JPH09233691A - 過電流保護装置 - Google Patents

過電流保護装置

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Publication number
JPH09233691A
JPH09233691A JP8032339A JP3233996A JPH09233691A JP H09233691 A JPH09233691 A JP H09233691A JP 8032339 A JP8032339 A JP 8032339A JP 3233996 A JP3233996 A JP 3233996A JP H09233691 A JPH09233691 A JP H09233691A
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JP
Japan
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coil
overcurrent
ptc element
protection device
resistance
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Application number
JP8032339A
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English (en)
Inventor
Shuichiro Motoyama
修一郎 本山
Yoshihiro Kawanishi
良広 川西
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常電導コイルを用い、定常時においては無誘
導コイルとして動作させ、過電流が流れる異常時には自
己インダクタンスを発生させてリアクトルとして動作さ
せて、電路に流れる過電流を制限して過電流から電路を
保護する。 【解決手段】 電路Lに直列に接続されて所定の起磁力
を発生する第1のコイル12aと、この第1のコイルが
発生した起磁力と同程度で逆方向の起磁力を発生する第
2のコイル12bと、第1のコイル12aと電路Lとの
間に直列に接続される正の抵抗温度係数を有する素子
(PTC素子)11とを備え、このPTC素子11と第
1のコイル12aとの直列回路に並列に第2のコイル1
2bを接続する。PTC素子11に過電流が流れると、
PTC素子11の温度が上昇して抵抗値が増大し、各コ
イル12a、12bに生じる磁束のバランスが崩れて自
己インダクタンスを生じ、リアクトル動作して過電流を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流保護装置に
係わり、特に送配電系統等の電路に流れる短絡電流ある
いは過負荷電流等の過電流から送配電系統を保護する過
電流保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、送配電系統に流れる短絡電流ある
いは過負荷電流等の過電流から送配電系統を保護するた
めに、超電導状態から常電導状態に転移する現象(クエ
ンチ現象)を利用した超電導限流器が提案されるように
なった。例えば、図6に示すように、所定の臨界電流値
を有する第1の超電導コイル61と、第1の超電導コイ
ル61よりも高い臨界電流値を有しかつ第1の超電導コ
イル61とほぼ同程度で逆方向の起磁力を生じる第2の
超電導コイル62とを備え、第1の超電導コイル61に
対して第2の超電導コイル62を並列に接続して超電導
限流器60を構成している。
【0003】このように超電導限流器60を構成する
と、第1の超電導コイル61および第2の超電導コイル
62にそれぞれ流れる電流によってそれぞれのコイル6
1、62に生じる磁束は相殺し合って無誘導状態とな
り、抵抗が零となって定常時の動作を行う。また、短絡
等の事故により電路に定格電流以上の過電流が流れる異
常発生時においては、臨界電流値が小さい第1の超電導
コイル61は常電導転移(クエンチ)して高速に高抵抗
体となる。これによって全電流のほとんどは第2の超電
導コイル62側に転流し、第2の超電導コイル62は自
己インダクタンスを発生してリアクトルとして動作する
ようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成した超電導限流器においては、超電導状態と
するために液体窒素、液体ヘリウム等の冷却媒体を使用
して、超電導コイルを極めて低温に維持する低温維持装
置を設ける必要がある。このような低温維持装置を設け
ると、この種限流器が大型になるとともにその構造が複
雑になり、かつ高価になるという問題がある。そこで、
本発明は上記した問題点を解決するために、常電導コイ
ルを用いても、定常時においては無誘導コイルとして動
作させ、過電流が流れる異常時には自己インダクタンス
を発生させてリアクトルとして動作させ、電路に流れる
過電流を制限して過電流から電路を保護できるようにす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は電路に流れる過
電流を制限する過電流保護装置であって、上記課題を解
決するために、請求項1に記載の発明においては、電路
に直列に接続されて所定の起磁力を発生する第1のコイ
ルと、この第1のコイルが発生した起磁力と同程度で逆
方向の起磁力を発生する第2のコイルと、第1のコイル
と電路との間に直列に接続される正の抵抗温度係数を有
する素子とを備え、この正の抵抗温度係数を有する素子
と第1のコイルとの直列回路に並列に第2のコイルを接
続している。
【0006】このように構成することにより、定常時に
おいては、正の抵抗温度係数を有する素子の常温での抵
抗値は小さいため、第1のコイルおよび第2のコイルの
それぞれに流れる電流によってそれぞれのコイルに生じ
る磁束は相殺し合って無誘導状態となる。一方、短絡等
の事故により定格電流以上の過電流が正の抵抗温度係数
を有する素子に流れる異常時には、過電流が流れたとき
に生じるジュール熱により素子の温度が上昇してこの素
子の抵抗値が増大し、この素子に直列に接続された第1
のコイルに流れる電流は抑制されて第2のコイルに流れ
る電流が増大する。すると、第1のコイルが発生する磁
束と第2のコイルが発生する磁束のバランスが崩れて自
己インダクタンスを発生し、リアクトルとして動作して
電路に流れる過電流を抑制(限流)することができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明においては、
上述の正の抵抗温度係数を有する素子としてV23系セ
ラミックスをハニカム構造に形成したものを用いるの
で、この素子に過電流が流れて素子の温度が上昇して
も、ハニカム構造は放熱面積が大きいために急速に放熱
して早期に常温の抵抗に戻ることとなり、限流動作後の
復帰が速くなる。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明において
は、上述のV23系セラミックスは常温抵抗率に対する
抵抗上昇率が2〜3桁であるV23−Cr23セラミッ
クスをハニカム構造に形成したものを用いるので、この
素子に定格電流以上の過電流が流れても、NTC(負の
抵抗温度係数)領域に至るまでに温度上昇することがな
く、急激にその抵抗値が増大して、確実に第1のコイル
に流れる電流は抑制されて第2のコイルに流れる電流が
増大するようになる。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、正の
抵抗温度係数を有する素子の常温での抵抗値は小さいた
め、この素子を電路に直接接続しても抵抗損失は小さ
く、定常時の電力損失を最小限にすることができ、電力
損失を伴うことなく過電流を防止することができるよう
になる。また、超電導コイルを用いないので、この種過
電流保護装置を小型にかつその構造を簡単に製造するこ
とができるようになるとともに、安価に製造することが
できるようになる。
【0010】また、請求項2に記載の発明のように、V
23系セラミックスを用いれば、V23系セラミックス
はBaTiO3系セラミックスと比較して抵抗値が小さ
いため、断面積を小さくすることが可能となり、小型の
素子を使用することができて、この種過電流保護装置の
小型化が可能となる。また、ハニカム構造であるので、
冷却効率が向上し、この素子に大電流が流れて温度上昇
しても早期に冷却されて復帰動作が速くなり、この種過
電流保護装置の復帰性が向上する。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明のように、
常温抵抗率に対する抵抗上昇率が2〜3桁であるV23
−Cr23セラミックスをハニカム構造に形成したもの
用いれば、この素子に定格電流以上の過電流が流れて
も、NTC(負の抵抗温度係数)領域に至るまでに温度
上昇をすることないため、温度上昇に基づく素子の破壊
を防止することができるようになる。また、過電流が流
れると確実にその抵抗値が増大するので、限流動作の応
答性が向上し、この種過電流保護装置の応答性が向上す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図に基づいて本発明の過
電流保護装置の実施の形態を説明する。図1は本発明の
過電流保護装置を送配電系統の電路に直接接続して、こ
の電路に流れる過電流を制限する場合の一例を示す図で
ある。図1に示すように、本実施の形態の過電流保護装
置10は電路Lを介して交流電源20と負荷30との間
に接続される。
【0013】過電流保護装置10は、温度が上昇するこ
とにより抵抗値が増大する正の抵抗温度係数を有する素
子(PTC(Positive Temperature Coefficient)サー
ミスタ、以下、PTC素子という)11と、このPTC
素子11に直列に接続される第1のコイル12aと、P
TC素子11と第1のコイル12aとの直列回路に並列
に接続される第2のコイル12bとからなる。第1のコ
イル12aと第2のコイル12bはほぼ同一の強度の起
磁力を生じるように設定し、第1のコイル12aは第1
の方向(例えば、図1の左から右に右向きの方向)に巻
回し、第2のコイル12bは第2の方向(例えば、図1
の左から右に左向きの方向)に巻回して、巻回方向が互
いに逆向きになるように配設して、起磁力の方向が互い
に逆向きとなるようにしている。これにより、第1のコ
イル12aと第2のコイル12bとで無誘導コイル12
が構成される。
【0014】PTC素子11としては、その比抵抗が急
激に増大する温度(一般的には相転移温度という)が8
0℃〜200℃程度のもので、常温での抵抗値が小さく
かつ相転移温度になると急激に抵抗値が増大するものを
用いることが好ましい。ここで、PTC素子としては、
一般的には、チタン酸バリウム(BaTiO3)系セラ
ミックスを用いることが知られているが、表1に示すよ
うに、V23系セラミックスはBaTiO3系セラミッ
クスより、常温抵抗率、抵抗上昇、機械的強度等の点で
PTC素子として優れた特性を有することが明らかとな
ったので、本発明においてはPTC素子として、V23
系セラミックス、特にV23−Cr23セラミックスを
用いる。
【0015】
【表1】
【0016】このV23−Cr23系セラミックスから
なるPTC素子11は、図2に示すように、その内部に
蜂の巣のように多くの空隙11aを有するハニカム構造
に形成したものを使用する。このようにハニカム構造に
形成したV23−Cr23セラミックスからなるPTC
素子11の一例としては、図3の温度−比抵抗特性に示
すように、130℃程度の相転移温度で急激に比抵抗が
増大するPTC素子11が得られる。
【0017】ついで、上述のように構成した過電流保護
装置10の動作を説明する。電路Lに定格電流以下の電
流が流れる定常時においては、PTC素子11の常温で
の抵抗値は小さいため、無誘導コイル12の第1のコイ
ル12aおよび第2のコイル12bにそれぞれI1およ
びI2の電流が流れる。これらのI1およびI2によって
それぞれのコイル12aおよび12bに生じる磁束は相
殺し合って無誘導状態となる。このとき、PTC素子1
1の抵抗値は小さいため、PTC素子11に流れる電流
により生じる電力損失は小さい。
【0018】一方、短絡等の事故により定格電流以上の
過電流が電路Lに流れて、第1のコイル12aおよび第
2のコイル12bにそれぞれ流れるI1およびI2の電流
が大きくなると、ジュール熱によりPTC素子11は発
熱して温度が上昇する。PTC素子11の温度が上昇し
て、その温度が130℃を超すとPTC素子11の比抵
抗は図3に示すように増大する。即ち、PTC素子11
の抵抗値が急激に増大することとなるので、PTC素子
11に直列に接続された第1のコイル12aに流れる電
流I1は抑制されて第2のコイル12bに流れる電流I2
が増大する。これにより、第1のコイル12aが発生す
る磁束と第2のコイル12bが発生する磁束のバランス
が崩れて、無誘導コイル12は自己インダクタンスを発
生し、リアクトルとして動作するようになる。無誘導コ
イル12がリアクトルとして動作するようになると、電
路Lに流れる過電流を抑制(限流)することができるよ
うになる。
【0019】このとき、PTC素子11は上述の表1に
示すように、常温抵抗率に対する抵抗上昇が2〜3桁で
あってもハニカム構造に形成しており、過電流が第2の
コイル12bに流れることにより、PTC素子11は負
の抵抗温度係数(NTC(Negative Temperature Coeff
icient))領域に至るまでに温度上昇することがなり、
定格電流以上の過電流によりPTC素子11が破壊され
ることがなくなる。このようにして無誘導コイル12が
限流動作した後においては、過電流が第2のコイル12
bに流れることや、PTC素子11が図2に示すような
空隙11aを有するハニカム構造となっているので、こ
の空隙11aを介してPTC素子11は冷却されて、急
速に放熱して常温の抵抗値に戻ることとなる。したがっ
て、限流動作後の復帰が速くなる。
【0020】図4は上述のように構成した過電流保護装
置10を送配電系統の中性点Nと接地点との間の電路に
直接接続して、この電路に流れる過電流を制限する場合
の一例を示す図である。図4に示すように、送配電系統
のU相、V相、W相の中性点Nと接地点との間の電路に
直接過電流保護装置10を接続している。U相、V相、
W相のいずれかの相に短絡等の事故を生じた場合、これ
らの各相が不平衡になって中性点Nと接地点との間の電
路に過電流が流れる。しかしながら、中性点Nと接地点
との間の電路に直接過電流保護装置10を接続している
と、上述したように、第1のコイル12aが発生する磁
束と第2のコイル12bが発生する磁束のバランスが崩
れて、無誘導コイル12は自己インダクタンスを発生
し、リアクトルとして動作するようになる。無誘導コイ
ル12がリアクトルとして動作するようになると、中性
点Nと接地点との間の電路に流れる過電流を限流するこ
とができるようになる。
【0021】図5は上述のように構成した過電流保護装
置10を変圧器の並行運転での接続点間の電路に直接接
続して、事故点に流れる過電流を制限する場合の一例を
示す図である。この場合、図5に示すように、第1の電
路L1より変圧器T1を接続し、第2の電路L2より変圧
器T2を接続し、変圧器T1の二次側のA点と変圧器T2
の二次側のB点とを過電流保護装置10介して接続して
いる。このように接続することにより、第1の電路L1
より変圧器T1を介して負荷40、50に電力が供給さ
れ、あるいは第2の電路L2より変圧器T2を介して負荷
40、50に電力が供給されて、負荷40、50への電
力の融通が図られることとなり、変圧器T1、T2の効率
的な運用がなされるようになる。
【0022】ここで、A点と負荷40の間の点Cで短絡
事故が発生した場合、A点とB点との間の電路に過電流
保護装置10を設けない場合は事故点CにI1+I2の短
絡電流が流れることとなるが、本発明の過電流保護装置
10をA点とB点との間の電路に設けることにより、短
絡電流I2は限流されるため、事故点Cには短絡電流I1
のみ電流が流れ、事故点Cに流れる過電流を限流できる
ようになる。
【0023】上述のように構成した本実施の形態におい
ては、PTC素子11として常温での抵抗値が小さいV
23−Cr23セラミックスを用いているため、このP
TC素子11を電路に直接接続しても抵抗損失は小さく
なる。そのため、定常時の電力損失を最小限にすること
ができ、電力損失を伴うことなく過電流を防止すること
ができるようになる。また、超電導コイルを用いないの
で、この種過電流保護装置を小型にかつその構造を簡単
に製造することができるようになるとともに、安価に製
造することができるようになる。
【0024】また、V23系セラミックスはBaTiO
3系セラミックスと比較して抵抗が小さいため、断面積
を小さくすることが可能となり、小型のPTC素子11
を使用することができて、この種の過電流保護装置の小
型化が可能になるとともに、熱容量が小さく限流応答性
も良くなる。また、ハニカム構造であるので、冷却効率
が向上し、PTC素子11に大電流が流れてPTC素子
11が温度上昇しても、NTC領域に入ることを防ぐと
ともに早期に冷却されて常温に復帰するので、この種の
過電流保護装置の復帰性が向上する。さらに、過電流が
流れると確実にその抵抗値が増大するので、限流動作の
応答性が向上し、この種の過電流保護装置の応答性が向
上する。
【0025】なお、上述の実施の形態においては、無誘
導コイル12の第1のコイル12aおよび第2のコイル
12bに鉄心を設けない例について説明したが、これら
の各コイル12aおよび12bに鉄心を設けるようにす
ると、PTC素子11に過電流が流れて無誘導コイル1
2に自己インダクタンスが発生した場合に、大きな自己
インダクタンスが発生してリアクトル動作が向上するよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の過電流保護装置を送配電系統の電路
に直接接続する一例を示す図である。
【図2】 ハニカム構造に形成した本発明のPTC素子
を示す図である。
【図3】 本発明のPTC素子の温度−比抵抗特性を示
す図である。
【図4】 本発明の過電流保護装置を送配電系統の中性
点と接地点との電路に直接接続する一例を示す図であ
る。
【図5】 本発明の過電流保護装置を変圧器の並行運転
での接続点の電路に直接接続する一例を示す図である。
【図6】 従来例の超電導限流器を示す図である。
【符号の説明】
10…過電流保護装置、11…PTC素子(正の抵抗温
度係数を有する素子)、12…無誘導コイル、12a…
第1のコイル、12b…第2のコイル、20…負荷、3
0…電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電路に流れる過電流を制限する過電流保
    護装置であって、 前記電路に直列に接続されて所定の起磁力を発生する第
    1のコイルと、 同第1のコイルが発生した起磁力と同程度で逆方向の起
    磁力を発生する第2のコイルと、 前記第1のコイルと前記電路との間に直列に接続されて
    正の抵抗温度係数を有する素子とを備え、 前記正の抵抗温度係数を有する素子と前記第1のコイル
    との直列回路に並列に前記第2のコイルを接続したこと
    を特徴とする過電流保護装置。
  2. 【請求項2】 前記正の抵抗温度係数を有する素子はV
    23系セラミックスをハニカム構造に形成したものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の過電流保護装置。
  3. 【請求項3】 前記V23系セラミックスは常温抵抗率
    に対する抵抗上昇率が2〜3桁であるV23−Cr23
    セラミックスをハニカム構造に形成したものであること
    を特徴とする請求項2に記載の過電流保護装置。
JP8032339A 1996-02-20 1996-02-20 過電流保護装置 Pending JPH09233691A (ja)

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Cited By (3)

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Effective date: 20040601