JPH09233683A - 感震機能付き遮断装置 - Google Patents
感震機能付き遮断装置Info
- Publication number
- JPH09233683A JPH09233683A JP8062010A JP6201096A JPH09233683A JP H09233683 A JPH09233683 A JP H09233683A JP 8062010 A JP8062010 A JP 8062010A JP 6201096 A JP6201096 A JP 6201096A JP H09233683 A JPH09233683 A JP H09233683A
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- JP
- Japan
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- relay
- breaker
- circuit
- signal
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- Pending
Links
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- 230000006870 function Effects 0.000 abstract 3
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 漏電遮断機能のない遮断器でも対応できる感
震機能付き遮断装置を提供する。 【解決手段】 感震機能付き遮断装置１は、地震による
震動を感知して信号を出力する感震器２と、感震器２の
出力信号により継電器４の接点を切り替える継電器駆動
回路３と、継電器駆動回路３により駆動される継電器４
と、継電器４に接続された疑似欠相回路５とで構成さ
れ、既設の遮断器６に接続される。
震機能付き遮断装置を提供する。 【解決手段】 感震機能付き遮断装置１は、地震による
震動を感知して信号を出力する感震器２と、感震器２の
出力信号により継電器４の接点を切り替える継電器駆動
回路３と、継電器駆動回路３により駆動される継電器４
と、継電器４に接続された疑似欠相回路５とで構成さ
れ、既設の遮断器６に接続される。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は、既設の遮断器に接続し
て、地震による震動を検知した際に単相３線式電路を遮
断する感震機能付き遮断装置に関する。
て、地震による震動を検知した際に単相３線式電路を遮
断する感震機能付き遮断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、既設の遮断器に接続して、地震に
よる震動を検知した際に単相３線式電路を遮断する感震
機能付き遮断装置は、例えば図３に示すようなものであ
った。即ち、感震機能付き遮断装置３１は、地震による
震動を感知して信号を出力する感震器３２と、感震器３
２の出力信号を検出する検出回路３３と、検出回路３３
の出力信号により疑似漏電を出力する制御回路３４とで
構成され、既設の遮断器３５に接続されていた。
よる震動を検知した際に単相３線式電路を遮断する感震
機能付き遮断装置は、例えば図３に示すようなものであ
った。即ち、感震機能付き遮断装置３１は、地震による
震動を感知して信号を出力する感震器３２と、感震器３
２の出力信号を検出する検出回路３３と、検出回路３３
の出力信号により疑似漏電を出力する制御回路３４とで
構成され、既設の遮断器３５に接続されていた。
【０００３】感震機能付き遮断装置３１は、地震が発生
すると感震器３２が震動を感知して信号を出力し、この
出力信号を検出回路３３が検出し、それに伴い制御回路
３４が疑似漏電を出力し、この疑似漏電を遮断器３５が
感知し、単相３線式電路を遮断する。
すると感震器３２が震動を感知して信号を出力し、この
出力信号を検出回路３３が検出し、それに伴い制御回路
３４が疑似漏電を出力し、この疑似漏電を遮断器３５が
感知し、単相３線式電路を遮断する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図３
に示す感震機能付き遮断装置３１は、地震による震動を
疑似漏電に変換しているため、単相３線式電路を遮断す
る既設の遮断器には漏電遮断器しか対応できないという
欠点があった。また、漏電遮断器の感度電流に応じて制
御回路３４が必要になるという欠点があった。
に示す感震機能付き遮断装置３１は、地震による震動を
疑似漏電に変換しているため、単相３線式電路を遮断す
る既設の遮断器には漏電遮断器しか対応できないという
欠点があった。また、漏電遮断器の感度電流に応じて制
御回路３４が必要になるという欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記従来の感震機能付き
遮断装置の問題点に鑑み、本発明の目的は、漏電遮断機
能のない遮断器でも対応できる感震機能付き遮断装置を
提供するもので、地震による震動を感知して信号を出力
する感震器と、該感震器から出力された信号により継電
器の接点を切り替える継電器駆動回路と、該継電器駆動
回路により駆動される継電器と、該継電器に接続された
疑似欠相回路とで構成されることである。
遮断装置の問題点に鑑み、本発明の目的は、漏電遮断機
能のない遮断器でも対応できる感震機能付き遮断装置を
提供するもので、地震による震動を感知して信号を出力
する感震器と、該感震器から出力された信号により継電
器の接点を切り替える継電器駆動回路と、該継電器駆動
回路により駆動される継電器と、該継電器に接続された
疑似欠相回路とで構成されることである。
【０００６】
【発明の実施の形態】感震機能付き遮断装置は、地震が
発生すると感震器が震動を感知して信号を出力し、この
出力信号により継電器駆動回路が継電器の接点を切り替
え、それに伴い分圧用の抵抗により構成された疑似欠相
回路が疑似欠相信号を出力し、この疑似欠相を遮断器が
感知し、単相３線式電路を遮断する。
発生すると感震器が震動を感知して信号を出力し、この
出力信号により継電器駆動回路が継電器の接点を切り替
え、それに伴い分圧用の抵抗により構成された疑似欠相
回路が疑似欠相信号を出力し、この疑似欠相を遮断器が
感知し、単相３線式電路を遮断する。
【０００７】
【実施例】図１〜図２は本発明に係る感震機能付き遮断
装置の一実施例である。以下これらの図面に基づき本発
明を説明する。
装置の一実施例である。以下これらの図面に基づき本発
明を説明する。
【０００８】感震機能付き遮断装置１は、地震による震
動を感知して信号を出力する感震器２と、感震器２の出
力信号により継電器４の接点を切り替える継電器駆動回
路３と、継電器駆動回路３により駆動される継電器４
と、継電器４に接続された疑似欠相回路５とで構成さ
れ、既設の遮断器６に接続される。
動を感知して信号を出力する感震器２と、感震器２の出
力信号により継電器４の接点を切り替える継電器駆動回
路３と、継電器駆動回路３により駆動される継電器４
と、継電器４に接続された疑似欠相回路５とで構成さ
れ、既設の遮断器６に接続される。
【０００９】感震機能付き遮断装置１は、地震が発生す
ると感震器２が震動を感知して信号を出力し、この出力
信号により継電器駆動回路３が継電器４の接点を切り替
え、それに伴い分圧用の抵抗Ｒ１，Ｒ２により構成され
た疑似欠相回路５が疑似欠相信号を出力し、この疑似欠
相を遮断器６が感知し、単相３線式電路を遮断する。
ると感震器２が震動を感知して信号を出力し、この出力
信号により継電器駆動回路３が継電器４の接点を切り替
え、それに伴い分圧用の抵抗Ｒ１，Ｒ２により構成され
た疑似欠相回路５が疑似欠相信号を出力し、この疑似欠
相を遮断器６が感知し、単相３線式電路を遮断する。
【００１０】尚、本実施例の遮断器６は中性線欠相保護
機能付きの遮断器である。
機能付きの遮断器である。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明に係る感震機能付き
遮断器装置は、地震による震動を感知して信号を出力す
る感震器と、該感震器から出力された信号により継電器
の接点を切り替える継電器駆動回路と、該継電器駆動回
路により駆動される継電器と、該継電器に接続された疑
似欠相回路とで構成されることによって、中性線欠相保
護機能があれば漏電遮断機能のない遮断器でも対応でき
るという効果がある。
遮断器装置は、地震による震動を感知して信号を出力す
る感震器と、該感震器から出力された信号により継電器
の接点を切り替える継電器駆動回路と、該継電器駆動回
路により駆動される継電器と、該継電器に接続された疑
似欠相回路とで構成されることによって、中性線欠相保
護機能があれば漏電遮断機能のない遮断器でも対応でき
るという効果がある。
【図１】本発明に係る感震機能付き遮断装置の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図２】本発明に係る感震機能付き遮断装置を用いた分
電盤の説明図である。
電盤の説明図である。
【図３】従来の感震機能付き遮断装置の説明図である。
１・・・感震機能付き遮断装置、２・・・感震器、３・
・・継電器駆動回路、４・・・継電器、５・・・疑似欠
相回路、６・・・遮断器。
・・継電器駆動回路、４・・・継電器、５・・・疑似欠
相回路、６・・・遮断器。
Claims (1)
- 【請求項１】 既設の遮断器に接続して、地震による震
動を感知した際に単相３線式電路を遮断する感震機能付
き遮断装置であって、地震による震動を感知して信号を
出力する感震器と、該感震器から出力された信号により
継電器の接点を切り替える継電器駆動回路と、該継電器
駆動回路により駆動される継電器と、該継電器に接続さ
れた疑似欠相回路とで構成されることを特徴とする感震
機能付き遮断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062010A JPH09233683A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 感震機能付き遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062010A JPH09233683A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 感震機能付き遮断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233683A true JPH09233683A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13187767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8062010A Pending JPH09233683A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 感震機能付き遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09233683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017169406A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 河村電器産業株式会社 | 感震遮断機能付分電盤 |
| JP2021032732A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 日東工業株式会社 | 放電検出装置 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8062010A patent/JPH09233683A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017169406A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 河村電器産業株式会社 | 感震遮断機能付分電盤 |
| JP2021032732A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 日東工業株式会社 | 放電検出装置 |
| WO2021039734A1 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-04 | 日東工業株式会社 | 放電検出装置 |
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