JPH09229438A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Publication number
JPH09229438A
JPH09229438A JP3183896A JP3183896A JPH09229438A JP H09229438 A JPH09229438 A JP H09229438A JP 3183896 A JP3183896 A JP 3183896A JP 3183896 A JP3183896 A JP 3183896A JP H09229438 A JPH09229438 A JP H09229438A
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JP
Japan
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humidifier
water
operated
plant
water vapor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3183896A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
秀男 坂本
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J T KK
JT KK
Original Assignee
J T KK
JT KK
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Publication date
Application filed by J T KK, JT KK filed Critical J T KK
Priority to JP3183896A priority Critical patent/JPH09229438A/ja
Publication of JPH09229438A publication Critical patent/JPH09229438A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非作動時にも邪魔とならないようにする。 【解決手段】 上述した全ての実施形態において、温加
湿ユニット40を作動させていないとき、本加湿器10
は通常の観葉植物や鉢植えのように見え、部屋の中に置
いてあっても邪魔に映ることはない。また、温加湿ユニ
ット40を作動させることにより、水蒸気を放出させて
本来の加湿を行うことができるし、暖房も可能となる。
さらに、芳香剤ユニット50を使用するものにおいて
は、加湿とともに部屋に香りを充満させ、気分良く過ご
すことができる。なお、上述したように疑似緑部20が
吸水性を有する素材であるときには作動中にダクト43
から放出される水蒸気を一部給水しておき、非作動時に
は自然の植物のように少しずつ水分を放出して加湿する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加湿器に関し、特
に、水を沸騰させて蒸発せしめる加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加湿器を備えるものとし
て、図8に示す電気ストーブなどが知られている。同電
気ストーブ1には給水タンク部2を備えられ、同給水タ
ンク2から内部の加熱皿に給水して水蒸気を発生させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の加湿器
においては、非作動時に邪魔なものとして目に映るとい
う課題があった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、非作動時にも邪魔とならないようにすることが
可能な加湿器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、給水タンクから供給され
る水を蒸発器で加熱して蒸発せしめて放出する熱加湿ユ
ニットを備えた鉢部と、この鉢部に植樹された疑似緑部
とを具備する構成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、鉢部に対して緑部が植樹された外観をなし、
作動時及び非作動時共に装飾品として機能するととも
に、鉢部では熱加湿ユニットが給水タンクから供給され
る水を蒸発器で加熱して蒸発せしめて放出する。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外観が鉢
植え植物の体をなしているので作動の有無に関わらず邪
魔なものとして目に映ることがなく、また、給水の手間
についても植物に対して水をやるような感覚ででき、加
湿するという植物の機能ともマッチしているので自然な
感覚で使用することが可能な加湿器を提供することがで
きる。さらに、加熱して蒸発させるので加湿が必要な冬
場の暖房を補助することができる。超音波を利用した加
湿器においては霧化するため、気化熱を奪って逆に温度
を低下させてしまうが、蒸発させる場合は気化した水蒸
気が液化するときに潜熱を発散することにもなるため、
その意味でも暖房の補助となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる加湿器を斜視図により示している。同図において、
本加湿器10は、外観を自然の観葉植物のように見せか
けた疑似緑部20と、この疑似緑部20を植樹されたよ
うにして保持するとともに外観を通常の鉢の体をなすよ
うに形成した鉢部30とを備えている。本実施形態にお
いては、観葉植物の疑似緑部20を使用しているが、鉢
植え植物のように見えるものであればよく、必ずしも観
葉植物に限らず、花などであってもよい。なお、その素
材としては後述するように水蒸気を発生する関係上、水
溶性の塗料を避けつつも、若干の吸水性を備えるように
しておくと、本加湿器10の作動中は水蒸気を含み、非
作動中に自然に蒸発せしめる緩衝作用を発揮できるよう
になる。
【0009】鉢部30は疑似緑部20を保持するのに不
自然なものでなければよく、必ずしも素焼きの鉢様であ
ったりする必要はない。この鉢部30は上面に保護プレ
ート31を備えて上記疑似緑部20を支持するととも
に、内部には水蒸気を発生させる熱加湿ユニット40を
備えている。同熱加湿ユニット40は、図2の構成図に
示すように、上面に吸水口41aを有するとともに下面
に吐出口41bを有する給水タンク41と、同給水タン
ク41の吐出口41bに連結されて給水を受け、加熱し
て蒸発せしめる蒸発器42と、蒸発器42にて蒸発され
た水蒸気を外部に放出せしめるダクト43とを備えてい
る。給水タンク41の吸水口41aとダクト43の開口
とはともに上記保護プレート31の上面に開口してお
り、吸水口41aについては開閉可能な蓋41a1を装
着してある。また、保護プレート31上には上記蒸発器
42を作動させるための電源スイッチ42aも備えてい
る。
【0010】作動させるときには、保護プレート31上
で蓋41a1を開き、吸水口41aより水を給水タンク
41内に補給する。蓋41a1を閉じて電源スイッチ4
2aをオンにすると、蒸発器42にて水を蒸発させ、水
蒸気はダクト43を介して保護プレート31の上面から
放出される。本実施形態においては、熱加湿ユニット4
0は上述したような構成となっているが、水を供給し、
加熱し、蒸発せしめるものであれば良く、適宜変形する
こともできる。例えば、図3に示すように、ダクト43
をファン44aとヒータ44bとを備えたファンヒータ
44のダクト44cに連結させ、温風を送り出しながら
蒸発器42にて蒸発される水蒸気を含んで同時に放出さ
れるようにしても良い。また、このときにヒータ44b
を外せば単に水蒸気を強制的に放出させるファンとして
も機能する。本来、加熱して水蒸気を発生させることに
より、本加湿器10は暖房の補助としても作用するが、
このようにファンヒータ44を備えることによって暖房
機器としても十分に作用するようになる。また、ファン
で強制放出することによって加湿効率を向上させること
もできる。むろん、気化した水蒸気が液化するときに潜
熱を発散する意味でも暖房の補助となる。
【0011】一方、暖房機器として考える場合、図4に
示すように、ヒータ44bの熱を利用し、熱風で蒸発皿
45を暖め、沸騰させたり、熱風に触れて気化させるよ
うにしても良い。このようにすれば、ヒータ44bと蒸
発器42とで個別に加熱する必要がなくなる。ところ
で、加熱した水蒸気を発生させるにあたり、同水蒸気を
利用して芳香成分を拡散せしめる芳香剤ユニット50を
装着することもできる。図5に示すものでは、ダクト4
3の開口部分にルーバ43aを脱着可能とするととも
に、金属製の芳香皿51を配置可能としておき、この芳
香皿51に暖めると芳香成分を放出しやすくなる固形ペ
レット状の芳香剤52を収容させている。このようにす
ると、加熱された水蒸気がダクト43から出ていくとき
に芳香皿51を暖め、芳香成分を放出させ、同芳香成分
が水蒸気とともに発散される。
【0012】この構成では、固形ペレット状の芳香剤5
2を使用しているが、上下面に網目様の連通孔を形成し
たカートリッジタイプの芳香剤53を使用することもで
きる。ペレット状とすれば容易に香りの組合せも楽しむ
ことができるし、カートリッジタイプとすればより簡易
に交換可能となる。また、図6に示すものでは、ダクト
43の中程に分岐路を形成して開口部分を二つの経路と
しつつ、同分岐部分に開閉弁46aを装着して外部のア
クチュエータ46bにて駆動可能としてある。かかる構
成とした状態で二つの開口部分に異なる芳香剤53を収
容せしめておき、アクチュエータ46bにて開閉弁46
aを駆動させることにより、スイッチ46cの操作でい
ずれか一方の香りを選択することができる。本実施形態
においては、ダクト43を分岐しているが、複数の芳香
剤53から選択可能とするためには芳香剤53をパレッ
ト状に収容しておき、パレットを駆動してダクト43の
開口部分に移動せしめるなど、適宜変形可能である。
【0013】さらに、スイッチ46cによる操作に代
え、タイマ46dにてアクチュエータ46bを駆動させ
るようにしても良い。この場合、例えば、リラックスす
る効果のある香りと、キリッとする効果のある香りとを
セットしておき、夜はリラックスする香りを選択させる
とともに、目覚める頃にはすがすがしいさわやかな香り
を選択させるようにすることもできる。芳香剤ユニット
50は、水蒸気とともに香りを発散させることができれ
ば良く、ダクト43の開口部分に直に芳香剤をおくこと
ができるようにしておくだけでも良い。例えば、図7に
示す例では、木屑に香りの成分をしみこませた木屑型芳
香剤54を使用しており、鉢植えらしく根本に木屑をお
くようにこの木屑型芳香剤54をダクト43の周りに置
いている。このようにすれば見栄えの点でより自然な鉢
植えの感じがするとともに交換や取り外しも容易であ
る。むろん、見栄えの点でいえば木屑の代わりに小石の
ような形状やコケのような形状とするなど適宜変形も可
能である。
【0014】このように、上述した全ての実施形態にお
いて、熱加湿ユニット40を作動させていないとき、本
加湿器10は通常の観葉植物や鉢植えのように見え、部
屋の中に置いてあっても邪魔に映ることはない。また、
熱加湿ユニット40を作動させることにより、水蒸気を
放出させて本来の加湿を行うことができるし、暖房も可
能となる。さらに、芳香剤ユニット50を使用するもの
においては、加湿とともに部屋に香りを充満させ、気分
良く過ごすことができる。なお、上述したように疑似緑
部20が吸水性を有する素材であるときには作動中にダ
クト43から放出される水蒸気を一部給水しておき、非
作動時には自然の植物のように少しずつ水分を放出して
加湿することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる加湿器の斜視図で
ある。
【図2】同加湿器における熱加湿ユニットの概略構成図
である。
【図3】同熱加湿ユニットの変形例を示す概略構成図で
ある。
【図4】同熱加湿ユニットの他の変形例を示す概略構成
図である。
【図5】芳香剤ユニットの装着例を示す要部拡大斜視図
である。
【図6】同芳香剤ユニットの変形例を示す概略断面図で
ある。
【図7】同芳香剤ユニットの他の変形例を示す斜視図で
ある。
【図8】従来の加湿器を備えた電気ストーブの斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…加湿器 20…疑似緑部 30…鉢部 40…熱加湿ユニット 50…芳香ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンクから供給される水を蒸発器で
    加熱して蒸発せしめて放出する熱加湿ユニットを備えた
    鉢部と、この鉢部に植樹された疑似緑部とを具備するこ
    とを特徴とする加湿器。
JP3183896A 1996-02-20 1996-02-20 加湿器 Pending JPH09229438A (ja)

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JP3183896A JPH09229438A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 加湿器

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JP3183896A JPH09229438A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 加湿器

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JP2002300564A Division JP2003120967A (ja) 2002-10-15 2002-10-15 加湿器

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JP3183896A Pending JPH09229438A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 加湿器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515396A (ja) * 2002-01-24 2005-05-26 ペ・ペッツ・エレクトロ・ゲーエム・ベーハー・ウント・ツェーオー・カーゲー 空気加湿器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515396A (ja) * 2002-01-24 2005-05-26 ペ・ペッツ・エレクトロ・ゲーエム・ベーハー・ウント・ツェーオー・カーゲー 空気加湿器

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