JPH11304842A - 電力量計に内蔵した小型無線発信機により電力量計指示数を発信する家庭用電力量計 - Google Patents
電力量計に内蔵した小型無線発信機により電力量計指示数を発信する家庭用電力量計Info
- Publication number
- JPH11304842A JPH11304842A JP10148218A JP14821898A JPH11304842A JP H11304842 A JPH11304842 A JP H11304842A JP 10148218 A JP10148218 A JP 10148218A JP 14821898 A JP14821898 A JP 14821898A JP H11304842 A JPH11304842 A JP H11304842A
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- hour
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- hour meter
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】『電力会社の検針員が各家庭を廻り、家庭用電
力量計の電力量計指示数を読み取り、それらの数値をコ
ンピュータにキー入力する。』これらの工程を省くこ
と。 【解決手段】カレンダーおよび電力量計指示数等を電力
会社８に発信する予定年月日時刻をプログラミングした
ＩＣチップを小型無線発信機に内蔵することにより、発
信日になると自動的にその年月日の時刻がトリガーとな
りデータ（使用者番号、電力量計指示数等）が発信され
る。それらのデータは電柱７等に設置された中継基地
４、あるいは人工衛星等の中継基地３を経由して直接電
力会社８の指定受信用アンテナ５に受送され、その後電
力会社８のコンピュータ６に伝送る。
力量計の電力量計指示数を読み取り、それらの数値をコ
ンピュータにキー入力する。』これらの工程を省くこ
と。 【解決手段】カレンダーおよび電力量計指示数等を電力
会社８に発信する予定年月日時刻をプログラミングした
ＩＣチップを小型無線発信機に内蔵することにより、発
信日になると自動的にその年月日の時刻がトリガーとな
りデータ（使用者番号、電力量計指示数等）が発信され
る。それらのデータは電柱７等に設置された中継基地
４、あるいは人工衛星等の中継基地３を経由して直接電
力会社８の指定受信用アンテナ５に受送され、その後電
力会社８のコンピュータ６に伝送る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れている家庭用電力量計に関するものである。
れている家庭用電力量計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は毎月の電力の使用量を調べるため
に、電力会社の検針員が各家庭を廻り家庭用電力量計
（メーター）の数値（電力量計指示数）を読み取ってい
る。また、同時に電力使用者にその日までの電力使用量
を指定の用紙に記入して知らせている。電力会社は検針
員が調べた使用者番号、電力量計指示数をコンピュータ
にキー入力し、電力使用料金を算出している。これらの
作業は膨大な人手（人件費）と日数を要し、非能率的で
あるばかりか、人為的ミスの発生も多いため、特にコン
ピュータ入力等はダブルチェックをも行っている。
に、電力会社の検針員が各家庭を廻り家庭用電力量計
（メーター）の数値（電力量計指示数）を読み取ってい
る。また、同時に電力使用者にその日までの電力使用量
を指定の用紙に記入して知らせている。電力会社は検針
員が調べた使用者番号、電力量計指示数をコンピュータ
にキー入力し、電力使用料金を算出している。これらの
作業は膨大な人手（人件費）と日数を要し、非能率的で
あるばかりか、人為的ミスの発生も多いため、特にコン
ピュータ入力等はダブルチェックをも行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような多くの人
手と日数を要し、また人為的なミスが多い等の問題点を
解決するために、『電力会社の検針員が各家庭を廻り、
家庭用電力量計の電力量計指示数を読み取り、それらの
数値をコンピュータにキー入力する。』これらの工程を
省くことが本発明の課題と考えた。
手と日数を要し、また人為的なミスが多い等の問題点を
解決するために、『電力会社の検針員が各家庭を廻り、
家庭用電力量計の電力量計指示数を読み取り、それらの
数値をコンピュータにキー入力する。』これらの工程を
省くことが本発明の課題と考えた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の家庭用
電力量計の電力量計指示数を現行のアナログ値よりデジ
タル値に変換し、更にカレンダー、および予め電力量計
指示数を電力会社に発信する予定年月日時分をプログラ
ミングしたＩＣチップを内蔵した小型無線発信機によ
り、電柱等に設置された中継基地あるいは人工衛星等の
中継基地を経由して、直接電力会社の指定受信用アンテ
ナに使用者番号と電力量計指示数等を伝送し、そのデー
タを電力会社のコンピュータへ自動的に入力することを
考えた。
電力量計の電力量計指示数を現行のアナログ値よりデジ
タル値に変換し、更にカレンダー、および予め電力量計
指示数を電力会社に発信する予定年月日時分をプログラ
ミングしたＩＣチップを内蔵した小型無線発信機によ
り、電柱等に設置された中継基地あるいは人工衛星等の
中継基地を経由して、直接電力会社の指定受信用アンテ
ナに使用者番号と電力量計指示数等を伝送し、そのデー
タを電力会社のコンピュータへ自動的に入力することを
考えた。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の各々の家庭に取り付けら
れる家庭用電力量計は現在使用されている電力量計の機
能の他、次の機能を有している。 電力量計指示数データを現行のアナログ値よりデジ
タル値に変換する。 ２０年以上のカレンダーを持ったＩＣチップを内蔵
している。 また、そのＩＣチップは電力会社に電力量計指示数
等を発信する予定年月日時分がプログラミングされてい
る。例えば、Ａ地域使用者には毎月２０日の１０時１０
分をセットし、Ｂ地域の使用者には毎月２１日の１２時
３分をセットしておくことにより、受信が集中すること
もなく、平均して受信できることにより、コンピュータ
等の負荷も平準化でき、無理のない処理が可能となる。 電力量計指示数を発信する無線発信機能を有してい
る。
れる家庭用電力量計は現在使用されている電力量計の機
能の他、次の機能を有している。 電力量計指示数データを現行のアナログ値よりデジ
タル値に変換する。 ２０年以上のカレンダーを持ったＩＣチップを内蔵
している。 また、そのＩＣチップは電力会社に電力量計指示数
等を発信する予定年月日時分がプログラミングされてい
る。例えば、Ａ地域使用者には毎月２０日の１０時１０
分をセットし、Ｂ地域の使用者には毎月２１日の１２時
３分をセットしておくことにより、受信が集中すること
もなく、平均して受信できることにより、コンピュータ
等の負荷も平準化でき、無理のない処理が可能となる。 電力量計指示数を発信する無線発信機能を有してい
る。
【０００６】
【実施例】以下添付図に従って実施例を説明する。上記
の機能を有した本発明の家庭用電力量計（１）は発信日
になると、ＩＣチップ（２−２）にプログラミングされ
た発信予定年月日時分がトリガーとなり、 電力量計指示数をアナログ値よりデジタル値に変換
する変換装置（２−１）が作動し変換を行う。次に 変換されたデジタル値を無線発信装置（２−３）へ
送る。 無線発信装置（２−３）は発信用アンテナ（２−
４）を通して中継基地（３）あるいは中継基地（４）に
発信する。この中継基地は電柱（７）等に設置された中
継基地（４）あるいは人工衛星、気球等の中継基地
（３）のいずれでも利用できる。電柱（７）等に設置さ
れた中継基（４）のインフラストラクチャーが完備され
ている地域では、その中継基地（４）を使用し、それら
のインフラストラクチャーが完備されていない地域で
は、人工衛星、気球等を中継基地（３）とする。 中継基地（３）あるいは中継基地（４）を経由して
直接電力会社（８）の指定受信用アンテナ（５）で受信
し、電力会社（８）のコンピュータ（６）に使用者番号
と電力量計指示数等が伝送される。 電力会社（８）のコンピュータ（６）では使用者毎
に電力使用料金を計算し、そのデータを使用者に知らせ
ると共に、請求書（９）の発行へつなげる。このため、
人手による検針、コンピュータ（６）への入力等が省か
れ、多くの人手と日数を要すことも無くなり、また人為
的なミスも無くなり、問題点を解決することが出来る。
の機能を有した本発明の家庭用電力量計（１）は発信日
になると、ＩＣチップ（２−２）にプログラミングされ
た発信予定年月日時分がトリガーとなり、 電力量計指示数をアナログ値よりデジタル値に変換
する変換装置（２−１）が作動し変換を行う。次に 変換されたデジタル値を無線発信装置（２−３）へ
送る。 無線発信装置（２−３）は発信用アンテナ（２−
４）を通して中継基地（３）あるいは中継基地（４）に
発信する。この中継基地は電柱（７）等に設置された中
継基地（４）あるいは人工衛星、気球等の中継基地
（３）のいずれでも利用できる。電柱（７）等に設置さ
れた中継基（４）のインフラストラクチャーが完備され
ている地域では、その中継基地（４）を使用し、それら
のインフラストラクチャーが完備されていない地域で
は、人工衛星、気球等を中継基地（３）とする。 中継基地（３）あるいは中継基地（４）を経由して
直接電力会社（８）の指定受信用アンテナ（５）で受信
し、電力会社（８）のコンピュータ（６）に使用者番号
と電力量計指示数等が伝送される。 電力会社（８）のコンピュータ（６）では使用者毎
に電力使用料金を計算し、そのデータを使用者に知らせ
ると共に、請求書（９）の発行へつなげる。このため、
人手による検針、コンピュータ（６）への入力等が省か
れ、多くの人手と日数を要すことも無くなり、また人為
的なミスも無くなり、問題点を解決することが出来る。
【０００７】
【発明の効果】本発明により 従来人手に頼っていた家庭用電力量計（１）の電力
量計指示数の読み取りが不要となり、電力会社（８）の
経費を大幅に削減できる。 従来人手に頼っていたのに比較し、短時間で電力量
計指示数等を得ることができるため、集計業務、その後
の事務処理が大幅に効率アップする。 従来人手に頼っていた使用者番号と電力量計指示数
等のコンピュータ（６）への入力が不要となり、人件費
削減に結び付けることができる。 人為的ミスの撲滅ができ、クレームや問い合わせ等
も少なくなることが期待される。 短時間に多量のデータを集めることが可能となり、
電力使用量予測等の付随的可能性を期待できる。 上記のことにより、電力原価を大幅に削減出来、そ
れに伴い電力料金を下げることが期待できる。
量計指示数の読み取りが不要となり、電力会社（８）の
経費を大幅に削減できる。 従来人手に頼っていたのに比較し、短時間で電力量
計指示数等を得ることができるため、集計業務、その後
の事務処理が大幅に効率アップする。 従来人手に頼っていた使用者番号と電力量計指示数
等のコンピュータ（６）への入力が不要となり、人件費
削減に結び付けることができる。 人為的ミスの撲滅ができ、クレームや問い合わせ等
も少なくなることが期待される。 短時間に多量のデータを集めることが可能となり、
電力使用量予測等の付随的可能性を期待できる。 上記のことにより、電力原価を大幅に削減出来、そ
れに伴い電力料金を下げることが期待できる。
【図１】本発明の利用方法の概要を示す図である。
【図２】本発明の家庭用電力量計（１）の部品配置を示
す図である。
す図である。
【符号の説明】 １．家庭用電力量計 １−１．電力量集計部 ２．小型無線発信機 ２−１．アナログ値よりデジタル値への変換装置 ２−２．２０年以上のカレンダーを内蔵し、且つ発信予
定年月日をプログラミングしたＩＣチップ ２−３．無線発信装置 ２−４．発信用アンテナ ３．人工衛星、気球等の中継基地 ４．電柱等に設置された中継基地 ５．電力会社の受信用アンテナ ６．電力会社のコンピュータ ７．電柱 ８．電力会社 ９．請求書
定年月日をプログラミングしたＩＣチップ ２−３．無線発信装置 ２−４．発信用アンテナ ３．人工衛星、気球等の中継基地 ４．電柱等に設置された中継基地 ５．電力会社の受信用アンテナ ６．電力会社のコンピュータ ７．電柱 ８．電力会社 ９．請求書
Claims (2)
- 【請求項１】 電力量計に小型無線発信機を組込んだ家
庭用電力量計で、この小型無線発信機にはカレンダー、
および電力量計指示数等を発信する予定年月日時分をプ
ログラミングしたＩＣチップを組込んでおり、その予定
された年月日の予定された時刻に、電力量計指示数等を
電力会社に発信することができる家庭用電力量計。ま
た、本発明の家庭用電力量計を使用していると、転居す
る場合はその家庭用電力量計より使用者氏名（番号）、
現在の電力量計指示数等を記憶したＩＣチップを取り出
し、転居先の家庭用電力量計に、その取り出したＩＣチ
ップをセットすることにより、簡単に転居時の電力量計
の切り替えが行える家庭用電力量計。 - 【請求項２】 本発明は電力以外にもガス、水道等の使
用量積算計にも応用することができる小型無線発信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10148218A JPH11304842A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電力量計に内蔵した小型無線発信機により電力量計指示数を発信する家庭用電力量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10148218A JPH11304842A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電力量計に内蔵した小型無線発信機により電力量計指示数を発信する家庭用電力量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304842A true JPH11304842A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=15447927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10148218A Pending JPH11304842A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電力量計に内蔵した小型無線発信機により電力量計指示数を発信する家庭用電力量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304842A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040009448A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | (주)제노텔 | Ｇｐｓ를 이용한 원격 검침 시스템 및 그 방법 |
| US7417557B2 (en) | 2003-05-07 | 2008-08-26 | Itron, Inc. | Applications for a low cost receiver in an automatic meter reading system |
| WO2012088574A1 (pt) * | 2010-12-29 | 2012-07-05 | Light Serviços De Eletricidade S/A | Dispositivo de vinculação de medidor eletrônico de energia elétrica a mostrador remoto de consumo |
| KR101206558B1 (ko) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | 한국전력공사 | 전력사용자 인증기능을 구비한 전자식전력량계 및 이를 이용한 인증 관리 방법 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP10148218A patent/JPH11304842A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040009448A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | (주)제노텔 | Ｇｐｓ를 이용한 원격 검침 시스템 및 그 방법 |
| US7417557B2 (en) | 2003-05-07 | 2008-08-26 | Itron, Inc. | Applications for a low cost receiver in an automatic meter reading system |
| WO2012088574A1 (pt) * | 2010-12-29 | 2012-07-05 | Light Serviços De Eletricidade S/A | Dispositivo de vinculação de medidor eletrônico de energia elétrica a mostrador remoto de consumo |
| KR101206558B1 (ko) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | 한국전력공사 | 전력사용자 인증기능을 구비한 전자식전력량계 및 이를 이용한 인증 관리 방법 |
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