JPH09225595A - 鋳造ロール及び該鋳造ロールを備えた双ロール式連鋳機 - Google Patents

鋳造ロール及び該鋳造ロールを備えた双ロール式連鋳機

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JPH09225595A
JPH09225595A JP8350584A JP35058496A JPH09225595A JP H09225595 A JPH09225595 A JP H09225595A JP 8350584 A JP8350584 A JP 8350584A JP 35058496 A JP35058496 A JP 35058496A JP H09225595 A JPH09225595 A JP H09225595A
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roll
sleeve
casting
load supporting
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JP8350584A
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Inventor
Ryo Akiyoshi
亮 秋吉
Masayoshi Hori
政義 堀
Kunio Matsui
邦雄 松井
Atsushi Hirata
淳 平田
Koichi Fujita
浩一 藤田
Shu Ogawa
宗 小川
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BHP Steel JLA Pty Ltd
IHI Corp
Original Assignee
BHP Steel JLA Pty Ltd
IHI Corp
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Publication date
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    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0622Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • B22D11/068Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces
    • B22D11/0682Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces by cooling the casting wheel

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両ロール間で凝固殻を接合する際にも冷却水
流路を損傷することがないか又は少なくとも損傷を最小
限にする高い剛性を有し且つ/又は大きな伝熱面積を有
する双ロール式連鋳機の鋳造ロールを提供する。 【解決手段】 剛性の高い金属材料から成るロール本体
19と、該ロール本体19の外周面を被包する熱伝導性
の高い金属材料から成るスリーブ20とにより双ロール
式連鋳機の鋳造ロール18を構成し、ロール本体19の
外周面における周方向に、スリーブ20の内周面に当接
してロール軸心方向に延びる厚幅の複数の荷重支え部材
23を設け、スリーブ20の内周面における隣接荷重支
え部材23間に、ロール軸心方向に延び且つ荷重支え部
材23より高さ寸法を短くした薄幅の複数のフィン24
を設け、ロール本体19とスリーブ20との間に形成さ
れる隙間を冷却水流路25とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップ鋳
造のための鋳造ロールに関する。そのような鋳造ロール
は双ロール式連鋳機で使用できるが、単ロール鋳造機も
公知である。
【0002】
【従来の技術】双ロール式鋳造機においては、冷却され
て相反方向に回転する一対の水平鋳造ロール間に溶融金
属を導入し、動いている鋳造ロールの表面上で金属殻を
凝固させ、ロール間隙にてそれら金属殻を合体させ、凝
固したストリップ品としてロール間隙から下方ヘ送給す
るようにしている(本明細書では、「ロール間隙」とい
う語は鋳造ロール同士が最接近する領域全般を指す)。
溶融金属は取鍋から小容器へと注がれ、そこからロール
間隙上方に位置した金属供給ノズルへと流れ、ロール間
隙へと向わされ、その結果、ロール間隙直上のロール鋳
造表面に支持された溶融金属鋳造溜りが形成される。こ
の鋳造溜りの端は、ロール端面に摺動係合して保持され
るサイド板又はサイド堰で構成することができる。
【0003】図6は、従来の双ロール式連鋳機の一例を
示すものであり、図示するように、内部冷却可能な一対
の鋳造ロール1,2が所要の間隔を隔てて水平且つ平行
に配置されており、両鋳造ロール1,2の両端面各々の
上部にシール板又はシール堰3が取付けられて、鋳造ロ
ール1,2間に溶湯溜り4を形成する。
【0004】溶湯5を供給する為のタンディッシュ6が
前記溶湯溜り4の上方に配置されており、タンディッシ
ュ6から下方の溶湯溜り4へ向けて注湯ノズル7が突設
されている。
【0005】更に、前記タンディッシュ6の下部には、
溶湯溜り4を囲うように不活性ガス室8が形成される。
不活性ガス室8は、パンチプレート等の整流板9により
上下部分に分割され、整流板9上側に、窒素ガスやアル
ゴンガス等の不活性ガス10を供給する不活性ガス供給
口11を有しており、溶湯溜り4における溶湯5の酸化
を防止し得るようにしてある。
【0006】尚、12は鋳造ロール1,2の表面に形成
された凝固殻、13はストリップである。
【0007】而して、タンディッシュ6の溶湯5を注湯
ノズル7を介して溶湯溜り4へ供給し、鋳造ロール1,
2の表面にて溶湯5を凝固させ、斯かる状態で両鋳造ロ
ール1,2を図中矢印で示す方向へ回転すると、両鋳造
ロール1,2表面に形成された凝固殻12が互いに接合
されつつ下方へ引き出されてストリップ13として連続
的に鋳造される。
【0008】以上に述べた双ロール式連鋳機において
は、鋳造ロール1,2を効率良く冷却して凝固能率を高
めることが重要である。上記の連鋳機においては、前記
各鋳造ロール1,2を、剛性の高いステンレス鋼等から
成るロール本体と、該ロール本体の外周面を被包するよ
う取付けられた熱伝導性の高い銅合金等から成る円筒状
のスリーブとにより構成し、該スリーブの内周面に軸心
方向に向けて溝加工を施すことにより、前記ロール本体
とスリーブとの間に冷却水流路を形成し、該冷却水流路
に冷却水を通水させて前記スリーブの冷却を図るように
していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図7に示す如く、スリーブ14の内周面に対し周方向に
大きなピッチで溝加工を施してロール本体15の外周面
との間に冷却水流路16を形成した場合には、その全伝
熱面積が小さくなってしまう為、良好な熱伝達率を確保
するべく冷却水流量を大幅に増加させなければならなく
なり、冷却水の通水を行うのに多大な送給圧力が必要と
なってランニングコストが高騰するという不具合があっ
た。
【0010】一方、図8に示す如く、スリーブ14の内
周面に対し周方向に小さなピッチで溝加工を施してロー
ル本体15の外周面との間に冷却水流路16を形成した
場合には、冷却水流路16の相互間に形成される各荷重
支え部材17の幅寸法が小さくなって剛性が低下し、荷
重支え部材17が、両鋳造ロール1,2間で凝固殻12
を接合する際に加わる反力によって座屈変形し、冷却水
流路16が損傷し得るという不具合があった。
【0011】特に、前記スリーブ14には銅合金等の熱
伝導性の高い材質が採用されるが、この種の熱伝導性の
高い金属材料は比較的剛性の低いものとなる為、小さな
ピッチで溝加工を施した場合における座屈変形の発生度
合いは極めて顕著となるのである。
【0012】特開昭56−17169号公報は、図7及
び図8で示した構成よりもはるかに多くの荷重支え部材
をスリーブ内面に設けた鋳造ロール構造を提案してい
る。従って、この提案は大きな伝熱面積とそれなりに高
められた冷却剤とスリーブとの熱伝達を提供しているか
のようにみえる。しかしながら、この提案は、隣接する
荷重支え部材間の冷却剤溝の幅が多数の荷重支え部材各
々の幅よりはるかに肉薄であるロール構造を教示してい
る。不具合なことに、スリーブの他周に加えられる半径
方向内向力により荷重支え部材が変形・損傷しやすく、
荷重支え部材の損傷により冷却剤溝の形状、輪郭、寸法
がひずみ、害されてしまい、そのような損傷の結果、冷
却剤溝が狭くなるために詰まりが特に生じやすい。
【0013】本発明は、上述の欠陥及び/又は困難の一
つ又は複数に打ち勝つか又は少なくとも緩和することを
目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ロール
本体と、該ロール本体に外嵌したスリーブと、前記ロー
ル本体と前記スリーブとの間に形成されて冷却剤を通す
冷却剤流路とから成り、所定の幅と所定の高さを有して
軸心方向に延びる複数の荷重支え部材が前記ロール本体
と前記スリーブとの間に介在してそれらと当接し、前記
スリーブが、隣接荷重支え部材間に配して内向きに軸心
方向に延びる複数のフィンを備え、各フィンが荷重支え
部材よりも幅が薄く、荷重支え部材よりも高さが低い鋳
造ロールが提供される。
【0015】好ましくは、荷重支え部材をスリーブ上に
形成する。
【0016】加えて、及び/又は代わりに、荷重支え部
材をロール本体上に形成する。
【0017】ロール本体の強度がスリーブ材料の強度よ
りも高い実施の形態では、ロール本体に形成される荷重
支え部材の幅をスリーブに形成される対応する荷重支え
部材の幅よりも薄くすることができる。このことによ
り、荷重支え部材の数を減らし、冷却剤通路の幅を広
げ、従って、より多くのフィンを設け、伝熱面積を大き
くすることが助長される。
【0018】好ましくは、隣接する荷重支え部材が相互
に10mm〜100mm離間している。
【0019】より好ましくは、各フィンの高さが荷重支
え部材の高さより1.2ミクロン〜1mm低い。
【0020】第1の実施の形態によれば、本発明は、剛
性の高い金属材料から成るロール本体と、該ロール本体
の外周面を被包する熱伝導性の高い金属材料から成るス
リーブとにより鋳造ロールを構成し、前記ロール本体と
スリーブとの間に冷却水流路を形成して該冷却水流路に
冷却水を通水し得るよう構成した双ロール式連鋳機の鋳
造ロールであって、前記ロール本体の外周面における周
方向に、前記スリーブの内周面に当接してロール軸心方
向に延びる所定幅の複数の荷重支え部材を設け、前記ス
リーブの内周面における隣接荷重支え部材間に、ロール
軸心方向に延び且つ前記荷重支え部材より高さ寸法を各
々短くした薄幅の複数のフィンを設け、前記ロール本体
とスリーブとの間に形成される隙間を冷却水流路とした
ことを特徴とする双ロール式連鋳機の鋳造ロールを提供
する。
【0021】第2の実施の形態によれば、第1の実施の
形態の荷重支え部材が代わりにスリーブ上に形成され
る。
【0022】本発明は、又、安定した鋳造状態の下で各
フィンの先端がロール本体に当接するのを防ぐのに充分
な距離だけ、各フィンの高さが荷重支え部材の高さより
も低い、本発明による一対の鋳造ロールを有する双ロー
ル式連鋳機を提供する。
【0023】加えて、本発明は更に、安定した鋳造状態
の下で各鋳造ロールの軸心方向に加えられる荷重により
各フィンが永久変形するのを防ぐのに充分な距離だけ、
各フィンの高さが荷重支え部材の高さよりも低い、本発
明による一対の鋳造ロールを有する双ロール式連鋳機を
提供する。
【0024】従って、本発明によれば、ロール本体の外
周面又はスリーブの内周面における周方向に比較的厚幅
の荷重支え部材を設けたことによって充分に高い剛性が
確保される。その上、スリーブの内周面における隣接荷
重支え部材間に形成されたフィンは、前記荷重支え部材
より高さ寸法を短くしてあるので、各フィンの先端がロ
ール本体の外周面に当接することが確実に防がれ、従っ
てフィンが座屈変形する虞れが防がれるか又は少なくと
も最小限にされる。
【0025】また、スリーブの内周面における隣接荷重
支え部材間に比較的薄幅で多数のフィンを設けることに
より、スリーブの伝熱面積も大幅に増大されることにな
る。
【0026】従って、本発明は、凝固殻がロール間隙で
接合される場合に冷却水通路の損傷を防ぐか又は最小に
するのに充分に高い剛性を有し及び/又は、増大された
伝熱面積を有する、双ロール式連鋳機の鋳造ロールを提
供する。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明をより充分に説明するため
に、添付図面を参照しつつ本発明の2つの実施の形態を
記述する。
【0028】図1〜図4は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図中18は先に図6に示した如き双ロー
ル式連鋳機に用いられる鋳造ロールを示し、該鋳造ロー
ル18は、剛性の高いステンレス鋼等から成るロール本
体19と、該ロール本体19の外周面を被包するよう取
付けられた熱伝導性の高い銅合金等から成る円筒状のス
リーブ20とにより構成されており、前記ロール本体1
9の軸心方向両端部に突設したスピンドル21,22を
介して回転自在に支承され且つ一方の側(図1中におけ
る右側)に突設したスピンドル22を図示しない駆動装
置に連結されて回転駆動されるようになっている。
【0029】前記ロール本体19の外周面には、前記ス
リーブ20の内周面に当接してロール軸心方向に延びる
厚幅の複数の荷重支え部材23が相互に適宜の間隔を隔
てて設けられ、前記スリーブ20の内周面における隣接
荷重支え部材23間には、ロール軸心方向に延び且つ前
記荷重支え部材23より高さ寸法を短くした薄幅のフィ
ン24が多数設けられており、このように荷重支え部材
23とフィン24とを配置した状態で前記ロール本体1
9とスリーブ20との間に形成される隙間を長手方向冷
却水流路25としてある(図2参照)。
【0030】ここで、各荷重支え部材23の幅寸法は、
両鋳造ロール18間で凝固殻を接合する際に反力が加わ
っても座屈変形を生じない程度の高い剛性が確保される
よう比較的大きな幅寸法に設定する必要があるが、その
目安として、例えば各荷重支え部材の幅を荷重支え部材
23の高さ寸法と略同等とすれば十分な剛性を確保する
ことが可能である。
【0031】また、前記ロール本体19のドライブ側
(図1中における右側)のスピンドル22は、外筒部2
6と内筒部27とから成る二重管構造となっており、前
記ロール本体19の軸心部分に穿設した給水孔28に対
し前記内筒部27のワーク側の端部が接続され、該内筒
部27内に形成されている給水流路29と前記給水孔2
8とが連通するようにしてある。
【0032】更に、前記給水孔28のワーク側(図1中
における左側)の端部からは半径方向外側に向け複数の
分配流路30が放射状に延びており、前記各分配流路3
0の先端が対応する冷却水流路25のワーク側の端部に
対し給水ヘッダ部31を介して接続されている。
【0033】一方、前記スピンドル22の外筒部26と
内筒部27との間に形成されている排水流路32のワー
ク側の端部からは半径方向外側に向け複数の回収流路3
3が放射状に延びており、前記冷却水流路25のドライ
ブ側の端部に対し前記各回収流路33の先端が排水ヘッ
ダ部34を介して接続されている。
【0034】而して、ドライブ側のスピンドル22にお
ける内筒部27内の給水流路29に冷却水を送給する
と、該冷却水はロール本体19の軸心部分の給水孔2
8、分配流路30、給水ヘッダ部31を順次流れて冷却
水流路25のワーク側の端部に導入され、該冷却水流路
25をロール軸心方向に流れてドライブ側の端部に到
り、排水ヘッダ部34、回収流路33を順次流れて外筒
部26と内筒部27との間の排水流路32へと排水され
るので、冷却水流路25に通水される冷却水によってス
リーブ20が冷却されることになる。
【0035】このとき、ロール本体19の外周面におけ
る周方向に設けられた厚幅の荷重支え部材23によって
高い剛性が確保され、しかも、スリーブ20の内周面に
おける隣接荷重支え部材23間に形成されたフィン24
は、前記荷重支え部材23より高さ寸法を短くしてある
ので、各フィン24の先端がロール本体19の外周面に
当接して座屈変形を生じるような事態が確実に回避され
る。
【0036】また、各フィン24はスリーブ20の内周
面における隣接荷重支え部材23間に薄幅で多数形成さ
れるので、これによりスリーブ20側における伝熱面積
も大幅に増大されることになる。
【0037】従って、前記形態例によれば、両鋳造ロー
ル18,18間で凝固殻を接合する際にも冷却水流路2
5を損傷することのない高い剛性を保持したまま伝熱面
積を増大することができるので、冷却水流量を大幅に増
加しなくても良好な熱伝達率を確保することができ、冷
却水の通水を行うのに必要な送給圧力も軽減することが
できてランニングコストの削減を図ることができる。
【0038】また、スリーブ20を効率良く冷却できる
ことによりスリーブ20の熱疲労を大幅に軽減すること
ができ、しかも、座屈変形による冷却水流路25の損傷
も確実に防止することができるので、鋳造ロール18の
長寿命化を図ることができる。
【0039】更に、スリーブ20を効率良く冷却できれ
ば、溶湯の凝固能率も向上できるので、ロール回転速度
を上げることにより生産能力を向上することが可能とな
る。
【0040】図5は本発明を実施する形態の他の例を示
すもので、前述した先の形態例における荷重支え部材2
3をスリーブ20側に形成したものである。
【0041】即ち、この形態例においては、スリーブ2
0の内周面に、ロール本体19の外周面に当接してロー
ル軸心方向に延びる厚幅の複数の荷重支え部材23を設
け、前記スリーブ20の内周面における隣接荷重支え部
材23間に、ロール軸心方向に延び且つ前記荷重支え部
材23より高さ寸法を短くした薄幅のフィン24を多数
形成し、前記ロール本体19とスリーブ20との間に形
成される隙間を冷却水流路25としてある。
【0042】このようにした場合には、先の形態例の場
合と同様の作用効果を奏し得る上に、スリーブ20側に
溝加工を施すだけで冷却水流路25を形成できるので、
製作が容易となり且つ製作コストも削減できる。
【0043】以上説明した本発明の鋳造ロールは、典型
的には、径を500mm台、外スリーブ厚を20〜35
mm台とすることができる。隣接する荷重支え部材間の
長手方向冷却水通路は典型的には深さ4mm×幅20m
m台とすることができる。
【0044】隣接荷重支え部材間の距離を10mm〜1
00mmの範囲とすると、典型的な双ロール式連鋳機で
凝固ストリップからスリーブに働く内向き圧力によるス
リーブの最大たわみは約1.2ミクロンであることが判
明している。従って、各フィンの高さは荷重支え部材の
高さより1.2ミクロン〜1mm短いことが好ましく、
そうすれば各フィンの先端が凝固ストリップの圧力の下
にロール本体に確実に当接せず、冷却効率が大幅に減少
することなく各フィンが座屈や疲労による損傷を確実に
免れる。
【0045】しかしながら、フィンの高さは荷重支え部
材の高さより例えば1ミクロン短くてもよく、その場合
にはフィン先端が最大スリーブたわみの下でロール本体
に当接するが、フィンの永久変形を生じることはない。
本発明のフィンは荷重支え部材の荷重支え機能を果たす
ようには構成されていない。
【0046】本発明の鋳造ロール及び該鋳造ロールを備
えた双ロール式連鋳機は、上述の形態例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】上記した本発明の鋳造ロール及び該鋳造
ロールを備えた双ロール式連鋳機によれば、下記の如き
種々の優れた効果を奏し得る。
【0048】(I)双ロール式連鋳機の両鋳造ロール間
で凝固殻を接合する際にも冷却水流路を損傷することの
ない高い剛性を保持したまま伝熱面積を増大することが
できるので、冷却水流量を大幅に増加しなくても良好な
熱伝達率を確保することができ、冷却水の通水を行うの
に必要な送給圧力も軽減することができてランニングコ
ストの削減を図ることができる。
【0049】(II)スリーブを効率良く冷却できるこ
とによりスリーブの熱疲労を大幅に軽減することがで
き、しかも、座屈変形による冷却水流路の損傷も確実に
防止することができるので、鋳造ロールの長寿命化を図
ることができる。
【0050】(III)スリーブを効率良く冷却できれ
ば、溶湯の凝固能率も向上できるので、ロール回転速度
を上げることにより生産能力を向上することが可能とな
る。
【0051】(IV)荷重支え部材をスリーブ側に形成
した構成を採用した場合には、スリーブ側に溝加工を施
すだけで冷却水流路を形成できるので、製作が容易とな
り且つ製作コストも削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成した鋳造ロールの実施の形態
の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II方向から見た部分拡大図であ
る。
【図3】図1のIII−III方向の矢視図である。
【図4】図1のIV−IV方向の矢視図である。
【図5】本発明により構成した鋳造ロールの実施の形態
の他の例を示す部分拡大図である。
【図6】先行技術で典型的な双ロール式連鋳機の一例を
示す概略正面図である。
【図7】先行技術の鋳造ロールを示す部分拡大図であ
る。
【図8】先行技術の別の鋳造ロールを示す部分拡大図で
ある。
【符号の説明】
18 鋳造ロール 19 ロール本体 20 スリーブ 23 荷重支え部材 24 フィン 25 冷却水流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋吉 亮 神奈川県川崎市中原区今井南町392−13− 206 (72)発明者 堀 政義 神奈川県横浜市磯子区杉田坪呑5−5 (72)発明者 松井 邦雄 神奈川県横浜市金沢区並木1−16−5− 401 (72)発明者 平田 淳 神奈川県平塚市松風町27−6 (72)発明者 藤田 浩一 神奈川県横浜市磯子区汐見台1−6−1606 IHI磯子第1寮 (72)発明者 小川 宗 神奈川県横浜市港南区笹下3−33−7

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール本体と、該ロール本体に外嵌した
    スリーブと、前記ロール本体と前記スリーブとの間に形
    成されて冷却剤を通す冷却剤流路とから成り、所定の幅
    と所定の高さを有して軸心方向に延びる複数の荷重支え
    部材が前記ロール本体と前記スリーブとの間に介在して
    それらと当接し、前記スリーブが、隣接荷重支え部材間
    に配して内向きに軸心方向に延びる複数のフィンを備
    え、各フィンが荷重支え部材よりも幅が薄く、荷重支え
    部材よりも高さが低いことを特徴とする鋳造ロール。
  2. 【請求項2】 荷重支え部材をスリーブ上に形成した、
    請求項1に記載の鋳造ロール。
  3. 【請求項3】 荷重支え部材をロール本体上に形成し
    た、請求項1に記載の鋳造ロール。
  4. 【請求項4】 各荷重支え部材の高さと幅がほぼ同等で
    ある、請求項1乃至3のいずれかに記載の鋳造ロール。
  5. 【請求項5】 ロール本体が剛性の高い金属材料から成
    る、請求項1乃至4のいずれかに記載の鋳造ロール。
  6. 【請求項6】 金属材料がステンレス鋼である、請求項
    5に記載の鋳造ロール。
  7. 【請求項7】 スリーブが熱伝導性の高い金属材料から
    成る、請求項1乃至6のいずれかに記載の鋳造ロール。
  8. 【請求項8】 金属材料が銅合金である、請求項7に記
    載の鋳造ロール。
  9. 【請求項9】 隣接する荷重支え部材が相互に10mm
    〜100mm離間している、請求項1乃至8のいずれか
    に記載の鋳造ロール。
  10. 【請求項10】 各フィンの高さが荷重支え部材の高さ
    より1.2ミクロン〜1mm低い、請求項1乃至9のい
    ずれかに記載の鋳造ロール。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    一対の鋳造ロールを備えた双ロール式連鋳機。
  12. 【請求項12】 安定した鋳造状態の下で各フィンの先
    端がロール本体に当接するのを防ぐのに充分な距離だ
    け、各フィンの高さが荷重支え部材の高さよりも低い、
    請求項11に記載の双ロール式連鋳機。
  13. 【請求項13】 安定した鋳造状態の下で各ロールの軸
    心方向に加えられる荷重により各フィンが永久変形する
    のを防ぐのに充分な距離だけ、各フィンの高さが荷重支
    え部材の高さよりも低い、請求項11に記載の双ロール
    式連鋳機。
JP8350584A 1996-02-16 1996-12-27 鋳造ロール及び該鋳造ロールを備えた双ロール式連鋳機 Pending JPH09225595A (ja)

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