JPH09226175A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH09226175A
JPH09226175A JP3492596A JP3492596A JPH09226175A JP H09226175 A JPH09226175 A JP H09226175A JP 3492596 A JP3492596 A JP 3492596A JP 3492596 A JP3492596 A JP 3492596A JP H09226175 A JPH09226175 A JP H09226175A
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data
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JP3492596A
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Yoshiaki Takayanagi
義章 高柳
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速印刷のための多ノズル化に対しても、電
源容量をノズル数に比例して大容量化する必要はなく、
電源コストアップを抑制することができるプリンタを提
供する。 【解決手段】 少なくとも1ライン分のプリント・バッ
ファを複数の領域に分割し、そのプリント・バッファの
内容の印刷前に、各前記分割領域のその分割領域を含む
前または後あるいは前後の複数の領域の有効画素率の重
み付け移動平均を求め、それぞれの荷重平均に基づき、
予め用意された複数種類の間引きパターンの選択された
1つにより、前記の各分割領域のドットを間引いて記録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び方
法に関し、例えばインクジェット方式で印刷出力する際
に必要とされる電力を節減して画像を出力可能な画像処
理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアル・プリンタには熱転写方
式、インクジェット方式などが存在する。これらの装置
は、それぞれ複数の記録素子列を有し、それらの記録素
子配列を記録紙の搬送方向に並行に配置し、該記録素子
配列を紙搬送方向に垂直に順次走査することにより1枚
の記録紙の印刷を達成している。
【0003】近年、印刷速度の高速化を達成するため
に、上記記録素子配列内に含まれる記録素子数を増加す
る傾向(記録ヘッドの長尺化)が著しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た長尺化に伴う問題点として、電源の容量の増大、形状
の大型化、コストアップなどの問題が生じる。
【0005】電源については、スイッチング電源技術の
進歩により、小型、高効率、高パワーのスイッチング・
アダプタが普及してきているが、こうしたアダプタは従
来のトランス方式のACアダプタに比較して高価とな
る。
【0006】上述のような電源に求められるパワーの増
大は、主に記録ヘッドの長尺化に伴う記録に必要なパワ
ーの増大に起因する。すなわち、記録素子数が増えるこ
とにより、単位時間内に駆動しなければならない記録素
子数が増加するためである。例えば、平均Z[%]の濃
度の画像を、nノズルのインクジェット記録ヘッドで、
吐出周波数f[Hz]、駆動パルス幅T[sec]で記
録する場合のパワーPnは、
【0007】
【数1】
【0008】 Pn=(I・V・n)・(T・f)・Z ・・・(式1) ここで、I:各記録素子に流れる矩形パルス電流の波高
値 V:電源電圧値 となる。
【0009】(式1)から理解されるように、パワーP
nはノズル数nが増えるほど、また吐出周波数fが増す
ほど、更に平均濃度Zが増えるほど大きくなることが分
かる。
【0010】従って、高速印刷のための多ノズル化を達
成し、パワーを低減するには、これらパラメータを減ら
すことが必要である。しかしながら、fを低下すると?
??としての性能が低下するため好ましくない。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、複数の記録素子を備えた記録ヘッドを使用する場合
の電源の低パワー化及び印刷速度の高速化を達成かのう
な画像処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0012】本発明の別の目的は、高デューティのイメ
ージ部分に過剰にインクが打ち込まれ、その部分に乾燥
に許容不能な時間を要したり、あるいは過剰なインクの
打ち込みにより、記録媒体がカールしたり、変形したり
することを回避するために、記録媒体に依存して、適度
にインクの打ち込み量を制御する画像処理装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、例えば以下の構成を備える。
【0014】即ち、入力される出力情報を一時保持する
一時保持手段と、前記一時保持手段を複数の区間に分割
する分割手段と、前記一時保持手段の前記分割手段で分
割した各区間の有効画素率を求める有効画素率算出手段
と、前記有効画素算出手段で算出した有効画素率の移動
荷重平均を求める荷重平均手段と、前記荷重平均手段で
求めた各移動荷重平均に基づき間引きパターンを決定す
る決定手段と、前記一時保持手段に保持の前記各区間の
出力情報を出力する際に前記各区間に対応する前記決定
手段で決定した間引きパターンにより前記各区間に対応
するデータを間引いて出力する間引き手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】そして例えば、前記間引き手段よりの間引
きされた出力情報を印刷出力する印刷出力手段を備える
ことを特徴とする。あるいは、前記印刷出力手段はイン
クを記録媒体に飛翔させて記録を行なうインクジェット
方式で印刷を行なうことを特徴とする。
【0016】また例えば、前記決定手段が決定する間引
きパターンは固定長であることを特徴とする、あるい
は、前記決定手段が決定する間引きパターンが前記移動
荷重平均に基づき可変長であることを特徴とする。そし
て更に、前記決定手段が決定する間引きパターンは、前
記各区間のデータの出力の間に前記パターン長を基本と
して循環して使用されることを特徴とする、あるいは、
前記決定手段が決定する間引きパターンは、複数のブロ
ックに分割され、前記各区間のデータの出力の間に、前
記複数のブロックが所定のシーケンスに従い循環されて
使用されることを特徴とする。
【0017】更に例えば、前記各区間に対応する前記間
引きパターンが連続アドレスの第1のテーブルとして揮
発メモリ内に用意され、前記各区間のデータの出力終了
時に次の前記区間に対応する前記間引きパターンが前記
第1のテーブルから前記間引き手段に供給されることを
特徴とする。
【0018】更にまた、例えば前記決定手段が決定する
間引きパターンが前記有効画素率算出手段で算出した有
効画素率に対応して予め不揮発メモリ内に第2のテーブ
ルとして記憶され、前記決定手段は前記荷重平均手段で
求めた荷重移動平均に基づき前記第2のテーブルから前
記第1のテーブルに前記間引きパターンを転送すること
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明に係る
発明の実施の態様の一例を説明する。以下の説明は本発
明をインクジェットプリンタに適用した場合を例として
説明を行なう。
【0020】<装置本体の概略説明>図1は、本発明に
かかる発明の実施の形態の代表的な例であるインクジェ
ットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図で
ある。図1において、駆動モータ5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回
転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対
して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、
矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHC
には、インクジェットカートリッジIJCが搭載されて
いる。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方
向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。5
007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバ
ー5006のこの域での存在を確認して、モータ501
3の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション
検知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャッ
プするキャップ部材5022を支持する部材で、501
5はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内
開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5
017はクリーニングブレードで、5019はこのブレ
ードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持
板5018にこれらが支持されている。ブレードは、こ
の形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用
できることは言うまでもない。又、5012は、吸引回
復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合
するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータか
らの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
【0021】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0022】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構
成を示すブロック図である。制御回路を示す同図におい
て、1700は記録信号を入力するインタフェース、1
701はMPU、1702はMPU1701が実行する
制御プログラムを格納するプログラムROM、1703
は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録
データ等)を保存しておくダイナミック型のRAMであ
る。1704は記録ヘッド1708に対する記録データ
の供給制御を行うゲートアレイであり、インタフェース
1700、MPU1701、RAM1703間のデータ
転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のた
めの搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘ
ッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モー
タ1709、キャリアモータ1710を駆動するための
モータドライバである。
【0023】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、印刷が行われる。
【0024】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0025】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0026】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0027】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0028】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0029】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0030】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0031】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0032】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0033】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0034】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0035】以上の説明における記録ヘッド1708と
して、本例においては解像度が360dpi(dot per i
nch)で128ノズルを有する記録ヘッドを使用する。こ
れは印刷出力の高速化を図っているためである。しかし
ながら、本発明は以上の記録ヘッドサイズに何等限定さ
れるものではなく、任意のノズル数を有する記録ヘッド
に対し適用可能である。
【0036】図3は本例の記録ヘッド1708を備える
プリンタのDRAM1703中の設けられているプリン
トバッファの構成例を示す図である。
【0037】図3に示すように、128×2880ビッ
ト(幅方向で36ドット幅文字80桁分)を有する1ラ
イン分のバッファをMPU1701が複数の区間(図3
に示す実施の形態の例では16区間)に分割する。本例
では、更にこうして分割された区間の隣接する複数の区
間(例えば3区間)のそれぞれの有効画素率を求め、次
に注目区間と隣接区間との荷重平均を求め、順次注目区
間を図3の右方向に移動することによりそれらの移動平
均を求める。そして、こうして求めたそれぞれの荷重平
均に基づき、各区間に対応して後述の間引きパターンを
選択的に抽出し、次に各区間に含まれるドット・データ
を間引きパターンと論理積することにより実際の記録が
行われる。
【0038】この本例における図2に示す制御回路にお
けるプリントバッファより出力データを取り出して間引
き処理を行なう記録制御を実現する制御回路の対応する
機能ブロックを図4に示す。以下、図4を参照して本例
における印刷機構について説明する。
【0039】128×2880ビットを有する図3に示
すプリント・バッファ内のビット展開された印刷データ
が、シリアル転送レジスタ24にDMA転送される。シ
リアル転送レジスタ24は、受信したデータを後述する
間引き回路25を介してヘッドドライバ1705にシリ
アル転送する。本例で使用するヘッドドライバ1705
は、内部に128ビットのシフトレジスタ27を含み、
シリアル転送されるデータを1ビットずつ128ドット
単位で受信する。
【0040】ヘッドドライバ1705は、こうして受信
したデータに基づき、予め定められた駆動手順に従い記
録ヘッド1708を駆動する。ここでヘッドの駆動手順
については、本発明に直接関係しないため、ここでは説
明を省略する。
【0041】次に、図3に示すプリント・バッファ内の
本例における各区間の有効画素の計数方法について以下
説明する。図4はこの係数有効画素率の計数手段の概念
をも示すものであり、実際にはこの機能をサポートする
ためのさらに詳細な機構または回路が含まれる。
【0042】好適な実施の形態では、プリント・バッフ
ァ21の区間1から順次、その内容をシリアル転送レジ
スタに矢印24で示されるように8ビット単位でDMA
転送し、データはシリアル転送レジスタからカウンタ2
3にシリアル転送される。カウンタ23は、送られてき
たデータの有効画素すなわち通常は2進の1の数を計数
する。1つの区間の計数が終了すると、カウンタの計数
値がMPU1701により読み出される。なお、MPU
1701ではなく別途設けられたレジスタに保管される
様に構成してもよい。続く区間に対しても同様の処理が
実行され、プリント・バッファの最後の区間が終了する
まで継続される。
【0043】以上の様にカウンタ23で順次区間毎に2
進の1の数を計数することにより、各区間の有効画素の
計数を行なうことができる。
【0044】次に、荷重平均について説明する。図5は
荷重平均の手法を説明する図である。本例においては、
注目区間及びその左右に隣接する区間に対して図5に示
すような重み係数を割当て、それらの有効画素率を荷重
平均する。ここで重み係数の総和は1でなければならな
い。
【0045】本例では、処理の単純化のため、図6に示
されるように、3つの区間の移動平均を取ることにす
る。すなわち、注目区間の平均画素率を、その前後の区
間の画素率を加味して決定する。例えば、重みを注目区
間については0.5とし、その前後の区間については
0.25とする。この場合、注目区間の画素率が50%
反映され、その前後の区間の画素率が25%づつ反映さ
せることになる。このモデルを数式により表現すると、
注目区間の画素率の荷重平均値<Di>は、
【0046】
【数2】
【0047】<Di>=α1Di-1+α2Di+α3Di+1 但し、Σα=1 となる。ここでαは重み係数であり、α1=α3=0.2
5、α2=0.5である。またDi-1,Di,Di+1はi番
目の区間の画素率である。
【0048】このような荷重平均を実施する効果につい
て次に説明する。本発明の目的は、上述したように、記
録ヘッド1708が長尺ヘッドの場合の駆動電力(パワ
ー)を低減する方法を提供することであり、そのために
画像に悪影響を及ぼさないように、適切に画像を間引く
方法を提供することである。当業者には容易に想像がつ
くように、注目区間の画素率によってのみ、その区間を
間引くと、隣接区間の画素状況を無視して間引く結果と
なり、画像濃度の不均一性が発生する。そこで本例にお
いては隣接区間との荷重平均により注目区間の画素率を
定義し、その値に応じて選択される所定の間引きパター
ンを使用して画像を間引くものである。
【0049】次に本例の間引きパターンについて説明す
る。本例では、荷重平均画素率を所定のステップで複数
の段階に分け、それぞれの段階に対応して、所定の間引
きパターンを対応させる。ここで重要な点は、所定値以
下の画素率では、画像を間引かない点である。このよう
にする理由は、例えば、通常のテキスト印刷などでは、
平均画素率が約5%前後であり、電源容量の点でもそれ
以上に省エネする必要はなく、またテキストあるいは罫
線などの画素を間引くと、著しく文字品位が低下した
り、罫線が途切れたりするからである。
【0050】これに対して、特にモノクロプリンタにお
ける高濃度印刷では、記録用紙の種類にも依存するが、
特に画素データ通りに印刷すると、インクが過剰に記録
用紙に打ち込まれてしまい、インクが乾燥するまでに許
容できない程の時間を要したり、多量に打ち込まれたイ
ンクにより、記録紙がカールするなどの不都合が生じた
りする。本例はこうした状況を鑑み、画質及びプリンタ
の性能に影響を及ぼすことなしに、装置の電源容量を低
減する印刷方法を提供するものである。
【0051】図7は本例における荷重平均画素率と間引
き率との関係を示すグラフ、図8は図7の関係を表とし
て表わした図である。
【0052】ここで図7の任意のポイントにおける間引
率は次のように定義される。
【0053】 (荷重平均画素率−間引後の画素率)/荷重平均画素率 すなわち、図で示した(a−b)/a=c/aが間引率
に相当する。
【0054】本例では、荷重平均画素率を1%ステップ
で求め、それに対応する間引きパターンを論理回路によ
り生成する。なお、図8においては、説明の簡単のため
荷重平均画素率35%以降は5%ステップで示してあ
る。
【0055】図9に本例における間引きパターンの1例
を示す。図9に示される間引きパターンは、図7に示す
関係から導出される。各間引きパターンの長さは64ビ
ットに設定している。各パターン内の1は、原画素をそ
のまま記録することを意味し、0は原画素を間引くこと
を意味する。
【0056】各間引きパターン内の0の数は、図7の傾
きが45度の直線51と間引き曲線52との差の値cと
aとの比を、間引きパターン長の64ビットに正規化し
た値である(但し、最も近い整数に丸められる)。例え
ば、荷重平均画素率50%では、cが6であるので、間
引きパターン内の0の数は6×64/50=7.68よ
り8個となる。
【0057】このことは、本来傾き45度の直線上の荷
重平均画素率を有する画像を、上述した間引き率c/a
で間引くことを意味する。例えば、荷重平均画素率50
%の画像では、有効な50画素の内の6画素(実際には
64画素の内の8画素)が間引かれるように、間引きパ
ターンが構成される。
【0058】次に、図10図4に示す間引き回路25の
詳細構成を、図11に図10に示す間引き回路の各信号
のタイミングを示す。
【0059】図10に示す回路には、シリアルレジスタ
24よりのシリアル転送クロック(CLK)とシリアル
・データ(data)が入力される。シリアル・クロッ
クはゲート71により、データが1の時のみシフトレジ
スタ72に入力される。この結果、シフトレジスタの内
容、すなわち間引きパターンが、入力データが1の時の
みシフトされることになる。
【0060】シフトレジスタ72には、図9に示される
間引きパターン(本例では64ビット)が、図3に示す
各区間の印刷に同期して、間引きパターン・テーブルか
らDMA転送される。本例では間引きパターン・テーブ
ルは、図4のヘッドドライバ1705のプリント・バッ
ファと物理的に同じRAM領域内に確保される。例え
ば、シフトレジスタ72の図9の荷重平均画素率80%
に対応する間引きパターンが設定されているとすると、
図11に示されるように、シフトレジスタ72の出力S
2は、入力データが“1”の度ごとに、例えば“011
1”の順で出力される。
【0061】この信号S2とデータとを論理和した結果
がデータ出力として記録ヘッド1708に転送される。
【0062】図11に示すように、データ出力信号は、
入力データ信号として、D7及びD15が0に変更され
ている。すなわち、これは本来“1”であったこれらの
信号が間引かれ、“0”に変更されたことを意味する。
【0063】シフトレジスタ72は64個の“1”デー
タが入力されると、元の状態に完全に循環し、上述の手
順で間引きを繰り返す。図3または図4の各区間の印刷
データの終了毎にシフトレジスタ72は新たな間引きデ
ータにより書き換えられる。本例では、MPU1701
が図5に関連して述べた各区間内の有効画素率の荷重平
均の算出終了時に、間引きパターン・テーブル74に各
区間に対応して、間引きパターンを順次書き込む。
【0064】すなわち、図10のテーブルの上段から区
間1、区間2、…、区間Nに対応する間引きパターン・
テーブルが書き込まれ、そのプリント・バッファの印刷
に先立ち、間引きテーブルが準備される。印刷中のシフ
トレジスタの書き換えは、DMA転送により周期的に実
施される。
【0065】以上説明した様に本例によれば、少なくと
も1ライン分のプリント・バッファを複数の領域に分割
し、そのプリント・バッファの内容の印刷前に、各前記
分割領域のその分割領域を含む前または後あるいは前後
の複数の領域の有効画素率の重み付け移動平均を求め、
それぞれの荷重平均に基づき、予め用意された複数種類
の間引きパターンの選択された1つにより、前記の各分
割領域のドットを間引いて記録することにより、高速印
刷のための多ノズル化に対しても、電源容量をノズル数
に比例して大容量化する必要はなく、電源コストアップ
を抑制することができる。
【0066】[本発明に係る発明の実施の形態の他の
例]上述した発明の実施の形態の例では、間引きを図1
0に示すハードウェアにより実施したが、スピード的に
間に合うのであれば、同一の処理をソフトウェアにより
達成することも可能である。
【0067】また、上述の例では、各区間の有効画素率
の荷重平均を前後1つずつの区間を含む合計3つの区間
による荷重平均として求めたが、本発明はもちろんこれ
に限るものではなく、任意の数の区間を対象とすること
ができる。
【0068】また、上述の例では間引きパターンを64
ビットで構成したが、本発明はこれに限るものではな
く、プリンタに求められる印刷品位、使用するインクの
特性、及びその他の要因を考慮し、間引きパターンのビ
ット長を決定するべきである。また、このビット長は固
定長ではなく、画素率に依存して図12に示すように可
変長であってもよい。図12の例では、間引きパターン
長波荷重平均画素率に等しく取ってあり、その中の
“0”ビットの数は、図7の直線51と曲線52との差
すなわちcの値に等しい。
【0069】また、上述の例では、図7または図8に示
される間引きを一例としてあげたが、本発明はもちろん
これに限るものではなく、間引き曲線はインク特性、記
録用紙の特性などの要因を考慮して、任意に設定するこ
とが可能である。
【0070】また、間引きパターン自身は、図9の例で
は各荷重平均画素率に対応して所与のパターン(例えば
100%では“011”)の繰り返しにより構成されて
いるが、間引き要素すなわち“0”ビットをランダムに
間引きパターン全長に渡って散りばめてもよい。
【0071】更に、上述のような予めセットされた間引
きパターンの繰り返しではなく、所与のアルゴリズムに
基づくランダム・パターン発生器の出力により有効画素
を間引いてもよい。その例を図13に示す。
【0072】図13に示す例においては、基本間引きパ
ターン・テーブル104からDMA転送により、レジス
タ104に64ビットの間引きパターンを転送するまで
は図10に示す例と同様であるが、図10の場合のよう
に、レジスタ105内の64ビットのデータが単に循環
されるのではなく、図示のように16ビット単位で区分
けされ、それらがシーケンス制御部106により順序付
けあれて、対応する区間(図3または図4参照)の間、
図14で示されるシーケンスで出力される。図14のシ
ーケンスでは、4つのグループGr1乃至Gr4がそれ
ぞれABCDの順に循環するように示されるが、もちろ
んこれに限るものではないことは理解されよう。
【0073】以上説明した本発明に係る実施の形態例で
は、予め用意された間引きパターンの代わりに、有効画
素率と乱数発生器からの出力との組合せにより、各分割
領域のドットを間引いて記録することにより、記録媒体
に応じて、間引き制御曲線を可変に設定することによ
り、画素密度に最適な印刷が実現できる。
【0074】また、本発明は、『ホストコンピュータ、
インタフェース、プリンタ等の』複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、『複写機等の』1つの機器
からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステ
ム或は装置にプログラムを供給することによって実施さ
れる場合にも適用できることは言うまでもない。この場
合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体が本発
明を構成することになる。そして、該記憶媒体からその
プログラムをシステム或は装置に読み出すことによっ
て、そのシステム或は装置が、予め定められた仕方で動
作する。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、高速
印刷のための多ノズル化に対しても、電源容量をノズル
数に比例して大容量化する必要はなく、電源コストアッ
プを抑制することができる。
【0076】更に、本発明によれば、記録媒体に応じ
て、間引き制御曲線を可変に設定することにより、画素
密度に最適な印刷が実現できる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の代表的な例で
あるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示
す外観斜視図である。
【図2】図1に示すインクジェットプリンタIJRAの
制御回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本例のインクジェットプリンタのプリント・バ
ッファの構成例を示す図である。
【図4】本例の記録ヘッドへのデータ転送機構及び有効
がその計数手段の構成を示す図である。
【図5】荷重平均の手法を説明する図である。
【図6】本例における画素率の荷重平均の概念を示す図
である。
【図7】本例における荷重平均画素率と間引き率との関
係を示す図である。
【図8】図7の関係を表として表わした図である。
【図9】本例の間引き回路における間引きパターンを示
す図である。
【図10】図4に示す間引き回路の詳細構成を示す図で
ある。
【図11】図10に示す間引き回路の動作タイミングを
示す図である。
【図12】本発明に係る発明の実施の形態の他の例にお
ける間引きパターンを示す図である。
【図13】本発明に係る発明の実施の形態の他の例にお
け間引き回路の構成示す図である。
【図14】図13に示す間引き回路のS2信号のシーケ
ンスを示す図である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される出力情報を一時保持する一時
    保持手段と、 前記一時保持手段を複数の区間に分割する分割手段と、 前記一時保持手段の前記分割手段で分割した各区間の有
    効画素率を求める有効画素率算出手段と、 前記有効画素算出手段で算出した有効画素率の移動荷重
    平均を求める荷重平均手段と、 前記荷重平均手段で求めた各移動荷重平均に基づき間引
    きパターンを決定する決定手段と、 前記一時保持手段に保持の前記各区間の出力情報を出力
    する際に前記各区間に対応する前記決定手段で決定した
    間引きパターンにより前記各区間に対応するデータを間
    引いて出力する間引き手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記間引き手段よりの間引きされた出力
    情報を印刷出力する印刷出力手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷出力手段はインクを記録媒体に
    飛翔させて記録を行なうインクジェット方式で印刷を行
    なうことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記決定手段が決定する間引きパターン
    は固定長であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段が決定する間引きパターン
    が前記移動荷重平均に基づき可変長であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記決定手段が決定する間引きパターン
    は、前記各区間のデータの出力の間に前記パターン長を
    基本として循環して使用されることを特徴とする請求項
    4または請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記決定手段が決定する間引きパターン
    は、複数のブロックに分割され、前記各区間のデータの
    出力の間に、前記複数のブロックが所定のシーケンスに
    従い循環されて使用されることを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記各区間に対応する前記間引きパター
    ンが連続アドレスの第1のテーブルとして揮発メモリ内
    に用意され、前記各区間のデータの出力終了時に次の前
    記区間に対応する前記間引きパターンが前記第1のテー
    ブルから前記間引き手段に供給されることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記決定手段が決定する間引きパターン
    が前記有効画素率算出手段で算出した有効画素率に対応
    して予め不揮発メモリ内に第2のテーブルとして記憶さ
    れ、前記決定手段は前記荷重平均手段で求めた荷重移動
    平均に基づき前記第2のテーブルから前記第1のテーブ
    ルに前記間引きパターンを転送することを特徴とする請
    求項8記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも1ライン分の出力情報を記
    憶する記憶手段を複数の領域に分割し、前記記憶手段の
    内容の出力前に、各前記分割領域を含む隣接する複数の
    領域の有効画素率の重み付け移動平均を求め、それぞれ
    の荷重平均に基づき、予め用意された複数種類の間引き
    パターンの選択された1つにより、前記の各分割領域の
    ドットを間引くことを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 出力画像は印刷出力されることを特徴
    とする請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記間引きパターンが固定長であるこ
    とを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記間引きパターンが前記移動荷重平
    均に基づき可変長であることを特徴とする請求項10記
    載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記間引きパターンが前記各区間のデ
    ータの印刷の間に、前記パターン長を基本として循環し
    て使用されることを特徴とする請求項12又は請求項1
    3のいずれかに記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記間引きパターンが複数のブロック
    に分割され、前記各区間のデータの印刷の間に、前記複
    数のブロックが所定のシーケンスに従い循環されて使用
    されることを特徴とする請求項12又は請求項13のい
    ずれかに記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記各区間に対応する前記間引きパタ
    ーンが連続アドレスの第1のテーブルとして揮発メモリ
    内に用意され、前記各区間のデータの印刷の終了時に、
    次の前記区間に対応する前記間引きパターンが前記第1
    のテーブルから前記間引き手段にDMA転送されること
    を特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記間引きパターンが前記有効画素率
    に対応して予め不揮発メモリ内に第2のテーブルとして
    記憶され、MPU(マイクロプロセッサ・ユニット)が
    前記荷重移動平均に基づき、前記第2のテーブルから前
    記第1のテーブルに前記間引きパターンを転送すること
    を特徴とする請求項16記載の画像処理方法。
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US7328963B2 (en) 2004-08-30 2008-02-12 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink jet printing method

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