JPH09233210A - 計測データ収集方式 - Google Patents

計測データ収集方式

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Publication number
JPH09233210A
JPH09233210A JP3820596A JP3820596A JPH09233210A JP H09233210 A JPH09233210 A JP H09233210A JP 3820596 A JP3820596 A JP 3820596A JP 3820596 A JP3820596 A JP 3820596A JP H09233210 A JPH09233210 A JP H09233210A
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JP
Japan
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measurement data
mobile phone
data
home
measurement
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Application number
JP3820596A
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English (en)
Inventor
Yusuke Yamano
裕介 山野
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各住戸に設置される個別無線機、小集団の主無
線機,通信回線はシステム専用の構成要素であり、この
システムの工事に多くの時間と費用とが掛かる。 【解決手段】DTS1AのTIM13に設定した時刻に
なると、CNV12がMT11の検針データにこの家庭
のID番号と計測日時データとを付加し、計測データと
してPHPT2に送信する。PHPT2ではこの計測デ
ータをM/D22Aで復調してCTL23に伝えると、
MEM21から読み出したDTS1AのID番号と受信
した計測データ内のID番号とを照合し、一致すればこ
の計測データをMEM21に格納する。所定の日時にな
るとCTL23は、自端末所属の全家庭の最近の計測デ
ータがMEM21に格納されていることを確認する。1
ケ月に1回、PHPT2のCTL23が自端末所属の全
家庭の計測データをCCT24,TRX25,アンテナ
26,CS3,PSTN4を通してCHC5に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計測データ収集方式
に関し、特に各家庭の電気,ガス,上水道などの使用量
データを簡易型携帯電話システム(パーソナル・ハンデ
ィホン・システム:PHS)を利用して収集する計測デ
ータ収集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気等の使用量は検針員が各家庭
を訪問して目視でメータを検針し、課金センタではこの
検針結果を収集し、各家庭ごとにこの検針データから前
月の検針データを差し引いて今月の使用量を計算しこれ
と課金指数とによって金額を計算して請求書を作成する
のが一般的であった。
【0003】しかしながらこの検針データ収集方式で
は、近年の人件費の高騰に伴い検針コストが高額になる
ので、課金センタと計測メータとの間に有線ケーブルの
専用線を引いて計測データを収集する第1の手法が提案
されているが、この第1の手法は有線ケーブルの費用ば
かりでなくその布設工事に多大の費用と時間が掛かると
いう問題点があった。
【0004】そこで、無線回線を使用してデータ収集を
する第2の手法が提案されている。この第2の従来の手
法として、特開平5−41886号公報に所載の「広域
データ収集システム」を挙げることができる。
【0005】この広域データ収集システムでは、各住戸
の電力,水道あるいはガス等の使用量データは、各住戸
に設置した個別無線機より小さい電力の電波で各住戸の
所属する小集団の主無線機に送信され、各主無線機では
受信したデータを1本の通信回線を通して順次データ収
集元に伝送している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この第
2の従来の手法では、各住戸に設置される個別無線機、
小集団の主無線機および1本の通信回線はすべて広域デ
ータ収集システムを構築するシステム専用の構成要素で
あり、このシステムの工事には多くの時間と費用とが掛
かるという問題点が依然として残っていた。
【0007】本発明の目的は、各家庭における電気,水
道またはガス等の計測データを数軒分まとめて既存のパ
ーソナル・ハンディホン(PHP)端末から既存のPH
S回線網を使用して課金センタに伝送することにより、
データ収集コストを著しく低減した計測データ収集方式
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各家庭
における電気,ガスを含む光熱源の使用量および上水道
の使用量の少なくともいずれかの計測データを複数軒分
まとめて簡易型携帯電話端末から課金センタに送信する
計測データ収集方式であって、前記簡易型携帯電話端末
は前記各家庭ごとにID番号を付加して前記計測データ
を前記課金センタに送信する送信手段を備え、前記課金
センタは前記ID番号ごとに受信した計測データを管理
する管理手段を備えることを特徴とする計測データ収集
方式が得られる。
【0009】また、前記各家庭に設置した計測データ伝
送装置は前記電気/ガス/水道用のメータと、このメー
タによる計測データに自家庭の前記ID番号を付加する
変換部と、前記簡易型携帯電話端末へのデータ送信の日
時を設定するタイマと、前記自計測データ伝送装置内の
すべてのシーケンス制御を行う制御部と、前記簡易型携
帯電話端末との間で送受信する信号を変復調するモデム
とを備え、前記簡易型携帯電話端末は前記各家庭の前記
ID番号をあらかじめ格納しておく記憶部と、前記各家
庭の前記計測データ伝送装置とインタフェースするモデ
ムと、前記簡易型携帯電話端末内のすべてのシーケンス
制御を行う制御部と、簡易型携帯電話システム基地局と
の間の通信制御を行う通信制御部と、前記簡易型携帯電
話システム基地局との間で電波の送受信を行う送受信部
とを備えることを特徴とする計測データ収集方式が得ら
れる。
【0010】さらに、前記課金センタは前記管理手段に
よる管理データを定期的にバッチ処理して前記各家庭宛
の請求書を作成する請求書作成手段を備えることを特徴
とする計測データ収集方式が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の計測データ収集方式の一実
施形態を示すシステムブロック図である。
【0013】図1を参照すると、本実施形態の計測デー
タ収集方式は、複数の家庭(図では3軒としている)に
それぞれ設置する計測データ伝送装置(DTS)1A,
1B,1Cと、DTS1A,1B,1Cからの計測デー
タを受信収集しこれに各家庭のID番号を付加したデー
タをPHS基地局(CS)3に送信するPHP端末(P
HPT)2とを備え、CS3は公衆通信網(PSTN)
4を通して課金センタ(CHC)5に各家庭の計測デー
タを送信する。
【0014】なお、PHPT2は既存のPHP端末に計
測データ送信機能を付加したものであり、またCS3は
既存のPHS基地局にデータ転送機能を付加したもので
あり、さらに、CHC5はPSTN4を通して受信した
CS3からの各家庭別の計測データを管理する既存の課
金センタである。
【0015】そして、各DTS、例えばDTS1Aは、
電気/ガス/水道用のメータ(MT)11と、MT11
による計測データに自家庭のID番号を付加する変換部
(CNV)12と、PHPT2へのデータ送信の日時を
設定するタイマ(TIM)13と、DTS1A内のすべ
てのシーケンス制御を行う制御部(CTL)14と、P
HPT2との間で送受信する信号を変復調するモデム
(M/D)15とを備えている。
【0016】また、PHPT2は、各DTS1A,1B
および1CのID番号をあらかじめ格納しておく記憶部
(MEM)21と、各DTS1A,1Bおよび1CのM
/D15とインタフェースするM/D22A,22Bお
よび22Cと、PHPT2内のすべてのシーケンス制御
を行う制御部(CTL)23と、CS3との間の通信制
御を行う通信制御部(CCT)24と、アンテナ26を
通してCS3との間で電波の送受信を行う送受信部(T
RX)25とを備えている。
【0017】続いて、本実施形態の動作について説明す
る。
【0018】例えばDTS1AのTIM13に設定した
時刻になると、DTS1AではMT11の検針データに
CNV12によりこの家庭のID番号と計測日時データ
とを付加し、計測データとしてCTL14,M/D15
を通してPHPT2に送信する。
【0019】PHPT2では、DTS1Aからの計測デ
ータをM/D22Aで復調してCTL23に伝える。C
TL23はMEM21から読み出したDTS1Aが設置
されている家庭のID番号と受信した計測データに付加
されているID番号とを照合する。そして両ID番号が
一致すれば受信した計測データをこのID番号の記憶エ
リアに格納する。
【0020】DTS1BおよびDTS1Cからも、それ
ぞれの設定時刻に、同様に計測データがPHPT2に送
信され、一致したID番号の記憶エリアに計測データが
格納される。なお、DTS1A,1B,1CのTIM1
3への設定時刻は同時送信とならないように例えば30
秒間隔の時刻に設定される。
【0021】PHPT2では、自PHP端末所属の全家
庭からの計測データの収集が終了したあらかじめ設定し
た日時になると、CTL23はMEM21の内容を調
べ、自端末に所属するすべての家庭のID番号に最近の
計測データが格納されていることを確認する。
【0022】ここで、最近の計測データが格納されてい
ないID番号のDTS(例えばDTS1C)があれば、
CTL23はM/D22Cを通してDTS1Cに計測デ
ータの再送要求信号を送信する。この再送要求信号を受
信したDTS1Cでは自ID番号と計測日時データとを
付加した検針データ(計測データ)をPHPT2に送信
し、正しく送受信されればPHPT2のMEM21に格
納される。
【0023】そして、CHC5で計測データを収集する
所定の日時になると、CHC5はデータ送信要求を行
い、PHPT2ではCTL23が自端末の管轄する家庭
の計測データ(ID番号,検針データ,計測日時デー
タ)をCCT24,TRX25を通してアンテナ26か
らCS3に無線電波で送信する。
【0024】なお、何らかの原因(例えばDTSの故障
などで再送要求信号にも無応答)で検針データが記憶さ
れていないID番号があれば、CTL23はこの家庭の
計測データには「NG表示」を付して送信する。
【0025】CS3は複数のPHP端末から受信した全
家庭の計測データを既存のPSTN4を経由してCHC
5に伝送し、CHC5では管轄する全家庭のID番号ご
との計測データを管理し、毎月所定の日にバッチ処理を
行って各家庭宛の請求書を作成する。
【0026】なお、本実施形態では1つのPHPTが3
家庭の計測データを収集するとしたが、家庭数を限定す
るものではない。また、計測データはアナログデータ,
ディジタルデータのいずれでもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各家庭に
おける電気,ガスを含む光熱源の使用量および上水道の
使用量の少なくともいずれかの計測データを複数軒分ま
とめて簡易型携帯電話端末から課金センタに送信する計
測データ収集方式であって、簡易型携帯電話端末は各家
庭ごとにID番号を付加して計測データを課金センタに
送信する送信手段を備え、課金センタはID番号ごとに
受信した計測データを管理する管理手段を備えることに
より、また、その実施態様としては、各家庭に設置した
計測データ伝送装置は電気/ガス/水道用のメータと、
このメータによる計測データに自家庭のID番号を付加
する変換部と、簡易型携帯電話端末へのデータ送信の日
時を設定するタイマと、自計測データ伝送装置内のすべ
てのシーケンス制御を行う制御部と、簡易型携帯電話端
末との間で送受信する信号を変復調するモデムとを備
え、簡易型携帯電話端末は各家庭のID番号をあらかじ
め格納しておく記憶部と、各家庭の前記計測データ伝送
装置とインタフェースするモデムと、簡易型携帯電話端
末内のすべてのシーケンス制御を行う制御部と、簡易型
携帯電話システム基地局との間の通信制御を行う通信制
御部と、簡易型携帯電話システム基地局との間で電波の
送受信を行う送受信部とを備えることにより、既存の簡
易型携帯電話システムを利用して全家庭の計測データを
収集するので、収集コストを著しく低減することがで
き、また保守が簡素化されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測データ収集方式の一実施形態を示
すシステムブロック図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 計測データ伝送装置(DTS) 2 PHP端末(PHPT) 3 PHS基地局(CS) 4 公衆通信網(PSTN) 5 課金センタ(CHC) 11 電気/ガス/水道用のメータ(MT) 12 変換部(CNV) 13 タイマ(TIM) 14,23 制御部(CTL) 15,22A,22B,22C モデム(M/D) 21 記憶部(MEM) 24 通信制御部(CCT) 25 送受信部(TRX) 26 アンテナ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各家庭における電気,ガスを含む光熱源
    の使用量および上水道の使用量の少なくともいずれかの
    計測データを複数軒分まとめて簡易型携帯電話端末から
    課金センタに送信する計測データ収集方式であって、前
    記簡易型携帯電話端末は前記各家庭ごとにID番号を付
    加して前記計測データを前記課金センタに送信する送信
    手段を備え、前記課金センタは前記ID番号ごとに受信
    した計測データを管理する管理手段を備えることを特徴
    とする計測データ収集方式。
  2. 【請求項2】 前記各家庭に設置した計測データ伝送装
    置は前記電気/ガス/水道用のメータと、このメータに
    よる計測データに自家庭の前記ID番号を付加する変換
    部と、前記簡易型携帯電話端末へのデータ送信の日時を
    設定するタイマと、前記自計測データ伝送装置内のすべ
    てのシーケンス制御を行う制御部と、前記簡易型携帯電
    話端末との間で送受信する信号を変復調するモデムとを
    備え、前記簡易型携帯電話端末は前記各家庭の前記ID
    番号をあらかじめ格納しておく記憶部と、前記各家庭の
    前記計測データ伝送装置とインタフェースするモデム
    と、前記簡易型携帯電話端末内のすべてのシーケンス制
    御を行う制御部と、簡易型携帯電話システム基地局との
    間の通信制御を行う通信制御部と、前記簡易型携帯電話
    システム基地局との間で電波の送受信を行う送受信部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の計測データ収
    集方式。
  3. 【請求項3】 前記課金センタは前記管理手段による管
    理データを定期的にバッチ処理して前記各家庭宛の請求
    書を作成する請求書作成手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の計測データ収集方式。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980922