JPH09226614A - 産業車両のパワーステアリング装置 - Google Patents

産業車両のパワーステアリング装置

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JPH09226614A
JPH09226614A JP4086996A JP4086996A JPH09226614A JP H09226614 A JPH09226614 A JP H09226614A JP 4086996 A JP4086996 A JP 4086996A JP 4086996 A JP4086996 A JP 4086996A JP H09226614 A JPH09226614 A JP H09226614A
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JP
Japan
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power
power cylinder
power steering
hydraulic circuit
steering
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Application number
JP4086996A
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English (en)
Inventor
Fumio Ikesugi
文雄 池杉
Satoru Takahara
哲 高原
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Komatsu Forklift KK
Original Assignee
Komatsu Forklift KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォークリフトトラック等の産業車両におい
て、走行時の車両直進性の向上を図る。 【解決手段】 ハンドル20の操作により作動するよう
になり、機械式リンク部24を作動する作動部22を有
すると共に、パワーシリンダー25へ油を供給するパワ
ーシリンダー油圧回路23を有し、該パワーシリンダー
油圧回路23をハンドル中立時は閉じるクローズドセン
ター方式としたパワーステアリングギヤボックス21
と、該パワーステアリングギヤボックス21の作動部2
2に一端側を連結すると共に、他端側を操舵輪35に連
結し該操舵輪35を操舵するリヤアクスル30に連結す
ることで機械的接続をする機械式リンク部24と、前記
パワーステアリングギヤボックス21のパワーシリンダ
ー油圧回路23より油を受けて操舵の補助力を発生させ
るパワーシリンダー25と、からパワーステアリング装
置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラック等の産業車両に用いられるパワーステアリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトトラック等の産業
車両に用いられるパワーステアリング装置としては、セ
ミインテグラルパワーステアリングシステムが知られて
おり、このセミインテグラルパワーステアリングシステ
ムのパワーステアリング装置は、図1に示すように、ハ
ンドル1の操作により作動するようになるパワーステア
リングギヤボックス2を備え、該パワーステアリングギ
ヤボックス2は作動部3とパワーシリンダー油圧回路4
とを有していた。そして、該パワーステアリングギヤボ
ックス2の作動部3にピットマンアーム5を介してドラ
グリンク6を連結し、該ドラグリンク6をリヤアクスル
7のベルクランク8に連結する。そして、該リヤアクス
ル7において、該ベルクランク8に左右のタイロッド9
を連結し、該タイロッド9を左右のナックル10を介し
て操舵輪11に連結する。一方、一端を車体フレーム1
2に連結すると共に、他端を前記リヤアクスル7のベル
クランク8に連結した片ロッドのパワーシリンダー13
を備え、該パワーシリンダー13は前記パワーステアリ
ングギヤボックス2のパワーシリンダー油圧回路4より
油を受けてベルクランク8を作動することで操舵の補助
力を発生させるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるパワーステアリ
ング装置にあっては、前記パワーステアリングギヤボッ
クス2のパワーシリンダー油圧回路4はハンドル中立時
は開くようになるオープンセンター方式となっており、
このため、車両直進走行時において路面からの反力を受
けるとパワーシリンダー13が容易に動いてしまうの
で、車両直進性が悪かった。特にフォークリフトトラッ
ク等の産業車両にあって後輪操舵する産業車両は車両直
進性がとても悪く運転者に大きな負担をかけるといった
問題があった。また、前述した車両直進性が悪いといっ
た問題に対して従来は図2に示すように操舵輪11にお
いてキングピン角Aやキャンバー角B等のホイールアラ
イメントを付けて車両直進性の向上を図るようにしてい
たが、車両直進性の大巾な向上は困難であり、また、ホ
イールアライメントを付けることにより、停止時のタイ
ヤ据切り性の悪化やタイヤの片当りによる偏摩耗の発生
等の問題があった。本発明は、これらの問題を解消する
ことを、その課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
消するため、ハンドルの操作により作動するようにな
り、機械式リンク部を作動する作動部を有すると共に、
パワーシリンダーへ油を供給するパワーシリンダー油圧
回路を有し、該パワーシリンダー油圧回路をハンドル中
立時は閉じるクローズドセンター方式としたパワーステ
アリングギヤボックスと、該パワーステアリングギヤボ
ックスの作動部に一端側を連結すると共に、他端側を操
舵輪に連結し該操舵輪を操舵するリヤアクスルに連結す
ることで機械的接続をする機械式リンク部と、前記パワ
ーステアリングギヤボックスのパワーシリンダー油圧回
路より油を受けて操舵の補助力を発生させるパワーシリ
ンダーとから産業車両のパワーステアリング装置を構成
する。
【0005】
【作用】車両直進走行時に路面からの反力を受けた場合
でもパワーシリンダー油圧回路が閉鎖状態となりパワー
シリンダーが動くことがなく、走行時の車両直進性が向
上する。また、走行時の車両直進性が向上するようにな
ることで、操舵輪にキングピン角やキャンバー角等のホ
イールアライメントを付けなくてもよく、この操舵輪に
キングピン角やキャンバー角等のホイールアライメント
を付けないようにしたことで、停止時のタイヤ据切り性
を良好にすると共に、タイヤの片当りをなくすことでタ
イヤの偏摩耗の発生を大巾に低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による産業車両のパワース
テアリング装置の第一実施例について説明する。産業車
両のパワーステアリング装置は、図3に示すように、ハ
ンドル20の操作により作動するパワーステアリングギ
ヤボックス21を備え、該パワーステアリングギヤボッ
クス21は図4に示すように機械式リンク部24を作動
する作動部22を有すると共に、パワーシリンダー25
へ油を供給するパワーシリンダー油圧回路23を有す
る。そして、該パワーシリンダー油圧回路23はハンド
ル中立時は閉じるクローズドセンター方式とする。これ
はハンドル中立時は図5(a)に示すように油圧回路が
閉鎖状態となりタンク26からポンプ27により供給さ
れる油の流れを停止し、また、ハンドルを操作した時は
例えば図5(b)に示すように油圧回路が開放状態とな
りタンク26からポンプ27により供給される油の流れ
を発生するようになる。
【0007】そして、前記パワーステアリングギヤボッ
クス21の作動部22に一端側を連結すると共に、他端
側をリヤアクスル30に連結する機械式リンク部24を
備え、該機械式リンク部24は前記パワーステアリング
ギヤボックス21の作動部22にその一端を連結するピ
ットマンアーム28と、該ピットマンアーム28の他端
にその一端を連結しかつ他端をリヤアクスル30のベル
クランク31に連結するドラグリンク29とからなるこ
とで、前記パワーステアリングギヤボックス21の作動
部22とリヤアクスル30とを機械的に接続するように
なる。
【0008】そして、前記機械式リンク部24が連結す
るリヤアクスル30においては、該機械式リンク部24
のドラグリンク29が連結するベルクランク31をリヤ
アクスルビーム32に枢着し、該ベルクランク31を左
右の操舵輪35に向かうようになる左右のタイロッド3
3に連結し、該左右のタイロッド33それぞれを左右の
ナックル34に連結する。
【0009】そして、前記リヤアクスル30の左右のナ
ックル34の先端を後輪である操舵輪35に連結するこ
とで該操舵輪35を操舵するようになる。この操舵輪3
5においては、図6に示すようにキングピン角やキャン
バー角等のホイールアライメントは付けないようにして
いる。
【0010】一方、車体フレーム36に一端を連結する
と共に、他端を前記リヤアクスル30のベルクランク3
1に連結した片ロッドのパワーシリンダー25を備え、
該パワーシリンダー25は前記パワーステアリングギヤ
ボックス21のパワーシリンダー油圧回路23より油を
受けてベルクランク31を作動することで操舵の補助力
を発生させるようになる。
【0011】このようになる産業車両のパワーステアリ
ング装置においては次のような利点を有する。前記パワ
ーステアリングギヤボックス21のパワーシリンダー油
圧回路23において、ハンドル中立時は閉じるクローズ
ドセンター方式としたことで、車両直進走行時に路面か
らの反力を受けた場合でもパワーシリンダー油圧回路2
3が閉鎖状態となりパワーシリンダー25が動くことが
なく、走行時の車両直進性が向上する。
【0012】しかも、従来は操舵輪35にキングピン角
やキャンバー角等のホイールアライメントは付けて車両
直進性の向上を図っていたが、前述したように走行時の
車両直進性が向上するようになることで、操舵輪35に
キングピン角やキャンバー角等のホイールアライメント
を付けなくてもよく、この操舵輪35にキングピン角や
キャンバー角等のホイールアライメントを付けないよう
にしたことで、停止時のタイヤ据切り性を良好にすると
共に、タイヤの片当りをなくすことでタイヤの偏摩耗の
発生を大巾に低減することができる。
【0013】また、前記パワーステアリングギヤボック
ス21とリヤアクスル30及び操舵輪35とを機械式リ
ンク部24により機械的に接続することで、油圧回路や
油圧配管に破損等が発生しても機械的接続により操舵輪
35を操舵することが可能となる。さらに、油圧回路や
油圧配管において油漏れが生じた場合、通常、ハンドル
20と操舵輪35とにおいてずれが生じ、特にハンドル
20を中立位置にしても操舵輪35がずれるといった問
題があるが、前述したように前記パワーステアリングギ
ヤボックス21とリヤアクスル30及び操舵輪35とを
機械式リンク部24により機械的に接続することによ
り、ハンドル20と操舵輪35とのずれをなくすことが
できる。
【0014】また、前記パワーシリンダー25を片ロッ
ドとして、その一端を強固となる車体フレーム36に連
結することで、該パワーシリンダー25の作動を安定的
にかつ良好に行うことができる。
【0015】なお、前述した第一実施例において、前記
操舵輪35にキングピン角やキャンバー角等のホイール
アライメントを付けないようにしているが、該操舵輪3
5にキングピン角やキャンバー角等のホイールアライメ
ントを付けても良く、これにより産業車両における走行
時の車両直進性のさらなる向上を図るようにしても良
い。
【0016】次に本発明による産業車両のパワーステア
リング装置の第二実施例について説明する。産業車両の
パワーステアリング装置は、図7に示すように、ハンド
ル20の操作により作動するパワーステアリングギヤボ
ックス21を備え、該パワーステアリングギヤボックス
21は第一実施例と同様に機械式リンク部24を作動す
る作動部22とパワーシリンダー25へ油を供給するパ
ワーシリンダー油圧回路23とを有し、該パワーシリン
ダー油圧回路23はハンドル中立時は閉じるクローズド
センター方式とする。
【0017】そして、第一実施例と同様、前記パワース
テアリングギヤボックス21の作動部22に一端側を連
結すると共に、他端側をリヤアクスル30に連結する機
械式リンク部24を備え、該機械式リンク部24は前記
パワーステアリングギヤボックス21の作動部22にそ
の一端を連結するピットマンアーム28と、該ピットマ
ンアーム28の他端にその一端を連結しかつ他端をリヤ
アクスル30のベルクランク31に連結するドラグリン
ク29とからなることで、前記パワーステアリングギヤ
ボックス21の作動部22とリヤアクスル30とを機械
的に接続するようになる。
【0018】そして、前記機械式リンク部24が連結す
るリヤアクスル30においては、該機械式リンク部24
のドラグリンク29が連結するベルクランク31をリヤ
アクスルビーム32に枢着し、該ベルクランク31をタ
イロッド33に連結し、該タイロッド33を左右の平行
リンク37の一方に連結し、該左右の平行リンク37そ
れぞれを左右のナックル34に連結する。
【0019】そして、前記リヤアクスル30の左右のナ
ックル34の先端を後輪である操舵輪35に連結するこ
とで該操舵輪35を操舵するようになる。この操舵輪3
5においては、キングピン角やキャンバー角等のホイー
ルアライメントは付けないようにしている。
【0020】一方、前記リヤアクスル30における左右
の平行リンク37それぞれに両端を連結した両ロッドの
パワーシリンダー25を前記リヤアクスルビーム32の
長手方向と平行となるよう左右に向けて備え、該パワー
シリンダー25は前記パワーステアリングギヤボックス
21のパワーシリンダー油圧回路23より油を受けて左
右の平行リンク37を作動することで操舵の補助力を発
生させるようになる。
【0021】このようになる産業車両のパワーステアリ
ング装置においては次のような利点を有する。第一実施
例と同様、前記パワーステアリングギヤボックス21の
パワーシリンダー油圧回路23において、ハンドル中立
時は閉じるクローズドセンター方式としたことで、車両
直進走行時に路面からの反力を受けた場合でもパワーシ
リンダー油圧回路23が閉鎖状態となりパワーシリンダ
ー25が動くことがなく、走行時の車両直進性が向上す
る。
【0022】しかも、第一実施例と同様、前記操舵輪3
5にキングピン角やキャンバー角等のホイールアライメ
ントを付けないようにしたことで、停止時のタイヤ据切
り性を良好にすると共に、タイヤの片当りをなくすこと
でタイヤの偏摩耗の発生を大巾に低減することができ
る。
【0023】また、第一実施例と同様、前記パワーステ
アリングギヤボックス21とリヤアクスル30及び操舵
輪35とを機械式リンク部24により機械的に接続する
ことで、油圧回路や油圧配管に破損や油漏れが発生して
も機械的接続により操舵輪35を操舵することが可能と
なると共に、ハンドル20と操舵輪35とのずれをなく
すこともできる。
【0024】また、前記パワーシリンダー25の両端を
前記リヤアクスル30の左右の平行リンク37に連結し
たこで、車体フレーム36に一端を連結する必要がな
く、該パワーシリンダー25の推力による車体フレーム
36のねじれといった問題をなくすことができる。しか
も、該パワーシリンダー25は前記リヤアクスルビーム
32の長手方向と平行となるよう配置したことで、前記
リヤアクスル30より大巾に突出することがなく、スペ
ース的に良好に配置することができる。さらに、該パワ
ーシリンダー25を両ロッドとしたことで、シリンダー
内の左右の受圧面積を等しくし、シリンダーの左右の作
動を同様として、操舵輪35の操舵における切れ角や切
れスピ−ドを左右とも同じようにすることができ、操舵
の操作性の向上を図ることもできる。
【0025】なお、前述した第二実施例においても、前
記操舵輪35にキングピン角やキャンバー角等のホイー
ルアライメントを付けても良く、これにより産業車両に
おける走行時の車両直進性のさらなる向上を図るように
しても良い。
【0026】
【発明の効果】前記パワーステアリングギヤボックスの
パワーシリンダー油圧回路において、ハンドル中立時は
閉じるクローズドセンター方式としたことで、車両直進
走行時に路面からの反力を受けた場合でもパワーシリン
ダー油圧回路が閉鎖状態となりパワーシリンダーが動く
ことがなく、走行時の車両直進性が向上する。特にフォ
ークリフトトラック等の後輪操舵する産業車両おいて車
両直進性が向上することで運転者に大きな負担がかかる
のを大巾に低減することができる。
【0027】また、前記操舵輪にキングピン角やキャン
バー角等のホイールアライメントを付けないようにした
ことで、停止時のタイヤ据切り性を良好にすると共に、
タイヤの片当りをなくすことでタイヤの偏摩耗の発生を
大巾に低減することができる。
【0028】しかも、前記パワーステアリングギヤボッ
クスとリヤアクスル及び操舵輪とを機械式リンク部によ
り機械的に接続することで、油圧回路や油圧配管に破損
等が発生した非常時においても機械的接続により操舵輪
を操舵することが可能となり、安全性の向上を図ること
ができる。さらに、油圧回路や油圧配管において油漏れ
が生じたても、前記パワーステアリングギヤボックスと
リヤアクスル及び操舵輪とを機械式リンク部により機械
的に接続することにより、ハンドルと操舵輪とのずれを
なくすことができる。
【0029】また、前記パワーシリンダーを片ロッドと
して、その一端を強固となる車体フレームに連結するこ
とで、該パワーシリンダーの作動を安定的にかつ良好に
行うことができる。
【0030】また、前記パワーシリンダーを両ロッドと
したことで、シリンダー内の左右の受圧面積を等しく
し、シリンダーの左右の作動を同様として、操舵輪の操
舵における切れ角や切れスピ−ドを左右とも同じように
することができ、操舵の操作性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパワーステアリング装置の概略平面図。
【図2】従来のパワーステアリング装置における操舵輪
の縦断面図。
【図3】本発明による第一実施例のパワーステアリング
装置の概略平面図。
【図4】本発明によるパワーステアリング装置における
パワーステアリングギヤボックスの概略断面図。
【図5】(a)本発明によるパワーステアリング装置に
おけるパワーステアリングギヤボックスのパワーシリン
ダー油圧回路の作動説明図。 (b)本発明によるパワーステアリング装置におけるパ
ワーステアリングギヤボックスのパワーシリンダー油圧
回路の作動説明図。
【図6】本発明による第一実施例のパワーステアリング
装置における操舵輪の縦断面図。
【図7】本発明による第二実施例のパワーステアリング
装置の概略平面図。
【符号の説明】
1…ハンドル、2…パワーステアリングギヤボックス、
3…作動部、4…パワーシリンダー油圧回路、5…ピッ
トマンアーム、6…ドラグリンク、7…リヤアクスル、
8…ベルクランク、9…タイロッド、10…ナックル、
11…操舵輪、12…車体フレーム、13…パワーシリ
ンダー、20…ハンドル、21…パワーステアリングギ
ヤボックス、22…作動部、23…パワーシリンダー油
圧回路、24…機械式リンク部、25…パワーシリンダ
ー、26…タンク、27…ポンプ、28…ピットマンア
ーム、29…ドラグリンク、30…リヤアクスル、31
…ベルクランク、32…リヤアクスルビーム、33…タ
イロッド、34…ナックル、35…操舵輪、36…車体
フレーム、37…平行リンク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル20の操作により作動するよう
    になり、機械式リンク部24を作動する作動部22を有
    すると共に、パワーシリンダー25へ油を供給するパワ
    ーシリンダー油圧回路23を有し、該パワーシリンダー
    油圧回路23をハンドル中立時は閉じるクローズドセン
    ター方式としたパワーステアリングギヤボックス21
    と、 該パワーステアリングギヤボックス21の作動部22に
    一端側を連結すると共に、他端側を操舵輪35に連結し
    該操舵輪35を操舵するリヤアクスル30に連結するこ
    とで機械的接続をする機械式リンク部24と、 前記パワーステアリングギヤボックス21のパワーシリ
    ンダー油圧回路23より油を受けて操舵の補助力を発生
    させるパワーシリンダー25と、からなることを特徴と
    する産業車両のパワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記機械式リンク部24にリヤアクスル
    30を介して連結する操舵輪35にあって、該操舵輪3
    5にキングピン角とキャンバー角とであるホイールアラ
    イメントを付けないようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の産業車両のパワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記パワーシリンダー25を片ロッドと
    して、その一端を車体フレーム36に連結すると共に、
    他端を前記リヤアクスル30に連結したことを特徴とす
    る請求項1、請求項2記載の産業車両のパワーステアリ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記パワーシリンダー25を両ロッドと
    して、その両端を前記リヤアクスル30に連結したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2記載の産業車両のパワ
    ーステアリング装置。
JP4086996A 1996-02-28 1996-02-28 産業車両のパワーステアリング装置 Pending JPH09226614A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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