JPH09234638A - 工具ハンド並びにそれを用いた工作機械及び加工方法 - Google Patents

工具ハンド並びにそれを用いた工作機械及び加工方法

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JPH09234638A
JPH09234638A JP6521496A JP6521496A JPH09234638A JP H09234638 A JPH09234638 A JP H09234638A JP 6521496 A JP6521496 A JP 6521496A JP 6521496 A JP6521496 A JP 6521496A JP H09234638 A JPH09234638 A JP H09234638A
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JP
Japan
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base
tool
traveling plate
rods
movable member
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Pending
Application number
JP6521496A
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English (en)
Inventor
Taizo Toyama
退三 遠山
Yoichi Yamakawa
陽一 山川
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
Kazuki Watanabe
一樹 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP6521496A priority Critical patent/JPH09234638A/ja
Publication of JPH09234638A publication Critical patent/JPH09234638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/50Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/54Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
    • B23Q1/545Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces
    • B23Q1/5462Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces with one supplementary sliding pair

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具装着の工具ハンドを具備した工作機械に
おける工具ハンドの可動範囲及び最大移動速度を高率に
拡大し、多種類の加工及び工作物に対応させる。 【構成】 工作機械に具備された工具ハンド1は、工作
機械の機枠に吊設された基台2と工具ユニットTが装着
されるトラベリングプレート3と、基台とトラベリング
プレートとを三方放射状配置で連結する3本のアーム4
1,42,43とから構成され、各アームは、所定傾斜角で
基台に取り付けられた1対の傾斜案内部61a,61b と各
傾斜案内部上で個別に変位駆動される移動部材64a ,64
b と、各傾斜案内部上の2個1対の移動部材の夫々に対
偶8a ,b により一端が結合され、他端がトラベリング
プレートに対偶9a ,b により結合され、且つ長さを可
変設定し得る2本1対のロッド5a ,5b とから構成さ
れている。全ロッドの長さを個別に設定し、夫々5a ,
5b 移動部材64a ,64b を個別に適宜移動させて、トラ
ベリングプレートの工具ユニットを広い範囲で、所望の
経路で移動させたり、所望の方向に向けたりして加工を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械に装着
されるパラレルリンク機構の工具ハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における工作機械に装着され
たパラレルリンク機構の工具ハンド(例えば、特願平6
−293591号において開示されたもの)において、
工具ユニットの可動範囲を拡大すると共に最大移動速度
を増大するために、傾動案内部を基台に対して傾動自在
にし、且つ任意の傾斜角度で固定可能にしたもの(例え
ば、特願平7−194106号において開示されたも
の:図6参照)がある。
【0003】その工具ハンド1は、主に、工作機械の機
枠に支持柱Cを介して吊設されている六角形状部材であ
る基台2と、基台2の下方にあって、工具ユニットTが
下面に装着される六角形状部材であるトラベリングプレ
ート3と、トラベリングプレート3を基台2に連結する
放射状配置の3組のアーム部41,42,43とから構
成され、各アーム部41,42,43は、2本1対のロ
ッド5a,5bと、ロッド移動手段を備え、各ロッドに
対応した傾動案内枠61a,61bとから構成されてい
る。
【0004】各アーム部41,42,43の傾動案内部
61a,61bは、夫々の2本1対平行となって、基部
が基台2の1つ置きの辺部に軸線eで枢着され、個別に
基台2に対して軸線e回りで傾動自在で、且つ任意の傾
斜角度θで固定可能である。そして、各傾動案内部61
a,61bの先端部には、減速機付きのサーボモータ6
2a,62bが夫々取り付けられている。
【0005】傾動案内部61a,61bの案内溝には、
各傾動案内部61a,61bの基端部・先端部に亘る送
りねじ63a,63bが回転自在に架設されていると共
に、各送りねじ63a,63bに螺合し、各案内溝に沿
って滑動自在の夫々の滑動駒64a,64bが取り付け
られている。そして、各送りねじ63a,63bはサー
ボモータ62a,62bの出力軸に結合されている。ロ
ッド5a,5bの上端は滑動駒64a,64bにボール
ジョイント8a,8bを介して結合され、同じく下端
は、六角形状部材であるトラベリングプレート3の1つ
置きの辺部に適宜の間隔をあけた2点の結合点でボール
ジョイント9a,9bを介して結合されている。
【0006】各対の傾斜案内部61a,61b上を個別
に移動する各滑動駒64a,64bとトラベリングプレ
ート3の周辺各位置とを連結する一定長のロッド5a,
5bは、リンク機構を構成する。そこで、各対のロッド
5a,5bは、ボールジョイント8a,8bを支点とし
て滑動駒64a,64bに対し、ボールジョイント9
a,9bを支点としてトラベリングプレート3に対して
夫々3次元的な方向に揺動することができる。サーボモ
ータ62a,62bは、図示しない制御装置により制御
されて作動されるようになっている。
【0007】工作物を載置するテーブルに対向して上記
の工具ハンドがフレームに設けられた工作機械において
は、工作物を載置し、サーボモータ62a,62b;6
2a,62b;62a,62bを制御駆動することによ
り、各傾動案内部61a,61b;61a,61b;6
1a,61b上で滑動駒64a,64b;64a,64
b;64a,64bが個別に移動され、これにより6本
のロッド5a,5b;5a,5b;5a,5bが夫々独
立して揺動される。すると、6本のロッドの先端に支持
されたトラベリングプレート3、即ちトラベリングプレ
ート3に取り付けられた工具ユニットTを工作物に対し
て所望の位置へ所望の径路で且つ所望の姿勢で移動でき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
ける工具ハンドを利用した工作機械においては、傾動案
内部61a,61bの傾斜角θを大きくすると、工具ユ
ニットTの水平方向の可動範囲は拡大するが、上下方向
の可動範囲が狭くなり、傾斜角θを小さくすると上下方
向の可動範囲は拡大するが、水平方向の可動範囲が狭く
なるという問題が生じる。そこで、傾動案内部61a,
61bを延長して滑動駒64a,64bの移動範囲を延
長することにより、工具ユニットTの水平方向及び上下
方向の可動範囲を拡大することができるが、その場合
は、装置が大型化したり、傾動案内部の剛性に問題が生
じる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の工具ハンド
は、基台と、工具ユニットが装着されるトラベリングプ
レートと、前記基台と前記トラベリングプレートとを連
結する複数のアームとから構成され、各アームは、前記
基台に放射状に適宜の傾動角度で設けられた傾斜案内部
と、該傾斜案内部に沿って変位自在に設けられた移動部
材と、該移動部材を変位させるための移動駆動部と、一
端が前記移動部材に、他端が前記トラベリングプレート
とに夫々対偶を介して連結されるロッドとから構成さ
れ、前記ロッドの少なくとも一つは2段階以上で長さが
調節可能である。
【0010】アームは、例えば、基台とトラベリングプ
レートとを三方放射状配置で連結する3本のアームであ
り、各アームは、基台に放射状に適宜の傾斜角度で設け
られた1対の傾斜案内部と、該傾斜案内部に沿って変位
自在に設けられた2個の移動部材と、各移動部材を変位
させるための移動駆動部と、一端が前記移動部材に、他
端が前記トラベリングプレートとに夫々対偶を介して連
結されるロッドとから構成されている。そして、上記の
工具ハンドは、工作物を載置するテーブルに対向して工
作機械のフレームに設けられる。
【0011】この発明の工具ハンドを作動することによ
り加工を行う加工方法は、上記の工具ハンドの各ロッド
の調節長さの組合せを加工条件に応じて予め設定してお
き、加工開始に当って、加工条件に対応して上記の予め
設定された組合せに従って各ロッドの長さを調節してか
ら、移動駆動部を駆動して前記工具ハンドを作動して加
工を行う。
【0012】上記の工具ハンドを利用した工作機械にお
いて、テーブル上に工作物を載置し、工具ハンドにおけ
る各駆動手段を作動することにより、トラベリングプレ
ート、即ち工具ユニットを所望の1つの位置から他の位
置に所望の経路で移動させたり、所望の方向に向けたり
して、工作物に対し切削加工を行う。例えば、穴加工の
場合、工具ユニットを1つの位置に移動して、その位置
において主軸を所望の方向に向け、回転駆動される刃物
をその方向に所望の深さにまで前進させて工作物に穴加
工を施す。又、フライス加工の場合には、刃物を所望の
刃先位置で所望の方向にしながら、所望の経路で工具ユ
ニット、即ち回転駆動される刃物を移動して、工作物に
フライス加工を施す。
【0013】通常は、工具ハンドは、各ロッドの長さが
短い状態で使用される。しかし、全ロッドが短い状態で
は、工具ユニットTの姿勢及び工具先端の位置の変化範
囲が狭く、加工困難乃至不能な場合には、適宜のロッド
を選択的に伸長して長い状態にセットし、変化範囲を必
要な範囲まで拡張した上で、工具ハンドを作動使用す
る。
【0014】そこで、複数あるロッドの調節長さの組合
せを各加工条件に応じて予め設定しておき、全組合せか
ら所望加工条件に対応した組合せを選択して、それに従
ってロッドを選択的に長さを調節した上で、移動駆動部
を駆動して移動部材を傾斜案内部に沿って移動させる。
それにより、トラベリングプレート、即ち工具ユニット
を所望の1つの位置から他の位置に所望の経路で移動さ
せたり、所望の方向に向けたりして、工作物に対し所望
の加工を施す。上記のように、工具ハンドにおいて、ロ
ッドの長さの設定変更が行われると、トラベリングプレ
ート、即ち工具ユニットの移動可能範囲、指向方向及び
最大移動速度が変更される。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における工
具ハンドを利用した工作機械を図面に従って説明する。
図1に示すように、工作機械Mに具備された工具ハンド
1は、工作物Wを載置するテーブルAを具備した門型フ
レームBの天井に支持柱Cを介して吊設されており、先
端に装着された工具ユニットTを所望の1つの位置から
他の位置に所望の経路で移動させたり、所望の方向に向
けたりして、工作物Wに対し加工を行うのである。
【0016】図2に従って実施の形態における工具ハン
ド1について説明する。工具ハンド1は、主に、門型フ
レームBの天井に支持柱Cを介して吊設されている六角
形状部材である基台2と、基台2の下方にあって、例え
ばドリルやエンドミル等のような刃物と回転駆動手段と
を備えた工具ユニットTが下面に装着される六角形状部
材であるトラベリングプレート3と、トラベリングプレ
ート3を基台2に連結する放射状配置の3組のアーム部
41,42,43とから構成され、各アーム部41,4
2,43は、2本1対のロッド5a,5b;5c,5
d;5e,5fと、ロッド移動手段を備え、各ロッドに
対応した傾斜案内枠61a,61b;61c,61d;
61e,61fとから構成されている。
【0017】アーム部41,42,43について詳述す
ると、各アーム部41,42,43の傾斜案内枠61
a,61b;61c,61d;61e,61fは、表面
に長手方向に伸びた案内溝が形成され、夫々の2本1対
平行となって、基部が基台2の1つ置きの辺部に固着さ
れると共に、同じく各傾斜案内枠の背面が基台2の上面
に一辺が固着された三角形片7の他の一辺に固着される
ことにより、所定の傾斜角をもって放射状に基台2に取
り着けられている。
【0018】そして、各傾斜案内枠61a,61b;6
1c,61d;61e,61fの先端部には、位置検出
用エンコーダ65a,65b;65c,65d;65
e,65fを備えた減速機付きのサーボモータ62a,
62b;62c,62d;62e,62fが夫々取り付
けられている。
【0019】傾斜案内枠61a,61b;61c,61
d;61e,61fの案内溝には、各傾斜案内枠の基端
部・先端部に亘る送りねじ(例えばボールねじ)63
a,63b;63c,63d;63e,63fが回転自
在に架設されていると共に、各送りねじ63a,63
b;63c,63d;63e,63fに螺合し、各案内
溝に沿って滑動自在の夫々の滑動駒64a,64b;6
4c,64d;64e,64fが取り付けられている。
そして、各送りねじ63a,63b;63c,63d;
63e,63fはサーボモータ62a,62b;62
c,62d;62e,62fの出力軸に結合されてい
る。
【0020】各アーム部41,42,43の2本1対の
ロッド5a,5b;5c,5d;5e,5fは、伸縮自
在に構成されており、複数段階に長さが変更セットされ
得るように、例えば長短2種類の長さに変更セットされ
得るようになっている。伸縮自在構成としては、図2に
示すように例えば、シリンダ部51a,51b;51
c,51d;51e,51fとピストン棒部52a,5
2b;52c,52d;52e,52fとからなる油圧
シリンダ構成がある。
【0021】その場合、ピストン棒部52a,52b;
52c,52d;52e,52fの上端は滑動駒64
a,64b;64c,64d;64e,64fにボール
ジョイント8a,8b;8c,8d;8e,8fを介し
て結合され、シリンダ部51a,51b;51c,51
d;51e,51fの下端は六角形状部材であるトラベ
リングプレート3の1つ置きの辺部に適宜の間隔をあけ
た2点の結合点でボールジョイント9a,9b;9c,
9d;9e,9fを介して結合されている。
【0022】2本一対の傾斜案内枠61a,61b;6
1c,61d;61e,61fは、基台2において同一
の所定の傾斜角で傾いた状態に取り付けられ、同一平面
内に位置するので、2本一対の送りねじ63a,63
b;63c,63d;63e,63fが位置する同一平
面上で個別に移動する各滑動駒39a,39b;39
c,39d;39e,39fとトラベリングプレート3
の周辺各位置とを連結する所定長のロッド14a,14
b;14c,14d;14e,14fは、リンク機構を
構成する。
【0023】そこで、ロッド5a,5b;5c,5d;
5e,5fは、ボールジョイント8a,8b;8c,8
d;8e,8fを支点として滑動駒64a,64b;6
4c,64d;64e,64fに対し、ボールジョイン
ト9a,9b;9c,9d;9e,9fを支点としてト
ラベリングプレート3に対して夫々3次元的な方向に揺
動することができる。上記の実施の形態においては、対
偶としてボールジョイント8a,8b;8c,8d;8
e,8f:9a,9b;9c,9d;9e,9fが用い
られているが、ユニバーサルジョイントが用いられても
よい。
【0024】実施の形態の工具ハンド1におけるサーボ
モータ62a,62b;62c,62d;62e,62
fは、図3に示す制御装置10により制御されて作動さ
れるようになっていると共に、ロッド5a,5b;5
c,5d;5e,5fも、シリンダ部51a,51b;
51c,51d;51e,51f内に対する図示しない
油圧駆動回路を介しての圧油の供給排出により伸縮され
るようになっている。
【0025】図3に示すように、サーボモータ62a,
62b;62c,62d;62e,62fの制御装置1
0は、CPU11と、CPU11に対しデータを入出力
するメモリ12と、インタフェース13,14とから構
成されている。CPU11に対し入出力するよう接続さ
れたメモリ12には、後述する誤差マップ作成処理及び
実加工処理を実行するためのプログラムが記憶されてい
ると共に、作成された誤差マップや座標変換した座標値
等を記憶する作業領域が確保されている。そして、CP
U11には、インタフェース14を介してデジタルサー
ボユニット20a,20b,20c,20d,20e,
20fが接続されている。
【0026】デジタルサーボユニット20a,20b,
20c,20d,20e,20fは、サーボモータ62
a,62b;62c,62d;62e,62fに対し出
力し、サーボモータ62a,62b;62c,62d;
62e,62fの各位置検出用エンコーダ65a,65
b;65c,65d;65e,65fから入力されるよ
うに接続されており、CPU11からの指令値(目標
値)に基づいてサーボモータ62a,62b;62c,
62d;62e,62fを駆動し、各位置検出用エンコ
ーダ65a,65b;65c,65d;65e,65f
からの出力によりフィードバック制御を行うようになっ
ている。
【0027】インタフェース14には、上記のように各
6軸を夫々駆動する6個のデジタルサーボユニット20
a,20b,20c,20d,20e,20fが個別に
接続されているが、複数軸(例えば6軸)を同時に制御
するNCボード34等を接続してもよい。
【0028】又、CPU11には、外部記憶装置31
(例えばハードディスク等)からデータが入力されるよ
うに、キーボード32から後述する加工データ等が入力
されるように、又加工データや現在の工具ハンド1の状
態を示すCRT(画面表示装置)33へ出力するように
夫々インタフェース13を介して接続されている。
【0029】上記の各実施の形態における工具ハンド1
を利用した工作機械Mの作用について説明する。図1に
おいて、工作機械MのテーブルA上に工作物Wを載置
し、工具ハンド1における各駆動手段(サーボモータ6
2a,62b;62c,62d;62e,62f)を作
動することにより、トラベリングプレート3、即ち工具
ユニットTを所望の1つの位置から他の位置に所望の経
路で移動させたり、所望の方向に向けたりして、工作物
Wに対し切削加工を行う。
【0030】例えば、穴加工の場合、工具ユニットTを
1つの位置に移動して、その位置において主軸を所望の
方向に向け、回転駆動される刃物をその方向に所望の深
さにまで前進させて工作物Wに穴加工を施す。又、フラ
イス加工の場合には、刃物を所望の刃先位置で所望の方
向にしながら、所望の経路で工具ユニットT、即ち回転
駆動される刃物を移動して、工作物Wにフライス加工を
施す。
【0031】そこで、上記の工具ハンド1の操作・作用
について説明する。先ず、加工データの作成を行う。こ
の加工データとは、工作物Wの加工点や工具の移動点に
おける工具ユニットTの刃物先端(以下工具先端とい
う)の位置及び工具ユニットTの姿勢を後述する直交座
標系で指定したデータを列記したものである。この加工
データの作業については、制御装置10に接続されたキ
ーボード32から入力してもよいし、図示しない専用の
データ作成装置を使用してもよい。
【0032】ここで、図4に示す工具ハンド1のスケル
トン図に基づき直交座標系における工具ユニットTの姿
勢及び工具先端の位置の指定方法について説明する。説
明の便宜上、図4においてボールジョイント8a,8
b;8c,8d;8e,8fは、送りねじ63a,63
b;63c,63d;63e,63f上を移動し、工具
先端の位置は、トラベリングプレート3の中心位置Ot
に一致しているものとする。
【0033】直交座標系においては、基台2の中心を原
点Oc とし、X軸は、基台2上において原点Oc を通
り、アーム部41が取り付けられている基台2の辺部と
直交し、Y軸は、基台2上において原点Oc でX軸に直
交し、Z軸は、原点Oc を通りX軸及びY軸に直交して
いる。図4において、指定される工具先端の位置Ot
は、前記原点Oc から各X軸・Y軸・Z軸毎の座標値で
指定され、工具ユニットTの姿勢は、各X軸・Y軸・Z
軸回りの夫々の回転角度A,B,Cで設定され、(X,
Y,Z,A,B,C)と表記される。
【0034】そこで、図5に従って加工プログラムの作
成について説明する。通常は、工具ハンド1は、ロッド
5a,5b,5c,5d,5e,5fの長さが短い状態
で使用される。しかし、全ロッドが短い状態では、工具
ユニットTの姿勢及び工具先端の位置の変化範囲が狭
く、加工困難乃至不能な場合には、適宜のロッドを選択
的に伸長して長い状態にセットし、変化範囲を必要な範
囲まで拡張した上で、工具ハンド1を作動使用する。そ
こで、テーブルA上の工作物Wの第1面乃至第5面の加
工に際し、各面毎に、長い状態にする必要があるロッド
を選択するルールを予め決定しておく。
【0035】先ず、加工プログラムの作成が開始され
る。ステップ1においては、テーブルA上の工作物Wの
第1面乃至第5面のどの面を加工するのかを入力設定す
る。ステップ2においては、第1面乃至第5面の加工面
毎に前記のルールに従って座標変換式におけるロッド5
a,5b,5c,5d,5e,5fの長さを表すパラメ
ータA(U),A(u),A(V),A(v),A
(W),A(w)をS(短い)かL(長い)かに設定す
る。
【0036】ロッド5a,5b,5c,5d,5e,5
fの長さは、長短2種に限定されず、3段階以上の長さ
に設定することも可能であるので、ロッドの長さを表す
パラメータは,多様化され、従って加工プログラムも多
様化され得る。ここでは、説明の便宜上、長短2種類と
する。
【0037】ステップ3において、上記のようにして作
成された加工データの1番目の指令値(X1 ,Y1 ,Z
1 ,A1 ,B1 ,C1 )を入力する。ステップ4におい
て、この直交座標系で指定された指令値(X1 ,Y1 ,
Z1,A1 ,B1 ,C1 )が各デジタルサーボユニット
20a,20b,20c,20d,20e,20fに出
力される出力座標系の指令値(U1 ,u1 ,V1 ,v1
,W1 ,w1 )に座標変換される。
【0038】ここで、出力座標系について、図4に従っ
て説明する。出力座標系は、各送りねじ63a,63
b;63c,63d;63e,63fの延長下端点(図
4における基台2との交点)を夫々OU,Ou,OV,
Ov,OW,Owとし、各送りねじ63a,63b;6
3c,63d;63e,63fの方向をU軸,u軸,V
軸,v軸,W軸,w軸とした6軸から構成され、(U,
u,V,v,W,w)と表記される。
【0039】次に、直交座標系の指令値(X1 ,Y1 ,
Z1 ,A1 ,B1 ,C1 )から出力座標系の指令値(U
1 ,u1 ,V1 ,v1 ,W1 ,w1 )への変換について
説明する。但し、出力座標系の指令値(U,u,V,
v,W,w)への変換処理は、各出力軸U,u,V,
v,W,w毎に夫々同様の演算を行って変換するので、
そのうちのU軸(ロッド5a)についてのみ説明する。
【0040】先ず、所定の角度Kで基台2に固定されて
いるU軸(送りねじ63a)の直交座標系における直線
の方程式を求める。次に、第1番目の指令値(X1 ,Y
1 ,Z1 ,A1 ,B1 ,C1 )にトラベリングプレート
3が移動された場合のボールジョイント9aの座標TU
を直交座標系で算出し、更に、この座標系TUを中心と
した半径R(ロッド5aの長さR)の球の方程式を求め
る。そして、上記のように求めた直線の方程式と球の方
程式とから交点を算出し、この交点とU軸の原点OUと
の距離を求めて、この値を出力座標系に変換された指令
値U1 とする。このような演算を他の5軸(u軸,V
軸,v軸,W軸,w軸)について夫々同様に行い、出力
座標系における指令値(U1 ,u1 ,V1 ,v1 ,W1
,w1 )を得る。
【0041】なお、上述した出力座標系への変換は、各
ボールジョイント8a,8b,8c,8d,8e,8f
が各送りねじ63a,63b;63c,63d;63
e,63f上を移動する図4のモデルについて説明され
ているので、実際に行われる座標変換においては、ボー
ルジョイント8a,8b,8c,8d,8e,8fから
送りねじ63a,63b;63c,63d;63e,6
3fまでの距離を考慮して座標変換を行う必要がある。
【0042】ステップ5においては、同一加工面に関す
る次の指令値(X2 ,Y2 ,Z2 ,A2 ,B2 ,C2 )
が入力されるか否か識別される。次の指令値が入力され
ると識別されると、その指令値について、ステップ3及
びステップ4が繰り返される。それは指令値(X,Y,
Z,A,B,C)が順次入力されないようになるまで続
く。次の指令値が入力されないと識別されると、ステッ
プ6に到る。
【0043】ステップ6においては、次に加工すべき加
工面の有無が識別される。次に加工すべき加工面が有る
と識別されると、その加工面について、ステップ1乃至
ステップ4が繰り返される。それは次に加工すべき加工
面が無くなるまで続く。次に加工すべき加工面が無いと
識別されると、加工プログラムの作成は完了する。上記
のプロセスは、予め加工プログラムを作成する場合につ
いて述べたが、リアルタイムで、同じプロセスの出力座
標系の指令値(U,u,V,v,W,w)への変換処理
を行ってもよい。
【0044】そこで、出力座標系に変換された指令値
(Un ,un ,Vn ,vn ,Wn ,wn )をデジタルサ
ーボユニット20a,20b,20c,20d,20
e,20fに夫々出力する。すると、各サーボモータ6
2a,62b;62c,62d;62e,62fは、そ
れを受けて各指令値に応じて、夫々の送りねじ63a,
63b;63c,63d;63e,63fを回転するよ
うに駆動される。その回転角は、エンコーダ65a,6
5b;65c,65d;65e,65fにより検出さ
れ、送りねじ63a,63b;63c,63d;63
e,63fの回転はフィードバック制御される。
【0045】送りねじ63a,63b;63c,63
d;63e,63fの指令値に応じた回転角の回転によ
り、各滑動駒64a,64b;64c,64d;64
e,64fは、それに応じた量だけ夫々の傾斜案内枠6
1a,61b;61c,61d;61e,61fの案内
溝に沿って移動するので、所定長に設定された夫々のロ
ッド5a,5b;5c,5d;5e,5fにより各滑動
駒64a,64b;64c,64d;64e,64fと
連結されているトラベリングプレート3は、指令された
状態に移動される。即ちトラベリングプレート3の下面
に取り付けられた工具ユニットTは、指令された姿勢に
なるように、且つその工具先端が指令された位置、即ち
経路移動点乃至最終位置点に移動する。
【0046】このような移動が次々に繰り返されて、指
令値に応じた姿勢変化及び位置変化、即ち経路で工具ユ
ニットTが移動し、工作物Wの取付底面を除く第1面乃
至第5面の任意の面に対する所望の加工が施される。上
記のように、実施の形態の工具ハンド1において、ロッ
ド5a,5b;5c,5d;5e,5fの長さの設定変
更が行われると、トラベリングプレート3、即ち工具ユ
ニットTの移動可能範囲、指向方向及び最大移動速度が
変更される。そこで、ロッド5a,5b;5c,5d;
5e,5fの長さを変更設定し、所望の移動可能範囲及
び最大移動速度を設定し、工作物に対して切削加工を行
う。
【0047】なお、加工に際し、切削加工における切削
抵抗により工具ユニットTに加わる加工反力は、ボール
ジョイント9a,9b;9c,9d;9e,9fを介し
て全てロッド5a,5b;5c,5d;5e,5fに作
用する圧縮力又は引張力に変換され、更にボールジョイ
ント8a,8b;8c,8d;8e,8f及び滑動駒6
4a,64b;64c,64d;64e,64fを介し
て夫々の送りねじ63a,63b;63c,63d;6
3e,63fに加わる軸線方向の荷重となる。従って、
アーム部4に対する曲げ荷重ともならず、サーボモータ
への負荷ともならないので、高精度の重切削も可能とな
る。
【0048】
【発明の効果】この発明の工作機械に備えられた工具ハ
ンドは、トラベリングプレートの工具ユニットを1つの
位置から所望の他の位置に所望の経路で移動させたり、
移動に加えて所望の方向に向けたりして、工作物に対し
加工を行うのであるが、複数のロッドの設定長さを個別
変更し、異なった長さのロッドの種々の組合せを用いる
だけで、不要な装置の大型化をすることなく、工具ユニ
ットの方向変更範囲及び可動範囲、即ち加工範囲及び
X,Y,Z軸線方向の最大速度を高率に拡大することが
できるので、多種類の加工及び工作物に対応し得る。例
えば、従来技術では困難な5面加工も可能である。
【0049】更に、この発明の加工方法においては、加
工中にロッドの長さを変更することはないので、加工開
始に先立って、加工条件に応じて各ロッドの長さを適宜
設定しておけばよく、加工条件変更に際しても、既存の
プログラムのロッドの長さに関するパラメータを変更す
るのみでよく、制御プログラムが複雑化することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における工具ハンドを利
用した工作機械の斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態における工具ハンドの斜
視図である。
【図3】この発明の実施の形態における工具ハンドのロ
ッドの伸縮用制御装置の構成図である。
【図4】この発明の実施の形態における工具ハンドの作
動プログラム作成用パラメータの説明図である。
【図5】この発明の実施の形態における工具ハンドの作
動プログラムの作成フローチャートである。
【図6】従来の技術における工具ハンドの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 工具ハンド 2 基台 3 トラベリングプレート 41,42,43 アーム部 5a,5b;5c,5d;5e,5f ロッド 51a,51b;51c,51d;51e,51f シ
リンダ部 51a,52b;52c,52d;52e,52f ピ
ストン棒部 61a,61b;61c,61d;61e,61f 傾
斜案内枠 62a,62b;62c,62d;62e,62f 減
速機付きサーボモータ 63a,63b;63c,63d;63e,63f 送
りねじ 64a,64b;64c,64d;64e,64f 滑
動駒 65a,65b;65c,65d;65e,65fエン
コーダ 7 三角形片 8a,8b;8c,8d;8e,8f ボールジョイン
ト 9a,9b;9c,9d;9e,9f ボールジョイン
ト 10 制御装置 11 CPU 12 メモリ 13,14 インタフェース 20a,20b,20c,20d,20e,20f デ
ジタルサーボユニット 31 外部記憶装置 32 キーボード 33 CRT 34 NCボード M 工作機械 A テーブル B 門型フレーム C 支持柱C T 工具ユニット W 工作物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 基之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 渡辺 一樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、工具ユニットが装着されるトラ
    ベリングプレートと、前記基台と前記トラベリングプレ
    ートとを連結する複数のアームとから構成され、アーム
    は、前記基台に放射状に適宜の傾動角度で設けられた傾
    斜案内部と、該傾斜案内部に沿って変位自在に設けられ
    た移動部材と、該移動部材を変位させるための移動駆動
    部と、一端が前記移動部材に、他端が前記トラベリング
    プレートとに夫々対偶を介して連結されるロッドとから
    構成され、前記ロッドの少なくとも一つは2段階以上で
    長さが調節可能であることを特徴とする工具ハンド。
  2. 【請求項2】 基台と、工具ユニットが装着されるトラ
    ベリングプレートと、前記基台と前記トラベリングプレ
    ートとを三方放射状配置で連結する3本のアームとから
    構成され、各アームは、前記基台に放射状に適宜の傾斜
    角度で設けられた1対の傾斜案内部と、該傾斜案内部に
    沿って変位自在に設けられた2個の移動部材と、各移動
    部材を変位させるための移動駆動部と、一端が前記移動
    部材に、他端が前記トラベリングプレートとに夫々対偶
    を介して連結されるロッドとから構成され、前記ロッド
    の少なくとも一つは2段階以上で長さが調節可能である
    ことを特徴とする工具ハンド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の工具ハン
    ドが工作物を載置するテーブルに対向してフレームに設
    けられた工作機械。
  4. 【請求項4】 基台と、工具ユニットが装着されるトラ
    ベリングプレートと、前記基台と前記トラベリングプレ
    ートとを連結する複数のアームとから構成され、アーム
    は、前記基台に放射状に適宜の傾斜角度で設けられた傾
    斜案内部と、該傾斜案内部に沿って変位自在に設けられ
    た移動部材と、該移動部材を変位させるための移動駆動
    部と、一端が前記移動部材に、他端が前記トラベリング
    プレートとに夫々対偶を介して連結されるロッドとから
    構成され、前記ロッドの少なくとも一つは2段階以上で
    長さが調節可能である工具ハンドにおける各ロッドの調
    節長さの組合せを加工条件に応じて予め設定しておき、
    加工開始に当って、加工条件に対応して上記の予め設定
    された組合せに従って各ロッドの長さを調節してから、
    移動駆動部を駆動して前記工具ハンドを作動することに
    より加工を行う加工方法。
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