JPH09231213A - 小型電子機器用表示装置 - Google Patents

小型電子機器用表示装置

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JPH09231213A
JPH09231213A JP8057053A JP5705396A JPH09231213A JP H09231213 A JPH09231213 A JP H09231213A JP 8057053 A JP8057053 A JP 8057053A JP 5705396 A JP5705396 A JP 5705396A JP H09231213 A JPH09231213 A JP H09231213A
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JP
Japan
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candidate
electronic device
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JP8057053A
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Inventor
Kiyoshi Iwabuchi
清 岩渕
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の候補データを数字や空白で区切らずに
限られた表示領域内に効率良く一度に表示させて選択す
ることを可能とした小型電子機器用表示装置を提供す
る。 【解決手段】 複数の候補データを区切らずに並べて表
示する文字表示部6と、文字表示部6の表示方向に沿っ
て複数設けられ、複数の候補データから一つの候補デー
タを選択する選択キー41〜46と、文字表示部6と選
択キー41〜46との間に配置され、文字表示部6に表
示された各候補データのそれぞれの範囲を示すと共に各
候補データに対応する選択キー41〜46を示す範囲表
示部7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型電子機器用表
示装置に係り、更に詳しくは、かな漢字変換等を行う際
に複数の候補データの中から1個(或いは複数個)のデ
ータを選択して表示する場合に好適な小型電子機器用表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かな入力またはローマ字入力で入
力した文章を漢字かな混じり文章に変換するかな漢字変
換機能を有する小型電子機器が普及している。この種の
小型電子機器においては、複数の候補データの中から1
個(或いは複数個)のデータを選択する際に、操作者に
対して複数の候補データを判別し易いようにするため、
例えば図8(a)に示す如く表示手段に複数の候補デー
タと各々割り当てた番号とを組みにして表示させ、操作
者が入力手段の数字キーを用いて候補データを選択した
り、或いは、例えば図8(b)に示す如く表示手段に複
数の候補データを各々空白で区切って表示させ、操作者
が入力手段のカーソルキーを用いて候補データを反転さ
せるか或いは下線を引いて変換対象とする候補データを
変更して選択する等の方法を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のかな漢字変換機能を有する小型電子機器におい
ては下記の問題があった。即ち、小型電子機器の表示手
段に表示する複数の候補データの区切りを操作者が判別
し易いように明示するためには、複数の候補データと各
々割り当てた番号とを組みにして表示したり、複数の候
補データを各々空白で区切って表示したりする必要があ
る。ところが、小型電子機器の表示手段における表示領
域の大きさは限られているため、表示領域内で一度に表
示可能な候補データの数は、上述したような候補データ
の区切り表示に使用される数字や空白の分だけ、少なく
なってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、多数の候補データを数字や空白で区切らずに限
られた表示領域内に効率良く一度に表示させて選択する
こと等を可能とした小型電子機器用表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、所定の入力操作に基づき複数の
候補データを表示するように構成された小型電子機器用
表示装置において、複数の候補データを区切らずに並べ
て表示する候補データ表示手段と、該候補データ表示手
段の表示方向に沿って複数設けられ、複数の候補データ
から一つの候補データを選択する候補データ選択手段
と、前記候補データ表示手段と前記候補データ選択手段
との間に配置され、前記候補データ表示手段に表示され
た各候補データのそれぞれの範囲を示すと共に各候補デ
ータに対応する前記候補データ選択手段を示す範囲表示
手段とを具備することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記範囲表示手段は、カーソル表示あるいは下線表
示あるいは記号類表示が可能であることを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記範囲表示手段は、ドットマトリクス方式による
表示を行うことを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記範囲表示手段は、セグメント方式による表示を
行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】(1)第1の実施の形態 先ず、第1の実施の形態に係るかな漢字変換機能を有す
る小型電子機器の構成を図1に基づき説明する。第1の
実施の形態に係るかな漢字変換機能を有する小型電子機
器は、CPU1と、ROM2と、RAM3と、選択キー
4と、入力部5と、文字表示部6と、範囲表示部7とを
備える構成となっている。
【0011】上記各部の構成を詳述すると、CPU1
は、所定の制御プログラムに基づき全体の動作を制御す
る。ROM2には、かな漢字変換の候補データや制御プ
ログラム等が格納されている。RAM3は、CPU1の
制御動作に伴う各種データを記憶するワークエリアとし
て使用される。選択キー4は、操作者が複数の候補デー
タの中から1つのデータを選択するために用いられるキ
ーであり、後述する6個のキー41〜46から構成され
ている。
【0012】入力部5は、操作者がかな文字等を入力す
るために用いられる。文字表示部6は、かな漢字変換前
のかな、かな漢字の変換候補文字列、かな漢字変換後の
文字列等をCPU1の制御に基づき表示する。範囲表示
部7は、文字表示部6に表示されている変換候補文字列
データの区切りと、その変換候補文字列データに対応す
る選択キー4のうちの各々のキー41〜46の対応関係
をCPU1の制御に基づき表示する。
【0013】次に、上述した小型電子機器の外観構成を
図2(a)及び図2(a)のA部を拡大した図2(b)
に基づき説明する。小型電子機器の本体8の正面側(操
作側)には、文字表示部6と、範囲表示部7と、複数の
キーからなる選択キー4と、入力部5とが各々配置され
ている。文字表示部6は、例えば16ドット×16ドッ
トの文字列を12文字表示できるように設定されてお
り、図示の例では、かな入力「みちお」に対する漢字の
候補文字列が5個表示されている。選択キー4は、6個
のキー41,42,43,44,45,46から構成さ
れており、文字表示部6の12文字分のうちの2文字分
の表示領域に対して1個のキーの割合で配置されてい
る。
【0014】範囲表示部7は、例えば縦が3ドット、例
えば横が文字表示部6と同じドット数からなり、図示の
例では、文字表示部6の1番目の候補文字列「美智雄」
に対し1番目の選択キー41が、2番目の候補文字列
「三千雄」に対し3番目の選択キー43が、3番目の候
補文字列「道雄」に対し4番目の選択キー44が、4番
目の候補文字列「道男」に対し5番目の選択キー45
が、5番目の候補文字列「道夫」に対し6番目の選択キ
ー46が各々対応している状態を示している。尚、図示
の例では、2番目の選択キー42に対応している候補単
語はない。
【0015】図3はかな漢字変換の候補データが格納さ
れているROM2内の一部を示す説明図である。図示の
例では、データ領域(a)にはかな入力「みちえ」に対
するデータ列が格納され、データ領域(b)にはかな入
力「みちお」に対するデータ列が格納され、データ領域
(c)にはかな入力「みちこ」に対するデータ列が格納
されている状態を示している。
【0016】次に、上記の如く構成してなる第1の実施
の形態に係るかな漢字変換機能を有する小型電子機器に
おける候補表示処理の流れを図4のフローチャートに基
づき説明する。尚、図4に示すP,L,NはRAM3の
内部にある変数であり、Pは単語先頭位置で0〜11の
値、Lは単語の長さで1〜12の値、Nは選択キー41
〜46のナンバーでナンバー0〜5が選択キー41〜4
6に対応している。
【0017】先ず、小型電子機器のCPU1は、RAM
3内部の変数である単語先頭位置Pに0をセットした後
(ステップS10)、かな漢字変換候補の単語をROM
2に格納されている候補データの中から1個読み込み、
単語の長さをLにセットする(ステップS20)。次い
で、単語長LについてL≦2が成立するかL>2が成立
するかを判定する(ステップS30)。単語長Lについ
てL>2が成立する場合は、後述のステップS60へ移
行する。単語長LについてL≦2が成立する場合は、単
語先頭位置Pが奇数か偶数かを判定し(ステップS4
0)、単語先頭位置Pが偶数の場合は、後述のステップ
S60へ移行する。
【0018】CPU1は、単語の長さLについてL≦2
が成立する場合で、且つ単語先頭位置Pが奇数の場合
は、文字表示部6に対する1文字分の空白表示と単語先
頭位置Pを増やす(ステップS50)。即ち、上記ステ
ップS30〜ステップS50では、単語長が2文字以下
で表示位置が奇数の場合は、文字表示部6における表示
位置が選択キーの真上になるように、1文字分の空白表
示と単語先頭位置Pを増やすことで調節する。
【0019】次いで、CPU1は、単語長Lと単語先頭
位置PについてL+P<12が成立するかL+P≧12
が成立するかを判定する(ステップS60)。単語長L
と単語先頭位置PについてL+P≧12が成立する場合
は、文字表示部6に入りきらないため、本処理を終了す
る。単語長Lと単語先頭位置PについてL+P<12が
成立する場合は、文字表示部6に表示する候補単語に対
応する選択キーのナンバーをN=(P+(L/2))/
2なる式に基づき算出する(ステップS70)。尚、こ
の式で、割り算により小数が生じた場合は小数以下切り
捨てで計算する。
【0020】次いで、CPU1は、上記の処理により求
めた単語先頭位置P、単語長L、選択キーナンバーNの
値をもとに、文字表示部6の該当位置に候補単語を表示
させると共に、範囲表示部7の該当位置に範囲記号を表
示させる(ステップS80)。ここで、単語長Lが1の
場合は、表示位置が対応する選択キーの真上になるよう
に、1文字分の半分の空白を前後に入れ、2文字長の単
語として扱う。この後、単語先頭位置Pを次単語用に更
新するため、単語長Lを加え(ステップS90)、上記
ステップS20における次の候補単語の処理へ戻る。上
述した一連の手順により、文字表示部6の1画面分の候
補単語列の表示処理が行われる。
【0021】図5は上述した小型電子機器における文字
表示部6及び範囲表示部7の候補表示処理を行った時の
RAM3内の変数である単語先頭位置P、単語長L、選
択キーナンバーNの数値の変化を示す図である。(a)
の「美智雄」という候補単語は、表示位置0から3文字
が選択キーナンバー0に対応しているということを示し
ており、以下(b)〜(e)も同様であり、上記図2の
文字表示部6及び範囲表示部7に示したような表示とな
る。
【0022】また、上述した小型電子機器の範囲表示部
7は、ドットマトリクス表示となっているため、汎用性
が高いという利点を有している。従って、候補単語選択
時以外のかな入力時やその他の時において、範囲表示部
7をカーソル表示、下線表示、簡単な記号類の表示等に
使用することもできる。
【0023】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、複数の候補データを区切らずに並べて表示する文字
表示部6と、文字表示部6の表示方向に沿って複数設け
られ、複数の候補データから一つの候補データを選択す
る選択キー41〜46と、文字表示部6と選択キー41
〜46との間に配置され、文字表示部6に表示された各
候補データのそれぞれの範囲を示すと共に各候補データ
に対応する選択キー41〜46を示すドットマトリクス
表示方式による範囲表示部7と、文字表示部6及び範囲
表示部7を表示制御するCPU1とを備えているため、
多数の候補データを数字や空白で区切らずに、候補デー
タ表示手段の限られた表示領域内に効率良く一度に表示
させて選択することが可能となる。これにより、従来の
如く、候補データの区切り表示に数字や空白を使用した
場合に数字や空白の分だけ表示可能な候補データが少な
くなる不具合を解消することができる。
【0024】また、第1の実施の形態によれば、範囲表
示部7はドットマトリクス表示となっているため、その
汎用性が高いという利点から、候補単語選択時以外のか
な入力時やその他の時において、範囲表示部7をカーソ
ル表示、下線表示、簡単な記号類の表示等に使用するこ
ともできる。これにより、小型電子機器の使い勝手の向
上を図ることができる。
【0025】(2)第2の実施の形態 第2の実施の形態に係るかな漢字変換機能を有する小型
電子機器は、CPU1と、ROM2と、RAM3と、選
択キー4と、入力部5と、文字表示部6と(以上、上記
図1参照)、範囲表示部7’とを備える構成となってい
る。第2の実施の形態に係る小型電子機器が、第1の実
施の形態と相異する点は、範囲表示部7’を図6に示す
ような構成とした点であり、これ以外の構成は第1の実
施の形態と同様であるため説明は省略する。
【0026】図6において、第2の実施の形態に係る範
囲表示部7’は、第1の実施の形態に係る範囲表示部7
のようなドットマトリクス表示ではなく、文字表示部6
に表示した候補単語の範囲の始めと終わりを示すセグメ
ント12個と、範囲の継続を示すセグメント11個と、
対応する選択キー41,42・・・を示すセグメント6
個の、例えば合計29個のセグメントから構成されてい
る。
【0027】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、複数の候補データを区切らずに並べて表示する文字
表示部6と、文字表示部6の表示方向に沿って複数設け
られ、複数の候補データから一つの候補データを選択す
る選択キー41〜46と、文字表示部6と選択キー41
〜46との間に配置され、文字表示部6に表示された各
候補データのそれぞれの範囲を示すと共に各候補データ
に対応する選択キー41〜46を示すセグメント表示方
式による範囲表示部7’と、文字表示部6及び範囲表示
部7’を表示制御するCPU1とを備えているため、第
1の実施の形態と同様に、多数の候補データを数字や空
白で区切らずに、候補データ表示手段の限られた表示領
域内に効率良く一度に表示させて選択することが可能と
なる。これにより、従来の如く、候補データの区切り表
示に数字や空白を使用した場合に数字や空白の分だけ表
示可能な候補データが少なくなる不具合を解消すること
ができる。
【0028】また、第2の実施の形態によれば、第1の
実施の形態と比較すると、範囲表示部7’を格段に少な
いセグメントで構成することができ、第1の実施の形態
と同様の目的の表示を行うことができる。
【0029】また、第2の実施の形態によれば、候補単
語選択時以外のかな入力時やその他の時において、範囲
表示部7’をカーソル表示、下線表示、簡単な記号類の
表示等に使用することもできる。これにより、小型電子
機器の使い勝手の向上を図ることができる。
【0030】(3)第3の実施の形態 第3の実施の形態に係るかな漢字変換機能を有する小型
電子機器は、CPU1と、ROM2と、RAM3と、選
択キー4と、入力部5と、文字表示部6と(以上、上記
図1参照)、範囲表示部7”とを備える構成となってい
る。第3の実施の形態に係る小型電子機器が、第1及び
第2の実施の形態と相異する点は、範囲表示部7”を図
7に示すような構成とした点であり、これ以外の構成は
第1及び第2の実施の形態と同様であるため説明は省略
する。
【0031】図7において、第3の実施の形態に係る範
囲表示部7”は、第2の実施の形態に係る範囲表示部
7’を若干変更したものであり、範囲の継続を示すセグ
メント11個を2つに分け、更に両端に同様なセグメン
トを各々配置し、これらのセグメント2個が文字表示部
6の1文字に対応するように配置したものであり、例え
ば合計42の個のセグメントから構成されている。
【0032】上述したように、第3の実施の形態によれ
ば、複数の候補データを区切らずに並べて表示する文字
表示部6と、文字表示部6の表示方向に沿って複数設け
られ、複数の候補データから一つの候補データを選択す
る選択キー41〜46と、文字表示部6と選択キー41
〜46との間に配置され、文字表示部6に表示された各
候補データのそれぞれの範囲を示すと共に各候補データ
に対応する選択キー41〜46を示すセグメント表示方
式による範囲表示部7”と、文字表示部6及び範囲表示
部7”を表示制御するCPU1とを備えているため、第
1及び第2の実施の形態と同様に、多数の候補データを
数字や空白で区切らずに、候補データ表示手段の限られ
た表示領域内に効率良く一度に表示させて選択すること
が可能となる。これにより、従来の如く、候補データの
区切り表示に数字や空白を使用した場合に数字や空白の
分だけ表示可能な候補データが少なくなる不具合を解消
することができる。
【0033】また、第3の実施の形態によれば、第2の
実施の形態と比較すると、範囲表示部7”のセグメント
数が13個増加して合計42個となっているが、第1の
実施の形態と比較すると、範囲表示部7”を格段に少な
いセグメントで構成することができ、第1及び第2の実
施の形態と同様の目的の表示を行うことができる。
【0034】また、第3の実施の形態によれば、候補単
語選択時以外のかな入力時やその他の時において、範囲
表示部7”をカーソル表示、下線表示、簡単な記号類の
表示等に使用することもできる。これにより、小型電子
機器の使い勝手の向上を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、所定の入力操作に基づき複数の候補データを表
示するように構成された小型電子機器用表示装置におい
て、複数の候補データを区切らずに並べて表示する候補
データ表示手段と、候補データ表示手段の表示方向に沿
って複数設けられ、複数の候補データから一つの候補デ
ータを選択する候補データ選択手段と、候補データ表示
手段と候補データ選択手段との間に配置され、候補デー
タ表示手段に表示された各候補データのそれぞれの範囲
を示すと共に各候補データに対応する候補データ選択手
段を示す範囲表示手段とを具備しているため、多数の候
補データを数字や空白で区切らずに、候補データ表示手
段の限られた表示領域内に効率良く一度に表示させて選
択することが可能となる。これにより、従来の如く、候
補データの区切り表示に数字や空白を使用した場合に数
字や空白の分だけ表示可能な候補データが少なくなる不
具合を解消することができる。
【0036】請求項2の発明によれば、小型電子機器用
表示装置の範囲表示手段は、カーソル表示あるいは下線
表示あるいは記号類表示が可能であるため、請求項1の
発明と同様の効果を奏すると共に、小型電子機器用表示
装置の使い勝手の向上を図ることができる。
【0037】請求項3の発明によれば、小型電子機器用
表示装置の範囲表示手段は、ドットマトリクス方式によ
る表示を行うため、請求項1の発明と同様の効果を奏す
ると共に、ドットマトリクス方式は汎用性が高いという
利点から、範囲表示手段に例えばカーソル表示、下線表
示、記号類表示等を行うことも可能となり、小型電子機
器用表示装置の使い勝手の向上を図ることができる。
【0038】請求項4の発明によれば、小型電子機器用
表示装置の範囲表示手段は、セグメント方式による表示
を行うため、請求項1の発明と同様の効果を奏すると共
に、ドットマトリクス方式による表示と比較して格段に
少ないセグメントで同様の表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る小型電子機器
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る小型電子機器
の正面の構成を示すものであり、(a)は全体を示す正
面図、(b)は一部を拡大した状態を示す正面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る小型電子機器
におけるかな漢字変換の候補データが格納されているR
OM内部の一部を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る小型電子機器
における候補表示処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る小型電子機器
における表示処理時のRAMの内容の変化を示す説明図
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る小型電子機器
の文字表示部・範囲表示部・選択キーの一部を拡大した
状態を示す正面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る小型電子機器
の文字表示部・範囲表示部・選択キーの一部を拡大した
状態を示す正面図である。
【図8】従来例に係る小型電子機器の表示手段の表示例
を示すものであり、(a)は複数の候補データと各々割
り当てた番号とを組みにして表示した例を示す説明図、
(b)は複数の候補データを各々空白で区切って表示し
た例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 選択キー(候補データ選択手段) 5 入力部 6 文字表示部(候補データ表示手段) 7、7’、7” 範囲表示部(範囲表示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の入力操作に基づき複数の候補デー
    タを表示するように構成された小型電子機器用表示装置
    において、 複数の候補データを区切らずに並べて表示する候補デー
    タ表示手段と、該候補データ表示手段の表示方向に沿っ
    て複数設けられ、複数の候補データから一つの候補デー
    タを選択する候補データ選択手段と、前記候補データ表
    示手段と前記候補データ選択手段との間に配置され、前
    記候補データ表示手段に表示された各候補データのそれ
    ぞれの範囲を示すと共に各候補データに対応する前記候
    補データ選択手段を示す範囲表示手段とを具備すること
    を特徴とする小型電子機器用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記範囲表示手段は、カーソル表示ある
    いは下線表示あるいは記号類表示が可能であることを特
    徴とする請求項1記載の小型電子機器用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記範囲表示手段は、ドットマトリクス
    方式による表示を行うことを特徴とする請求項1または
    2記載の小型電子機器用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記範囲表示手段は、セグメント方式に
    よる表示を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    の小型電子機器用表示装置。
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