JPH09227079A - ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置 - Google Patents
ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置Info
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- JPH09227079A JPH09227079A JP6205296A JP6205296A JPH09227079A JP H09227079 A JPH09227079 A JP H09227079A JP 6205296 A JP6205296 A JP 6205296A JP 6205296 A JP6205296 A JP 6205296A JP H09227079 A JPH09227079 A JP H09227079A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポ−ルPに抱持させた固定フレ−ム2に軸受
ホルダ−3,3を介して前滑車移動軸7を架設して前滑
車6をスライド可能に枢着する。また略L字型ア−ム
8,8の基端部8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
し、屈曲部8bに後滑車移動軸11を架設して後滑車1
0をスライド可能に枢着し、先端部8cにバネ係止軸1
3を架設すると共に該バネ係止軸13と固定フレ−ム2
の下部との間に引張りバネ16を介設し、さらに略L字
型ア−ム8に水平保持ストッパ−14を突設してある。
そしてポ−ルPに沿う上方から後滑車10の後側、バネ
係止軸13の前側を経由し、前滑車6前へ導く吊り上げ
ワイヤ−1の中間に錘17付の錘滑車18を吊着して成
る。 【効果】 ネット吊上げワイヤ−1に錘17の負荷がか
かり吊上げワイヤ−1が常に緊張されるので、強風時に
も電動ウインチへのワイヤ−の乱巻が起こらない。
ホルダ−3,3を介して前滑車移動軸7を架設して前滑
車6をスライド可能に枢着する。また略L字型ア−ム
8,8の基端部8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
し、屈曲部8bに後滑車移動軸11を架設して後滑車1
0をスライド可能に枢着し、先端部8cにバネ係止軸1
3を架設すると共に該バネ係止軸13と固定フレ−ム2
の下部との間に引張りバネ16を介設し、さらに略L字
型ア−ム8に水平保持ストッパ−14を突設してある。
そしてポ−ルPに沿う上方から後滑車10の後側、バネ
係止軸13の前側を経由し、前滑車6前へ導く吊り上げ
ワイヤ−1の中間に錘17付の錘滑車18を吊着して成
る。 【効果】 ネット吊上げワイヤ−1に錘17の負荷がか
かり吊上げワイヤ−1が常に緊張されるので、強風時に
も電動ウインチへのワイヤ−の乱巻が起こらない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野球練習場やゴルフ練
習場等の周囲に多数立設したポ−ル間に張設する囲いネ
ットの吊上げ用ワイヤ−が巻上げウインチに乱巻きされ
るのを防止するための装置に関する。
習場等の周囲に多数立設したポ−ル間に張設する囲いネ
ットの吊上げ用ワイヤ−が巻上げウインチに乱巻きされ
るのを防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポ−ルを立て、そのポ−ル上端部
に滑車を備え、その滑車にネットの吊上げワイヤ−を掛
架し、電動ウインチによって前記吊上げワイヤ−でネッ
トを引上げて張るゴルフ練習場等の囲いネット装置が提
供されている。この囲いネット装置は風速が大きくなる
と、風圧を大きく受ける囲いネットを自動的に吊り降ろ
してネット転倒の危険を未然に防止する方策が採られて
いる。ところで、ネットをこのように吊り降ろす場合、
風向きがポ−ル背後側方向からであると、この風圧によ
ってネツトがポ−ルから離れた状態となるからネツトを
スム−ズに降下させることができるが、ネット正面側方
向からの風向きの場合には、ネットがガイドワイヤ−及
びポ−ルに圧接され、この抵抗でネットを降下させるこ
とが困難な状態となってしまう。そして風圧が強くなれ
ばなるほど抵抗が大きくなりついには降下させることが
不可能になる。
に滑車を備え、その滑車にネットの吊上げワイヤ−を掛
架し、電動ウインチによって前記吊上げワイヤ−でネッ
トを引上げて張るゴルフ練習場等の囲いネット装置が提
供されている。この囲いネット装置は風速が大きくなる
と、風圧を大きく受ける囲いネットを自動的に吊り降ろ
してネット転倒の危険を未然に防止する方策が採られて
いる。ところで、ネットをこのように吊り降ろす場合、
風向きがポ−ル背後側方向からであると、この風圧によ
ってネツトがポ−ルから離れた状態となるからネツトを
スム−ズに降下させることができるが、ネット正面側方
向からの風向きの場合には、ネットがガイドワイヤ−及
びポ−ルに圧接され、この抵抗でネットを降下させるこ
とが困難な状態となってしまう。そして風圧が強くなれ
ばなるほど抵抗が大きくなりついには降下させることが
不可能になる。
【0003】そして上記方式の電動ウインチは、安全の
ため通常風速20m程度になると自動的に巻戻しするよ
うに設定されているが、このように風向きによってネッ
トを降下させることが不能状態となっていても電動ウイ
ンチは自動的に巻戻し駆動するので、ネット引上げワイ
ヤ−が緩んで電動ウインチのワイヤ−が乱巻き状態に陥
ってしまい、ウインチ機能が停止するという重大な作動
障害をもたらす。なおこれに対する解決策としてネット
引上げワイヤ−に固着したネットの張りワイヤ−上部
に、金属製の棒状錘を固着し、ネット引上げワイヤ−に
負荷することにより下がりやすくしょうとする試みが行
なわれている。この技術においては、風速が小さい時に
は有る程度の効果が期待できても、少し風速が上がると
効果は殆どなくなってしまう難点がある。
ため通常風速20m程度になると自動的に巻戻しするよ
うに設定されているが、このように風向きによってネッ
トを降下させることが不能状態となっていても電動ウイ
ンチは自動的に巻戻し駆動するので、ネット引上げワイ
ヤ−が緩んで電動ウインチのワイヤ−が乱巻き状態に陥
ってしまい、ウインチ機能が停止するという重大な作動
障害をもたらす。なおこれに対する解決策としてネット
引上げワイヤ−に固着したネットの張りワイヤ−上部
に、金属製の棒状錘を固着し、ネット引上げワイヤ−に
負荷することにより下がりやすくしょうとする試みが行
なわれている。この技術においては、風速が小さい時に
は有る程度の効果が期待できても、少し風速が上がると
効果は殆どなくなってしまう難点がある。
【0004】そこで、その難点を解決するために、本発
明者は先に錘によってワイヤ−を緊張させて乱巻きを防
止するワイヤ−の巻上げウインチ乱巻き防止装置(実願
平4−872078)を提案している。この考案は、ネ
ットの引上げワイヤ−の設備工事時にあらかじめ組み込
むものなので、既存の囲いネット装置へ簡単に後付けで
きない難点があった。
明者は先に錘によってワイヤ−を緊張させて乱巻きを防
止するワイヤ−の巻上げウインチ乱巻き防止装置(実願
平4−872078)を提案している。この考案は、ネ
ットの引上げワイヤ−の設備工事時にあらかじめ組み込
むものなので、既存の囲いネット装置へ簡単に後付けで
きない難点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みてなされたもので、強風下においてもネットをスム
−ズに降下させることによって、常にワイヤ−に負荷を
与え電動ウインチへのワイヤ−の乱巻きを防止する装置
において、既存の囲いネット装置のポ−ルとワイヤ−に
簡単に後付けにより装着することができる装置を提供す
るものである。
鑑みてなされたもので、強風下においてもネットをスム
−ズに降下させることによって、常にワイヤ−に負荷を
与え電動ウインチへのワイヤ−の乱巻きを防止する装置
において、既存の囲いネット装置のポ−ルとワイヤ−に
簡単に後付けにより装着することができる装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ネット吊上げポ−ルPに抱持させた固定
フレ−ム2にポ−ルPの上部から巻上げウインチに向う
吊上げワイヤ−1を挟むように突設した軸受ホルダ−
3,3を介して水平方向に前滑車移動軸7を架設して前
滑車6をスライド可能に枢着する。
に、本発明は、ネット吊上げポ−ルPに抱持させた固定
フレ−ム2にポ−ルPの上部から巻上げウインチに向う
吊上げワイヤ−1を挟むように突設した軸受ホルダ−
3,3を介して水平方向に前滑車移動軸7を架設して前
滑車6をスライド可能に枢着する。
【0007】また一対の略L字型ア−ム8,8を前記軸
受ホルダ−3より上方にポ−ルPに向けてヘ型に配して
基端部8a,8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
し、屈曲部8b,8bに前滑車移動軸7と平行に後滑車
移動軸11を架設して後滑車10をスライド可能に枢着
し、先端部8c,8cに前記後滑車移動軸11と平行に
バネ係止軸13を架設すると共に該バネ係止軸13と固
定フレ−ム2の下部との間に引張りバネ16を介設して
前記略L字型ア−ム8を下向き附勢力を付与する。さら
に、略L字型ア−ム8の外側部にその略L字型ア−ム8
の先端部8cが下降すると前記軸受ホルダ−3の一部に
突当って停止する水平保持ストッパ−14を突設する。
受ホルダ−3より上方にポ−ルPに向けてヘ型に配して
基端部8a,8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
し、屈曲部8b,8bに前滑車移動軸7と平行に後滑車
移動軸11を架設して後滑車10をスライド可能に枢着
し、先端部8c,8cに前記後滑車移動軸11と平行に
バネ係止軸13を架設すると共に該バネ係止軸13と固
定フレ−ム2の下部との間に引張りバネ16を介設して
前記略L字型ア−ム8を下向き附勢力を付与する。さら
に、略L字型ア−ム8の外側部にその略L字型ア−ム8
の先端部8cが下降すると前記軸受ホルダ−3の一部に
突当って停止する水平保持ストッパ−14を突設する。
【0008】そして、そして吊り上げワイヤ−1をポ−
ルPに沿う上方から前記後滑車10の後側、前記バネ係
止軸13の前側を経由し、前記前滑車6前へ導き、吊り
上げワイヤ−1の前記前滑車6の直後方に錘17付の錘
滑車18を吊着して構成する。また、前記前滑車6及び
後滑車10に、それぞれワイヤ−脱落防止ガイド19,
20を設けたものである。
ルPに沿う上方から前記後滑車10の後側、前記バネ係
止軸13の前側を経由し、前記前滑車6前へ導き、吊り
上げワイヤ−1の前記前滑車6の直後方に錘17付の錘
滑車18を吊着して構成する。また、前記前滑車6及び
後滑車10に、それぞれワイヤ−脱落防止ガイド19,
20を設けたものである。
【0009】さらに、前記固定フレ−ム2の抱持位置よ
り上方のネット吊上げポ−ルPの中間部位に、吊り上げ
ワイヤ−1の横振れを防ぐワイヤ−振止め27を取着し
て成るものである。
り上方のネット吊上げポ−ルPの中間部位に、吊り上げ
ワイヤ−1の横振れを防ぐワイヤ−振止め27を取着し
て成るものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明する
と、本発明は、野球練習場やゴルフ練習場等の囲いネッ
トにおいて、ネットを張って吊止めるワイヤ−にポ−ル
P上で連結した吊上げワイヤ−1をコンクリ−ト製のポ
−ルPの上端部に設けた滑車に掛架し、電動ウインチを
駆動させて前記吊上げワイヤ−1をウインチに巻き付け
てネットを上げ下ろしするポ−ル型囲いネット装置に用
いるものである。
と、本発明は、野球練習場やゴルフ練習場等の囲いネッ
トにおいて、ネットを張って吊止めるワイヤ−にポ−ル
P上で連結した吊上げワイヤ−1をコンクリ−ト製のポ
−ルPの上端部に設けた滑車に掛架し、電動ウインチを
駆動させて前記吊上げワイヤ−1をウインチに巻き付け
てネットを上げ下ろしするポ−ル型囲いネット装置に用
いるものである。
【0011】そしてその構成は、図1及び図2に示すよ
うに、ネット吊上げポ−ルPの下部に装着してある電動
ウインチの上方ポ−ルP中間部位に、吊上げワイヤ−1
を挟むようにに臨ませて二本の軸受ホルダ−3,3を間
隔を開けて水平状に突設した固定フレ−ム2を前記ネッ
ト吊上げポ−ルPに巻いてボルト4で締付け固定する。
そして、前記軸受ホルダ−3,3の両先端部3aにそれ
ぞれ軸承部5を設けて前滑車移動軸7を水平に軸承し、
この前滑車移動軸7に前滑車6を回転フリ−且つ両側方
へスライド可能に枢着する。前記前滑車6の両側部には
ワイヤ−脱落防止ガイド19を設けてその先端にガイド
固定軸19aを架橋して前滑車6からの吊上げワイヤ−
1の脱落を防止する。
うに、ネット吊上げポ−ルPの下部に装着してある電動
ウインチの上方ポ−ルP中間部位に、吊上げワイヤ−1
を挟むようにに臨ませて二本の軸受ホルダ−3,3を間
隔を開けて水平状に突設した固定フレ−ム2を前記ネッ
ト吊上げポ−ルPに巻いてボルト4で締付け固定する。
そして、前記軸受ホルダ−3,3の両先端部3aにそれ
ぞれ軸承部5を設けて前滑車移動軸7を水平に軸承し、
この前滑車移動軸7に前滑車6を回転フリ−且つ両側方
へスライド可能に枢着する。前記前滑車6の両側部には
ワイヤ−脱落防止ガイド19を設けてその先端にガイド
固定軸19aを架橋して前滑車6からの吊上げワイヤ−
1の脱落を防止する。
【0012】また一対の略L字型ア−ム8,8を前記軸
受ホルダ−3,3より上方にポ−ルPに向けてヘ型に配
してその基端部8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
する。そして、前記略L字型ア−ム8の屈曲部8bに軸
承部9を設けてその軸承部9に前滑車移動軸7と平行に
後滑車移動軸11を架設して後滑車10を回転フリ−且
つスライド可能に枢着する。前記後滑車10の両側部に
はワイヤ−脱落防止ガイド20を設けてその先端にガイ
ド固定軸20aを架橋して後滑車10からの吊上げワイ
ヤ−1の脱落を防止する。
受ホルダ−3,3より上方にポ−ルPに向けてヘ型に配
してその基端部8aを前記前滑車移動軸7の両端に枢支
する。そして、前記略L字型ア−ム8の屈曲部8bに軸
承部9を設けてその軸承部9に前滑車移動軸7と平行に
後滑車移動軸11を架設して後滑車10を回転フリ−且
つスライド可能に枢着する。前記後滑車10の両側部に
はワイヤ−脱落防止ガイド20を設けてその先端にガイ
ド固定軸20aを架橋して後滑車10からの吊上げワイ
ヤ−1の脱落を防止する。
【0013】また、前記略L字型ア−ム8の先端部8c
に軸承部12を設けてその軸承部12に前記後滑車移動
軸11と平行にバネ係止軸13を架設し、そのバネ係止
軸13の中央にバネ係止車21を固着する、また前記固
定フレ−ム2の下方にバネ取付け部15を延設して、こ
のバネ取付け部15と前記バネ係止軸13のバネ係止車
21とに引張りバネ16を介設する。そして、前記引張
りバネ16によって前記略L字型ア−ム8の先端部8c
を下方に附勢する。さらに、前記略L字型ア−ム8,8
の外側部にその略L字型ア−ム8の先端部8cが下降す
ると前記軸受ホルダ−3,3の一部に突当って停止する
水平保持ストッパ−14,14を突設する。
に軸承部12を設けてその軸承部12に前記後滑車移動
軸11と平行にバネ係止軸13を架設し、そのバネ係止
軸13の中央にバネ係止車21を固着する、また前記固
定フレ−ム2の下方にバネ取付け部15を延設して、こ
のバネ取付け部15と前記バネ係止軸13のバネ係止車
21とに引張りバネ16を介設する。そして、前記引張
りバネ16によって前記略L字型ア−ム8の先端部8c
を下方に附勢する。さらに、前記略L字型ア−ム8,8
の外側部にその略L字型ア−ム8の先端部8cが下降す
ると前記軸受ホルダ−3,3の一部に突当って停止する
水平保持ストッパ−14,14を突設する。
【0014】前記略L字型ア−ム8の形状は、その基端
部8a、屈曲部8b、先端部8cにそれぞれ前滑車移動
軸7、後滑車移動軸11、バネ係止軸13をそれぞれ平
行に且つそれらの軸を結んだ線が三角形に形成されるよ
うにできれば良く、図1に示すようなL字型の他に、図
5に示すように、直角三角形でもまた長方形を成してい
ても良い。
部8a、屈曲部8b、先端部8cにそれぞれ前滑車移動
軸7、後滑車移動軸11、バネ係止軸13をそれぞれ平
行に且つそれらの軸を結んだ線が三角形に形成されるよ
うにできれば良く、図1に示すようなL字型の他に、図
5に示すように、直角三角形でもまた長方形を成してい
ても良い。
【0015】そして、吊り上げワイヤ−1をポ−ルPに
沿う上方から後滑車10の後側、バネ係止軸13の前側
を経由し、前滑車6前へと導き、吊り上げワイヤ−1の
中間に錘17付の錘滑車18を垂れ下がるように吊着す
る。そして、その吊り上げワイヤ−1の先はさらにその
下方に装着されている電動ウインチに向かう。前記錘滑
車18には錘滑車取付けガイド22とその先端に錘滑車
取付けガイド軸23を設けてガイド軸23に錘17を吊
着する。
沿う上方から後滑車10の後側、バネ係止軸13の前側
を経由し、前滑車6前へと導き、吊り上げワイヤ−1の
中間に錘17付の錘滑車18を垂れ下がるように吊着す
る。そして、その吊り上げワイヤ−1の先はさらにその
下方に装着されている電動ウインチに向かう。前記錘滑
車18には錘滑車取付けガイド22とその先端に錘滑車
取付けガイド軸23を設けてガイド軸23に錘17を吊
着する。
【0016】前記前滑車6と後滑車10は金属製でベア
リング付の滑車を用いても良いが、ステンレス製の前後
滑車移動軸7,11に回転及びスライド抵抗が少ないよ
うに、抵抗の少ないナイロン系樹脂製の材質とすると定
期的に潤滑油を差す必要がないのでメンテナンス面でよ
り好ましい。
リング付の滑車を用いても良いが、ステンレス製の前後
滑車移動軸7,11に回転及びスライド抵抗が少ないよ
うに、抵抗の少ないナイロン系樹脂製の材質とすると定
期的に潤滑油を差す必要がないのでメンテナンス面でよ
り好ましい。
【0017】また、図4及び図5に示すように、前記固
定フレ−ム2より上方のネット吊上げポ−ルPの中間部
位に、吊上げワイヤ−1を挟むように突設した軸受ホル
ダ−26,26をポ−ル抱持帯25で取り付け固定し、
その軸受ホルダ−26,26に吊上げワイヤ−1を前後
から挟み込んでリ−ドするリ−ドロ−ラ−24を枢着し
て成るワイヤ−振止め27を設ける。前記固定フレ−ム
2から前記ワイヤ−振止め27までの距離は、前記固定
フレ−ム2から電動ウインチWまでの距離と同じ程度の
距離が好ましく、それぞれ約2〜5m程度の距離が良
い。この距離が過度に近いとワイヤ−1の側方往復移動
に対する前前滑車6及び後滑車10の追随機能が果せな
くなる場合がある。なお、図中には囲いネツトとポ−ル
の上部は省略した。
定フレ−ム2より上方のネット吊上げポ−ルPの中間部
位に、吊上げワイヤ−1を挟むように突設した軸受ホル
ダ−26,26をポ−ル抱持帯25で取り付け固定し、
その軸受ホルダ−26,26に吊上げワイヤ−1を前後
から挟み込んでリ−ドするリ−ドロ−ラ−24を枢着し
て成るワイヤ−振止め27を設ける。前記固定フレ−ム
2から前記ワイヤ−振止め27までの距離は、前記固定
フレ−ム2から電動ウインチWまでの距離と同じ程度の
距離が好ましく、それぞれ約2〜5m程度の距離が良
い。この距離が過度に近いとワイヤ−1の側方往復移動
に対する前前滑車6及び後滑車10の追随機能が果せな
くなる場合がある。なお、図中には囲いネツトとポ−ル
の上部は省略した。
【0018】
【作用】本発明は上記構成であり、ネットを張り上げる
時には、電動ウインチのドラムに吊上げワイヤ−1が巻
かれ、図1及び図3に示すように、吊上げワイヤ−1に
垂れ下がる錘17の荷重よりも大きな電動ウインチの力
によって、前記後滑車10と前記前滑車6との間に錘滑
車18が引き上げられる。このとき、同時に軸受ホルダ
−3,3に乗っている略L字型ア−ム8の先端部8cの
水平保持ストッパ−14,14が引張りバネ16に抗し
て軸受ホルダ−3,3から離れて上昇する。
時には、電動ウインチのドラムに吊上げワイヤ−1が巻
かれ、図1及び図3に示すように、吊上げワイヤ−1に
垂れ下がる錘17の荷重よりも大きな電動ウインチの力
によって、前記後滑車10と前記前滑車6との間に錘滑
車18が引き上げられる。このとき、同時に軸受ホルダ
−3,3に乗っている略L字型ア−ム8の先端部8cの
水平保持ストッパ−14,14が引張りバネ16に抗し
て軸受ホルダ−3,3から離れて上昇する。
【0019】ネットを降ろす時には、電動ウインチから
吊上げワイヤ−1が繰り出され、上記の状態から逆に、
図2に示すように、吊上げワイヤ−1に垂れ下がる錘1
7の荷重よりも電動ウインチに引き止められる力が小さ
くなると引張りバネ16の収縮力で略L字型ア−ム8の
先端部8cが引き下げられその先端部8cの水平保持ス
トッパ−14が軸受ホルダ−3に突き当って停止する。
さらに、ネツトがネット正面側方向からの風に煽られて
ガイドワイヤ−及びポ−ルに圧接され、この抵抗でネッ
トを降下させることが困難な状態となってしまい降下し
にくくなると、吊上げワイヤ−1への負荷が小さくな
る。すると、前記後滑車10と前記前滑車6との間の錘
滑車18がポ−ルPに沿って錘17の荷重で下降する。
即ち、少なくとも吊り上げワイヤ−1を常に錘17の荷
重分の負荷を保持させて緊張状態に保持させることにな
る。
吊上げワイヤ−1が繰り出され、上記の状態から逆に、
図2に示すように、吊上げワイヤ−1に垂れ下がる錘1
7の荷重よりも電動ウインチに引き止められる力が小さ
くなると引張りバネ16の収縮力で略L字型ア−ム8の
先端部8cが引き下げられその先端部8cの水平保持ス
トッパ−14が軸受ホルダ−3に突き当って停止する。
さらに、ネツトがネット正面側方向からの風に煽られて
ガイドワイヤ−及びポ−ルに圧接され、この抵抗でネッ
トを降下させることが困難な状態となってしまい降下し
にくくなると、吊上げワイヤ−1への負荷が小さくな
る。すると、前記後滑車10と前記前滑車6との間の錘
滑車18がポ−ルPに沿って錘17の荷重で下降する。
即ち、少なくとも吊り上げワイヤ−1を常に錘17の荷
重分の負荷を保持させて緊張状態に保持させることにな
る。
【0020】また、電動ウインチの巻上げによって吊上
げワイヤ−1は巻上ドラムの幅の振れが起こる。その
際、前記前滑車6は前滑車移動軸7に、また前記後滑車
11は後滑車移動軸11にそれぞれ回転フリ−且つスラ
イド可能に装着されているので、吊上げワイヤ−1の電
動ウインチの巻上げによる側方往復移動に追随して前滑
車6と後滑車10が往復移動して、常に吊上げワイヤ−
1を前後滑車6,10の中央位置になった状態で円滑に
吊上げワイヤ−1を昇降させる。
げワイヤ−1は巻上ドラムの幅の振れが起こる。その
際、前記前滑車6は前滑車移動軸7に、また前記後滑車
11は後滑車移動軸11にそれぞれ回転フリ−且つスラ
イド可能に装着されているので、吊上げワイヤ−1の電
動ウインチの巻上げによる側方往復移動に追随して前滑
車6と後滑車10が往復移動して、常に吊上げワイヤ−
1を前後滑車6,10の中央位置になった状態で円滑に
吊上げワイヤ−1を昇降させる。
【0021】既設のポ−ル型囲いネット装置に本発明を
装着する場合、後付け可能に、ポ−ルPには中間部位に
挟み付けてボルト4締め固定でき、また吊上げワイヤ−
1は、前記前滑車6及び後滑車10のワイヤ−脱落防止
ガイド19,20の各ガイド固定軸19a,20aを外
しておき、また後滑車移動軸11と錘滑車18の滑車軸
固定ボルト18aを外して吊上げワイヤ−1を内側に通
して滑車軸固定ボルト18aと各ガイド固定軸19a,
20aを元通りに組み立てればポ−ル型囲いネット装置
自体に手を着けずに簡単に装着できる。
装着する場合、後付け可能に、ポ−ルPには中間部位に
挟み付けてボルト4締め固定でき、また吊上げワイヤ−
1は、前記前滑車6及び後滑車10のワイヤ−脱落防止
ガイド19,20の各ガイド固定軸19a,20aを外
しておき、また後滑車移動軸11と錘滑車18の滑車軸
固定ボルト18aを外して吊上げワイヤ−1を内側に通
して滑車軸固定ボルト18aと各ガイド固定軸19a,
20aを元通りに組み立てればポ−ル型囲いネット装置
自体に手を着けずに簡単に装着できる。
【0022】また、前記固定フレ−ム2より上方のネッ
ト吊上げポ−ルPの中間部位に、ワイヤ−振止め27を
設ければ、吊上げワイヤ−1の前記固定フレ−ム2より
上方部分が風を受けて弓なりになり、前記前滑車6及び
後滑車10を前滑車移動軸7及び後滑車移動軸11の軸
幅一杯側方に寄せてしまい、電動ウインチのドラム巻き
付による吊上げワイヤ−1の側方往復移動に対する追随
機能を喪失してしまうのを防止できる。
ト吊上げポ−ルPの中間部位に、ワイヤ−振止め27を
設ければ、吊上げワイヤ−1の前記固定フレ−ム2より
上方部分が風を受けて弓なりになり、前記前滑車6及び
後滑車10を前滑車移動軸7及び後滑車移動軸11の軸
幅一杯側方に寄せてしまい、電動ウインチのドラム巻き
付による吊上げワイヤ−1の側方往復移動に対する追随
機能を喪失してしまうのを防止できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、強風時において、自動的
に電動ウインチから吊上げワイヤ−1が繰り出されて
も、囲いネツトを確実且つ円滑に降下できるので安全で
ある。その際、ネットが風圧でポ−ルPに圧接されたま
まで、ネット全体が降下しななっても、錘17が吊上げ
ワイヤ−1の中間に吊下り状態で降下して行くので吊上
げワイヤ−1へは負荷が常に掛かる状態となり電動ウイ
ンチに巻かれているワイヤ−1が緊張状態が維持され全
く緩むことはなく乱巻状態に陥らず円滑に下降する。そ
のために乱巻の点検等の保守管理が容易に行なえるよう
になるとともに、ネット転倒の危険をより確実に回避で
きるようになった。特に、既設のポ−ル型囲いネット装
置に、そのまま手を着けずに、ポ−ルPと吊上げワイヤ
−1に大変簡単に装着できようになったので大いに普及
することが期待される。
に電動ウインチから吊上げワイヤ−1が繰り出されて
も、囲いネツトを確実且つ円滑に降下できるので安全で
ある。その際、ネットが風圧でポ−ルPに圧接されたま
まで、ネット全体が降下しななっても、錘17が吊上げ
ワイヤ−1の中間に吊下り状態で降下して行くので吊上
げワイヤ−1へは負荷が常に掛かる状態となり電動ウイ
ンチに巻かれているワイヤ−1が緊張状態が維持され全
く緩むことはなく乱巻状態に陥らず円滑に下降する。そ
のために乱巻の点検等の保守管理が容易に行なえるよう
になるとともに、ネット転倒の危険をより確実に回避で
きるようになった。特に、既設のポ−ル型囲いネット装
置に、そのまま手を着けずに、ポ−ルPと吊上げワイヤ
−1に大変簡単に装着できようになったので大いに普及
することが期待される。
【図1】本発明の斜視図。
【図2】本発明の側面図。
【図3】本発明の正面図。
【図4】別の態様を示す正面図。
【図5】図4の態様を示す側面図。
P ネット吊上げ用ポ−ル 1 吊上げワイヤ− 2 固定フレ−ム 3 軸受ホルダ− 3a 軸受ホルダ−の先端部 4 ボルト 5 軸承部 6 前滑車 7 前滑車移動軸 8 略L字型ア−ム 8a 略L字型ア−ムの基端部 8b 略L字型ア−ムの屈曲部 8c 略L字型ア−ムの先端部 9 軸承部 10 後滑車 11 後滑車移動軸 12 軸承部 13 バネ係止軸 14 水平保持ストッパ− 15 バネ取付け部 16 引張りバネ 17 錘 18 錘滑車 18a 錘滑車軸固定ボルト 19 ワイヤ−脱落防止ガイド 19a ガイド固定軸 20 ワイヤ−脱落防止ガイド 20a ガイド固定軸 21 バネ係止車 22 錘滑車取付けガイド 23 錘滑車取付けガイド軸 24 リ−ドロ−ラ− 25 ポ−ル抱持帯 26 軸受ホルダ−
Claims (3)
- 【請求項1】 ネット吊上げポ−ルPに抱持させた固定
フレ−ム(2)に前記ポ−ルPの上部から巻上げウイン
チに向う吊上げワイヤ−(1)を挟むように突設した軸
受ホルダ−(3),(3)を介して水平方向に前滑車移
動軸(7)を架設して前滑車(6)をスライド可能に枢
着し、また一対の略L字型ア−ム(8),(8)を前記
軸受ホルダ−(3)より上方にポ−ルPに向けてヘ型に
配して基端部(8a),(8a)を前記前滑車移動軸
(7)の両端に枢支し、屈曲部(8b),(8b)に前
記前滑車移動軸(7)と平行に後滑車移動軸(11)を
架設して後滑車(10)をスライド可能に枢着し、先端
部(8c),(8c)に前記後滑車移動軸(11)と平
行にバネ係止軸(13)を架設すると共に該バネ係止軸
(13)と前記固定フレ−ム(2)の下部との間に引張
りバネ(16)を介設して前記略L字型ア−ム(8)を
下向き附勢力を付与し、さらに前記略L字型ア−ム
(8)の外側部にその略L字型ア−ム(8)の先端部
(8c)が下降すると前記軸受ホルダ−(3)の一部に
突当って停止する水平保持ストッパ−(14)を突設
し、そして吊り上げワイヤ−(1)をポ−ルPに沿う上
方から前記後滑車(10)の後側、前記バネ係止軸(1
3)の前側を経由し、前記前滑車(6)前へ導き、吊り
上げワイヤ−(1)の前記前滑車(6)の直後方に錘
(17)付の錘滑車(18)を吊着して成るポ−ル型囲
いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの
乱巻き防止装置。 - 【請求項2】 前滑車(6)及び後滑車(10)に、そ
れぞれワイヤ−脱落防止ガイド(19),(20)を設
けた請求項1のポ−ル型囲いネット装置における吊上げ
ワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置。 - 【請求項3】 固定フレ−ム(2)の抱持位置より上方
のネット吊上げポ−ルPの中間部位に、吊り上げワイヤ
−(1)の横振れを防ぐワイヤ−振止め(27)を取着
して成る請求項1又は2のポ−ル型囲いネット装置にお
ける吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6205296A JP2832593B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6205296A JP2832593B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09227079A true JPH09227079A (ja) | 1997-09-02 |
JP2832593B2 JP2832593B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=13189004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6205296A Expired - Fee Related JP2832593B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832593B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102535560A (zh) * | 2011-12-06 | 2012-07-04 | 北京市三一重机有限公司 | 一种滑轮架机构及连续墙抓斗 |
CN105540473A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-05-04 | 赵忠生 | 船用绞车缆绳波浪升沉补偿装置 |
CN106840238A (zh) * | 2017-02-27 | 2017-06-13 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 | 可调式传感器综合吊挂装置 |
CN113044748A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-06-29 | 重庆富美包装印务有限公司 | 无溶剂复合机用传胶辊安装装置 |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP6205296A patent/JP2832593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102535560A (zh) * | 2011-12-06 | 2012-07-04 | 北京市三一重机有限公司 | 一种滑轮架机构及连续墙抓斗 |
CN105540473A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-05-04 | 赵忠生 | 船用绞车缆绳波浪升沉补偿装置 |
CN106840238A (zh) * | 2017-02-27 | 2017-06-13 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 | 可调式传感器综合吊挂装置 |
CN113044748A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-06-29 | 重庆富美包装印务有限公司 | 无溶剂复合机用传胶辊安装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2832593B2 (ja) | 1998-12-09 |
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