フレームメモリ26−1を介して
プリンタ30へ送信される。これにより、2ページ目、
4ページ目、6ページ目の順にプリントされた用紙が両
面トレー36に送られ、次に両面トレー36から6ペー
ジ目の用紙から順に給送されて、5ページ目、3ページ
目、1ページ目の順でプリントが行われる。
【0027】図6に実際の出力結果を表わす図を示す。
図6(a)は3ページの片面ジョブをページ順出しモー
ドでプリントした場合の結果である。図中の各ページの
右下に書いてある数字は何ページ目の画像なのかを表わ
し、→は排紙方向を表わし、|はステイプルを表わして
いる。この場合、もしステイプルを実行した場合には図
に示すようにページ順が逆のままステイプルが実行され
てしまう。また、図6(b)は6ページの両面ジョブを
ページ順出しモードでプリントした場合の結果であり、
図6(c)はそれを裏から見た図である。この場合はス
テイプルを実行すると、針が裏向きで打たれてしまう上
に、ステイプルされる位置が逆側になってしまう。図6
(d),(e)はそれぞれ3ページの片面ジョブ、6ペ
ージの両面ジョブをページ順逆出しモードでプリントし
た場合の結果である。この場合は、両者共に正しいペー
ジ順で意図した正しい位置にステイプルが実行される。
【0028】次に、複数ページ複数部のステイプルソー
トジョブをページ順逆出しモードでプリントする場合
に、連続して一度に全ページのデータをプリントできな
い場合の動作について説明する。図7はその場合の処理
の流れを表わす図である。図のS11〜S16およびS
18,S21,S22は図3と同じなので説明を省略す
る。ページ順逆出しモードでプリントしている場合に、
ソータの各ビンの積載枚数超過等の原因により全ページ
のデータを連続して一度にプリントするのが不可能かど
うかを判断し(S17)、不可能である場合には、その
時点までにソータに排出された紙を一旦取り出すように
表示器等によりユーザに促す。紙が取り除かれたら(S
19)、残りのページを送信し(S20)、ステイプル
は実行せずに終了する。
【0029】例として、ソータの各ビンの最大積載枚数
が30枚の場合に、40ページ複数部のステイプルソー
トジョブをプリントした場合の動作を図8を用いて説明
する。図に示すように、ページ順逆出しモードでプリン
トが実行され、40ページから11ページ目のデータが
プリントされた時点で、ソータの最大積載枚数に達した
ために、プリントが一時中断される。ソータに排出され
た紙を手で取り出すと、プリントが再開される。残りの
10ページから1ページ目までのデータがプリントされ
プリントが終了する。残りの全てのデータがプリントさ
れたら、先程の40ページから11ページ目までプリン
トされたものと最後の10ページから1ページ目までプ
リントされたものをページ順に重ねて、手動でステイプ
ルを実行する。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
ホストコンピュータから画像処理装置を介して画像形成
装置に画像データを送り、画像形成装置のステイプルソ
ート機能を使用してプリントする場合に、正しいページ
順で正しい位置にステイプルが実行され、ページ順が逆
に出力される場合でも、誤ったページ順でステイプルが
実行されることがない。
【0031】(実施例2)本実施例は、画像の向き,排
紙方向によらず、正しい位置にステイプルが実行できる
例である。
【0032】まず最初に、図9を用いて画像の向きおよ
び排紙方向の種類について説明する。図に示すように、
画像の向きにはポートレイトとランドスケープ、排紙の
方向にはLEF(Long Edge Feed)とSEF(Short Ed
ge Feed )がある。ここで図中の●は画像の原点、→は
排紙方向、|はステイプルを表わしている。一般的に、
ポートレイト画像を右または左に90°回転してランド
スケープ画像が得られ、右か左のどちらか一方に回転方
向が固定されている。図9(a),(b)に示すよう
に、ポートレイト画像を右に90°回転してランドスケ
ープ画像が得られる場合について考えると、ポートレイ
トのLEFの場合には最適な位置にステイプルを実行す
ることが不可能になってしまう。
【0033】そこで本実施例では、画像データがポート
レイト画像なのかランドスケープ画像なのか、使用する
紙がLEFなのかSEFなのかによって、画像の展開原
点が最適な位置になるような構成となっている。図10
(a)に示すように、LEFの場合にはポートレイト画
像を左に90°回転させてランドスケープ画像を生成
し、SEFの場合にはポートレイト画像を右に90°回
転させてランドスケープ画像を生成する。このようにす
ることによって、図10(b)に示すように、画像デー
タがポートレイト画像なのかランドスケープ画像なの
か、使用する紙がLEFなのかSEFなのかに関係な
く、最適な位置にステイプルが実行されることになる。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
画像の向き,排紙の方向によらず、正しい位置にステイ
プルが実行できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
4記載の発明によれば、ホストコンピュータ等の外部機
器から画像処理装置を介して画像形成装置にステイプル
ソート機能を使用してプリントする場合に、正しいペー
ジ順で正しい位置にステイプルが実行され、ページ順が
逆に出力される場合でも誤ったページ順でステイプルが
実行されることがない。また、請求項5,請求項6記載
の発明によれば、画像の向き,排紙方向によらず、正し
い位置にステイプルが実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像処理システムの構成図
【図2】 フルカラー電子写真複写機の構成を示すブロ
ック図
【図3】 複数ページ複数部のステイプルソートジョブ
の動作を示すフローチャート
【図4】 片面3ページの例によるページ順逆出しモー
ドの説明図
【図5】 両面6ページの例によるページ順逆出しモー
ドの説明図
【図6】 ステイプルソートジョブの出力結果を示す図
【図7】 複数ページ複数部のステイプルジョブを実行
する際、全ページ連続プリントできない場合の動作を示
すフローチャート
【図8】 全ページ連続プリントできない場合の処理の
仕方を示す図
【図9】 ポートレイト画像を右に90°回転させてラ
ンドスケープ画像を形成する場合の出力結果を表わす図
【図10】 画像の向き,排紙の方向によって画像の展
開原点を変えた場合の出力結果を示す図
【符号の説明】
20 コントローラ(画像処理装置) 21 CPU 25 外部インターフェース 26 RAM 31 画像形成部 40 ステイプルソータユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 H04N 1/387

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置,画像形成装置を有する画
    像処理システムであって、 前記画像処理装置は、外部装置から画像データを入力す
    る入力手段と、 前記入力手段に入力された画像データを記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段から読み出した画像データをラスタ画像に
    展開する展開手段と、 前記展開手段で展開された前記ラスタ画像データを前記
    画像形成装置へ出力する出力手段と、 ソートモード,ステイプルモード等の出力モードの組み
    合わせによって出力ページ順を逆順にするかどうかを切
    り替えるようにする制御手段とを備え、 前記画像形成装置は、 前記画像処理装置から画像データを受け取る受信手段
    と、 受信した画像データに基づき記録媒体上に画像形成を行
    う画像形成手段と、 出力された記録媒体をソート,ステイプルするためのス
    テイプルソート手段とを備えたことを特徴とする画像処
    理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理システムにおい
    て、前記制御手段は、複数ページ複数部のジョブをステ
    イプルソート機能を使用して出力する場合には出力ペー
    ジ順を逆順にし、ノンソートで出力する場合には出力ペ
    ージ順を逆順にしないものであることを特徴とする画像
    処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理システムにおい
    て、複数ページ複数部のジョブをステイプルソート機能
    を使用して出力する際に、全ページのデータが前記記憶
    手段に入りきらず、出力順を逆順にできない場合には、
    ステイプルを実行しないようにすることを特徴とする画
    像処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像処理システムにおい
    て、複数ページ複数部のジョブをステイプルソート機能
    を使用して出力する際に、出力ページ順を逆順で出力し
    ている場合に、前記画像形成装置で全ページのデータを
    一度に連続して出力できない場合はステイプルを実行し
    ないようにすることを特徴とする画像処理システム。
  5. 【請求項5】 画像処理装置,画像形成装置を有する画
    像処理システムであって、 前記画像処理装置は、外部装置から画像データを入力す
    る入力手段と、 前記入力手段に入力された画像データを記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段から読み出した画像データをラスタ画像デ
    ータに展開する展開手段と、 前記展開手段で展開された前記ラスタ画像データを前記
    画像形成装置へ出力する出力手段と、 複数ページ複数部のジョブをステイプルソート機能を使
    用して出力する場合には、出力画像がポートレイト画像
    かランドスケープ画像かによって画像の展開原点を変え
    るようにする制御手段とを備え、 前記画像形成装置は、 前記画像処理装置から画像データを受け取る受信手段
    と、 受信した画像データに基づき画像形成を行う画像形成手
    段と、 出力された記録媒体をソート,ステイプルするためのス
    テイプルソート手段とを備えたことを特徴とする画像処
    理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像処理システムにおい
    て、制御手段は、出力画像がポートレイト画像かランド
    スケープ画像かおよび出力媒体がLEFかSEFかの組
    み合わせによって画像の展開原点を変えるものであるこ
    とを特徴とする画像処理システム。
JP8042879A 1996-02-29 1996-02-29 画像処理システム Withdrawn JPH09237026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8042879A JPH09237026A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 画像処理システム

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