JPH09232229A - 位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

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JPH09232229A
JPH09232229A JP8061834A JP6183496A JPH09232229A JP H09232229 A JPH09232229 A JP H09232229A JP 8061834 A JP8061834 A JP 8061834A JP 6183496 A JP6183496 A JP 6183496A JP H09232229 A JPH09232229 A JP H09232229A
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Sakae Horyu
榮 法隆
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Canon Inc
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクとウエハとの相対的位置決めを高精度
に行うことのできる位置検出装置及びそれを用いたデバ
イスの製造方法を得ること。 【解決手段】 物理光学素子より成るマークを有した第
1物体と第2物体とを対向配置し、該第1物体と第2物
体上のマークを介した光束の所定面上に入射する光束の
双方の位置ずれ量と間隔に基づいて変位する位置関係よ
り該第1物体と第2物体の相対的な位置ずれ量又は/及
び間隔を求める際、該光束の該所定面上における特定位
置からの位置関係を利用していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出装置及びそ
れを用いたデバイスの製造方法に関し、例えば半導体素
子等のデバイスの製造用の露光装置において、マスクや
レチクル(以下「マスク」という。)等の第1物体面上
に形成されている微細な電子回路パターンをウエハ等の
第2物体面上に露光転写する際にマスクとウエハとの相
対的な位置決め(アライメント)を行う場合に好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体素子製造用の露光装置に
おいては、マスクとウエハの相対的な位置合わせは性能
向上を図る為の重要な一要素となっている。特に最近の
露光装置における位置合わせにおいては、半導体素子の
高集積化の為に、例えばサブミクロン以下の位置合わせ
精度を有するものが要求されている。
【0003】多くの位置合わせ装置においては、マスク
及びウエハ面上に位置合わせ用の所謂アライメントパタ
ーンを設け、それらより得られる位置情報を利用して、
双方のアライメントを行っている。この時のアライメン
ト方法としては、例えば双方のアライメントパターンの
ずれ量を画像処理を行うことにより検出したり、又は米
国特許第 4037969号や特開昭 56-157033号公報で提案さ
れているようにアライメントパターンとしてゾーンプレ
ートを用い該ゾーンプレートに光束を照射し、この時ゾ
ーンプレートから射出した光束の所定面上における集光
点位置を検出すること等により行っている。
【0004】一般にゾーンプレートを利用したアライメ
ント方法は、単なるアライメントパターンを用いた方法
に比べてアライメントパターンの欠損に影響されずに比
較的高精度のアライメントが出来る特長がある。
【0005】図11はゾーンプレートを利用した従来の
位置合わせ装置の概略図である。同図において光源72
から射出した平行光束はハーフミラー74を通過後、集
光レンズ76で集光点78に集光された後、マスク68
面上のマスクアライメントパターン68a及び支持台6
2に載置したウエハ60面上のウエハアライメントパタ
ーン60aを照射する。これらのアライメントパターン
68a,60aは反射型のゾーンプレートより構成さ
れ、各々集光点78を含む光軸と直交する平面上に集光
点を形成する。この時の平面上の集光点位置のずれ量を
集光レンズ76とレンズ80により検出面82上に導光
して検出している。そして検出器82からの出力信号に
基づいて制御回路84により駆動回路64を駆動させて
マスク68とウエハ60の相対的な位置決めを行ってい
る。
【0006】図12は図11に示したマスクアライメン
トパターン68aとウエハアライメントパターン60a
からの光束の結像関係を示した説明図である。同図にお
いて集光点78から発散した光束はマスクアライメント
パターン68aよりその一部の光束が回折し、集光点7
8近傍にマスク位置を示す集光点78aを形成する。
又、その他の一部の光束はマスク68を0次透過光とし
て透過し、波面を変えずにウエハ60面上のウエハアラ
イメントパターン60aに入射する。この時、光束はウ
エハアライメントパターン60aにより回折された後、
再びマスク68を0次透過光として透過し、集光点78
近傍に集光しウエハ位置をあらわす集光点78bを形成
する。同図においてはウエハ60により回折された光束
が集光点を形成する際には、マスク68は単なる素通し
状態としての作用をする。
【0007】このようにして形成されたウエハアライメ
ントパターン60aによる集光点78bの位置は、ウエ
ハ60のマスク68に対するずれ量Δσに応じて集光点
78を含む光軸と直交する平面に沿って該ずれ量Δσに
対応した量のずれ量Δσ′として形成される。
【0008】従来はこの時のずれ量Δσ′を検出しマス
ク68とウエハ60との位置合わせを行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す位置合わ
せ装置においてはマスクとウエハの間隔(ギャップ)g
について或る量の不確定量が伴い、それにより例えば次
のような問題点があった。
【0010】ずれ量Δσ′がずれ量Δσと間隔gの両方
の量に依存する量であるため、1つのずれ量Δσ′に対
して幾組ものずれ量Δσと間隔gの組が対応してくる。
この為、仮に集光点78aの位置で合致状態を検出しよ
うとする場合、非合焦時、例えば集光点78bの位置に
光束が集光していたとするとずれ量Δσ′の値を正確に
測定したとしても、ずれ量Δσが正確に決まらない。こ
の為、1回の位置合わせ動作ですむところ、2回、3回
と行う必要が起りスループットが低下してくる。
【0011】又マスクとウエハとの位置合わせを双方の
間隔値に依存するデータを基に行う場合は、常に間隔値
をモニターしている必要がある。その方法としては位置
検出用マークの他に間隔値測定用マークをマスクとウエ
ハ面上に別に用意しておき、間隔値を測定する時は、位
置検出用マークから間隔値測定用マークまでの位置にピ
ックアップヘッドを移動させて測定する方法がある。
【0012】しかしながらこの方法は少なくともピック
アップヘッドを移動する時間だけスループットが低下し
てくるという問題点がある。このことを考慮すると位置
検出用マークで位置検出と間隔値の両方の測定ができる
ことが望ましい。
【0013】本発明は、マスク等の第1物体とウエハ等
の第2物体との位置検出の際に発生する誤差要因に基づ
く不確定性を解消し、高精度にしかも容易に位置合わせ
を行うことのできる簡易な構成の位置検出装置及びそれ
を用いたデバイスの製造方法の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決する為の手段】本発明の位置検出方法は、 (1−1)物理光学素子より成るマークを有した第1物
体と第2物体とを対向配置し、該第1物体と第2物体上
のマークを介した光束の所定面上に入射する光束の双方
の位置ずれ量と間隔に基づいて変位する位置関係より該
第1物体と第2物体の相対的な位置ずれ量又は/及び間
隔を求める際、該光束の該所定面上における特定位置か
らの位置関係を利用していることを特徴としている。
【0015】特に、 (1−1−1)前記第1物体と第2物体との間隔を測定
し、該測定した間隔値を利用して第1物体と第2物体の
位置ずれ量を求め、該位置ずれ量を基に第1物体と第2
物体の間隔を再度求めていること。
【0016】(1−1−2)前記第1物体と第2物体と
の間隔を測定し、該測定した間隔値が予め設定した範囲
外となった時には警告を発するようにしていること。
【0017】(1−1−3)前記第1物体と第2物体に
は各々一対の物理光学素子が設けられており、前記光束
の位置関係が第1物体と第2物体面上の各々の物理光学
素子を介した一対の前記所定面上における光束間隔の距
離であり、前記特定位置からの位置関係が該所定面上に
おける一対の光束で挟まれた位置以外の位置から該一対
の光束までの距離の和であること。等、を特徴としてい
る。
【0018】本発明のデバイスの製造方法は、 (2−1)マスクとウエハとの相対的な位置検出を行っ
た後に、マスク面上のパターンをウエハ面に転写し、該
ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造する際、
該マスクとウエハ上に設けたマークを介した光束の所定
面上に入射する光束の双方の位置ずれ量と間隔に基づい
て変位する位置関係より該マスクとウエハの相対的なず
れ量又は/及び間隔を、該光束の該所定面上の特定位置
からの位置関係を利用して求める工程を介していること
を特徴としている。
【0019】特に、 (2−1−1)前記マスクとウエハとの間隔を測定し、
該測定した間隔値を利用してマスクとウエハの位置ずれ
量を求め、該位置ずれ量を基にマスクとウエハの間隔を
再度求める工程を介していること。
【0020】(2−1−2)前記マスクとウエハとの間
隔を測定し、該測定した間隔値が予め設定した範囲外と
なった時には警告を発するようにした工程を介している
こと。
【0021】(2−1−3)前記マスクとウエハには各
々一対の物理光学素子が設けられており、前記光束の位
置関係がマスクとウエハ面上の各々の物理光学素子を介
した一対の前記所定面上における光束間隔の距離であ
り、前記特定位置からの位置関係が該所定面上における
一対の光束で挟まれた位置以外の位置から該一対の光束
までの距離の和であること。等、を特徴としている。
【0022】本発明の位置検出装置は、 (3−1)第1物体面上と第2物体面上に各々物理光学
素子を形成し、このうち一方の物理光学素子に投光手段
から光を入射させた時に生ずる回折光を他方の物理光学
素子に入射させ、該他方の物理光学素子により生ずる回
折パターンの所定面上における位置関係を検出手段によ
り検出することにより、該第1物体と第2物体との相対
的な位置検出を行う際、該回折パターンの該所定面上に
おける特定位置からの位置関係を利用していることを特
徴としている。
【0023】(3−1−1)前記第1物体と第2物体と
の間隔を測定し、該測定した間隔値を利用して第1物体
と第2物体の位置ずれ量を求め、該位置ずれ量を基に第
1物体と第2物体の間隔を再度求めていること。
【0024】(3−1−2)前記第1物体と第2物体と
の間隔を測定し、該測定した間隔値が予め設定した範囲
外となった時には警告を発するようにしていることを特
徴としている。
【0025】(3−1−3)前記第1物体と第2物体に
は各々一対の物理光学素子が設けられており、前記光束
の位置関係が第1物体と第2物体面上の各々の物理光学
素子を介した一対の前記所定面上における光束間隔の距
離であり、前記特定位置からの位置関係が該所定面上に
おける一対の光束で挟まれた位置以外の位置から該一対
の光束までの距離の和であること。等、を特徴としてい
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
概略図、図2は図1の各光束の光路を模式的に展開した
時の要部概略図である。
【0027】図1,図2においてL1は不図示の半導体
レーザ又はSLD又はX線源等の光源手段からの光束で
あり、マスク等の第1物体1面上の後述する物理光学素
子(マーク)z1,z3に角度θで入射している。又、
光束の中心とマークの中心は一致している。この時の一
致させる方法は例えば特開平5-283311号公報で開示され
ている方法を用いている。
【0028】2はウエハ等の第2物体であり、第1物体
1と間隔g隔てて対向配置されている。Wは第1物体1
と第2物体2との相対的なずれ量を示している。z1,
z3は各々第1物体1面上に設けた透過型の第1,第3
物理光学素子であり、光束L1は物理光学素子z1,z
3に入射している。z2,z4は第2物体2面上に設け
た反射型(図2では透過型として示している。)の第
2,第4物理光学素子で、これらの物理光学素子(マー
ク)z1〜z4は例えば回折格子やゾーンプレート等か
ら成っている。
【0029】図3に本実施形態に係る第1物体1と第2
物体2面上の物理光学素子のパターン例を示す。物理光
学素子z1〜z4はレンズ作用を有しその焦点距離は各
々f1〜f4である。
【0030】L2〜L9は各々物理光学素子からの所定
次数の回折光、3は所定面上に設けた検出手段で例えば
ラインセンサやエリアセンサ等のセンサで第1物体1か
ら距離Lだけ離れた位置に配置されている。a1,a2
は各々物理光学素子z1,z3の光軸であり、このうち
光軸a1と光軸a2との間は距離Dだけ離れている。
【0031】点C1〜C4はそれぞれ回折光L3,L
5,L7,L9のセンサ3面上の光束重心位置である。
このうち点C1,C2は光軸a1から各々距離y1,y
2離れたところの点であり、点C3,C4は光軸a2か
ら各々距離y3,y4離れた位置を示している。
【0032】尚、ここで光束重心とは便宜上光束断面内
に於て、断面内各点からの位置ベクトルにその点の光量
を乗算したものを断面全面で積分した時に、積分値が0
ベクトルになる点を示している。
【0033】4は演算手段としての信号処理回路であ
り、センサ3からの情報により、光束L3,L5,L
7,L9の光束重心を求めている。
【0034】この時、本実施形態では第1物体と第2物
体との間隔がgの時のずれ量Wに対する所定次数の回折
光のセンサ3面上への入射位置情報yとの関係を実験的
に種々のケースにおいて求め一般式を作成する。そして
この時の一般式を例えば演算手段4の一部に設けた記録
手段又は外部に設けた記録手段(不図示)に記録してお
く。
【0035】そして位置情報である距離y1〜y4,D
と記録手段に記録している一般式とを用いて第1物体1
と第2物体2との位置ずれ量Wと間隔gを求めている。
5は制御回路であり、信号処理回路4からの位置ずれ量
Wと間隔gに関する情報に従って第1物体1と第2物体
2との位置ずれ量Wと間隔gを制御している。6はステ
ージコントローラであり、第2物体2を搭載している不
図示のステージを制御回路5からの指令に従って駆動し
ている。
【0036】本実施形態では光源からの光束L1は第1
物体1面上の物理光学素子z1,z3に各々入射してい
る。このうち物理光学素子z1に入射した光束L1のう
ち物理光学素子z1で生じた1次回折光L2は物理光学
素子z2に入射する。そして位置ずれ量Wに応じて回折
方向が異なる1次回折光L3が発生する。回折光L3は
物理光学素子z1を0次回折光としてそのまま通過す
る。該回折光L3はセンサ3面上の光軸a1から距離y
1離れた位置に結像する。センサ3と第1物体1との距
離は一定値Lなので距離y1の値は間隔gと位置ずれ量
Wに依存する量となっている。
【0037】一方、物理光学素子z1で回折作用を受け
ずに0次回折光として通過した光束L1は物理光学素子
z2に入射する。そして物理光学素子z2で1次の回折
作用を受けた1次回折光L4は物理光学素子z1に再入
射する。そして位置ずれ量Wに応じて回折方向が異なる
1次回折光L5が発生する。1次回折光L5はセンサ3
面上の光軸a1から距離y2離れた位置に結像する。
【0038】物理光学素子z3に入射した光束L1から
は物理光学素子z1に入射した光束L1と同様な回折光
L6〜L9が発生し、このうち回折光L7,L9はそれ
ぞれセンサ3面上の光軸a2から距離y3,y4離れた
位置に各々結像する。4は演算手段としての信号処理回
路であり、センサ3から読み込んだ情報からまず光束L
3,L5,L7,L9の光束重心位置C1,C2,C
3,C4を求めた後、点C1と点C4間の間隔D14、
点C2と点C3間の間隔D23を算出する。ここで光束
L3側のセンサ端から点C1までの距離をD1,点C3
までの距離をD2とする。
【0039】制御回路5は信号処理回路4からの位置ず
れ量Wと間隔gに関する情報に従ってステージコントロ
ーラ6を駆動させて、所定の位置へ第2物体2を移動さ
せている。
【0040】尚本実施形態において回折光は1次回折光
に限らず2次以上の高次回折光を用いても同様の効果を
得ることができる。
【0041】本実施形態では光源、センサ等を一箇所に
集合させて構成することができる為、光プローブが小型
化され、又露光時の光プローブの移動が不要の為、スル
ープットがより向上する等の特長を有している。
【0042】図4は本実施形態において回折光束L3,
L5,L7,L9の光束重心C1,C2,C3,C4が
ずれ量Wに応じてセンサ3面上でどのように変化するか
を示した説明図である。回折光束L3,L5,L7,L
9等はセンサ3面上である幅を有しているので、お互い
に重なる部分があると点C1〜C4を精度良く求めるの
が難しくなってくる。
【0043】そこで本実施形態では例えばずれ量W=±
3μmの間で計測したい時は各光束が離れている範囲
(例えば図4の点Wo−3から点Wo+3の間)の特性
を予めシュミレーション等で求めておき、これを利用す
る。
【0044】即ち、本実施形態では前記第1,第2の2
つの物理光学素子を介して所定面上に生ずる第1,第2
の2つの回折光束L3,L5の重心位置及び前記第3,
第4の2つの物理光学素子を介して所定面上に生ずる第
3,第4の2つの回折光束L7,L9の重心位置は各々
回折光束の幅以上離れた状態で検出している。
【0045】尚、本実施形態において第1物体と第2物
体との位置ずれ量Wが0の時、第1物体上の物理光学素
子(例えばz1)の光軸a1と第2物体上の物理光学素
子(例えばz2)の光軸a2を距離Woだけずらしてお
くことにより、第1物体と第2物体との位置ずれ量Wが
0の時に点C1と点C2、及び点C3と点C4を離れた
状態にしておくことができる。
【0046】図3に示す第1〜第4物理光学素子z1〜
z4のパターン配置はこの様子を示しており、第1物体
と第2物体の位置ずれ量Wが0の時、第1と第2物理光
学素子z1とz2の光軸が、又第3と第4物理光学素子
z3とz4の光軸が各々距離Woだけずれるように設定
している。
【0047】従ってこのパターンを使用した場合、第1
物体と第2物体とが距離Wxだけずれている時はずれ量
Wの値は W=Wo+Wx ‥‥‥(1) となる。
【0048】以上のような構成の下で本実施形態の動作
を説明する。以下、第1物体1と第2物体2の2物体間
の面内方向の位置ずれをM/Wずれ、間隔をGAPと表
現することがある。M/Wずれが起こると光束L3とL
7の距離y1とy3の大きさが変化し、D2−D1の値
は図5のような特性になる。又GAPが+Δgだけ変化
すると次式で示すように距離y1とy3の大きさが変化
し、図5のような特性になる。
【0049】ここで距離y1,y3は
【0050】
【数1】 となる。ここで距離Lの値は大きく、 L≫f1,f3,g なので(2)式では f1−(g+Δg) の値が小になる為、距離y1の値は大きくなる方向に変
化する。
【0051】又(3)式においては f3+(g+Δg) の値が大になる為、距離y3の値は小さくなる方向に変
化する。
【0052】センサ3上の位置で示すと図6のようにな
り、D2−D1の値は大きくなる方向に変化する。
【0053】図7はM/Wずれ時のセンサ3上の光束の
位置の変化の様子を示す説明図である。ここで光束L3
とL7の倍率を同じにしておくと、 ΔL3=ΔL4 なので、 D2′−D1′=(D2+ΔL4)−(D1−ΔL3) =D2−D1−(ΔL4−ΔL3) =D2−D1 となり、常に一定値を示す。
【0054】ただ、マークはGAP30μmで設計して
ある。この為GAPが変化して設計値からだんだんずれ
てくると必ずしも上式のような特性を示すとは限らず、
図5に示すように、いくらか特性が勾配を持ってくる。
【0055】次にGAP値の求め方について説明する。
まず図5の特性が予め用意されているとする。D1,D
2の値を求めたらD2−D1の値を求め、図5のように
(M/Wずれ、D2−D1)特性のD2−D1の値のと
ころから真横にGAP30μmの特性曲線とクロスする
点P1まで線を引く。
【0056】一方、D2+D1の値を求め(M/Wず
れ,D2+D1)特性のD2+D1の値のところから同
様に真横に線を引く。先程のP1点から真上に線を引
き、D2+D1のところから真横に引いた線との交点P
2を求める。この点を挟むGAP29μmと30μm間
の交点P2の位置を比例配分で求める。この値が求める
GAP値G1となる。
【0057】ところでマスク1に対してウエハ2が傾く
と、D2−D1の値はほとんど変化しないが、D2+D
1の値は測定値に影響が出るほど変化する。本実施形態
では、次のようにして防止している。
【0058】露光する時はそれに先立って露光エリアの
4隅で位置合わせをするが、この過程を利用する。即
ち、位置合わせに先立って位置検出をするが、この際G
AP値をモニターしながら行い、4隅のGAP値が略一
致するまで、ウエハの傾きを調整する。この過程でウエ
ハの傾きによる誤差がだんだん少なくなっていく。
【0059】以上、光束L3,L7の組み合わせについ
て説明したが、他の組み合わせでも同様のことが成立す
る。又2組以上の光束の組み合わせの結果の平均値を求
めて精度向上を計ることも可能である。
【0060】本実施形態の位置検出装置では以上のよう
にして第1物体と第2物体の位置ずれ量と間隔に基づい
てセンサ面上を移動する光束の位置情報(位置関係)か
ら第1物体と第2物体の相対的な間隔情報を該センサ面
上に入射する光束の特定の位置(センサ端部)からの位
置情報を用いることにより高精度に求めている。
【0061】又マスクとウエハとの相対的な位置検出を
行い、マスク面上のパターンをウエハ面上に露光転写
し、そのウエハを現像処理してデバイスを製造する際に
おいてはマスク又はウエハ上で反射又は回折した光束の
位置情報を所定面上で検出し、その位置情報に基づいて
ウエハとマスク間の面方向の相対的な位置ずれ及び間隔
の検出を行うに際し、該光束の特定位置からの位置情報
の和からマスクとウエハ間の間隔を求める工程を利用し
ている。
【0062】次に本発明の実施形態2について説明す
る。本実施形態では図8に示すようにM/WずれとD2
−D1の値から第1物体と第2物体との間隔(ギャッ
プ)を次のようにして求めている。
【0063】点P1は最初は仮に30μmの特性上に求
めたが、GAP値として点P2からGAP値G1として
求まったのでD2−D1特性上にGAP値G1の特性曲
線を仮想し、それとD2−D1の値の横線との交点を点
P3とする。この点P3から真上に引いた線とD2+D
1値の横線との交点を点P4とする。この点P4のGA
P値が実施形態1と同様に比例配分計算によりGAP値
G2として求まったとする。
【0064】続けてGAP値G1からGAP値G2を求
めたと同様に手続きによりGAP値G2を出発点として
GAP値G3を求める。この作業を繰り返すことにより
現在のGAP値の測定精度をだんだん良くしている。
【0065】本発明に係る位置検出装置においては第1
物体と第2物体の間隔(ギャップ)の測定誤差は約±
0.3μmであるが更に高精度に求めるには次のように
すれば良い。
【0066】例えば、露光領域の4隅にマークを設けて
チルト分を取りながらGAP値を所定の値に合わせて位
置検出をして位置合わせをする場合、まず前述した方法
でGAP値を検出、GAP合わせ、位置検出、そして位
置合わせのサイクルを数回行い、最後に精度良くGAP
計測ができるマークでGAP値の確認をして次のステッ
プへ移る。この方法によれば、本方式を使用してGAP
値を検出している間はピックアップヘッドを他のマーク
のところへ移動させる必要がないのでスループットが向
上するという特長がある。
【0067】又位置検出後、ウエハを移動させる場合、
GAP値が異状な為、マスクと接触してしまうという場
合が起こり得るが、こんな場合を避ける為には移動直前
にGAP測定を行うのが良い。
【0068】このような場合も位置検出用マーク位置か
らピックアップヘッドを移動させずにGAP値検出がで
きるというメリットがある。又位置検出用マーク上にピ
ックアップヘッドがある時は、GAP値がそのルーチン
内で保っていなければならない範囲内にあるかどうかを
常に監視していて、異状値検出の場合は警報を発するよ
うにするのが良い。
【0069】次に上記説明した位置検出装置でマスクと
ウエハとを位置合わせをした後にマスク面上のパターン
をウエハ面上に転写してデバイスを製造する方法の実施
例を説明する。
【0070】図9は半導体デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造のフ
ローチャートである。ステップ1(回路設計)では半導
体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製
作)では設計した回路パターンを形成したマスクを製作
する。
【0071】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0072】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久
性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体
デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0073】図10は上記ステップ4のウエハプロセス
の詳細なフローチャートである。まずステップ11(酸
化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(C
VD)ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ1
3(電極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成
する。ステップ14(イオン打込み)ではウエハにイオ
ンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエ
ハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では前記
説明した露光装置によってマスクの回路パターンをウエ
ハに焼付露光する。
【0074】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば以上のように各要素を設
定することにより、マスク等の第1物体とウエハ等の第
2物体との位置検出の際に発生する誤差要因に基づく不
確定性を解消し、高精度にしかも容易に位置合わせを行
うことのできる簡易な構成の位置検出装置及びそれを用
いたデバイスの製造方法を達成することができる。
【0076】特に本発明によれば、2個のM/Wずれの
検出用光束からGAP値を容易に検出できるので、常に
GAP値を監視しながら位置検出や位置合わせができる
のでマスクとウエハを必要以上に接近させたままウエハ
を移動し、マスクを破壊してしまうという不測の事態が
避けられる。又、不適当なGAP値のまま位置検出を
し、誤った位置合わせをしてしまうという事態も避けら
れる。
【0077】又2個の光束のみから、M/Wずれ量とG
AP値を求めることができるので、GAP値を求める為
のマークやセンサ等の部品やプログラムの負担が軽くな
る為、装置がコンパクトになるばかりでなく、スループ
ットも向上する、等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る位置検出装置におけ
る光束の光路を示す図
【図2】図1の各光束の光路を摸式的に展開した図
【図3】図1の第1物体と第2物体面上に設けた物理光
学素子のパターンを例示した図
【図4】図1のずれ量Wと光束重心位置のセンサ面上の
位置関係を示す図
【図5】図1の光束L3,L7の位置情報からGAP値
を求める方法を示した図
【図6】GAPが増加する方向に変化した時の光束L
3,L7のセンサ上での動きを示した図
【図7】M/Wずれが増加する方向に変化した時の光束
L3,L7のセンサ上での動きを示した図
【図8】図5で求めたGAP値の精度向上方法を示した
【図9】本発明の位置検出装置を適用した時の半導体素
子の製造方法を示すフローチャート
【図10】図9におけるウエハプロセス工程の詳細な製
造方法を示すフローチャート
【図11】従来例のゾーンプレートを利用した位置合わ
せ装置の構成を示す図
【図12】図11のアライメントパターンからの光束の
結像関係を示す図
【符号の説明】
1 第1物体 2 第2物体 3 検出手段 4 信号処理回路 5 制御回路 6 ステージコントローラ 60 ウエハ 60a ウエハアライメントパターン 62 支持台 64 駆動装置 68 マスク 68a マスクアライメントパターン 72 光源 74 ハーフミラー 76 集光レンズ 78 集光点 78a マスク位置を示す集光点 78b ウエハ位置を示す集光点 80 集光レンズ 82 検出器 84 制御回路 a1,a2 光軸 C1〜C4 回折光のセンサ面上の光束重心位置 D 光軸a1とa2の距離 f1〜f4 焦点距離 g 第1物体と第2物体との間隔 L センサと第1物体面上の距離 L1 入射光 L2〜L9 物理光学素子からの所定次数の回折光 W 第1物体と第2物体間のずれ y1,y2 点C1,C2と光軸a1との距離 y3,y4 点C3,C4と光軸a2との距離 Z1,Z3 第1物体面上の物理光学素子 Z2,Z4 第2物体面上の物理光学素子 θ 入射光と第1物体垂直方向とのなす角度 D1,D2 センサの端から回折光の重心位置までの
距離 ΔL1,ΔL2 マスクとウエハの間隔が変化した時
の光束位置の変化量 ΔL3,ΔL4 マスクとウエハ間にずれが生じた時
の光束位置の変化量

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理光学素子より成るマークを有した第
    1物体と第2物体とを対向配置し、該第1物体と第2物
    体上のマークを介した光束の所定面上に入射する光束の
    双方の位置ずれ量と間隔に基づいて変位する位置関係よ
    り該第1物体と第2物体の相対的な位置ずれ量又は/及
    び間隔を求める際、該光束の該所定面上における特定位
    置からの位置関係を利用していることを特徴とする位置
    検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第1物体と第2物体との間隔を測定
    し、該測定した間隔値を利用して第1物体と第2物体の
    位置ずれ量を求め、該位置ずれ量を基に第1物体と第2
    物体の間隔を再度求めていることを特徴とする請求項1
    の位置検出方法。
  3. 【請求項3】 前記第1物体と第2物体との間隔を測定
    し、該測定した間隔値が予め設定した範囲外となった時
    には警告を発するようにしていることを特徴とする請求
    項1の位置検出方法。
  4. 【請求項4】 前記第1物体と第2物体には各々一対の
    物理光学素子が設けられており、前記光束の位置関係が
    第1物体と第2物体面上の各々の物理光学素子を介した
    一対の前記所定面上における光束間隔の距離であり、前
    記特定位置からの位置関係が該所定面上における一対の
    光束で挟まれた位置以外の位置から該一対の光束までの
    距離の和であることを特徴とする請求項1の位置検出方
    法。
  5. 【請求項5】 マスクとウエハとの相対的な位置検出を
    行った後に、マスク面上のパターンをウエハ面に転写
    し、該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造す
    る際、該マスクとウエハ上に設けたマークを介した光束
    の所定面上に入射する光束の双方の位置ずれ量と間隔に
    基づいて変位する位置関係より該マスクとウエハの相対
    的なずれ量又は/及び間隔を、該光束の該所定面上の特
    定位置からの位置関係を利用して求める工程を介してい
    ることを特徴とするデバイスの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記マスクとウエハとの間隔を測定し、
    該測定した間隔値を利用してマスクとウエハの位置ずれ
    量を求め、該位置ずれ量を基にマスクとウエハの間隔を
    再度求める工程を介していることを特徴とする請求項5
    のデバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記マスクとウエハとの間隔を測定し、
    該測定した間隔値が予め設定した範囲外となった時には
    警告を発するようにした工程を介していることを特徴と
    する請求項5のデバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記マスクとウエハには各々一対の物理
    光学素子が設けられており、前記光束の位置関係がマス
    クとウエハ面上の各々の物理光学素子を介した一対の前
    記所定面上における光束間隔の距離であり、前記特定位
    置からの位置関係が該所定面上における一対の光束で挟
    まれた位置以外の位置から該一対の光束までの距離の和
    であることを特徴とする請求項5のデバイスの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 第1物体面上と第2物体面上に各々物理
    光学素子を形成し、このうち一方の物理光学素子に投光
    手段から光を入射させた時に生ずる回折光を他方の物理
    光学素子に入射させ、該他方の物理光学素子により生ず
    る回折パターンの所定面上における位置関係を検出手段
    により検出することにより、該第1物体と第2物体との
    相対的な位置検出を行う際、該回折パターンの該所定面
    上における特定位置からの位置関係を利用していること
    を特徴とする位置検出装置。
  10. 【請求項10】 前記第1物体と第2物体との間隔を測
    定し、該測定した間隔値を利用して第1物体と第2物体
    の位置ずれ量を求め、該位置ずれ量を基に第1物体と第
    2物体の間隔を再度求めていることを特徴とする請求項
    9の位置検出装置。
  11. 【請求項11】 前記第1物体と第2物体との間隔を測
    定し、該測定した間隔値が予め設定した範囲外となった
    時には警告を発するようにしていることを特徴とする請
    求項9の位置検出装置。
  12. 【請求項12】 前記第1物体と第2物体には各々一対
    の物理光学素子が設けられており、前記光束の位置関係
    が第1物体と第2物体面上の各々の物理光学素子を介し
    た一対の前記所定面上における光束間隔の距離であり、
    前記特定位置からの位置関係が該所定面上における一対
    の光束で挟まれた位置以外の位置から該一対の光束まで
    の距離の和であることを特徴とする請求項9の位置検出
    装置。
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