JPH0923246A - 入出力装置 - Google Patents

入出力装置

Info

Publication number
JPH0923246A
JPH0923246A JP7171003A JP17100395A JPH0923246A JP H0923246 A JPH0923246 A JP H0923246A JP 7171003 A JP7171003 A JP 7171003A JP 17100395 A JP17100395 A JP 17100395A JP H0923246 A JPH0923246 A JP H0923246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
electronic device
transmission line
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7171003A
Other languages
English (en)
Inventor
Jo Uchida
丈 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP7171003A priority Critical patent/JPH0923246A/ja
Publication of JPH0923246A publication Critical patent/JPH0923246A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチングクリックノイズを発生しない入
出力装置を提供する。 【構成】 入力手段103と出力手段102とを有する
第1の電子機器101と、入力手段108と出力手段1
07とを有する第2の電子機器106と、第1の電子機
器101と第2の電子機器106とを接続して情報の双
方向伝送を行う伝送線路105とを備えた入出力装置に
おいて、出力手段102,107と伝送線路105の間
を抵抗104、109を介して直接接続したことを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の電子機器と第2
の電子機器とを伝送線路によって接続し、その伝送線路
を介して情報の双方向伝送を行う入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の入出力装置は、例えば図5
に示すように第1の電子機器501から第2の電子機器
509に情報(信号)を送信する場合、出力制限手段接
続スイッチ504をオンとし、出力制限手段505を介
して第1の電子機器501の出力手段502と伝送線路
508をつなぎ、かつ入力制動手段接続スイッチ507
をオフとして、入力制動手段506を無効にし、信号波
形の分圧分流による損失を防いでいる。
【0003】また、入力制動手段接続スイッチ515を
オンとして、伝送線路508上の信号を入力制動手段5
14により整合した信号波形を、第2の電子機器509
の入力手段511に出力し、かつ出力制限手段接続スイ
ッチ512をオフとして、出力制限手段513を無効に
し、第2の電子機器509の出力手段510への電流流
入による信号損失を防いでいる。
【0004】同様に、第2の電子機器509から第1の
電子機器501に信号を送信する場合、出力制限手段接
続スイッチ512をオンとして、出力制限手段513を
介して第2の電子機器509の出力手段510と伝送線
路508をつなぎ、かつ入力制動手段接続スイッチ51
5をオフとして、入力制動手段514を無効にし、信号
波形の分圧分流による損失を防いでいる。
【0005】また、入力制動手段接続スイッチ507を
オンとして、伝送線路508上の信号を入力制動手段5
06により整合した信号波形を、第1の電子機器501
の入力手段503に出力し、かつ出力制限手段接続スイ
ッチ504をオフとして、出力制限手段505を無効に
し、第1の電子機器501の出力手段502への電流流
入による信号損失を防いでいる。
【0006】このように従来の入出力装置は、入出力を
切り替える電気的または電子的スイッチ504,50
6,512,515を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、入出力切替スイッチがスイッチングクリッ
クノイズを発生し、時に誤動作に至るという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、ス
イッチングクリックノイズを発生しない動作信頼性の高
い入出力装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力手段と出力手段とを有する第1の電
子機器と、入力手段と出力手段とを有する第2の電子機
器と、第1の電子機器と第2の電子機器とを接続して情
報の双方向伝送を行う伝送線路とを備えた入出力装置に
おいて、出力手段と伝送線路の間を、出力制限手段なら
びに入力制動手段としての機能を持つ抵抗を介して直接
接続したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、入力電流の少なくとも一部を出力
制限手段(抵抗)のインピーダンスを介して出力手段に
流入させることで、入力制動手段(抵抗)のインピーダ
ンスの少なくとも一部を出力制限手段に分担させる構成
とすることにより、伝送線路に並列となるインピーダン
ス素子(抵抗)を従来の制動素子よりも高インピーダン
スとしても、入力信号の制動が有効であり、入出力電流
の損失を減少させることができる。
【0011】つまり、入出力装置から入出力切替スイッ
チを無くしても、インピーダンス素子による損失が等価
であるため、入出力切替動作を排除でき、スイッチング
クリックノイズの問題が解消され、動作信頼性の高い入
出力装置を提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面により説
明する。図1は本発明の第1の実施例に係る入出力装置
の構成図であり、本実施例は導電体を伝送線路としたも
のである。
【0013】この入出力装置は、入力手段103と出力
手段102を有する第1の電子機器101と、出力制限
手段でありかつ入力制動手段である抵抗(例えば330
Ω程度の抵抗値を有している)からなる整合手段104
と、導電体からなる伝送線路105と、出力制限手段で
ありかつ入力制動手段である抵抗からなる整合手段10
9(例えば330Ω程度の抵抗値を有している)と、入
力手段108と出力手段107を有する第2の電子機器
106とから構成されている。前記第1の電子機器10
1としては例えばパーソナルコンピュータ、前記第2の
電子機器106としては例えばそのパーソナルコンピュ
ータの周辺機器などが挙げられる。
【0014】第1の電子機器101から第2の電子機器
106に情報を送出する場合、第1の電子機器101の
出力手段102から出力された信号は、出力制限手段た
る抵抗の整合手段104を介して、導電体伝送線路10
5に入力する。
【0015】導電体伝送線路105を経た信号は、入力
制動手段たる抵抗の整合手段109により制動され、第
2の電子機器106の入力手段108に出力される。同
様に、第2の電子機器106から第1の電子機器101
に情報を送出する場合、第2の電子機器106の出力手
段107から出力された信号は、出力制限手段たる抵抗
の整合手段109を介して、導電体伝送線路105に入
力する。
【0016】導電体伝送線路105を経た信号は、入力
制動手段たる抵抗の整合手段104により制動され、第
1の電子機器101の入力手段103に出力される。
【0017】図2は本発明の第2の実施例に係る入出力
装置の構成図であり、この実施例も導電体を伝送線路と
した例である。
【0018】この入出力装置は、入力手段203と出力
手段202を有する第1の電子機器201と、出力制限
手段でありかつ入力制動手段である抵抗(例えば470
Ω程度の抵抗値を有している)からなる整合手段204
と、制動を補助する抵抗からなる整合補助手段210
(例えば1.2kΩ程度の抵抗値を有している)と、導
電体からなる伝送線路205と、出力制限手段でありか
つ入力制動手段である抵抗からなる整合手段209(例
えば470Ω程度の抵抗値を有している)と、制動を補
助する抵抗からなる整合補助手段211(例えば1.2
kΩ程度の抵抗値を有している)と、入力手段208と
出力手段207を有する第2の電子機器206とから構
成されている。
【0019】第1の電子機器201から第2の電子機器
206に情報を送出する場合、第1の電子機器201の
出力手段202から出力された信号は、出力制限手段た
る抵抗の整合手段204を介して、導電体伝送線路20
5に入力する。
【0020】導電体伝送線路205を経た信号は、入力
制動手段たる抵抗の整合手段209及び整合補助手段2
11により制動され、第2の電子機器206の入力手段
208に出力される。
【0021】同様に、第2の電子機器206から第1の
電子機器201に情報を送出する場合、第2の電子機器
206の出力手段207から出力された信号は、出力制
限手段たる抵抗の整合手段209を介して、導電体伝送
線路205に入力する。
【0022】導電体伝送線路205を経た信号は、入力
制動手段たる抵抗の整合手段204及び整合補助手段2
10により制動され、第1の電子機器201の入力手段
203に出力される。
【0023】図3は本発明の第3の実施例に係る入出力
装置の構成図であり、本実施例は電磁線輪対を伝送線路
とした例である。
【0024】この入出力装置は、入力手段303と出力
手段302を有する第1の電子機器301と、出力制限
手段でありかつ入力制動手段である抵抗からなる整合手
段304と、線輪306と線輪307からなる伝送線路
である電磁線輪対305と、出力制限手段でありかつ入
力制動手段である抵抗からなる整合手段311と、入力
手段310と出力手段309を有する第2の電子機器3
08とから構成されている。
【0025】第1の電子機器301から第2の電子機器
308に情報を送出する場合、第1の電子機器301の
出力手段302から出力された信号は、出力制限手段た
る抵抗の整合手段304を介して、線輪306を励磁す
る。この線輪306に接近して設けられた線輪307に
信号が誘起された、その信号は入力制動手段たる抵抗の
整合手段311により制動され、第2の電子機器308
の入力手段310に出力される。
【0026】同様に、第2の電子機器308から第1の
電子機器301に情報を送出する場合、第2の電子機器
308の出力手段309から出力された信号は、出力制
限手段たる抵抗の整合手段311を介して、線輪307
を励磁する。線輪306に誘起された信号は、入力制動
手段たる抵抗の整合手段304により制動され、第1の
電子機器301の入力手段303に出力される。
【0027】図4は本発明の第4の実施例に係る入出力
装置の構成図であり、本実施例は磁気ヘッドと磁気記録
媒体を伝送線路としたものである。
【0028】この入出力装置は、入力手段403と出力
手段402を有する第1の電子機器401と、出力制限
手段でありかつ入力制動手段である抵抗からなる整合手
段404と、磁気ヘッド406と磁気ヘッド408と磁
気記憶媒体407からなる伝送線路405と、出力制限
手段でありかつ入力制動手段である抵抗からなる整合手
段412と、入力手段411と出力手段410を有する
第2の電子機器409とから構成されている。
【0029】第1の電子機器401から第2の電子機器
409に情報を送出する場合、第1の電子機器401の
出力手段402から出力された信号は、出力制限手段た
る抵抗の整合手段404を介して、磁気ヘッド406を
励磁し、磁気記憶媒体407を磁化して情報を記憶す
る。この磁気記憶媒体407により磁気ヘッド408に
誘起された信号は、入力制動手段たる抵抗の整合手段4
12により制動され、第2の電子機器409の入力手段
411に出力される。
【0030】同様に、第2の電子機器409から第1の
電子機器401に情報を送出する場合、第2の電子機器
409の出力手段410から出力された信号は、出力制
限手段たる抵抗の整合手段412を介して、磁気ヘッド
408を励磁し、磁気記憶媒体407を磁化して情報を
記憶する。その磁気記憶媒体407により線輪406に
誘起された信号は、入力制動手段たる抵抗の整合手段4
04により制動され、第1の電子機器401の入力手段
403に出力される。
【0031】この図4では2つの電子機器401と40
9、整合手段404と412、磁気ヘッド406と40
8が描かれているが、実際には電子機器、整合手段なら
びに磁気ヘッドはそれぞれ1つでもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は前述のような構成になってお
り、入出力装置から入出力切替スイッチが省略できるた
め、スイッチングクリックノイズが発生せず、動作信頼
性の高い入出力装置を提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る入出力装置の概略
構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る入出力装置の概略
構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る入出力装置の概略
構成図である。
【図4】本発明の第4の実施例に係る入出力装置の概略
構成図である。
【図5】従来例に係る入出力装置の概略構成図である。
【符号の説明】
101 第1の電子機器 102 第1の電子機器の出力手段 103 第1の電子機器の入力手段 104 第1の電子機器の整合手段(抵抗) 105 導電体伝送線路 106 第2の電子機器 107 第2の電子機器の出力手段 108 第2の電子機器の入力手段 109 第2の電子機器の整合手段(抵抗)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段と出力手段とを有する第1の電
    子機器と、 入力手段と出力手段とを有する第2の電子機器と、 前記第1の電子機器と第2の電子機器とを接続して情報
    の双方向伝送を行う伝送線路とを備えた入出力装置にお
    いて、 前記出力手段と伝送線路の間を抵抗を介して直接接続し
    たことを特徴とする入出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記伝送線路が
    導電体であることを特徴とする入出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記伝送線路が
    接近して配置された電磁線輪対であることを特徴とする
    入出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記伝送線路が
    情報の書込み/読出しが可能な情報記憶媒体を含むこと
    を特徴とする入出力装置。
JP7171003A 1995-07-06 1995-07-06 入出力装置 Withdrawn JPH0923246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171003A JPH0923246A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 入出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171003A JPH0923246A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 入出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0923246A true JPH0923246A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15915309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7171003A Withdrawn JPH0923246A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 入出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0923246A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5594680A (en) Noise reduced contactless parallel data transfer device and method thereof
US4803350A (en) Non-contact reading type IC card with pre-enhancement function
JPH0923246A (ja) 入出力装置
JP2809290B2 (ja) 多重磁気ヘッドの複数の磁気系の内の1つを選択して、磁性層メモリユニットの読出チャネルに接続する回路装置
JP3653120B2 (ja) 雑音低減非接触並列データ転送装置およびその方法
CA1094219A (en) Noise reduction circuit for multiple gap magnetic head for automatic typewriter
KR920005465A (ko) 반도체집적회로
JPS6013115Y2 (ja) 磁気バブルを使用したカセツト型記憶装置
JP2909693B2 (ja) 磁気ヘッド
US2682578A (en) Demagnetization system for magnetic recorder-reproducer
JP2007503632A (ja) 回路モジュールをメインバスに結合するまたは回路モジュールとメインバスとの結合を解除する回路システムおよびその方法
JP3971588B2 (ja) ヘッド保護装置、及びそのヘッド保護装置を備えたカードリーダ
JPS63291282A (ja) フロッピ−ディスク用カ−トリッジ
KR0182968B1 (ko) 하드디스크 드라이버의 플립플롭 버퍼회로
JP2598657B2 (ja) 磁性媒体用磁器ヘッド
TW457473B (en) Method and apparatus for active head mode control
JP2570994B2 (ja) アラーム信号通信装置
JPH041976A (ja) 磁気ディスク装置
JPS59109925U (ja) 電磁流量計
JPH04355202A (ja) 磁気記録装置
JPH02122404A (ja) 磁気記録用書込みデータ監視装置
JPS6119857U (ja) 出力ポ−ト制御回路
JPS5914426U (ja) 入力回路
JPS5888465U (ja) 障害検知装置を有する2線式情報伝送装置
JPH0827884B2 (ja) フロッピーディスク装置の書き込み回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021001