JPH092281A - ベビーカー - Google Patents
ベビーカーInfo
- Publication number
- JPH092281A JPH092281A JP17546995A JP17546995A JPH092281A JP H092281 A JPH092281 A JP H092281A JP 17546995 A JP17546995 A JP 17546995A JP 17546995 A JP17546995 A JP 17546995A JP H092281 A JPH092281 A JP H092281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- chassis
- pair
- support
- safety guard
- Prior art date
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- Pending
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- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片手にてスムーズ且つ簡単に折り畳んだり開
いたりでき、折り畳み後もそのまま持ち運びに便利であ
り、立脚状態でも安定して自立でき、オートロック操作
あるいはオートロック解除ができるようなベビーカーを
提供する。 【構成】 座面11を有するシャーシ13の両側後端部
を夫々のハンドルパーツ10の上端に支軸14を介して
回転自在に枢着し、該ハンドルパーツ10の下端と前記
フロントアーム4上のアーム支持部7から離隔した箇所
とを左右一対の第1リンク15を介して夫々連繋し、且
つ該第1リンク15と前記フロントアーム4との連繋し
た軸部16に前記シャーシ13の下面前方に設けた溝部
13Aが係脱可能に嵌合ロックするように構成し、該ハ
ンドルパーツ10の中央部と前記リヤアーム6上のアー
ム支持部7から離隔した箇所とを左右一対の第2リンク
17を介して夫々連繋する。
いたりでき、折り畳み後もそのまま持ち運びに便利であ
り、立脚状態でも安定して自立でき、オートロック操作
あるいはオートロック解除ができるようなベビーカーを
提供する。 【構成】 座面11を有するシャーシ13の両側後端部
を夫々のハンドルパーツ10の上端に支軸14を介して
回転自在に枢着し、該ハンドルパーツ10の下端と前記
フロントアーム4上のアーム支持部7から離隔した箇所
とを左右一対の第1リンク15を介して夫々連繋し、且
つ該第1リンク15と前記フロントアーム4との連繋し
た軸部16に前記シャーシ13の下面前方に設けた溝部
13Aが係脱可能に嵌合ロックするように構成し、該ハ
ンドルパーツ10の中央部と前記リヤアーム6上のアー
ム支持部7から離隔した箇所とを左右一対の第2リンク
17を介して夫々連繋する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、買い物、散歩、旅行等
で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走行させるための折
り畳み可能なベビーカーに関するものである。
で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走行させるための折
り畳み可能なベビーカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ベビーカーのワンタッチ折り畳み
方式は使用上頻繁に行なわれる操作の一つであり、外出
中、電車や車の乗り降り、エスカレーターや込み合った
エレベーターの中などでは、そういう機会に出くわすも
のである。然る時、慌てることなく素早く簡単に折り畳
むというのが、赤ちゃんを連れた大人達だけでなく赤ち
ゃんにとってもプッシュチェアの大切な条件の一つであ
る。従来、この種のベビーカーとして、そのほとんどが
両手を使っての煩雑な2段階折曲方式を利用するものが
知られている。
方式は使用上頻繁に行なわれる操作の一つであり、外出
中、電車や車の乗り降り、エスカレーターや込み合った
エレベーターの中などでは、そういう機会に出くわすも
のである。然る時、慌てることなく素早く簡単に折り畳
むというのが、赤ちゃんを連れた大人達だけでなく赤ち
ゃんにとってもプッシュチェアの大切な条件の一つであ
る。従来、この種のベビーカーとして、そのほとんどが
両手を使っての煩雑な2段階折曲方式を利用するものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来において
は、両手を使って2段階に折り畳むなど構造的に無理が
あるため、ワンタッチに折り畳むというのには程遠く、
かえって煩雑な操作が要求され、その操作も困難であ
る。また、持ち運びにも不便であり、立脚性能も不安定
で自立しにくく、さらに、折り畳み状態から不意に開い
てしまうなど安定したロック操作あるいはロック解除が
できなくなるという問題点を有していた。
は、両手を使って2段階に折り畳むなど構造的に無理が
あるため、ワンタッチに折り畳むというのには程遠く、
かえって煩雑な操作が要求され、その操作も困難であ
る。また、持ち運びにも不便であり、立脚性能も不安定
で自立しにくく、さらに、折り畳み状態から不意に開い
てしまうなど安定したロック操作あるいはロック解除が
できなくなるという問題点を有していた。
【0004】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、構造的に無理がなく
片手にてワンタッチでスムーズ且つ簡単に折り畳んだり
開いたりでき、また、折り畳み後もそのまま持ち運びに
便利であり、立脚状態でも安定して自立でき、さらに、
折り畳み状態から不意に開いてしまうことがないように
安定したオートロック操作あるいはオートロック解除が
できるように改良されたベビーカーを提供することを目
的とする。
た諸事情に鑑み創出されたもので、構造的に無理がなく
片手にてワンタッチでスムーズ且つ簡単に折り畳んだり
開いたりでき、また、折り畳み後もそのまま持ち運びに
便利であり、立脚状態でも安定して自立でき、さらに、
折り畳み状態から不意に開いてしまうことがないように
安定したオートロック操作あるいはオートロック解除が
できるように改良されたベビーカーを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、先端に前輪を有するフロント
アームの後端と先端に後輪を有するリヤアームの後端と
をアーム支持部を介して回転自在に枢着されて成る左右
一対のアーム枠体と、上端にアーチ状のハンドルパイプ
の夫々下端が連結される左右一対のハンドルパーツと、
傾倒復帰自在の背凭れを有する座面が装架されたシャー
シとを備え、該シャーシの両側後端部が夫々のハンドル
パーツの上端に挟まれて支軸を介して回転自在に枢着さ
れ、該ハンドルパーツの下端と前記フロントアーム上の
アーム支持部から離隔した箇所とが左右一対の第1リン
クを介して夫々連繋され、且つ該第1リンクと前記フロ
ントアームとの連繋された軸部に前記シャーシの下面前
方が係脱可能に懸架保持され、該ハンドルパーツの中央
部と前記リヤアーム上のアーム支持部から離隔した箇所
とが左右一対の第2リンクを介して夫々連繋され、前記
シャーシの支軸から離隔した両側部が前記左右一対のア
ーム支持部に挟持係合され、夫々の該アーム支持部に左
右一対の第1セイフティーガードサポートの一端が回転
自在に枢着され、該第1セイフティーガードサポートの
他端に左右一対の第2セイフティーガードサポートの一
端が回転自在に枢着され、該第2セイフティーガードサ
ポートの他端が前記ハンドルパイプにセイフティーガー
ドホルダーを介して連繋されて成ることを特徴とする。
ため、本発明にあっては、先端に前輪を有するフロント
アームの後端と先端に後輪を有するリヤアームの後端と
をアーム支持部を介して回転自在に枢着されて成る左右
一対のアーム枠体と、上端にアーチ状のハンドルパイプ
の夫々下端が連結される左右一対のハンドルパーツと、
傾倒復帰自在の背凭れを有する座面が装架されたシャー
シとを備え、該シャーシの両側後端部が夫々のハンドル
パーツの上端に挟まれて支軸を介して回転自在に枢着さ
れ、該ハンドルパーツの下端と前記フロントアーム上の
アーム支持部から離隔した箇所とが左右一対の第1リン
クを介して夫々連繋され、且つ該第1リンクと前記フロ
ントアームとの連繋された軸部に前記シャーシの下面前
方が係脱可能に懸架保持され、該ハンドルパーツの中央
部と前記リヤアーム上のアーム支持部から離隔した箇所
とが左右一対の第2リンクを介して夫々連繋され、前記
シャーシの支軸から離隔した両側部が前記左右一対のア
ーム支持部に挟持係合され、夫々の該アーム支持部に左
右一対の第1セイフティーガードサポートの一端が回転
自在に枢着され、該第1セイフティーガードサポートの
他端に左右一対の第2セイフティーガードサポートの一
端が回転自在に枢着され、該第2セイフティーガードサ
ポートの他端が前記ハンドルパイプにセイフティーガー
ドホルダーを介して連繋されて成ることを特徴とする。
【0006】また、シャーシの下面前方にはアーム枠体
の開状態で第1リンクとフロントアームとの連繋された
軸部に嵌合ロックされる溝部を有し、フロントアームの
軸部からシャーシの溝部を抜脱してシャーシを起立させ
たアーム枠体の閉状態で、該アーム枠体およびシャーシ
と前記ハンドルパーツとが互いに閉塞されて懸架起立状
にロックされることで開閉オートロック手段を構成し
た。
の開状態で第1リンクとフロントアームとの連繋された
軸部に嵌合ロックされる溝部を有し、フロントアームの
軸部からシャーシの溝部を抜脱してシャーシを起立させ
たアーム枠体の閉状態で、該アーム枠体およびシャーシ
と前記ハンドルパーツとが互いに閉塞されて懸架起立状
にロックされることで開閉オートロック手段を構成し
た。
【0007】
【作用】本発明に係るベビーカーにおいて、片手にて、
座面が載置されたシャーシの前方をハンドルパーツの支
軸を介して仰状に背凭れ側へ折り畳むことにより、アー
ム枠体のアーム支持部を支軸の廻りに時計方向へハンド
ルパーツあるいはハンドルパイプ側へ回転させると、第
1リンクと第2リンクを介してハンドルパーツに連繋さ
れたアーム枠体は、前輪を有するフロントアームと後輪
を有するリヤアームとのアーム支持部を介して両アーム
を閉塞状に折り畳められ、同時にそのリンク可動操作に
伴い第1セイフティーガードサポートと第2セイフティ
ーガードサポートとが閉塞状に折り畳められることで、
ハンドルパーツとハンドルパイプ、シャーシ、フロント
アーム、リヤアーム、第1セイフティーガードサポー
ト、第2セイフティーガードサポートとが共にハンドル
パイプ線上に沿ってワンタッチで簡単に纏められる。
座面が載置されたシャーシの前方をハンドルパーツの支
軸を介して仰状に背凭れ側へ折り畳むことにより、アー
ム枠体のアーム支持部を支軸の廻りに時計方向へハンド
ルパーツあるいはハンドルパイプ側へ回転させると、第
1リンクと第2リンクを介してハンドルパーツに連繋さ
れたアーム枠体は、前輪を有するフロントアームと後輪
を有するリヤアームとのアーム支持部を介して両アーム
を閉塞状に折り畳められ、同時にそのリンク可動操作に
伴い第1セイフティーガードサポートと第2セイフティ
ーガードサポートとが閉塞状に折り畳められることで、
ハンドルパーツとハンドルパイプ、シャーシ、フロント
アーム、リヤアーム、第1セイフティーガードサポー
ト、第2セイフティーガードサポートとが共にハンドル
パイプ線上に沿ってワンタッチで簡単に纏められる。
【0008】そして、シャーシの下面前方の溝部がアー
ム枠体の第1リンクとフロントアームとの連繋された軸
部に嵌合ロックされて開状態のオートロック手段と成
し、フロントアームの軸部からシャーシの溝部を抜脱し
てシャーシを起立させたアーム枠体の閉状態で、該アー
ム枠体およびシャーシを前記ハンドルパーツ側へ纏める
ようにして閉塞させ前記フロントアームの軸部がハンド
ルパーツ側に係止懸架されることにより閉状態のオート
ロック手段と成されることで、ベビーカーを開いた時に
も、閉じた時にも自動的にロックが掛かり、故意でなけ
ればロック解除ができないため、不意に開いてしまった
り、安定性を崩すことがない。
ム枠体の第1リンクとフロントアームとの連繋された軸
部に嵌合ロックされて開状態のオートロック手段と成
し、フロントアームの軸部からシャーシの溝部を抜脱し
てシャーシを起立させたアーム枠体の閉状態で、該アー
ム枠体およびシャーシを前記ハンドルパーツ側へ纏める
ようにして閉塞させ前記フロントアームの軸部がハンド
ルパーツ側に係止懸架されることにより閉状態のオート
ロック手段と成されることで、ベビーカーを開いた時に
も、閉じた時にも自動的にロックが掛かり、故意でなけ
ればロック解除ができないため、不意に開いてしまった
り、安定性を崩すことがない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明するに、図において示される符号1は、例えば買い
物、散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走
行させるための折り畳み可能で全ての各構成部材がプラ
スチック等の合成樹脂製かあるいは軽金属製から成る略
L800mm×W490mm×H920mmサイズのベ
ビーカー本体であり、該ベビーカー本体1は、図1に示
す如く、先端にフロントパイプ2とキャスター3を介し
て前輪3Aを支承させたフロントアーム4と、先端にリ
ヤパイプ5とキャスター3を介して後輪3Bを支承させ
たリヤアーム6との夫々後端をリング嵌合状に回転自在
に枢着されたアーム支持部7を有する左右一対のアーム
枠体8と、上端にアーチ状のハンドルパイプ9の夫々下
端を連結させた三角形状の左右一対のハンドルパーツ1
0と、発泡材料を使用した複合材のエルゴノミクスに基
づく形態に一体成形され且つ抗菌防臭の繊維を使用した
座面11と背凭れ12を有し、該背凭れ12の傾倒復帰
動作に連動して座面11が前進後退スライド可能となる
ようリクライニング機構を有する該座面11を装架して
成るシャーシ13とを備えている。
明するに、図において示される符号1は、例えば買い
物、散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走
行させるための折り畳み可能で全ての各構成部材がプラ
スチック等の合成樹脂製かあるいは軽金属製から成る略
L800mm×W490mm×H920mmサイズのベ
ビーカー本体であり、該ベビーカー本体1は、図1に示
す如く、先端にフロントパイプ2とキャスター3を介し
て前輪3Aを支承させたフロントアーム4と、先端にリ
ヤパイプ5とキャスター3を介して後輪3Bを支承させ
たリヤアーム6との夫々後端をリング嵌合状に回転自在
に枢着されたアーム支持部7を有する左右一対のアーム
枠体8と、上端にアーチ状のハンドルパイプ9の夫々下
端を連結させた三角形状の左右一対のハンドルパーツ1
0と、発泡材料を使用した複合材のエルゴノミクスに基
づく形態に一体成形され且つ抗菌防臭の繊維を使用した
座面11と背凭れ12を有し、該背凭れ12の傾倒復帰
動作に連動して座面11が前進後退スライド可能となる
ようリクライニング機構を有する該座面11を装架して
成るシャーシ13とを備えている。
【0010】そして、図2、図3に示す如く、該シャー
シ13の両側後端部を夫々のハンドルパーツ10の上端
に挟まれて支軸14を介して回転自在に枢着させ、該ハ
ンドルパーツ10の下端と前記フロントアーム4上のア
ーム支持部7から離隔した箇所とを左右一対の第1リン
ク15を介して夫々連繋し、且つ該第1リンク15と前
記フロントアーム4との連繋された軸部16に前記シャ
ーシ13の下面前方に設けた溝部13Aが係脱可能に嵌
合ロックされるように構成し、該ハンドルパーツ10の
中央部と前記リヤアーム6上のアーム支持部7から離隔
した箇所とを左右一対の第2リンク17を介して夫々連
繋してある。このようにシャーシ13の下面前方の溝部
13Aにアーム枠体8の開状態で第1リンク15とフロ
ントアーム4との連繋された軸部16が嵌合ロックされ
たり、フロントアーム4の軸部16からシャーシ13の
溝部13Aを抜脱してシャーシ13を起立させたアーム
枠体8の閉状態で、該アーム枠体8およびシャーシ13
と前記ハンドルパーツ10とが互いに閉塞して係止懸架
状にロックされたりすることで開閉オートロック手段を
構成している。
シ13の両側後端部を夫々のハンドルパーツ10の上端
に挟まれて支軸14を介して回転自在に枢着させ、該ハ
ンドルパーツ10の下端と前記フロントアーム4上のア
ーム支持部7から離隔した箇所とを左右一対の第1リン
ク15を介して夫々連繋し、且つ該第1リンク15と前
記フロントアーム4との連繋された軸部16に前記シャ
ーシ13の下面前方に設けた溝部13Aが係脱可能に嵌
合ロックされるように構成し、該ハンドルパーツ10の
中央部と前記リヤアーム6上のアーム支持部7から離隔
した箇所とを左右一対の第2リンク17を介して夫々連
繋してある。このようにシャーシ13の下面前方の溝部
13Aにアーム枠体8の開状態で第1リンク15とフロ
ントアーム4との連繋された軸部16が嵌合ロックされ
たり、フロントアーム4の軸部16からシャーシ13の
溝部13Aを抜脱してシャーシ13を起立させたアーム
枠体8の閉状態で、該アーム枠体8およびシャーシ13
と前記ハンドルパーツ10とが互いに閉塞して係止懸架
状にロックされたりすることで開閉オートロック手段を
構成している。
【0011】さらに、図3に示す如く、前記シャーシ1
3の支軸14から離隔した両側部を前記左右一対のアー
ム支持部7に挟持係合させ、夫々の該アーム支持部7に
左右一対の第1セイフティーガードサポート18の一端
を回転自在に枢着し、該第1セイフティーガードサポー
ト18の他端に左右一対の第2セイフティーガードサポ
ート19の一端を回転自在に枢着し、該第2セイフティ
ーガードサポート19の他端を前記ハンドルパイプ9に
セイフティーガードホルダー20を介して連繋してあ
る。
3の支軸14から離隔した両側部を前記左右一対のアー
ム支持部7に挟持係合させ、夫々の該アーム支持部7に
左右一対の第1セイフティーガードサポート18の一端
を回転自在に枢着し、該第1セイフティーガードサポー
ト18の他端に左右一対の第2セイフティーガードサポ
ート19の一端を回転自在に枢着し、該第2セイフティ
ーガードサポート19の他端を前記ハンドルパイプ9に
セイフティーガードホルダー20を介して連繋してあ
る。
【0012】また、前記第2セイフティーガードサポー
ト19には、一端を前記セイフティーガードホルダー2
0に枢支した緩衝性を有する合成樹脂製のアーチ状のセ
イフティーガード21を上方から傾倒させて装架させる
ようにし、セイフティーガードロック22を介して固定
できるようにしたはね上げ式の構成としてある。なお、
背凭れ12の上方には上下左右に回転自在な日除け23
を設け、背凭れ12の背面には前記リクライニング機構
を操作するためのリクライニングレバー24を設けてあ
る。尚、25は前部左右のキャスター3に横架されたフ
ロントステップ、26は後部左右のキャスター3に横架
されたリヤステップであり、27は後輪3Bのロック装
置用レバーである。
ト19には、一端を前記セイフティーガードホルダー2
0に枢支した緩衝性を有する合成樹脂製のアーチ状のセ
イフティーガード21を上方から傾倒させて装架させる
ようにし、セイフティーガードロック22を介して固定
できるようにしたはね上げ式の構成としてある。なお、
背凭れ12の上方には上下左右に回転自在な日除け23
を設け、背凭れ12の背面には前記リクライニング機構
を操作するためのリクライニングレバー24を設けてあ
る。尚、25は前部左右のキャスター3に横架されたフ
ロントステップ、26は後部左右のキャスター3に横架
されたリヤステップであり、27は後輪3Bのロック装
置用レバーである。
【0013】次に、本発明に係るベビーカーの使用の一
例を説明するに、図4に示す如く、使用時には、片手で
座面を倒し、アーム枠体8を開状態にしてシャーシ13
の下面前方の溝部16をアーム枠体の第1リンク15と
フロントアーム4との連繋された軸部16に嵌合ロック
させることで開状態のオートロック手段が達成され且つ
セイフティーガード21を第2セイフティーガードサポ
ート19上に装架固定する。また、不使用時には、図3
に示す如く、フロントアーム4の軸部16からシャーシ
13の溝部16を抜脱してシャーシ13を起立させなが
らアーム枠体8を閉塞状態にし、該アーム枠体8および
シャーシ13を前記ハンドルパーツ10側へ纏めるよう
にして閉塞させ前記フロントアーム4の軸部16がハン
ドルパーツ10側に係止懸架されることにより開状態の
オートロック手段が達成される。
例を説明するに、図4に示す如く、使用時には、片手で
座面を倒し、アーム枠体8を開状態にしてシャーシ13
の下面前方の溝部16をアーム枠体の第1リンク15と
フロントアーム4との連繋された軸部16に嵌合ロック
させることで開状態のオートロック手段が達成され且つ
セイフティーガード21を第2セイフティーガードサポ
ート19上に装架固定する。また、不使用時には、図3
に示す如く、フロントアーム4の軸部16からシャーシ
13の溝部16を抜脱してシャーシ13を起立させなが
らアーム枠体8を閉塞状態にし、該アーム枠体8および
シャーシ13を前記ハンドルパーツ10側へ纏めるよう
にして閉塞させ前記フロントアーム4の軸部16がハン
ドルパーツ10側に係止懸架されることにより開状態の
オートロック手段が達成される。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、特に片
手にて、座面が載置されたシャーシの前方をハンドルパ
ーツの支軸を介して仰状に背凭れ側へ折り畳むことによ
り、第1リンクと第2リンクを介してハンドルパーツに
連繋されたアーム枠体は、前輪を有するフロントアーム
と後輪を有するリヤアームとのアーム支持部を介して両
アームを閉塞状に折り畳められ、同時にそのリンク可動
操作に伴い第1セイフティーガードサポートと第2セイ
フティーガードサポートとが閉塞状に折り畳められるこ
とで、ベビーカー本体を片手でワンタッチに簡単且つス
ムーズに開閉操作ができ、折り畳み後、そのまま安定良
く自立立脚することができ、持ち運びにも便利である。
手にて、座面が載置されたシャーシの前方をハンドルパ
ーツの支軸を介して仰状に背凭れ側へ折り畳むことによ
り、第1リンクと第2リンクを介してハンドルパーツに
連繋されたアーム枠体は、前輪を有するフロントアーム
と後輪を有するリヤアームとのアーム支持部を介して両
アームを閉塞状に折り畳められ、同時にそのリンク可動
操作に伴い第1セイフティーガードサポートと第2セイ
フティーガードサポートとが閉塞状に折り畳められるこ
とで、ベビーカー本体を片手でワンタッチに簡単且つス
ムーズに開閉操作ができ、折り畳み後、そのまま安定良
く自立立脚することができ、持ち運びにも便利である。
【0015】また、シャーシの下面前方の溝部がアーム
枠体の第1リンクとフロントアームとの連繋された軸部
に嵌合ロックされて開状態のオートロック手段と成し、
フロントアームの軸部からシャーシの溝部を抜脱してシ
ャーシを起立させたアーム枠体の閉状態で、該アーム枠
体およびシャーシを前記ハンドルパーツ側へ纏めるよう
にして閉塞させ前記フロントアームの軸部がハンドルパ
ーツ側に係止懸架されることにより閉状態のオートロッ
ク手段と成されることで、ベビーカー本体を開いた時に
も、閉じた時にも自動的にロックが掛かり、故意でなけ
ればロック解除ができないため、不意に開いてしまった
り、安定性を崩すことがない。
枠体の第1リンクとフロントアームとの連繋された軸部
に嵌合ロックされて開状態のオートロック手段と成し、
フロントアームの軸部からシャーシの溝部を抜脱してシ
ャーシを起立させたアーム枠体の閉状態で、該アーム枠
体およびシャーシを前記ハンドルパーツ側へ纏めるよう
にして閉塞させ前記フロントアームの軸部がハンドルパ
ーツ側に係止懸架されることにより閉状態のオートロッ
ク手段と成されることで、ベビーカー本体を開いた時に
も、閉じた時にも自動的にロックが掛かり、故意でなけ
ればロック解除ができないため、不意に開いてしまった
り、安定性を崩すことがない。
【図1】本発明の一実施例を示したベビーカー本体の全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図2】同じく一部断面を示した側面図である。
【図3】同じく一部断面を示した平面図である。
【図4】同じくベビーカー本体の開閉動作を示す要部の
拡大側面図である。
拡大側面図である。
1…ベビーカー本体 2…フロントパ
イプ 3A…前輪 3B…後輪 3…キャスター 4…フロントア
ーム 5…リヤパイプ 6…リヤアーム 7…アーム支持部 8…アーム枠体 9…ハンドルパイプ 10…ハンドル
パーツ 11…座面 12…背凭れ 13…シャーシ 13A…溝部 14…支軸 15…第1リン
ク 16…軸部 17…第2リン
ク 18…第1セイフティーガードサポート 19…第2セイフティーガードサポート 20…セイフティーガードホルダー 21…セイフテ
ィーガード 22…セイフティーガードロック 23…日除け 24…リクライニングレバー 25…フロント
ステップ 26…リヤステップ 27…ロック装
置用レバー
イプ 3A…前輪 3B…後輪 3…キャスター 4…フロントア
ーム 5…リヤパイプ 6…リヤアーム 7…アーム支持部 8…アーム枠体 9…ハンドルパイプ 10…ハンドル
パーツ 11…座面 12…背凭れ 13…シャーシ 13A…溝部 14…支軸 15…第1リン
ク 16…軸部 17…第2リン
ク 18…第1セイフティーガードサポート 19…第2セイフティーガードサポート 20…セイフティーガードホルダー 21…セイフテ
ィーガード 22…セイフティーガードロック 23…日除け 24…リクライニングレバー 25…フロント
ステップ 26…リヤステップ 27…ロック装
置用レバー
Claims (2)
- 【請求項1】 先端に前輪を有するフロントアームの後
端と先端に後輪を有するリヤアームの後端とをアーム支
持部を介して回転自在に枢着されて成る左右一対のアー
ム枠体と、上端にアーチ状のハンドルパイプの夫々下端
が連結される左右一対のハンドルパーツと、傾倒復帰自
在の背凭れを有する座面が装架されたシャーシとを備
え、該シャーシの両側後端部が夫々のハンドルパーツの
上端に挟まれて支軸を介して回転自在に枢着され、該ハ
ンドルパーツの下端と前記フロントアーム上のアーム支
持部から離隔した箇所とが左右一対の第1リンクを介し
て夫々連繋され、且つ該第1リンクと前記フロントアー
ムとの連繋された軸部に前記シャーシの下面前方が係脱
可能に懸架保持され、該ハンドルパーツの中央部と前記
リヤアーム上のアーム支持部から離隔した箇所とが左右
一対の第2リンクを介して夫々連繋され、前記シャーシ
の支軸から離隔した両側部が前記左右一対のアーム支持
部に挟持係合され、夫々の該アーム支持部に左右一対の
第1セイフティーガードサポートの一端が回転自在に枢
着され、該第1セイフティーガードサポートの他端に左
右一対の第2セイフティーガードサポートの一端が回転
自在に枢着され、該第2セイフティーガードサポートの
他端が前記ハンドルパイプにセイフティーガードホルダ
ーを介して連繋されて成ることを特徴としたベビーカ
ー。 - 【請求項2】 シャーシの下面前方にはアーム枠体の開
状態で第1リンクとフロントアームとの連繋された軸部
に嵌合ロックされる溝部を有し、フロントアームの軸部
からシャーシの溝部を抜脱してシャーシを起立させたア
ーム枠体の閉状態で、該アーム枠体およびシャーシと前
記ハンドルパーツとが互いに閉塞されて懸架起立状にロ
ックされることで開閉オートロック手段を構成した請求
項1記載のベビーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17546995A JPH092281A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ベビーカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17546995A JPH092281A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ベビーカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092281A true JPH092281A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15996610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17546995A Pending JPH092281A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ベビーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113230050A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-08-10 | 浙江英洛华康复器材有限公司 | 轮椅折叠锁定解除隐藏式操作结构 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP17546995A patent/JPH092281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113230050A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-08-10 | 浙江英洛华康复器材有限公司 | 轮椅折叠锁定解除隐藏式操作结构 |
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