JPH09231816A - トンネル照明清掃器具 - Google Patents
トンネル照明清掃器具Info
- Publication number
- JPH09231816A JPH09231816A JP8035907A JP3590796A JPH09231816A JP H09231816 A JPH09231816 A JP H09231816A JP 8035907 A JP8035907 A JP 8035907A JP 3590796 A JP3590796 A JP 3590796A JP H09231816 A JPH09231816 A JP H09231816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- drive shaft
- glass
- wind wheel
- set over
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000005286 illumination Methods 0.000 title 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 abstract description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高所作業及び人力作業を無くし、更には車線
規制を行なうこともなくて無人化したトンネル照明清掃
器具を提供する。 【解決手段】 トンネル内の空気流を利用して風車４を
回転させ、その回転をベルト５を介して清掃ブラシ移動
機構の駆動軸６に伝達する。清掃ブラシ９は左右の回転
軸６，７間を連結する上下２本のベルト８に固着されて
おり移動機構の駆動軸６が回転すると清掃ブラシ９は左
右に移動し照明器具１の表面をブラッシングする。
規制を行なうこともなくて無人化したトンネル照明清掃
器具を提供する。 【解決手段】 トンネル内の空気流を利用して風車４を
回転させ、その回転をベルト５を介して清掃ブラシ移動
機構の駆動軸６に伝達する。清掃ブラシ９は左右の回転
軸６，７間を連結する上下２本のベルト８に固着されて
おり移動機構の駆動軸６が回転すると清掃ブラシ９は左
右に移動し照明器具１の表面をブラッシングする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル内に設置
された照明器具のカバーを風力を利用して自動的に清掃
する器具に関する。
された照明器具のカバーを風力を利用して自動的に清掃
する器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば自動車道路のトンネルにあって
は、照明器具が設置されており、トンネル内を照明して
いるのであるが、トンネル内では排気ガスや塵にて照明
器具も汚れやすく、照度を保つためにも定期的に汚れた
照明器具の清掃をしているのが現状である。
は、照明器具が設置されており、トンネル内を照明して
いるのであるが、トンネル内では排気ガスや塵にて照明
器具も汚れやすく、照度を保つためにも定期的に汚れた
照明器具の清掃をしているのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】トンネル内の照明器具
の清掃に当っては、車道での高所作業車による作業であ
るため危険を伴い、また排気ガスや塵の多い作業環境の
悪い場所での人力作業であり、更には車線規制をするこ
とにより交通渋滞の原因ともなる。
の清掃に当っては、車道での高所作業車による作業であ
るため危険を伴い、また排気ガスや塵の多い作業環境の
悪い場所での人力作業であり、更には車線規制をするこ
とにより交通渋滞の原因ともなる。
【０００４】本発明は、車道による高所作業を無くし、
悪環境での人力作業とならず、更には車線規制もなくて
済むトンネル照明清掃器具を提供する。
悪環境での人力作業とならず、更には車線規制もなくて
済むトンネル照明清掃器具を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する発
明特定事項は次のとおりである。 （１）照明器具のガラス前面両脇に駆動軸と支持軸とを
備えて、この駆動軸と支持軸との間で上下にベルトを巻
きかけ、この上下のベルト間に清掃ブラシを取付け、風
車による回転を上記駆動軸に伝達したことを特徴とす
る。
明特定事項は次のとおりである。 （１）照明器具のガラス前面両脇に駆動軸と支持軸とを
備えて、この駆動軸と支持軸との間で上下にベルトを巻
きかけ、この上下のベルト間に清掃ブラシを取付け、風
車による回転を上記駆動軸に伝達したことを特徴とす
る。
【０００６】照明器具に風力（空気流）にて駆動する清
掃器を取付けることができて、照明器具の清掃を無人化
することができ、同時に駆動源は風力を利用するためラ
ンニングコストが発生しないので経済的でもある。
掃器を取付けることができて、照明器具の清掃を無人化
することができ、同時に駆動源は風力を利用するためラ
ンニングコストが発生しないので経済的でもある。
【０００７】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の実施の形態につ
いて説明する。図１は照明器具の単体を示すものであ
り、照明器具１の前面にはランプカバーガラス２が備え
られている。この照明器具１には清掃器の枠３が備えら
れており、締付ボルト等にて照明器具１の箱体に固定さ
れている。清掃器の枠３の上部には風車４が備えられて
いる。トンネル内では自動車の走行によって約２〜１０
ｍ／ｓｅｃの空気流が発生するので、この空気流にて回
転するようになっている。風車４による回転は前面のガ
ラス２の両脇に備えられた駆動軸６と移動機構の支持軸
７とのうち、駆動軸６にベルト５を介して伝達される。
また、駆動軸６と移動機構支持軸７との間にも上下にベ
ルト８が巻掛けられ、これら軸６，７が回転するように
なっている。したがって、風車４の回転がベルト５を介
して駆動軸６を回すと、ベルト８により移動機構支持軸
７をも回すことになり、これら軸６，７間にてベルト８
が回ることになる。上下のベルト８には清掃ブラシ９が
取付けられており、ベルト８の周回移動により清掃ブラ
シ９も駆動軸６と移動機構支持軸７との間で周回移動す
る。そして、清掃ブラシ９のガラス２側の左右移動にて
ガラス表面をブラッシングすることになる。以上の結
果、風車４の回転によって清掃ブラシ９がカバーガラス
２の前面を左右移動してブラッシングすることになる。
なお、風車４の風受けの向きや風車４自体天地逆方向の
取付けを決めることにより右回転又は左回転いずれかの
向きに定めてブラッシングをすることができる。
いて説明する。図１は照明器具の単体を示すものであ
り、照明器具１の前面にはランプカバーガラス２が備え
られている。この照明器具１には清掃器の枠３が備えら
れており、締付ボルト等にて照明器具１の箱体に固定さ
れている。清掃器の枠３の上部には風車４が備えられて
いる。トンネル内では自動車の走行によって約２〜１０
ｍ／ｓｅｃの空気流が発生するので、この空気流にて回
転するようになっている。風車４による回転は前面のガ
ラス２の両脇に備えられた駆動軸６と移動機構の支持軸
７とのうち、駆動軸６にベルト５を介して伝達される。
また、駆動軸６と移動機構支持軸７との間にも上下にベ
ルト８が巻掛けられ、これら軸６，７が回転するように
なっている。したがって、風車４の回転がベルト５を介
して駆動軸６を回すと、ベルト８により移動機構支持軸
７をも回すことになり、これら軸６，７間にてベルト８
が回ることになる。上下のベルト８には清掃ブラシ９が
取付けられており、ベルト８の周回移動により清掃ブラ
シ９も駆動軸６と移動機構支持軸７との間で周回移動す
る。そして、清掃ブラシ９のガラス２側の左右移動にて
ガラス表面をブラッシングすることになる。以上の結
果、風車４の回転によって清掃ブラシ９がカバーガラス
２の前面を左右移動してブラッシングすることになる。
なお、風車４の風受けの向きや風車４自体天地逆方向の
取付けを決めることにより右回転又は左回転いずれかの
向きに定めてブラッシングをすることができる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明の様に自動車の走行によって生
じる空気流を利用して照明器具のランプカバーを常時清
掃することができるので人力による清掃作業が不要とな
り安全性、経済性の改善が計れる外に交通渋滞の緩和に
もなる。
じる空気流を利用して照明器具のランプカバーを常時清
掃することができるので人力による清掃作業が不要とな
り安全性、経済性の改善が計れる外に交通渋滞の緩和に
もなる。
【図１】発明の実施の形態の一例の斜視図。
１ 照明器具 ２ ランプカバーガラス ３ 清掃器の枠 ４ 風車 ５，８ ベルト ６ 駆動軸 ７ 移動機構支持軸 ９ 清掃ブラシ
Claims (1)
- 【請求項１】 照明器具のガラス前面両脇に駆動軸と支
持軸とを備えて、この駆動軸と支持軸との間で上下にベ
ルトを巻きかけ、この上下のベルト間に清掃ブラシを取
付け、風車による回転を上記駆動軸に伝達したトンネル
照明清掃器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035907A JPH09231816A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | トンネル照明清掃器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035907A JPH09231816A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | トンネル照明清掃器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231816A true JPH09231816A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12455111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035907A Withdrawn JPH09231816A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | トンネル照明清掃器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231816A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103292191A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-11 | 苏州信亚科技有限公司 | 一种高效自清洗led灯具 |
| CN107159597A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-09-15 | 国家电网公司 | 一种用于交通洞灯箱的自动清洗装置 |
| CN107270163A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-10-20 | 浙江大学 | 一种带毛刷和光阑的水下光源装置 |
| CN109000170A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-12-14 | 韩志群 | 一种可清理顶部积雪的新型室外路灯控制箱 |
| CN109140364A (zh) * | 2018-08-23 | 2019-01-04 | 浙江工业大学 | 一种海边景观灯 |
| CN110345412A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-18 | 吴鹏 | 一种自除尘路灯 |
| CN110385299A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-29 | 张龙 | 一种彩钢瓦异物清除装置 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8035907A patent/JPH09231816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103292191A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-11 | 苏州信亚科技有限公司 | 一种高效自清洗led灯具 |
| CN107270163A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-10-20 | 浙江大学 | 一种带毛刷和光阑的水下光源装置 |
| CN107270163B (zh) * | 2017-06-15 | 2018-10-02 | 浙江大学 | 一种带毛刷和光阑的水下光源装置 |
| CN107159597A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-09-15 | 国家电网公司 | 一种用于交通洞灯箱的自动清洗装置 |
| CN109000170A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-12-14 | 韩志群 | 一种可清理顶部积雪的新型室外路灯控制箱 |
| CN109140364A (zh) * | 2018-08-23 | 2019-01-04 | 浙江工业大学 | 一种海边景观灯 |
| CN110345412A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-10-18 | 吴鹏 | 一种自除尘路灯 |
| CN110385299A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-29 | 张龙 | 一种彩钢瓦异物清除装置 |
| CN110385299B (zh) * | 2019-08-06 | 2022-06-24 | 张龙 | 一种彩钢瓦异物清除装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |