JPH09233119A - ネットワークにおける通信フロー制御方法及び通信装置 - Google Patents

ネットワークにおける通信フロー制御方法及び通信装置

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JPH09233119A
JPH09233119A JP3468596A JP3468596A JPH09233119A JP H09233119 A JPH09233119 A JP H09233119A JP 3468596 A JP3468596 A JP 3468596A JP 3468596 A JP3468596 A JP 3468596A JP H09233119 A JPH09233119 A JP H09233119A
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JP
Japan
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communication device
packet
transmission
stop request
communication
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JP3468596A
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Atsushi Nakao
敦司 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークにおけるフロー制御処理中の通
信装置の処理を容易にし、簡単に他の通信装置にも通報
する。 【解決手段】 送信側通信装置301から受信側通信装
置302へのデータ701のパケット送信が連続して生
じ、受信側通信装置302の処理能力が限界に達した場
合に、受信装置側通信装置302のアドレスと受信装置
側通信装置302での処理終了時間とを含むフロー制御
のための送信停止要求702をブロードキャストして、
送信側通信装置302、他の通信装置303等に通知し
て、各通信装置は、所定時間の間、送信停止703,7
04の動作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信フロー制御方
法及び通信装置に関し、特にネットワークにおける通信
フロー制御方法及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置の通信フロー制御方法で
は、送信側通信装置から受信側通信装置への連続的なパ
ケット送信において、受信側通信装置のパケット処理能
力が限界に達した時は、受信側通信装置は、送信側通信
装置に対してXOFF(送信禁止)パケットを送信し
て、送信側通信装置のパケット送信を停止させ、受信側
通信装置のパケット処理が完了した時点で送信側通信装
置に対してXON(送信許可)パケットを送信すること
で、送信側通信装置からのパケット送信を再開させ、X
ON、XOFFの2種類の制御パケットを送信すること
によりフロー制御を行っている。
【0003】また、特開平6−197150号公報では
送信側通信装置から複数の受信側通信装置への連続的な
パケット送信において、各受信側通信装置は受信バッフ
ァに蓄えられているパケット数と処理速度から各受信側
通信装置の最適送信間隔を計算して送信側通信装置に通
知し、送信側通信装置は、各受信側通信装置からの要求
間隔のうち最も大きい値に合わせてパケットの送信間隔
を調整するフロー制御方式が開示されている。この方式
は、連続した複数パケットの同報送信において、必要が
ないとき以外はフロー制御のための制御情報のやり取り
をなくし、制御の処理負荷や通信量を軽減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記X
ON、XOFFの2種類の制御パケットを送信すること
によるフロー制御方法を、通信装置間で互いにアドレス
を指定して通信を行うネットワークに適用した場合、受
信側通信装置のパケット処理能力が限界に達した場合、
受信側通信装置はXOFFパケットを送信側通信装置に
送信し、それを受信した送信側通信装置は、受信側通信
装置へのパケット送信を中断するが、同一ネットワーク
上に接続されているその他の通信装置は、その制御パケ
ットを受信しないので、受信側通信装置または送信装置
側通信装置に対するパケット送信が発生する。その結
果、フロー制御中である送信側通信装置と受信側通信装
置にフロー制御の処理を遅延させるという問題があっ
た。
【0005】また、上記送信間隔の調整によるフロー制
御方式を上記ネットワークに適用しても、受信側通信装
置からの送信間隔調整要求パケットは送信側通信装置に
のみ送信されるので、その他の通信装置から受信側通信
装置または送信側通信装置へのパケット送信が発生す
る。その結果、フロー制御中である送信側通信装置と受
信側通信装置のフロー制御の処理を遅らせるという問題
があった。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決するため
に、現在通信中の送信側通信装置だけでなくネットワー
ク上に接続されている全ての通信装置に対しても受信側
通信装置の受信状態を1つの制御パケットで簡単に実現
できる、ネットワークにおける通信フロー制御方法及び
通信装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のネット
ワークにおける通信フロー制御方法は、第1通信装置が
第2通信装置にパケットを送信し、第2通信装置が受信
したパケットの保持容量が所定量に達すると、保持して
いるパケットの処理完了予定時間から送信停止要求時間
を求め、該送信停止要求時間と第2通信装置のアドレス
とを含む送信停止要求パケットをネットワークにブロー
ドキャスト送信し、送信停止要求パケットを受信した第
1通信装置は、上記送信停止要求時間の間は第2通信装
置への送信を停止することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のネットワークにおける通
信フロー制御方法は、請求項1に記載のネットワークに
おける通信フロー制御方法において、ネットワークに接
続されている、第1通信装置及び第2通信装置以外の通
信装置は、上記送信停止要求時間の間は第2通信装置へ
の送信を停止することを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のネットワークにおける通
信フロー制御方法は、請求項1に記載のネットワークに
おける通信フロー制御方法において、上記送信停止要求
パケットに、第1通信装置のアドレスを含み、ネットワ
ークに接続されている、第1通信装置及び第2通信装置
以外の通信装置は、上記送信停止要求時間の間は第1通
信装置への送信を停止することを特徴とする。
【0010】請求項4に記載のネットワークにおける通
信フロー制御方法は、請求項1、請求項2、または請求
項3のいづれかに記載のネットワークにおける通信フロ
ー制御方法において、上記送信停止要求時間は、第1通
信装置用送信停止要求時間と第1通信装置及び第2通信
装置以外の通信装置用停止要求時間とし、第1通信装置
用送信停止要求時間は、第1通信装置及び第2通信装置
以外の通信装置用停止要求時間より短い時間であること
を特徴とする。
【0011】請求項5に記載の通信装置は、送受信した
パケットを保持する保持手段と、該保持手段の受信パケ
ットが所定量に達したか否かを判定し、受信パケットが
所定量に達した時に、パケット量とパケット処理能力と
に基づいて処理完了予定時間から送信停止要求時間を求
め、送信停止要求時間だけ送信すべきパケットを保持し
たままに制御する制御処理手段と、送信停止要求時間と
自アドレスとを送信停止要求パケットとしてブロードキ
ャスト送信する送信手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の通信装置につい
て説明する。ここで、100,110,120は、自通
信装置のアドレスと通信先の通信装置のアドレスを指定
し通信装置間で通信を行うネッワークを構成する通信装
置で、各通信装置は、自通信装置のアドレスと他通信装
置のアドレスを記憶しておくアドレス情報記憶部101
と、他通信装置とのパケット送受信の制御を行う通信制
御部104と、他通信装置から送られてくるパケットを
保持しておく受信バッファ106と、他通信装置宛に送
信するパケットを保持しておく送信バッファ107と、
他通信装置から受信したパケットの処理および他通信装
置宛のパケット作成処理を行うパケット処理部102
と、受信バッファ106のデータパケットの容量が一杯
になると(必ずしも、一杯でなくても良く、所定量に達
すればよい)、パケット処理部102のパケット処理速
度と受信バッファ106に保持されているパケットの容
量とから処理完了予定時間を計算して、その計算時間を
送信停止要求時間とする送信停止要求パケットの作成お
よび他通信装置からの送信停止要求パケットに対して送
信停止要求時間の間、送信パケットを出さないように、
パケット処理部102と通信制御部104と共に制御す
るフロー制御部105と、他通信装置からの送信停止要
求に対する時間等を計測するタイマ制御部103とから
構成されている。また、この通信装置では、パケット処
理部102、タイマ制御部103、通信制御部104、
フロー制御部105はCPU等の制御処理手段により容
易に実現できる。なお、この通信装置では、図示しない
が、入力部や出力部等を備えていてもよく、また、有線
ネットワークに接続するためのポート等の接続部や無線
ネットワークに接続するためのアンテナ等を備えていて
も良い。
【0013】図2に、本発明のフロー制御に用いる送信
停止要求パケット201,202,203の構造を示
す。いづれの送信停止要求パケットも、ブロードキャス
トを示す宛先アドレス(アドレスBC)、発信元アドレ
ス(アドレスR)、送信停止要求制御コマンド、送信停
止要求時間を含む。
【0014】図3に、図1の通信装置を有線ネットワー
クに接続した状態を示す。同一ネットワーク上に送信側
通信装置301(アドレスS)と受信側通信装置302
(アドレスR)とその他の通信装置303(アドレス
A),304(アドレスN)(以下、他の通信装置30
3等という)が接続され、各通信装置間で自通信装置の
アドレスと通信先の通信装置のアドレスを指定してパケ
ットの送受信を行っている。
【0015】図7に、図3の通信装置間の時系列の動作
シーケンスを示す。ここでは、送信側通信装置301が
ACKプロトコルを使用せずに一方的に連続したデータ
701のパケット送信を行い、受信側通信装置302が
そのパケットの受信処理を行う場合に、受信側通信装置
302のパケット処理能力が限界に達して、フロー制御
のための送信停止要求702を送信側通信装置301及
び他の通信装置303等にパケット送信し、送信停止要
求702を受信した送信側通信装置301、及び他の通
信装置303等は、所定時間、送信停止703,704
の動作をしてから、データ705,706のパケット送
信を行う。
【0016】図4は、通信装置のパケット受信処理手順
を示し、図5は、通信装置のパケット送信処理手順を示
す。
【0017】次に、通信フロー制御パケットとして、図
2の送信停止要求パケット201を用い、図1,図4,
図5,及び図7を用いて本発明の通信装置の送受信の動
作について説明する。
【0018】まず、送信側通信装置301から受信側通
信装置302へのパケット送信についての処理手順を説
明する。
【0019】送信側通信装置301にてデータの送信パ
ケットが発生した場合(S500)、パケット処理部1
02にて受信側通信装置302宛のパケットであると、
後述する送信停止時間経過しているので(S502)送
信パケットを送信バッファ107に入れた後、通信制御
部104を通してデータ701のパケット送信を行う
(S503)。
【0020】受信側通信装置302は受信パケットの有
無をモニター(S400)して、受信パケットを受信す
ると、まずフロー制御パケットかどうかをチェックする
(S401)。通常のデータパケットである場合は受信
バッファ106にそのパケットを保存し(S402)、
受信バッファの残量をチェックする(S403)。そし
て、通信側通信装置301から受信側通信装置302に
一方的に連続したパケット送信をおこなっていると、受
信側通信装置302の受信バッファ106に受信パケッ
トが溜まってくる。受信バッファ106の残量がなくな
った場合は処理完了予定時間を計算して(S404)、
その計算結果を送信停止要求時間Tとして送信停止要求
パケット201にセットして、通信制御部104を通し
て送信停止要求パケット送信702をブロードキャスト
(宛先アドレスをBCに設定)で行う(S405)。
【0021】次に、送信側通信装置301におけるフロ
ー制御の手順について説明する。この送信停止要求パケ
ット201を受信(S400)した送信側通信装置30
1は、このパケットがフロー制御パケットであると判断
し(S401)、送信停止要求パケット201に含まれ
る発信元アドレスRを持つ受信側通信装置302宛のパ
ケット送信を停止し(S406)、送信停止タイマに送
信停止要求時間Tをセットする(S407)。この送信
停止タイマはタイマ制御部103により管理され、受信
側通信装置302宛の送信パケットが発生したとしても
(S501)、送信停止要求時間Tだけ時間が経過する
まで(S502)、受信側通信装置302宛の送信パケ
ットを送信せずに送信バッファ107に保持したままに
しておく。送信停止要求時間T経過後に(S502)、
フロー制御部105の管理のもとに、再び送信側通信装
置301は受信側通信装置302に対してデータ705
のパケット送信を開始する(S503)。
【0022】また、送信停止要求702はブロードキャ
ストであるので、他の通信装置303等に到達する。他
の通信装置303等も、上述した送信側通信装置301
と同様な手順により、送信停止要求時間Tの間は受信側
通信装置302宛のパケット送信を停止する。その結
果、受信側通信装置302の負荷を減らし、フロー制御
の処理を速やかにおこなうことができ、ネットワークに
速やかに復帰できる。
【0023】次に、通信フロー制御パケットとして、図
2の送信停止要求パケット202を用いる場合について
説明する。実際のフロー制御の手順は、上述したのと同
様であるので説明は省略する。相違する点は、送信停止
要求パケット202の送信停止要求時間Tとして送信側
通信装置用送信停止要求時間Ts、および他通信装置用
送信停止要求時間Toの2つを設けている点であり、送
信側通信装置301は送信側通信装置用送信停止要求時
間Tsをタイマ制御部103が管理している送信停止タ
イマにセットしてフロー制御を行い、他の通信装置30
3等は他通信装置用送信停止要求時間Toを送信停止タ
イマにセットしてフロー制御を行う。この時、Ts<T
oとパケット処理部102で設定することにより、送信
側通信装置301が他の通信装置303等より優先的に
受信側通信装置302に対するパケット送信を再開で
き、中断していた通信を優先的に行える。
【0024】次に、通信フロー制御パケットとして、図
2の送信停止要求パケット203を用いる場合について
説明する。相違する点は、送信停止要求パケット203
の送信停止要求時間Tとして送信側通信装置用送信停止
要求時間Ts、および他通信装置用送信停止要求時間T
oの2つを設け、送信側通信装置301のアドレスSを
設定している点である。送信側通信装置301から受信
側通信装置302へのフロー制御についての処理手順に
ついては、上述した場合と同様であるので説明は省略す
る。この場合も、送信側通信装置301の処理負荷を軽
減して、送信側通信装置301と受信側通信装置302
との通信を優先的に開始することを確実なものとするた
めには、Ts<Toであることが望ましい。
【0025】送信停止要求パケット203を受信した他
の通信装置303等の処理手順について図4及び図6を
用いて説明する。
【0026】送信停止要求パケットがフロー制御パケッ
トであると判断し(S401)、送信停止要求パケット
に含まれる発信元アドレスRをもつ受信側通信装置30
2宛のパケットおよび送信側通信装置アドレスSを持つ
送信側通信装置301宛のパケットの送信を停止し(S
406)、送信停止タイマに他通信装置用送信停止要求
時間Toをセットする(S407)。この送信停止タイ
マはタイマ制御部103により管理され、受信側通信装
置302宛の送信パケットまたは送信側通信装置301
宛の送信パケットが発生しても(S600,S601,
S602)送信停止要求時間Toだけ時間が経過するま
で(S603,S604)、受信側通信装置302宛の
送信パケットおよび送信側通信装置301宛の送信パケ
ットを送信せずに送信バッファ107に保持したままに
しておく。送信停止要求時間To経過後に(S603,
S604)、フロー制御部105の管理のもとに他の通
信装置303等は受信側通信装置302及び送信側通信
装置301に対してパケット送信が可能となる(S60
5)。つまり、送信停止要求時間経過後は、送信停止要
求パケットに含まれるアドレスSの送信側通信装置30
1に対する他の通信装置303等からのパケット送信を
フロー制御部105により禁止することで、送信側通信
装置301の処理負荷を軽減し、送信側通信装置301
から受信側通信装置302へのパケット送信の再開を妨
げないようにできる。
【0027】なお、これまで、本発明を有線ネットワー
クに適用した場合について説明してきたが、無線ネット
ワークに適用した場合についても同様に適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または請
求項2に記載の本発明によれば、ネットワーク上の全て
の通信装置に対してフロー制御を実行中であることを送
信停止要求時間を含めて一斉に通報するので、ネットワ
ーク上の第2通信装置以外の通信装置は、一定時間、簡
単な制御パケットにより第2通信装置宛の送信を停止さ
せるので、第2通信装置の負荷は軽減され、速やかに受
信パケットを処理することができる。
【0029】請求項3に記載の本発明によれば、フロー
制御中やフロー制御後も、他の通信装置は、第1通信装
置に対してパケット送信を行わないように制御できるの
で、第1通信装置の負荷は軽減され、速やかに第2通信
装置へのパケット送信を再開でき、パケットの衝突等に
よる再送パケットの発生を最小限にできる。
【0030】請求項4に記載の本発明によれば、第2通
信装置に対して他の通信装置がパケット送信可能となる
より先に、現在通信中である第1通信装置がパケット送
信可能となるので、フロー制御により停止中の通信を優
先的に再開できる。
【0031】請求項5に記載の本発明によれば、上記フ
ロー制御を実行できる通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の構成を示す図である。
【図2】本発明に係るフロー制御の送信停止要求パケッ
トを示す図である。
【図3】本発明に係る通信装置を有線ネットワーク上に
接続した図である。
【図4】本発明に係る通信装置の受信処理手順を示す図
である。
【図5】本発明に係る通信装置の送信処理手順を示す図
である。
【図6】本発明に係る通信装置の他の送信処理手順を示
す図である。
【図7】本発明に係る通信装置間の送受信処理の様子を
示す図である。
【符号の説明】
100,110,120 通信装置 101 アドレス情報記憶部 102 パケット処理部 103 タイマ制御部 104 通信制御部 105 フロー制御部 106 受信バッファ 107 送信バッファ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1通信装置が第2通信装置にパケット
    を送信し、第2通信装置が受信したパケットの保持容量
    が所定量に達すると、保持しているパケットの処理完了
    予定時間から送信停止要求時間を求め、該送信停止要求
    時間と第2通信装置のアドレスとを含む送信停止要求パ
    ケットをネットワークにブロードキャスト送信し、送信
    停止要求パケットを受信した第1通信装置は、上記送信
    停止要求時間の間は第2通信装置への送信を停止するこ
    とを特徴とするネットワークにおける通信フロー制御方
    法。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続されている、第1通
    信装置及び第2通信装置以外の通信装置は、上記送信停
    止要求時間の間は第2通信装置への送信を停止すること
    を特徴とする請求項1に記載のネットワークにおける通
    信フロー制御方法。
  3. 【請求項3】 上記送信停止要求パケットに、第1通信
    装置のアドレスを含み、ネットワークに接続されてい
    る、第1通信装置及び第2通信装置以外の通信装置は、
    上記送信停止要求時間の間は第1通信装置への送信を停
    止することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク
    における通信フロー制御方法。
  4. 【請求項4】 上記送信停止要求時間は、第1通信装置
    用送信停止要求時間と第1通信装置及び第2通信装置以
    外の通信装置用停止要求時間とし、第1通信装置用送信
    停止要求時間は、第1通信装置及び第2通信装置以外の
    通信装置用停止要求時間より短い時間であることを特徴
    とする請求項1、請求項2、または請求項3のいずれか
    に記載のネットワークにおける通信フロー制御方法。
  5. 【請求項5】 送受信したパケットを保持する保持手段
    と、該保持手段の受信パケットが所定量に達したか否か
    を判定し、受信パケットが所定量に達した時に、パケッ
    ト量とパケット処理能力とに基づいて処理完了予定時間
    から送信停止要求時間を求め、送信停止要求時間だけ送
    信すべきパケットを保持したままに制御する制御処理手
    段と、送信停止要求時間と自アドレスとを送信停止要求
    パケットとしてブロードキャスト送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
JP3468596A 1996-02-22 1996-02-22 ネットワークにおける通信フロー制御方法及び通信装置 Pending JPH09233119A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109490A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Fujitsu Ltd 伝送装置、伝送システム及び伝送方法
JP7399372B1 (ja) * 2023-05-24 2023-12-15 三菱電機株式会社 通信システム、通信方法、プログラム及び通信装置

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